JPS5928417A - らんの定植栽培方法 - Google Patents
らんの定植栽培方法Info
- Publication number
- JPS5928417A JPS5928417A JP57136751A JP13675182A JPS5928417A JP S5928417 A JPS5928417 A JP S5928417A JP 57136751 A JP57136751 A JP 57136751A JP 13675182 A JP13675182 A JP 13675182A JP S5928417 A JPS5928417 A JP S5928417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cultivation
- orchid
- cultivation bed
- pot
- planting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
従来、らん特に洋らんは水苔を植込み材料として、鉢栽
培するものである。
培するものである。
従って、7年たつと針内に根が充満し、植込み材料が変
質するから、その都度令名の鉢から根を引き抜き、新し
い植込み材料を使って、−と 廻り大きい鉢に植え替える鉢替え、する。
質するから、その都度令名の鉢から根を引き抜き、新し
い植込み材料を使って、−と 廻り大きい鉢に植え替える鉢替え、する。
この鉢替えは、らんの根を傷めない様に慎重に行うから
、7日100〜200鉢しか出来ず、且つ、植込み材料
の水苔は、3 Kfで3000〜aooO円と高いもの
である。
、7日100〜200鉢しか出来ず、且つ、植込み材料
の水苔は、3 Kfで3000〜aooO円と高いもの
である。
又、鉢栽培は潅水を/鉢部1こ上方から丁寧に行わない
と、植込み材料を充分に湿らすことが出来ず、例え、充
分に湿らせたとしても、針内の少量の水苔はすぐをこ乾
いて、品種シこよっては7日/回の潅水を必要とする。
と、植込み材料を充分に湿らすことが出来ず、例え、充
分に湿らせたとしても、針内の少量の水苔はすぐをこ乾
いて、品種シこよっては7日/回の潅水を必要とする。
更に、植込み材料の水苔は、肥料分を有しないため、液
肥、又は、置肥を定期的に行わなげればならない。
肥、又は、置肥を定期的に行わなげればならない。
しかも、鉢栽培は、らんが空剣中の炭酸ガスを吸収して
光合成を行う1こ過ぎず、又、植込み材料の乾湿差が大
きいから・、水分、肥料分の摂取が不安定であって生育
が不良である。
光合成を行う1こ過ぎず、又、植込み材料の乾湿差が大
きいから・、水分、肥料分の摂取が不安定であって生育
が不良である。
従って、栽培管理費が非常に高くつくが、らんの成育は
遅く採花迄に速くても3年は必要で、花立もが少ないた
め、収入は少なくて採算性が悪い。殊に根を傷めると、
根腐れを起すファレノプキス等は、この傾向が著しく、
採算割れとなることが多い現状であった。
遅く採花迄に速くても3年は必要で、花立もが少ないた
め、収入は少なくて採算性が悪い。殊に根を傷めると、
根腐れを起すファレノプキス等は、この傾向が著しく、
採算割れとなることが多い現状であった。
本発明は、栽培管理が楽で、採算性が非常に良いらんの
栽培方法を提供することを目的とする。
栽培方法を提供することを目的とする。
即ち、この方法は、しめじ等のきのこを栽培した廃培養
基、即ち、挽粉と糠の混合物にきのこ菌が繁殖したもの
を用いて、らんの成株の板張りに対応し得る栽培床を単
独か、連続して形成し、この栽培床の中央部にらんの苗
を、例えハ、ファレノプシス、デンドロビューム・ファ
爪 レノプシスい等の鉢替えすると根腐れするものは鉢のま
ま植え付け、例えば、シンビジー−ム。
基、即ち、挽粉と糠の混合物にきのこ菌が繁殖したもの
を用いて、らんの成株の板張りに対応し得る栽培床を単
独か、連続して形成し、この栽培床の中央部にらんの苗
を、例えハ、ファレノプシス、デンドロビューム・ファ
爪 レノプシスい等の鉢替えすると根腐れするものは鉢のま
ま植え付け、例えば、シンビジー−ム。
エビプントラム等の鉢替えしても根腐れしないものは鉢
から抜いて植込むものである。従って、この方式によれ
ば、鉢のままの植込みにおいては、/日SOO〜100
0鉢と従来の鉢栽培に比べて5倍の植付けが可能で、し
かも栽培床の材料は、2000に4で3000円程度と
極めて安価であり、且つ、2年間以降の植替の手数を全
く要しない。
から抜いて植込むものである。従って、この方式によれ
ば、鉢のままの植込みにおいては、/日SOO〜100
0鉢と従来の鉢栽培に比べて5倍の植付けが可能で、し
かも栽培床の材料は、2000に4で3000円程度と
極めて安価であり、且つ、2年間以降の植替の手数を全
く要しない。
きのこの廃培養基を用いた栽培床は、挽粉が良好な春永
性と保水性を有するため、シャワー状の自動散水によシ
栽培床全体を充分に湿らせることが可能で、且つ、余剰
水が溜らず、水が乾きにくいため、通常週/回の潅水で
足シる。
性と保水性を有するため、シャワー状の自動散水によシ
栽培床全体を充分に湿らせることが可能で、且つ、余剰
水が溜らず、水が乾きにくいため、通常週/回の潅水で
足シる。
きのこの廃培養基中の糠は、きのこ菌によシ分解される
とらんの肥培に適した肥料となるため、栽培中殆んど施
肥が不要である。(但し、長寿命のらん栽培tこおいて
は、挽粉、糠の分解による栽培床の減少に応じて廃培養
基を補充するか、液肥を施す必要がある。) きのこの廃培養基中の挽粉が分解すると、炭酸ガスを発
生し、らんに供給される炭酸力′ス量を増し、光合成作
用を促進すると共tこ、廃培養基を用いた栽培床は、鉢
栽培に比べて乾湿差力;少なく、従って、らんの水と肥
料の摂恥力;平均化するため、生育が極めて良好である
。
とらんの肥培に適した肥料となるため、栽培中殆んど施
肥が不要である。(但し、長寿命のらん栽培tこおいて
は、挽粉、糠の分解による栽培床の減少に応じて廃培養
基を補充するか、液肥を施す必要がある。) きのこの廃培養基中の挽粉が分解すると、炭酸ガスを発
生し、らんに供給される炭酸力′ス量を増し、光合成作
用を促進すると共tこ、廃培養基を用いた栽培床は、鉢
栽培に比べて乾湿差力;少なく、従って、らんの水と肥
料の摂恥力;平均化するため、生育が極めて良好である
。
従って、この方法によりファレノプシスを栽培してその
底積を従来の鉢栽培方法と比較した結果は後記比較表の
通りである。
底積を従来の鉢栽培方法と比較した結果は後記比較表の
通りである。
比 較 表
前記の様にこの方法によれば、栽培管理に要する労力、
経費は著しく削減され、花の販売により得られる収益は
大巾に増加するため、採算性が著しく向上し、然も、栽
培管理は極めて楽であり、未経験者でも良好な底積を納
め得る特有の効果を奏するものである。
経費は著しく削減され、花の販売により得られる収益は
大巾に増加するため、採算性が著しく向上し、然も、栽
培管理は極めて楽であり、未経験者でも良好な底積を納
め得る特有の効果を奏するものである。
尚、本発明に関する方法は、通常成株の板張シに対応さ
せた栽培床を連続して形成し、この連続栽培床に、例え
ば、ファレノプシスは/I!l×350.デンドロビュ
ーム・ファレノプシス系はg X 23 cm +シン
ビジュームは30xllOα、エビプントラムは/乙×
3!;crnの間隔で植付けることにより、特許請求範
囲に規定される要件が満され、この連続する栽培床は切
花出荷する生産家内きである。
せた栽培床を連続して形成し、この連続栽培床に、例え
ば、ファレノプシスは/I!l×350.デンドロビュ
ーム・ファレノプシス系はg X 23 cm +シン
ビジュームは30xllOα、エビプントラムは/乙×
3!;crnの間隔で植付けることにより、特許請求範
囲に規定される要件が満され、この連続する栽培床は切
花出荷する生産家内きである。
又、栽培床は成株の板張9tこ対応させた容積を、一単
位に独立させて鉢tこ入れ、その中央部に苗を植付けて
栽培し、成株になったとき、鉢付きで出荷すれば、これ
を購入した者が週tこ/回程度潅水を行うだけで、年々
美しい花を咲かせることが出来るため、この単独穴は鉢
物出荷する生産家内である。
位に独立させて鉢tこ入れ、その中央部に苗を植付けて
栽培し、成株になったとき、鉢付きで出荷すれば、これ
を購入した者が週tこ/回程度潅水を行うだけで、年々
美しい花を咲かせることが出来るため、この単独穴は鉢
物出荷する生産家内である。
次eこ本発明の詳細な説明する。
実施例/
ビニールハウス内に巾/jm+長さ13mの棚を造シ、
この棚上に通気性のシートを敷き、た、きのこ栽培1、
豊泉を、厚さ10cmに置いて連続した栽培床を形成し
、この栽培床へ7.3cmの鉢に育てたファレノプシス
(胡蝶らん)の幼苗を鉢のまま/1.×33cmの間隔
で植付けた。
この棚上に通気性のシートを敷き、た、きのこ栽培1、
豊泉を、厚さ10cmに置いて連続した栽培床を形成し
、この栽培床へ7.3cmの鉢に育てたファレノプシス
(胡蝶らん)の幼苗を鉢のまま/1.×33cmの間隔
で植付けた。
植付後、栽培床に週/回自動散水装置を用いて潅水する
管理を行った。
管理を行った。
その結果、植付後、早いものは67月、遅いものでもタ
ゲ月で花が立ち、り0日後に探孔が出来た。
ゲ月で花が立ち、り0日後に探孔が出来た。
また7年を通しての探孔回数は3回であシ、7株からの
平均の探孔本数は5本であった。
平均の探孔本数は5本であった。
実施例λ
実施例/と同じ栽培床を形成し、この栽培床へ6mの鉢
に育てたデンドロビューム・ブアレノプシス系の幼苗を
gX2!;(1)間隔で植付け、実施例/と同じ管理を
行った。
に育てたデンドロビューム・ブアレノプシス系の幼苗を
gX2!;(1)間隔で植付け、実施例/と同じ管理を
行った。
その結果、植付後jケ月で花が立ち、60日後をこは探
孔出来た。
孔出来た。
そして7年を通しての探孔の回数は7回であシ、初年度
に7株よシ平均コ本の探孔が出来た。
に7株よシ平均コ本の探孔が出来た。
Claims (1)
- きのこ栽培の廃培養基1こより、らんの成株の板張りに
対応し得る栽培床を単独か、連続をこ形成し、この栽培
床の中央部に苗を植付けて、廃株になる迄そのまま栽培
することを特徴としたらんの定植栽培方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57136751A JPS5928417A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | らんの定植栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57136751A JPS5928417A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | らんの定植栽培方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5928417A true JPS5928417A (ja) | 1984-02-15 |
JPS6237939B2 JPS6237939B2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=15182651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57136751A Granted JPS5928417A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | らんの定植栽培方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928417A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0452739U (ja) * | 1990-09-07 | 1992-05-06 | ||
AU2010341612B2 (en) | 2009-12-22 | 2013-02-28 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
BR112013008751B1 (pt) | 2010-10-11 | 2021-04-27 | Cook Medical Technologies Llc | Sistema médico para engatar tecido |
WO2012051200A2 (en) | 2010-10-11 | 2012-04-19 | Cook Medical Technologies Llc | Medical devices with detachable pivotable jaws |
-
1982
- 1982-08-05 JP JP57136751A patent/JPS5928417A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6237939B2 (ja) | 1987-08-14 |
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