JPS5821553Y2 - 動力噴霧機 - Google Patents
動力噴霧機Info
- Publication number
- JPS5821553Y2 JPS5821553Y2 JP7358977U JP7358977U JPS5821553Y2 JP S5821553 Y2 JPS5821553 Y2 JP S5821553Y2 JP 7358977 U JP7358977 U JP 7358977U JP 7358977 U JP7358977 U JP 7358977U JP S5821553 Y2 JPS5821553 Y2 JP S5821553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- spray hose
- hose
- pest control
- power sprayer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Catching Or Destruction (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は園芸、果樹にて防除作業を行う動力噴霧機に係
り、特に防除用スプレーホース内の残液を排出処理する
ものに関する。
り、特に防除用スプレーホース内の残液を排出処理する
ものに関する。
動力噴霧機にかいてはポンプの吐出側に果樹園のすべて
の果樹に届き得るような非常に長いスプレーホースが連
結され、そのスプレーホースの先端のノズルから薬液を
散布して防除作業を行うようになっている。
の果樹に届き得るような非常に長いスプレーホースが連
結され、そのスプレーホースの先端のノズルから薬液を
散布して防除作業を行うようになっている。
ところで防除作業終了後ポンプを止めるとスプレーホー
ス内に薬液が残り、このスプレーホース自体が非常に長
いため残液の排出を容易に行い難い。
ス内に薬液が残り、このスプレーホース自体が非常に長
いため残液の排出を容易に行い難い。
そこでスプレーホース内に薬液が残った１１の状態に放
置され、これによりスプレーホースの重量が増して運搬
やホースの巻取りに多大の労力を要したり、異種の薬液
が混合する等の不具合があった。
置され、これによりスプレーホースの重量が増して運搬
やホースの巻取りに多大の労力を要したり、異種の薬液
が混合する等の不具合があった。
本考案はかかる不具合を解消することを目的としたもの
で、防除作業終了後ポンプとスプレーホースの間にジェ
ットポンプを介挿してポンプ動作することにより、スプ
レーホース内の薬液を逆流して自動的に排出するように
した動力噴霧機を提供するものである。
で、防除作業終了後ポンプとスプレーホースの間にジェ
ットポンプを介挿してポンプ動作することにより、スプ
レーホース内の薬液を逆流して自動的に排出するように
した動力噴霧機を提供するものである。
以下に本考案を図面の実施例により説明すると、第１図
にかいて動力噴霧機のポンプ１はポンプケース２に装着
されたシリンダ３の内部に閉じた筒状の外ピストン４が
挿入され、更に外ピストン４の内部に内ピストン５がば
ね６を付勢して挿入されており、この内ピストン５が図
示しないガソリンエンジン等により動作するクランク７
に連結されている。
にかいて動力噴霧機のポンプ１はポンプケース２に装着
されたシリンダ３の内部に閉じた筒状の外ピストン４が
挿入され、更に外ピストン４の内部に内ピストン５がば
ね６を付勢して挿入されており、この内ピストン５が図
示しないガソリンエンジン等により動作するクランク７
に連結されている。
またシリンダ３の一端には逆止弁８を有する吸込口９、
同じような逆止弁１０と圧調整用のチャンバー１１を有
する吐出口１２が設けられ、通常の薬液散布の際にこれ
らの吸込口９には薬液タンク１３内のストレーナ１４か
らのホース１５が連結され、吐出口１２には先端にノズ
ル１６を具備する非常に長いスプレーホース１７が連結
されるようになっている。
同じような逆止弁１０と圧調整用のチャンバー１１を有
する吐出口１２が設けられ、通常の薬液散布の際にこれ
らの吸込口９には薬液タンク１３内のストレーナ１４か
らのホース１５が連結され、吐出口１２には先端にノズ
ル１６を具備する非常に長いスプレーホース１７が連結
されるようになっている。
また防除作業後はポンプ１とスプレーホース１７との間
に第２図のようにジェットポンプ１８が設けられるもの
で、このジェットポンプ１８は水平なパイプ１９の内部
にホース２０と連結したジェットノズル２１が挿入され
て成り、ノズル２１から液体が噴射することによりパイ
プ１９のノズル２１後方に負圧を生じて吸引作用するよ
うになっている。
に第２図のようにジェットポンプ１８が設けられるもの
で、このジェットポンプ１８は水平なパイプ１９の内部
にホース２０と連結したジェットノズル２１が挿入され
て成り、ノズル２１から液体が噴射することによりパイ
プ１９のノズル２１後方に負圧を生じて吸引作用するよ
うになっている。
こうして通常は第１図のようにポンプ１の吸込口９に薬
液タンク１３からのホース１５が連結されると共に吐出
口１２にスプレーホース１７が連結され、クランク７の
動作でピストン４，５が往復運動して薬液タンク１３よ
り吸引した薬液をスプレーホース１７に送り、更にノズ
ル１６から吐出することにより散布して果樹等の防除作
業が行われる。
液タンク１３からのホース１５が連結されると共に吐出
口１２にスプレーホース１７が連結され、クランク７の
動作でピストン４，５が往復運動して薬液タンク１３よ
り吸引した薬液をスプレーホース１７に送り、更にノズ
ル１６から吐出することにより散布して果樹等の防除作
業が行われる。
そして防除作業終了後は第２図のように、ポンプ１とス
プレーホース１７との間にジェットポンプ１８が介挿さ
れてそのホース２０をポンプ吐出口１２に連結しパイプ
１９にスプレーホース１７を連結して組付けられ、この
状態でポンプ動作される。
プレーホース１７との間にジェットポンプ１８が介挿さ
れてそのホース２０をポンプ吐出口１２に連結しパイプ
１９にスプレーホース１７を連結して組付けられ、この
状態でポンプ動作される。
すると薬液タンク１３内の薬液がポンプ１で吸引された
後ジェットポンプ１８のホース２０を流れてノズル２１
からパイプ１９内に噴射され、その後頁に薬液タンク１
３に戻るようになり、このときパイプ１９のノズル２１
後方に生じた負圧の吸引作用でスプレーホース１７の内
部に残っていた薬液が、そのスプレ−ホース１７自体果
樹園に敷設した１１の状態で吸引されて逆方向に流れ、
パイプ１９を経て薬液タンク１３内に自動的に排出され
る。
後ジェットポンプ１８のホース２０を流れてノズル２１
からパイプ１９内に噴射され、その後頁に薬液タンク１
３に戻るようになり、このときパイプ１９のノズル２１
後方に生じた負圧の吸引作用でスプレーホース１７の内
部に残っていた薬液が、そのスプレ−ホース１７自体果
樹園に敷設した１１の状態で吸引されて逆方向に流れ、
パイプ１９を経て薬液タンク１３内に自動的に排出され
る。
このように本考案の動力噴霧機によると、防除作業終了
後ジェットポンプ１８を装着することにより長いスプレ
ーホース１７内の残液がポンプ１の動作で自動的に排出
されるので、スプレーホース１７の運搬や巻取り作業が
非常に楽に行われる。
後ジェットポンプ１８を装着することにより長いスプレ
ーホース１７内の残液がポンプ１の動作で自動的に排出
されるので、スプレーホース１７の運搬や巻取り作業が
非常に楽に行われる。
また異種薬液がスプレーホース１７内で混合することが
ないので、これによる不具合が未然に回避される。
ないので、これによる不具合が未然に回避される。
第１図は本考案による動力噴霧機の一実施例を一部断面
して示す構成図、第２図はジェットポンプを装着した状
態を示す図である。 １・・・ポンプ、２・・・ポンプケース、３・・・シリ
ンダ、４．５・・・ピストン、６・・・ばね、７・・・
クランク、８゜１０・・・逆止弁、９・・・吸込口、１
１・・・チャンバー、１２・・・吐出口、１３・・・薬
液タンク、１４・・・ストレーナ、１５．２０・・・ホ
ース、１６．２１・・・ノズル、１７・・・スプレーホ
ース、１Ｂ・・・ジェットポンプ、１９・・・パイプ。
して示す構成図、第２図はジェットポンプを装着した状
態を示す図である。 １・・・ポンプ、２・・・ポンプケース、３・・・シリ
ンダ、４．５・・・ピストン、６・・・ばね、７・・・
クランク、８゜１０・・・逆止弁、９・・・吸込口、１
１・・・チャンバー、１２・・・吐出口、１３・・・薬
液タンク、１４・・・ストレーナ、１５．２０・・・ホ
ース、１６．２１・・・ノズル、１７・・・スプレーホ
ース、１Ｂ・・・ジェットポンプ、１９・・・パイプ。
Claims (1)
- ポンプのシリンダ一端の吸込口にホースを介して薬液タ
ンクが連結され、吐出口にスプレーホースが連結されて
薬液散布による防除が行われるものにおいて、防除作業
終了後前記ポンプの吐出口と前記スプレーホースとの間
にジェットポンプが介挿されて該スプレーホース内の残
液が前記ジェットポンプの作用で自動的に排出されるこ
とを特徴とする動力噴霧機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7358977U JPS5821553Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 動力噴霧機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7358977U JPS5821553Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 動力噴霧機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS542212U JPS542212U (ja) | 1979-01-09 |
| JPS5821553Y2 true JPS5821553Y2 (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=28986338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7358977U Expired JPS5821553Y2 (ja) | 1977-06-08 | 1977-06-08 | 動力噴霧機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5821553Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55157497U (ja) * | 1979-04-26 | 1980-11-12 | ||
| JPS62183790U (ja) * | 1986-05-14 | 1987-11-21 | ||
| JPS647892U (ja) * | 1987-07-03 | 1989-01-17 | ||
| JPH0572294U (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-05 | 正義 岸上 | トイレットペーパーホルダーのペーパー繰り出し装置 |
-
1977
- 1977-06-08 JP JP7358977U patent/JPS5821553Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS542212U (ja) | 1979-01-09 |
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