JPS5926419A - 内袋付カ−トンの成形充填方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 するものである。

従来，液を充填密封するカートン・シックのうち，特に
プラスチック製の内袋が紙製外箱にノリ付けされた折畳
みカートン素材を使用して成形充填する場合，第１図に
示す如く．カートン素材を機械操作で，角筒状に組立て
る「カートンフォーマ」、組立てられたカートンに液を
充１眞する１−液の充填」、カートンの往きロヘキャッ
プを施す「キャッピングｊ，及び往き口をキャップ内側
にあるアルミはくで７−ルする「キャンプシール」を行
なう４種類の機械で行なっている。この種，折畳みカー
トノは，内袋形状の制約トから外箱を角筒状に成形した
だけでは。

内袋が角筒状に成形できず，必ず，内袋の・一部分を開
封（従来方法は注き口を覆っているソール膜をｆＪ抜＜
）シた後，カートン残部を折り込む前に内袋間創部より
清浄圧縮空気を吹き込み。

内袋を角筒状に成形しなければならず，又，内袋開ト１
部（以ト注ぎＬｌと呼ぶ）を最後にシールするために，
キャップ内側に貼り（＝Ｊけられている゛アルミはくで
高周波等を利用して注ぎ１］をシールしている。こうし
た従来の成形充填方法によると次のような問題点がある
。

ｆｉｔ　　ｌＬきＬ−］　４’Ｊ抜きを行なってから外
箱成形を行なうため、容器の紙粉や１周囲項境に浮遊し
ている有害菌が開封された往き（」かも内袋内部ｖＣ浸
入する。

（２）　　注ぎ口が開封された状態で成形されたカート
／が充填機まで搬送されるので、この間にも、内袋内部
に有害菌が侵入するｉＪ能性がある。

（３１この種の腰の弱い成形されたカートンを搬送する
手段としては、カートンを納めて一諸にコンベヤー上を
流れるカートンホルタ−（通称はかま）によっているが
、カートンホルダーはりザイクル使用のため、搬送途中
で。

周囲環境にある。有害菌の（ｚＩ魂０ま避けられなし）
。

（４）　　注ぎ１−１シールは、容器の不安定さと、ギ
ャップ外側からの間接加熱シールともあいまっで、現状
ではシール不良が避けられず、シール漏れチェックにか
なりの時間と注意を要している。

（５）　　こうした欠点から、従来の成形充填方法では
殺菌のため内容液を加熱した状態で充填するホＩドパツ
クシステム以外ては使用できず。

このため、内容液の品質保持のため、充填された容器を
冷却装置に入れ、冷却した後出荷する方法が採られるな
と、プラント全体が大規模となり、省エネルギー面から
も、改善の余地が残されている。

本発明ば１−記した点に鑑み提案されたもので。

内袋ｆ＝Ｉカートンパックに飲料等の液を常温ドにおい
ても成形充填することができると共に７−ル不良を大幅
に防止できる成形充填方法を提供することを目的とする
ものである。

本発明は、底部１／ｃ充填用斗部を形成した内袋を有す
る折り畳みカート／累月を使用し、同カートン累月を取
出し後、注き口へのキャッピ／グ、カートン胴部の成形
、及びカートン上部の成形を行ない、ついで、カート／
の底部を土方如した状態で前記充填用Ｈ部のカッデング
、１部の開に１．ガスの吹込み、液の光」峙、及び耳部
の７・−ルを順次、無菌ヂャノパー内で？−テない。

しかる後カートン上部の成形を行なうことを特徴とする
もので、上記の如く内袋底部に充填用耳部を別だ形成し
たカーｉ・ン累月を使用するため、製品としての注ぎ口
は消費者の手でｔまじめて開封されるので、キャップシ
ール不良が皆無となり現状り、１−に消費者に対する製
品の安全性が保証できるど共に充填用内袋耳部は、内圧
さｉｔた無菌チャンバー内を通過していくだめ、外箱か
らの紙粉や１周囲環境の有害菌が内ｐ内部に侵入するこ
とがなくポットハック＜７．コールドバックなどの無閑
充ＪｌがｉＪ能となる。

以Ｆ５図示実施例に基いて本発明を説明する。

第２図は本発明の実＃ｉＫ使用する折す畳みカートン累
月の−・例で、同カートン１１は、外箱１１ａ、Ｊ底部
に充填用耳部１ｌｌ）を形成したグラスチック製内袋、
及び注き口１１ｃ等をイ１しす第２図のように折畳まれ
ている。

上記カートン累月１１は、第３図に示すようにカー；・
ンストヴヵ１２に収納保持されており。

取出部（ａ）で吸引取出装置１３により１枚づつ。

爪１５を有するキャリア１４上に取出される。

ついで、ギヤッピング部（ｂ）でｌ上ぎ口１１ｃにキャ
ップ１０がキャッピング装置により施される。

キャップを施されたカートン累月はカートン成形部（ｃ
）で成形装置により折畳まれた状、岬から角形状ＩＩζ
成形さｔＬ、ついでカートン土部成形部（ｄ）で、上部
フラップが折込み圧着される。

以上の−ＩＪｅ態に成形されたカートンは適当なグリッ
パ−等で保持されて９０’回転され、Ｆ方に配置された
ヤヤリャチェーン１６のカー　１７保持忰１７内に挿入
される。キャリヤチェーン１６はカートンを搬送するも
ので、このキャリヤチェーン１６に１０って以トに述べ
る各１稈のだめの装置が配置されている。

キャリヤチェーン１６ＫＪ、！７搬送さｈる間Ｋ　。

袋口グリップ部＜ｅ）で、カートンは上刃に押し上げら
れ、カートン上方に配置されたキャリヤチェーン１６と
同調、・駆動されるキャリヤチェーン１８に付設のグリ
ッパ１９に内袋耳部１１ｂが挿入され１袋口が確保され
る。つぎに、カッティング部（ｆ）で内袋耳部ｆｌｂの
」二部がカッティングされ、ついで内袋開口ガス吹込み
部Ｃｇ）で耳部が開口されると共に内部に清浄圧縮空気
父は窒素ガス等のガスが吹込まれて、内袋が外箱内側に
沿って角筒状に成形される。続いて、充填部（ｈ）に導
かれて内容液が充填され、充填後、内袋シール・カッテ
ィング部（ｉ）で耳部１１ｂをヒートシールし、同耳部
をカッ１−オフする。しかる１表、カートン底部成形部
（ｊ）で＋　Ｊｉ：に　１ｔｌｉソジツダを折込み圧着
成形ｊ−る。

以上により成形充填されたカートンは、排出部（社）で
、適当なブツシャ　−等によりコンベア２３上へ排出さ
れる。この間の袋口グリップ部（ｅ）から内袋シール・
カッチ／グ部（ｉ）までは、無菌ガスにより陽圧された
無菌チャン、ニー２２によって誓われ又おり、ノノッテ
ィング装置、ガス吹込みノズル２０．液充填ノズル２１
．ヒーｉ・シール装置等は無菌チャンバー２２内に設置
ぺされている。

以−」二、実施例で股引したようにズラスチソ、シ内袋
伺カート／累月を使って無菌充填を可能にするため、従
来のように同カートン素利の注ぎＬｌのシール膜を開封
せず、その代りに容器形状の制約−ヒからカートン底部
に位置する内袋底部に光耶用丼部を形成し、カートン底
部を上向きにし、充填用内貸耳部を無菌ガスにて陽圧さ
れた無菌ヂャンバー内を移送している間に１紙粉や、有
害菌の何着している可能性のある外箱を内袋と隔離しな
がら、開封、充填、シールを行なうようにしているため
次の効果が得られる。

ｆｉ＋　　注ぎ口を開封しないため、従来の方法の様に
、カートン成形時の紙粉や１周囲環境にある有害菌が内
袋内部（Ｃ侵入する可能性を皆無にすることができる。

（２）　　内袋耳部の開封、充填、シールをカートン外
箱１馬囲環境からしゃ断した無菌チャンバー内で行なう
ため、内袋内への有害菌侵入の可能性がなくなる。

一般に行なわれている無菌化充填室（バイオクリーンル
ーム）内の開放充填の場合１作業者の出入りによる有害
菌の持込みには相ちの注意を敗していたが１本例に取り
入れた無菌チャツバ−内充填の場合は、前述の理由から
、装置のメインテナンスや、室内管理が。

容易となる。

（３）　　以−Ｌの事から、プラスチ・ツク′内袋イー
１カートンパックで、無菌充填がＯｆ能となるだめ、従
来のホゾトバプクからコールドパ・ツク（當偏詰）にで
き、ホ・ノドパック後の冷却］−程が省略できるなど、
省エネルギー省スペース化が語られる。

（４）　　充填用内袋耳部シールは、２枚のグラスチリ
クフィルムのヒートシールであり、仁の方法は現在安定
採用されている公知の技術であ稟 り、従摩の注ぎ口をキャップシールする方ｆ去に比べ、
大幅にシール漏れが解消できる。

（５）　　カートン成形”から、充填、カートンフラッ
プ圧着までの一体化マシンのため装置全体がコンパクト
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の方法の説明図、第２図は本発明の実施に
使用する内袋伺カートン累月の斜視図、第３図は本発明
の実施例を示す工程図、第４図は第３図におけるＡ−Ａ
断面図である。 １０：キャップ、１１：カートン素１’Ｊ’＋’ｌａ：
外箱、１１ｂ：充填用弓１部、ｌｌｃ：注ぎし」。 ２２：無１１４チヤンバー、　（ａ）　：取出部、　（
ｂ）　：キャッピングＦｔ１５　、　（ｃ）　’：カー
トン成形部、　（ｄ）　：カートン上部成形部、’（ｅ
）　：袋ログ９１１部、　（ｆ）　：カッティフグ部、
セ）：内袋開口ガス吹込み部、　（ｈ）？充填ｇｌＳ、
　（ｉ）　：内疫シールカッティング部、　Ｑ）　：カ
ートン底部成形部。 、１人　扱　間　　跪’！−”ｊ゛２；：■（２ｊ寸

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 底部に充填用１部を形成した内袋を有する折り畳みカー
   トン素材を使用し、四カートン素材を取出し後、注ぎ口
   へのキャッピング、カートン胴乱の成形、及びカート／
   −Ｌ部の成形を行ない、ついで、カート／の底部を上方
   にした状態で前記充填用耳部のカツテング、貝０部の開
   口。 ガスの吹込与、液の充填、及び１部の７−ルを順次、無
   菌チャンバー内で行ない、しかる後カートン底部の成形
   を行なうことを特徴とする内袋付カート／の成形充填力
   法。