JPS6125885Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6125885Y2 JPS6125885Y2 JP5023580U JP5023580U JPS6125885Y2 JP S6125885 Y2 JPS6125885 Y2 JP S6125885Y2 JP 5023580 U JP5023580 U JP 5023580U JP 5023580 U JP5023580 U JP 5023580U JP S6125885 Y2 JPS6125885 Y2 JP S6125885Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- way valve
- pump
- accumulator
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 73
- 238000010422 painting Methods 0.000 claims description 7
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 4
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 4
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supply Devices, Intensifiers, Converters, And Telemotors (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば静電塗装機のような塗装機の
一定圧の塗料供給に使用される塗料ポンプの塗装
用アキユームレータに関する。
一定圧の塗料供給に使用される塗料ポンプの塗装
用アキユームレータに関する。
この種の塗装用アキユームレータは、例えばプ
ランジヤポンプのような往復シリンダー塗料ポン
プを使用している関係上、この塗料ポンプで加圧
された塗料(液体)を静電塗装機に直接供給する
と、塗料ポンプの往復駆動時に生じる塗料の脉動
作用が、そのまゝ塗装機の噴射ノズルへ移り、こ
れらが塗膜を不均一になるのを解消するために使
用されている。即ち、この塗装用アキユームレー
タは霧化塗料を均一に噴出し得るように、一定圧
に加圧しながら貯溜するようになつている。
ランジヤポンプのような往復シリンダー塗料ポン
プを使用している関係上、この塗料ポンプで加圧
された塗料(液体)を静電塗装機に直接供給する
と、塗料ポンプの往復駆動時に生じる塗料の脉動
作用が、そのまゝ塗装機の噴射ノズルへ移り、こ
れらが塗膜を不均一になるのを解消するために使
用されている。即ち、この塗装用アキユームレー
タは霧化塗料を均一に噴出し得るように、一定圧
に加圧しながら貯溜するようになつている。
しかしながら、従来、この種の塗装用アキユー
ムレータは、塗料ポンプと塗装機との管路上に、
たんなる塗料の一時、貯溜タンクとして設置され
ているため、上記塗料ポンプの塗料吐出時に送出
される塗料が一旦塗装用アキユームレータに脉動
的に移送されるけれども、上記塗料ポンプが塗料
槽から塗料を吸込むとき、一旦送出した一部の塗
料が塗料ポンプへ還流して脉動現象を発生し、こ
の脉動現象が上記塗装機の噴射ノズルに不均一な
塗料噴射を生じて、被塗装体に対して均一な塗装
をすることができなかつた。
ムレータは、塗料ポンプと塗装機との管路上に、
たんなる塗料の一時、貯溜タンクとして設置され
ているため、上記塗料ポンプの塗料吐出時に送出
される塗料が一旦塗装用アキユームレータに脉動
的に移送されるけれども、上記塗料ポンプが塗料
槽から塗料を吸込むとき、一旦送出した一部の塗
料が塗料ポンプへ還流して脉動現象を発生し、こ
の脉動現象が上記塗装機の噴射ノズルに不均一な
塗料噴射を生じて、被塗装体に対して均一な塗装
をすることができなかつた。
又一方、上記塗装機は被塗装体の用途に応じ
て、色替えを行う関係上、色替時、塗装用アキユ
ームレータ内も塗料の洗浄を行うけれども、従来
は、この塗装用アキユームレータ全体を取り外し
て残存塗料の洗浄を行つているため、取扱い操作
が面倒であるばかりでなく、残存塗料を衣服に汚
染する等の難点がある。
て、色替えを行う関係上、色替時、塗装用アキユ
ームレータ内も塗料の洗浄を行うけれども、従来
は、この塗装用アキユームレータ全体を取り外し
て残存塗料の洗浄を行つているため、取扱い操作
が面倒であるばかりでなく、残存塗料を衣服に汚
染する等の難点がある。
本考案は上述した難点を解消するために、塗料
の供給口、吐出口及びドレン排出口を備えた筒体
の下部に三方向弁を設け、この三方向弁の供給口
側に逆止弁を附設し、これにより、塗料の戻り現
象を解消して塗料の脉動作用を除去すると共に、
色替時、上記三方向弁を切換えて、色替による洗
浄作業を一工程で、しかも迅速に行えるようにし
たことを目的とする塗装用アキユームレータを提
供するものである。
の供給口、吐出口及びドレン排出口を備えた筒体
の下部に三方向弁を設け、この三方向弁の供給口
側に逆止弁を附設し、これにより、塗料の戻り現
象を解消して塗料の脉動作用を除去すると共に、
色替時、上記三方向弁を切換えて、色替による洗
浄作業を一工程で、しかも迅速に行えるようにし
たことを目的とする塗装用アキユームレータを提
供するものである。
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
る。
第1図乃至第4図において、符号1は椅子形を
した機枠であつて、この機枠1の上部にはレギユ
レータ2を備えたエアモータ3が設置されてお
り、このエアモータ3の下部には、例えば、プラ
ンジヤーポンプのような塗料ポンプ4が連管5を
介して設けられている。又、この塗料ポンプ4の
下部には塗料吸込口6が附設されており、この塗
料吸込口6には塗料槽(図示されず)が塗料供給
管7を通して連結されている。さらに、上記塗料
ポンプ4の上部4aには塗料送出口8が設けられ
ており、この塗料送出口8には本考案による塗装
用アキユームレータIが連管9を介して連結され
ている。
した機枠であつて、この機枠1の上部にはレギユ
レータ2を備えたエアモータ3が設置されてお
り、このエアモータ3の下部には、例えば、プラ
ンジヤーポンプのような塗料ポンプ4が連管5を
介して設けられている。又、この塗料ポンプ4の
下部には塗料吸込口6が附設されており、この塗
料吸込口6には塗料槽(図示されず)が塗料供給
管7を通して連結されている。さらに、上記塗料
ポンプ4の上部4aには塗料送出口8が設けられ
ており、この塗料送出口8には本考案による塗装
用アキユームレータIが連管9を介して連結され
ている。
従つて、上記エアモータ3を駆動すると、上記
塗料ポンプ4が往復駆動して、塗料槽の塗料を塗
料供給管7を通して吸い上げ、さらに、これを加
圧して塗料送出口8の連管9を通して本考案の塗
装用アキユームレータIへ圧送し得るようになつ
ている。
塗料ポンプ4が往復駆動して、塗料槽の塗料を塗
料供給管7を通して吸い上げ、さらに、これを加
圧して塗料送出口8の連管9を通して本考案の塗
装用アキユームレータIへ圧送し得るようになつ
ている。
一方、上記塗料ポンプ4の塗料送出口8に連管
9を介して連結された本考案による塗装用アキユ
ームレータIの筒体10は密閉された円筒体で構
成されており、この筒体10の下部10aには上
記連管9に連結した塗料の供給口11、吐出口1
2及びドレン排出口13がそれぞれ設けられてい
る。又この供給口11、吐出口12及びドレン排
出口13の位置する上記筒体10の下方内部には
三方向弁14が設けられており、この三方向弁1
4には第4図に示されるように、操作用のハンド
ル15が設けられており、このハンドル15は、
例えば色替時に略90゜回動することにより、上記
吐出口12とドレン排出口13とが連通し得るよ
うになつている。さらに、上記三方向弁14の供
給口11側の通路16には逆止弁17が附設され
ており、この逆止弁17は上記塗料ポンプ4から
圧送される脉動塗料の一部をこの筒体10から還
流しないようになつている。
9を介して連結された本考案による塗装用アキユ
ームレータIの筒体10は密閉された円筒体で構
成されており、この筒体10の下部10aには上
記連管9に連結した塗料の供給口11、吐出口1
2及びドレン排出口13がそれぞれ設けられてい
る。又この供給口11、吐出口12及びドレン排
出口13の位置する上記筒体10の下方内部には
三方向弁14が設けられており、この三方向弁1
4には第4図に示されるように、操作用のハンド
ル15が設けられており、このハンドル15は、
例えば色替時に略90゜回動することにより、上記
吐出口12とドレン排出口13とが連通し得るよ
うになつている。さらに、上記三方向弁14の供
給口11側の通路16には逆止弁17が附設され
ており、この逆止弁17は上記塗料ポンプ4から
圧送される脉動塗料の一部をこの筒体10から還
流しないようになつている。
従つて、今、上記塗料ポンプ4から脉動しなが
ら圧送される塗料は、連管9、供給口11及び通
路16上の逆止弁17を通つて筒体10内に、加
圧されたまゝ一旦、貯溜されるけれども、塗装機
(図示されず)の弁を開いて噴射ノズルに連通す
ると、上記筒体10内の塗料は吐出口12から吐
出管18を通つて塗装機の噴射ノズルに供給され
る。このとき、上記逆止弁17によつて塗料の脉
動作用は解消されているので、塗料をむらなく均
等に塗装することができる。
ら圧送される塗料は、連管9、供給口11及び通
路16上の逆止弁17を通つて筒体10内に、加
圧されたまゝ一旦、貯溜されるけれども、塗装機
(図示されず)の弁を開いて噴射ノズルに連通す
ると、上記筒体10内の塗料は吐出口12から吐
出管18を通つて塗装機の噴射ノズルに供給され
る。このとき、上記逆止弁17によつて塗料の脉
動作用は解消されているので、塗料をむらなく均
等に塗装することができる。
次に、色替作業をする場合、上記三方向弁14
をハンドル15によつて切換えると共に、上記吐
出管18上の弁を閉弁し、他方ドレン排出口13
に連結したドレン管19の弁(図示されず)を開
弁する。このようにして、塗料ポンプ4からの洗
浄液を圧送して上記筒体10の内周壁に残存する
塗料を三方向弁14からドレン排出口13及びド
レン管19を通して一工程で、しかも、迅速に洗
浄できるようになつている。
をハンドル15によつて切換えると共に、上記吐
出管18上の弁を閉弁し、他方ドレン排出口13
に連結したドレン管19の弁(図示されず)を開
弁する。このようにして、塗料ポンプ4からの洗
浄液を圧送して上記筒体10の内周壁に残存する
塗料を三方向弁14からドレン排出口13及びド
レン管19を通して一工程で、しかも、迅速に洗
浄できるようになつている。
因に、本考案による三方向弁14や逆止弁17
は上記筒体10の外側に設けるように設計変更す
ることは自由である。
は上記筒体10の外側に設けるように設計変更す
ることは自由である。
以上述べたように本考案によれば、塗料の供給
口11、吐出口12、ドレン排出口13を備え、
しかも、密閉された筒体10の下部10aに三方
向弁14を設け、この三方向弁の供給口11側に
逆止弁17を附設してあるので、脉動作用を与え
る塗料の戻り現象を除去し、他方、色替時には、
筒体10の洗浄作業を三方向弁14の切換操作で
一挙に、しかも迅速に行うことができると共に、
構成も筒体10の下部にまとめてできるから、美
感を損うおそれもなくなる等の優れた効果を有す
るものである。
口11、吐出口12、ドレン排出口13を備え、
しかも、密閉された筒体10の下部10aに三方
向弁14を設け、この三方向弁の供給口11側に
逆止弁17を附設してあるので、脉動作用を与え
る塗料の戻り現象を除去し、他方、色替時には、
筒体10の洗浄作業を三方向弁14の切換操作で
一挙に、しかも迅速に行うことができると共に、
構成も筒体10の下部にまとめてできるから、美
感を損うおそれもなくなる等の優れた効果を有す
るものである。
第1図は本考案による塗装用アキユームレータ
を組込んだ塗料ポンプの正面図、第2図は本考案
による塗装用アキユームレータの断面図、第3図
は第2図中の鎖線A−Aに沿う横断面図、第4図
は本考案の一部を省略して示す側面図である。 1……機枠、2……レギユレータ、3……エア
ポンプ、4……塗料ポンプ、9……連管、10…
…筒体、11……供給口、12……吐出口、13
……ドレン排出口、14……三方向弁、15……
ハンドル、16……通路、17……逆止弁。
を組込んだ塗料ポンプの正面図、第2図は本考案
による塗装用アキユームレータの断面図、第3図
は第2図中の鎖線A−Aに沿う横断面図、第4図
は本考案の一部を省略して示す側面図である。 1……機枠、2……レギユレータ、3……エア
ポンプ、4……塗料ポンプ、9……連管、10…
…筒体、11……供給口、12……吐出口、13
……ドレン排出口、14……三方向弁、15……
ハンドル、16……通路、17……逆止弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 塗料の供給口、吐出口及びドレン排出口を備
え、しかも密閉された筒体の下部に三方向弁を
設け、この三方向弁の供給口側に逆止弁を附設
したことを特徴とする塗装用アキユームレー
タ。 2 三方向弁をハンドル若しくは三方向電磁弁で
切換操作し得るようにしたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項記載の塗装用アキ
ユームレータ。 3 筒体の下方内部に三方向弁を設けたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項及び第
2項記載の塗装用アキユームレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5023580U JPS6125885Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5023580U JPS6125885Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56151668U JPS56151668U (ja) | 1981-11-13 |
JPS6125885Y2 true JPS6125885Y2 (ja) | 1986-08-04 |
Family
ID=29645181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5023580U Expired JPS6125885Y2 (ja) | 1980-04-14 | 1980-04-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6125885Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-14 JP JP5023580U patent/JPS6125885Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56151668U (ja) | 1981-11-13 |
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