JPS5929414Y2 - Fm受信機の録音レベルキヤリブレ−タ発振回路 - Google Patents

Fm受信機の録音レベルキヤリブレ−タ発振回路

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JPS5929414Y2
JPS5929414Y2 JP17763378U JP17763378U JPS5929414Y2 JP S5929414 Y2 JPS5929414 Y2 JP S5929414Y2 JP 17763378 U JP17763378 U JP 17763378U JP 17763378 U JP17763378 U JP 17763378U JP S5929414 Y2 JPS5929414 Y2 JP S5929414Y2
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JP
Japan
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circuit
low frequency
preamplifier
changeover switch
frequency oscillation
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Expired
Application number
JP17763378U
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JPS5593150U (ja
Inventor
敦 小川
Original Assignee
株式会社ケンウッド
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Publication date
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はFM放送の番組を録音する際のテープレコーダ
の最適な録音レベルを設定するために用いられ、歪みの
少い正弦波発振をする低コストなFM受信機の録音レベ
ルキャリブレータ発振回路に関する。
従来は第1図に示すようにFM受信機を構成するフロン
トエンド2、中間周波増幅回路3、検波回路4、ステレ
オのLとRの音声信号を復調するステレオ信号復調回路
5があり、あらかじめ録音する際に切換スイッチ7で内
蔵する低周波発振器6に切換え、その低周波発振器6の
信号を基準に出力端子8,9に接続されるテープレコー
ダの録音可否やリミッタがかからない録音入力レベルの
設定、LとRの録音バランスを確認するといった操作が
行われる。
ところが、これらの回路は独立した発振器であり、従っ
て発振器に係わる部品コストが高くなる欠点がある。
また、発振器とステレオ信号復調回路との切換時1.両
者の動作点が同じとは限らず、ンヨツクノイズを発生す
ることもあった。
本考案は上記欠点を改善したFM受信機の録音レベルキ
ャリブレータ発振回路を提供する。
第2図は本考案の一実施例を示す回路図である。
第2図において、10はFM検波回路で検波されたコン
ポジット信号が印加される入力端子、11は位相ロック
ドループ(PLL)方式ステレオ信号復調回路13(I
C化されている)の前置増幅器の入力端子、14は前置
増幅器、12は前置増幅器14の出力端子、SWlは切
換スイッチであってオンの時が低周波発振素子群の抵抗
RZ、R1゜R2とコンデンサのCI、C2,C3と前
置増幅器14とが一つの発振ループを構成する回路にな
りオフの時がコンポジット信号に係わる回路、15は前
置増幅器14で増幅されたコンポジット信号が印加され
る3 8 KHzP L L発振回路17の入力端子、
8.9は位相ロックドループ(PLL)ステレオ信号復
調回路13の復調器16でステレオ復調された音声出力
りとRの信号または前置増幅器14の出力信号があられ
れる出力端子であり、テープレコーダを接続することが
できる。
まず、FM放送の番組録音する際のテープレコーダの録
音レベル設定を行うため切換スイッチSW1をオンする
と前置増幅器14と低周波発振素子群の抵抗RZ、R1
,R2とコンデンサCI。
C2,C3とが発振ループの接続状態となり低周波(例
えば400Hzか、IKHz)発振を起し5.その発振
出力は復調器16を経て出力端子8,9を通り、出力端
子8,9に接続されたテ・−プレコーダヘ印加する。
これによりテープレコーダは印加された正弦波の低周波
発振信号を基準にしてテープレコーダの最適な録音入力
レベルの設定、録音周波数特性の確認、L CHとRC
H間の録音バランスなどの動作チェックを行うものであ
る。
なお、切換スイッチをオンとしても前置増幅器の動作点
は、コンデンサC1,C3,高抵抗RZなどによりあま
り変動しない。
ここで低周波発振を起した場合の発振周波数を求めると
次式となる。
第3図は前置増幅器14と低周波発振素子群の抵抗RZ
、R1,R2とコンデンサCI、C2,C3とで発振回
路を構成したときの原理的な回路図である。
この前置増幅器14の負帰還をかけないときの利得を−
Aとし、帰還抵抗Rf、CをCI、C2゜C3のコンデ
ンサ容量値、RをR1,R2の抵抗値とすると、 となるが、実際上はRiが零、 としてみれば、 RZが無限大の値 となり、Rf=12Rとして定数決定する。
つまり上記の計算式で求められた発振周波数がテープレ
コーダの録音レベルキャリブレータの基準周波数である
また受信する放送波の放送局の変調レベルに対応した発
振回路の発振レベルは抵抗RZを調節するものである。
次に、上記で述べた一連のテープレコーダ動作チェック
を完了した後はFM放送の番組を録音するが、このとき
切換スイッチSWIはオフとし、FM検波回路で検波さ
れたコンポジット信号は入力端子10を経て切換スイッ
チSW1を通り前置増幅器14で増幅し、増幅されたコ
ンポジット信号は出力端子12を経て切換スイッチSW
1を通り38KH2PLL発振回路17の入力端子15
へ印加し、印加されたコンポジット信号は位相ロックド
ループ方式のステレオ信号復調動作をして復調器16を
経て出力端子8,9へLとRの音声出力をだし、それら
音声出力信号は出力端子8゜9に接続されたテープレコ
ーダへ印加され録音される。
なお、入力端子15からの通常動作が行われる位相ロッ
クドループ方式のステレオ信号復調回路13を構成する
各回路のブロック図と動作設問は本考案の要旨でなく省
略しである。
以上述べたように、本考案によれば発振回路に係わる部
品コストの低下をまねき、かつ位相ロックドループ(P
LL)方式ステレオ信号復調回路のICを巧みに利用す
ることで生産コストもさげ、かつ発振器とステレオ信号
復調回路との切換時ショックノイズを発生しにくいとい
う特長がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の録音レベルキャリブレータ発振回路のブ
ロック図、第2図は本考案の一実施例を示す回路図、第
3図は本考案の発振回路の原理的な回路図である。 1・・・・・・アンテナ、2・・・・・・フロントエン
ド、3・・・・・・中間周波増幅回路、4・・・・・・
検波回路、5・・・・・・ステレオ信号復調回路、6・
・・・・・低周波発振器、7・・・・・・切換スイッチ
、8,9・・・・・・出力端子、10・・・・・・入力
端子、11・・・・・・入力端子、12・・・・・・出
力端子、13・・・・・・位相ロッドループステレオ信
号復調回路、14・・・・・・前置増幅器、15・・・
・・・入力端子、16・・・・・・復調器、17・・・
・・・38KHzPLL発振回路、SWl・・・・・・
切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 位相ロックドループ方式ステレオ信号復調回路の前記増
    幅器の入力側と出力側に切換スイッチと低周波発振素子
    群とを設す、前記切換スイッチがオンのときは前記前置
    増幅器と前記低周波発振素子群とで低周波発振回路を、
    前記切換スイッチがオフのときは前記前置増幅器を検波
    回路からのコンポジット信号を増幅する回路となるよう
    構成し、かつ前記低周波発振回路を構成するときは前記
    低周波発振素子群の一部を構成する高抵抗が前記切換ス
    イッチを介して前記前置増幅器の入力端に並列に接続さ
    れるよう構成したことを特徴とするFM受信機の録音レ
    ベルキャリブレータ発振回路。
JP17763378U 1978-12-20 1978-12-20 Fm受信機の録音レベルキヤリブレ−タ発振回路 Expired JPS5929414Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5593150U JPS5593150U (ja) 1980-06-27
JPS5929414Y2 true JPS5929414Y2 (ja) 1984-08-23

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