JPS5926314Y2 - ダイヤルプレ−ト照明装置 - Google Patents
ダイヤルプレ−ト照明装置Info
- Publication number
- JPS5926314Y2 JPS5926314Y2 JP6254079U JP6254079U JPS5926314Y2 JP S5926314 Y2 JPS5926314 Y2 JP S5926314Y2 JP 6254079 U JP6254079 U JP 6254079U JP 6254079 U JP6254079 U JP 6254079U JP S5926314 Y2 JPS5926314 Y2 JP S5926314Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- dial plate
- light source
- angle
- introduction section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダイヤルプレート全体にわたってほぼ同じ明る
さが得られるようにしたラジオ受信機等のダイヤルプレ
ート照明装置に関するものである。
さが得られるようにしたラジオ受信機等のダイヤルプレ
ート照明装置に関するものである。
従来、この種の照明装置としてはまず第1図に示すよう
にダイヤルプレート1の上側端部を単に折曲させて光導
入部1′となし、この光導入部1′に対向させて光源り
を配設したというものであった。
にダイヤルプレート1の上側端部を単に折曲させて光導
入部1′となし、この光導入部1′に対向させて光源り
を配設したというものであった。
しかるに上記従来の照明装置は、両端部に近くなるにつ
れて光導入量が少なくなってしまうので、ダイヤルプレ
ート1は左右両端部に近ずくにつれて明るさが落ちて表
示されている文字等が見にくくなってしまい、これに対
処して光源の個数を増やしたのではコスト高になってし
まい、何れにしても従来例には難点があった。
れて光導入量が少なくなってしまうので、ダイヤルプレ
ート1は左右両端部に近ずくにつれて明るさが落ちて表
示されている文字等が見にくくなってしまい、これに対
処して光源の個数を増やしたのではコスト高になってし
まい、何れにしても従来例には難点があった。
一方、同じ〈従来装置として第2図に示すように光導入
部1“における端縁部を光源りに対してわん曲させ、こ
の端縁部の各点における光源との距離をほぼ等しくさせ
るようにして前記した難点に対処させたものもある。
部1“における端縁部を光源りに対してわん曲させ、こ
の端縁部の各点における光源との距離をほぼ等しくさせ
るようにして前記した難点に対処させたものもある。
しかるに第2図の従来例の場合は光導入部1“の両端部
における長さ2が必然的に長くなってしまうので、図に
おいて上方からみたときのダイヤルプレート形状が幅広
のものとなってしまいスペース的な不利が生じて受信機
等を小形化させる場合において難点があった。
における長さ2が必然的に長くなってしまうので、図に
おいて上方からみたときのダイヤルプレート形状が幅広
のものとなってしまいスペース的な不利が生じて受信機
等を小形化させる場合において難点があった。
ここにおいて本考案は光導入部における端面を光源から
離れるに従って漸次傾斜度が増すように形成させること
により、光源から離れるにつれて光導入量を増加させ、
もって上記の点を解決し得るようにしたダイヤルプレー
ト照明装置を提供しようとしたものである。
離れるに従って漸次傾斜度が増すように形成させること
により、光源から離れるにつれて光導入量を増加させ、
もって上記の点を解決し得るようにしたダイヤルプレー
ト照明装置を提供しようとしたものである。
以下本考案を図の実施例に基づいて具体的に説明する。
第3図は本考案の一実施例を示すもので、図において符
号4はダイヤルプレートにして、このものはプラスチッ
ク等の透明部材で形成し、適宜の位置に放送周波数等を
表示する文字を表記させておく。
号4はダイヤルプレートにして、このものはプラスチッ
ク等の透明部材で形成し、適宜の位置に放送周波数等を
表示する文字を表記させておく。
次いで上記のダイヤルプレートの上側端部をほぼ直角に
折曲させて光導入部5を形成し、この光導入部5に対向
させて光源りを配設する。
折曲させて光導入部5を形成し、この光導入部5に対向
させて光源りを配設する。
この光源りの個数は図の事例においては1個とし、第4
図の上面図にも示すようにこの1個の光源りは光導入部
5のほぼ中心に最も近い位置に配設する。
図の上面図にも示すようにこの1個の光源りは光導入部
5のほぼ中心に最も近い位置に配設する。
即ち第4図において左右対象とした中心部の位置に配設
する。
する。
ところで光導入部5における端面6aは第5図の拡大斜
視図にも示すように光源りからの距離に比例して漸次傾
斜度が増すような傾斜面とさせる。
視図にも示すように光源りからの距離に比例して漸次傾
斜度が増すような傾斜面とさせる。
即ち光源りに最も近い中心部6′においてはダイヤルプ
レート裏面に連なる光導入部の裏面4′と端面との角度
は90°とし、光源りから最も離れた両端部近傍におい
てはほぼ45°とさせる。
レート裏面に連なる光導入部の裏面4′と端面との角度
は90°とし、光源りから最も離れた両端部近傍におい
てはほぼ45°とさせる。
そして中心部6′と両端部との間においては上記した9
0°と45°との間でその傾斜角度を漸次に変化させる
。
0°と45°との間でその傾斜角度を漸次に変化させる
。
したがって端面6aにおける下縁の線7は一直線となり
、上縁の線7′は中心部6′を頂点としてV字状となり
、端面6aは中心部6′から端部に向けてねじれたよう
な形状となる。
、上縁の線7′は中心部6′を頂点としてV字状となり
、端面6aは中心部6′から端部に向けてねじれたよう
な形状となる。
なお中心部における90°と端部における45°の間で
その傾斜角度を漸次に変化させるに当って第7図に示す
ように端面6bにおける下縁の線7は前記第5図の事例
と同様に一直線とした上で、上縁の線7″にはアール(
丸み)をつけてこのアールのついた状態でその傾斜角度
を漸次に変化させてもよい。
その傾斜角度を漸次に変化させるに当って第7図に示す
ように端面6bにおける下縁の線7は前記第5図の事例
と同様に一直線とした上で、上縁の線7″にはアール(
丸み)をつけてこのアールのついた状態でその傾斜角度
を漸次に変化させてもよい。
他方、上記のように形成させた光導入部5に対向して配
設した光源りの位置は、これを第6図に示すように側面
からみたとき光導入部の裏面4′に対してほぼ45°の
上方方向に位置させる。
設した光源りの位置は、これを第6図に示すように側面
からみたとき光導入部の裏面4′に対してほぼ45°の
上方方向に位置させる。
即ち側面からみて、端部近傍におけるほば45゜に傾斜
させた端面6a部に、光源りからの光8をほぼ直角に入
射させる。
させた端面6a部に、光源りからの光8をほぼ直角に入
射させる。
このような角度で入射させると光導入部5における光導
入量は、両端部近傍においても中心部6′近傍と比較し
て遜色のないものとなりダイヤルプレート4全体をほぼ
一様の明るさになし得ることを究明により見出したので
ある。
入量は、両端部近傍においても中心部6′近傍と比較し
て遜色のないものとなりダイヤルプレート4全体をほぼ
一様の明るさになし得ることを究明により見出したので
ある。
上記の光導入量の増大効果は、光導入部5内における入
射光8′の、裏面4′等の外部媒体(空気)との境界面
に対する入射角が図示のように45°となるので、この
境界面でほぼ全反射し透明材質であるにも拘らず一旦入
射した入射光が外部に漏れ出ることなく効率よくダイヤ
ルプレート4側に導びかれることも極めて大なる一因で
あると考えられる。
射光8′の、裏面4′等の外部媒体(空気)との境界面
に対する入射角が図示のように45°となるので、この
境界面でほぼ全反射し透明材質であるにも拘らず一旦入
射した入射光が外部に漏れ出ることなく効率よくダイヤ
ルプレート4側に導びかれることも極めて大なる一因で
あると考えられる。
因みにプラスチック材質のうちアクリル樹脂の場合は上
記した入射角が42.19°以上であれば全反射するの
でダイヤルプレート4の材質としてアクリル樹脂を適用
したときは、特に本考案の目的を効果的に達し得るもの
である。
記した入射角が42.19°以上であれば全反射するの
でダイヤルプレート4の材質としてアクリル樹脂を適用
したときは、特に本考案の目的を効果的に達し得るもの
である。
次いで第3〜4図において符号9は黒色等のバックプレ
ートであって、このバックプレート9はダイヤルプレー
ト4裏面との間に適宜の間隔を有せしめて配設する。
ートであって、このバックプレート9はダイヤルプレー
ト4裏面との間に適宜の間隔を有せしめて配設する。
この間隔を有せしめることにより前記したダイヤルプレ
ート4内における入射光8′の境界面に対する反射効果
を一層大ならしめて、ダイヤルプレート4の照明効果を
一層大にすることができる。
ート4内における入射光8′の境界面に対する反射効果
を一層大ならしめて、ダイヤルプレート4の照明効果を
一層大にすることができる。
本考案の実施例たるダイヤルプレート照明装置は上述の
ように構成されるものであって、光源りから光導入部5
に向けて光8が投射されると、端面6a、6bは両端部
近傍に至るほど投射光に対する導入面積を大にしたこと
に基因して光導入量が大になるように作用する。
ように構成されるものであって、光源りから光導入部5
に向けて光8が投射されると、端面6a、6bは両端部
近傍に至るほど投射光に対する導入面積を大にしたこと
に基因して光導入量が大になるように作用する。
次いで光導入部5内に一旦入射した入射光8は、45°
以上の入射角度で裏面4′等の境界面に入射するのでほ
ぼ全反射し、外部に殆んど漏れることなくダイヤルプレ
ート4側に導びかれる。
以上の入射角度で裏面4′等の境界面に入射するのでほ
ぼ全反射し、外部に殆んど漏れることなくダイヤルプレ
ート4側に導びかれる。
したがって上記したように端部近傍はど入射光量が大に
なること、一旦入射した入射光8′は殆んど外部に漏れ
ることなくダイヤルプレート4側に導びかれること、さ
らにバックプレート9はダイヤルプレート裏面との間に
適宜の間隔を有せしめたのでダイヤルプレート4側に導
びかれた入射光もその境界面において効果的に反射され
乍ら第3図、第6図等において下方まで達し易くなるこ
と等の諸作用が相まってダイヤルプレート全体がほぼ一
様の明るさを以って照明されるのである。
なること、一旦入射した入射光8′は殆んど外部に漏れ
ることなくダイヤルプレート4側に導びかれること、さ
らにバックプレート9はダイヤルプレート裏面との間に
適宜の間隔を有せしめたのでダイヤルプレート4側に導
びかれた入射光もその境界面において効果的に反射され
乍ら第3図、第6図等において下方まで達し易くなるこ
と等の諸作用が相まってダイヤルプレート全体がほぼ一
様の明るさを以って照明されるのである。
なお上述の事例においては光源りは一個のみを配設した
場合について説明したが、ダイヤルプレートの横幅が大
なるものを適用した場合においては光源は複数個となし
、第3図乃至は第4図等の構成を複数個横列に配設した
ような複式構成としてもよい。
場合について説明したが、ダイヤルプレートの横幅が大
なるものを適用した場合においては光源は複数個となし
、第3図乃至は第4図等の構成を複数個横列に配設した
ような複式構成としてもよい。
以上詳述したように本考案によれば光導入部における光
源に対向させた端面を、光源から離れるに従って傾斜度
が大になるように傾斜させ、光導入面積が漸次大になる
ように変化させ、さらに光源の位置を光導入部の裏面等
に対してほぼ45°の上方方向に位置させるようにした
から、光導入部の端部近傍はど光導入量が大になり、さ
らに一旦入射した入射光は外部に殆んど漏れることなく
ダイヤルプレート側に導びかれるので、ダイヤルプレー
ト全体にわたってほぼ同じ明るさを以って照明すること
ができるという極めて優れた効果を発揮する。
源に対向させた端面を、光源から離れるに従って傾斜度
が大になるように傾斜させ、光導入面積が漸次大になる
ように変化させ、さらに光源の位置を光導入部の裏面等
に対してほぼ45°の上方方向に位置させるようにした
から、光導入部の端部近傍はど光導入量が大になり、さ
らに一旦入射した入射光は外部に殆んど漏れることなく
ダイヤルプレート側に導びかれるので、ダイヤルプレー
ト全体にわたってほぼ同じ明るさを以って照明すること
ができるという極めて優れた効果を発揮する。
また本考案によれば端面部の形状を細工するのみで、第
2図に示す従来例のように光導入部を広幅にする必要は
全くないから、適用するラジオ受信機等を小形コンパク
トに構成するのに極めて好適なダイヤルプレート照明装
置を提供することができるという優れた効果を発揮する
。
2図に示す従来例のように光導入部を広幅にする必要は
全くないから、適用するラジオ受信機等を小形コンパク
トに構成するのに極めて好適なダイヤルプレート照明装
置を提供することができるという優れた効果を発揮する
。
第1図および第2図はそれぞれ従来例を示す斜視図、第
3図は本考案の一実施例たるダイヤルプレート照明装置
の斜視図、第4図は同上の上面図、第5図は第3図にお
ける光導入部を端面側からみた拡大斜視図、第6図は第
3図の拡大側面図で一部を切欠いて示す、第7図は第3
図の他の実施例に適用する光導入部を端面側からみた斜
視図である。 4:ダイヤルプレート、4′:光導入部の裏面、5:光
導入部、6a、6b:端面、6′:端面の中心部、7:
端面における下縁の線、7′、7// :端面における
上縁の線、8:光源からの光、8′:入射光、9:バッ
クプレート、L:光源。
3図は本考案の一実施例たるダイヤルプレート照明装置
の斜視図、第4図は同上の上面図、第5図は第3図にお
ける光導入部を端面側からみた拡大斜視図、第6図は第
3図の拡大側面図で一部を切欠いて示す、第7図は第3
図の他の実施例に適用する光導入部を端面側からみた斜
視図である。 4:ダイヤルプレート、4′:光導入部の裏面、5:光
導入部、6a、6b:端面、6′:端面の中心部、7:
端面における下縁の線、7′、7// :端面における
上縁の線、8:光源からの光、8′:入射光、9:バッ
クプレート、L:光源。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 透明部材で形成したダイヤルプレートの一側端を折
曲させて光導入部を形成し、この光導入部に対向させて
光源を配設するとともに、前記光導入部における端面を
表面部に対して傾斜させ、この傾斜角度を前記光源から
の距離に比例して光導入面積が漸次大なるような向きに
変化させたことを特徴とするダイヤルプレート照明装置
。 2 透明部材をアクリル樹脂としたことを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第1項に記載のダイヤルプレート
照明装置。 3 光源の配設個数を1個とし、ダイヤルプレート裏面
に連なる導入部の裏面と端面との角度を光源に最も近い
位置においては90°とさせるとともに、光源から最も
離れた端部近傍においてはほぼ45°とさせ、さらに前
記光源を前記光導棒部の裏面に対してほぼ45°の上方
方向に位置させたことを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項または第2項に記載のダイヤルプレート照明
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254079U JPS5926314Y2 (ja) | 1979-05-12 | 1979-05-12 | ダイヤルプレ−ト照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6254079U JPS5926314Y2 (ja) | 1979-05-12 | 1979-05-12 | ダイヤルプレ−ト照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55164593U JPS55164593U (ja) | 1980-11-26 |
JPS5926314Y2 true JPS5926314Y2 (ja) | 1984-07-31 |
Family
ID=29296544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6254079U Expired JPS5926314Y2 (ja) | 1979-05-12 | 1979-05-12 | ダイヤルプレ−ト照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926314Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-12 JP JP6254079U patent/JPS5926314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55164593U (ja) | 1980-11-26 |
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