JPS5928686Y2 - 動力ミスト機 - Google Patents

動力ミスト機

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Publication number
JPS5928686Y2
JPS5928686Y2 JP6547379U JP6547379U JPS5928686Y2 JP S5928686 Y2 JPS5928686 Y2 JP S5928686Y2 JP 6547379 U JP6547379 U JP 6547379U JP 6547379 U JP6547379 U JP 6547379U JP S5928686 Y2 JPS5928686 Y2 JP S5928686Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
chemical
liquid
chemical liquid
internal combustion
Prior art date
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Expired
Application number
JP6547379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55167459U (ja
Inventor
栄夫 倉石
Original Assignee
初田工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は背負式動力ミスト機などの如く比較的小馬力の
原動機を使用する動力ミスト機の改良に関する。
この種の動力ミスト機は原動機の動力負荷の軽減並びに
ミスト機の製産コストの低減を計るため送液ポンプを除
外しく一般の動力ミスト機はエンジン、モーターなどの
原動機によって駆動される送風機並びに送液ポンプを備
えているのが普通である)送風機の送風の一部を薬液タ
ンク内に導入して、その加圧により送液する手段が採用
されるようになった、しかるにこのような動力ミスト機
は原動機の出力が制約され、必要最小限小馬力のものが
要求されるのであるから、その原動機で駆梨だれる送風
機の送風の一部によっては充分強力な加圧液の送液を望
み難く、従ってミストの水平散布の場合は支障がないに
しても高所への散布に支障をきたす難点を免れなかった
本考案の目的は小馬力の原動機によって運転されるこの
種の動力ミスト機の上記した難点を除くことを目的とす
るものであって、その構成を図示の実施例について詳説
すれば次のとおりである。
図中Eは背負式動力ミスト機の背負枠1上に搭載された
クランク室密閉型の2ザイクル内燃機関、Fは前記内燃
機関Eのクランク室2から導出したクランク軸3に翼車
を直結した送風機であって、その吐出口には散布部4を
接続しである、Tは同じく背負枠1上に搭載せる薬液タ
ンクであって、その下底部は、前記散布部4の散布部に
臨1せた噴霧ノズル5へ送液ホース6によって連通して
いる、Dはダイヤフラムポンプであって、そのダイヤフ
ラム7の一側室8を取付管9によって前記機関Eのクラ
ンク室2内に連通させるとともに他側室10にはそれぞ
れ逆止弁11および12を施した外気吸入口13および
吐出口14を備えている、15は牧人外気のフィルター
を示す。
16はダイヤフラムポンプDの吐出口14に一端を接続
した送気管であって、その他端は、薬液タンクTの頂壁
に貫挿装着した送気口金17へ逆止弁18を介して接続
されている、19は薬液タンクT内において前記送気口
金17に上端を接続し、その下端をタンク白下底部付近
の薬液中に設置した薬液混合攪拌用ノズル20に接続し
た送気管、21はタンク蓋22に設けた空気抜用小孔、
23はストレーナ−を示す。
今機関Eを始動させると、送風機Fが回転して送風竿4
に送風すると同時に、クランク室2内はピストンの往復
運動と同回数、負圧、加圧の状態を繰返すからその周期
的圧力変動に応じ、ダイヤフラムポンプDのダイヤフラ
ム7が作動して、外気吸入口13から吸入した外気を送
出口14から送気管16、逆止弁18、送気口金17、
送気管19を経て、ノズル20から薬液タンクT内の薬
液中に噴出させる、そこでタンク内の薬液はこの導入気
流によって攪拌混合されると同時に、薬液中を通過して
液面上のタンク内に集合する前記ダイヤフラムポンプD
の圧送空気により加圧されてタンク下底の送液ホース6
から噴霧ノズル5に圧送されその射出噴霧が散布竿4の
散布筒口から送風気流に乗って散布される、なおタンク
内の薬液中の混合攪拌気流の土星を容易ならしめるため
にはタンクに空気抜用小孔21を設けることが望ましい
本考案は上記したようにクランク室密閉型内燃機関によ
り送風機を駆動せしめて、この機関のクランク室内圧の
周期的変動に応じて作動せしめるようにしたダイヤプラ
ムポンプを設置し、その成人外気を送風管によう薬液タ
ンク内の薬液中に圧送して、これを攪拌混合せしめると
ともに、薬液中を通過して液面ヒのタンク内に集合する
前記圧送空気によりタンク内の薬液を加圧せしめるよう
にしたものであるから、タンク内の薬液の混合攪拌と加
圧を同時に行なわせることができるとともに機関のクラ
ンク室内の圧力変動を利用してダイヤフラムポンプを作
動させれば、クランク軸で駆動される送液ポンプを装備
する場合に比し遥かに機関にかかる動力負荷が少ないか
ら小馬力の機関で足りしかも在来の送液ポンプを除外し
た小規模な動力ミストに比し、高所散布に支障をきたさ
ない程度の適度の加圧送液を行なわせることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す動力ミスト機の全体正
面図、第2図は前回の要部の拡大断面図である。 E・・、クランク室密閉型内燃機関、2・・・クランク
室、F・・・送風機、D・・・ダイヤフラムポンプ、1
3・・・外気吸込口、14・・・吐出口、16・・・送
気管、T・・・薬液タンク、19・・・送気管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クランク室密閉型内燃機関と、この内燃機関により駆動
    される送風機と、この送風機の吐出口に接続した散布部
    と、薬液タンクと、この薬液タンクの下底部に送液ホー
    スにより接続しかつ前記散布部の散布部に臨1せた噴霧
    ノズルとを有する動力ミスト機において、前記内燃機関
    のクランク室内圧の周期的変動に応じて作動するように
    前記クラスフ室内に連通させて設けたダイヤプラムポン
    プ、およびこのダイヤフラムポンプの送気側に接続しか
    つ前記薬液タンク内の下底部付近に設置した薬液混合攪
    拌用ノズルを備え、前記薬液混合攪拌用ノズルから噴出
    する圧送空気により前記薬液タンク内の薬液を攪拌混合
    すると共に、薬液中を通過して液面上のタンク内に集合
    する前記圧送空気により前記薬液タンク内の薬液を加圧
    するようにしたことを特徴とする動力ミスト機。
JP6547379U 1979-05-16 1979-05-16 動力ミスト機 Expired JPS5928686Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP6547379U JPS5928686Y2 (ja) 1979-05-16 1979-05-16 動力ミスト機

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JP6547379U JPS5928686Y2 (ja) 1979-05-16 1979-05-16 動力ミスト機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55167459U JPS55167459U (ja) 1980-12-02
JPS5928686Y2 true JPS5928686Y2 (ja) 1984-08-18

Family

ID=29299471

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JP6547379U Expired JPS5928686Y2 (ja) 1979-05-16 1979-05-16 動力ミスト機

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JPS55167459U (ja) 1980-12-02

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