JPS5928055B2 - 大規模半導体集積回路記憶装置 - Google Patents

大規模半導体集積回路記憶装置

Info

Publication number
JPS5928055B2
JPS5928055B2 JP50038710A JP3871075A JPS5928055B2 JP S5928055 B2 JPS5928055 B2 JP S5928055B2 JP 50038710 A JP50038710 A JP 50038710A JP 3871075 A JP3871075 A JP 3871075A JP S5928055 B2 JPS5928055 B2 JP S5928055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
storage
defective
element array
array
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50038710A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51113580A (en
Inventor
宏 加藤
賢二 可児
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP50038710A priority Critical patent/JPS5928055B2/ja
Publication of JPS51113580A publication Critical patent/JPS51113580A/ja
Publication of JPS5928055B2 publication Critical patent/JPS5928055B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring

Landscapes

  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報処理機器に用いられる記憶装置に関する
更に詳しくは、大規模半導体集積回路記憶装置(以下L
SIメモリと略す)に関する。従来、LSIを実現する
ために、次の3つの方式が提案され、実用的には、(A
)の方式が用いられている。(A)固定配線方式 (B)任意配線方式 (C)端子再配置方式 (A)の方式によつてLSIメモリを実現するには、L
SIメモリ内の各々の素子を結線するための配線パタン
として、全てのチップに同一のパタンを用いるので、そ
のLSIメモリが良品であるためには、そのLSIメモ
リを構成する全ての素子が良品である必要がある。
このため、素子製造の歩留りの面から、現状では(A)
の方式で実現できるLSIメモリの規模は、数千ビット
に限定されている。一方、(B)の方式によつてLSI
メモリを実現するには、ウェーハ拡散処理の後、LSI
メモリを構成する単位セル(例えば1ビットの記憶素子
)のセル内配線と、単位セルの検査用パッドを作成した
段階で各単位セルの電気的特性の検査を実施し、良品セ
ルの位置に応じて単位セル間の配線パタンを設計して配
線を行い、LSIメモリを実現するものであり、(B)
の方式の特徴は、LSIメモリのチップ内の不良セルの
位置に応じてセル間の配線を任意に変更することによつ
て、チップ内のセルの歩留りがそれ程良くなくても、(
A)の方式に比較して、非常に大規模なLSIメモリを
実現できることである。しかし、Bの方式では、同一品
種のLSIメモリを製造する場合にも、セル間の配線用
マスクは各チップ毎に異るため、経済的な理由から、実
用的には用いられていない。また、(C)の方式によつ
てLSIメモリを実現するには、ウエーハ拡散処理、単
位セル内配線、単位セルの検査の後、不良セルを、あら
かじめ余分に作成してある単位セルのうち、良品である
セルとおき替える。すなわち、不良セルの端子と代替セ
ルの端子を結ぶ不良セル代替配線を作成し、セル間は固
定パタンで配線することによりLSIメモリを実現する
ものであり、(Oの方式の特徴は、(B)(2)方式に
比較して、不良セルの位置に応じて設計すべき配線、す
なわち、不良セル代替配線パターンは単純なもので済む
ので、実現が容易である。
しかし、(C)の方式も(B)の方式と同様に、代替セ
ルは不良セルの近傍に有る必要があることが制約となる
と共に、同一品種のLSIを製造する場合でも、不良セ
ルの代替配線用のマスクは各チツプ毎に異なり、低価格
で実現できない。このように(A)方式では全く大規模
半導体集積回路には適せず、(B)および(Oの方式に
おいてはいずれも各チツプ毎に不良セルを補償するため
の配線用のマスクを設計しなければならず高価なマスク
をチツプ毎に作成することになるため非常に経済性が悪
くまた(Oの方式ではマスクを使用する回数が増えるた
めにマスクに付着したゴミやマスクの欠陥あるいは目合
せの誤差により配線の不良を生じる可能性が増加し歩留
りが低下する。
本発明の目的はチツプ毎にマスクを特に設計しなくても
歩留りよく製造することのできる大規模半導体集積回路
記憶装置を提供することにある。
本発明のLSIメモリは予備メモリ素子群と差替制御用
記憶手段とを備え、製造後の検査で判明した不良メモリ
素子を予備メモリ素子群中の特定良品と差替えるよう差
替制御用記憶手段に指定しておき、この記憶手段を用い
て不良メモリ素子にアドレスがあつたときは指定された
差替良品か自動的に使用されるようにしたものである。
すなわち本発明によるLSIメモリは主たる記憶素子配
列の中の不良記憶素子の代替として用いられる予備記憶
素子配列と、主たる記憶素子配列内の不良素子を含む領
域の位置および不良素子を含む領域の代替として用いら
れる予備記憶素子の領域の位置を記憶する制御用記憶手
段とを備え、与えられたアドレス信号と、このアドレス
信号により続み出される制御用記憶手段の内容によつて
アドレス信号で指定される記憶素子あるいはその代替の
予備記憶素子のいずれかを選択することを特徴とする。
本発明によるLSメモリは、ウエーハ拡散処理を行ない
、全ての配線を施した後、単位セルを検査し、あらかじ
め余分に作られた予備のセルを不良のセルの代替として
割当てる情報を、制御用記憶手段に書込むことにより実
現される。
本発明によつて実現されるLSIメモリにおいては、代
替の記憶素子は置き替えられる不良の記憶素子の近傍に
無くても良いので、先に述べた(B)およびOの方式と
比較して、代替素子の割当ての自由度が高く、良品のL
SIメモリを得られる率が高い。
更に制御用記憶手段として、電気的書込み可能な記憶装
置を使用した場合は、不良素子およびその代替素子の位
置に応じてチツプ毎に異るマスクを製造する必要が無い
ため、(B)および(C)の方式の場合に比較して、非
常に経済的にLSIメモリを実現することが可能である
。また、配線をセル内配線とセル間配線に分ける必要も
ないので、(B)およびOの方式に比較して工程数が少
なく、歩留りおよび経済性の面で優れている。本発明に
よるLSIの実施例の構成の概要を、第1図に従つて説
明すると、本実施例のLSIメモリは、主記憶素子配列
31と、X予備記憶素子配列32およびY予備記憶素子
配列33、からなる予備記憶素子配列とを有し、主記憶
素子配列に対するデコーダとしてX主デコーダ34およ
びY主デコーダ35を、予備記憶素子配列に対してX予
備デコーダ36およびY予備デコーダ37をそれぞれ備
える。
さらに従来の集積回路記憶装置と同様に列セレクタ40
および入出力制御装置41等を備えるほか、制御用記憶
装置38および記憶素子配列切換装置39を有する。次
に、本実施例のLSIメモリの動作の概略をやはり第1
図を用いて説明する。
外部から与えられたXアドレス信号51およびYアドレ
ス信号52は、それぞれX主デコーダ34およびY主デ
コーダ35に導びかれる。また、Xアドレス信号51は
2つの部分に分けられ、一方はX予備デコーダ36に与
えられ、他方は制御用記憶装置38に与えられる。Yア
ドレス信号52も同様に二分され、Y予備デコーダ37
および制御用記憶装置38に与えられる。制御用憶装置
38からは与えられたXアドレス信号51およびYアド
レス信号52の双方の一部分に対応した制御用記憶の内
容が読み出され、記憶素子配列切換装置39に対する切
換制御信号54を生ずる。記憶素子配列切換装置39は
、切換制御信号54が主記憶素子配列31を使用するよ
う指示している場合は、X主デコーダ34およびY主デ
コーダ35を動作可能としX予備デコーダ36およびY
予備デコーダ37を動作不能とする切換信号55を発生
し、切換制御信号54がX予備記憶素子配列32を使用
するよう指示している場合は、X予備デコーダ36およ
びY主デコーダ35を動作可能としX主デコーダ34お
よびY予備デコーダ37を動作不能とする切換信号55
を発生する。また、切換制御信号54がY予備記憶素子
配列33を使用するよう指示している場合も同様に、X
主デコーダ34およびY予備デコーダ37が動作可能と
され、X予備デコーダ36およびY主デコーダ35が動
作不能とされる。以上により、外部から与えられたXア
ドレス信号51およびYアドレス信号52と、これらの
アドレスに対応する制御用記憶装置38の記憶内容とに
よつて、主記憶素子配列31内の記憶素子またはその代
替として割当てられたX予備記憶素子配列32もしくは
Y予備記憶素子配列33のいずれかの記憶素子が選択さ
れることになる。
それ以後は従来の半導体集積回路記憶装置における動作
と同様に、選択された記憶素子に対して列セレクタ40
、入出力制御装置41を介して、外部からの指令に従つ
て書込み又は読出しの操作がなされる。本実施例の動作
の更に詳しく説明を第2図〜第4図を参照して説明する
第2図を参照すると、主記憶素子配列31、X予備記憶
素子配列32およびY予備記憶素子配列33は、2×2
ビツトの領域61に分割されており、代替素子の割当て
は、この領域を単位としておこなわれる。すなわち、例
えば領域62内に1ビツトでも不良の記憶素子71が存
在する場合、例えば領域63を領域62の全体の代替と
して割当てる。この場合、領域63内の全ての記憶素子
が良品であることが前提となる。同様に、本実施例では
不良記憶素子を含む領域64の代替として領域65が割
当てられ、他には、主記憶素子配列31内に不良な記憶
素子は無いものとする。なお、代替として割当てられな
い予備領域66内には、不良な記憶素子72が存在して
も良い。本実施例の場合、制御用記憶装置38は、第3
図に示すように、主記憶素子配列31の1つの領域61
につき3ビツトずつの記憶容量をもち、通の半導体集積
回路記憶装置と同様に、デコーダ81、列セレクタ82
、読み出し装置83および書込み装置84を備えている
本実施例の場合の制御用記憶の内容は、第3図に記入さ
れているとおりであり、記憶素子85,86,87は、
それぞれ主記憶素子配列31内の領域67,62,64
に対応している。本発明では不良素子とその代替素子と
の位置をそれぞれ記憶され差替指定を行なつてもよいが
本実施例のLSIメモリのごとく、代替素子のアドレス
と、おき替えられる不良の素子のアドレスの、Xアドレ
ス又はYアドレスのいずれか一方を一致させしかも記憶
素子配列を領域に分割し、この領域を単位として代替記
憶素子の割当てをおこなうことにより、任意の位置の予
備の記憶素子を不良の素子の代替として割当てる場合、
および1ビツト毎の記憶素子に対して代替記憶素子を割
当てる場合に比較して、制御用記憶装置38の記憶容量
を少くすることができる。
さて、ここで第4図に示される記憶素子配列切換装置3
9の外部切換制御信号53を全てOとしておき、第2図
のXアドレス信号51として{XO=0,X1二1,X
2=1},Yアドレス信号52として{YO−0,Y1
=0,Y2=0}が与えられたとする。
これらのアドレス信号は、主記憶配列31内の領域67
の中の記憶素子73を指定している。信号Xl,X2お
よびYl,Y2は、制御用記憶装置38の第3図に示さ
れるデコーダ81にも与えられ、列セレクタ82、読出
し装置83を介して記憶素子85が読出され、切換制御
信号54として{SO=0,S1=0,S2二O}が得
られる。第4図に示される記憶素子配列切換装置39は
、この切換制御信号54によつて、切換信号55として
、{Dx−1,DY−1,D01−0,D02−0ツD
lOO,D2O=O}を出力し、信号Dx,Dyによつ
第2図に示されるX主デコーダ34,Y主デコーダ35
が動作可能となり、記憶素子73が選択され、書込みま
たは読出しの操作がなされる。
また、信号DOl7DO2FDlO7D2Oによつて、
X予備デコーダ、Y予備デコーダは動作不能とされ、X
予備記憶素子配列32,Y予備記憶素子配列33内の記
憶素子は選択されない。次に、Xアドレス信号51とし
て{XO=1,X1=1,X2=0}Yアドレス信号5
2として{YO−0,Y1−1,Y7−0}が与えられ
たとする。これらのアドレス信号は、不良な記憶素子7
1を指定している。この場合は、信号Xl,X2および
Yl,Y2により、制御用記憶装置38の記憶素子86
の内容が読出され、切換制御信号54として、{SO−
0,S1=1,S2=0}が得られ、切換信号55とし
て、{Dx−OラDyOlアDOl:02D02:LD
lOOOツD2O=0}が発生される。信号D。2,D
,によつて、X予備記憶配列32の中の記憶素子74が
選択されr信号DxラDOl7DlOラD2Oによ0て
l主記憶素子配列31,Y予備記憶素子配列33内の記
憶素子は選択されない。
以上のようにして、不良な記憶素子71の代替として良
品の記憶素子74が使用されることになる。同様にして
、領域64内の素子がアドレス信号51および52によ
つて指定された場合は、制御用記憶装置38の記憶素子
87の内容が読出され、領域65内の対応する記憶素子
が選択される。本実施例における代替領域の位置と、切
換制御信号{SO,Sl,S2}および切換制御信号に
対応して発生される切換信号{Dx,D,,DOl,D
O2,DlO,D2Oの関係を第1表に示す。
次に、本実施例のLSIメモリの、各記憶素子の電気的
特性の検査手順を、第2図、第3図および第4図を用い
て説明する。最初に、制御用記憶装置38の記憶内容を
全てOにし、第4図の外部切換制御信号53も全てOに
する。これによつて、Xアドレス信号51およびYアド
レス信号52を順次切換えることにより、主記憶素子配
列31内の全ての記憶素子が選択可能となり、検査をす
ることができる。次に、外部切換制御信号53を、{E
O=1,E1=0,E2=O}とすれば、切換信号55
は、{Dx=0,D,=1,D01−0,D02二0,
D10=0,D20二0}となり、X予備記憶素子配列
32の左半分の領域内の全ての記憶素子が、Xアドレス
信号51およびYアドレス部切換制御信号53を順次切
換えることにより、X予備記憶素子配列32およびY予
備記憶素子配列33内の全ての記憶素子の検査をおこな
うことができる。次に、制御用記憶装置38に、代替領
域の位置の情報を書き込む手順を第3図を用いて述べる
Xアドレス信号51のうちのXl,X2およびYアドレ
ス信号52のうちのYl,Y2によつて制御用記憶装置
内の1を書き込むべきビツトを含む3ビツトを選択し、
書き込み制御信号56のW。,Wl,W2に、書き込む
べきビツトパタン、すなわち、第1表に示される切換制
御信号S。,Sl,S2の値に対応する値を与えること
により、制御用記憶装置38に、代替領域の位置を書き
込むことがでなお、本実施例では、制御用記憶装置38
を、通常の半導体記憶素子で構成し、LSIメモリ全体
を1枚のチツプ上に実現するものとして説明したが、制
御用記憶装置38を、LSIメモリを構成する他の回路
とは別のチツプ上に実現することも可能である。また、
制御用記憶装置38を、電気的書込み可能な読出し専用
記憶装置を用いて構成することも可能である。次に、本
発明の有効性を示すために、他の実施例を第5図を参照
して説明する。
本実施例では、主記憶素子配列131は、縦方向32行
、横方向32列、合計1024個の領域161に分割さ
れ、X予備記憶素子配列132は、縦32行、横2列、
合計64個、Y予備記憶素子配列133は、縦2行、横
32列、合計64個の領域に分割されている。代替素子
の割当ては、この領域を単位としておこなわれる。1つ
の領域は、縦32行、横32列、合計1024個の記憶
素子から構成されている。
すなわち、1つの領域161は、1024ビツトの記憶
容量をもち、このLSIメモリ全体で、1048576
ビツトの容量をもつ。ここで、現在の製造技術によつて
、1024ビツトの記憶装置の良品率pが、p=0.9
となるような素子寸法、配置等の設計の場合、(.A)
の方式、すなわち、固定配線方式によつて本実施例のL
Sメモリを製造したとすれば、1つのLSIメモリの良
品率Pは、P二PlO24=+=10−47となり、実
現できない。
次に、本発明によるLSメモリの良品率をを、前記条件
の下で求める。主記憶素子配列131の1024個の領
域のうち、不良素子を含む領域の数は、平均して102
4×(1−P)+103(個)である。また、X予備記
憶素子配列132、Y予備記憶素子配列133内の良品
の領域の数は32X2X2×p+115(個)である。
ここで、不良な領域が、チツプ内で一様に分布していれ
ば、主記憶配列131内の、全ての不良な領域に対して
、X予備記憶素子配列132またはY予備記憶素子配列
133のいずれかに、代替領域を割当てることができる
。しかも、通常の製造工程によれば、不良な領域の分布
は一様であることが期待できる。本実施例の場合、制御
用記憶装置138の記憶容量は、3072ビツトであり
、制御用記憶装置138の良品率が本実施例のLSIメ
モリ製造の良品率を下げる大きな要因となることはない
。主記憶素子配列131.X予備記憶素子配列132お
よびY予備記憶素子配列133内の1ビツトの記憶素子
を301tm×30μmの寸法で設計すれば、本実施例
のLSIメモリは6cm×6?のウエーハの上に実現す
ることができる。前記の二つの実施例に於ては、X予備
記憶素子配列とY予備記憶素子配列として、等しい記憶
容量の配列を用いたが、一方の記憶容量を他方より小さ
くすることも、一方を完全に省いてしまうことも可能で
ある。
また、入力アドレス信号として、Xアドレス信号および
Yアドレス信号の2次元選択方式を用いたが、1次元ア
ドレス方式とすることも、3次元アドレス方式とするこ
とも可能である。以上の説明から明らかなように、本発
明を利用することにより、不良素子を含んでいても、固
定パタンにより経済的に非常に大規模なLSIメモリを
製造することができる。
本発明をその良好な実施例を参照して具体的に図示して
記述してきたが、この方面の専門家であれば、本発明の
精神および範囲から逸脱することなく細部の変更をなし
得ることももちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すプロツク図。 第2図、第3図、第4図は本発明の一実施例を詳しく説
明するための図、第5図は、本発明の他の実施例を示す
図である。図中の符号は、31,131:主記憶素子配
列、32,132:X予備記憶素子配列、33,133
:Y予備記憶素子配列、34:X主デコーダ、35:Y
主デコーダ、36:X予備デコーダ、37:Y予備デコ
ーダ、38,138:制御用記憶装置、39:記憶素子
配列切換装置、40:列セレクタ、41:入出力制御装
置、51:Xアドレス信号、52:Yアドレス信号、5
3:外部切換制御信号、54:切換制御信号、55:切
換信号、56:書き込み制御信号、61,62,63,
64,65,66,67,161:単位領域、71,7
2:不良記憶素子、73,74:良品記憶素子、81:
デコーダ、82:列セレクタ、83:読出し装置、84
:書き込み装置、85,86,87:制御用記憶素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 主記憶素子の配列の中の不良な記憶素子の代替とし
    て用いられる予備記憶素子の配列と、前記主記憶素子の
    配列内の不良な素子を含む領域の位置および前記不良な
    素子を含む領域の代替として用いられる予備記憶素子の
    領域の位置を記憶する制御用記憶装置を備え、与えられ
    たアドレス信号と、前記アドレス信号により続み出され
    る前記制御用記憶装置の記憶内容によつて、前記アドレ
    ス信号で指定される記憶素子の代替の記憶素子を選択す
    る半導体集積回路記憶装置において、前記主記憶素子配
    列および予備記憶素子配列は2代元行列状に配列されて
    おり、該主記憶素子配列の第1の辺と該第1の辺に隣接
    しかつ該第1の辺と直交する第2の辺に沿つてそれぞれ
    前記予備記憶素子配列を設け、前記主記憶素子配列内の
    不良な素子を含む領域に対し、前記行方向に設けた予備
    記憶素子配列と列方向に設けた予備記憶素子配列のどち
    らからでも代替領域を選択できるようにしたことを特徴
    とする半導体集積回路記憶装置。
JP50038710A 1975-03-31 1975-03-31 大規模半導体集積回路記憶装置 Expired JPS5928055B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50038710A JPS5928055B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 大規模半導体集積回路記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50038710A JPS5928055B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 大規模半導体集積回路記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51113580A JPS51113580A (en) 1976-10-06
JPS5928055B2 true JPS5928055B2 (ja) 1984-07-10

Family

ID=12532861

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50038710A Expired JPS5928055B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 大規模半導体集積回路記憶装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5928055B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62150193U (ja) * 1986-03-18 1987-09-22

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58207654A (ja) * 1982-05-28 1983-12-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 機能モジユ−ルの接続方法およびその接続指定信号生成回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62150193U (ja) * 1986-03-18 1987-09-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51113580A (en) 1976-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5295101A (en) Array block level redundancy with steering logic
KR100227987B1 (ko) 메모리 장치 내의 결함을 제거하기 위한 리던던시 구조
US6304989B1 (en) Built-in spare row and column replacement analysis system for embedded memories
JP3180905B2 (ja) リペア可能な半導体メモリアレーおよびリペア可能な半導体メモリアレーの製造方法
US5691952A (en) Semiconductor memory device and memory module using the same
JPS60182151A (ja) 機能する回路の電気的マトリツクスを構成する方法および装置
US5270974A (en) Monolithic fail bit memory
US11200962B2 (en) Memory devices having spare column remap storages and methods of remapping column addresses in the memory devices
JPH10275493A (ja) 半導体記憶装置
US6909645B2 (en) Cluster based redundancy scheme for semiconductor memories
JPS5928055B2 (ja) 大規模半導体集積回路記憶装置
JPH06139795A (ja) 冗長メモリ装置
JP3655956B2 (ja) 集積回路随時書き込み読み出しメモリ
JPH0997498A (ja) 読み出し専用半導体記憶装置
EP0516185B1 (en) Wafer-scale semiconductor integrated circuit device
US6021061A (en) Semiconductor memory device
KR100372207B1 (ko) 반도체 메모리 장치
Tsuda A defect and fault tolerant design of WSI static RAM modules
KR100533377B1 (ko) 메모리장치의 블록 어드레스 재배치회로
JP2594638B2 (ja) 半導体記憶装置
JPS6063651A (ja) 記憶装置
KR100463198B1 (ko) 데이터 라인 리던던시 스킴을 구비한 반도체 메모리 장치
WO1998028746A1 (en) Redundancy for wide hierarchical i/o organizations
JPH08124398A (ja) 半導体メモリ装置
JPH01215040A (ja) 半導体集積回路