JPS5925948Y2 - 分割式予備ゲ−トの中間戸当り支持装置 - Google Patents
分割式予備ゲ−トの中間戸当り支持装置Info
- Publication number
- JPS5925948Y2 JPS5925948Y2 JP2553181U JP2553181U JPS5925948Y2 JP S5925948 Y2 JPS5925948 Y2 JP S5925948Y2 JP 2553181 U JP2553181 U JP 2553181U JP 2553181 U JP2553181 U JP 2553181U JP S5925948 Y2 JPS5925948 Y2 JP S5925948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door stop
- intermediate door
- support device
- split type
- preliminary gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分割式予備ゲートの中間戸当り支持装置に関す
るものである。
るものである。
分割式予備ゲートの一般例が第１図、第２図に示されて
いる。
いる。
すなわち１は水路２を形成する堤体で、その上端には水
路２をまたぐように橋梁３が掛は渡しである。
路２をまたぐように橋梁３が掛は渡しである。
前記橋梁３の一側面がらは、水路２の幅方向において複
数本の中間戸当り４が垂設され、これら中間戸当り４の
下端は、水路底面がらの突起５に外嵌している。
数本の中間戸当り４が垂設され、これら中間戸当り４の
下端は、水路底面がらの突起５に外嵌している。
そして中間戸当り４間、ならびに中間戸当り４と堤体１
との間には夫々予備ゲート扉体６が落されている。
との間には夫々予備ゲート扉体６が落されている。
このような構成の分割式予備ゲートにおいて、橋梁３の
地覆部３Ａと中間戸当り４との中間戸当り支持部７に圧
縮荷重Ｐが作用すると、中間戸当り４と地覆部３Ａとの
摩摺により（Ｆ−μＰ）の垂直分力が生じる。
地覆部３Ａと中間戸当り４との中間戸当り支持部７に圧
縮荷重Ｐが作用すると、中間戸当り４と地覆部３Ａとの
摩摺により（Ｆ−μＰ）の垂直分力が生じる。
本考案は、前述した摩擦係数μを小さくシ、垂直分力を
小さくし得る分割式予備ゲートの中間戸当り支持装置を
提案するもので、以下その一実施例を第３図、第４図に
基づいて説明する。
小さくし得る分割式予備ゲートの中間戸当り支持装置を
提案するもので、以下その一実施例を第３図、第４図に
基づいて説明する。
１０は橋梁、ＩＯＡは地覆部、１１は中間戸当りである
。
。
１２は地覆部１０Ａの側板、１３は中間戸当り１１の側
板で、これらは相対向面１２ａ、１３ａを形成する。
板で、これらは相対向面１２ａ、１３ａを形成する。
１４は地覆部１０Ａに取付けた球面支承、１５は中間戸
当り１１に取付けた球面支承で、これらの上部には引張
棒１６を挿入可能な切欠き１４Ａ、１５Ａが形成されて
いる。
当り１１に取付けた球面支承で、これらの上部には引張
棒１６を挿入可能な切欠き１４Ａ、１５Ａが形成されて
いる。
１７．１８は球面支承１４，１５に嵌入可能な球面座金
で、前記引張棒１６に外嵌しである。
で、前記引張棒１６に外嵌しである。
１９．２０は引張棒１６の端部に螺合可能なダブルナツ
ト、２１，２２は球面支承１４，１５の補強部材である
。
ト、２１，２２は球面支承１４，１５の補強部材である
。
２３は両相対向面１２ ａ 、１３ ａ間に配設した複
数個の遊転ローラで、横軸２４を介して枠組体２５に取
付けである。
数個の遊転ローラで、横軸２４を介して枠組体２５に取
付けである。
この枠組体２５の下端がらガイド棒２６が垂設され、こ
のガイド棒２６は中間戸当り１１に形成した貫通孔２７
内で昇降可能となる。
のガイド棒２６は中間戸当り１１に形成した貫通孔２７
内で昇降可能となる。
前記枠組体２５の上端からもガイド棒２８が立設され、
このガイド棒２８は中間戸当り１１の上端に取付けたガ
イド部材２９に昇降案内される。
このガイド棒２８は中間戸当り１１の上端に取付けたガ
イド部材２９に昇降案内される。
前記ガイド棒２８の上端に取付けた受は板３０とガイド
部材２９との間にばばね３１が設けられ、以って枠組体
２５は上動付勢される。
部材２９との間にばばね３１が設けられ、以って枠組体
２５は上動付勢される。
次に荷重作用状態を説明する。
先ず引張荷重が作用する場合は、引張棒１６の両端部に
設けた球面座金１７．１８と、中間戸当り１１および地
覆部１０Ａの双方に設けた球面支承１４，１５とにより
該引張棒１６の両端がヒンジ構造になることから、垂直
方向の変位に自由に対応し荷重分力を発生させない。
設けた球面座金１７．１８と、中間戸当り１１および地
覆部１０Ａの双方に設けた球面支承１４，１５とにより
該引張棒１６の両端がヒンジ構造になることから、垂直
方向の変位に自由に対応し荷重分力を発生させない。
次に圧縮荷重が作用する場合は、遊転ローラ２３を力し
て荷重を伝達されるため、中間戸当り１１と地岩部１０
Ａとの間の摩擦が小さくなり、その結果、桶梁１０の変
位により発生する垂直方向分力も小さくなる。
て荷重を伝達されるため、中間戸当り１１と地岩部１０
Ａとの間の摩擦が小さくなり、その結果、桶梁１０の変
位により発生する垂直方向分力も小さくなる。
ここで本考案により垂直方向分力がどの程度郭滅される
か試算してみる。
か試算してみる。
本考案による垂直方向分力は、
ことに、Ｆ：垂直方向分力（１）
Ｐ：圧、′ａ荷重（υ
μ、：第１の面と遊転ローラ
間のころが９摩擦係数
μ、：第２の面と遊転ローラ
間のころがり摩損係数
μ！二μ、＝ ｌ１ｌ
Ｄ＝遊転ローラの径（１０α）
これに対して従来の方法ではメタＭ
タッチとしていたため、
Ｆ＝μ８Ｐ＝（０３〜α６）Ｐ
ここに、μＳ：金属と金属とのスライド摩擦係数となる
。
。
したがって本考案により垂直方向分力は
に軽減される。
以上述べたように本考案によると、橋梁に対して引張荷
重が作用する場合は、球面支承と球面座金とを介して引
張棒で該橋梁と中間戸当りを連結していることから該引
張棒により荷重を伝達でき、また橋梁に対して圧縮荷重
が作用する場合は、両相対向面間に設けた遊転ローラを
介して荷重を伝達でき、以って橋梁が動荷重を受けて垂
直方向に変位することにより発生する中間戸当りからの
荷重の垂直方向分力を小さくすることができる。
重が作用する場合は、球面支承と球面座金とを介して引
張棒で該橋梁と中間戸当りを連結していることから該引
張棒により荷重を伝達でき、また橋梁に対して圧縮荷重
が作用する場合は、両相対向面間に設けた遊転ローラを
介して荷重を伝達でき、以って橋梁が動荷重を受けて垂
直方向に変位することにより発生する中間戸当りからの
荷重の垂直方向分力を小さくすることができる。
第１図は分割式予備ゲートの一般例を示す正面図、第２
図は第１図におけるＡ−Ａ断面図、第３図、第４図は本
考案の一実施例を示し、第３図は縦断側面図、第４図は
第３図におけるＢ−Ｂ断面図である。 １０・・・・・・橋梁、ＩＯＡ・・・・・・地覆部、１
１・・・・・・中間戸当す、１２，１３・・・・・・側
板、１２ ａ 、１３ ａ・・・・・・相対向面、１４
゜１５・・・・・・球面支承、１６・・・・・・引張棒
、１７．１８・・・・・・球面座金、２３・・・・・・
遊転ローラ、２４・・・・・・横軸、２５・・・・・・
枠組体。
図は第１図におけるＡ−Ａ断面図、第３図、第４図は本
考案の一実施例を示し、第３図は縦断側面図、第４図は
第３図におけるＢ−Ｂ断面図である。 １０・・・・・・橋梁、ＩＯＡ・・・・・・地覆部、１
１・・・・・・中間戸当す、１２，１３・・・・・・側
板、１２ ａ 、１３ ａ・・・・・・相対向面、１４
゜１５・・・・・・球面支承、１６・・・・・・引張棒
、１７．１８・・・・・・球面座金、２３・・・・・・
遊転ローラ、２４・・・・・・横軸、２５・・・・・・
枠組体。
Claims (1)
- 中間戸当りの上端と橋梁地覆部とを、球面支承と球面座
金とを介して引張棒で連結し、そして中間戸当りと橋梁
地覆部との相対向面間に遊転ローラを配設したことを特
徴とする分割式予備ゲートの中間戸当り支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2553181U JPS5925948Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | 分割式予備ゲ−トの中間戸当り支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2553181U JPS5925948Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | 分割式予備ゲ−トの中間戸当り支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57137638U JPS57137638U (ja) | 1982-08-27 |
| JPS5925948Y2 true JPS5925948Y2 (ja) | 1984-07-28 |
Family
ID=29823231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2553181U Expired JPS5925948Y2 (ja) | 1981-02-24 | 1981-02-24 | 分割式予備ゲ−トの中間戸当り支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5925948Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-24 JP JP2553181U patent/JPS5925948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57137638U (ja) | 1982-08-27 |
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