JPS5927235B2 - ウエイトサイザ−の受皿転倒装置 - Google Patents

ウエイトサイザ−の受皿転倒装置

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Publication number
JPS5927235B2
JPS5927235B2 JP8622478A JP8622478A JPS5927235B2 JP S5927235 B2 JPS5927235 B2 JP S5927235B2 JP 8622478 A JP8622478 A JP 8622478A JP 8622478 A JP8622478 A JP 8622478A JP S5927235 B2 JPS5927235 B2 JP S5927235B2
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JP
Japan
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weighing
guide
saucer
tray
contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP8622478A
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English (en)
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JPS5513144A (en
Inventor
昭 松岡
勲 富岡
「あきら」 田中
仁志 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Publication of JPS5513144A publication Critical patent/JPS5513144A/ja
Publication of JPS5927235B2 publication Critical patent/JPS5927235B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、果実、野菜等を重量選別するウェイトサイ
ザーに関し、果実等を載せる受皿を転倒させるだめの受
皿転倒装置の構成を簡単に、しかも正確な転倒を行わせ
るにある。
このため、この発明は、次のような技術的手段を講じた
即ち、無端体1に牽引されて移動する取付部材2に対し
て昇降自在のリンク3,4.5に、計量受皿6をこの底
部にて転倒復起の回動自在に枢着し、この計量受皿6の
底部には該取付部材2と一体の当接部材8に当接して転
倒と復起とを行わせるガイド9を設け、該ガイド9を前
記当接部材8を取り囲む環状に形成してなるウェイトサ
イザーの受皿転倒装置の構成とする。
この発明は、このような構成により、次のような技術的
効果を有する。
即ち、無端体1に牽引されて移動される取付部材2に対
して、計量受皿6が昇降自在にリンク3,4,5によっ
て取りつけられているために、取付部材2と計量受皿6
とは無端体10回転によって同方向へ牽引されるが、計
量受皿60転倒復起作用は、取付部材2に対してリンク
3,4.5を介して計量受皿6が昇降動することにより
、この計量受皿6の底部に設けたガイド9と、この転倒
復起する計量受皿6と一体に牽引移動される取付部材2
から突設される当接部材8との間で行われるために、こ
の計量受皿6を転倒させるために機枠の定位置に於ける
ガイドのような特別の構成を要せず、計量受皿6を牽引
移動させる構成部材相互間内において転倒復起の機能を
得る構成とすることにより、構成簡単にして、計量受皿
6移送時の抵抗も少く、計量時の振動を少くでき、安定
した、正確な計量を行うことができるその上、このガイ
ド9が計量受皿60転倒復起に伴って、ガイド9と当接
部材8との間に過大の衝撃が働くなどしても、当接部材
8がガイド9内から相対的に外れることがなく、又、ガ
イド9内体を強く構成することができ、より正確で安定
した計量受皿6の機能を維持できる。
なお、図例のように計量受皿6復起時に当接部材8と当
接するガイド9の復起当接面10を傾斜させることによ
って、転倒姿勢の計量受皿6を果実受位置の元の姿勢へ
復起させるとき、この当接面10が当接部材8に当接し
ても、この傾斜面によって当接圧力を徐々に働かせて復
起させ、ガイド9及び当接部材8における衝突による無
理をなくし、円滑な復起を維持でき、破損を招き難いも
のである。
なお、図例において、取付部材2の左右両側端をチェノ
からなる無端体1,1にボルト・ナツト11.11で固
定して、この無端体1と一体的に牽引回転される。
取付部材2の上下には平面方形状の囲枠形の前後方向リ
ンク3,4をこの長手方向側を前後方向に沿わせて上下
方向回動自在にピン12.13で枢着し、この前後方向
リンク3゜4の後端に上下方向リンク5を同様にピン1
4゜15で枢着し、このリンク5は正面方形状をなし、
上端部には一側方において前後方向に沿うピンで計量受
皿6を側方へ転倒自在に枢着し、他側方にこの計量受皿
6の水平姿勢を受けるストッパー16を設けている。
又、上下方向リンク5の下端にはレールに摺接する計量
突子17が上記計量受皿6の転倒側に突設されてい−る 計量受皿6の底部に一体的に設けるガイド9は正面環状
に形成し、このガイド9の内側縁のうち前記枢着7ピン
側の復起当接面10は、この計量受皿6が水平位置にあ
るときほぼ鉛直状に向う如き形態に形成され、計量受皿
6が傾倒姿勢にあるとき下縁側が枢着7ピンより遠ざか
る位置にあるよう傾斜させている。
当接部材8は取付部材2から上方位置において後方へ突
出し、この当接部材8を環状のガイド9内にのぞませて
いる。
このように構成された計量受皿6は無端体1の長さ方向
に亘り適当間隔に配設される。
第7図において、18は機枠で、この前後にはスプロケ
ツN9,20.21を設け、このスプロケット19と2
0、及び19と21との間に上記の如き無端体1を張設
しく第6回)、この無端体1の中間部はガイドレール2
2で受けさせ、無端体1の回転上辺部でほぼ水平に回転
移行すべく設けている。
機枠18には前記計量突子17を摺接させる水平状のレ
ール23を設け、この途中には計量装置24に支持され
たレール25が設けられ、この計量装置24による計量
限度以上の重量がこのレール25に加わるとレール25
は下動する。
第5図、及び第6図において、上記のような無端体1に
装着した計量受皿6群は、複数連にして装置した例であ
るが、左右外側の受皿連2 bi、27は途中までとし
、中央2連29,28は更に後方に延長させている。
これら各連の始端部は果実を計量受皿6上にのせるだめ
の質選別部30とし、この質選別部30で秀、優、良、
並品別に選別した果実を、該当別の連28,29,26
,27に選別してのせてい匂各連26.27. 28,
29の後半部には計量装置24が設けられ、3L、2L
L、M、S、2S等のように重量別の計量装置24の側
部にはホッパーがあり、各計量装置24部で転倒された
計量受皿6から転出された果実を受けるものである。
スプロケット19を駆動すると無端体1が回転されて、
各連26,27,28,29が回転される。
即ち、取付部材2が前方へ移動されると、質選別部30
では計量受皿6上に果実が載せられ、これが各重量選別
部である計量装置24に至ると、計量突子17がレール
23から25に移る度毎に計量装置24の計量を受けて
該当重量を越えるときは、このレール25が下動して計
量突子17は支持を失って下動するため、リンク3,4
.5を介して計量受皿6も下動する。
下動初期は計量受皿25はピン12,13,14,15
の4点機構によって平行状に水平姿勢で下動するが、(
第3図)、途中でガイド9の上端が当接部材8に当接し
てこの受皿6の底を受は止め、更にリンク5の下動によ
って枢着7ピンを下降させて、受皿6は側方へ転倒され
、果実を該当ホッパー内に転出するものである(第4図
)。
各連26,27,2829の各計量受皿6はいずれかの
ホッパーに果実を転出し、各連の終端ではいずれの受皿
6にも果実はない状態となる。
各計量受皿6における果実転出後、計量突子17がレー
ル23上に戻されると、受皿6の上昇によって復起当接
面10が当接部材8に当接され、受皿6は水平位置へ戻
されてストッパー16に受は止められる(第2図)。
このとき、復起当接面16は傾斜面を形成しており、こ
れが当接部材8の当接により受皿6の水平姿勢への変更
に伴って次第に角度を鉛直方向に変えるから、復起当接
面16と当接部材8との当接はゆるやかに行われること
となる。
各連26,27,28,29の戻り行程では、計量受皿
6から下側に吊り下げられた姿勢にあり、この状態では
受皿6等の重量によって枢着7ピン7の位置は当接部材
8に対して下降しようとするから、受皿6は下向き姿勢
でとの当接部材8及びストッパー16等で止められ、大
きく傾斜されることはない。
なお、ガイド9の下縁と当接部材8との間には第2図の
ように計量受皿6が水平姿勢にあるとき適当な間隔を保
持しうるように設けである。
復起当接面10,10の下端に連続して設けである。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は斜面図
、第2図〜第4図はその正面図で作用を示すものであり
、第5図はこの発明を用いた装置の平面図、第6図はそ
の側面図、第7図はその一部の断面図である。 図中、符号1は無端体、2は取付部材、3,45はリン
ク、6は計量受皿、7は枢着部、8は当接部材、9はガ
イド、10は復起当接面を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無端体に牽引されて移動する取付部材に対して昇降
    自在のリンクに、計量受皿をこの底部にて転倒復起の回
    動自在に枢着し、この計量受皿の底部には該取付部材と
    一体の当接部材に当接して転倒と復起とを行わせるガイ
    ドを設け、該ガイドを前記当接部材を取り囲む環状に形
    成してなるウェイトサイザーの受皿転倒装置。 2 計量受皿復起時に当接部材と当接するガイドの復起
    当接面を傾斜させてなる特許請求の範囲第1項記載のウ
    ェイトサイザーの受皿転倒装置。
JP8622478A 1978-07-14 1978-07-14 ウエイトサイザ−の受皿転倒装置 Expired JPS5927235B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8622478A JPS5927235B2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 ウエイトサイザ−の受皿転倒装置

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JP8622478A JPS5927235B2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 ウエイトサイザ−の受皿転倒装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5513144A JPS5513144A (en) 1980-01-30
JPS5927235B2 true JPS5927235B2 (ja) 1984-07-04

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JP8622478A Expired JPS5927235B2 (ja) 1978-07-14 1978-07-14 ウエイトサイザ−の受皿転倒装置

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Families Citing this family (3)

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US4336603A (en) * 1980-06-18 1982-06-22 International Business Machines Corp. Three terminal electrically erasable programmable read only memory
JPS5810881U (ja) * 1981-07-15 1983-01-24 株式会社柳原製作所 農産物等の重量選別装置
JPS5931478U (ja) * 1982-10-13 1984-02-27 株式会社柳原製作所 選別機におけるバケツト機構

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JPS5513144A (en) 1980-01-30

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