JPS5928394Y2 - カリキユレ−タ−付き腕時計におけるキ−操作子の収納装置 - Google Patents

カリキユレ−タ−付き腕時計におけるキ−操作子の収納装置

Info

Publication number
JPS5928394Y2
JPS5928394Y2 JP6228179U JP6228179U JPS5928394Y2 JP S5928394 Y2 JPS5928394 Y2 JP S5928394Y2 JP 6228179 U JP6228179 U JP 6228179U JP 6228179 U JP6228179 U JP 6228179U JP S5928394 Y2 JPS5928394 Y2 JP S5928394Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator
key
piece
calculator
key operator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6228179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55162189U (ja
Inventor
一男 藤井
Original Assignee
株式会社バンビ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社バンビ filed Critical 株式会社バンビ
Priority to JP6228179U priority Critical patent/JPS5928394Y2/ja
Publication of JPS55162189U publication Critical patent/JPS55162189U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5928394Y2 publication Critical patent/JPS5928394Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/22Fasteners for straps, chains or the like for closed straps
    • A44C5/24Fasteners for straps, chains or the like for closed straps with folding devices
    • A44C5/246Fasteners for straps, chains or the like for closed straps with folding devices having size adjusting means

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、カリキュレータ−付きの、所謂デジタル式
腕時計について、時計側の表面の一部に配列したキーを
押し動作するためのキー操作子を、バンドの止金具であ
る三つ折れ金具部分に収納した装置に関する。
最近、テ゛ジタル式の腕時計の普及と共に、時計側にカ
リキュレータ−を内蔵したものが出回っている。
しかし、時計側はその大きさに限界があり、従って時計
側の表面の一部に配列するキーも、手指では押し動作が
困難な程に小さい。
そこで一般的には、腕時計とは別個に専用のキーの操作
子を付属品として買い与え、該操作子を用いてキーを動
作するようにしている。
しかし乍ら、付属品のキー操作子は、腕時計とは分離し
て持ち歩かれるために、必要時に操作子が手元になった
り、また紛失等の問題があって、カリキュレータ−を有
効に活用できない場合がある。
本考案は、上記の問題を解消したもので、その要旨は、
時計側の表面の一部にカリキュレータ−を配列した腕時
計において、バンドの三つ折れ金具の上白部分に収納部
を設け、該収納部にカリキュレータのキー操作子を出し
入れ自在において収納するようにしたことにあり、腕時
計と一体的にキ操作子を保持し得るようにしたものであ
る。
以下、添付する実施例図面について本考案の装置を説明
する。
第1図は本考案に係りカリキュレータ付き腕時計を小し
、図中、1は時計側、2はデジタルの時計表示部、3は
カリキュレータ−のキー、4はバンド、5は上面6.中
間片7及び従片8より成る三つ折れ金具をそれぞれ示し
ている。
第2図以下は、キー操作子の収納装置部分を取り出して
示しており、第2図乃至第4図は、本考案装置の第1実
施例を示す。
この実施例においては、上面6の天板9は、先部より中
間部にかけて嵩高となっており、後部には段落部10を
設けている。
また嵩高の中間部下面には、中間を段落部10の上面と
一致させて段落した架橋片11が取付けられており、段
落部10との段差部分には孔12が設けられている。
13は架橋片11の段落部面に形成した掛止溝である。
14は板状のキー操作子であり、キー操作子14は先部
に鋭三角形状の比較的長い操作部15と、後部に矩形状
の把持部16とを有して戊す、操作部15の先部下面に
は掛止突起17を設けている。
第1実施例の収納装置は以上のように構成したから、キ
ー操作子14は、先部の操作部15を孔12より上面6
下の架橋片11内に差し込み、また把持部16を段落部
10上に配置した状態にて、掛止溝13に対する突起1
7の掛止をもって上面6部分に一体的に収納保持される
こととなる。
キー操作子14の上面6からの離脱は、把持部16を後
方にスライドさせて操作部15の掛止を解き、且つ孔1
2よりの抜出を図ることによって容易に行なえる。
キー操作子14は、把持部15を持ち操作部15の先端
をキー3に相対させることによって、正確に個々のキー
を押し動作できる。
第5図及び第6図は、前記第1実施例の他の構成例を示
し、第5図のものは、架橋片11を上面6の側板18間
に渡設した比軸11′にて構成し、キー操作子14の先
部に形成した曲折部17′を該比軸11′の中間部に離
脱可能に掛止収納するようにしている。
また第6図のものは、架橋片11の段落部面の一側に掛
止突部13′を形成し、キー操作子14の先部に設ける
鉤部1Tを該突部13′に離脱可能に掛止し操作子14
を収納するようにしている。
第7図及び第8図は、本考案の第2実施例を示す。
この実施例の場合は、上面6の天板9上に、板状のキー
操作子14の平面的形状に相当した段落収納部19を形
成し、その先端部と後部の両側にキー操作子14の先端
突片22と後部両側に下折り形成した掛止片23と掛合
する孔部20及び段落掛止側板部21とを設けている。
キー操作子14の排脱は、操作子14の先端を孔部20
に嵌合し、且つ掛止片23を段落側板部21に掛止する
ことによって掛止収納することができ、キー操作子14
の掛止片3と段落側板部21との掛止を解くことによっ
て、これを上面6より取り外し使用することができるも
のとなる。
キー操作子14の取扱いは、第1実施例の場合と同様で
ある。
第9図は、前記第2実施例の他の構成例を示し、この場
合は、上面6の先部を除く天板9の中央部に、両側にレ
ール状の掛止溝部21′を設けた段落収納部19を形成
し、またキー操作子14は該収納部19に後方よりスラ
イド嵌入して溝部21′に密に掛合する両側縁23′を
有して形成して、キー操作子14の排脱は、掛止溝部2
1′に対する操作子14のスライド操作にて行なえるよ
うにしている。
第10図及び第11図は、本考案の第3実施例を示す。
この実施例の場合は、上面6の一方の側板18の前後に
係止突片24を対向して設けて、この突片24間にばね
25を内蔵した棒状のキー操作子14の先端及び後端部
を掛止収納するようにしている。
キー操作子14の排脱は、ばね棒様に操作子14を、例
えば図示の後方の突片24側に押し付けることによって
操作子14と前方の突片24との掛合を解き、突片24
間の収納部よりキー操作子14を取り外し使用できるも
のとなり、逆の動作を行なうことによって操作子14を
突片24間に掛止収納することができるものである。
第12図は、前記第3実施例の他の構成例を示す。
この場合は、図示するようにレール状の掛止部を持つ部
材24′を上面6の一方の側板18に取付け、これに板
状のキー操作子14をスライド嵌入するようにして排脱
可能に操作子14を収納している。
第13図及び第14図は、本考案の第4実施例を示す。
この実施例の場合は、上面6の天板9の中間部に段落面
部26を設け、該白部26内に第15図に示すような繰
り出し式のキー操作子14を取り出し可能に収納すると
共に、収納時に上面6に枢着し且つ前記両部26上に被
嵌する蓋片27を取付けて、両部26上の開口部を閉塞
するようにしている。
蓋片27は、図示するように面部26の段落部分に一致
した形状として、上面6の外形形状内に収まるようにす
ることが好ましい。
キー操作子14の取り出し及び収納は、蓋片27の開閉
動作にて行なうことができ、操作子14は、これをスラ
イド又はジャックナイフ式に操り出すことによって約2
倍長として使用することができる。
第16図及び第17図は、本考案の第5実施例を示す。
この実施例の場合は、収納部は上面6に枢着した略同形
状の嵌合上片28の下面に、前記第1実施例に示した架
橋片様の部材29を取付けて、これにキー操作子14を
掛止収納するようにしている。
またこの場合、上面6の天板9には、キー操作子14を
収納保持した上片下面の架橋部材29に相対した抜き孔
30を設けており、上片28の上面6上へ被嵌時にも、
通常の上面厚さを可及的に確保できるようにしている。
キー操作子14は、第1実施例と同様に操作部と把持部
とを有す板状片にて構成しており、取扱いは、上片28
の後部を上面6より開蓋して架橋部材29より操作子1
4を取り出し使用し、収納時は操作子14を部材29内
に掛止して上方28の上田6上への被着にてこの間に収
納する。
この第5実施例の場合は、第1実施例にならった上片2
8部分におけるキー操作子14の収納が可能であり、他
の構成例も採り得る。
また操作子14の形状も、図示のものに限定されないも
のであり、要は上片28下における上面6との間でのキ
ー操作子14の掛止収納を可能としたものである。
なお、本考案の収納装置は、上記した態様にてキー操作
子14を三つ折れ金具の上面6部分に掛止収納したこと
を要旨としており、従って上面6部分へのキー操作子1
4の収納を可能とする限りにおいて、例えば操作子14
の形状及びその排脱構造を特に限定するものではない。
かようにして本考案は、カリキュレータ−のキー操作子
を、時計バンドの三つ折れ金具部分に一体的且つ取り出
し可能に収納して、キーの操作に優れた利便を与えるも
のとする効果がある。
また本考案の装置は、止金具部分の保合を解くことなく
、バンドを腕に装着した状態でキー操作子を出し入れ操
作できるものとし、且つ操作子の収納を、いずれも通常
の上面との比較において特に変更しない外観体裁をもっ
て構成したから、使用上の不便を何等与えずして限られ
たスペース内に有効且つ適切な収納機能を付与した優れ
た効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は腕時計の斜視図、第2図はキー操作子を収納し
た状態の第1実施例斜視図、第3図は同、キー操作子を
離脱させた状態の斜視図、第4図は第2図のIV−IV
線断面図、第5図および第6図は第1実施例の他の構成
例を示す一部截開斜視図、第7図はキー操作子を収納し
た状態の第2実施例斜視図、第8図は同、キー操作子を
離脱させた状態の斜視図、第9図は第2実施例の他の構
成例を示す一部截開斜視図、第10図はキー操作子を収
納した状態の第3実施例斜視図、第11図は同、キー操
作子を離脱させた状態の斜視図、第12図は第3実施例
の他の構成例を示す一部截開斜視図、第13図は本考案
のキーを収納した状態の第4実施例斜視図、第14図は
同、キー操作子を離脱させた状態の斜視図、第15図は
キー操作子の他側斜視図、第16図はキニ操作子を収納
した状態の第5実施例斜視図、第17図は同、キー操作
子を離脱させた状態の斜視図、1は時計側、2はデジタ
ルの時計表示部、3はカリキュレータ−14はバンド、
5は三つ折れ金具、6は上面、7は中間片、8は従片、
9は天板、10は段落部、11は架橋片、12は孔、1
3は掛止溝、14はキー操作子、15は操作部、16は
把持部、17は掛止突起、18は側板、19は段落収納
部、20は孔部、21は掛止側板部、22は突片、23
は掛止片、24は係止突片、25はばね、26は段落白
部、27は蓋片、28は嵌合上片、29は架橋部材、3
0は抜き孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 時計側1と、時計側1に接続するバンド4,4と、バン
    ド4,4の他端間に上面6と中間片7、従片8からなる
    三つ折れ金具5を接続し、時計側1の表面にカリキュレ
    ータ−のキー3を配設し、該キー3の操作子14を別途
    形成してなる腕時計において、三つ折れ金具5の一部材
    である上面6の天板9に孔12付の段面と段落面10を
    設け、且つ天板9の内側に操作子受止め用の架橋片11
    を取付けて、(L12より天板9内に挿入するキー操作
    子14の先部を天板9と架橋片11間にて出入自在にて
    掛止するようにしたことを特徴とするカリキュレータ−
    付腕時計におけるキー操作子の収納装置。
JP6228179U 1979-05-10 1979-05-10 カリキユレ−タ−付き腕時計におけるキ−操作子の収納装置 Expired JPS5928394Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6228179U JPS5928394Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 カリキユレ−タ−付き腕時計におけるキ−操作子の収納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6228179U JPS5928394Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 カリキユレ−タ−付き腕時計におけるキ−操作子の収納装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55162189U JPS55162189U (ja) 1980-11-20
JPS5928394Y2 true JPS5928394Y2 (ja) 1984-08-16

Family

ID=29296275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6228179U Expired JPS5928394Y2 (ja) 1979-05-10 1979-05-10 カリキユレ−タ−付き腕時計におけるキ−操作子の収納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5928394Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55162189U (ja) 1980-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2568998Y2 (ja) 三つ折中留
TWI524860B (zh) 具有可更換腕帶或皮帶的可攜式物體
WO1999045812A1 (fr) Fermoir intermediaire pour le port d'objets d'agrement a bandes de serrage
JPS5928394Y2 (ja) カリキユレ−タ−付き腕時計におけるキ−操作子の収納装置
US2876521A (en) Watch band and clasp
JPH0319301Y2 (ja)
JP2972622B2 (ja) 携帯電話機用ケース
JPH0730909U (ja) 化粧用コンパクト
JPS6228178Y2 (ja)
GB2038917A (en) Buckle for Watch Bands
JPS5939928Y2 (ja) コンパクト容器
JPH0331204Y2 (ja)
JPS6228181Y2 (ja)
JP3266921B2 (ja) 電池収納装置
JPS5815308Y2 (ja) ケ−ス蓋着脱構造
US2515610A (en) Clasp for bracelets or the like
JPH05244024A (ja) 腕時計型個別呼出用受信機の裏カバー構造
JPS6228180Y2 (ja)
JPS6252421U (ja)
JPS6220956Y2 (ja)
JPS6029171Y2 (ja) 蓋のロック装置
JPS5811013Y2 (ja) 筐体接続機構
JPS6314650Y2 (ja)
JPS6228179Y2 (ja)
JPH03198804A (ja) 時計バンドの中留金具