JPS5926032A - 生物組織カセツト - Google Patents

生物組織カセツト

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Publication number
JPS5926032A
JPS5926032A JP180583A JP180583A JPS5926032A JP S5926032 A JPS5926032 A JP S5926032A JP 180583 A JP180583 A JP 180583A JP 180583 A JP180583 A JP 180583A JP S5926032 A JPS5926032 A JP S5926032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
substrate
another similar
cassettes
stacked
Prior art date
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Pending
Application number
JP180583A
Other languages
English (en)
Inventor
バ−ナ−ド・ラツシユトン
ジエ−ムズ・カニンガム・ブル−ス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INBARESUKU RESEARCH INTERN Ltd
Original Assignee
INBARESUKU RESEARCH INTERN Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by INBARESUKU RESEARCH INTERN Ltd filed Critical INBARESUKU RESEARCH INTERN Ltd
Publication of JPS5926032A publication Critical patent/JPS5926032A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は生物の組織の処理および/又は貯蔵に使用する
だめの生物組織カセットに関する。
このようなカセットは様々な処理操作の時に、個々の組
織試料を入れるために、また組織試料を包埋スる個々の
パラフィンプロ、ツクの基材の代わりとして病理学の分
野で使用される。これらのカセットは、供試化合物によ
って引き起こされる、試験時の実験動物の器官の変化を
評価・定量するために病理解剖が行なわれる毒性及び発
癌性の研究において特に応用される。これには、組織試
料の選別、固定、薄片切り取り、処理および切片裁断が
包含される。
このようなカセットの公知の例としては、取り外しので
きるステンレス鋼の蓋がちょうつがいでつけられた穴の
あいた基板を有するトレー(tray)からなるものが
ある。その蓋は処理する間、組織をカセットの中に保持
するために備えられている。
そのようなカセットは、決まった容量をもち、製造する
のに費用がかかる。さらに、そのようなカセットには、
処理液にさらす間、それらを個別に入れるた吟の特別な
棚や、その後貯蔵するために都合よく合う引き出しや棚
が必要である。
本発明によれば、生物の組織の処理および/又は貯蔵に
使用するだめの組織カセットにおいて、該カセットが、
直立した壁で囲まれている穴のあいた基板及び、←字巷
該カセットの開放面の上に別の同様なカセットを積重ね
るために、別のこの同様なカセットとかみ合わせるだめ
の係合手段から成る、生物の組織の処理および/又は貯
蔵に使用するだめの生物組織カセットが提供される。
1つの実施態様において、カセットは2つの方向のうち
の1方向に他のカセットとかみ合うように、すなわち、
カセットの開放面が他のカセットの開放面かあるいは基
板と直接隣り合うような状態でかみ合うようになってい
る。この目的のために、協同するぐいと穴が、直立した
壁の上端とカセットの基板に備わっていることが望まし
い。
カセットは、このカセットと一緒に使用される、通常用
いられるすべての処理液に耐えられるどのような材料か
らも作ることができる。好ましい実施態様としては、カ
セットは、すべての通常用いられる処理液に耐えられる
重合体から成形され−る。
カセットの直立した壁の外側表面は、個々のカセットを
識別する例えば箔押や鉛筆によるしるし付けのどちらか
ができるように、平らなつや消し表面であることが好ま
しい。
本発明の1つの実施態様によれば、カセットの直立した
壁の上面にくぼみ(reee8s )が備えられる。
このくぼみはカセットの開放面の上に別のカセ。
トを槓重ねた時に、液体がカセットの内外へ自由に移動
するのを容易にするが、取り扱う組織試料の最も小さい
ものがカセットから漏れ出るほど大きくないものである
本発明の実施態様を添付の図面を参照して実施例により
以下に説明する。
第1図に本発明の生物組織カセットの一例を示す。組織
カセット1は、直立した壁3で4辺全部が囲まれている
実質的に長方形の穴のあいた基板2からなる。長方形の
基板の短辺の壁3aは長辺の壁3bよりも厚い。第1図
において見られるように、1対のくい4と1対の穴5が
、短い方の壁3aの上面の対角的に向かい合った角に備
わっている。これらのくい4と穴5は、第2図に示すよ
うな配置で、別の同様のカセットの上面の対応する穴5
およびくい4とかみ合う。また、くい4は第3図の配置
のように別の生物組織カセット10基板の、対応する対
角的に向かい合った角に備えられた穴6(第2図参照)
とつがうように備わっている。
長辺側の壁3bの1つには、その上面から広がっている
くほみ7が備わっている。2つのこのようなカセット1
を第2図に示すように開放面と開放面が合うように配置
したり、又は第3図に示すように開放面と基板を合わせ
て積重ねるように配置する場合、このくぼみ7は、穴の
あいた基板2と一緒になって、取り扱う組織試料の最も
小さなものをカセット1の中に保持しながら、カセット
を通して液体を自由に流れさせることができる。
短い壁3aの1つの外表面は、箔押あるいは鉛筆による
しるし付けによってカセットの識別ができるように平ら
なつや消し表面になっている。この実施態様においては
、この表面は、題名が上向きになりカセットを識別する
しるしが読み易くなるようにカセット基板2に対して傾
いている。
上述のように第2図は、一方のカセットのくい4が他方
のカセットの穴5とかみ合っておシ、開放面と開放面が
相対した配置になっている2つの同じカセットを示して
いる。この配置は固定又は脱灰に用いることができ、大
きな試料を処理したり、又は幾つかの試料、たとえば多
くの異なった動物の大腿部を溶液の入った共通の容器中
で別々に処理することができる。
第3図には、各カセットのくい4が、すぐ隣りのカセッ
)1の基板の対応する穴6とかみ合って開放面と基板が
相対して積重なっているカセットが示されており、又、
一つの付加的なカセットが開放面と開放面の相対した状
態でかみ合っておりこの積重ねたカセットの一番上のそ
のカセットはふたとしての役目を果している。パーロッ
ク結束材(Barlok tier ) 8で積重ねた
もののまわりを巻いてしっかりと固定し、カセットがつ
ながった状態でカセットを保持し、処理が完了するまで
適所に置く。
第3図に示す績重ねたカセットを組み立てる前に、カセ
ットは箔押機あるいは鉛筆によって番号をつけて研究課
題番号、動物番号およびブロック番号で識別し、薄片に
切り取った組織を入れるために、開放面を上に向けて台
の土に順序よく並べる。
各組織の適当な試料を、特定の計画、たとえばブロック
番号1のカセットには肝臓と2つの腎臓、ブロック番号
2のカセットには心臓、肺、牌などのようにブロック記
号に従って正しいカセットに入れる。
すべての組織試料が正しいカセットの中にふることを確
かめた後、カセットを積重ねたものを組み立て、パーロ
ック結束材8でくくる。
その後、積重ねたカセットは、直接処理、後固定あるい
は脱灰するために処理かとに入れることができる。
積重ねたカセットを組織処理機から取り出したならば、
それらを包埋設備の貯蔵器に入れる。
カセットを積重ねたものはそれぞれ、その後順番に包埋
設備の貯蔵器から取り出し、パーロック結束材を取シ外
す。カセットは、次にパラフィンワックスで包埋するた
めに、処理した組織試料を露出するように開放面を上向
きにして並べる。
組織試料は各カセットから順に取り出され、新鮮な溶融
パラフィンワックスの入った各鋳型の中に、必要とする
試料採取面が鋳型の底にくるように、熱したビンセット
を用いて置く。その後、対応するカセットの基板を鋳型
の上面に置いて、溶融ワックスが基板の穴を通して浸透
するようにする。ワックスが固化すればカセットは、後
に鋳型から取り出される組織試料め入ったワックス塊に
はまシ込んでいる。
このようにしてカセットは、顕微鏡切片製作法の支持体
であるばかりでなく永久に付随する識別札となる。
本発明の実施態様には以下のような利点がある。
l、 カセットは組織を入れるトレー(tray)とふ
たの2重の目的を果たすことができるので特別なふたを
処理したり取扱ったりする必要がなく、経費が節約され
、また、実験室におけるカセットの使用が簡単になる。
2 カセットは積重ねることができるので、1つの動物
から得られるすべての組織を、予じめ決めた順序で1つ
に積重ねて保存することができる。
カセットを槓重ねられずにばらばらに保存していた従来
の7ステムでは、番号順あるいは動物順に分類するとい
う時間を浪費する作業が必要である。
他のシステムでは、個々のカセットを入れて順序よく置
くだめのらせん状にと9つけられた引き出し又は棚が必
要であり、そのため費用がかかり、貯蔵スペースも増す
3、 本発明のカセットにより実現される槓重ねのシス
テムは、全段階において組織試料の取扱いを簡潔にし、
伴う労力も最小にする。
4 着色したカセットは性別、群、課題、中間死亡又は
一定期間後の屠殺などを色別するのに便利である。
5、通常の処理段階だけでなく、カセットは固定、脱灰
又は後固定に適した大きさの組織のだめの全般的用途の
容器として用いることができる。
組織をこれらの段階に用いる1つの容器に入れておくこ
とによシ、組織の移動を避けられ、組織の損失や損傷を
最小限にすることができる。
6 本発明のカセットは、小さな試料を包まないで処理
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生物組織カセットの一実施態様を示す
。 第2図は開放面と開放面とを互いにかみ合せて配置した
2一つのこの生物組織カセットヲ示す。 第3図は積重ねてかみ合せた複数のこの生物組織カセッ
トを示す。 ■二カセツ)、2:大のあいた基板、3:直立した壁、
4:くい、5:穴、6:穴、7:くぼみ、8:バーロッ
ク結束材 特許出願人 インパレスク リサーチ インターナショ
ナルリミテッド 代理人弁理士片桐光治 ぐムh 図面のI/”Jj’ (内容に変更なし)1/1 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和58年 特許願 第1805号 2発明の名称 生物組織カセット 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所  イギリス国、 イーエイチ217ユービー、ス
コットランドエノノパラ、マスルバラ、インパレスク 
ヶ゛−)C番地なL)氏名(名称) インパレスク リ
サーチ インターす/ヨナルリミテ、ド 4代理人 住所 東京都港区赤坂4丁目3番1号 5、補正命令の日付  昭和58年7月26日6補正の
対象   図 面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 生物の組織の処理および/又は貯蔵に使用するだめ
    の組織カセットにおいて、該カセットが直立した壁で囲
    まれている穴のあいた基板及び、牛乎専該カセットの開
    放面の上に別の同様なカセットを積重ねるために、別の
    この同様なカセットとかみ合わせるだめの係合手段から
    成る生物の組織の処理および/又は貯蔵に使用するだめ
    の生物組織カセット。 2 該係合m4手段が直立した壁の基板から離れた側の
    表面から出ている1対のくいと、該カセットの上に槓み
    重ねられる別の同様なカセットの同様なくいを受は入れ
    るだめの一対の協同する穴からなる、特許請求の範囲第
    1項記載のカセッ  ト 0 3、一対の協同する穴が、基板と開放面とを合せるよう
    にして積重ねられる別の同様なカセットのくいを受は入
    れるためにカセットの該基板に備わっている、特許請求
    の範囲第2項記載のカセ、7ト。 4、 さらに一対の協同する穴が、開放面と開放面とを
    合せるようにして積重ねられる別の同様なカセットの一
    対のくいを受は入れるために直立した壁の基板から離れ
    だ側の表面に設けられている、特許請求の範囲第3項記
    載のカセット。 5、 カセノ)が実質的に長方形の形状をしており、く
    いが対角的に互いに向かい合った側に配置されている、
    特許請求の範囲第2項記載のカセット。 6 少なくとも直立した壁の外側表面の一部が、識別す
    るだめの印しかつけられるようにつや消しになっている
    特許請求の範囲第1項記載のカセット。 7 該開放面上に別の同様なカセットを積重ねた時に液
    体がカセットの内外へ自由に移動するのを容易にするた
    めに、該直立した壁の、基板から離れた側の表面がくぼ
    んでいる特++’f請求の範囲第1項記載のカセット。
JP180583A 1982-01-12 1983-01-11 生物組織カセツト Pending JPS5926032A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8200865 1982-01-12
GB8200865 1982-01-12

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5926032A true JPS5926032A (ja) 1984-02-10

Family

ID=10527592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP180583A Pending JPS5926032A (ja) 1982-01-12 1983-01-11 生物組織カセツト

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JP (1) JPS5926032A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0533059U (ja) * 1991-10-11 1993-04-30 村▲ずみ▼工業株式会社 カセツト又はカセツトブロツク用多段収納ケース
JP2009524806A (ja) * 2006-01-27 2009-07-02 フラウンホーファーゲゼルシャフト ツール フォルデルング デル アンゲヴァンテン フォルシユング エー.フアー. 生体試料の低温保存を主用途とした試料搬送容器及び試料収納容器
JP2012501441A (ja) * 2008-08-27 2012-01-19 ザ ユニバーシティー オブ マイアミ 病理グロシングツール、カセットおよびボード
JP2020505033A (ja) * 2017-01-27 2020-02-20 ストラタテック コーポレーション 組織容器システム

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