JPS5928325A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
- Publication number
- JPS5928325A JPS5928325A JP13932082A JP13932082A JPS5928325A JP S5928325 A JPS5928325 A JP S5928325A JP 13932082 A JP13932082 A JP 13932082A JP 13932082 A JP13932082 A JP 13932082A JP S5928325 A JPS5928325 A JP S5928325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polypropylene film
- capacitor
- aspect ratio
- voltage
- corona
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は金属化紙ポリプロピレンフィルムコンデンサ
に関するものである。
に関するものである。
従来例の構成とその問題点
この種のコンデンサは、第１図および第２図に示すよう
に、両面金属化紙１からなる電極と誘電体と力るポリプ
ロピレンフィルム２とを積層して巻回した素子３０両面
にメタリコン４を施したものに絶縁油を含浸することに
よってなるものである。５はリード線である。
に、両面金属化紙１からなる電極と誘電体と力るポリプ
ロピレンフィルム２とを積層して巻回した素子３０両面
にメタリコン４を施したものに絶縁油を含浸することに
よってなるものである。５はリード線である。
このコンデンサの特徴は、誘電体として絶縁耐圧のすぐ
れたポリプロピレンフィルム２を用い、また金属嘆が極
めて薄くて自己回復特性を有する両面金属化紙１を用い
ているため、高電位傾度の絶縁設計ができる。また、両
面金属化紙１との巻回になっているため絶縁油は両面金
属化紙１０表面の凹凸によって生ずる空隙に沿って含浸
されるため、ポリプロピレンフィルム２と電極紙間の空
隙部を容易に浸すことができ、含浸性が極めて良好であ
る。しかしポリプロピレンフィルム２は絶縁油を浸漬し
たときの膨潤が大きく、ポリプロピレンフィルム２と金
属化紙１のＩＥ極間の油層の厚みが薄くなり、油の含浸
性が慾くなる。この現象は素子３の形状が丸素子に近い
形状はどこれによる影響が大きくなる。このことがコン
デンサのコロナ放電開始電圧の著しい低下の原因となっ
ている。特に素子長さａが１２０鱈以上の金属化ポリプ
ロピレンフィルムコンデンサにおいては、このボリプロ
ピレンフィルム２の膨潤によるコロナ放電開始電圧の低
下が著し−。
れたポリプロピレンフィルム２を用い、また金属嘆が極
めて薄くて自己回復特性を有する両面金属化紙１を用い
ているため、高電位傾度の絶縁設計ができる。また、両
面金属化紙１との巻回になっているため絶縁油は両面金
属化紙１０表面の凹凸によって生ずる空隙に沿って含浸
されるため、ポリプロピレンフィルム２と電極紙間の空
隙部を容易に浸すことができ、含浸性が極めて良好であ
る。しかしポリプロピレンフィルム２は絶縁油を浸漬し
たときの膨潤が大きく、ポリプロピレンフィルム２と金
属化紙１のＩＥ極間の油層の厚みが薄くなり、油の含浸
性が慾くなる。この現象は素子３の形状が丸素子に近い
形状はどこれによる影響が大きくなる。このことがコン
デンサのコロナ放電開始電圧の著しい低下の原因となっ
ている。特に素子長さａが１２０鱈以上の金属化ポリプ
ロピレンフィルムコンデンサにおいては、このボリプロ
ピレンフィルム２の膨潤によるコロナ放電開始電圧の低
下が著し−。
発明の目的
この発明は、コロナ放電開始電圧の高い金属化紙ポリプ
ロピレンフィルム型のコンデンサを提供することである
。
ロピレンフィルム型のコンデンサを提供することである
。
発明の構成
この発明は、素子長さが１２０ｆ１以上の金属化紙ポリ
プロピレンフィルムコンデンサにおいて、素す 子種断面形状の縦横比に＝−、（ａＩ長手方向幅。
プロピレンフィルムコンデンサにおいて、素す 子種断面形状の縦横比に＝−、（ａＩ長手方向幅。
ｂ、厚さ）が、Ｋ≦０．６であることを特徴とするもの
である。
である。
実施例の説明
このコンデンサは、素子３の横断面形状の縦横す
比に＝−、（ａＩ長手方向幅、ｂｔ厚さく第３図））を
、Ｋ≦０．６とし、素子長さを１２０ｆｉ以上としたも
のである。
、Ｋ≦０．６とし、素子長さを１２０ｆｉ以上としたも
のである。
このように、縦横比Ｋをに≦０．６としたため、ポリプ
ロピレンフィルム２の膨潤による油層路が改善される。
ロピレンフィルム２の膨潤による油層路が改善される。
すなわち、コロナ放電開始電圧、コロナ放電量−を圧特
性を著しく改善することができる。これにより、コンデ
ンサの寿命特性の改善を図ることが可能になった。また
、金属化紙ポリプロピレンフィルムコンデンサにおいて
従来不可前祝されてきた広幅１２０朋以上のコンデンサ
の製造が可能となった。
性を著しく改善することができる。これにより、コンデ
ンサの寿命特性の改善を図ることが可能になった。また
、金属化紙ポリプロピレンフィルムコンデンサにおいて
従来不可前祝されてきた広幅１２０朋以上のコンデンサ
の製造が可能となった。
第４図に素子長さ１５０朋の金属化ポリプロピレンフィ
ルムコンデンサにおいて、周囲温度６０°Ｃ９印加電圧
８５ｖ／μ、印加時間１０００時間経過後のコロナ開始
電圧と、縦横比にの関係を示す。これよりわかるように
、縦横比０．６ ＜ Ｋ≦１ではコロナ開始電圧の低下
が著しく、Ｋ≦１では低下が小さい。
ルムコンデンサにおいて、周囲温度６０°Ｃ９印加電圧
８５ｖ／μ、印加時間１０００時間経過後のコロナ開始
電圧と、縦横比にの関係を示す。これよりわかるように
、縦横比０．６ ＜ Ｋ≦１ではコロナ開始電圧の低下
が著しく、Ｋ≦１では低下が小さい。
第５図にコロナ発生個数（５００ＰＣ以上）−電圧特性
の関係を示す。第５図に示すように、縦横比ＫがｉＫ近
づくほど、すなわち丸素子に近くなるほどコロナ発生個
数が増加することがわかる。
の関係を示す。第５図に示すように、縦横比ＫがｉＫ近
づくほど、すなわち丸素子に近くなるほどコロナ発生個
数が増加することがわかる。
第６図に試料Ａ（素子長さ４００鯖の金属化ポリプロピ
レンフィルムコンデンサ、１００ＫＶＡ、 Ｋ＝０．６
）。
レンフィルムコンデンサ、１００ＫＶＡ、 Ｋ＝０．６
）。
試料Ｂ（素子長さ１２０１１１１．２０ＫＶＡ 、に＝
ｌ ） 。
ｌ ） 。
周囲温度５０°Ｃ１印加電圧ｓ ｓ ｖ／ｐ 、の寿命
試験のコロナ開始電圧と印加時間の関係を示す、、第６
図に示すように素子長さが４００１１においても、縦横
比Ｋ ＝ ０．６の試料Ａではコロナ開始電圧の低下は
与られず、優れた特性を示している。
試験のコロナ開始電圧と印加時間の関係を示す、、第６
図に示すように素子長さが４００１１においても、縦横
比Ｋ ＝ ０．６の試料Ａではコロナ開始電圧の低下は
与られず、優れた特性を示している。
発明の効果
この発明は、縦横比をに≦０．６にしたため、金属化紙
ポリプロピレンフイルムコンデンサのコロナ放電特性を
著しく改善することができる。
ポリプロピレンフイルムコンデンサのコロナ放電特性を
著しく改善することができる。
第１図は金属化−紙ポリプロピレンフィルムコンデンサ
の斜視図、第２図はその部分断面図、第３図は同じくそ
の縦横比の説明図、第４図はコロナ開始電圧−縦横比の
関係の説明図、第５図はコロナ放電発生個数−電圧の関
係の説明図、第６図はコロナ開始電圧−印加時間の関係
説明図であるう１・・・両面金属化紙、２・・・ポリデ
ロビレンフイμム、３・・・素子、４・・・メタリコン
、ａ・・・長手方向幅、−縦横 文（に） 第４図
の斜視図、第２図はその部分断面図、第３図は同じくそ
の縦横比の説明図、第４図はコロナ開始電圧−縦横比の
関係の説明図、第５図はコロナ放電発生個数−電圧の関
係の説明図、第６図はコロナ開始電圧−印加時間の関係
説明図であるう１・・・両面金属化紙、２・・・ポリデ
ロビレンフイμム、３・・・素子、４・・・メタリコン
、ａ・・・長手方向幅、−縦横 文（に） 第４図
Claims (1)
- 両面金属化紙からなる電極とポリプロピレンフィルムと
を積層して巻回した素子の両端面にメタリコンを施した
素子に絶縁油を含浸して々るコンデンサであって、素子
長さが１２０鱈以上でかつ、素子横断面形状の縦横比に
＝−、（ａｌ長手方向鴎、ｂ＋厚さ）が、Ｋ≦０．６で
あることを特徴とするコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13932082A JPS5928325A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13932082A JPS5928325A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | コンデンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928325A true JPS5928325A (ja) | 1984-02-15 |
Family
ID=15242559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13932082A Pending JPS5928325A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928325A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62101224U (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-27 | ||
| EP2177357A2 (en) | 2008-08-29 | 2010-04-21 | Fujifilm Corporation | Negative-working lithographic printing plate precursor and method of lithographic printing using same |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5787116A (en) * | 1980-09-19 | 1982-05-31 | Gen Electric | Deformed circular rolled condenser and method of producing same |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP13932082A patent/JPS5928325A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5787116A (en) * | 1980-09-19 | 1982-05-31 | Gen Electric | Deformed circular rolled condenser and method of producing same |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62101224U (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-27 | ||
| EP2177357A2 (en) | 2008-08-29 | 2010-04-21 | Fujifilm Corporation | Negative-working lithographic printing plate precursor and method of lithographic printing using same |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5928325A (ja) | コンデンサ | |
| US3016481A (en) | Capacitor | |
| US3211973A (en) | Dielectric-coated foil capacitors | |
| US3531699A (en) | Metallized electrical capacitor | |
| US2957114A (en) | lamphier | |
| JPS5936922A (ja) | 高圧コンデンサ | |
| JPS59227115A (ja) | 交流用金属蒸着フイルムコンデンサ | |
| JPS5824005B2 (ja) | 金属化誘電体コンデンサ | |
| JPH0115130B2 (ja) | ||
| JPS6124217A (ja) | 金属化フイルムコンデンサ | |
| US3699410A (en) | Self-healing electrical condenser | |
| JPH0473603B2 (ja) | ||
| JPH0533524B2 (ja) | ||
| JPS58115A (ja) | コンデンサ | |
| JPH02117119A (ja) | 高圧用フィルムコンデンサ | |
| JPH0232769B2 (ja) | ||
| JPS596516A (ja) | 捲回型油浸コンデンサ | |
| JPH0121543Y2 (ja) | ||
| JPH02262317A (ja) | 金属化フィルムコンデンサ | |
| JPS62179710A (ja) | 低温特性に優れた油含浸コンデンサ− | |
| JPS6014499B2 (ja) | 樹脂外装プラスチックフィルムコンデンサの製造方法 | |
| JPS5936921A (ja) | 高圧コンデンサ | |
| Pitt | Capacitors | |
| JPS5911614A (ja) | 油入式コンデンサ | |
| JPS61121311A (ja) | コンデンサ |