JPS5927501Y2 - 施錠装置 - Google Patents

施錠装置

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JPS5927501Y2
JPS5927501Y2 JP10548680U JP10548680U JPS5927501Y2 JP S5927501 Y2 JPS5927501 Y2 JP S5927501Y2 JP 10548680 U JP10548680 U JP 10548680U JP 10548680 U JP10548680 U JP 10548680U JP S5927501 Y2 JPS5927501 Y2 JP S5927501Y2
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JP
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locking
hole
waterproof plate
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JP10548680U
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JPS5729647U (ja
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進 藤井
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は施錠装置に関し、更に詳しくは施錠装置の施錠孔
へのゴミ、水滴等の侵入を防止する施錠装置に関するも
のである。
従来の施錠装置においては、施錠孔が常時開放されてい
る為にゴミ又は水滴が侵入して特に倉庫扉等のように施
錠状態のまま長期間放置する場合においてはゴミ、水滴
の侵入か゛甚だしくサビ発生等によって施錠動作を不能
又は不確実にするおそれがあった。
本案は上述のような従来の欠点を除くべく考案したもの
で、その要旨とする処は施錠孔を任意に閉塞可能となし
てゴミ、水滴の施錠装置内奥部への侵入を防止するよう
になした点にある。
以下添付の実施図例にて本案を説明すれば、本案の施錠
装置は本体1、回転中軸2及び該回転中軸2の後方突出
部に固定されるカンヌキ3等からなる従来公知の施錠構
造Aと、該施錠構造の前面に取付けられる前面カバー4
及び該前面カバーに着脱自在に取付けられ上記回転中軸
2の施錠孔5を遮閉可能な防水板6の組合せによって構
成されるもので、更に詳説すれば前面カバー4は第1図
に示すように前開き孔7を貫通形成するとともに下面に
第3図に示すように下端開放となした開孔8を形成して
、これを前記前開き孔7に臨ませた状態で連通させてお
り、該開孔8を通じて回転中軸2を前開き孔7内に嵌合
することによって、すなわち第2図に示すように回転中
軸2先端の鍔2′部を、開孔8に嵌合するとともに、該
開孔8の後側に形成した段部に掛止させて施錠構造Aと
前面カバー4を着脱自在に連結するものである。
而して前記のように前面カバー4の前開き孔7内に嵌合
された回転中軸2の施錠孔5を閉塞する為の防水板6は
下部に操作用の屈折縁6′を形成し、上端−側にフック
6″を形成してなり、該防水板6を前記前面カバー4の
開口8に嵌合して前開き孔7を遮断することによって回
転中軸2の前面即ち施錠孔5の前面を閉止できるように
なしている。
尚、図中9は、ボールスプリング取付部を示し、防水板
6が回転中軸2の施錠孔5を閉塞するときには、該ボー
ルが防水板6の適所に設けた凹部10を弾圧し、また開
放するときには、前記防水板6のフック6″下面が、前
面カバ−4内部に設けられたピン11に係合して、防水
板6の不用意な脱落を防止するものであり、更に12は
Eリングを示す。
又、前面カバー4に設けられる開孔8は上向きに開口す
ればゴミ、水滴が侵入して従来と同様の欠点を生ずるお
それがあるので、前記の実施例のように前面カバーの下
面に下向き開口させて設けるか又は側面に開口させて孔
自体を斜めに傾斜させて形成しなければならない。
以上のようになる本案の施錠装置は、従来公知の施錠構
造に前面カバー4を付設し、該前面カバー内に防水板6
を着脱自在に嵌着するだけで施錠構造の回転中軸2の前
面即ち施錠孔5前面を透間することができるので、従来
のようにゴミ、水滴が施錠孔内に侵入して錆付くという
ような欠点を確実に解決できるのである。
また、回転中軸2の鍔2′部を開孔に嵌合し、且該開孔
8の後側に形成した段部に係止したことにより、回転中
軸2と前面カバー4との固着は、ネジ止め、溶着等の手
段を用いることなく作業が簡単で、強固なものである。
更に、本案の施錠装置を被取付物の取付部に取付けると
、きには、前面カバー4の後面が、取付は部表面に対し
て垂直に取り付けられるべく位置規制するとの効果を有
するとともに、取付は後には、該前面カバー4が、回転
中軸2を取付部に垂直に常時保持して、施錠動作を安定
的且つ確実なものとするとの効果をもまた併有するので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案施錠装置を示す正面図、第2図は同じく一
部切欠断面とした側面図、第3図は前面カバーの底面図
である。 A:施錠構造、1:本体、2:回転中軸、3:カンヌキ
、4:前面カバー、5:施錠孔、6:防水板、7:前開
き孔、8:開口、9:ボールスプリング取付部、10:
凹部、11:ピン、12:Eリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体1、回転中転2及びカンヌキ3等からなる公知の施
    錠構造の回転中軸前方突出部分に鍔2′を形成し、該鍔
    2′部を前面カバー4の前開き孔7に臨ませた状態で下
    端開放となした開孔8に嵌合するとともに該開孔8の後
    側に形成した段部に掛止し、且該開孔8に上端一端にフ
    ック6″を形成し、凹部10を適所に設けた防水板6を
    着脱自在に嵌着して、該防水板6によって前開き孔7内
    の回転中軸前面を遮閉可能となすとともに、凹部10を
    、前面カバー4に設けたボールスプリングと、フック6
    ″を前面カバ−4内部に設けられたピン11と保合可能
    となしたことを特徴とする施錠装置。
JP10548680U 1980-07-24 1980-07-24 施錠装置 Expired JPS5927501Y2 (ja)

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JP10548680U JPS5927501Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24 施錠装置

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JP10548680U JPS5927501Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24 施錠装置

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Publication Number Publication Date
JPS5729647U JPS5729647U (ja) 1982-02-16
JPS5927501Y2 true JPS5927501Y2 (ja) 1984-08-09

Family

ID=29466859

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JP10548680U Expired JPS5927501Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24 施錠装置

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JPS5729647U (ja) 1982-02-16

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