JPS59287A - マトリクスカソ−ド製造法 - Google Patents
マトリクスカソ−ド製造法Info
- Publication number
- JPS59287A JPS59287A JP57108441A JP10844182A JPS59287A JP S59287 A JPS59287 A JP S59287A JP 57108441 A JP57108441 A JP 57108441A JP 10844182 A JP10844182 A JP 10844182A JP S59287 A JPS59287 A JP S59287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- matrix
- end cap
- recessed part
- oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/04—Manufacture of electrodes or electrode systems of thermionic cathodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Solid Thermionic Cathode (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は大鰍に生産されている通常のエンドキャップ形
オキサイドカソードの部材を利用して簡易にNiマトリ
クスカソードを製造する方法に関する。
オキサイドカソードの部材を利用して簡易にNiマトリ
クスカソードを製造する方法に関する。
Niマトリクスカソードは、高電流密度カソードとして
従来から種々検討されてきた。一般に第1図に示すよう
な構造を有し、マトリクスエミツタ層2がカソード基体
1の凹部に設けられており、これらを熱伝導度の低い金
属の薄板で作った筒状のスリーブ3を介してサポート4
が支持している。
従来から種々検討されてきた。一般に第1図に示すよう
な構造を有し、マトリクスエミツタ層2がカソード基体
1の凹部に設けられており、これらを熱伝導度の低い金
属の薄板で作った筒状のスリーブ3を介してサポート4
が支持している。
また第2図は現在通常の用途たとえばカラープラウ/管
などに広く用いられているエンドキャップ形オキサイド
カソードの例を示し、laはエンドキャリプ形カソード
基体、5はBa、Sr 、Ca等アルカリ土類金属の酸
化物よりなるいわゆるオキサイドエミッタ層、3はスリ
ーブ、4はサポートである。N1マトリクスカソードは
オキサイドカソードのオキサイドエミツタ層の電気抵抗
を低減したカソードであり、オキサイドエミツタ層にN
i粉末を混合した点な除外すれば、基本的にはオキサイ
ドカソードと考え【差支えない。このため。
などに広く用いられているエンドキャップ形オキサイド
カソードの例を示し、laはエンドキャリプ形カソード
基体、5はBa、Sr 、Ca等アルカリ土類金属の酸
化物よりなるいわゆるオキサイドエミッタ層、3はスリ
ーブ、4はサポートである。N1マトリクスカソードは
オキサイドカソードのオキサイドエミツタ層の電気抵抗
を低減したカソードであり、オキサイドエミツタ層にN
i粉末を混合した点な除外すれば、基本的にはオキサイ
ドカソードと考え【差支えない。このため。
図に示すカソード基体、スリーブとも両種カソードにそ
れぞれ同一素材を用いることができる。しかし、第1.
2図かられかるように、従来は、エミツタ層が異なるだ
けでなく、カソード基体構造も異なっていたので、N1
−tトリクスカンードの製造は煩雑であった。強いて、
第2図に示すオキサイドカソードと同様な構造のカソー
ド基体にマトリクスエミツタ層を形成しようとすると、
従来のマトリクスカソードの形成法とは異なった方法を
とらねばならず、また、その後の工程でマ) +7クス
部をプレスすると鎗、マトリクス層がカソード基体上部
からはみ出すという問題が生ずる。すなわち第1図に示
した構造の場合には、Ni粉とオキサイドの混合粉体を
凹部(カップ)内に充填しプレスすればよいが、第2図
に示した構造のカソード基体にマトリクス層を形成する
場合には。
れぞれ同一素材を用いることができる。しかし、第1.
2図かられかるように、従来は、エミツタ層が異なるだ
けでなく、カソード基体構造も異なっていたので、N1
−tトリクスカンードの製造は煩雑であった。強いて、
第2図に示すオキサイドカソードと同様な構造のカソー
ド基体にマトリクスエミツタ層を形成しようとすると、
従来のマトリクスカソードの形成法とは異なった方法を
とらねばならず、また、その後の工程でマ) +7クス
部をプレスすると鎗、マトリクス層がカソード基体上部
からはみ出すという問題が生ずる。すなわち第1図に示
した構造の場合には、Ni粉とオキサイドの混合粉体を
凹部(カップ)内に充填しプレスすればよいが、第2図
に示した構造のカソード基体にマトリクス層を形成する
場合には。
Ni粉とオキサイドの混合粉体にニトロセルローズ等の
バインダな含ませて塗布しなければならないつまたマ)
IJクス層形成時のプレス工程は、Ni粉同士の接触
を強化し、電気抵抗を低減すると同時に、耐イオン衝撃
性を強くするためと機械的強度を高めるために必要な工
程であるが、第2図に示す構造の場合には、プレスする
とマトリクス層がカソード基体上部からはみ出し、好ま
しくない効果を与える。一方、この逆に第1図に示した
構造のカソード基体にオキサイドエミツタ層を形成する
場合には、カップ内にオキサイドのサスペ/シ薦ンを吹
付けなければならず、吹付けには構造上の困−さが生じ
る。
バインダな含ませて塗布しなければならないつまたマ)
IJクス層形成時のプレス工程は、Ni粉同士の接触
を強化し、電気抵抗を低減すると同時に、耐イオン衝撃
性を強くするためと機械的強度を高めるために必要な工
程であるが、第2図に示す構造の場合には、プレスする
とマトリクス層がカソード基体上部からはみ出し、好ま
しくない効果を与える。一方、この逆に第1図に示した
構造のカソード基体にオキサイドエミツタ層を形成する
場合には、カップ内にオキサイドのサスペ/シ薦ンを吹
付けなければならず、吹付けには構造上の困−さが生じ
る。
本発明の目的は、大量生産されている通常のエンドキャ
ップ形傍熱オキサイドカソードの部材を利用して、簡易
にマトリクスカソードが作れる製造法を提供することに
ある。
ップ形傍熱オキサイドカソードの部材を利用して、簡易
にマトリクスカソードが作れる製造法を提供することに
ある。
上記目的を達成するために本発明においては、オキサイ
ドカソードのカソード基体すなわちエンドキャップの外
表面に凹部な形成させ、この凹部にマトリクスエミツタ
層を設けることとした。N1マトリクスカソードは前述
の如く、N1粉とオキサイド粉の混合粉体な基体上に載
置する工程と、それをプレスする工程を経て作られる。
ドカソードのカソード基体すなわちエンドキャップの外
表面に凹部な形成させ、この凹部にマトリクスエミツタ
層を設けることとした。N1マトリクスカソードは前述
の如く、N1粉とオキサイド粉の混合粉体な基体上に載
置する工程と、それをプレスする工程を経て作られる。
プレスされた後のマ) +7クス層の厚さは50〜70
μm程度である。したがって、第2図に示した構造のカ
ソード基体上に50〜70μmの凹部な形成すれば、第
1図に示した構造のカソード基体にマトリクス層を形成
するのと同様な手段でマ) I77クスを形成できる。
μm程度である。したがって、第2図に示した構造のカ
ソード基体上に50〜70μmの凹部な形成すれば、第
1図に示した構造のカソード基体にマトリクス層を形成
するのと同様な手段でマ) I77クスを形成できる。
通常凹部を形成すべきエンドキャップ形オキサイドカソ
ード基体は、厚さ150〜200μmのN1を主体とし
た金属で、50〜70μmの凹部を形成することは容易
であり、凹部形成後の機械的強度や特性に問題はない。
ード基体は、厚さ150〜200μmのN1を主体とし
た金属で、50〜70μmの凹部を形成することは容易
であり、凹部形成後の機械的強度や特性に問題はない。
第3図は本発明の一実施例で、オキサイドカソード基体
すなわちエンドキャップ外表面に四部を形成するのに用
いるプレス台6.プレスポンチ6′を示し、10はこの
プレス型でエンドキャップ外表面に形成された凹部、そ
の他の符号はllX2v!Jの場合と同様である。実際
には、5t/mの圧力で容易に四部が形成され、その後
、該凹部にマトリクス用粉体(Ni粉とオキサイド粉の
混合粉体)を充填し、更に従来と同様な方法で所定のプ
レス作業を行なって、特性良好なマトリクスカソードを
得た。
すなわちエンドキャップ外表面に四部を形成するのに用
いるプレス台6.プレスポンチ6′を示し、10はこの
プレス型でエンドキャップ外表面に形成された凹部、そ
の他の符号はllX2v!Jの場合と同様である。実際
には、5t/mの圧力で容易に四部が形成され、その後
、該凹部にマトリクス用粉体(Ni粉とオキサイド粉の
混合粉体)を充填し、更に従来と同様な方法で所定のプ
レス作業を行なって、特性良好なマトリクスカソードを
得た。
以上説明したように本発明によれば、量産しているオキ
サイドカソードの部材を利用して簡単にマトリクスカソ
ードを製造できる。
サイドカソードの部材を利用して簡単にマトリクスカソ
ードを製造できる。
第1図はNiマトリクスカソードの要部断面図、第2図
はエンドキャップ形オキサイドカソードの要部断面図、
第3図は本発明−実施例図である。 1.1a・・・カソード基L2・−・−v)リクスエミ
ッタ層、3・・・スリーブ、4・・・サポート、6・・
・プレス台、6′・・・プレスポンチ、10・・・凹部
。
はエンドキャップ形オキサイドカソードの要部断面図、
第3図は本発明−実施例図である。 1.1a・・・カソード基L2・−・−v)リクスエミ
ッタ層、3・・・スリーブ、4・・・サポート、6・・
・プレス台、6′・・・プレスポンチ、10・・・凹部
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 筒形支持体の一端にエンドキャップをかぶせ。 このエンドキャップ外表面にいわゆるオキサイドを塗布
し、内部からヒータでオキサイドを加熱して電子を放出
させるようにした通常のエンドキャップ形オキサイドカ
ソードの部材を利用し、エンドキャップ外表面に四部を
形成させ、この四部にマトリクスエミツタ層を設けるよ
うにしたことを特徴とするマトリクスカソード製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57108441A JPS59287A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | マトリクスカソ−ド製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57108441A JPS59287A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | マトリクスカソ−ド製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59287A true JPS59287A (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14484848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57108441A Pending JPS59287A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | マトリクスカソ−ド製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59287A (ja) |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP57108441A patent/JPS59287A/ja active Pending
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