JPS5928077A - 可変容量圧縮機 - Google Patents

可変容量圧縮機

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JPS5928077A
JPS5928077A JP57137813A JP13781382A JPS5928077A JP S5928077 A JPS5928077 A JP S5928077A JP 57137813 A JP57137813 A JP 57137813A JP 13781382 A JP13781382 A JP 13781382A JP S5928077 A JPS5928077 A JP S5928077A
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JP
Japan
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valve plate
compressor
cylinder
movable valve
suction
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Application number
JP57137813A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Nishi
保幸 西
Masashi Takagi
正支 高木
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5928077A publication Critical patent/JPS5928077A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F04B27/10Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
    • F04B27/1009Distribution members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可変容量圧縮機に関し、特に自動車空調装置の
冷媒圧縮機に適している。
一般に自動車空調装置に用いる冷媒圧縮機は自動車走行
用エンジンの駆動力を受けて回転Jるため、自動車の高
速運転時や加速時等、エンジンが高回転となる運転状態
では、圧縮機は必要以上に高い回転数で回転していIζ
。そのため空調駅間の冷房能力が過大となる。逆にエン
ジンのアイドリング時には、圧縮機が1ンジン出力の3
0%程度を使用する等、エンジンに過大な負荷が加えら
れでいた。このため冷房能ツノの制御が繁雑となるとと
もにエンジンの燃費が悪化Jるという問題があった。そ
こで圧縮機の吐出量が変更できるlモ縮機の開発が進め
られている。
開発が進められている斜板式の可変容量圧縮機は、一部
のシリンダと低圧室あるいは高圧室の間に介在する弁部
とバルブプレートとを軸方向に移動させ、実質的に一部
のシリンダと高圧室あるいは低圧室を連通させ、そのシ
リンダを空転させることにより口l出容量を減少さ口、
可変容量とJるbのが開発されている。この先行Jる斜
板式の可変容量圧縮機4.J、弁部と一部のバルブプレ
ートを軸方向に移動さlて用出出の変更をf)<iうた
めに、軸方向に長くなりでれだLjrE縮機の(1法が
増大覆る。本発明の斜板式のi+J変容量圧縮機は、軸
方向に一部のバルブプレー1−を移動ざμるもので<’
C<、一部のバルブプレー1へをその位置で回転ざぜる
ことにより実質的に一部のシリンダを空転さl」[出出
を変更させるものである。これにより」ンバクトな斜板
式の可変容量圧縮機を1〔)ることを目的どするもので
ある。。
即ら、本発明の可変容量圧縮機は、入力軸と、該入力軸
により1N復運動する複数個のビス1−ンど、各ピスト
ンの往復運動を支持する複数個のシリンダを有するとと
もに高圧室および低圧室を具備するハウジングど、該シ
リンダと該高圧室および該イ1(圧室の間に介在する少
なくとも一組の弁体と該各シリンダに対し吸入孔、吐出
孔をもつバルブプレートとを具備する圧縮機にJ3いて
、上記少なくとも1組の弁体とバルブプレートの該バル
ブプレートは、円形開口をもつ固定バルブプレート部と
、該円形開口に当接して回動づる円形の可動バルブプレ
ー1一部とよりなり、該可動バルブプレー1一部は上記
吸入孔の少なくとも一部又は口1出孔の少なくとも一部
を有し、該可動バルブプレート部を該固定バルブプレー
ト部に対し回動きける駆動装置を具備し、該可動バルブ
プレー1・部の回動により吸入孔又は吐出孔を上記弁体
と着離させることににす、該可動バルブプレートの吸入
孔又は用出孔に間口するシリンダの圧縮作用を正転また
は空転させることにより吐出容量を変更りるものである
本発明のiり変容h)圧縮機【、1、少なくとも一枚の
バルブプレートの一面に2組以上のシリンダをもつタイ
プのH−、縮機に適応することができる。係る圧縮機と
して代表的なしのは、斜板式圧縮機およびワッブルタイ
プの圧縮機である。
本発明では従来の一枚のバルブプレートを固定バルブプ
レート部と可動バルブプレート部に分割し、可動バルブ
プレート部を固定バルブプレー1〜部に対して相34回
転させることにより可動バルブプレート部に設各ノられ
た吸入孔又は吐出孔と弁部との相対位置関係を変え、弁
部を着離させることにより可動バルブプレー1へ部に吸
入孔又は吐出孔を持つシリンダを実質的に低圧室あるい
は高圧室と連通さUそのシリンダを空転さけるものであ
る。
この固定バルブ部と可動バルブ部とを相対移動さlるた
め、可動バルブプレート部は円形であり、該可動バルブ
プレート部に対応して固定バルブプレート部に円形の開
口が設【ノられていることが必要である。可動バルブプ
レート部に設(プられている孔は、吸入孔でもあるいは
吐出孔でもいヂれでもよい。ただし、吐出孔の場合【よ
、高圧室と連通しているためにシリンダ内は常に高圧室
と同じ圧力ガスが作用していることになる。吸入孔の場
合には低圧室と連通づることになりシリンダには低圧室
の低圧ガスが作用することになる。このため空転するシ
リンダのエネルギー消費を考慮すると、可動バルブプレ
ー1〜部に設けられている孔番よ吸入孔であることが適
切であると考えられる。可動バルブプレー1一部により
実質的に空転されるシリンダの数は1以上であればよく
特に制限されない。
斜板式圧縮機のように斜板の両側に複数個のシリンダが
設【プられ、バルブプレートが2枚ある場合には、片方
のバルブプレートに接するすべてのシリンダの吸入孔を
可動バルブプレート部に設け、該片方のバルブプレート
に接づるすべでのシリンダを空転することができる。こ
の場合には50%容醋と100%容量の2つの可変容量
となる。又、=一方のバルブプレート部の複数個のシリ
ンダの内1つあるいはそれ以上の一部の吸入孔を可動バ
ルブプレー1・部に設は片方のバルブプレート部に接J
る複数個のシリンダの中の一部を空転させることもでき
る。又、可動バルブプレート部の回転角Jfと可動バル
ブプレート部に設けられた孔およびそれに対応する弁の
相対位置を適当に調節することにより可動バルブプレー
ト部の回転角度により空転されるシリンダの数を変える
ことも可能である。1枚のバルブプレート部に接するす
べてのシリンダの空転を達成覆るには可動バルブプレー
ト部を固定バルブプレー1一部の中心に位置する部分に
配置づるのが好ましい。しかし、可動バルブプレート部
は固定バルブプレート部の中心にかならヂしもある必’
fj kl ’、t < 、空転Jるシリンダの位置に
より任意に選択ぐさる。
可動バルブプレート部を固定バルブプレート部に対して
相対回転させる駆動装置としては、電気モータあるいは
流体圧により稼動するピストンをもつ圧力装置を使用す
ることができる。電気モータの場合には外部の信号によ
り可動バルブプレー1へ部の回転および回転角度を任意
に調節することがより容易になる。従って可動バルブプ
レー1〜部の回転角度により空転するシリンダの数を変
更させたい場合には電気モータを使用するのが好ましい
。圧力装置を使用する場合には、稼動するピストンを駆
動層る圧力として、この圧縮機の空転していないピスト
ンから吐出される高圧ガスを利用することができる。又
、吐出ガスとは別に入力軸にオイルポンプを設け、オイ
ルポンプより供給される油圧を用いることができる。な
お圧力装置を用いる場合には吐出ガスあるいは油圧の供
給を制御する電磁弁を設は電磁弁のオン、オフにより油
圧あるいはガス圧の供給を制御する必要がある。
本発明の可変容量圧縮機においては、可動バルブプレー
1〜部が固定バルブプレー1一部に対し相対回転を行な
い、バルブプレート部全体どしては、可動バルブプレー
ト部の回転に必要とする空間を新たに必要としない。こ
のため本発明の可変容量圧縮機は、開発が進められてい
る先行の可変容量圧縮機に比較し、よりコンパクトとな
る。
以F1実施例により説明する。
実施例1 本実施例の可変圧縮機を第1図、第2図、第3図に示す
。この可変圧縮機は、斜板式のもので従来の斜板式圧縮
機の一部を改良したものである。
このft縮機は回転軸1と斜板2、ピストン3、シリン
ダ41を有するハウジング4、ハウジング4の両端に結
合される第1サイドハウジング5、第2リーイドハウジ
ング6、ハウジング4と両すイドハウジング5.6の間
に介在彩る第1バルブプレート51、第2パルププレー
1へ7、第2リイドハウジング6にIJGノられた駆動
装置8およびバルブプレート部#)J装置8に用出圧を
供給するガス圧供給装置9を主な構成要素とする。
回転軸1は図示しない電磁クラッチを介して駆動源をな
J自動車用J−ンジンに連結し、Tンジンの駆動力によ
り回転゛する。
斜板2は鉄系金属を隋円形に成形したもので、回転軸1
にキー止めにより固定され、回転軸1と一体的に揺動回
転J−るようになっている。この斜板2の回転は、シコ
ー21とボール22を介してビス1−ン3を往復運動さ
せる。
ハウジング7Iはビス1〜ン3の往復運動を支持するシ
リンダ41をイJし、前後に2分割されておりアルミニ
ウム等でダイカスト成形されて′いる。ハウジング4の
両端にはシリンダ41が各々三個、同心軸的および等間
隔に設けられている。ざらにハウジング4にはシリンダ
41の他に低圧室42が形成されている。この低圧室4
2は図示しない1つの冷IAt導入孔に接続され、この
導入孔を通って図示しない蒸発器の出[]側冷媒回路に
連通している。
第1リイドハウジン5 d3 J、び第2サイドハウジ
ング6は、ハウジング1の両端に図示しない通しボルト
によって一体に連結されている。この通しポル1−は組
付けを容易とするためハウジング4内では低圧室42内
を通るようになっている。なJ3、ハウジング4と回転
軸1は、斜板2の両端に通常のニードルベアリングを用
いたラジアルベアリング11.12が設昏ノられている
。さらにハウジング4ど斜板2の間にスラストベアリン
グ13.14が設けられている。このラジアルベアリン
グ11.12J5よびスラストベアリング13.14に
より回転軸1【よハウジング4内に回転自在に保持され
る。ざらに回転軸1と第1丈イドハウジング5の間にt
、iシャフトシール15が設LJられ圧縮機内部の冷媒
ガスおよび潤滑油が外部へ割れないように気密を保持し
ている。
ハウジング4と第1サイドハウジング5の間には、第1
バルブプレート51が介在している。そして第1リイド
ハウジング5の第1バルブブレー1〜51に面する側で
その中心部1こ第1吸入室52、外周部に第1吐出室5
3が形成されている。第1吸入室52はハウジング4の
低圧室42に連通してJ3り低圧空間を形成する。第1
1!l出室は高圧空間の一部を形成し、図示しない吐出
V−ビスバルブ連通管等の吐出通路を介して図示しない
凝縮器と連通している。第1バルブプレート51にはハ
ウジング4のシリンダ41と第1吸入室52を結ぶ図示
しない吸入孔が、又、各シリンダ41と第1吐出室53
とを結ぶ図示しない吐出孔がそれぞれBQtノられてい
る。ぞして第1バルブプレート51とハウジング4の間
には図示しない吸入弁を形成する吸入弁板が段(Jられ
ている。又、第19−ウドハウジング5と第1バルブプ
レー1〜51の間には図示しない吐出弁を構成りる吐出
弁板が設置)られている。
ハウジング4と第2ナイトハウジング6の間に設けられ
ている第2バルブプレート7は、中央に円形の開口を右
するリング状の固定バルブプレー1・部71とこの固定
バルブプレート部71の開口に当接する円形部721と
一面に突出した軸部722とをもつ可動バルブプレート
部72とよりなる。第2バルブプレート7については後
に詳細に説明する。
ハウジング4と第2バルブプレート7の間には第2バル
ブプレート7に接して3個の吸入弁731を形成づる吸
入弁板73が設ジノられている。又、第2サイドハウジ
ング6と第2バルブプレート7の間には第2バルブプレ
ート7に接して3個の図示しない吐出弁を構成するリン
グ状の吐出弁板74が設【ノられている。
第2リイドハウジング6の中火部と第2バルブプレート
7の可動バルブプレー1〜部72との間に第2吸入室6
1が、第2サイドハウジング6の外周部と第1バルブプ
レート7の外周部の固定バルブプレー1〜部71との間
に第21u゛出室62がイれそ゛れ形成されている。こ
の第2吸入室61は第1吸入室52および低B:室42
とともに低圧空間を形成する。第2 nt、 iff 
’l 62は第1吐出室53と連通しており高圧空間を
形成する。
駆動装置8は、中心軸に対して対称的に2個の扇形の空
間をbつシリンダ81と、このシリンダ81内に挿入さ
れるバタフライ弁状のピストン82とシリンダ81の蓋
とむる益体83と、渦巻ばね84とよりなる。この駆動
装H8は、第2サイドハウジング6の中心軸部にあり、
外側に面かつて間口づる凹部の容器状壁体63内に挿入
されている。そしてこの容器状壁体63の底の中央部に
間口する貫通孔に可動バルブプレート部72の軸部72
2が挿入されている。この軸部722ど容器状壁体63
の間に渦巻ばね84が設置ノられでいる。この渦巻ばね
84は、第3図において可動バルブプレート部72を反
時計方向に回動ざす方向に付勢している。更に容器状壁
体63の四部【こシリンダ81が挿入固定されている。
また、このシリンダ81の底部に貫通孔が設けられ、こ
のn通孔に可動バルブプレート72の軸部722が挿入
されている。シリンダ81の2つの扇形空間内にバタフ
ライ状のピストン82が挿入される。このピストン82
には軸孔が設けられ、この軸孔に可動バルブプレート7
2の軸部722が挿入され一体的に結合される。そして
そこに蓋体83がシリンダ81に重ねられる。これによ
りシリンダ81とピストン82J5よび蓋体83の開で
4個の空間が形成される。そのうち2つの空間811は
シリンダ室となる。残りの2つの空間は排出室812と
なり、冬至を形成゛する壁に設()られた貫通孔813
は低圧空間に連通している。なお、可動バルブプレート
部72の軸部722の中実軸に沿って細孔723が設け
られでJ3す、さらにぞの細孔723の壁を貫通する孔
724が段番ノられこの孔724より2つのシリンダ室
811と細孔723が連通する。この駆動装置8は軸部
722の中心軸に設けられた細孔723を通じて流入す
る高圧流体を2つのシリンダ室811に導き、この高圧
流体の斥力によりシリンダ82を第2図上時h1方向に
回動さ「る。このピストン82の回動にJζす、このビ
ス1−ン82に固定された軸部722と共に可動バルブ
プレート81≦72はRi1方向に回動ゴる。
これにより可動バルブプレート部72が駆動装置8によ
り駆動される。
圧力ガス供給装置9は、細管91と電磁弁92を」二な
構成細索とJる。#l管914ま、第1リイドハウジン
グ5に形成された第1吐出室53ど電磁弁92を連通ず
るものである。その細管91の一端は7ランジ状になり
。−リング911を介して第1吐出室53に開口してい
る。i出端はガスケツh 912より気密的に電磁弁9
2のプランジャー室923と連通づる通路に開口してい
る。電磁弁92は中火部にVランシト−室923をもも
そのプランシト−室923の周囲にソレノイド921が
設けられている。また、プランジャー室923の中には
プランジp−922が挿入されている。
このプランジv−922とプランジャー室923の一つ
の底面と間にはスプリング924がHQ Ljられ、第
1図上プランジャー922を右方向に付勢している。プ
ランジp−922には軸方向と平行に細孔が貫通し、高
圧ガスの通路を形成しでいる。
また、プランジャー室923の他端に当たる第1図上右
端の底部には流出孔が形成されている。プランジ1t 
−922は、ソレノイド921の電磁力により第1図上
右端に駆動され、プランジャー室923の流出孔の先端
と当接し、流出孔を塞ぐ。
この流出孔ど可動バルブプレート部72の軸部722の
細孔723とを結ぶ冷媒通路925が設置ノられている
。ガス圧供給装置9は以上の構成よりなる。
次に、第2バルブプレート7について第3図を用いて説
明づる。
第3図は、第1図のI−T矢視断面の 部を示J゛。第
3図にJ3いて固定バルブプレー1へ部71は外側にあ
る2個の実線で描かれたリングで示されている。また、
可動バルブグレート部72は実線【パ描かれた中火の円
で示されている。弁板73は第2バルブプレート7とほ
ぼ同一の大きざをもつ 、薄い金属椴である。弁板73
には破線て・示′?J3個の(1字状の切欠き732が
設けられている。この切欠き732で形成される山状の
部分が吸入弁731となる。また、この弁板73には各
吸入弁731の根元部に当Iこる部分に丸い開ロア33
が曲番)られている。この間ロア33は、固定バルブプ
レー1・部71の吐出孔711と一致している。第3図
において固定バルブプレート部71と弁板73は不動で
ある。一方、可変バルブプレート部72は同じ位置で回
動する。この可変バルブプレート部72の回転は1゛記
した駆動装置8で駆動される。第3図の可動バルブプレ
ート部72には実線で示−J’ 18三角形の3個の吸
入孔721と円形の1個の吸入孔722が段番ノられて
いる。なお、可動バルブプレー1一部72が駆動装置8
で駆動されて移動した吸入孔の位置を一点破線で示1゜
なお、円形の吸入孔722は、通常必要とするもので1
.工ないが、本実施例の装置においては機構上、略三角
形の吸入孔721を各3個のシリンダに対してそれぞれ
同じ関係位置に設Cノることがで8−ずい第3番目のシ
リンダについては略三角形の吸入孔721と円形の吸入
孔722の2個を段【プたものである。なお、第3図に
示す一点破線の円形はこの第2バルブプレート7の図上
裏側に位置J”るシリンダ41の位置を示している。可
変バルブプレー1一部72と弁板73の関係は第3図に
示されているにうに、駆動装置8が働いていない場合は
、渦巻ばね84ににり第3図上反時削方向に付勢されC
いる。この場合には1可変バルブプレ一ト部72の吸入
孔721.722は実線で示ず位置にある。
そして弁板73の吸入弁731に対応する位置に吸入孔
721.722が位置している。したがってこの位置に
J3いては吸入弁731は正規の吸入弁どして作用し、
第2吸入室61より低圧ガスを吸入し、圧縮されたガス
が第2吸入室61に戻らないように吸入孔721.72
2を閑ざJoそして圧縮された高圧ガスは吐出孔711
を通じて第2吐出室62に吐出される。一方駆動装置8
により可変バルブプレート部72が特訓方向に回動し、
第2バルブプレート部72の吸入孔721.722が一
点鎖線で示す位置に(るとこの吸入孔721.722は
弁板73の切欠き部732に一致する。しIこがって可
変バルブプレート部72の吸入孔721.722に対し
ては弁板73はぞの聞11を閉じておらず、シリンダ4
1と第2吸入室61とは吸入孔721.722を通じτ
常に連通している。したがっ【この状態でビス1ヘン3
が駆動しシリンダ/11内に低圧ガスを吸入しても圧縮
時に圧縮された吸入ガスは吸入孔721.722を通じ
て再び第2吸入室61に戻され、実質的にシリンダ41
は空転状態になる。従ってこの場合にJjいては第2バ
ルブプレート部72に接Jる3個のシリンダ41は実質
的に空転しIE縮作用をなさ41い。本実施例の’il
変容BB圧縮器は以上の構成J、りなる。
次にこの圧縮機の作用を説明する。
まず、電磁弁9がオフ、すなわちそのソレノイド921
に電流が流れていない場合について述べる。電磁弁9に
電流が流れていない場合、電磁弁9のプランジv−92
2はスプリング923により第1図上右側に付勢される
。そしてプランジャー922によりプランジャー室92
3にVロロする冷媒通路925は閉ざされている。この
ため駆動装置8の2つのシリンダ室811には高圧ガス
が供給されない。このためシリンダ室811内のガス圧
は低く、駆動装置8のピストン83は渦巻ばね84によ
り、第2図および第3図上反時副方向に付勢される。こ
の状態では、第2バルブプレー1−7の可動バルブプレ
ート部72において、その吸入孔721.722と弁板
73の弁731の相対位置は第3図の実線で示す位置に
あり、吸入孔721.722と弁731は一致Jる。こ
のため、吸入孔721.722おにび吸入弁731は正
規の働きを覆る。
この状態でエンジンと回転軸1とが電磁クラッチにより
結合されるとエンジンの駆動力により回転軸1および斜
板2が回転し始める。そして、斜板2の回転に伴いシリ
ンダ41内をピストン3が往復1−る。このピストン3
の往復により第1吸入室52の冷媒ガスは第1バルブプ
レート51の吸入孔にり吸入弁を経てシリンダ41内に
吸い込まれる。次にこのビス]−ン3が圧縮■稈に移る
と吸入弁によって吸入孔が閉じられシリンダ41の冷媒
ガスはT′F−縮されて高温、高圧となり第1バルブプ
レート51の11;出孔および吐出弁を経て第1叶出室
53へ吐出する。
一方第2吸入室61の冷媒ガスは第2バルブプレート7
の可動バルブプレート部72の吸入[1721,722
を通りさらに吸入弁732を通ってシリンダ41内に吸
い込まれる。次にこのビス1−ン3が圧縮工程に移ると
吸入弁731によって吸入孔721.722が閉じられ
、シリンダ41内で冷媒ガスは圧縮されて高温、高圧と
なり第2バルブプレー1−7の不動バルブプレー1〜部
71の1′!l出孔733および吐出弁を軽て第2…出
室62へ田川される。この第1川出室52おJ:び第2
吐出室62の高温、高圧ガスはその圧力により吐出リー
ビスバルブ連通管等の吐出通路を介して図示しない凝縮
機へ送られる。この場合、この圧縮機は100%の容量
運転となる。
次にこの状態で電磁弁9のソレノイド921に電流を流
1゜ソレノイド921に電流を流ずことによりプランジ
ャー922は第1図上においてスブリング923に抗し
て左側に付勢される。ぞして、プランジャー室923に
開口する冷媒通路925が開放される。こねにJ、り第
1吐出室53に聞[1−する細管91を通じて、第1吐
出室53内の高圧カスは電磁弁9のプランジャー室92
3に導入され、プランジャー922に設けられた貫通孔
を通り、さらにノランジP−室923に間口づる冷媒通
路925を通り、111動バルブプレ一1〜部72の軸
部722に段&Jられた細孔723に到る。
こり細孔723より、その壁面に設けられた貫通7L 
72 =1を通り、駆動装置8の2個のシリンダ室81
1に高圧ガスが流入する。シリンダ室811の高圧カス
のガス圧力によりピストン82が渦巻ばね84に抗して
、第2図及び第3図上、11N計方向に回動される。こ
のピストン82の回動により可動バルブプレー8部72
が一体的に回動し、可動バルブプレート部72の吸入孔
721.722は第3図1一点鎖線で示すように弁板7
3の切り欠さ部に相当づ−る位置に移動りる。すなわち
、可動バルブプレー1一部72の吸入ロア21.722
1よ、弁板73 (r) 17fl 111’rIk位
fffi −J−ル。このために、第2バルブプレー1
−7に接するシリンダ41と第2吸入室61は常に連通
した状態になる。したがって第2バルブプレート部7に
接するシリンダ4丁はピストン3の往復運動によっても
ガス圧縮がなされず、実際」−空転する。したがってこ
の鴨合には第1図−F左側にある第1バルブプレー1〜
部51に接するシリンダ41のみで冷媒ガスの圧縮が起
る。この状態で圧縮機は50%容吊運転となる。
次に電磁弁9のソレノイド921に流れる電流を切ると
、電磁弁9のプランジv−922はスプリング923の
イ」勢ノjにより第1図」−右側にイー」勢されプラン
ジャー922によりプランジャー室923に開口する冷
媒通路925の開口を塞ぐ。これにより第11−)出室
53の高圧ガスは電磁弁9で閉じられ、駆動装置8のシ
リンダ室81には高圧ガスが供給されない。シリンダ室
811内に残っていた高圧ガス番、i、シリンダ811
とピストン82の間にできる僅かの隙間より徐々にり)
出室812に流出し、さらにシリンダ81に設けられた
孔813を通じて低圧空間に流出する。このためシリン
ダ室811内のガス圧力【、1()だいに低下し、シリ
ンダ室811内のガス圧は渦巻ばね8/Iに抗しきれず
、渦巻ばね84の付勢力にjllされ、じス1〜ン82
は第2図および第3図上、反時匹1方向に回動づる。こ
のピストン82の回動により可動バルブプレート部72
は反部h1方向に回動しその吸入孔821.822は第
3図に実線で示す位置に移すノする。そして第2バルブ
プレート部72の吸入孔721.722は弁板73の弁
731と一致し、吸入ロア21.722は弁731r完
全に目」じられる。この状[’(−再び第2バルブプレ
ート7に接方るシリンダ41は冷媒ガスの圧縮を開始覆
る。したが−)で再び本圧縮機は100%の容量運転で
運転される。
この様に本実施例にa3いては、可動バルブプレー1一
部72の回転により容量が100%a3よび50%容量
て′運転される。この可動バルブプレート部72は常に
同じ位l?3′’r回転運動を行なうため回転に伴う余
分のスペースを必要としない。しだがって本実施例のM
 Flは、非常にコンパクトになる。
実施例2 第2実施例の可変容量圧縮機の断面図を第4図に承り。
この圧縮機番よ、実施例1の圧縮機を部分的に変更し、
ポンプで圧力油を作り、この圧力油で駆動装d4−駆勅
する6のである。実施例1ど同じ部品、部分については
同一符号を用いてび1明Jる。本圧縮機は回転軸1の先
端に圧縮ポンプ10を設けた点に特色がある。この圧縮
ポンプ10は回転軸1に取り付けられた回転羽根101
ど、この回転羽根101を収容1−るハウジング4に段
【プられたポンプ室102′cm成される。このポンプ
室102には流入通路103と流出通路104が設けら
れている。流入通路103は実施例1と同じ電磁弁9の
プランシレー室923に開口Jる。
また電磁弁9のプランジャー室923は、ハウジング4
の下部に溜る潤滑油中に開口する。流出通路103は実
施例1ど同じ第3図に示す駆動装置8の可動バルブプレ
ート部72の軸部722の細孔723に連通づる。この
圧縮機の他の構成部分、部品は実施例1の圧縮機のぞれ
らと同一である。
この第2実施例の可変容量圧縮機においては、第1図に
示す可変容量圧縮機が第1吐出室53に田川される畠圧
ガスのガス圧ノコを用いたのに対して、回転軸1の回転
により回転する回転羽根101ににり発生ずる高圧潤滑
油の圧力を利用し、その油圧で駆動装置8を駆動Jるも
のである。ポンプ室102に供給される潤滑油は電磁弁
9で制御され、第1実施例の可変容量圧縮機と同様に第
2バルブプレート7に接するシリンダ41が正転あるい
は空転し容量が100%容量と50%容量に変更できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例に示す可変容量圧縮機の断
面図である。第2図は第1図の駆動装置8の一部切断斜
視図である。第3図は第1実施例の第2バルブプレート
7と弁板73の相対回転位置関係を示4図である。第4
図は本発明の第2実施例に示す可変容量圧縮機の断面図
である。 図中符号1は回転軸、2は斜板、3番よピストン、4は
ハウジング、5は第1丈イドハウジング、6は第29イ
ドハウジング、7は第2バルブプレート、72は可動バ
ルブプレート部、8は駆動装置、9は電磁弁、10は圧
縮ポンプを示す。 特V]出願人  日本電装株式会召 代理人  弁理t  大川 宏 同   弁JIP士  藤谷 修 同   弁理上  丸山明夫

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力軸と、該入力軸により往復運動する複数個の
    ビス1〜ンと、各ピストンの往復運動を支持づる複数個
    のシリンダを有Jるどともに高圧室および低圧室を具備
    するハウジングと、該シリンダと該高圧室J3よび該低
    圧室の間に介在する少なくとも一組の弁体と該各シリン
    ダに対し吸入孔、吐出孔をもつバルブプレートとを具備
    づる圧縮機にJ5いて、 l記少なくとも1組の弁体とバルブプレートの該バルブ
    プレー1・は、円形開口をもつ固定バルブプレート部と
    、該円形Oロロに当接して回動する円形の可動バルブプ
    レー1一部とよりなり、該可動バルブプレート部は上記
    吸入孔の少なくとも一部又は吐出孔の少なくとも一部を
    有し、該可動バルブプレート部を該固定バルブプレー1
    〜部に対し回動させる駆動装置を具備し、該可動バルブ
    プレート部の回動により吸入孔又は吐出孔を」:記弁体
    と着離させることにより、該可動バルブプレートの吸入
    孔又は吐出孔に聞[] Wるシリンダの圧縮作用を正転
    または空転して吐出容量を変更Jる可変容量圧縮機。
  2. (2)駆動装置は流体圧により稼動するビス1〜ンと該
    ピストンを摺動自在に保持づるシリンダとよりなり、ハ
    ウジングに設(Jられた電磁弁でシリンダに流入づる圧
    力流体を制御Jる特許請求の範囲第1項記載の圧縮機。
  3. (3)流体は高圧室に吐出される高圧ガスである特許請
    求の範囲第2項記載の圧縮機。
  4. (4)流体は、別に設(プだ油圧ポンプの高圧油である
    特許請求の範囲第2項記載の圧縮機。
  5. (5)駆動装置は電気モータである特許請求の範囲第1
    項記載の圧縮機。
  6. (6)固定バルブプレート部と可動バルブプレ=1・部
    は同軸的に配置され、可動バルブプレート部には低圧室
    と連通ずる吸入孔が設番ノられている特許請求の範囲第
    1項記載の圧縮機。
JP57137813A 1982-08-06 1982-08-06 可変容量圧縮機 Pending JPS5928077A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4778352A (en) * 1985-07-19 1988-10-18 Diesel Kiki Co., Ltd. Variable capacity vane compressor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4778352A (en) * 1985-07-19 1988-10-18 Diesel Kiki Co., Ltd. Variable capacity vane compressor

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