JPS5926786A - 地中埋設物標識 - Google Patents
地中埋設物標識Info
- Publication number
- JPS5926786A JPS5926786A JP12032583A JP12032583A JPS5926786A JP S5926786 A JPS5926786 A JP S5926786A JP 12032583 A JP12032583 A JP 12032583A JP 12032583 A JP12032583 A JP 12032583A JP S5926786 A JPS5926786 A JP S5926786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- underground
- aluminum foil
- synthetic resin
- base fabric
- buried
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は地中に埋設した電力線やガス管、水道管1通信
線等を地上から探知するのに使用する地中埋設物標識に
関するものである。
線等を地上から探知するのに使用する地中埋設物標識に
関するものである。
地中に埋設した電力線やガス管、上下水道管。
通信線などはその埋設個所が地上から正確に判別するこ
とができないので、それらを修理する場合や、それらの
近くに別の埋設物を施工する場合、地表からの掘削作業
時にパワーショベル等によりそれらに損傷を与えること
が多く、またその損傷により大事故を発生することもあ
る。
とができないので、それらを修理する場合や、それらの
近くに別の埋設物を施工する場合、地表からの掘削作業
時にパワーショベル等によりそれらに損傷を与えること
が多く、またその損傷により大事故を発生することもあ
る。
上記のような危険を未然に防止するため、従来いくつか
の提案がなされている。例えば実公昭50−5209号
公報、実公昭51−34572号公報等に記載された考
案がそれであり、前者は、合成樹脂布地の長尺な本体を
長手方向に間隔をおいて繰返す折込みを形成し、重合部
にスポット″溶着して適当数の溶着部を形成したもの、
また後者は、鋼箔テープの全面を合成樹脂被膜で覆い、
その面に文字等の記号を表わしたもの、である。
の提案がなされている。例えば実公昭50−5209号
公報、実公昭51−34572号公報等に記載された考
案がそれであり、前者は、合成樹脂布地の長尺な本体を
長手方向に間隔をおいて繰返す折込みを形成し、重合部
にスポット″溶着して適当数の溶着部を形成したもの、
また後者は、鋼箔テープの全面を合成樹脂被膜で覆い、
その面に文字等の記号を表わしたもの、である。
而して、前記の標識は両者共に地下埋設物の上方の地中
に敷設して使用するものであるが、前者は地上から探知
することは不可能であり、また後者は地上から磁気探知
機により探知できるが、鋼箔テープは薄手に仕上げても
10μ以上の厚みにならざるを得ないので、製品の重量
が大きくなる上に何らかの原因により合成樹脂被膜が損
傷されると、鋼箔テープが腐食して電導率が悪くなり、
磁気探知機による探知が困難又は不可能になるおそれが
ある。
に敷設して使用するものであるが、前者は地上から探知
することは不可能であり、また後者は地上から磁気探知
機により探知できるが、鋼箔テープは薄手に仕上げても
10μ以上の厚みにならざるを得ないので、製品の重量
が大きくなる上に何らかの原因により合成樹脂被膜が損
傷されると、鋼箔テープが腐食して電導率が悪くなり、
磁気探知機による探知が困難又は不可能になるおそれが
ある。
本発明は上記のような従来技術の難点に鑑み、地中に埋
設した電力線やガス管、水道管2通信線等の上方の地中
に埋設して、地−トから磁気探知機による探知により前
記電力線等の所在を探知できると共に前記鋼箔テープよ
りも軽量且っ電導率が良好で、然も腐食するおそれのな
い標識を提供することを目的としてなされたもので、そ
の構成は。
設した電力線やガス管、水道管2通信線等の上方の地中
に埋設して、地−トから磁気探知機による探知により前
記電力線等の所在を探知できると共に前記鋼箔テープよ
りも軽量且っ電導率が良好で、然も腐食するおそれのな
い標識を提供することを目的としてなされたもので、そ
の構成は。
長尺帯状の合成樹脂製織布等から成る基布の一面に、そ
の幅方向両側を適宜幅残してアルミニウム箔を貼着又は
積層定着し、且つその全面に合成樹脂製フィルム等から
成る保護シートを貼着又は積層定着して成ることを特徴
とするものである。
の幅方向両側を適宜幅残してアルミニウム箔を貼着又は
積層定着し、且つその全面に合成樹脂製フィルム等から
成る保護シートを貼着又は積層定着して成ることを特徴
とするものである。
次に本発明の実施の一例を図に拠り説明する。
Aは本発明の一例の標識、1は合成樹脂製織布から成る
長尺帯状の基布、2は前記基布1の幅より狭幅の長尺帯
状のアルミニウム箔で、その全面をワックス等の防食材
3で被覆し、前記基布lに貼着しである。而してアルミ
ニウム箔2け基布1より狭幅であるから、その貼着に際
しては基布1の幅方向両側に布面1a、 Iaが残され
るようにする。
長尺帯状の基布、2は前記基布1の幅より狭幅の長尺帯
状のアルミニウム箔で、その全面をワックス等の防食材
3で被覆し、前記基布lに貼着しである。而してアルミ
ニウム箔2け基布1より狭幅であるから、その貼着に際
しては基布1の幅方向両側に布面1a、 Iaが残され
るようにする。
4は前記のようにアルミニウム箔2を貼着した基布1面
の全面に貼着した合成樹脂製フィルムから成る保護シー
トである。
の全面に貼着した合成樹脂製フィルムから成る保護シー
トである。
−1−記のように構成される本発明地中埋設物標識Aは
、地中Gに埋設した埋設物Mの上方にそれに沿って埋設
しておき、前記埋設物Mを修理する場合や、該埋設物M
の近くに新しく配管工事を行なうような場合に、地表か
ら金属探知機Tにより標識Aの所在を探知することによ
って、換言すれば、該標識Aを介して埋設物Mの所在を
探知するから、金属探知機Tでは探知不可能な合成樹脂
管のような地中埋設物の所在をも明確に知ることができ
る。
、地中Gに埋設した埋設物Mの上方にそれに沿って埋設
しておき、前記埋設物Mを修理する場合や、該埋設物M
の近くに新しく配管工事を行なうような場合に、地表か
ら金属探知機Tにより標識Aの所在を探知することによ
って、換言すれば、該標識Aを介して埋設物Mの所在を
探知するから、金属探知機Tでは探知不可能な合成樹脂
管のような地中埋設物の所在をも明確に知ることができ
る。
従って、前記の修理作業や配管工事に際して、本発明標
識Aを介し、磁気探知機Tにより埋設物Mの所在を探知
してから、地表からの掘削作業を注意深く行えば、該埋
設物Mを損傷するおそれはおよそ皆無となるのである。
識Aを介し、磁気探知機Tにより埋設物Mの所在を探知
してから、地表からの掘削作業を注意深く行えば、該埋
設物Mを損傷するおそれはおよそ皆無となるのである。
而して1本発明標識は、そのアルミニウム箔2の幅を基
布lのそれより狭くシ、その全面をワックス等の防食材
3Sで被覆して基布Jに貼着し、更に、基布1にその全
幅に亘って保護シート4を被覆したから、アルミニウム
箔2が強固に保護されて、長期間地中に埋設しておいて
も、地中の水分や酸、アルカリ等に侵されて腐食するよ
うなおそれはない。即ち、アルミニウム箔2を唯単に合
成樹脂膜で被覆しただけでは、何らかの原因により該膜
が4Ji錫すると、そこから地中の水分や酸、アルカリ
等がアルミニウム箔2の面に浸入してそれを腐食させる
おそれがあり、前記合成樹脂膜の形成にポリオレフィン
系のフィルムを用いた場合、該フィルムはわずかではあ
るが吸水性があるため、前記と同様のおそれがあるし、
また、アルミニウム箔2を基布1と同幅にした場合は、
それらの境界部から前記の水等が内部に浸入してアルミ
ニウム箔2を腐食させるおそれがあるのである。
布lのそれより狭くシ、その全面をワックス等の防食材
3Sで被覆して基布Jに貼着し、更に、基布1にその全
幅に亘って保護シート4を被覆したから、アルミニウム
箔2が強固に保護されて、長期間地中に埋設しておいて
も、地中の水分や酸、アルカリ等に侵されて腐食するよ
うなおそれはない。即ち、アルミニウム箔2を唯単に合
成樹脂膜で被覆しただけでは、何らかの原因により該膜
が4Ji錫すると、そこから地中の水分や酸、アルカリ
等がアルミニウム箔2の面に浸入してそれを腐食させる
おそれがあり、前記合成樹脂膜の形成にポリオレフィン
系のフィルムを用いた場合、該フィルムはわずかではあ
るが吸水性があるため、前記と同様のおそれがあるし、
また、アルミニウム箔2を基布1と同幅にした場合は、
それらの境界部から前記の水等が内部に浸入してアルミ
ニウム箔2を腐食させるおそれがあるのである。
また、本発明標識において磁気探知可能な金属としてア
ルミニウム箔を用いたのは、アルミニウムは軽量且つ圧
延性が良好でH4箔より薄く圧延できるばかりでなく、
電導率が鉄の約4倍であるし、it食性も鉄に比し著し
く良好であるからである。
ルミニウム箔を用いたのは、アルミニウムは軽量且つ圧
延性が良好でH4箔より薄く圧延できるばかりでなく、
電導率が鉄の約4倍であるし、it食性も鉄に比し著し
く良好であるからである。
本発明標識は−L述の通りであるから、これを地中埋設
物の上方の地中に該埋設物に沿わせて敷設しておけば、
地表から磁気探知機により埋設物の埋設位置を知ること
ができるので、埋設物の修理等に際しての掘削作業にお
いて、作業者はまず本発明標識を見出し、これが作業者
への警告となるから、作業を安全に進めることができる
し、また全体として構成が簡潔で耐食性も良好であるか
ら、地中埋設物標識として好適である。
物の上方の地中に該埋設物に沿わせて敷設しておけば、
地表から磁気探知機により埋設物の埋設位置を知ること
ができるので、埋設物の修理等に際しての掘削作業にお
いて、作業者はまず本発明標識を見出し、これが作業者
への警告となるから、作業を安全に進めることができる
し、また全体として構成が簡潔で耐食性も良好であるか
ら、地中埋設物標識として好適である。
尚、本発明標識は、前述の実公昭50−5209号の標
識のように、長手方向において繰返す折込みを形成し、
基布1の両側の布面1aの重合部をスポット溶着して適
当数の溶着部を形成してから使用するようにしてもよく
、また、アルミニウム箔2の表面に文字等を記載しても
よい。
識のように、長手方向において繰返す折込みを形成し、
基布1の両側の布面1aの重合部をスポット溶着して適
当数の溶着部を形成してから使用するようにしてもよく
、また、アルミニウム箔2の表面に文字等を記載しても
よい。
第1図は本発明地中埋設物標識の平面図、第2図は第1
図n−n線の断面拡大図、第3図は使用状態の一例を示
す正面図である。 A・・地中埋設物標識、1 ・基布、1a・・布面、2
・・アルミニウム箔、3・・・防食材、4・・・保護シ
ート代理人 小 泉 良 邦
図n−n線の断面拡大図、第3図は使用状態の一例を示
す正面図である。 A・・地中埋設物標識、1 ・基布、1a・・布面、2
・・アルミニウム箔、3・・・防食材、4・・・保護シ
ート代理人 小 泉 良 邦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 長尺帯状の合成樹脂製織布等から成る基布の一面に
、その幅方向両側を適宜幅残してアルミニウム箔を貼着
又は積層定着し、且つその全面に合成樹脂製フィルム等
から成る保護シートを貼着又は積層定着して成ることを
特徴とする地中埋設物標識。 2 アルミニウム箔の全面をワックス等の防食材で被覆
した特許請求の範囲第1項に記載の地中埋設物標識。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12032583A JPS5926786A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 地中埋設物標識 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12032583A JPS5926786A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 地中埋設物標識 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5926786A true JPS5926786A (ja) | 1984-02-13 |
Family
ID=14783456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12032583A Pending JPS5926786A (ja) | 1983-07-04 | 1983-07-04 | 地中埋設物標識 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926786A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682485U (ja) * | 1993-03-08 | 1994-11-25 | 株式会社テザック | 地中埋設物標示シート |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5028511B2 (ja) * | 1971-09-14 | 1975-09-16 |
-
1983
- 1983-07-04 JP JP12032583A patent/JPS5926786A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5028511B2 (ja) * | 1971-09-14 | 1975-09-16 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0682485U (ja) * | 1993-03-08 | 1994-11-25 | 株式会社テザック | 地中埋設物標示シート |
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