JPS5927596B2 - ミシンの下糸残り量検出装置 - Google Patents

ミシンの下糸残り量検出装置

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JPS5927596B2
JPS5927596B2 JP13649580A JP13649580A JPS5927596B2 JP S5927596 B2 JPS5927596 B2 JP S5927596B2 JP 13649580 A JP13649580 A JP 13649580A JP 13649580 A JP13649580 A JP 13649580A JP S5927596 B2 JPS5927596 B2 JP S5927596B2
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JP
Japan
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bobbin
circuit
signal
generates
winding
Prior art date
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Application number
JP13649580A
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English (en)
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JPS5759594A (en
Inventor
庸太郎 平川
師将 池田
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Juki Corp
Original Assignee
Tokyo Juki Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ミシンの下糸残り量検知装置に関し、特に
ミシンの下糸の巻き数を予め計数し、ミシン使用時の下
糸の雑多量を検知し、駆動モータを停止させる装置に関
する。
従来、下糸の隻数を予め計数し下糸残り量を検知する装
置としてはたとえば、特開昭52−4354号が知られ
、これによれば所定量まで糸を巻装した下糸の長さを下
糸ボビンの回転数によシ計数して記憶させるレジスタを
備え、縫製時に下糸ボビンの回転数と記憶された計量数
との差を計量し、計量値がある予め定められた値に達し
た時作動して下糸残量を知らせる装置が示されているが
、計数値を記憶させるレジスタが1つしか設けられてい
ないため、縫製中にレジスタに記憶させた計数値と下糸
ボビンの回転数との差を計数している時は、新たに巻装
する下糸ボビンの巻数をレジスタに記憶させることがで
きず、従って縫製時以外に下糸ボビンに糸を巻かなくて
はならないので余分な時間を費してしまうという欠点が
あった。
この発明は上記欠点を解消することを目的とする。
以下、本実施例に基づきこの発明を説明すると、第1図
において軸2に下糸用ボビン3を着脱可能に支持するプ
ーリー1は、たとえば実公昭48−5501号に示され
ているように主軸との間にベルト、ゴムローラ等を配置
して連結ム ボビン3の所定量の糸巻きが完了した時に
駆動モータとの連結を遮断する糸巻手段(図示しない)
を備えている。
マイクロスイッチ4はボビン3に所定量糸が巻かれた時
系の券面と轟接し信号を発生するようにボビン3に対向
配置する。
プーリー10側端面に単一のマグネット5を支持し、プ
ーリー1の側端面に近接して磁気抵抗素子6またはホー
ル素子等の磁気感応体を配置する。
ボビンを着脱可能に支持する中釜を持つ釜7の側端面に
近接して釜7に装着したボビンの回転を検知し検知信号
を発生するセンサ8(例えば公知の特開昭52−435
4号の明細書中に示される磁気センサ)を配置する。
次に本実施例の電気回路について説明すると、9は比較
回路であ択磁気抵抗素子60発生する検知信号を1個づ
つ計数加算し、その計数値が数値設定可能なデジタルス
イッチ10の設定値と等しくなるとアンドゲート11を
開くための信号を出力する。
12は加算回路であシ、アンドゲート11を通過した磁
気抵抗素子6の検知信号を1個づつ加算し、その加算値
に対応する2進コードをもつ加算信号を、後述する計数
制御回路16の作用によシ出力可能とする。
13は減算回路であり、予め数値を設定可能とし、セン
サ8の検知信号に関連してその設定値を1個づつ減算し
、減算二減算した値が零になると駆動回路14に信号を
出力し駆動モータ15の電源を身フにする。
16は計数制御回路であり、ボビンへの糸巻き時には加
算回路12を有効にし且つマイクロスイッチ4からの信
号の発生に関連して加算回路12の力す算を停止する。
その状態において、減算回路13の減算値が零である場
合には減算回路13の「零」出力信号に関連して加算回
路12の加算値を減算回路13に設定入力し且つ加算回
路13の加算値を零にクリアーまた、減算回路13が「
零」になっていない場合等には、計数制御回路16は押
ボタンスイッチ17の導通に関連して、加算回路12の
加算値を減算回路13に設定し加算回路12の加算値を
零にクリアする。
以上の構成において、中釜に装着したボビンの糸巻き量
が「零」の状態において、予め下糸の欠乏による空縫い
を防止するに十分なボビンの糸の巻数の数値をデジタル
スイッチ10に設定する。
そこで先ず、縫製を行なわないでボビンの糸巻きのみを
行う場合を説明する。
プーリー1の軸2に中釜から外したボビン3を支持し、
糸巻手段を駆動モータに連結状態にしプーリー1を回転
させてボビン3に糸を巻くと、磁気抵抗素子6がマグネ
ット5の磁気を検知してプーリー1の回転毎に検知信号
を発生する。
比較回路9がこの検知信号を計数し、計数値がデジタル
スイッチ10の設定値と等しくなるときアンドゲート1
1の一方の入力端子に信号を発生してアンドゲート11
を開き、磁気抵抗素子6の検知信号が加算回路12に入
り、加算回路12が加算を始める。
従って、加算回路12の加算値はボビン3の糸の巻数よ
りデジタルスイッチ10の設定値だけ少ない。
ボビン3の所定量の糸巻きが完了するとマイクロスイッ
チ4が信号を発生し、その信号の発生に関連して計数制
御回路16が加算回路12を不作動にしたあと減算回路
13に加算回路12の加算値を設定し加算回路12の加
算値を零にクリアする。
さて、次にボビンの糸巻きと縫製を同時に行う場合を説
明する。
上記で糸を巻いたボビンを釜7に装着するとともに予備
のボビンをプーリー1の軸2に支持し糸巻手段を主軸に
連結状態に1.・縫製を行いながら糸巻きを行う。
このとき下糸の巻き出しに着目すると、縫製とともに釜
に装着されたボビンが回転し、この回転を検知したセン
サ8が釜に装着されたボビンの1回転毎に検知信号を
“発生−この検知信号に関連して減算回路13が入力
された設定値を減算する。
一方、プーリー1では予備のボビンに糸ヲ巻いているの
で、上記のボビンの糸巻きのみを行う場合と全く同様に
、プーリー1の回転によシ加算回路12が加算を行って
いる。
すなわち、このとき加算回路12の加算と減算回路13
0減算が同時に行なわれているが、通常、プーリー1の
回転数は中釜の回転数よシ大きいため縫製を続けると下
糸が設定した巻数まで減少する前に軸2に支持したボビ
ンの糸巻きが完了し減算回路13の数値が零になる前に
マイクロスイッチ4が作動し計数制御回路16を介して
加算回路12を不作動にするので、計数制御回路16は
減算回路120減算値が零になるまで加算回路12に加
算値が保持されるように制御している。
そのあとも縫製が続けられ減算回路13の減算値が零に
なると減算回路13は信号を出力しこの出力信号に関連
して駆動回路14が駆動モータ15の電源をオフにする
とともに、計数制御回路16が加算回路12の加算値を
減算回路13に入力し設定する。
尚、前記したように、縫製を行う前に減算回路13が加
算回路12から入力され設定した数値は、釜1に装着さ
れているボビンの糸の巻数よシデジタルスイッチ10の
設定値だけ少ないので、1駆動モータ15の電源がオフ
になったとき、その設定値と等しい巻数の下糸が残され
る1予備のボビンに所定量糸を巻いたあと、下糸が所定
量まで減少しないうちに釜7に装着しているボビンを交
換する場合は押ボタンスイッチ17を導通−加算回路1
2の加算値を減算回路13に設定し加算回路12の加算
値を零にクリアしたあと釜7からボビンを取シ外す。
尚、上記の押ボタンスイッチ170代わシに釜7中にボ
ビンと当接するスイッチを設け、ボビンを取り外すとき
このスイッチが導通し押ボタンスイッチ17の導通と同
じはたらきをするようにしてもよい。
さらに、回路部分をCMO8ICで構成し回路に電池を
接続することによシ、全体の電源をオフにしても加算回
路12および減算回路13に入力された数値を保持する
ことができる。
また、この実施例では、減算回路13の出力信号に関連
して駆動モータ15を停止させるようにしたが駆動モー
タを停止させるかわシに、ブザーランプ等の報知手段を
設は作動させるようにしてもよい。
第2図にこの発明の他の実施例を示すと、比較回路9が
減算回路13側に接続されている。
比較回路9′はデジタルスイッチ10の設定値と減算回
路13の計数値とを比較し、それらが等しくなると、減
算回路13の数値を零にクリアする。
そのとき、減算回路13は信号を出力し、デジタルスイ
ッチ7の設定値と同じ巻数の下糸が残された状態で駆動
モータ15の電源をオフにする。
以上水したように、この発明によれば、ボビンの糸巻き
の巻き数を加算する加算回路12と、釜の中に装着され
たボビンの糸消費巻数に対応して減算する減算回路13
とを計数制御回路16を介して独立に作動可能としたの
で、縫製を行う時下糸の残多量を検知するとともに予備
のボビンの糸巻きの計数も併せて行うことができ、従来
の巻数による下糸検知装置で必要とした縫製時以外の予
備のボビンの糸巻きの時間を省略できるので、能率を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すブロック図、第2図は
この発明の他の実施例を示すブロック図である。 図において、1はプーリー、3はボビン、4はマイクロ
スイッチ、5は、マグネット、6は磁気抵抗素子、7は
釜、8はセンサ、9,9′は比較回路、10はデジタル
スイッチ、12は加算回路、13は減算回路、14は駆
動回路、15は駆動モータ、16は計数制御回路である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 主軸に連結した駆動モータと、 ボビンを着脱可能に支持する軸を有し、主軸に連動して
    一固定軸線を中心に回動可能に支持したプーリーを持ち
    、駆動モータに対して連結または遮断可能とし、ボビン
    に所定量の糸を巻装したとき主軸との連結を遮断するよ
    うに関連した糸巻き手段と、 ボビンを着脱可能に支持する中釜を有し主軸に連結した
    釜と、 プーリーの軸に支持したボビンの外周面に対向配置し、
    ボビンに所定量の糸が巻装されたとき糸巻完了信号を発
    生するスイッチ手段と、 プーリーに近接配置しプーリーの1回転毎に1個の巻取
    信号を発生する巻取検知手段と、操作によ多数値を設定
    可能とし、その設定数値に対応する設定信号を発生する
    設定スイッチと、巻取信号の個数を1個づつ加算し、そ
    の加算値が設定信号の設定数値と一致するとき作用信号
    を発生する比較回路と、 作用信号の発生に関連して巻取信号の個数の加算を開始
    し、その加算値に対応する加算信号を発生する加算回路
    と、 予め数値を入力して設定可能とL−1個の巻取信号が発
    生する毎にその設定数値を1個づつ減算し減算した数値
    が零となるとき完了信号を発生する減算回路と、 糸巻完了信号に関連して加算回路の加算動作を停止し完
    了信号に関連して加算回路の加算値を減算回路へ入力し
    設定する計数制御回路、とを備えたミシンの下糸残多量
    検出装置。
JP13649580A 1980-09-29 1980-09-29 ミシンの下糸残り量検出装置 Expired JPS5927596B2 (ja)

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JPS5759594A JPS5759594A (en) 1982-04-09
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JPS60122493A (ja) * 1983-11-16 1985-06-29 富士通株式会社 紙幣入金機の枚数計数制御方式

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JPS5759594A (en) 1982-04-09

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