JPS5929309A - コロナシ−ルドリング装置 - Google Patents

コロナシ−ルドリング装置

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JPS5929309A
JPS5929309A JP14043382A JP14043382A JPS5929309A JP S5929309 A JPS5929309 A JP S5929309A JP 14043382 A JP14043382 A JP 14043382A JP 14043382 A JP14043382 A JP 14043382A JP S5929309 A JPS5929309 A JP S5929309A
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JP
Japan
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ring
diameter
corona
corona shield
rings
Prior art date
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JP14043382A
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JPH0145686B2 (ja
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茂 小川
加藤 定
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として超高圧以上の送変電用碍子装置に設置
されるアーキングホーンを兼ねたコロナシールドリング
装置に関するものである。
送変電用碍子装置にお+−する導体引留部などの訓電部
の外側にコロナシールドリングを配置して碍子装置のコ
ロナ特性を向上させたコロナシールドリング装置は公知
であるが、従来のこの種=!ロナシー/レドリング装置
に使用されるコロナシールドリングは金属棒材よ勺なる
単一リングラ普通とするため、対象電圧の大きさによシ
紫材径および外径を相似拡大してコロナ特性を向上させ
ようとしても乾燥時のコロナ特性のみ向上するが、注水
時にはシールドリングの表面積が大きくなってシールド
リングに当ろ水fflが多くなり、この水が部分的に集
中して落下するため、この水滴部分に市1界が集中して
コロナ特性はリングを相似拡大した分だけ向上すること
はなく、構造如何では逆にコロナ特性が低下する欠点が
ある。そこで、この単一リングよりは細−い素材径のリ
ングを2個近接させて平行に接続して単一リングとみか
け上等価な素材径とすることによシ注水時の水滴の分散
を図った二重リングを採用することも試みられているが
、同一のリングを二重にした構造ではみかけ上は単IJ
ングと等測的な素材径となっても、対向するアーストu
位に対するリング曲率径が単一リングを使用した場合に
おけるその曲率径に比べて小さいため、コロナ特性は他
方のリングのシールド効果を期待しても実質的(では2
0%程度単一リングを使用した場合よりも低下すること
となった。従つには単一リングの素材径の只のものを2
個並べるのではなく1.20〜30%素材径を大ぎ<シ
ールドリングを二重にして使用しないと単一リングと同
等のコロナ特性を得ることができず、高電圧の碍子装置
に適用しようとすれば、必然的に個々のリングの素材径
が大きくなって重量が嵩むうえに先に述べた様に注水時
の水滴集中によシコロナ特性が低下するという問題があ
る。
本発明は前記のような間顆点を解決したコロナシールド
リング装置を目的として完成されたもので、以下、図示
の実施例について詳細に説明する第1図、@2図は本発
明を水千四連耐張碍子装置に応用した第1の実施例を示
すもので、鉄塔アーム(1)に連結金具(2)をもって
連結されるtl連の懸垂碍子(3)の先端に連結金具(
4)ヲ介して導体ヨーク(5)を接続させた碍子装置本
体(Q)はその導体引留部に相当する全ての懸垂碍子(
3)の先端の課電部外側を囲むように3個のコロナシー
ルドリングよシなるコロナシールドリング連(5)が設
けられているが、このコロナシ−ルドリング連(4)は
そのうちの電界集中部以外を周知の単一リング(7)と
しているのに対し、電界集中部すなわち両側の懸垂碍子
(3)、(3)の外側に位置する4個を外形が相似する
2個の大きさの異るリングσの、σb)を順次重畳させ
てなる。2爪のコロナシールドリング(8)とし、各コ
ロナシールドリング(8)は最大径のリングσa)が他
の単一リング(7)と同様課電部の外側に近接させて配
置しである6また、このコロナシールドリング(8)は
充実体或いは中空の丸棒材で形成され、相隣るリングσ
a)、σb)のリング径差は大径側のリングσa)の素
材径よシ大きくかつ2倍を越えない範囲とするとともに
、小径側のリング(gb)の素材径は大径側の素材径の
0g〜7倍とし、また、相隣るリングσa)、G!i’
b)は各リング(ざa)、(ざlのの中心を通って平行
する各分割線0)、(ロ)の相互間距離が大径側のリン
グσa)の素材径のO1j〜/、5倍となるように重畳
させたものとしである。
このように構成されたものは、導体引留部などの課電部
の外側に配置されるコロナシールドリングによって碍子
装置のコロナ特性を向上させるようにしたことは在来の
この種コロナシールドリング装置と同様であるが、本発
明においては特に電界集中部の外側に配置されるコロナ
シールドリング(8)として外形が相似する複数個の大
きさの異るリングσの、σb)を順次重畳させた特殊、
リングが使っであるから、従来の単一リングと比較した
場合、注水時の水滴の分散を図ることができて注水時に
おけるコロナ特性が向上するという2重・リングの特長
を有していることは勿論、同一径のリングを、2重にし
た場合と比較しても下記のような優れた特性を有してい
る。すなわち、同一径のリングを2重とした場合におけ
るリング端部の表面電界強度は外側すなわち対向するア
ース■1位側に位置するリングの端部の曲率径によって
ほぼ決定され、他方のリングによる電界紛和効果が極め
て小さいが、本発明のようにアース側のリング(g+1
)の外径を小さくして配置しておけば、アース側に対し
リング端部の電界強度は第3図に示すようにみかけ上よ
υも大きな曲率径几によって決るため、同一径の2重リ
ングに比べ同一素材径のリングでも両リングG!i’a
)、(ざb)が有効に働き、リング端部の電界が緩和さ
れる走めコロナ特性を大幅に向上することができる。こ
のことは、要求されるコロナ特性が従来のコロナシール
ドリングと同等で良ければ前述の電、界効果分だけ各リ
ング素月径をそれぞれ同じ径で・細くすることができ、
また、要求されるコロナ特性如何によって前述の電界砂
和効向」二の外に装置全体゛の小型軽量化および取付作
業の容易化をはかるこ°とができる。なお、コロナシー
ルドリング(8)の連結構成については、小径側のリン
グσb)と大径側のリング(l!i′a)の横方向の寸
法差(13A)および縦方向の寸法差(b −a )が
雨天時のコロナ雑音レベ7L’をα、乾燥時のコロナ発
生電圧をβとしたとき、αの基準値は常規対地電圧で9
0dBを/、0、βの基準値は常規対地電圧の/、−2
倍全乙Oと定め、横軸に寸法差(B−A)、(b−a)
を、縦軸にα、βの基準値に対する倍数Kをとった第9
図に示すコロナ特性カーブから明らかなように、碍子装
置のコロナ目標性能を満足するためにはαの許容値が/
、0以下でがっβの許容値が7.0以上といりα、β共
に許容できる範囲とする必要があシ、具体的にはシール
ドリングの素材径をDとした場合、−寸法差(13−A
)、(b −a )が素材径[F]未満のときに小径側
のリングσb)ノコロナシールド範囲内に大径側のリン
グσ→のシールド範囲が入シ、リングσb)のコロナ特
性とほぼ同一となるために可視コロナ発生電、圧は基準
電圧すなわち常規対地電圧の/1.2倍以下となる。さ
らに、雨天時はコロナ雑音障害の基準レベルすなわち常
規対地電圧でq□dB以上のコロナ放電が生ずる。また
、リング(Jb)とリングCg B)の寸法差(J3−
A)、(b −a )が素拐径の2倍を越えると、大径
側のリングσa)のコロナシールド範囲に小径側のリン
グσb)のコロナシールド範囲が入るためにリングσa
)のコロナ特性とほぼ同一となシ、このため可視コロナ
発生電圧は基準電圧すなわち常規対地電圧の/、2倍以
下となる。さらに、雨天時はコロナ雑音障害の基準レベ
ルすなわち′tt規対地電I:Eでり□dB以上のコロ
ナ放電が生じる。従って、相隣るリングG!i’a) 
、σb)≠゛のリング径差はリングの素利径より大きく
かつ2倍を越えない範囲にすることが好ましい。次に、
リング間FFA(1)については、前記と同−売件下に
おいてリング間隔(1)に対するコロナ特性の許容範囲
を示す第10図のグラフから明らかなようにSリング間
隔α)が素材径の半分未満の時、小径側のリング(z 
11)のシールド効果がなくなって大径側のリングGf
a)単独の特性になシ、また、リング間隔(Y1′が素
月径の/、5倍を越える場合は小径側のリング(!1b
)単独の特性となるため、乾燥時の可視コロナ発生電圧
は基準電圧すなわち常規対地電圧の7.2倍以下となる
。さらに、雨天時はコロナ雑音障害の基準レベルすなわ
ち常規対地電圧で9QdB以上(7)コロナ放電が生じ
、従って、相隣るリングの相互間距離は素材径の03〜
/、5倍の範囲とすることが好ましい。また、前記実施
例では水平四連耐張碍子装置に応用した場合であるが、
第1/図に示すように効果が期待できる。さらに、上記
実施例の説明では各リングが一体に形成されたものとし
ているが、第73図に示すように分割型のリングを用い
ることもできる。
本発明は前記実施例による説明から明らかなように、碍
子装置の導体引留部などの課電部の外側にコロナシール
ドリングを配置したコロナシールドリング装置において
、少なくとも電界集中部のコロナシールドリングを外形
が相似する複数個の大きさを異にするリングを順次重畳
させた特殊な構造とすることによシ優れたコロナ特性を
発揮するようにしたもので、小型軽量化および取付作業
の容易化ができる利点と相俟ち業界の発展に寄与すると
ころ極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
第7図は本発明の第1の実施例を示す一部切欠平面図、
第2図は第1図のA−A矢視図、第3図はコロナシール
ドリングの一部切欠正面図、第を図は同じく平面図、第
S図は2重のコロナシールドリングの他の実施例を示す
一部切欠正面図、第に図は同じく平面図、第7図はコロ
ナシールドリングを3重とした実施例を示す一部切欠正
面図、第ざ図は同じく平面図、第9図、第10図はコロ
ナ特性の許容範囲を示すグラフ、第1/図は本発明の第
!の実施例を示す一部切欠正面図、第12図は第1/図
のn −it矢視図、第13図は第!の実施例に陳用し
たコロナシールドリングの一部切欠正面図、第1Il−
図は同じく平面図である。 (8):コロナシールドリング、ωa)、ω1)):リ
ング・0 第1図 第4図 第5図 冷 第6図 第11図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、外形が相似する複数個の大きさの異るリングを順次
    重畳させてなるコロナシールドリングを導体引留部など
    の課電部の外側に最大径のリングを近接さ・Uて配置し
    たことを特徴とするコロナシールドリング装置。 λ、コロナシールドリング欠丸棒材で形成された外形が
    相似する大小2個のリングよりなるものとした特許請求
    の範囲第1項記載のコロナシ、−ルドリング装置。 3、コロナシールドリングを丸棒材で形成された外形が
    相似する3個以−りの大きさの異るリング−よりなるも
    のとした特許請求の範囲第1項記載のコロナシールドリ
    ング装置。 7、相隣るリングのリング径差を大径側のリングの素材
    径よシ大きくかつ2倍を越えない範囲とした特許請求の
    範囲第2項または第3項記載のコロナシールドリング装
    置。 j、相隣るリングのうち小径側のリングの素拐径を大径
    側のリングの素月径の03〜7倍とした特許請求の範囲
    第2項または第3項またけ第り頂板nRI)コロナシー
    ルド−゛す′ン、グ装貿。 乙、相隣るリングを各リングの中心を通って平行する各
    分vlII線の相互間圧部が大径側のリングの素利径の
    O3〜/、5倍となるように重性、させである特許請求
    の範囲第2項または第3項または第1t項または第S項
    記載のコロナシールドリンク装置
JP14043382A 1982-08-12 1982-08-12 コロナシ−ルドリング装置 Granted JPS5929309A (ja)

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JPS5929309A true JPS5929309A (ja) 1984-02-16
JPH0145686B2 JPH0145686B2 (ja) 1989-10-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6429479A (en) * 1987-07-23 1989-01-31 Ibiden Co Ltd Adhesive composition for electroless plating
EP0469642A2 (en) 1986-04-01 1992-02-05 Pioneer Electronic Corporation Disk player

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JPS52125794A (en) * 1976-04-14 1977-10-21 Toshiba Corp Bushing
JPS5699920A (en) * 1980-01-16 1981-08-11 Tokyo Electric Power Co Corona shielding ring device

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