JPS5928592A - 大型アルミニウム容器の製作法 - Google Patents
大型アルミニウム容器の製作法Info
- Publication number
- JPS5928592A JPS5928592A JP13652782A JP13652782A JPS5928592A JP S5928592 A JPS5928592 A JP S5928592A JP 13652782 A JP13652782 A JP 13652782A JP 13652782 A JP13652782 A JP 13652782A JP S5928592 A JPS5928592 A JP S5928592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- electrolyte
- electrode
- pref
- oxide film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、大型アルミニウム容器、特にタノ” ロー’
Ｊ 、貨車ニ塔載するアルミニウム容器〕製作法に関す
るものである。
Ｊ 、貨車ニ塔載するアルミニウム容器〕製作法に関す
るものである。
タックローリや貨車に塔載する１ ＋＋／ 以Ｊ：、
、 持ニｌ Ｏｎｆ 以Ｊ二ノ容器やタンクとして、ア
ルミニウム製のものがある。
、 持ニｌ Ｏｎｆ 以Ｊ二ノ容器やタンクとして、ア
ルミニウム製のものがある。
従来、このような大型容器で表面に酸化被膜を有した容
器を製造する場合、まずアルミニウム部材を適当な大き
さに裁断して陽極酸化処理して表面に酸化被膜をつくっ
た後、組立で溶接してつくっていた。
器を製造する場合、まずアルミニウム部材を適当な大き
さに裁断して陽極酸化処理して表面に酸化被膜をつくっ
た後、組立で溶接してつくっていた。
この製作法においては次の問題点かあつｔコ。
（１）陽極酸化する前に溶接せんとする部分をマスキン
グして溶接部分を予め形成するか、（２）陽極酸化した
後、溶接せんとする部分を削りとって酸化被膜を取り除
く方法をとり、酸化被膜を形成したアルミニウム部材を
溶接して大型容器をつくっていたため溶接部分が酸（ヒ
被膜を形成しないでそのまま使用されていた。
グして溶接部分を予め形成するか、（２）陽極酸化した
後、溶接せんとする部分を削りとって酸化被膜を取り除
く方法をとり、酸化被膜を形成したアルミニウム部材を
溶接して大型容器をつくっていたため溶接部分が酸（ヒ
被膜を形成しないでそのまま使用されていた。
この容器を長期間使用していると酸化被膜のない部分が
選択的に摩耗したり、内容物によっては腐食されたり浸
食されたりする等の問題があった。
選択的に摩耗したり、内容物によっては腐食されたり浸
食されたりする等の問題があった。
ところでこの問題解決の方法として、容器を予め製作後
、陽極酸化浴中に浸漬してから陽極酸化する方法が考え
られるが、大型容器Ｉ ＩＩ／、更り０ｎ？以上の容積
をもつ容器にあっては、陽極酸化名をそれ以ヒに太きｔ
ｆものにする必要がある。
、陽極酸化浴中に浸漬してから陽極酸化する方法が考え
られるが、大型容器Ｉ ＩＩ／、更り０ｎ？以上の容積
をもつ容器にあっては、陽極酸化名をそれ以ヒに太きｔ
ｆものにする必要がある。
そこで、本発明者はＬ記問題の解消を目的に検討したと
ころ、アル２ニウト板を溶接打上してからまず大型容器
をつくり、それに電解液を満たし、そこに電極を浸漬し
、次いて、この電極を陰極とし前記容器そのものを陽極
として通電すれば、容器の内面だ（）、しかも溶接部分
を含む全域に酸化被膜を形成させることが目Ｊ能である
との事実を見い出すに到った。
ころ、アル２ニウト板を溶接打上してからまず大型容器
をつくり、それに電解液を満たし、そこに電極を浸漬し
、次いて、この電極を陰極とし前記容器そのものを陽極
として通電すれば、容器の内面だ（）、しかも溶接部分
を含む全域に酸化被膜を形成させることが目Ｊ能である
との事実を見い出すに到った。
以下具体的に本発明法を添イ」の図面を参照しながら説
明する。
明する。
最初にアルミニウム板、その他必要な部材を用、留し、
公知の手法により目的とする大型容器を溶接法により製
作する。
公知の手法により目的とする大型容器を溶接法により製
作する。
次に、この容器（１）に電解液（２）を満たす。電解液
（２）は好ましくは外部に設けられたポンプ（３）を介
して熱交換器（４）に循環できるようにする。電解液と
しては硫酸、シュウ酸、リン酸、ウロム酸等の水溶液が
あり、好ましくは被膜の性質がら硫酸水溶液が用いられ
る。好ましい濃［１走は３〜２０％である。１記電解液
（２）に電極（５）を浸漬する。電極＋５＋としては、
アルεニラｊ、やＪＪ−１ｌノ等が使用される。電極（
５）はθｆましくは’？Ｖ Ｈｉ；ｕ）の内面から５
Ｃｒｎ〜５ Ｑ ｃｍはなれｆ二（１７置に極力対峙さ
せて配置する。
（２）は好ましくは外部に設けられたポンプ（３）を介
して熱交換器（４）に循環できるようにする。電解液と
しては硫酸、シュウ酸、リン酸、ウロム酸等の水溶液が
あり、好ましくは被膜の性質がら硫酸水溶液が用いられ
る。好ましい濃［１走は３〜２０％である。１記電解液
（２）に電極（５）を浸漬する。電極＋５＋としては、
アルεニラｊ、やＪＪ−１ｌノ等が使用される。電極（
５）はθｆましくは’？Ｖ Ｈｉ；ｕ）の内面から５
Ｃｒｎ〜５ Ｑ ｃｍはなれｆ二（１７置に極力対峙さ
せて配置する。
そして電極（５）に電源（図示なし）の〔Ａ極々接続し
、容器（１）に導電片を取りつけそれにＩＩ極を接続す
る。次いで通電する。］ＩＴＩ電早は好ましくは容器（
１）の内面の！１１位面積（ｄ）、、＋ ） ７−１４
． ／こり０５〜２０Ａである。通電とともに電解液温
度か１界するので、ポンプ（３）を稼動させて電解液を
循環し、その温度を４０“０す下、好ましくは氷点〜３
０℃とする。通電時間は必要とする被膜厚に応じて決め
ればよいが、通常５〜３０ ／／の場合で１０分〜３時
間である。
、容器（１）に導電片を取りつけそれにＩＩ極を接続す
る。次いで通電する。］ＩＴＩ電早は好ましくは容器（
１）の内面の！１１位面積（ｄ）、、＋ ） ７−１４
． ／こり０５〜２０Ａである。通電とともに電解液温
度か１界するので、ポンプ（３）を稼動させて電解液を
循環し、その温度を４０“０す下、好ましくは氷点〜３
０℃とする。通電時間は必要とする被膜厚に応じて決め
ればよいが、通常５〜３０ ／／の場合で１０分〜３時
間である。
なお上記操作の他に次の操作を組みこむとより本発明の
効果は大きい。即ち容器（１）を溶接加］二法により組
立た後、溶接部分の異物除去、暗照洗浄等の処理を行な
うのである。
効果は大きい。即ち容器（１）を溶接加］二法により組
立た後、溶接部分の異物除去、暗照洗浄等の処理を行な
うのである。
かくして容器（１）の内面に酸化被膜が形成されｊコら
電解液を除いて水で十分洗浄し乾かせば目的物である容
器が得られる。なお更に好ましくは水で洗浄した後温水
又は水蒸気により表面を更に封孔処理して水酸化物を形
成さけることがｉｉＪ能である。
電解液を除いて水で十分洗浄し乾かせば目的物である容
器が得られる。なお更に好ましくは水で洗浄した後温水
又は水蒸気により表面を更に封孔処理して水酸化物を形
成さけることがｉｉＪ能である。
本発明法およびこの方法により得られた容器ハ次の効果
を発揮する。
を発揮する。
（１） 容器の内面全域にわたって均質な被膜が形成
される。特に溶接部分にも他の部分と同し被膜が形成さ
れる。
される。特に溶接部分にも他の部分と同し被膜が形成さ
れる。
（２） 必要とされろ容を３内面のみに被膜が形成さ
れ、外面には形成されない。
れ、外面には形成されない。
（３）大型の容器タンクをアルεニウム（ＶｊＡ ｊ＋
酸化被膜）で形成可能である。
酸化被膜）で形成可能である。
（４） 従来のように大型の電解浴を設（Ｊることな
く大型容器の内面に被膜を形成できる。
く大型容器の内面に被膜を形成できる。
図面は本発明法を説明するＪ二押図である。
■・・・・・容器（被処理物）
２・・ ・電解液
３・・・・・ポンプ
４ 熱交換器
５・・・・電極（負極）
特許出鵬人宋し抹式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （２） アルミニウム板を溶接加工して大型容器をつく
ること、 （Ｂｌ 前記大型容器に電解液を満たすこと（Ｑ 前
記電解液に電極を浸漬すること及び０ 前記容器を陽柵
とし、そして前記電極を陰極として通電すること からなる大型アルミニウム容器の製作法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13652782A JPS5928592A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 大型アルミニウム容器の製作法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13652782A JPS5928592A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 大型アルミニウム容器の製作法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928592A true JPS5928592A (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=15177262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13652782A Pending JPS5928592A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | 大型アルミニウム容器の製作法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928592A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5576070A (en) * | 1978-12-01 | 1980-06-07 | Asahi Keikinzoku Kogyo Kk | Enameled aluminum vessel and manufacture thereof |
-
1982
- 1982-08-05 JP JP13652782A patent/JPS5928592A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5576070A (en) * | 1978-12-01 | 1980-06-07 | Asahi Keikinzoku Kogyo Kk | Enameled aluminum vessel and manufacture thereof |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2000133557A (ja) | 電解コンデンサ―のアノ―ド酸化タンタルペレット | |
| CN102428213B (zh) | 金属的表面处理方法 | |
| ATE520630T1 (de) | Verfahren zur elektrochemischen enthärtung von wasser in einem wasserführenden haushaltgerät | |
| KR102209596B1 (ko) | 스테인리스 스틸의 표면개질 방법 | |
| US20040026260A1 (en) | Additive-assisted cerium-based electrolytic coating process for corrosion protection of aluminum alloys | |
| JP2003512531A (ja) | タンタル粉末を陽極酸化する方法 | |
| US2096309A (en) | Surface treatment of aluminum and aluminum alloys | |
| US7125610B2 (en) | Capacitor containing aluminum anode foil anodized in low water content glycerine-phosphate electrolyte without a pre-anodizing hydration step | |
| JP2006348368A (ja) | アルミニウム及びその合金の表面処理方法 | |
| JP2000073198A (ja) | バルブ金属を陽極処理するための方法及び電解質 | |
| CN110016702A (zh) | 一种铝电解电容器用超高压化成箔化成工艺 | |
| JPS5928592A (ja) | 大型アルミニウム容器の製作法 | |
| US2607722A (en) | Electrolytic polishing of stainless steel | |
| JPH03253600A (ja) | 印刷版用支持体の製造方法 | |
| JPH0245908A (ja) | アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 | |
| JP2007184301A (ja) | 電解コンデンサ用電極箔の製造方法 | |
| JPH1032146A (ja) | アルミニウム電解コンデンサ用電極箔の製造方法 | |
| JPH1171696A (ja) | 二次成形品の電気亜鉛めっき法 | |
| US3275537A (en) | Process of anodizing aluminum | |
| KR100980713B1 (ko) | 마그네슘합금 부품의 표면처리 방법 | |
| JPH09246111A (ja) | アルミ電解コンデンサ用電極箔の化成方法 | |
| JP6890691B2 (ja) | 皮膜形成方法 | |
| KR20030080536A (ko) | 희토류 금속을 이용한 복합산화물 전극 및 그 제조방법 | |
| JPH11297575A (ja) | 電解コンデンサ用アルミニウム箔における箔表面の銅除去方法 | |
| JP2923391B2 (ja) | 電解コンデンサの製造方法 |