JPS5929203B2 - 塊状食品を製造するためのマガジン・アセンブリ - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に成形製品の製造に係り、更に詳細にい
えば、塊状食品を製造する連続式塊成形方式に利用され
る複数の塊成彫型を含むマガジン・アセンブリに係るも
のである。

本発明のマガジン・アセンブリは詰めものにできる食品
材料から塊状製品特に塊状肉製品を製造する連続式塊状
製品加工装置に係るものである。

マガジン・アセンブリは一般に垂直に配置され水平に延
びている複数の管状の型に互いに接続された結合部材を
含んでいる。

ローラまたは車輪が垂直結合部材に装着され水平に延び
ている支持レールすなわち軌道に共働し、これらレール
に沿いマガジンが複数の作業部所にわたり段階的に駆動
される。

適当な割出し駆動機構がマガジンを作業部所にわたり駆
動す一塊状肉製品が連続的に成形および加工される装置
に複数のマガジンが使用されるということは理解できよ
う。

型は型に入れてマガジンにより熱通し部所に冷まし部所
とを通し移動される詰めものにできる材料肉用の型とし
て作用する。

型内の肉は冷まし作業中圧搾されて均一な寸法の製品に
される。

次いで、肉製品は型から取出されて更に加工されたり取
扱われたりされる。

型は次いで洗われ次の詰め作業を行う以前にはがし剤を
塗布される。

それぞれの型は任意適当な断面形状となるようその長さ
にわたり均一な断面を有する管状である。

型はステンレス鋼製で、熱通し作業中肉が膨張するので
型の一部端には膨張を補償しその後冷ましにより生じた
収縮中に材料肉を圧搾できる閉鎖部材が設けである。

型の他端部には着脱自在のカバ一部材が設けである。

従って、本発明の１つの目的は、１対の結合部材と、水
平にグループ分けされこれら結合部材に互いに上下に接
続された複数の型とを含み床面に関する限り小ぢんまり
して最大の能力と収率となるようにしたマガジン・アセ
ンブリを提供することである。

本発明の他の１つの目的は、一層能率的にまた一層均一
な断面の塊状肉製品を得るため材料肉を加工する塊成彫
型のアセンブリを提供することである。

本発明の他の１つの目的は、塊状肉製品製造の際に総合
的労務費を減少し大量に均一な塊状肉製品を得るため信
頼度を増すようにした簡単な構造の塊成彫型のアセンブ
リを提供することである。

本発明の他の１つの目的は、不均一な塊状製品となる多
大の手作業とそれに関連して塊成彫型に損傷を与えるこ
となく塊状製品の従来技術の製造方法に共通に使用でき
る塊成彫型のアセンブリを提供することである。

本発明のその他の目的、特徴および利点は同様な符号が
同様な部品を示す添付図面を参照して説明することによ
り理解できよう。

本発明のマガジン・アセンブリは全体の床面積を減少す
るがしかも同時に複数の肉塊を加工できるよう互いに上
下に配置した複数の水平にグループ分けされた塊成彫型
を含んでいる。

特に、マガジン・アセンブリは一般に水平のレール上に
それに沿いマガジン・アセンブリを支持するローラすな
わち車輪を有する１対の結合部材で互いに固着された複
数の管状の型を含んでいる。

この結合部材は図示の例ではス） ＩＪンガ即ちフォー
クの形態をとっている。

特に図面を参照すると、マガジン・アセンブリは複数の
水平に延び垂直に間隔をあげた管状の塊成彫型１２に適
当に取付けた１対の垂直に配置され水平に間隔をあけた
フォークすなわちストリンガ１０，１１を含んでいる。

この具体例には６つの型が示しであるが、垂直面におい
て利用されるスペースの範囲内に任意の数の型を設ける
ことのできるということは理解できよう。

型は水平の群とされ同じ間隔にして第２図に示しである
ように互いに上下に配置されている。

それぞれのフォークすなわちストリンガは１対の水平に
間隔をあげ垂直に延びている側板すなわち棒を含んでい
る。

フォーク１０で示した如く、フォークは側板すなわち棒
１３，１４を含み、これらの側板間に型１２が配置され
適当に固着されている。

それぞれのストリンガの個所で型の両側にはパッドすな
わちスペーサ１５が溶接の如き方法で取付けられまた側
板１３．１４にも適当に取付けである。

型１２は四角形断面形状で示しであるが型は矩形状また
はその他の適当な断面形状にすることもできるが全長に
わたり均一な断面形状にすることが好ましい。

フォーク１０，１１が型により互いに接続されている如
き、型とフォークとの間の接続状態により型がマガジン
・アセンブリの全体のフレームの一部分を形成している
ことが判ろう。

それぞれの型の一端部には周辺フランジ１８が設けてあ
り、このフランジは材料肉を詰め込みまた最終的肉製品
を取出す型の端部を閉じるすべりばめカバー１９を受け
るため上下の側の厚味が減少している。

従って、カバー受はフランジ１８は型に適当な材料肉が
詰め込まれた後と熱通しおよび冷まし中とにすべりばめ
カバー１９を保持しやすくする。

着脱自在のカバーがはまる型の端部とは反対の端部は熱
通し中に型のゆがみを防止するため型内で食品を膨張さ
せまた食品を冷ましている間に食品が収縮する際に食品
を収縮すなわち圧縮できるようにする補償機構２２を含
んでいる。

本発明では膨張および収縮作用を行うのに任意適当な型
式の機構を使用できる。

図示した特定の機構は膨張と収縮とを制御するため型内
で可動でばね爪２４に組合わせたプラスチック製プラグ
２３を含んでいる。

この特定の型式の機構は本発明の一部分を構成するもの
ではなく本出願人の別の特許出願の主題である。

従って、この機構については詳細に説明しない。

水平に延びているレールすなわち軌道２７ 、２８にマ
ガジン・アセンブリを支持するため、フォーク１０，１
１の上端部にはローラすなわち車輪２９゜３０が設げで
ある。

ローラすなわち車輪２９はその幅方向に平たいがローラ
すなわち車輪３０には溝が設けであるすなわちフランジ
付きである。

レール２８はローラ３０の溝にはまり込みロー２３０が
マガジン・アセンブリを案内するような寸法にしである
。

ローラはそれぞれ横方向の棒すなわち板３３．３４に適
当に固着されているシャフト３１゜３２によりフォーク
１０，１１０上端部の外側に装着されていて、これらの
板３３．３４は溶接の如き方法で間隔をあけた板１３，
１４に固着されている。

上端部で板１３．１４間の強度を増大させるため、補強
パネル３５．３６がこれらの板に適当に溶接されている
。

補強パネル３５，３６は側板１３，１４の横方向に延び
ている。

フォーク１ｏ、ｉｉの内面側には側板１３．１４を横切
り溶接の如き方法でピンすなわちドグ支持板３８，３９
が取付けてありこのピン支持板には駆動ピンすなわちド
グ４０，４１が適当に取付けである。

ピンすなわちドグ４０，４１は適当な駆動機構に共働し
てマガジンをレール２７．２８に沿い間欠的に前進させ
る。

適当な駆動機構は「歩行ビーム」コンベアを形成する移
動棒と錠止め棒との型式にできる。

しかしながら、このコンベアは本発明の一部分を構成す
るものではなく本出願人の別の特許出願の主題である。

マガジンを支持レールに沿い間欠的に駆動するためピン
すなわちドグ４０，４１に係合したりそれから離れたり
するため任意適当な駆動機構を設けることができる。

塊状肉製品を型から取出す以前に、着脱自在のカバー１
９は型のフランジ付き端部から外され下方の３つの型の
先側に装着した頭付きピン４５に吊るされる。

カバー１９は把手部分４Ｔに設けたそれぞれスロット状
開口４６を含み、この把手部分４１はカバーが型に相対
的に傾斜せしめられている間にピン４５０頭部を収容す
るような寸法にしである。

次いで、ピン４５がスロット４６の縁部に係合しピンが
カバーを水平位置に片持ち張り式に支持するようになる
までカバーは時計方向に囲わされる。

第１図に示しであるように″、カバーの内側は外向きに
なっていて、従って、型が洗われている際にカバーは洗
われその後にはがし剤が型に塗布される。

冷まし部所で製品を圧縮中、プラスチック製プラグ２３
は着脱自在のカバーが装着されている型の端部に向は抑
圧され、従って、マガジン全体にわたり水平に沿い可成
りの力がかげられる。

この力に抵抗しマガジンが動いて支持レール２７ 、２
８から外れないようにするため、フォーク１０にはスト
ッパ棒５０，５１が装着されている。

ストッパ棒５０はフォーク１０の側板１３，１４間に適
当に取付けられマガジンに横方向の力がかげられる作業
部所に適当に装着された固定のストッパ５２．５３に共
働する。

このようなストッパ棒がまた製品を型から取出す部所に
も設けてあり、製品を型から取出すにはプラグ２３を第
１図に示した型の取上げ端部における位置から型内を通
り型のフランジ付き端部に向は押す。

【図面の簡単な説明】

第１図は明確にするため一部の部品を切欠き支持レール
に相対的なマガジンの関係を示すため一部の部品を影図
で示した本発明のマガジン・アセンブリの正面図、第２
図は第１図のほぼ２−２線に沿い見た端面部分図、第３
図は第１図のほぼ３−３線に沿い見て駆動ピンを示す立
面部分図である。 １０．１１・・・・・・フォーク、１２・・・・・・型
、１３゜１４・・・・・・板、１９，２３・・・・・・
閉じ装置、２９，３０・・・・・・ローラ、４０，４１
・・・・・・ピン装置、４５・・・・・・カバー支持装
置、５０，５１・・・・・・棒、５２ 、５３・・・・
・・ストッパ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 詰め込むことのできる食品材料を加工して成形され
   た食品を作るためのマガジンアッセンブリにおいて、 複数の管状成形型と、該型の各々の両端を閉じ前記加工
   の間前記食品材料を保持する装置と、前記管状成形型を
   互いにほぼ平行に並んだ状態で互いに結合する少くとも
   １対の結合部材と、該結合部材の各々のものの一端に設
   けられたローラとを有し、支持レール上に前記ローラを
   支持した状態において前記複数の管状成形型が垂直方向
   に並ぶように前記結合部材が前記ローラより垂下するよ
   うになしたマガジンアッセンブリ。