JPS5928888Y2 - スイッチの構造 - Google Patents
スイッチの構造Info
- Publication number
- JPS5928888Y2 JPS5928888Y2 JP6690280U JP6690280U JPS5928888Y2 JP S5928888 Y2 JPS5928888 Y2 JP S5928888Y2 JP 6690280 U JP6690280 U JP 6690280U JP 6690280 U JP6690280 U JP 6690280U JP S5928888 Y2 JPS5928888 Y2 JP S5928888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- switch
- vacuum switch
- opening
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はバキュームスイッチと同バキュームスイッチの
作動状態を検出する検出スイッチとを連動させる構造に
関する。
作動状態を検出する検出スイッチとを連動させる構造に
関する。
本考案は、例えば、自動車の空調機器を自動的に制御し
て車室内温度を一定に保つようにした自動エアコンシス
テムに用いて有用である。
て車室内温度を一定に保つようにした自動エアコンシス
テムに用いて有用である。
即ち、上記の自動エアコンシステムでは、車室内温度を
検知する温度センサの信号で、ヒータ温水バルブ、デフ
ロスタ暖房切換ダンパ、内外気切換ダンパ、ファンモー
タスピードの切換等を行わせて、車室内の設定温度を一
定に保たせるようにしている。
検知する温度センサの信号で、ヒータ温水バルブ、デフ
ロスタ暖房切換ダンパ、内外気切換ダンパ、ファンモー
タスピードの切換等を行わせて、車室内の設定温度を一
定に保たせるようにしている。
しかし、上記温度センサは、内気循環時と外気導入時に
おいて車室内の空気の流れの状態が異なるため、車室内
の実際の温度と異なる温度を検出することになってしま
う。
おいて車室内の空気の流れの状態が異なるため、車室内
の実際の温度と異なる温度を検出することになってしま
う。
このような不都合を解消するためには、上記内外気切換
状態を検出し、その検出信号によってヒータ温水バルブ
の開度及びファンモータのスピード等を変化させてやれ
ば良いわけである。
状態を検出し、その検出信号によってヒータ温水バルブ
の開度及びファンモータのスピード等を変化させてやれ
ば良いわけである。
そのためには、バキュームスイッチと同バキュームスイ
ッチの作動状態を検出する検出スイッチとを連動させて
、両スイッチの作動を同期させる必要がある。
ッチの作動状態を検出する検出スイッチとを連動させて
、両スイッチの作動を同期させる必要がある。
本考案の目的は上記の点に着目し、上記バキュームスイ
ッチと上記検出スイッチとを連動させるスイッチ構造を
提供することであり、その特徴とするところは、筐体内
部にエンジンの吸気負圧が導入される通路の開口端と大
気への連通路の開口端とを弁体を介在させて対向させか
つ空調装置の所定の流体通路の切換ダンパの駆動部への
通路を開口させると共に、上記弁体を変位させて上記開
口端を対向させた両通路の開閉を切換える起動杆の端部
を筐体外に突出させたバキュームスイッチと、一端側に
連結された押しボタンの操作により軸方向の2個所の切
換位置にロックされる摺動体を有し同摺動体の他端部を
上記起動杆の端部に当接させて同起動杆を押しボタン操
作に連動させて上記押しボタン位置にて上記バキューム
スイッチの作動状態を検出する押しボタンスイッチとに
てなることである。
ッチと上記検出スイッチとを連動させるスイッチ構造を
提供することであり、その特徴とするところは、筐体内
部にエンジンの吸気負圧が導入される通路の開口端と大
気への連通路の開口端とを弁体を介在させて対向させか
つ空調装置の所定の流体通路の切換ダンパの駆動部への
通路を開口させると共に、上記弁体を変位させて上記開
口端を対向させた両通路の開閉を切換える起動杆の端部
を筐体外に突出させたバキュームスイッチと、一端側に
連結された押しボタンの操作により軸方向の2個所の切
換位置にロックされる摺動体を有し同摺動体の他端部を
上記起動杆の端部に当接させて同起動杆を押しボタン操
作に連動させて上記押しボタン位置にて上記バキューム
スイッチの作動状態を検出する押しボタンスイッチとに
てなることである。
以下図面を参照して本考案による実施例につき説明する
。
。
第1図は本考案による1実施例のスイッチの構造を示す
説明図である。
説明図である。
図において、A部は空調機器の制御装置を、B部は本考
案による1実施例の検出スイッチを示す。
案による1実施例の検出スイッチを示す。
A部の制御装置は、例えば「自動車用空気調和装置の制
御法」(特公昭52−26373号)に示されるように
公知である。
御法」(特公昭52−26373号)に示されるように
公知である。
バキュームスイッチ1は、エンジンの吸気負圧を利出す
るためエンジンの吸気マニホルドに連通ずる矢印a側の
真空タンクと、前記した空調装置の流体通路の切換ダン
パ2を上記吸気負圧により駆動するバキュームアクチュ
エータ(真空駆動部)3との間に設けられ、同アクチュ
エータ3への負圧と大気圧との連通を切換える三方向切
換機構を構成する。
るためエンジンの吸気マニホルドに連通ずる矢印a側の
真空タンクと、前記した空調装置の流体通路の切換ダン
パ2を上記吸気負圧により駆動するバキュームアクチュ
エータ(真空駆動部)3との間に設けられ、同アクチュ
エータ3への負圧と大気圧との連通を切換える三方向切
換機構を構成する。
4は筐体で、内部に真空タンクからの負圧導入路5の開
口端5aと大気への連通管6の開口端6aとを弁体7を
介在させて対向させていると共に、バキュームアクチュ
エータ3への通路8の開口8aを設けている。
口端5aと大気への連通管6の開口端6aとを弁体7を
介在させて対向させていると共に、バキュームアクチュ
エータ3への通路8の開口8aを設けている。
弁体7は、弾性板9に支承さればね10を介して起動杆
11に連結されている。
11に連結されている。
起動杆11は端部を筐体4外方へ突出させ戻しはね12
を設けている。
を設けている。
切換ダンパ2の作動は、起動杆11の端部を押圧して起
動杆11を軸方向に変位させばね10を介して弾性板9
を反転させ、上記負圧路の開口端5aを開放し同時に大
気口6aを閉止して、アクチュエータ3に負圧を導入す
ることにより行う。
動杆11を軸方向に変位させばね10を介して弾性板9
を反転させ、上記負圧路の開口端5aを開放し同時に大
気口6aを閉止して、アクチュエータ3に負圧を導入す
ることにより行う。
B部の検出スイッチは押しボタンスイッチで、摺動体の
後端部を延長した構造のものである。
後端部を延長した構造のものである。
押しボタンスイッチのケース21の内面には端部を突出
させた3個の端子22a、22b、22cが間隔をとっ
て配置され、背面にはストッパ23が設けられている。
させた3個の端子22a、22b、22cが間隔をとっ
て配置され、背面にはストッパ23が設けられている。
摺動体24はその一端側に押しボタン25を連結し、ケ
ース21に摺動可能であり、上記端子22a、22b、
22cに対向する側には相隣る2端子に当接する接触片
26が設けられていると共に、上記ストッパ23に対応
するピン27が設けられている。
ース21に摺動可能であり、上記端子22a、22b、
22cに対向する側には相隣る2端子に当接する接触片
26が設けられていると共に、上記ストッパ23に対応
するピン27が設けられている。
他端部は延長されて、バキュームスイッチの起動杆11
の端部への当接面を形成している。
の端部への当接面を形成している。
28は摺動体24の戻しばねである。押しボタン25を
押すとピン27にストッパ23がかかり摺動体24がロ
ックされ、押しボタン25をもう一度押すとストッパ2
3がピン27よりはずれてばね28により摺動体24が
もとに戻る。
押すとピン27にストッパ23がかかり摺動体24がロ
ックされ、押しボタン25をもう一度押すとストッパ2
3がピン27よりはずれてばね28により摺動体24が
もとに戻る。
この方式のロック装置は例えば実公昭37−5531号
のものが採用でき、要は押しボタンを押すことによって
摺動体24がその軸線方向)こおける2つの位置にロッ
クできるものであればよい。
のものが採用でき、要は押しボタンを押すことによって
摺動体24がその軸線方向)こおける2つの位置にロッ
クできるものであればよい。
また、端子22a、22cは補正信号発生回路22に接
続されていて、接触片26が端子22c側に移動した場
合に補正信号を発生し、この信号にかつて、図示しない
ヒータ温水バルブの開度及びファンモータのスピード等
をコントロールするものである。
続されていて、接触片26が端子22c側に移動した場
合に補正信号を発生し、この信号にかつて、図示しない
ヒータ温水バルブの開度及びファンモータのスピード等
をコントロールするものである。
上記構成の場合は、バキュームスイッチの起動杆11の
端部と押しボタンスイッチの摺動体24の端部とを対向
させて配置しているので、バキュームスイッチ1の切換
えと押しボタンスイッチBの切換えとが押しボタン25
の1操作によって行われる。
端部と押しボタンスイッチの摺動体24の端部とを対向
させて配置しているので、バキュームスイッチ1の切換
えと押しボタンスイッチBの切換えとが押しボタン25
の1操作によって行われる。
これによりエアコン操作状態において生ずるセンサが検
知する温度と車室内の実際の温度とのずれを押しボタン
の操作でエアコンの作動指令に補正命令を与えて修正さ
せることができるから、車室内の設定温度を如何なる操
作状態においても、一定に保たせることができる。
知する温度と車室内の実際の温度とのずれを押しボタン
の操作でエアコンの作動指令に補正命令を与えて修正さ
せることができるから、車室内の設定温度を如何なる操
作状態においても、一定に保たせることができる。
なお、第2図a、bは夜間のスイッチオン、オフ状態を
検出する装置を示す。
検出する装置を示す。
図において、31はヒータコントロールパネル、32は
バルブ、33はリフレクタ、34はプリズムである。
バルブ、33はリフレクタ、34はプリズムである。
夜間のパル132点灯時には、スイッチオフの状態では
、第2図aに示すように、バルブ32からの光は遮断さ
れている。
、第2図aに示すように、バルブ32からの光は遮断さ
れている。
スイッチオンの場合は、第2図すに示すように、突35
.36によりプリズム34を経て、光が表示される。
.36によりプリズム34を経て、光が表示される。
上述のような本考案による場合は次の効果がある。
(1) 押しボタンの1操作によってバキュームスイ
ッチの切換と同バキュームスイッチの作動状態を検出す
る検出スイッチの切換とを同期させて行うことができる
。
ッチの切換と同バキュームスイッチの作動状態を検出す
る検出スイッチの切換とを同期させて行うことができる
。
(2)バキュームスイッチの作動状態を規制するための
手段として押しボタンスイッチを活用するようにしたか
ら、バキュームスイッチの起動杆の作動方向と一致させ
ての操作を行うことができ、円滑な作動を得ることがで
きる。
手段として押しボタンスイッチを活用するようにしたか
ら、バキュームスイッチの起動杆の作動方向と一致させ
ての操作を行うことができ、円滑な作動を得ることがで
きる。
なお、公知の前記従来例のバキュームスイッチの構造の
ものでは、起動杆と直交する方向に作動する斜板カム等
を用いて、切換位置に作動位置を位置決めする必要があ
るから、起動杆に作用するこじり力の影響を受けてしま
って円滑な作動を得ることが出来ない。
ものでは、起動杆と直交する方向に作動する斜板カム等
を用いて、切換位置に作動位置を位置決めする必要があ
るから、起動杆に作用するこじり力の影響を受けてしま
って円滑な作動を得ることが出来ない。
(3)押しボタンスイッチをバキュームスイッチの操作
部材として活用するようにしたから、バキュームスイッ
チの作動状態を検出する検出スイッチとバキュームスイ
ッチの操作部材とを別個に設ける心安がなく構造が単純
で安価である。
部材として活用するようにしたから、バキュームスイッ
チの作動状態を検出する検出スイッチとバキュームスイ
ッチの操作部材とを別個に設ける心安がなく構造が単純
で安価である。
第1図は本考案による1実施例のスイッチの構造を示す
説明図、第2図aは夜間のスイッチオン・オフ状態の検
出装置を示す説明図、第2図すは第2図aの装置のオン
状態を示す説明図である。 1・・・・・・バキュームスイッチ、11・・・・・・
起動杆、21・・・・・・ケース、24・・・・・・摺
動体、25・・・・・・押しボタン。
説明図、第2図aは夜間のスイッチオン・オフ状態の検
出装置を示す説明図、第2図すは第2図aの装置のオン
状態を示す説明図である。 1・・・・・・バキュームスイッチ、11・・・・・・
起動杆、21・・・・・・ケース、24・・・・・・摺
動体、25・・・・・・押しボタン。
Claims (1)
- 筐体内部にエンジンの吸気負圧が導入される通路の開口
端と大気への連通路の開口端とを弁体を介在させて対向
させかつ空調装置の所定の流体通路の切換ダンパの駆動
部への通路を開口させると共に、上記弁体を変位させて
上記開口端を対向させた両通路の開閉を切換える起動杆
の端部を筐体外に突出させたバキュームスイッチと、一
端側に連結された押しボタンの操作により軸方向の2個
所の切換位置にロックされる摺動体を有し同摺動体の他
端部を上記起動杆の端部に当接させて同起動杆を押しボ
タン操作に連動させ上記押しボタン位置にて上記バキュ
ームスイッチの作動状態を検出する押しボタンスイッチ
とにてなることを特徴とするスイッチの横島
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6690280U JPS5928888Y2 (ja) | 1980-05-17 | 1980-05-17 | スイッチの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6690280U JPS5928888Y2 (ja) | 1980-05-17 | 1980-05-17 | スイッチの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56168406U JPS56168406U (ja) | 1981-12-12 |
JPS5928888Y2 true JPS5928888Y2 (ja) | 1984-08-20 |
Family
ID=29660947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6690280U Expired JPS5928888Y2 (ja) | 1980-05-17 | 1980-05-17 | スイッチの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928888Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-17 JP JP6690280U patent/JPS5928888Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56168406U (ja) | 1981-12-12 |
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