JPS592844B2 - 超音波流量計 - Google Patents

超音波流量計

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JPS592844B2
JPS592844B2 JP54115829A JP11582979A JPS592844B2 JP S592844 B2 JPS592844 B2 JP S592844B2 JP 54115829 A JP54115829 A JP 54115829A JP 11582979 A JP11582979 A JP 11582979A JP S592844 B2 JPS592844 B2 JP S592844B2
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transducer
ultrasonic
time
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piping
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忠次 秋山
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Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は被測定流体が流れている配管に対して斜目に
一対の超音波送受波器を対向して取付け、。
その超音波送受波器間の超音波伝播時間を測定すること
によつて被測定流体の流量を測定する超音波流量計に関
する。この種p従来の超音波流量計は第1図に示すよう
に被測定流体が満管状態で流されている配管11に対し
、その配管を介して送受波器12及び513が対向して
設けられる。
配管11の直径をD、配管と直角な面と送受波器12及
び13間の超音波の伝播路14とのなす角度をθ、超音
波の被測定流体中での音速をC、被測定流体の流速をり
とすると、超音波の伝播方向が被測定流体の流速と10
順方向である場合の送受波器12より送受波器13迄の
超音波の伝播時間Tはとなる。
被測定流体の流れに逆方向に伝播される場合の超音波の
伝播時間、即ち送受波器13より送受波器12への伝播
時間T2はとなる。
第1図に示すように送受波器12、13をそれぞれ配管
11に対して外部より取付ける形式のものにおいては超
音波媒体16が配管11に取付けられ、その超音波媒体
16に振動子ITが取付けられ、振動子ITよりの超音
波が超音波媒90体16を介して配管11に対して斜目
に送波され或いは配管よりの超音波が超音波媒体16を
介して振動子ITに受波されるように構成されている。
同様に送受波器13は超音波媒体18及び振動子19に
より構成されている。95従来の超音波流量計における
測定時間は振動子17及び19の間の超音波伝播時間で
あつた。
そのため被測定流体を超音波が伝播する時間に対しフ7
−送受波器の超音波媒体16及び18を超音波が伝播す
る時間τ1が加えられたものが測定されていた。
超音波振動子17及び19はQの高い共振特性を持ち、
その共振周波数と等しい周波数の超音波が測定に用いら
れる。従つて第2図Aに示すような方形波で振動子を励
振して超音波を送波すると受波される超音波は第2図B
に示すようにその包絡線はその立ち上り、立ち下りが励
振方形波よりもずつとなだらかなものとなる。このよう
な超音波信号を検出するには或るしきい値t以上になつ
た時点T,を検出することによつて行なわれている。よ
つて励振時の方形波の立土り時点T。に対して検出時点
t1はτ2だけ遅れ、第2図Cに示すような検出出力が
得られる。この検出の遅れ時間τ2も、被測定流体を超
音波が伝播する時間に関係ないが測定時間に含まれてい
た。つまり、一方振動子17が励振され、他方の振動子
19にその超音波が受波され、これが電気信号として検
出されるまでの時間はT,+τ,+τ2となり、これに
対し逆の方向の超音波の伝播の測定時間はT2+τ,+
τ2となる。
従米はこれ等τ1、τ2を含んだ測定結果より先の(1
)式及び(2)式を用いて流速Vを計算していた。この
ためこれ等τ1、τ2に基づく誤差を伴つていた。この
ような誤差を補償するためτ1+τ2に対応した一定幅
のパルスを用いて測定時間より差し引くことが提案され
ている。
しかし送受波器12,13の各超音波媒体16,18は
加工寸法や組立て時の状態によつてτ1、τ2が変化す
る。しかも周囲温度の影響により超音波媒体16,18
内の音速が変化し、τ1+τ2は一定とはならない。こ
のように変化するτ1+τ2を温度補償して一定にする
ことは非常に困難であり、又一定温度にしたとしても先
の機械的寸法や取付けに基づきその値が異なつたものと
なる。この発明の目的は超音波振動子と、その送受波器
の配管との接触面又は被測定流体との接触面との間の伝
播時間に基づく誤差を容易に補償することができる超音
波流量計を提供することにある。
この発明によれば少なくとも一方の送受波器には配管内
の流体に超音波を伝播させるために利用される測定用振
動子の他に補助振動子がその超音波媒体に取付けられる
。この補助超音波振動子はその送受波器の測定用振動子
よりの超音波が配管又は流体との接触面で反射した超音
波を受波するように取付けられ、かつその接触面より補
助振動子までの超音波の伝播時間は、他方の送受波器の
振動子と配管又は流体との接触面との間の超音波の伝播
時間と等しく選定される。更に第1送受波器の測定用振
動子より第2送受波器の測定用振動子迄の超音波の伝播
時間から、第1送受波器の測定用振動子から補助振動子
迄の伝播時間を、その補助振動子の出力を利用して差し
引くように構成される。このようにして振動子から配管
又は被測定流体迄の接触面迄の伝播時間に基づく誤差を
容易に補償することができる。第3図はこの発明による
超音波流量計の一例を示し、第1図と対応する部分には
同一符号を付けてある。
この発明においては送受波器12の超音波媒体16に補
助振動子21が更に取付けられ、この補助振動子21は
、この例では振動子17よりの超音波が超音波媒体16
と配管11との接触面で反射された超音波を受波するよ
うに取付けられている。即ち第4図に示すように超音波
媒体16の配管11との接触面22と離れて超音波媒体
16の両側部は斜目に互に対向するように切落され、斜
目の取付面23,24とされ、その取付面23,24に
振動子17及び補助振動子21がそれぞれ取付けられる
。これ等の振動子の主指向特性の中心線は接触面22で
交叉するようにされている。従つて振動子17より放射
された超音波25は接触面22で一部が反射され、その
反射超音波26は補助振動子21に受波される。振動子
17より超音波媒体16を通じて補助振動子21に到達
する超音波の伝播時間は先のτ1に等しくなるようにさ
れている。
つまり接触面22から補助振動子21に達する反射超音
波26の伝播時間は、他方の送受波器13の配管11と
の接触面より振動子19までの超音波伝播時間と等しく
なるように超音波媒体16の形状が選定されている。第
4図に示すように振動子17より放射された超音波が接
触面22に到達する点27を含み接触面22と垂直な面
に対して対称な構造となるように送受波器12が構成さ
れる。このようにしておけば送受波器13として送受波
器12と同一形状のものを使用することができる。第3
図において端子28よりの励振信号(第5図A)が超音
波駆動回路29に供給され、これより超音波振動子17
が励振され、超音波パルスが放射される。
その超音波パルスは超音波媒体16を通じて配管11内
の流体内に放射される。配管11との接触面でその超音
波は一部反射され、その反射された超音波は補助振動子
21に第5図Bに示すように、励振信号(第5図A)に
対してτ1だけ遅れて受波される。補助振動子21の出
力は検出回路31において増幅され、更に超音波パルス
が検出され、第5図Cに示すようにその超音波パルスの
立上りよりτ27だけ遅れて検出パルスP8を発生する
。一方振動子17より超音波媒体16を伝播し、更に配
管11内の被測定流体を伝播し、送受波器13に達し、
これよりその超音彼媒体18を通り振動子19に第5図
Dに示すように超音波パルスとして受波される。
この超音波パルスはその立土りよりτ2″だけ遅れて検
出回路32において電気パルスPmとして第5図Eに示
すように検出される。振動子19,21の特性はほ〜一
致しているが、振動子19,21に得られる受信波形、
即ち第5図B及びDの受信波形は途中の伝播終路による
減衰を受けただけ、つまり振幅のみが異なり、全体の波
形としては等しいものとなる。検出回路32と検出回路
31とを同一特性のものを使用することによつて検出時
間の遅れ時間τJとτ2とを等しくすることができる。
励振信号(第5図A)の立上りから検出回路32で検出
されるまでの時間はT1+τ1+τ2となる。従つて変
換回路33において端子28の励振信号の立上りから検
出パルスPmが得られるまでの時間T,十τ1+τ2よ
り、励振信号の立上りから検出回路31で検出パルスP
sが得られる迄の時間τ1+τ2を引くことによつて正
しい時間T,を変換回路33の出力端子34に得ること
ができる。
この場合周囲温度が変化して超音波媒体16,18の温
度も同時に変化し、従つて超音波媒体16,18の超音
波伝播時間が変化しても振動子17より振動子21に達
する超音波の伝播時間と、振動子17及び配管11間の
伝播時間+振動子19及び配管21間の伝播時間とは常
に等しくなり、超音波媒体16,18内の伝播時間を常
に正しく補償した超音波伝播時間を測定することができ
る。また検出回路における時間遅れτ2も差引かれ、こ
れに影響されない伝播時間が測定される。ノ第5図から
明らかなように検出回路31よりの検出パルスPsの立
上りから検出回路32の検出パルスPmの立上りまでの
時間を測定してもτ1及びτ2を除去した正しい測定値
T,が得られる。
同様な回路を被測定流体の流れと逆方向に超音波を伝播
させて測定する回路に用いてT2を測定することができ
る。よつて前記(1)式及び(2)式から流速vを正し
く求めることができる。尚検出回路31,32は1個を
切替使用することもできる。又同様にT1を求める回路
とT2を求める回路とをその一部を互に共用することも
できる。次にこの発明を他の測定方式に適用した例につ
いて説明しよう。
即ち電圧制御発振器を設け、その発振器と同期して一方
の送受波器を励振し、それと共にその励振信号を遅延し
、その遅延出力と他方の送受波器よりの受信検出信号と
の時間差を検出し、その時間差に応じて先の電圧制御発
振器を制御し、これにより前記の時間差がゼロになるよ
うにその発振器の周波数を制御することにより超音波の
伝播時間と対応した周波数の信号を前記電圧制御発振器
から得るようにすることが行なわれている。このような
測定方法にもこの発明を適用することができる。例えば
第6図に示すように端子35より第T図Aに示すように
時点t1に起動信号が同期回路36に与えられると電圧
制御発振回路37の出力と同期した励振信号が同期回路
36の出力端子28に第7図Bに示すように得られる。
この励振信号は駆動回路29を通じて送受波器12の振
動子17を励振して超音波パルスが送出される。その超
音波パルスは配管11内の被測定流体を伝播して送受波
器13にて受波され、検出回路32により検出されて時
間差電圧変換回路38の一方の入力端子に供給される。
時間差電圧変換回路38の他方の入力端子には同期回路
36よりの信号が例えばカウンタよりなる遅延回路39
を通じて供給される。遅延回路39の出力は従来におい
ては第6図に点線で示すように時間差電圧変換回路38
の他方の入力端子に直接供給されていた。時間差電圧変
換回路38はその両入力の時間差に対応した電圧信号を
発生し、その電圧信号は積分回路41で積分されて電圧
制御発振回路37に制御信号として与えられる。その結
果、時間差電圧変換回路38の時間差がゼロになるよう
に発振回路37の発振周波数が制御される。このように
して配管11内を流れる流体の超音波伝播時間に対応し
た周波数信号が発振回路37より得られ、これが出力端
子61へ出力される。
この測定においても先に述べたように送受波器の超音波
媒体内の超音波伝播時間τ1と、検出回路32の遅れ時
間τ2に基づく誤差をともなう。この発明をこの第6図
の測定装置に適用する場合、可変遅延回路42が設けら
れ、この可変遅延回路42は端子28よりの励振信号か
ら補助振動子21の検出出力が得られるまでの時間に応
じた遅延時間を与えるもので、この可変遅延回路42を
介して遅延回路39の出力が時間差電圧変換回路38に
供給するようにされる。例えば可変遅延回路42の入力
側はスイツチ44を通じて端子28と遅延回路39の出
力端子45とに切換接続され出力側はスイツチ46を通
じて時間差電圧変換回路47の一方の入力側と時間差電
圧変換回路38の入力端子48とに切換接続される。時
間差電圧変換回路47の他方の入力側には検出回路31
、即ち補助振動子21の受波超音波パルスを検出する検
出回路31の出力が供給される。時間差電圧変換回路4
7の出力は積分回路49で積分され、その積分出力によ
つて可変遅延回路42の遅延量が制御される。可変遅延
回路42の遅延量は前記τ1に選定されるものでその選
定に当つてはスイツチ44は端子28側に、スイツチ4
6は時間差電圧変換回路47側にそれぞれ接続される。
この状態において端子28よりの励振信号は可変遅延回
路42に与えられ、これと共に振動子17が駆動される
。従つてこれよりτ1の後に補助振動子21に超音波が
受波され、これが検出回路31で検出されて時間差電圧
変換回路47に与えられる。この検出出力と可変遅延回
路42の遅延出力との時間差に応じた信号が時間差電圧
変換回路47で得られ、その出力が積分回路49で積分
され、その積分出力で可変遅延回路42の遅延時間が制
御される。この結果可変遅延回路42より、例えば第7
図Dに示すように立土りが端子28の励振信号の立上り
と一致し、立下りが検出回路31(第7図E)の立上り
と一致したパルスが得られる。即ちこの可変遅延回路4
2はその立上りに対し立下りが制御され、遅延量はパル
ス幅であり、これはτ1+τ2となる。この可変遅延回
路42は例えば第8図に示すように構成される。
端子51を通じてスイツチ44からの入力が与えられ、
その入力によりフリツプフロツプ52がりセツトされ、
これによりフリツプフロツブ52の0出力が高レベルと
なつて出力端子53を通じてスイツチ46側に供給され
る。またフリツプフロツプ52のQ出力は低レベルとな
り、これがトランジスタ54のベースに与えられてトラ
ンジスタ54は不導通となる。従つてその時点から電源
端子55より抵抗器56を通じてコンデンサ57に対す
る充電が開始される。この充電電圧が端子58に与えら
れている積分回路49の積分出力を超えると比較器59
の出力が立土りこの立土りによりフリツプフロツプ52
がセツトされる。従つて端子53は低レベルとなり、又
トランジスタ54が導通してコンデンサ57の両端が短
絡される。従つてフリツプフロツプ52がりセツトされ
てからセツトされるまでの時間は端子58の電圧、つま
り積分回路49の出力電圧と対応し、つまり時間差電圧
変換回路47の出力、言い変えればその時間差電圧変換
回路47の両入力の時間差に対応したものとなる。この
ようにして第6図において端子28の励振信号より検出
回路31の検出迄の時間差τ1+τ2の遅延時間が可変
遅延回路42に設定される。
この遅延時間τ1+τ2を設定した後にスイツチ44は
遅延回路39の出力端子45側に、スイツチ46は時間
差電圧変換回路38の入力端子48側にそれぞれ切換え
られる。この結果、可変遅延回路42は遅延回路39と
時間差電圧変換回路38との間に挿入される。遅延回路
39は例えば第7図Cに示すように励N振信号と同時に
立上り時間一(Nは遅延回路39fとしてのカウンタの
計数値、fは発振回路37の発振周波数)の後に立下り
、その立下り出力によつて可変遅延回路42が駆動され
て第7図Dに示すように更にτ1+τ2だけ遅れた出力
が時間差電圧変換回路38に供給される。
可変遅延回路42の出力の立下りと検出回路32よりの
第7図Fに示す検出パルスの立上りとの時間差が時間差
電圧変換回路38で検出される。このようにして電圧制
御発振器37の発振周波数をf1とすると最終的には振
動子17及び19間の伝播時間はとなる。
Nは遅延回路39のカウンタの計数値である。こXでτ
は可変遅延回路42の遅延時間であり、先に述べたよう
にτ1+τ2に制御されていNる。
従つてT1−となる。このf1を持つた発振f回路37
の出力信号が端子61より取出される。
同様にして第2・の可変電圧制御発振回路を設け送受波
器13より送受波器12へ伝播する伝播時間に対応した
発振周波数の信号を得ることができる。しかもその場合
超音波の検出時間遅れ及び送受波器内の超音波媒体の伝
播時間を除去したものとする。これ等二つの発振周波数
でアツプダウンカウンタや混変調回路により周波数f1
とF2との差を求めると、となる。
この周波数差Δfは被測定流体の流速に比例したものと
なり、しかもこれは音速Cやτ1、τ2に依存しない。
第6図において時間差電圧変換回路38,47は同一の
ものを切替えて使用しても良い。又周波数f1を求める
回路と周波数F2を求める回路とを一部共用することも
できる。遅延回路39としてはカウンタの代わりに電荷
伝送素子を使用することもできる。第7図に示したよう
に励振信号の発生と同時にその都度可変遅延回路42の
遅延量を制御し、その後遅延回路39の出力をその可変
遅延回路42に与えるように、励振信号ごとにスイツチ
44,46を切替えるようにしても良い。しかし伝播時
間τ,はそれほど急に変化するものでないからスィッチ
44,46を適当な時間をおいて切替えて可変遅延回路
42の遅延時間を修正するようにしても良い。或いはこ
の修正が励振信号が予め決められた回数発生するごとに
行つてもよいようにしてもよい。何れにしてもそのよう
な修正動作が自動的に行なえるようにしておけば取扱い
が便利である。振動子超音波媒体を介して配管に取付け
る場合のみならず、例えば第9図に示すように配管11
に孔を形成して送受波器を取付ける場合にもこの発明は
適用される。
その場合は振動子19と配管11内の流体との間は単な
る空間となる場合やその一部に超音波媒体が設けられる
場合などがあるが、振動子17よりの超音波が被測定流
体と接触する面において反射し、その反射波を補助振動
子21で受波するようにして同様に前記τ1+τ2と対
応した時間を補償することができる。以上述べたように
この発明による超音波流量計によれば超音波送受波器内
におけるその振動子から、配管又は流体までの接触面迄
の超音波伝播時間を温度に影響されることなく補償して
正しい測定をすることができ、特にその補償が自動的に
行なえるようにすることも容易である。
更に超音波信号の検出遅れτ2に対する補償も行なわれ
る。又以上の補償が自動的に行なわれ、超音波送受波器
の設置作業が簡単となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は超音波流量計の配管及び送受波器の関係を示す
図、第2図はその励振信号と超音波信号との関係を示す
波形図、第3図はこの発明による超音波流量計の一例を
示す構成図、第4図は第3図中の超音波受波器の一例を
示す断面図、第5図は第3図に示した超音波流量計の動
作の説明に供するためのタイムチヤート、第6図はこの
発明による超音波流量計の他の例を示す構成図、第7図
はその動作の説明に供するためのタイムチヤート、第8
図は可変遅延回路42の具体例を示す接続図、第9図は
超音波流量計の送受波器及び配管の関係の一部変形例を
示す断面図である。 11:配管、12,13:超音波送受波器、16,18
:超音波媒体、17,19:振動子、21:補助振動子
、31,32:検出回路、33:変換回路、36:同期
回路、37:可変電圧制御発振器、38,47:時間差
電圧変換回路、42:可変遅延回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 配管に対し、第1、第2送受波器が対向して設けら
    れ、その第1、第2送受波器はそれぞれ第1、第2振動
    子よりの超音波を第1、第2超音波媒体を介し、上記配
    管に対し斜目に送波し、また配管内の超音波を受波する
    ように構成され、上記第1送受波器よりの超音波が上記
    配管又は上記配管内の流体との接触面より反射した超音
    波を受波する補助振動子が上記第1超音波媒体に取付け
    られ、上記接触面及び補助振動子間の超音波伝播時間は
    上記第2送受波器の上記配管又は流体との接触面及び第
    2振動子間の超音波伝播時間とほゞ等しく選定され、上
    記第1送受波器の第1振動子から上記配管内の流体を伝
    播して上記第2送受波器の上記第2振動子までに超音波
    が伝播する時間から、上記第1振動子より上記第1超音
    波媒体を通じて上記補助振動子に達する伝播時間を上記
    補助振動子の出力を用いて差し引く手段が設けられてい
    る超音波流量計。
JP54115829A 1979-09-10 1979-09-10 超音波流量計 Expired JPS592844B2 (ja)

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DE102005035265A1 (de) * 2005-07-25 2007-02-01 Endress + Hauser Flowtec Ag Vorrichtung zur Bestimmung und/oder Überwachung des Durchflusses eines Mediums durch eine Rohrleitung

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