JPS5925966B2 - 液体比例配分方法及び装置 - Google Patents

液体比例配分方法及び装置

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JPS5925966B2
JPS5925966B2 JP291576A JP291576A JPS5925966B2 JP S5925966 B2 JPS5925966 B2 JP S5925966B2 JP 291576 A JP291576 A JP 291576A JP 291576 A JP291576 A JP 291576A JP S5925966 B2 JPS5925966 B2 JP S5925966B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/08Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a stream of discrete samples flowing along a tube system, e.g. flow injection analysis
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2種の液体をそれらの流量とは実質上独立的に
高度の再現性をもつ容積で比例配分する流体系をもつ自
動式液体試料分析器に関する。
→の血液またはその他の液体試料を関心事となつている
それらの1つまたはそれ以上の成分に関して継続的に定
量分析するためのオ=トメーシヨン化された装置にお(
・て、嬬動式ポンプと圧縮できるポンプ管を含む多岐管
とからなる比例配分ユニツトを使用して分析過程に利用
されるさまざまの液体を混合することが慣例であつた。
この種の装置の丁般的な型式はたとえば米国特許第32
41432号明細書に示されて(・る。この場合、液体
の比例配分はさまざまのマニホルド管内の流量に高度に
依存した。流量と液体の比例配分とは各種の因子たとえ
ば各管の有効直径、温度および流体の粘度によつて変動
を受けた。諸液体たとえば試料、希釈剤または試薬の比
例配分の変化はこの種のオートメーシヨン化分析器の分
析結果に悪影響を及ぼす。試料などの再現精度のある容
積を得るために単独の液体たとえば試料に対してのみ定
容積室を提供するシア・バルブを自動式分析器に利用す
ることもまた公知である。
この場合、試料の定容積はバイロツト流体によつて定容
積室から変位されて分析位置に送られる。この種の装置
の10が米国特許第3583232号明細丼に示Aれて
いる。本発明は自動分析器における液体の比例配分改善
を意図している。本発明の1つの目的は、分析過程にお
(・て一しよに▲れるべき複数個の液体を実質的にそれ
らの流量とは独立に比例配分するための改善?れた系を
液体試料定量分析用オートメーシヨン化装置に備えるこ
とである。
さらに、上記装置は第1の液体の流入によつて満た▲れ
ついでその定容積の液体が第2の液体によつてそこから
変位されて実質的により大きな第2の定容積室中へその
第1の孔から送入されるための第1の定容積室をもつ液
体試料分析器を備え、この場合第2の液体はパイロツト
流体として働らく。
この第1室からの定容積液体の変位に先立つて、前記第
1孔から遠い位置に溢流出口をもつ第2室を第2孔から
第2室に入る第2の液体流によつてすつかジ洗つてから
それによつて溢流レベルまで満たす。上記のように第1
室から変位Aれた定容積の第1液体が第2室中に送人Δ
れる際、その定容積液体と前述の出口から人る比較的少
量の第2液体とがそれらの合計に等しい容積の第2液体
を変位させ、その結果として第1液の再現精度をもつ容
積と第2液の再現精度をもつ容積とが第2室内に残留す
る。液体の一方は試料で他方は希釈剤であることができ
る。第2室の内容物はそこで分析▲れ、そして/あるい
は他の場所で分析▲れるために取り出される。第1図に
示す本発明の実施態様においては、そのおのおのが試料
液体たとえば全血をたとえば複数個の成分たとえばヘモ
グロビンと白血球計算値との定量分析のために含有する
一連の容器が備えられており、そのような容器の1つが
10によつて図示される。
開口端をもつ管状プローブ12が容器10の液体中に挿
入され、そして圧縮できる管14の入口端に連結した出
口をもつ。管14にその両端の中間において連結してい
るのは嬬動式ポンプ18を通過して延長する圧縮できる
管16の人口端である。管16と管14との接合点の近
くに、電気的に操作して圧縮できる管16と協働するピ
ンチ・バルブ(以下単にバルブと呼ぶ)20がある。プ
ログラマー22は導線24の入力端に出力端をもち、導
線24はバルブ20に出力端をもつ。圧縮できるポンプ
管26は容器28の液体中に挿入された入口端をもち、
その液体は希釈剤であつてたとえば溶解剤(1ysin
gagent)が添加されたドラブキン試薬であること
ができる。管26はポンプ18を通つて延長し、プロー
ブ12に連結する管14の端と管14と管16との接合
点との中間において管14と連結する出口端をもつ。管
14と管26との接合点と管14の入口端との中間に、
管14と共動する、電気的に操作されるピンチ・バルブ
(以下単にバルブと呼ぶ)30が存在する。さらに、管
26と管14との接合点の近くに、ポンプ管26と共動
する、電気的に操作▲れるピンチ・バルブ(以下単にバ
ルブを呼ぶ)34が存在する。プログラマー22は導線
36の入力端に出力端をもち、導線36はバルブ34に
出力端をもつ。本体すなわちフローセル38は縦型の部
屋40を限定し、室40はそのてつ辺にせばめられた溢
流出口42をもちかつそれと一体化された鉢形のため4
4の底部を通つて上方に延長する。
ため44はそのてつ辺において大気に開口しかつ底部側
方に廃棄管へ通じる排水出口46をもつ。フカーセル3
8はその底部側方に開口すなわち第1孔をもち、それに
圧縮できる管14の出口が連結している。ピンチ・バル
ブ(以下単にバルブと呼ぶ)45は管14の出口端の近
くで管14と共動する。プログラマー22は導線47の
入力端に出力端をもち、導線4rはバルブ45に出力端
をもつ。図示された実施態様においては、本体の内容物
が下記の如く室40内において測光分析し得るように本
体即ちフローセル38は透明物質たとえばガラスによつ
て構成される。フローセル38は底部に開口すなわち第
2孔をもち、それに管48の一端が連結?れる。
この場合、下記の如く管48内の液体を分析するため管
48は透明なガラス製フローセルとして構成される。管
48の他端はT形取付具50の1つの腕に連結▲れる。
圧縮できる管52はポンプ18を通つて延長し、容器2
8内の希釈剤中に浸Δれた入口端をもつ。
管52の出口端は容器54の底部側方の入口と連結し、
容器54は圧縮できる管56の入口端と連結する底部側
方出口をもつ。管56の出口端はT形取付具50のもう
1つの腕に連結?れる。電気的に操作きれるピンチ・バ
ルブ(以下単にバルブと呼ぶ)58はT形取付具50の
近くで管56と共動する。プログラマー22は導線60
の入力端と連結する出口端をもち、導線60はバルブ5
8に連結する出力端をもつ。容器54は前述したそれと
管52および管56との連結部を除いては閉じられてお
ジ、そして室55を形成する。実際的には室55はプロ
−セル38によつて区切られる室40の少なくとも2倍
のサイズをもつのが好ましい。空気が常に室55内の希
釈剤水準と前記の管連結部との上方において室55内に
閉じ込められている。,この封入された空気は、バルブ
58が管56をふさいで室55がポンプ18のポンプ管
52に対する作用によつて希釈剤で満たされる時に室5
5内を加圧するのに役立つ。第1図に示される装置の操
作においてはポンプ18は連続的に運転される。圧縮で
きる管62はT形取付具50と残vの腕で連結されかつ
室66を形成する容器64の側方入口に連結する出口を
もち、そして室66はポンプ18を通つて延長する圧縮
できる管68の入口端と連結する底部出口をもつ。
前述の入口および出口の連結部を除いては室66は閉じ
られている。実際土は室66は室40の少なくとも2倍
のサイズをもつのが好ましい。ピンチ・バルブ(以下単
にバルブと呼ぶ)70はT形取付具50の近くで管62
と共動する。プログラマー22は導線R2の入力端に出
力端をもち、導線R2はバルブROに出力端をもつ。バ
ルブ70が管62をふさぐと、ポンプ18のポンプ管6
8に対する作用のために室66内に真空が生じる。電気
的ミキサー・モーター73はため44の土方にある距離
をおいて適当に支持される。
モーター軸は下方に延び室40の溢流出口42を通つて
室40内に入り、そしてしつかりと取付けられた水かき
板74をもつている。プログラマー22は導線76の入
口端に出力端をもち、導線76はモーター73に出力端
をもつ。この図においては、一般的にR8で示▲れる粒
子カウンターはフローセル48の=部と共同し、そして
それは米国特許第3511573号明細書に詳述されて
いる粒子カウンターの形をとるのが便利である。
粒子カウンター78は光源80を包含し、それから出る
光路はフローセルを通過して光電子増倍管82に当てら
れる。粒子カウンター78は上記米国特許に記述?れる
ようなデータ処理分析結果表示器(ここには図示されな
い)を備えている。粒子カウンター78の操作はバルブ
ROが開くと従来の方式(図示省略)によつて開始され
る。この図においては、粒子カウンター78の土方にあ
る間隔をおいて光源84があり、それからの光路はフロ
ーセル48を通過して光電池86に当てられる。光電池
86からの信号は従来の方式(図示省略)によねかつ後
述の順序によつて粒子カウンターの活動を停止すること
ができる。先に指摘したように、試料分析はフローセル
38の室40内において行なうことができ、そしてこの
分析は米国特許第2797149号明細書に記述される
ように操作的にペン記録計を駆動する光電池を含む比色
計を利用する測光分析であることができる。
現在の目的のためには、光路がフローセル38と室40
とを通して光電池90に当てられるような光源88がそ
のような分析用に備えられれば充分である。例示のため
特に特定の試料とそれに制限はされな(・がそれに対し
て行われるテストに関聯して述べられた上記の実施態様
においては、試料は全血であり、そして分析はヘモグロ
ピンと白血球計算値との定量であつた。
次に第1図の装置の操作について述べる。
先に指摘したように、試料容器10は一連のそのような
容器の1つであつて、操作説明の便宜土もう1つのその
ような容器からの全血試料すなわち第1試料があらかじ
め装置中に吸引Δれ、そこで分析▲れついでそこから排
出Aれたと仮定する。プローブ12が図示されるように
容器10内の全血試料すなわち第2試料中に浸され、か
つバルブ30とバルブ20とだけが開放状態にあるバル
ブであるならば、第2試料はポンプ18の作用によつて
プローブ12を通つて圧縮できる管14内に人Dそれか
らそこを出てポンプ管16内に入る。同時に、ポンプ管
52は前記のドラブキン試薬と溶解剤とからなる希釈剤
を容器28から吸引して室55に送り、室内の希釈剤が
加圧されるようにする。ミキサー・モーター73は電流
の供給を断たれる。前述のように、すべてのバルブはプ
ログラマー22によつて制御Δれる。ついでバルブ58
が開いて希釈剤が圧縮できる管56上のバルブを通過で
きるようにし、その結果加圧室55からの希釈剤は取付
具50の対応する腕を通vそれから連結してυ・るフロ
ーセル48および38を通つてから溢流出口42から外
に流出する。これによつてフローセル48とフローセル
38の定容積内に残留する第1試料のこん跡量はすつか
り洗い流される。溢流出口42からこぼれ出る希釈剤は
ため44内に人つてから、その排水出口46から流出す
る。ガスが存在する場合それは出口42をへて大気中に
逃げる。フローセル38とフローセル48との結合容積
の1.5倍の容積の希釈剤を加圧室55から流すことが
フローセル38とフローセル48とを洗浄しかつ充満す
るために必要と▲れる最少量である。これらのフローセ
ルを希釈剤で満たしてからバルブ58が閉じる。上記の
すべての操作と同時的に、ポンプ18の作用によシポン
プ管68は容器64の室66内に真空状態を作る。バル
ブ30とバルブ20とが閉じ、そしてバルブ34とバル
ブ45とが開く。これによつて容器28からの希釈剤は
ポンプ管26内に流入してバルブ34を越えることを許
される。この流れは管14に入シ、そして管14および
26の接合部と管14および16の接合部との間の管1
4部分内の試料を変位Aせる。このバルブ45をへて変
位した試料部分は管14を通つてフローセル38の室4
0内に入る。上記の接合部間の管14部分14aが定容
積液体室を構成することは理解▲れるだろう。このよう
な定容積試料の変位において、この容積の第2試料は室
40中に管14および16の接合部と管14の出口との
間の管14部分における比較的少量の希釈剤を追い入れ
る。この希釈剤は同じような工合に先行するすなわち第
1試料の定容積を追い出すことによつてこの管部分に残
留したものである。このような第2試料の室40中への
追い人れにおいて、管26からの希釈剤はパイロツト流
体として働らく、そして比較的少量すなわち小容積のそ
のバイロット流体はバルブ34とバルブ45とが同時に
閉じるに先立つて第2試料を追つて室40中に入る。試
料は室40の下部に入る時に意味のある拡散を示Δない
から、試料とそれと一しよに室40に入る希釈剤とは等
量すなわち等容積の希釈剤だけを室40の溢流出口42
から排除する。このようにして、試料および希釈剤両者
の高度の再現精度をもつ容積が実質的に流量とは独立に
得られる。管14および16の接合部と管14および2
6の接合部との間の管14部分14aの長さおよび/あ
るいは内径とを適当に選ぶことによつて任意の定容積試
料が採られることは土の記述から理解されるだろう。こ
の管部分はさらに高度の再現精度を得るために望まれる
ならば剛性であるようたとえばガラスで構成してもよい
。バルブ34とバルブ45とが閉じると、ミキサー・モ
ーター73はプログラマー22によつて通電されて、そ
の結果フローセル38の液状内容物が混合される。
この混合の結果、フローセル38内の試料中の赤血球が
溶血現象を起す。試料がフローセル38中に入つてから
溶血現象を起している間、フローセル48の内径が比較
的に非常に小▲いために試料は拡散してフローセル48
中に入る傾向を示さない。フローセル38内における溶
血現象は前述の光電池90を利用して試料中のヘモグロ
ビンを定量することを可能にする。ついでミキサー・モ
ーター73はプログラマー22によつて電流供給を断た
れる。ついでバルブROが開いて粒子カウンター78の
運転を開始させる、そして容器64の室66内の真空が
フローセル48を介してフローセル38の液状内容物を
吸引し、その間において試料中の白血球がフローセル4
8内において数えられる。
希釈▲れた試料はまずフローセル38を空にしついでフ
ローセル48を空にしてからT形取付具50の対応する
腕と管62とを通つて室66中に流入する。フローセル
48内の液体水準が光電池86の光路よシも低下すると
、光電セル86に当たる光量の減少によつて通常の方式
でフローセル48内における空気の存在が検出され、そ
れから発せられる信号が粒子カウンターR8の活動を停
止する。室66に流入した液体はポンプ18のポンプ管
68に対する作用によつてそこから排出させられる。こ
の図においては、ポンプ管68によつて選ばれる液体は
ポンプ管16によつて運ばれる液体と同様に廃棄管中に
排出される。しかしながら、土述のように室40内で希
釈された試料を次の処理および分析のためにポンプ管6
8をへて室40から取り出してもよいことは明白であろ
う。希釈された試料が装置から排出されたならば、容器
10と同様であつてかつプロープ12に関してしかるべ
き位置を占めた容器内の第3の試料によつて上記サイク
ルが繰返?れ得ることは理解されるだろう。第1図に示
した本発明の形式が試料および希釈剤または試薬以外か
らなる液体グルーブを比例配分するのに利用し得ること
が理解されなくてはならない。
たとえば、本発明は1つの不安定な試薬ともう1つの試
薬とを比例配分するのにあるいは1つの不安定な希釈剤
ともう1つの希釈剤とを比例配分するのに利用し得る。
それからまた、本発明はたとえば全血試料中の血小板お
よび赤血球の勘定それからまた血清、尿およびその他の
液体に関する多くの化学的試験に利用し得ることも理解
されるだろう。装置のバルブがピンチ・バルブ以外の型
式のものであつて、圧縮できる管の代Dに剛性の管と共
同してもよいことは明白であろう。第2図に示す本発明
のもう一つの形式においては、流体試料分析系において
複数個の液体を比例配分するための装置が示Δれ、それ
はたとえばガラスで作られた一般的に98で示される吸
引/混合プロープからなる。プロープ98は入口および
出口の役目を果す102の上方にある間隔を置いて側方
出口104をもつ下方管部分100を有している。想像
上の線106より下方のプローブ98部分は後述される
第2のプローブ室を区切つている。線106の上方では
、球根状拡張部108が部分100および土方管部分1
10に通じていて、部分110は入口112と出口11
4とをもつ。想像土の線106と想像土の線116との
間にあるプローブ98部分は後述の第1プローブ室を形
成している。プローブ出口104は圧縮できるポンプ管
118の入口と連結し、そしてポンプ管118は単管式
嬬動ポンプ120を通つて延び廃棄管につながる。
入口112は圧縮できるポンプ管126と連結し、そし
てポンプ管126は嬬動式ポンプ128を通つて延び、
周囲の大気に開口する入口をもつ。出口114は圧縮で
きるポンプ管132と連結し、そしてポンプ管132は
嬬動式ポンプ134を通つて延び廃棄管につながつてい
る。ポンプ管118,126および132はそれぞれの
ポンプ120,128および134が働く時それぞれ0
.5ミリリットル/分、5.0ミリリットル/分および
5.0ミリリツトル/分の流量を与える。プログラマー
122は導線124,130および136を介してそれ
ぞれポンプ120,128および134と連結してそれ
らに通電する。次に第2図ないし第4図に示される本発
明の一形式の操作を記述する。
第2図に示Aれるようにプローブ98が容器138の液
体中に浸されている時は、プログラマー122がポンプ
120を発動させて出口104から残留液体をすつかり
除去する。ひき続いて、またポンプ120が働いている
間に、プログラマー122はポンプ134を発動させ、
それは液体を容器138から吸引してプローブ部分10
0,108および110を満たせしめ、そして過剰の液
体はそれぞれ管118および132をへて廃棄管中に流
れ出る。このようにして、プローブ部分100,108
および110は洗われて、先行操作サイクルにおける残
留物が除かれる。次に、またポンプ120の運転が継続
中にプログラマー122によつてポンプ134が活動を
停止し、そしてプローブ98は容器138から移▲れて
第3図に示す容器140中の液体に浸される。この移行
の間に空気がプローブ98中に吸引▲れてAらに線10
6下方の第2室を洗浄し、その後に容器140からの液
体が続いて入つてくる。この液体は線106下方の第2
室を満たし、そして過剰分は管118を通つて廃棄管に
流出する。この場合、線106と線116との間の第1
プローブ室は先に容器138から吸弓された液体で満た
Δれたままである。ついでプログラマー122はポンプ
120への通電を絶ち、そしてプローブ98中への液体
の流れが止まる。
ついでプローブ98は容器140から容器142上方の
混合位置に移される。容器142は図示Aれるよう空で
あつてもよく、またそれぞれ予め定められた容積をもつ
1つまたは2つ以上の異なつた液体を含有していてもよ
い。プログラマー122はついでポンプ128を発動さ
せ、そしてポンプ128はガスまたは空気を管126を
へてプローブ入口112に送入する。このガスはバイロ
ツト流体として働いて第1および第2室の内容物をプロ
ーブ出口102を介して容器142中に追出す。その間
に、線106と線116との間の第1室内の液体はバイ
ロツト流体として作用して線106下方の第2プローブ
室内の液体を変位させる。ポンプ128はプログラマー
122によつて活動を停止し、かくして操作のサイクル
が完了する。次のサイクルは他の一組の容器たとえば前
記の容器138,140および142を利用して開始し
得る。混合されるべき第1および第2の液体の比によつ
て第1および第2のプローブ室の相対的サイズを変え得
ることは明白である。
そのような液体は多様でありかつきまざまの性質をもつ
。例示の目的のためには、容器138からの液体は希釈
剤であつてよく、他方容器140からの液体は特定の構
成分を分析すべき血清サンプルであつてよい。さらに、
試料と反応する適当な試薬の1つまたは2つ以上を混合
操作前または後に容器142に加えてもよい。容器14
2中の反応生成物は従来技術たとえば測光によつて測定
し得る。第2−4図に示宮れる容器138,140およ
び142間におけるプローブ98の移動ならびにプロー
ブ98に関して異なつた組の容器を次々と位置付けるた
めのそれらの間の相対的運動は当該技術分野で公知のオ
ートメーシヨン化装置によつて達成し得る。
またその代りに、プローブを固定しておいてプローブ9
8の相対的移行をそれぞれの容器の操作によつて達成し
てもよい。第2−4図に示す本発明の形式は第1図の形
式と同様に、液体試料の分析において複数個の液体をそ
れらの流速とは実質的に独立的に高度の再現精度をもつ
容積で比例配分するための装置および方法を提供する。
本発明はそれぞれが溢流出口をもつ複数個の定容積室を
利用し、さらにそれらの室の少なくとも1つにおいてあ
る液体容積を空にするためにバイロツト流体を使用する
ものである。添付図面には本発明の2つの形式が例示さ
れたが、本発明は細部の変更を許すものであねかつ本発
明の原理から逸脱することなく他の形式を取り得るもの
であることはとbわけ当業者には自明であろう。図面の
簡申な説明 第1図は本発明の1つの実施態様としての、比例配分系
を有する液体試料分析器を示す線図的説明図であり、第
2図は1つの液体中に浸された比例配分プローブを示す
、本発明の他の1つの形式を例解する線図的説明図であ
シ、第3図は第1の液体源から移?れて第2の液体源に
浸Aれた第2図のプローブを示す説明図であジ、第4図
は第2の液体源から移Aれて、第1および第2の液体を
一定の比に混合した状態で1つの容器に移す位置に置か
れた第2図のプローブを示す説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)定容積の第1の室を、第1の液体で満たし、
    (ロ)一層大きい定容積の第2の室を、第1の液体と結
    合しようとする第2の液体で満たし、(ハ)第2の液体
    のある量をパイロット流体として使用して、前記第1の
    室内の定容積の第1の液体を、前記第2の液体を満たし
    た第2の室中に変位させ、そして同時に(ニ)前記第2
    の室中に導入された、前記定容積の第1の液体といくら
    かの前記パイロット流体とを合せた容積に等しい容積の
    前記第2の液体を前記第2の室からあふれ出させること
    によつて排出することからなる、流体試料分析器におけ
    る、複数の液体を比例配分する液体比例配分方法。 2 結合された液体を第2室内でかきまぜてそれらを混
    合する工程をさらに含む、特許請求の範囲第1項記載の
    液体比例配分方法。 3 第3の室に真空状態を確立し、結合された前記第1
    および第2の液体を、前記真空によつて前記第2の室か
    ら前記第3の室へ引き取る工程をさらに含む、特許請求
    の範囲第1項記載の液体比例配分方法。 4 前記液体の一方がその成分を分析するための試料で
    あり、前記液体の他方が試薬であり、そして2つの液体
    の結合に続いて試料を分析する工程をさらに含む、特許
    請求の範囲第1項記載の液体比例配分方法。 5 前記第1の液体がその成分を分析するための試料で
    あり、前記第2の液体が希釈剤であつて、そして前記第
    2の室の充満に先立つて第2液体加圧源から出る前記第
    2の液体で前記第2の室を洗い流す工程をさらに含む、
    特許請求の範囲第1項記載の液体比例配分方法。 6 前記第1の液体がその成分を分析するための試料で
    あり、前記第2の液体が試薬であつて、そしてひき続い
    て前記第2の室から結合された前記液体を引き取り試料
    を分析する工程をさらに含む、特許請求の範囲第1項記
    載の液体比例配分方法。 7 試料が全血であり、試薬が溶解剤が添加されたドラ
    ブキン試薬であつて、そして前記第2の室内において結
    合された液体をかきまぜそれらを混合して試料中の赤血
    球の溶血現象を起させる工程をさらに含み、前記第2の
    室はフローセルからなり、そして前記分析が、試料中の
    ヘモクロビンに対するフローセル内の試料の測光分析で
    ある、特許請求の範囲第4項記載の液体比例配分方法。 8 ひき続いて前記第2の室の内容物を、それが第2の
    フローセルを通過するように変位させる工程をさらに含
    み、かつ前記分析が、前記第2のフローセル中において
    試料中の白血球をカウントするための測光分析である、
    特許請求の範囲第7項記載の液体比例配分方法。 9 (イ)定容積の第1の室を形成する第1室形成手段
    を満たすように、第1の導管に沿つて第1の液体を流す
    第1の流通手段と、(ロ)一層大きい定容積の第2の室
    を形成する第2室形成手段を満たすように、第2の導管
    に沿つて第2の液体を流す第2の流通手段と、(ハ)パ
    イロット流体として前記第2の液体の別の量を第3の導
    管に沿つて前記第1の室へ流す第3の流通手段と、(ニ
    )選択的に前記第1の室を前記第2の室と連結する第1
    の連結手段とを備え、この第1の連結手段は、前記第1
    の室内の第1の液体が、すでに前記第2の液体を満たし
    た第2の室中に変位させられるように、パイロット流体
    が流されている間前記第1の室と前記第2の室とを連結
    し、前記第2室形成手段に、前記第2の室中に導入され
    た前記定容積の第1の液体といくらかの前記パイロット
    流体とを合せた容積に等しい容積の前記第2の液体を前
    記第2の室からあふれ出させる手段を設けた、流体試料
    分析器における、液体比例配分装置。 10 前記第2の室内において結合された液体をかき混
    ぜてそれらを混合する手段をさらに含む、特許請求の範
    囲第9項記載の液体比例配分装置。 11 前記第2の導管に沿つて前記第2の室に向かう第
    2の液体の流れを止める手段と、第3の室を形成する第
    3室形成手段と、前記第2の導管を前記第3の室に選択
    的に結合する第2の連結手段と、この第2の連結手段が
    閉じられている時に前記第3の室内に真空状態を確立す
    る手段とをさらに含み、前記第2の連結手段が開かれ、
    前記第1の連結手段が閉じられ、前記第2の導管内の第
    2液体の前記第2の室に向かう流れが止められている時
    に、前記第3の室内の真空により前記第2の室内の結合
    された液体が前記第2の導管を通過して前記第3の室中
    へ引き取られるようにする、特許請求の範囲第9項記載
    の液体比例配分装置。 12 前記液体の一方がその成分を分析するための試料
    であり、前記液体の他方が試薬であり、そして2つの液
    体の結合に引き続いて試料を分析する手段をさらに含む
    、特許請求の範囲第9項記載の液体比例配分装置。 13 前記第1の液体がその成分を分析するための試料
    であり、前記第2の液体が希釈剤であつて、そして前記
    第2の導管に連結された制御可能な希釈剤加圧源をさら
    に含み、前記第2導管に沿つて前記第2の液体を流す第
    2の流通手段が、前記第2の室の充満に先立つてこの第
    2の室を洗い流すように動作するようにした、特許請求
    の範囲第9項記載の液体比例配分装置。 14 前記第1の液体がその成分を分析するための試料
    であり、前記第2の液体が試薬であり、さらに前記第2
    の導管中の前記第2の液体の前記第2の室に向かう流れ
    を止める手段と、前記第2の導管中の前記第2の液体の
    前記第2の室に向かう流れが止められる時に前記第2の
    導管に沿う前記結合された液体の流れによつて、前記第
    2の室から結合された液体を引き取る手段と、前記第2
    の導管内において試料を分析する手段とを含む、特許請
    求の範囲第9項記載の液体比例配分装置。
JP291576A 1975-04-02 1976-01-14 液体比例配分方法及び装置 Expired JPS5925966B2 (ja)

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JPS51118486A JPS51118486A (en) 1976-10-18
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FR2306444A1 (fr) 1976-10-29
DE2558520C2 (de) 1986-01-30
IT1051629B (it) 1981-05-20
DE2558520A1 (de) 1976-10-14
FR2306444B1 (ja) 1982-02-19
JPS51118486A (en) 1976-10-18

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