JPS5926221B2 - 熱回収式空気調和装置 - Google Patents

熱回収式空気調和装置

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JPS5926221B2
JPS5926221B2 JP5096678A JP5096678A JPS5926221B2 JP S5926221 B2 JPS5926221 B2 JP S5926221B2 JP 5096678 A JP5096678 A JP 5096678A JP 5096678 A JP5096678 A JP 5096678A JP S5926221 B2 JPS5926221 B2 JP S5926221B2
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valve
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condenser
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JP5096678A
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武夫 植野
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Daikin Kogyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は熱回収式空気調和装置、詳しくは水加熱用凝縮
器、水冷却用蒸発器及び凝縮器又は蒸発器として働らく
空気側熱交換器を備え、冷暖房を同時に行なえるように
した熱回収式空気調和装置に関する。
一般に化種空気調和装置は、圧縮機の吐出側に、水加熱
用凝縮器と空気側熱交換器とに高圧ガス冷媒を所定比率
で流す高圧側三方弁を設けると共に、圧縮機の吸入側に
水冷却用蒸発器と蒸発器として作用する空気側熱交換器
とで蒸発した低田ガス伶媒を所定比率で流す低圧側三方
弁を設け、これら二つの三方弁により冷暖房を同時に行
なう熱回収運転の他、冷房負荷が暖房負荷より大きいと
きには、前記空気側熱交換器を補助凝縮器として運転す
る冷房優先の熱回収運転及び暖房負荷が冷房負荷より大
きいときには、前記空気側熱交換器を補助蒸発器として
運転する暖房優先の熱回収運転を行なうようにしている
3、 しかして前記三方弁は、冷暖房負荷に対応してその開度
を調整するごとく成すものであるから、切換弁に比較し
、非常にコスト高となる問題があったし、また前記各三
方弁は、何れも空気側熱交換器に連通させて、これら各
三方弁の制(財)により前記空気側熱交換器を凝縮器又
は蒸発器に切換えるようにしているため、これら各三方
弁の動作として一方の三方弁と空気側熱交換器とが連通
しているとき、他方の三方弁を動作させて、前記空気側
熱交換器に連通させれば、高圧側と低下とが短絡するこ
とになるので、必らず一方の三方弁の空気側熱交換器へ
の連通を遮断して、他方の三方弁の開度制菌を行なうよ
うにする必要があり、その結果前記三方弁の開度制御の
他、二つの三方弁間に関連した動作別(財)も行なわな
ければならず、制il1機構が複雑となり、かつ故障の
ない安定した別画は困難であり、しかも高価な三方弁を
2個使用することと相俟って全体としてコスト高も避け
られなかった。
そこで本発明は以上の如き問題に鑑み発明したもので、
高価な三方弁を1個のみ使用して、前記した熱回収運転
の他、冷房優先及び暖房優先の熱回収運転並びに冷房専
用及び暖房専用運転も行なえるようにしたのである。
即ち本発明は、1つの三方弁に安価な四路切換弁を組合
せ、この四路切換弁の切換えにより、前記三方弁が高圧
ガス冷媒の流れを制(財)する高王側別画弁及び低下ガ
ス冷媒の流れを制(財)する低王側別画弁になるごとく
したことを特徴とするもので、特許請求の範囲第1項記
載の第1番目の発明は、高圧側ポート、低圧側ポートサ
、二つの第1及び第2切換ポートとの四つのポートをも
った四路切換弁及び一つの固定ポートと二つの第1及び
第2制(財)ポートとの三つのポートをもち、前記制(
財)ポートの開度を調整可能とした三方弁を形成して、
前記四路切換弁の高圧側及び低下側ポートを、圧縮機の
吐出側と吸入側とに接続し、前記第1切換ポートを、三
方弁の固定ポートに、また第2切換ポートを前記凝縮器
と蒸発器との何れか一方を選択的にそれぞれ接続すると
共に、前記三方弁の第1制(財)ポートを前記蒸発器と
凝縮器との何れか一方と選択的に、また第2制(財)ポ
ートを前記熱交換器にそれぞれ接続し、前記四路切換弁
の切換えにより前記三方弁が、高圧ガス冷媒を前記凝縮
器と空気側熱交換器とに所定比率で流す高田側制却弁及
び前記蒸発器と空気側熱交換器きで蒸発した低下ガス冷
媒を所定比率で通過させる低王側制師弁になるごとくし
たことを特徴とするものであり、また特許請求の範囲第
4項記載の第2番目の発明は、前記した第1番目の発明
にSいて、更らに高圧側ポート、低圧側ポート及び二つ
の第1及び第2切換ポート々の四つのポートをもった四
路切換弁及び一つの固定ポートと二つの第1及び第2制
(財)ポートとの三つのポートをもち、前記制(財)ポ
ートの開度を調整可能とした三方弁を形成して、前記四
路切換弁の高圧側及び低圧側ポートを圧縮機の吐出側と
吸入側とに接続し、前記第1切換ポートを三方弁の固定
ポートに、第2切換ポートを前記凝縮器と蒸発器との何
れか一方を選択的に接続すると共に、前記三方弁の第1
制(財)ポートを前記蒸発器と凝縮器との何れか一方と
選択的に、また第2制脚ポートを前記熱交換器にそれぞ
れ接続し、前記四路切換弁の切換えにより前記三方弁が
、高圧ガス冷媒を前記凝縮器と空気側熱交換器とに所定
比率で流す高田側制(財)弁及び前記蒸発器と空気側熱
交換器とで蒸発した低圧ガス冷媒を所定比率で通過させ
る低圧側ポートになるごとく構成して、前記三方弁を高
圧側ポートとする冷房優先運転の冷凍サイクルと、低王
側制(財)弁とする暖房優先運転の冷凍サイクルとを選
択的に形成する一方、前記圧縮機を能力側(財)可能と
して、前記冷房優先運転に2いては冷房負荷に、暖房優
先運転に2いては暖房負荷にそれぞれ対応して前記圧縮
機の能力制画を行う能力制御機構を設けると共に、前記
三方弁の制(財)ポートの関度を冷房優先運転において
は暖房負荷に、暖房優先運転に2いては冷房負荷にそれ
ぞれ対応して調整する関度調整機構を設け、更に前記三
方弁の第2制闘ポートが全閉し第1制(財)ポートが全
開し、かつ前記圧縮機の能力が所定能力以下に制画され
たときに前記四路切換弁を切換える切換制耐機構を設け
たことを特徴とするものである。
以下本発明装置の実施例を図面に基づいて説明する。
1は圧縮機、2は水加熱用凝縮器、3は水冷却用蒸発器
、4は空気側熱交換器、5は受液器、6はアキュムレー
タであって、これら機器は冷媒配管Tによって各連絡さ
れている。
前記圧縮機1は、アンローダ機構をもっており、前記凝
縮器2に?ける温水入口温度を検出する温水人口サーモ
Th2と、前記蒸発器3の冷水入口温度を検出する冷水
人口サーモTh1とにより例えば75%、50%、25
%能力の3段階にその圧縮機能力が制画されるようにな
っている。
また8は四路切換弁、9は三方弁であって、これら四路
切換弁8及び三方弁9により、前記圧縮機1から吐出す
る冷媒の流れを制画し、前記空気側熱交換器4を凝縮器
としたり、蒸発器としたり或いは冷媒を流さなかったり
するのであり、冷房専用運転、冷房優先運転、暖房専用
運転、暖房優先運転、冷暖房平衡及びデフロスト運転が
行なえるようにするのである。
前記四路切換弁8は、高圧側ポート81、低圧側ポート
82と、二つの第1及び第2切換ポート83.84との
四つのポートをもった既存の四路切換弁を用いるのであ
り、また前記三方弁9は、一つの固定ポート91と、二
つの第1及び第2制(財)ポー)92,93とをもち、
これら制(財)ポート92.93の開度を調整可能に構
成するのであって、前記四路切換弁8の前記高圧側ポー
ト81を、前記圧縮機1の吐出口に、低圧側ポート82
を、前記アキュムレータ6にそれぞれ接続すると共に、
前記第1切換ポート83を、前記三方弁9の固定ポート
91に、第2切換ポート84を前記凝縮器2と蒸発器3
との何れか一方と選択的に接続するのであり、また前記
三方弁9の第1制町ポート92を、前記蒸発器3と凝縮
器2との何れか一方と選択的に接続し、第2制(財)ポ
ート93を前記空気側熱交換器4に接続するのである。
前記三方弁9は、コントロールモーフMにより前記制御
ポート92,93の開度を0−100%制(財)するも
ので、前記四路切換弁8の切換えにより高圧ガス冷媒を
前記凝縮器2と空気側熱交換器4とに所定比率で流す高
圧側制御弁となったり、前記蒸発器3と空気側熱交換器
4とで蒸発した低圧ガス冷媒を所定比率で流す低田側制
(財)弁となったりするものである。
しかして高圧側制御弁として働らく場合、前記凝縮器2
への開度即ち第1制闘ポート92の開度が100%〜0
%のとき、空気側熱交換器4への開度即ち第2制(財)
ポート93の開度はO〜100係となり、第1制(財)
ポート92の開度か100%で高圧ガス冷媒の全量が凝
縮器2に流れるとき、空気側熱交換器4には流れない。
また逆の場合、凝縮器2には流れない。
又低王側制(財)弁として働らく場合も同様で蒸発器3
に通ずる第1制御□□ポート92の開度が100〜0%
のときには、空気側熱交換器4に通ずる第2制画ポート
93の開度は0−100%となり、第1制候ポート92
の開度が100%で、低圧ガス冷媒が全量蒸発器3から
流れるとき、第2制(財)ポート93は閉じ、空気側熱
交換器4に液冷媒が流れることはない。
又以上の構成に2いて、四路切換弁8の第2切換ポート
84を、前記凝縮器2と蒸発器3との何れか一方に選択
的に接続すると共に、三方弁の第1制画ポート92を、
前記凝縮器2と蒸発器3との何れか一方に選択的に接続
し、しかも前記第2切換ポート84と第1制師ポート9
2とは、前記凝縮器2と蒸発器3とに可逆的に接続する
のであって、この接続方法は、四つの逆止弁10a〜1
0dを組合せた四方チャッチ弁や、第14図に示した四
路切換弁のごとき四ポート弁10を用いるのである。
同図に2いて11は、前記受液器5と前記蒸発器3との
間を結ぶ液管11の途中に介装する感温膨張弁、12は
同じく前記受液器5と空気側熱交換器4との間を結ぶ液
管72の途中に介装する感温膨張弁であって、これら膨
張弁11.12には、低圧ガス管13及び低圧ガス管と
なる三方弁9と空気側熱交換器4との連絡管γ4に連通
する均圧回路13,14をもってSす、この均圧回路1
3゜14にはこれら均圧回路13,14を連結する前記
膨張弁11,12内の均圧チャンバー(図示せず)に高
子液冷媒を供給し、前記膨張弁11゜12を強制的に閉
じる三方電磁弁15.16を介装している。
又1γは、前記杓子回路14と、前記液管12で、空気
側熱交換器4が凝縮器となるときの高圧液管部分との間
に介装するバイパス管であり、このバイパス管1γには
前記高圧液管部分への流れのみを許す逆止弁18と高圧
調整弁19とを介装し、前記空気側熱交換器4を凝縮器
として運転する場合、高圧子方が前記調整弁19の設定
値より低い場合、前記バイパス管1γを開いて未凝縮ガ
スを受液器5に送ると共に、空気側熱交換器4内に凝縮
液を溜めてこの熱交換器14の凝縮子方を上昇させるの
である。
尚図面に示した前記高圧調整弁19は、ヘッドマスター
と称される三方弁を用い、前記高王液部分を分断して、
二つのポート19a 、19bに連結し、残り一つのポ
ート19cに前記バイパス管17を接続してSす、更ら
に分断した前記高王液部分を短絡管20で連絡している
従ってこの構成によると、前記凝縮子方の上昇を緩にで
きるし、前記短絡管20の径の選定により上昇度合の調
整も行なえるのである。
又20,22は逆止弁、23は前記逆止弁21を側路し
、前記受液器5と前記凝縮器2とを連結するバイパス管
で、途中にはデフロスト時開き膨張弁として作用する電
磁弁24を介装している。
又25は、前記四ポート弁10を側路するバイパス管で
、途中にはデフロスト時開く電磁弁26を介装している
又27,2Bは一端が前記凝縮器2及び空気側熱交換器
4に連通し、他端が前記蒸発器3と、前記膨張弁11と
の間の低圧液管75に連通ずる冷媒回収用バイパス管で
、途中には前記凝縮器2を用いない場合及び凝縮器とし
て作用していた空気側熱交換器4を用いない場合に開く
膨張弁として作用する電磁弁29,30を介装している
次に以上の如く構成する装置に3ける冷凍サイクルの自
動運転側(財)回路の主要部を、第2,3図により説明
する。
第2図に示した回路は、自動運転を行なうための操作回
路を概略して示したもので、圧縮機1の能力制画を行な
うアンローダ回路A及び四路切換弁8を切換えて、冷房
優先運転と暖房優先運転とに切換える判断回路Bから成
っており、第3図に示したものは、前記操作回路に8け
るアンローダ回路Aを開−する制御回路Cと、三方弁9
を制(財)する側脚回路りとから成る制菌回路を示して
いる。
しかして、前記アンローダ回路Aと制御回路Cとにより
、前記圧縮機1の能力を、前記冷房優先運転にSいては
冷房負荷に、暖房優先運転に2いては暖房負荷にそれぞ
れ対応して制菌する能力制御機構を構成するのであり、
又、前記判断回路Bにより、前記三方弁9の第2制(財
)ポート93が全閉し、第1制師ポート92が全開し、
かつ前記圧縮機1の能力が所定能力以下に制(財)され
たときに前記回路切換弁8を切換える切換制御機構を構
成するのであり、更に、前記側(財)回路りにより前記
三方弁90制(財)ポー1−92,93の開度を冷房優
先運転に2いては暖房負荷に、暖房優先運転に8いては
冷房負荷にそれぞれ対応して調整する開度調整機構を構
成するのである。
次に、前記圧縮機1の能力を制御する前記能力側(財)
機構を詳述する。
前記アンローダ回路Aは、前記冷水人口サーモTh、の
動作により負荷に対応して段階的に閉じる4つの接点T
h1−1〜Th1〜4を、後記するリレーR1の常閉接
点R1−1介して並列に接続すると共に、前記温水人口
サーモTh2の作動により負荷に対応して段階的に閉じ
る4つの接点T R2−1−Th2−4を、前記リレー
R1の常開接点R1−2を介して並列に接続し、前記冷
水人口サーモTh1と温水人口サーモTh2との各接点
のうち、冷水及び温水に2ける負荷の高低に対応した接
点をそれぞれ対として並列に接続し、この並列回路に前
記圧縮機1のアンロードを行なう電磁弁S■□〜S■4
を直列に接続している。
即ち前記冷水人口サーモTh1の接点Th、−1〜Th
1−4を例えば冷水温度が6℃、7℃、8°C29℃以
下で閉じるごとく設定し、前記温水人口サーモTh、の
接点Th2−1〜Th2−4を例えば温水温度が46℃
、45°C244°G、43℃以上で閉じるごとく設定
した場合、冷水及び温水負荷が最低で閉じる接点Th、
−1とTh2−1とを対にし、以下順次組合せて、前記
電磁弁SV1〜SV4と直列に接続するのである。
又前記電磁弁S■1〜S■4のうち、前記負荷の最低で
閉じる接点Th1−1 、Th2−1と直列に接続する
電磁弁S■1は、該電磁弁S■、が開くことにより例え
ばアンロードloo%となるごとくし、また順次高い負
荷で閉じる接点と直列に接続する電磁弁Sv2〜S■4
は、例えIrf−Tンロ−ト75%、50%、25%と
なるごとくするのでちって、圧縮機1は前記電磁弁Sv
□〜S■4が開くことによりロードo%、25%、5o
%及び75%で運転することになる。
尚電磁弁S■1が開いてロード0%になるのは、圧縮機
1の運転が停止することであり、また前記電磁弁S■1
〜S■4が何れも開かない場合圧縮機1はロード100
%で運転することである。
この圧縮機1の能力側(財)と冷水及び温水との関係は
第3,4図に示した。
以上の如く、前記能力制菌機構は、冷房優先運転におい
ては水冷却用蒸発器3の冷水入口温度に、暖房優先運転
においては水加熱用凝縮器2の温水入口温度にそれぞれ
対応して圧縮機1の能力を制菌する如く成しているので
ある。
又第2図にSいてR75は、前記電磁弁SV4と並列に
接続するリレーで、圧縮機1が前記したロード75%で
運転されるとき励磁されるようになっている。
尚、前記リレーR75は、下記する切換側脚機構を動作
させるべく作用するものである。
次に前記切換制耐機構を詳述する。
前記判断回路BにSいて、R3は、前記三方弁9にセッ
トしたリミットスイッチLSの働らきで励磁されるリレ
ーで、前記リミットスイッチLSは、前記三方弁9の第
1制(財)ポート92の開度が100%のときに閉じる
ごとくセットするのである。
又R4は、前記リレーRγ5とR3との各常開接点Rγ
5−1 、R3−1と直列に接続するリレーであり、又
R5はリレーであって、該リレーR5の自己保持用常開
接点R5−1と、後記するタイマーTの接点T−1との
並列回路と前記リレーR4の常開接点R4−1とに直列
に接続するのである。
また前記リレーR1は、前記リレーR5の常閉接点R5
−2及び前記リレーR3,、R75の常開接点R3−2
,Rγ5−2と直列に接続し、前記常開接点R3−2,
Rγ5−2の直列回路に、前記リレーR1の常開接点R
1−3をもった自己保持回路を並列に接続し、この回路
にタイマーTと四路切換弁8のコイルとを接続するので
ある。
前記タイマーTは、前記リレーR1の自己保持回路に通
電されたとき動作を開始し、例えば5分後に前記接点T
−1を閉じ非通電に3いて直ちにオフするごとく働らく
もので、このタイマーTの働らきで、四路切換弁8が切
換えられた後一定時間再切換不能になるのである。
次に、前記開度調整機構について詳記する。
第3図に2いてTh3は蒸発器3に3ける冷水出口温度
を検出する冷水出口サーモであり、Th4は前記凝縮器
2の温水出口温度を検出する温水出口サーモであって、
何れも冷水又は温水の出口温度に対応して比例的に制(
財)されるスイッチTh3−1、Th4−1をもってお
り、前記冷水出口サーモTh3のスイッチTh3−1の
固定側接点は、前記リレーR1の常開接点R1−4と、
また前記温水出口サーモTh4のスイッチTh4−1の
固定側接点は、前記リレーR1の常閉接点R1−5とそ
れぞれ接続し、前記各スイッチT R371、T R4
,−1の制(財)側接点は、前記三方弁9を制却するコ
ントロールモーフMに接続している。
前記三方弁9にSける第1制(財)ポート92の開度と
冷水及び温水出口温度との関係は第6,1図に示した通
りで、冷水及び温水の出口温度に対して前記開度を10
0%〜0%まで無段階に比例制画できるようになってい
る。
尚第6,7図に2いて開度100%のときは、前記第2
制薗ポート93の開度は0チとなり、0係のときは10
0%となっている。
又以上の制画回路にSいて、四路切換弁8は、前記コイ
ルに通電されないと、第1図に示した実線位置に位置し
て冷凍サイクル冷房優先運転とし、通電されると第1図
に示した点線位置に切換えて冷凍サイクルを暖房優先運
転とするのであり、また起動待冷水温度か設定温度(第
4,6図に2いては10℃)より高く、温水温度も設定
温度(第5.1図に3いては42°C)より低い場合に
は、前記リレーR1は励磁されず、従って四路切換弁8
は第1図実線の位置に位置し、必らず冷房優先運転とな
るようにするのである。
又前記三方弁9の開度制菌は、冷房優先運転に8いては
、前記温水出口サーモTh4を用い、温水出口温度によ
り行なうと共に暖房優先運転に2いては、伶水出ロサー
モTh3を用い、冷水出口温度により行なうのである。
そして前記圧縮機1の能力側(財)は、冷房優先運転に
2いては、冷水入口サーモTh1を用い冷水入口温度に
より行ない、暖房優先運転に8いては温水人口サーモT
h、を用い温水入口温度により行なうのである。
次に本発明装置の作用を説明する。
本発明による運転は、負荷状態に対応して冷房及び暖房
専用運転と、冷暖房同時の熱回収運転とがあり、またこ
の熱回収運転の場合でも冷房負荷が暖房負荷より大きい
場合の冷房優先運転と、逆の場合の暖房優先運転及び冷
房負荷が等゛しい場合の冷暖房平衡運転とがある。
起動に際し、冷水温度が第4,6図に2いて10℃より
高く、温水温度が第5,1図に8いて42℃より低い場
合に起動すると、圧縮機1はロード100%で起動する
のでリレーR1は励磁されず、また四路切換弁8のコイ
ルにも通電されない。
従って、四路切換弁8は、第1図実線のごとく位置し、
三方弁9に圧縮機1からの高圧ガス冷媒が導かれ、前記
三方弁9が高圧制御弁となる。
このとき冷房負荷(圧縮機入力を含む)と暖房負荷とが
等しくバランスしている場合、前記三方弁9の第1制闘
ポート92の開度はtoo%となって、第8図太線で示
したごとく前記高圧ガス冷媒の全量が、前記凝縮器2に
流れて凝縮し、温水を加熱すると共に、凝縮した液冷媒
の全量が、受液器5、膨張弁11を経て蒸発器3に入り
冷水を冷却し、四路切換弁8を介して圧縮機1に戻る冷
凍サイクルを形成するのであって、冷房優先運転体制で
の冷暖房平衡運転が行なわれる。
この状態から暖房負荷が小さくなるか又は冷房負荷が増
大して温水出口温度が上昇すると、温水出口サーモT1
14の働らきで、前記三方弁9の第1制画ポート92の
開度が100%から減少し、第2制画ポート93が減少
分だけ開くことになり、第1図太線で示したごとく冷房
優先運転が行なわれる。
即ち三方弁9に導かれる高圧ガス冷媒は、前記三方弁9
の開度に応じ、前記凝縮器2と前記空気側熱交換器4と
に流れ、これら凝縮器2と空気側熱交換器4とで凝縮す
るのである。
そして以上の如く凝縮しだ液冷媒は、受液器5で合流し
、前記した経路を経て圧縮機1に戻るのであって、冷水
入口温度が設定温度10℃以上の場合、前記軍縮機1は
ロード100%で運転される。
また以上の状態が継続し、暖房負荷がなくなれば、前記
三方弁9の第1制脚ポート92の開度け0%となって閉
じ、第2制(財)ポート93が100係開度となって第
9図太線で示したごとく高圧ガス冷媒の全量が空気側熱
交換器4に流れ、凝縮器2での温水加熱はなくなって、
冷房専用運転が行なわれる。
又第8図に示した冷房優先運転体制での冷暖房平衡運転
の状態から前記とは逆に温水出口温度は設定温度42℃
より低いのに冷房負荷が小さくなって、冷水入口温度が
設定温度lO℃より低くなると、三方弁9の第1制(財
)ポート92の弁開度は100係開度を維持したま\圧
縮機1の能力が制菌される。
即ち前記運転体制に2ける圧縮機1の能力は、冷水入口
温度により割面されるので、冷水入口温度が低く例えば
9℃となり前記冷水人口サーモTh1の働らきて接点T
h1−4が閉じ、電磁弁S■4が開いてローヒフ5%制
(財)される。
従って前記接点Th1−4の閉動作により、リレーRγ
5が励磁されて、その常開接点Rγ5−1゜R75−2
を閉じる。
またこのとき、前記三方弁9の第1制(財)ポート92
が100係開度になっているから、リミットスイッチL
Sの働らきてリレーR3も励磁され、その常開接点R3
−1,R3−2を閉じるので、前記リレーR4とリレー
R1とが励磁され、同時に四路切換弁8のコイルには通
電され該四路切換弁8を第1図点線位置に切換えるので
ある。
この四路切換弁8の切換えにより、第10図太線に示し
たごとく高圧ガス冷媒の全量が四ポート弁10を介して
凝縮器2に流れて凝縮し、温水を加熱すると共に、凝縮
した液冷媒は受液器5からその1部は膨張弁11を経て
蒸発器3に入って蒸発し、他の1部は膨張弁12を経て
空気側熱交換器4に入って蒸発し、蒸発した低下ガス冷
媒は、所定比率で前記三方弁9から四路切換弁8を経て
圧縮機1に戻る冷凍サイクルに切換えられ、暖房優先運
転となるのである。
この暖房優先運転に切換えられると、前記三方弁9は、
低圧側割(財)弁となり、冷水出口温度を検出する冷水
出口サーモTh3により開度制画が行なわれると共に、
圧縮機1は温水人口サーモTh2により能力制菌が行な
われることになる。
しかして前記切換えは、冷水入口温度が設定温度10℃
より低い例えば9℃で圧縮機1をロード75飴の能力で
運転していた状態で行なわれるため、切換時に2ける冷
水出口温度は前記した9℃よりも低い例えば6℃になっ
ている。
その結果前記三方弁9に5ける第1制薗ポート92の開
度は100%以下となり、リミットスイッチLSが切れ
て前記切換えと同時に前記リレーR3が消磁される。
また前記切換時における温水出口温度は、設定温度42
℃より低いのであるから、入口温度も当然出口温度より
更らに低い例えば39°Cになっている。
この結果圧縮機1は、ロード100%の能力で運転する
ことになり前記リレーR75も消磁される。
このため前記リレーR3,R75の常開接点R3−1、
R75−1と直列に接続するリレーR4は消磁され、リ
レーR5は消磁されたま〜となり、自己保持回路により
リレーR1は励磁された状態が維持されるのである。
又以上の暖房優先運転から冷房優先運転に切換わるのは
、以上の状態で冷水出口温度が設定温度10℃以上にな
って、三方弁9の第1制画ポート92の開度がxoo%
となり、また温水入口温度が設定温度42℃よりまた温
水入口温度が設定温度42℃より高くなって圧縮機1の
能力がロード75%に制(財)されたとき、リレーR4
が励磁され、その常開接点R4−1が閉じリレーR5が
励磁され、該リレーR5の常閉接点R5−2が開くこと
により行なわれる。
しかして、前記暖房優先運転に切換わる際、リレーR1
の励磁とともにタイマーTにも通電され、導電後5分間
は、その接点T−1を閉じないようにしているので、前
記切換後5分以内にリレーR3,Rγ5が消磁され、リ
レーR4が消磁された後再び前記リレーR3、Rγ5が
励磁されても、前記リレーR5は励磁されないのであり
、従ってリレーR1は消磁されず四路切換弁8の切換は
維持されることになり、切換のハンチングは生じないし
、また、空気側熱交換器4が必要以上に凝縮器から蒸発
器に切換わって圧縮機1に液バツクを生じることもない
のである。
次に以上の状態にSいて、冷房負荷が減少し冷水出口温
度が前記した6℃より更らに低下すれば、三方弁9の第
1制(財)ポート92の開度は小さくなって0%に近づ
くのであり、前記開度0係で暖房専用運転となる。
即ち前記第1制(財)ポート92の開度O%で閉じると
、第2制師ポート93の開度は100%となり、凝縮器
2で凝縮した液冷媒は、第11図太線で示したごとく受
液器5から全量が空気側熱交換器4に導かれ、蒸発した
後低圧ガス冷媒の全量が前記三方弁9を経て四路切換弁
8から圧縮機1に戻る冷凍サイクルを形成するのである
更らに前記した暖房優先運転に?いて圧縮機入力を含む
冷房負荷と暖房負荷とが等しくバランスする場合は、前
記三方弁9の第1制師ポート92の開度け100%とな
って、第12図太線で示したごとく、高圧ガス冷媒は、
四路切換弁8から全量が凝縮器2に流れて温水を加熱す
ると共に、凝縮しだ液冷媒は、受液器5、膨張弁11を
経て全量が蒸発器3に流れて冷水を冷却し、蒸発した低
下ガス冷媒は全量が三方弁9を経て四路切換弁8から圧
縮機1に戻るのであって、暖房優先運転体制での冷暖房
平衡運転が行なわれるのである。
又暖房負荷が冷房負荷より大きい場合の前記した暖房優
先運転と暖房専用運転に旧いて、蒸発器として働らく空
気側熱交換器4がフロストした場合、そのデフロスト運
転も行なえるのであって、このデフロスト運転は第13
図のととく四路切換弁8を切換え、高圧ポート81を第
1切換ポート83に連通して第13図太線で示したごと
く高圧ガス冷媒を三方弁9に流し、該三方弁9から前記
高圧ガス冷媒の全量を空気側熱交換器4に流して凝縮さ
せ、この凝縮潜熱でデフロストを行なう。
そしてこのデフロスト時、前記電磁弁24及び26を開
き、前記熱交換器4で凝縮しだ液冷媒を受液器5から前
記バイパス管23を介して水加熱用凝縮器2に流して蒸
発させ、低圧ガス冷媒を前記バイパス管25から四路切
換弁8を経て圧縮機1に戻すのである。
このデフロストサイクルにおいて、前記電磁弁24は、
その「開」により膨張弁として作用するのであって、こ
の電磁弁24の開口量を調整することにより、デフロス
ト運転時の低圧を上げられ、従って短時間でのデフロス
トを終了できる。
以上説明した実施例は、空気側熱交換器4を1基のみ用
いたものであるが、第14図のごとく2基の空気側熱交
換器4,4aを用いてもよい。
この場合前記三方弁9の第2制師ポート93に接続する
連絡管74に、前記空気側熱交換器4゜4aを、■ポー
トを閉鎖した四路切換弁31゜32を介して並列に接続
するのであり、前記空気側熱交換器4,4aを、感温膨
張弁12.12aを介して前記受液器5の源側に、また
逆止弁2222aを介してガス側にそれぞれ接続するの
である。
又1ポー十を閉鎖した前記四路切換弁31゜32の一つ
の切換ポートにはそれぞれ低圧ガス管に接続する回収用
バイパス管33,34を接続して2す、これらバイパス
管33.34を介して前記空気側熱交換器4,4aを、
低圧ガス管13に連通し、前記熱交換器4,4aに滞溜
する冷媒を熱交換器4,4aを用いないとき回収が行な
えるようになっている。
又抛14図に示した四ポート弁10は、四路切換弁を用
いて2す、前例に2けるデフロスト時開く電磁弁26及
びバイパス管25を省略している。
尚第14図に3いて第1図に示した符号と同符号のもの
は同じ部材を示してSす、aを付加したものも同一構造
のものである。
尚、以上説明した実施例は、圧縮機1としてレシプロ式
を使用し、冷水又は温水入口温度により段階的に圧縮器
1の能力制御をしたが、スクリュ一式又はターボ式圧縮
機を使用することができることはもちろんである。
この場合冷水人口サーモTh1又は温水人口サーモTh
2により、たとえばスクリュー田縮機の容量側画用スラ
イド弁又はターボ圧縮機の吸入ベーンを制菌して無段階
に能力制薗を行なうのであり、四路切換弁8の切換条件
のうちの1つである圧縮機の能力制御が行なわれている
ことは前記実施例同様サーモTh1又はTh2により信
号を出すか、スライド弁又は吸入ベーンの所定開度のと
き作動するリミットスイッチにより検出するのである。
以上の如く第1番目の発明は、1つの三方弁に安価な四
路切換弁を組合せ、この四路切換弁の切換えにより前記
三方弁を、高圧ガス冷媒の流れを制御する高圧側制岬弁
としたり、低圧ガス冷媒の流れを制御する低千側割菌弁
として、冷房優先及び暖房優先の熱回収運転と冷房専用
及び暖房専用運転とを行なえるようにしたもので、高価
な三方弁を1個使用するだけでよく、大幅なコストダウ
ンが行なえるのである。
しかも四路切換弁の切換えにより冷房優先運転と暖房優
先運転及び冷暖房専用運転を制菌できるので、その制師
機構を簡単にできると共に、その運転切換えを負荷に対
応して確実に行なえるのである。
その上制御機構を簡単に構成できることと三方弁が一つ
でよいことから故障も少なくそれ丈保守点検も容易にで
きるのである。
前記第1発明の構成に加え、前記圧縮機の能力を制菌す
る前記能力制御機構、前記三方弁の開度を調整する開度
調整機及び前記四路切換弁を切換える切換制菌機構を設
けて、前記能力制薗機構による能力制菌条件と、前記開
度調整機構による前記三方弁の第1制脚ポートの開度条
件とを組合わせて前記圧縮機の能力が所定能力以下で、
かつ前記三方弁の第1制脚ポートが全開となっている条
件下で前記切換側(財)機構を動作させ、前記四路切換
弁を切換える如く成したから、前記第1発明の効果に加
え、冷房優先運転と暖房優先運転との間の相互の切換え
の判断が正確かつ確実に行なえるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示す冷媒配管系統図、
第2,3図はその運転制菌を行なう電気回路図、第4,
5図は冷水及び温水の入口温度に対する軍縮機ロードの
制(財)特性図、第6,1図は冷水及び温水の出口温度
に対する三方弁の開度側(財)特性図、第8図乃至第1
3図は第1図に示した実施例の作用を説明する冷媒配管
系統図、第14図は別の実施例を示す冷媒配管系統図で
ある。 1・・・・・・軍縮機、2・・・・・・水加熱用凝縮器
、3・・・・・・水冷却用蒸発器、4・・・・・・空気
側熱交換器、5・・・・・・受液器、8・・・・・・四
路切換弁、9・・・・・・三方弁、81・・・・・・高
子側ポート、82・・・・・・低圧側ポート、83・・
・・・・第1切換ポート、84・・・・・・第2切換ポ
ート、91・・・・・・固定ポート、92・・・・・・
第1制附ポート、93・・・・・・第2制師ポート、1
0・・・・・・四ポート弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧縮機、水加熱用凝縮器、水冷却用蒸発器、空気側
    熱交換器及び受液器を備えた熱回収式空気調和装置であ
    って、高圧側ポート、低圧側ポートと、二つの第1及び
    第2切換ポートとの四つのポートをもった四路切換弁及
    び一つD固定ポートと二つの第1及び第2制呻ポートと
    の三つのポートをもち、前記制(財)ポートの開度を調
    整可能とした三方弁を形成して、前記四路切換弁の高圧
    側及び低圧側ポートを、圧縮機の吐出側と吸入側とに接
    続し、前記第1切換ポートを、三方弁の固定ポートに、
    また第2切換ポートを前記凝縮器と蒸発器との何れか一
    方と選択的にそれぞれ接続すると共に、前記三方弁の第
    1制(財)ポートを前記蒸発器と凝縮器との何れか一方
    と選択的に、また第2制(財)ポートを前記熱交換器に
    それぞれ接続し、前記四路切換弁の切換えにより前記三
    方弁が高圧ガス冷媒を前記凝縮器と空気側熱交換器とに
    所定比率で流す高圧側割(財)弁及び前記蒸発器と空気
    側熱交換器とで蒸発した低圧ガス冷媒を所定比率で通過
    させる低田制岬弁になるごとくしたことを特徴とする熱
    回収式空気調和装置。 2 四路切換弁の第2切換ポートと三方弁の第1制(財
    )ポート及び水加熱用凝縮器と水冷却用蒸発器との間に
    四ポート弁を設けて、前記第2切換ポートと第1制(財
    )ポートとを、前記凝縮器と蒸発器とに可逆的に接続す
    るごとくしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の熱回収式空気調和装置。 3 四ポート弁を四つの逆止弁を組合わせた四方チャツ
    キ弁としたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の熱回収式空気調和装置。 4 圧縮器、水加熱用凝縮器、水冷却用蒸発器、空気側
    熱交換器及i受液器を備えた熱回収式空気調和装置であ
    って高圧側ポート、低圧側ポート及び二つの第1及び第
    2切換ポートとの四つのポートをもった四路切換弁及び
    一つの固定ポートと二つの第1及び第2制脚ポートとの
    三つのポートをもち、前記制(財)ポートの開度を調整
    可能とした三方弁を形成して、前記四路切換弁の高圧側
    及び低圧側ポートを、圧縮器の吐出側と吸入側とに接続
    し、前記第1切換ボートを、三方弁の固定ポートに、第
    2切換ポートを前記凝縮器と蒸発器との何れか一方と選
    択的に接続すると共に、前記三方弁の第1制(財)ポー
    トを前記蒸発器と凝縮器との何れか一方と選択的に、ま
    た第2制師ポートを、前記熱交換器にそれぞれ接続し、
    前記四路切換弁の切換えにより、前記三方弁が高圧ガス
    冷媒を前記凝縮器と空気側熱交換器とに所定比率で流す
    高圧側割(財)弁及び前記蒸発器と空気側熱交換器とで
    蒸発した低圧ガス冷媒を所定比率で通過させる低圧側割
    (財)弁になるごとく構成して、前記三方弁を高圧側制
    御弁とする冷房優先運転の冷凍サイクルと、低圧側脚弁
    とする暖房優先運転の冷凍サイクルとを選択的に形成す
    る一方、前記王縮器を能力制御可能として、前記冷房優
    先運転に2いては冷房負荷に、暖房優先運転に3いては
    暖房負荷にそれぞれ対応して前記圧縮機の能力制御を行
    う能力側脚機構を設けると共に、前記三方弁の制(財)
    ポートの開度を冷房優先運転においては暖房負荷に、暖
    房優先運転に3いては冷房負荷にそれぞれ対応して調整
    する開度調整機構を設け、更に前記三方弁の第2制(財
    )ポートか全閉じ第1制(財)ポートが全開し、かつ前
    記圧縮機の能力が所定能力以下に制(財)されたときに
    前記四路切換弁を切換える切換側(財)機構を設けたこ
    とを特徴とする熱回収式空気調和装置。 5 能力側脚機構を、冷房優先運転に2いては水冷却用
    蒸発器の冷水入口温度に、暖房優先運転に2いては水加
    熱用凝縮器の温水入口温度にそれぞれ対応して圧縮機の
    能力制(財)を行うものとすると共に、開度調整機構や
    、三方弁の側脚ポートの開度を冷房優先運転に2いてけ
    水加熱用凝縮器の温水出口温度に、暖房優先運転におい
    ては水冷却用蒸発器の冷水出口温度にそれぞれ対応して
    調整するものとしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    4項記載の熱回収式空気調和装置。
JP5096678A 1978-04-28 1978-04-28 熱回収式空気調和装置 Expired JPS5926221B2 (ja)

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