JPS5928866B2 - 瞬時電力測定回路 - Google Patents

瞬時電力測定回路

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JPS5928866B2
JPS5928866B2 JP15917678A JP15917678A JPS5928866B2 JP S5928866 B2 JPS5928866 B2 JP S5928866B2 JP 15917678 A JP15917678 A JP 15917678A JP 15917678 A JP15917678 A JP 15917678A JP S5928866 B2 JPS5928866 B2 JP S5928866B2
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JP
Japan
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differential amplifier
output
input
voltage
amplifier
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JP15917678A
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JPS5587052A (en
Inventor
勇作 松原
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、瞬時電力波形の観測、瞬時電力の測定等に用
いられる瞬時電力測定回路に関する。
近来、小型、かつ高精度で周波数特姓が良いという面か
ら普及しているこの種の半導体方式における電力測定回
路としては、いわゆる・ゞルス変調方式、アナログ掛算
器を使用する方式等がある。このうち前者においては、
高精度で高安定住を実現できる反面、回路構成が複雑で
あり、かつ高価な部品を使用するために、高価で大型に
なる欠点を有していた。また、後者においては、安価な
掛算器を使用すれば低コスト、小型にできるが、精度、
安定性が悪<、記録しようとすれば被測定回路と電気的
に絶縁する必要があつた。一方、高級な掛算器を使用す
れば精度、安定性は良くなるが、コストが高<なり、ま
た記録時の絶縁は逃げられないという欠点を伴なつてい
た。
本発明は上記の欠点を改善し、例えば商用および直流回
路等の瞬時電力を安価で比較的簡単な回路によつて高精
度で示す瞬時電力測定回路を提供することを目的とする
。以下、図面に沿つて本発明を説明する。図は本発明の
実施例を示すもので、Eは電源で、この電源E(5直列
に接続された負荷Lとの間に分流器R1が挿入されてい
る。
Alは第1の差動増巾器で、入力端は負荷Lに流れる電
流iを取り出すよう分流器R1の両端に接続されている
。A2は第2の差動増巾器で、入力端は、電源Eの電圧
eを取り出すように電源Eと並列に接続されている。し
かして、第1の差動増巾器A1の出力端は、電圧電流変
換回路C.FET型フオトカプラF、演算増巾器A3と
からなり、正の半周期の演算を行う第1の演算回路と、
ほぼ同様に構成され、かつ負の半周期の演算を行う第2
の演算回路にそれぞれに接続されている。前記のFET
型フオトカプラFは電気エネルギーを光エネルギーに変
換する発光ダイオードDのごとき発光素子と、この光を
受光して電気エネルギーに再び変換するFET型トラン
ジスタのごとき光電変換素子からなり、第1の演算回路
において入力側の発光ダイオードDは、第1の差動増巾
器A1の出力端と接続された電圧電流変換回路Cの出力
端と従続に接続され、また、出力側は第2の差動増巾器
A2の差動増巾器A2の出力端と直列に接続され、かつ
一端が接地され、負帰還用の抵抗R2を有する演算増巾
器A3の他方の入力端に接続されている。第2の演算回
路においてはFET型フオトカプラF′の入力側の発光
ダイオードD′の向きが逆である他は上記の構成と同様
である。A5は第3の差動増巾回路で入力端子のH側に
第1の演算回路を構成する演算増巾器A3の出力端が接
続され、入力端子の…側には第2の演算回路を構成する
演算増巾器A4の出力端が接続されている。次に本発明
の動作を説明する。
負荷Lと直列に接続された分流器R1の端子間の電圧を
差動増巾器A1で増巾し、この出力Viを周知の演算増
巾器からなる電圧電流変換回路C,C′を介し、FET
型フオトカプラF,F′の発光ダイオードD,D′に被
測定回路の電流に比例した電流1+、i−をそれぞれ流
す。
ところで、電源Eの電圧eは差動増巾器A2により瓦−
〜貰τ程度の高い分圧比で分圧されているので同相除去
比(CMRR)を落さずに任意にこの増巾器A2の接地
点を選択することが円能となり、入力抵抗を例えば1M
Ω程度以上に十分大きくとることができ、実質的にこの
差動増巾器A2以下は被測定回路と電気的に絶縁された
と同様に扱うことが円能である。一方、差動増巾器A2
の出力e、すなわち負荷Lに加わつている電圧eは、F
ET型フオトカプラFの出力側の光電変換素子の抵抗R
xを介し演算増巾器A3に入力される。
このFET型7オトカプラFの出力側の光電変換素子の
抵抗Rxは入力側の発光ダイオードDの電流に反比例し
、入出力関係は′ その また、電圧・電流変換回路の入力出力関係はVi=K7
lであるから+ ) 演算増巾器A3の出力電圧3は、 であり、1式および2式より となり ViとVeの積が得られる。
なお、この場合、発光ダイオードDは逆方向の電流は流
せないので、出力V3は電流が正の半波の期間のみしか
現われない。
このため、前述のように発光ダイオードの向きを前記第
1の演算回路とは逆に接続した全く同様の第2の演算回
路を構成し、電流が負の半波の期間については演算増巾
器A4を介しその出力V4を得るように構成されている
。しかして、それぞれの出力3,V4は差動増巾器A5
の入力に与えられ、この差動増巾器A5の出力からは正
および負の両周期にわたるViとVeの積が得られ、こ
れによつて、被測定回路の負荷Lにかかる電圧eと、負
荷Lに流れる電流1との積、すなわち電力が求められ、
かついわゆる4象限の演算(掛算)が可能である。
したがつて、差動増巾器A5の出力端子間Tから瞬時電
力の高精度な波形を取り出すことができ、また、積分器
(図示せず)を介して電力量を得ることができる。叙述
のように本発明の瞬時電力測定回路によれば) 負荷Lの電流、電圧をそれぞれ差動増巾器で取り出し、
FET型フオトカプラを介しそれらの出力の積をそれぞ
れ正・負の半周期の演算を行なう演算増巾器においてと
るように構成され、(イ)FET型フオトカプラ以外は
汎用の演算増巾器を使用しているので、直線健、温度安
定姓が良く高精度で波形を示すことができ、かつ低コス
トで構成できる。
(ロ) FET型フオトカプラを使用しているので、被
測定回路と記録部とを電気的に隔離して絶縁されている
ため例えば電源の共通使用等種々のメリツトがある。
(ハ) トランス等を使用しないので、小型、軽量であ
る。(ニ)周波数特曲が良好である。
等の実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】 図は本発明の瞬時電力測定回路の実施例を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 負荷Lに流れる電流iを得るよう電源Eと直列に接
    続された分流器R_1の両端に入力端が接続された差動
    増巾器A_1と、前記負荷Lにかかる電圧eを得るよう
    電源Eと並列に入力端が接続された差動増巾器A_2と
    、前記差動増巾器A_1の出力電圧を電流に変換する電
    圧電流変換回路Cと、前記電圧電流変換回路Cの出力端
    と入力側が接続され、かつ出力側が前記差動増巾器A_
    2の出力端と接続されたFET型フォトカプラFと、前
    記FET型フォトカプラFの出力側を入力インピーダン
    スとし、かつ負帰還用の抵抗R_2を有し、正の半波に
    おける前記差動増巾器A_1、A_2の出力Vi、Ve
    の積をとる演算増巾器A_3と、前記差動増巾器A_1
    の出力端と入力端が接続された電圧電流変換回路C′と
    、前記電圧電流変換回路C′の出力端と入力側の発光ダ
    イオードが前記FET型フォトカプラFの入力側発光ダ
    イオードと逆向きになるように接続され、かつ出力側が
    前記差動増巾器A_2の出力端と接続されたFET型フ
    ォトカプラF′と、前記FET型フォトカプラF′の出
    力側を入力インピーダンスとし、かつ負帰還用の抵抗R
    _2′を有し、負の半波における前記差動増巾器A_1
    、A_2の出力Vi、Veの積をとる演算増巾器A_4
    と、前記演算増巾器A_3の出力V_3が一方の入力に
    与えられ、かつ他方の入力には前記演算増巾器A_4の
    出力V_4が与えられる差動増巾器A_5とを備え、前
    記差動増巾器A_5の出力端を介し負荷Lにかかる瞬時
    電力を得ることを特徴とする瞬時電力測定回路。
JP15917678A 1978-12-26 1978-12-26 瞬時電力測定回路 Expired JPS5928866B2 (ja)

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JPS5587052A JPS5587052A (en) 1980-07-01
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