JPS5926521B2 - 自動定量袋詰装置 - Google Patents

自動定量袋詰装置

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Publication number
JPS5926521B2
JPS5926521B2 JP53102693A JP10269378A JPS5926521B2 JP S5926521 B2 JPS5926521 B2 JP S5926521B2 JP 53102693 A JP53102693 A JP 53102693A JP 10269378 A JP10269378 A JP 10269378A JP S5926521 B2 JPS5926521 B2 JP S5926521B2
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JP
Japan
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raw material
powder raw
belt feeder
chute
weighing hopper
Prior art date
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Expired
Application number
JP53102693A
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English (en)
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JPS5538205A (en
Inventor
泰三 田辺
富士雄 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Light Metal Co Ltd filed Critical Nippon Light Metal Co Ltd
Priority to JP53102693A priority Critical patent/JPS5926521B2/ja
Publication of JPS5538205A publication Critical patent/JPS5538205A/ja
Publication of JPS5926521B2 publication Critical patent/JPS5926521B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粉体原料を所定量ずつ計量して自動的に袋詰
めする自動定量袋詰装置に関し、特にその温度が周囲温
度より高く付着水分のある粉体原料(例えば水酸化アル
ミニウム)が装置の内壁面等に付着することを防止して
、正確に所定量の粉体原料を供給することができる自動
定量袋詰装置に関する。
アルミニウム製錬の原料であるアルミナは、バイヤー法
によりアルミン酸ソーダの溶液を加水分解して析出させ
た水酸化アルミニウム泥しようを濾過、焼成することに
よつてつくられるが、濾過された水酸化アルミニウムの
一部は、化成品の原料として計量ホッパー及び排出シュ
ート等からなる計量機を備えた自動定量袋詰装置によつ
て所定量ずつ袋詰されて出荷される。
この場合、濾過して取り出された水酸化アルミニウムは
、水酸化ナトリウムを除去するために温水で洗われて約
50℃の温度になるので、上記計量機に供給されるとき
は、周囲温度ないし計量機内の温度より高い温度の湿つ
た粉体原料となつており、この温度状態で計量機内に入
ると粉体原料が冷却され、その中に含まれている水分が
計量機の内壁面で結露現象を起こす。そのため次のよう
な問題が生じ、所定量ずつを計量して袋詰作業をするこ
とが困難になる。(1)粉体原料が計量ホッパーに付着
すれば、付着分の重量だけ計量値より不足して排出され
る。
(2)粉体原料が排出シュートに付着すればさらに重量
不足となり、また、付着物が多量に脱落したときは重量
オーバー、排出シュートの排出口の閉塞をおこす。この
ような粉体原料の付着並びにこれによつて生ずる排出口
の閉塞を防止するために、従来より次のような方法が採
用されていた。
第一の方法は、粉体原料の接触する内壁面を平滑にする
ために、排出シユートをステンレス鋼で作るか、或いは
排出シユートの内壁面に塩化ビニルまたはテフロンのラ
イニング等を施していた。
第二の方法は、排出シユートの排出口近傍の壁面に・・
ンマ一装置等によつて振動を与えるようにしていた。し
かしながら、上述のような従来の方法は、いずれも粉体
原料中の水分の結露を防止するものでないため粉体原料
の付着を完全に防止することができず、計量機から排出
される粉体原料の量にばらつきが生じて一定量の袋詰が
困難であつた。
本発明は上記の事情に対処してなされたもので、その温
度が周囲温度より高く付着水分のある粉体原料が装置の
内壁面等に付着することを防止して、正確に所定量の粉
体原料を供給することができる自動定量袋詰装置を提供
することを目的とする。以下、本発明の実施例を添付図
面に基いて詳細に説明する。第1図は、本発明による自
動定量袋詰装置を示す断面図である。
ホッパ一2は、例えば水酸化アルミニウム等の温度が周
囲温度より高く付着水分のある粉体原料1を一時たくわ
えておき順次工程へ送り出すもので、底部には排出口が
形成されている。このホッパ一2の下方には、ベルトフ
イーダ一3が設けられている。このベルトフイーダ一3
は、上記ホツパ一2の排出口から送り出された粉体原料
1を受け、コンベアで図中右方へ水平方向に運搬して後
工程へ供給するものである。このベルトフイーダ一3の
上方にて上記粉体原料1の運搬経路上には、制御ゲート
4が設けられている。この制御ゲート4は、油圧シリン
ダ又は電気モータ等の公知の作動機構4′により開いた
り閉じたり、或いは上記ベルトフイーダ一3の上面との
間のクリアランスを加減することによつて、該ベルトフ
イーダ一3によつて後工程へ運搬される粉体原料1の量
を調節するものである。上記ベルトフイーダ一3の終端
部近傍には、下向きの投入シユート5が設けられている
この投入シユート5は、上記ベルトフイーダ一3の終端
部から落下される粉体原料1を受けて後工程へ案内する
もので、上記ベルトフイーダ一3の終端部近傍を包み込
むように筒状に形成されると共に、その下部はやや小径
とされ、かつ下端は開口している。そして、この下端開
口部には、カットゲート10が設けられている。このカ
ットゲート10は、上記ベルトフイーダ一3の終端部か
ら落下され上記投入シユート5による案内で後述の計量
ホツパ一11へ供給される粉体原料1を所定のタイミン
グで遮断するもので、計量ホッパ一11で所定重量の粉
体原料1を計量したときに公知の手段により矢印A方向
へ回動するようにされている。上記投入シユート5の開
口部の下方には、計量:1j゛!;11;}(:j}j
韓{:;::省略)によつてその重量を計量するもので
ある。そして、この計量ホツパ一11の下端開口部には
、上記計量ホツパ一11内に蓄積された粉体原料1が所
定の重量になつたときに開く排出ゲート12が設けられ
ている。ここで、上記計量ホツパ一11が所定重量の粉
体原料1の供給を計量すると、公知の制御手段で上記カ
ットゲート10を矢印A方向へ閉じると共に、上記排出
ゲート12を矢印B,C方向へ開いて、後述の排出シユ
ート6へー定重量の粉体原料1を供給するようになつて
いる。上記投入シユート5、計量ホツパ一11及び排出
ゲート12の周囲は筒状の本体26で包まれており、こ
の本体26の下部には排出シユート6が連接されている
。この排出シユート6は、上記排出ゲート12から排出
された粉体原料1を受けて後述の袋詰め部へ案内するも
ので、断面字形の漏斗状に形成されると共に、その側壁
は、第2図に示すように、鋼板21の内側面に塩化ビニ
ル製のライニング20を施しかつ外側面には岩綿等の保
温材22を被覆して形成されている。この保温材22は
、排出シユート6の内外を断熱してその内部の温度低下
を防止するものである。そして、上記排出シユート6の
側壁には、第1図に示すように、該排出シユート6の内
部に熱風を吹き込む熱風吹込口17が設けられている。
この熱風吹込口17の手前には、第3図に示すように、
電熱ヒーター23が設置されており、この電熱ヒーター
23には送風機24に接続されたフレキシブルホース2
5の先端部が連結されている。したがつて、電熱ヒータ
ー23のスイッチを入れて発熱させ、送風機24を作動
して送風すると、上記熱風吹込口17から排出シユート
6内へ熱風が強制的に送り込まれ、粉体原料1及び排出
シユート6内雰囲気の温度低下を防止することができる
。なお、上記電熱ヒーター23の先端部は、熱風吹込口
17に対して近付けたり遠ざけたりスライドできるよう
になつており、上記排出シユート6内へ送り込まれる熱
風の温度、送風量が調節できるようになつている。上記
排出シユート6の下端排出口には、第1図に示すように
、袋詰め部が設けられている。
すなわち、上下方向に伸縮自在のベローズ7を介して袋
詰めシユート8が取り付けられており、この袋詰めシユ
ート8の案内で所定の重量に計量された粉体原料1が紙
袋9内へ自動的に供給され、袋詰めされる。第4図は他
の実施例を示す断面図である。
この実施例は、本体26の内部を中央仕切板13で二つ
の区画14a,14bに仕切り、各区画14a,14b
内に投入シユート5、カットゲート10、計量ホッパ一
11及び排出ゲート12をそれぞれ設け、二叉に分れた
ホッパ一2a,2bから送り出された粉体原料1をそれ
ぞれ紙袋9へ袋詰めするものである。この場合は、一方
の区画、例えば14aから所定量の粉体原料1を排出す
るときは、他方の区画14bでは粉体原料1の計量を行
うようにして、各区画14a又は14bから交互に粉体
原料1を排出して袋詰めすることができ、袋詰め作業の
ロス時間を少くして迅速な作業を可能とし、作業能率を
向上することができる。なお、第4図中、符号16は中
央仕切板13及び本体内壁面15に取り付けられた複数
枚のバッフア板である。なお、上記排出シユート6の内
面にはライニング20が施されて平滑な内壁面を形成し
ているが、このようなライニングをカツトゲート10の
内面、計量ホッパ一11の内面、排出ゲート12の内面
、バツフア板16の上面(即ち、粉体原料と接触する面
)および袋詰めシユート8の内面にも施してもよい。
本発明は以上説明したように、排出シユート6の外側面
を保温材22で被覆すると共にその側壁には内部に熱風
を吹き込む熱風吹込口17を設けたので、水酸化アルミ
ニウム等の付着水分のある粉体原料1の計量及び袋詰め
作業の際に、上記熱風吹込口17から熱風を吹き込むこ
とにより排出シユート6内の雰囲気の温度低下を防止し
て、該排出シユート6等の内壁面に結露が生ずるのをな
くすことができる。
したがつて、上記粉体原料1が排出シユート6等の内壁
面に付着するのをほぼ完全に防止して、計量ホツパ一1
1で計量された所定の重量の粉体原料1をそのまま袋詰
め部へ供給することができ、粉体原料1を正確に一定量
ずつ袋詰めすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自動定量袋詰装置を示す断面説明
図、第2図は排出シユートの側壁を示す要部断面図、第
3図は排出シユートの熱風吹込口の部分を示す要部断面
図、第4図は他の実施例を示す断面説明図である。 1・・・・・・粉体原料、2・・・・・・ホツパ一、3
・・・・・・ベルトフイーダ一 4・・・・・・制御ゲ
ート、5・・・・・・投入シユート、6・・・・・・排
出シユート、7・・・・・・ベローズ、8・・・・・・
袋詰めシユート、9・・・・・・紙袋、10・・・・・
・カツトゲート、11・・・・・・計量ホツパ一、12
・・・・・・排出ゲート、13・・・・・・中央仕切板
、16・・・・・・バツフア板、17・・・・・・熱風
吹込口、20・・・・・・ライラング、ろ{一署゜二.
,..″π”;7j=ホース、26・・・・・・本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 粉体原料を送り出すホッパーと、このホッパーから
    送り出された粉体原料を水平方向と運搬するベルトフィ
    ーダーと、このベルトフィーダーの上方に設けられ該ベ
    ルトフィーダーによつて運搬される粉体原料の量を調節
    する制御ゲートと、上記ベルトフィーダーの終端部近傍
    に設けられ該ベルトフィーダーによつて運搬された粉体
    原料を受ける下向きの投入シュートと、この投入シュー
    トの下端開口部に設けられ上記粉体原料の落下を所定の
    タイミングで遮断するカットゲートと、上記投入シュー
    トから落下された粉体原料を受けてその重量を計量する
    計量ホッパーと、この計量ホッパーの下端開口部に設け
    られ上記計量ホッパー中の粉体原料が所定の重量になつ
    たときに開く排出ゲートと、上記投入シュート及び計量
    ホッパー並びに排出ゲートを包囲する本体と、この本体
    の下部に連接されその外側面が保温材で被覆されると共
    に側壁には内部に熱風を吹き込む熱風吹込口が設けられ
    上記排出ゲートから排出された粉体原料を受けて下方の
    袋詰め部へ供給する排出シュートとから成ることを特徴
    とする自動定量袋詰装置。
JP53102693A 1978-08-25 1978-08-25 自動定量袋詰装置 Expired JPS5926521B2 (ja)

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JP53102693A JPS5926521B2 (ja) 1978-08-25 1978-08-25 自動定量袋詰装置

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JP53102693A JPS5926521B2 (ja) 1978-08-25 1978-08-25 自動定量袋詰装置

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JPS5538205A JPS5538205A (en) 1980-03-17
JPS5926521B2 true JPS5926521B2 (ja) 1984-06-28

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JP53102693A Expired JPS5926521B2 (ja) 1978-08-25 1978-08-25 自動定量袋詰装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE602007007730D1 (de) * 2007-04-19 2010-08-26 Mg2 Srl Verfahren und Gerät zur Füllung von Kapseln oder Ähnlichem mit mindestens einem Produkt, insbesondere einem pharmazeutischen Produkt in Mikrotabletten
EP1982686B1 (en) * 2007-04-19 2010-06-09 MG2 S.r.l. Machine and method for filling capsules

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JPS5538205A (en) 1980-03-17

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