JPS592563B2 - シャド−マスク絞り装置 - Google Patents
シャド−マスク絞り装置Info
- Publication number
- JPS592563B2 JPS592563B2 JP51080445A JP8044576A JPS592563B2 JP S592563 B2 JPS592563 B2 JP S592563B2 JP 51080445 A JP51080445 A JP 51080445A JP 8044576 A JP8044576 A JP 8044576A JP S592563 B2 JPS592563 B2 JP S592563B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- aperture
- metal plate
- pressure ring
- shadow mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/02—Manufacture of electrodes or electrode systems
- H01J9/14—Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes
- H01J9/142—Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes of shadow-masks for colour television tubes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多数の孔を有するほぼ長方形金属板からカラー
画像をディスプレイするための陰極線管のシャドーマス
クを絞り、この絞り作業中前記金属板の端縁を絞りリン
グと圧力リングとの間にクランプし、絞りダイスにより
絞るシャドーマスク絞り装置に関するものである。
画像をディスプレイするための陰極線管のシャドーマス
クを絞り、この絞り作業中前記金属板の端縁を絞りリン
グと圧力リングとの間にクランプし、絞りダイスにより
絞るシャドーマスク絞り装置に関するものである。
このようなシャドーマスクはカラー画像をディスプレイ
するための陰極線管に使用されており、ディスプレイス
クリーン付近に取り付ける。
するための陰極線管に使用されており、ディスプレイス
クリーン付近に取り付ける。
更にこのような陰極線管は3個の電子ビームを発生する
手段を具え、この電子ビームはシヤドーマスクの孔を通
過し、デイスプレイスクリーンに衝突する。このデイス
プレイスクリーンを三つ組の赤、緑および青の発光領域
、例えばりん光体の縞目または点により被覆する。シヤ
ドーマスクの位置が3個の電子ビームを発生する手段と
発光領域とに対して正確に位置決めされている場合に3
個の電子ビームの各々は1個の色の発光領域に衝突する
。絞り作業の結果シヤドーマスクの形状はデイスプレイ
スクリーンの内表面の正確に適合し、従つてシヤドーマ
スクのデイスプレイスクリーンとの間の距離を表面全体
にわたり望ましい状態で変化させることができる。絞り
とは平担金属板を冷状態において彎曲部(例えばシヤド
ーマスク)に変形することを意味する。
手段を具え、この電子ビームはシヤドーマスクの孔を通
過し、デイスプレイスクリーンに衝突する。このデイス
プレイスクリーンを三つ組の赤、緑および青の発光領域
、例えばりん光体の縞目または点により被覆する。シヤ
ドーマスクの位置が3個の電子ビームを発生する手段と
発光領域とに対して正確に位置決めされている場合に3
個の電子ビームの各々は1個の色の発光領域に衝突する
。絞り作業の結果シヤドーマスクの形状はデイスプレイ
スクリーンの内表面の正確に適合し、従つてシヤドーマ
スクのデイスプレイスクリーンとの間の距離を表面全体
にわたり望ましい状態で変化させることができる。絞り
とは平担金属板を冷状態において彎曲部(例えばシヤド
ーマスク)に変形することを意味する。
この絞り作業に好適なプレスの最も重要な部分は絞りダ
イス(「マンドレル」と称することもある)、絞りリン
グおよび圧力リングであり、この圧力リングは「フイレ
ツトホルダ」と称することもある。絞り作業中金属板材
料を永久変形を生ずるよう弾性限界を越えて引伸ばす。
均一な変形の必要条件は初期材料がほぼ均一であること
で、例えば炭素含有量が少ない鋼鉄がよい孔を板に形成
するパターンおよび各孔の形状により所定方向の板の引
張り強さに影響を与える。
イス(「マンドレル」と称することもある)、絞りリン
グおよび圧力リングであり、この圧力リングは「フイレ
ツトホルダ」と称することもある。絞り作業中金属板材
料を永久変形を生ずるよう弾性限界を越えて引伸ばす。
均一な変形の必要条件は初期材料がほぼ均一であること
で、例えば炭素含有量が少ない鋼鉄がよい孔を板に形成
するパターンおよび各孔の形状により所定方向の板の引
張り強さに影響を与える。
この引張り強さ(「限界強さ」と称することがある)と
は定義によれば板が破壊する引張力を意味する。この結
果、既知の方法による絞り作業中形成すべきシヤドーマ
スクにγトび割れが生ずる。冒頭の段落に記載した方法
は米国特許第3296850号により公開されているが
この方法において円形孔を有する金属板を絞りリングと
圧力リングとにより絞りダイス上であらゆる方向に絞り
、その後シヤドーマスクの端縁を曲げる。
は定義によれば板が破壊する引張力を意味する。この結
果、既知の方法による絞り作業中形成すべきシヤドーマ
スクにγトび割れが生ずる。冒頭の段落に記載した方法
は米国特許第3296850号により公開されているが
この方法において円形孔を有する金属板を絞りリングと
圧力リングとにより絞りダイス上であらゆる方向に絞り
、その後シヤドーマスクの端縁を曲げる。
この方法は例えば孔間に小ブリツジがある細長孔の列を
有するシヤドーマスクには全く使用することができない
。これは絞り作業中やはりブリツジの破壊によりひび割
れができるためであり、特にほぼ長方形の金属板のコー
ナに生ずる。本発明の目的はこのγトび割れがほぼ生じ
ないシヤドーマスク絞り装置を得るにある。
有するシヤドーマスクには全く使用することができない
。これは絞り作業中やはりブリツジの破壊によりひび割
れができるためであり、特にほぼ長方形の金属板のコー
ナに生ずる。本発明の目的はこのγトび割れがほぼ生じ
ないシヤドーマスク絞り装置を得るにある。
本発明シヤドーマスク引絞り装置は前記絞り作業中前記
金属板のより強い引張強さを有する方向にほぼ平行に延
在する前記金属板の端縁部を前記絞りリングと前記圧力
リングとの間において摺動することができるようにする
とともにこれとほぼ垂直をなして延在する端縁部を前記
絞りリングと前記圧力リングとの間に固定して、クラン
プし、この後に前記マスク端縁を曲げる装置に関するも
のである。
金属板のより強い引張強さを有する方向にほぼ平行に延
在する前記金属板の端縁部を前記絞りリングと前記圧力
リングとの間において摺動することができるようにする
とともにこれとほぼ垂直をなして延在する端縁部を前記
絞りリングと前記圧力リングとの間に固定して、クラン
プし、この後に前記マスク端縁を曲げる装置に関するも
のである。
本発明は最も大きい引張り強さを有する方向に板が伸び
ることができるとともにこれと直角をなす方向には収縮
が生ずるという事実の認識に基づくものである。
ることができるとともにこれと直角をなす方向には収縮
が生ずるという事実の認識に基づくものである。
この収縮の範囲は特に圧力リングと絞りリングとの間の
間隙の寸法に基づき、この結果摺動が生ずる。
間隙の寸法に基づき、この結果摺動が生ずる。
従つて本発明の目的は収縮または摺動の範囲に基づく圧
力リングと絞りリングとの間の間隙を容易に調整するこ
とができるシヤドーマスク絞り装置を得るにある。
力リングと絞りリングとの間の間隙を容易に調整するこ
とができるシヤドーマスク絞り装置を得るにある。
この目的を達成するため本発明装置は前記絞りリング、
または前記圧力リング、または前記絞りリングおよび前
記圧力リングの双方を前記金属板の端縁部分に対応する
4個のリング部片により構成し、更に、金属板の引張強
さがより強い方向にほぼ直角をなして延在する端縁を絞
りリングと圧力リングとの間にクランプするとき、金属
板の引張強さがより強い方向にほぼ平行に延在する端縁
はクランプせずに絞りリングと圧力リングとの間に隙間
を調整自在に生ずるようリング部片のレベルを調整する
リング部片レベル調整装置を設けたことを特徴とする。
各リング部片は2個のコーナ点間の板の端縁部分に関連
する。このような絞りリングでは板の端縁の所要の部分
付近において圧力リングと絞りリングとの間の間隙を比
較的簡単にしかも調整自在に得ることができる。図面に
つき本発明を説明する。
または前記圧力リング、または前記絞りリングおよび前
記圧力リングの双方を前記金属板の端縁部分に対応する
4個のリング部片により構成し、更に、金属板の引張強
さがより強い方向にほぼ直角をなして延在する端縁を絞
りリングと圧力リングとの間にクランプするとき、金属
板の引張強さがより強い方向にほぼ平行に延在する端縁
はクランプせずに絞りリングと圧力リングとの間に隙間
を調整自在に生ずるようリング部片のレベルを調整する
リング部片レベル調整装置を設けたことを特徴とする。
各リング部片は2個のコーナ点間の板の端縁部分に関連
する。このような絞りリングでは板の端縁の所要の部分
付近において圧力リングと絞りリングとの間の間隙を比
較的簡単にしかも調整自在に得ることができる。図面に
つき本発明を説明する。
第1図において絞りダイス1と部片2,3,4および5
よりなる圧力リングとを線図的に示す。
よりなる圧力リングとを線図的に示す。
この圧力リングの部片を絞りダイスに掛合させる。金属
板をこのダイス上に配置し、より大きな引張り強さを有
する方向が部片2から部片3に延在するようにし、また
絞りリング10(第2図参照)と圧力リングの部片2,
3との間に板の端縁をクランプする。絞り作業中圧力リ
ングの部片4,5を絞りリングから離間させ、この離間
距離は金属板の厚さより大きくする。絞りリングの絞り
ダイスに対向する側を圧力リングと同一形状にする。し
かし絞りリングは絞りダイスには掛合せず(第5図参照
)、シヤドーマスクを形成すべき板6のための空間が残
るようにする。次に第2〜7図につき一連の部分断面図
A(左)およびB(右)(第1図参照)により本発明装
置を説明するが、これら図面において絞り工程に直接関
連する絞りプレスの主要部分も示す。第2〜7図におい
ては図示しない部片3,5も図示の部片2,4に対応す
る状態で移動すること勿論である。第2図に示すように
圧力リングの部片2を絞りダイス1の上方の或る高さの
位置に配置し、金属板6が圧力リングおよび絞りダイス
上にほぼ平担に載るようにする。
板をこのダイス上に配置し、より大きな引張り強さを有
する方向が部片2から部片3に延在するようにし、また
絞りリング10(第2図参照)と圧力リングの部片2,
3との間に板の端縁をクランプする。絞り作業中圧力リ
ングの部片4,5を絞りリングから離間させ、この離間
距離は金属板の厚さより大きくする。絞りリングの絞り
ダイスに対向する側を圧力リングと同一形状にする。し
かし絞りリングは絞りダイスには掛合せず(第5図参照
)、シヤドーマスクを形成すべき板6のための空間が残
るようにする。次に第2〜7図につき一連の部分断面図
A(左)およびB(右)(第1図参照)により本発明装
置を説明するが、これら図面において絞り工程に直接関
連する絞りプレスの主要部分も示す。第2〜7図におい
ては図示しない部片3,5も図示の部片2,4に対応す
る状態で移動すること勿論である。第2図に示すように
圧力リングの部片2を絞りダイス1の上方の或る高さの
位置に配置し、金属板6が圧力リングおよび絞りダイス
上にほぼ平担に載るようにする。
ピン7を調整することにより圧力リングの部片4を部片
2の下方の所要の距離(例えば0.1wn)に支持する
。圧力リングの部片4,5はリング部片レベル調整装置
により支持し、圧力リングの部片2,3は固定長さの支
持ピン8により支持する。これらリング部片レベル調整
装置および支持ピン8は絞り装置の共通支持板9に支持
する。リング部片レベル調整装置は共通支持板9に支持
したシリンダ部材に軸線方向に調整自在に嵌合する調整
ピン7により構成する。第2a図において調整ピン7の
ヘツドと軸部が離れた状態で示しているが、実際はこの
ように離れるものではなく互いに衝合するものであり、
この図は単に圧力リングの部片4(5)がこのヘツドと
軸部との間に示す間隔分だけ部片2(3)よりも下方に
下降できることを示すものである。第4図において絞り
リング10と圧力リングの部片2により板6(第4b図
参照)をクランプするとき絞りリング10と圧力リング
の部片4との間に間隙が存在すること(第4a図参照)
を示す。
2の下方の所要の距離(例えば0.1wn)に支持する
。圧力リングの部片4,5はリング部片レベル調整装置
により支持し、圧力リングの部片2,3は固定長さの支
持ピン8により支持する。これらリング部片レベル調整
装置および支持ピン8は絞り装置の共通支持板9に支持
する。リング部片レベル調整装置は共通支持板9に支持
したシリンダ部材に軸線方向に調整自在に嵌合する調整
ピン7により構成する。第2a図において調整ピン7の
ヘツドと軸部が離れた状態で示しているが、実際はこの
ように離れるものではなく互いに衝合するものであり、
この図は単に圧力リングの部片4(5)がこのヘツドと
軸部との間に示す間隔分だけ部片2(3)よりも下方に
下降できることを示すものである。第4図において絞り
リング10と圧力リングの部片2により板6(第4b図
参照)をクランプするとき絞りリング10と圧力リング
の部片4との間に間隙が存在すること(第4a図参照)
を示す。
板6をクランプすると同時に絞りを始め、絞りリングと
圧力リングは下降する。第5図において圧力リングの部
片2が絞りダイス1の端縁より僅かに下つた状態を示し
、また部片4は依然として例えば0.1Wr!nだけ僅
かに低い状態を示す。絞り作業中(第5図参照)板即ち
マスク6は矢印の方向(第5b図参照)に伸びるととも
に、これと直角をなす方向に収縮が生ずる。この収縮の
範囲は特に絞りリング10と圧力リングの部片4との間
の調整間隙の寸法に依在し、この間隙により摺動抵抗を
調整する。絞りが完了したとき、圧力リングの部片2は
ゴム部片13に圧着し、圧力リングの部片4は弾性部材
14に圧着する。これらゴム部片13および弾性部材1
4は、絞りダイス1の支持体に設ける(第5図参照)。
この後絞りダイスの支持体を上昇させ、絞りダイス1と
ともにゴム部片13および弾性部材14を上昇させる。
このとき圧力リング並びにゴム部片13および弾性部材
14は絞りリング10の反作用を受け、ゴム部片および
弾性部材は自らの弾性により圧縮され収縮するため、絞
りリング10と圧力リングの各部片2〜5との間のクラ
ンプ圧力は減少する。この比較的催かな圧力の結果、シ
ヤドーマスクはクランプされなくなり、圧力リングと絞
りリングとの間で摺動し、このシヤドーマスクの端縁1
7は曲げられる(第5および6図参照)。この曲げ作業
中シヤドーマスクの端縁を工セクタ11により絞りダイ
ス1に圧着させ、不均一になるのを防市する。この工セ
クタ11にゴム層を設け、シヤドーマスク6の表面に損
傷を与えないようにし、また僅かな不均一を平滑にする
。シヤドーマスクの端縁を曲げた後工セクタ11をマス
ク(第7図参照)から離間させ、また絞りリングをシヤ
ドーマスク6に沿つて引上げ、この後絞りリングから工
セクタ11を突出させる。本発明装置は、絞りリングと
圧力リングの双方を4個の部片により構成することもで
きる。
圧力リングは下降する。第5図において圧力リングの部
片2が絞りダイス1の端縁より僅かに下つた状態を示し
、また部片4は依然として例えば0.1Wr!nだけ僅
かに低い状態を示す。絞り作業中(第5図参照)板即ち
マスク6は矢印の方向(第5b図参照)に伸びるととも
に、これと直角をなす方向に収縮が生ずる。この収縮の
範囲は特に絞りリング10と圧力リングの部片4との間
の調整間隙の寸法に依在し、この間隙により摺動抵抗を
調整する。絞りが完了したとき、圧力リングの部片2は
ゴム部片13に圧着し、圧力リングの部片4は弾性部材
14に圧着する。これらゴム部片13および弾性部材1
4は、絞りダイス1の支持体に設ける(第5図参照)。
この後絞りダイスの支持体を上昇させ、絞りダイス1と
ともにゴム部片13および弾性部材14を上昇させる。
このとき圧力リング並びにゴム部片13および弾性部材
14は絞りリング10の反作用を受け、ゴム部片および
弾性部材は自らの弾性により圧縮され収縮するため、絞
りリング10と圧力リングの各部片2〜5との間のクラ
ンプ圧力は減少する。この比較的催かな圧力の結果、シ
ヤドーマスクはクランプされなくなり、圧力リングと絞
りリングとの間で摺動し、このシヤドーマスクの端縁1
7は曲げられる(第5および6図参照)。この曲げ作業
中シヤドーマスクの端縁を工セクタ11により絞りダイ
ス1に圧着させ、不均一になるのを防市する。この工セ
クタ11にゴム層を設け、シヤドーマスク6の表面に損
傷を与えないようにし、また僅かな不均一を平滑にする
。シヤドーマスクの端縁を曲げた後工セクタ11をマス
ク(第7図参照)から離間させ、また絞りリングをシヤ
ドーマスク6に沿つて引上げ、この後絞りリングから工
セクタ11を突出させる。本発明装置は、絞りリングと
圧力リングの双方を4個の部片により構成することもで
きる。
圧力リングの部片4の上側を実際の絞り作業中(第5図
参照)絞りダイス1の上側の延長上に留める。この部片
4の上方の絞りリング(この場合4個のリング部片によ
り構成する)の部片に板6の材料の厚さより大きい間隙
が空いて、絞り中板が摺動することができるようにする
。絞りリングおよび圧力リングの移動は液圧により行な
うことができるが、本発明はこれに限定しないこと勿論
である。
参照)絞りダイス1の上側の延長上に留める。この部片
4の上方の絞りリング(この場合4個のリング部片によ
り構成する)の部片に板6の材料の厚さより大きい間隙
が空いて、絞り中板が摺動することができるようにする
。絞りリングおよび圧力リングの移動は液圧により行な
うことができるが、本発明はこれに限定しないこと勿論
である。
必要な作動部材は本発明とは直接関係ないため図示しな
い。第8図において円形孔を有するシヤドーマスク6の
一部を示す。
い。第8図において円形孔を有するシヤドーマスク6の
一部を示す。
一方の方向における2個の円形孔間の距離をaとし、こ
れに垂直の方向のこの距離をbとする。距離bを距離a
よりも相当小さくし、矢印bの方向の引張強さが大きく
なるようにし、これはこの矢印bの方向に垂直な線上に
おいて材料の大部分を占める孔が僅かになるためである
。従つて矢印bの方向に絞るのが好適であり、この結果
破壊の恐れが相当減少する。第9図において矢印bの方
向への引張強さが非常に大きくなるシヤドーマスクの一
部を示す。
れに垂直の方向のこの距離をbとする。距離bを距離a
よりも相当小さくし、矢印bの方向の引張強さが大きく
なるようにし、これはこの矢印bの方向に垂直な線上に
おいて材料の大部分を占める孔が僅かになるためである
。従つて矢印bの方向に絞るのが好適であり、この結果
破壊の恐れが相当減少する。第9図において矢印bの方
向への引張強さが非常に大きくなるシヤドーマスクの一
部を示す。
ブリツジ18は非常に弱く、本発明による装置を使用し
ない場合絞り中即座に破壊する。絞り作業は矢印bの方
向にのみ行なう。本発明装置によればシヤドーマスクの
引絞り中引張強さが最大になる方向に垂直な方向の摺動
の程度を規定する絞りリングと圧力リングとの間隙を容
易に調整することができる。
ない場合絞り中即座に破壊する。絞り作業は矢印bの方
向にのみ行なう。本発明装置によればシヤドーマスクの
引絞り中引張強さが最大になる方向に垂直な方向の摺動
の程度を規定する絞りリングと圧力リングとの間隙を容
易に調整することができる。
更に、本発明によれば引張強さの弱い方向には自由に収
縮することができる間隙が絞りリングと圧力リングとの
間に生ずるため、シヤドーマスクのひび割れを確実に防
止することができる。
縮することができる間隙が絞りリングと圧力リングとの
間に生ずるため、シヤドーマスクのひび割れを確実に防
止することができる。
第1図は絞りダイスと圧力リングとの位置を示す線図、
第2〜7図は本発明シヤドーマスク絞り装置の頓次の段
階を示す線図、第8図は一方向に大きな引張強さを有す
るシヤドーマスクの一部を示す線図、第9図は一方向に
極めて大きな引張強さを有するシヤドーマスクの一部を
示す線図である。 1・・・絞りダイス、2,3,4,5・・・圧力リング
、6・・・板、7・・・調整ピン、8・・・支持ピン、
9・・・共通支持板、10・・・絞りリング、11・・
・工セクタ、13・・・ゴム部片、14・・・弾性部材
、17・・・端縁、18・・・ブリツジ。
第2〜7図は本発明シヤドーマスク絞り装置の頓次の段
階を示す線図、第8図は一方向に大きな引張強さを有す
るシヤドーマスクの一部を示す線図、第9図は一方向に
極めて大きな引張強さを有するシヤドーマスクの一部を
示す線図である。 1・・・絞りダイス、2,3,4,5・・・圧力リング
、6・・・板、7・・・調整ピン、8・・・支持ピン、
9・・・共通支持板、10・・・絞りリング、11・・
・工セクタ、13・・・ゴム部片、14・・・弾性部材
、17・・・端縁、18・・・ブリツジ。
Claims (1)
- 1 多数の孔を有するほぼ長方形金属板からカラー画像
をディスプレイするための陰極線管のシャドーマスクを
絞り、この絞り作業中前記金属板の端縁を絞りリングと
圧力リングとの間にクランプし、絞りダイスにより絞り
、更にこの絞り作業中前記金属板のより強い引張強さを
有する方向にほぼ平行に延在する前記金属板の端縁部を
前記絞りリングと前記圧力リングとの間において摺動す
ることができるようにするとともにこれとほぼ垂直をな
して延在する端縁部を前記絞りリングと前記圧力リング
との間に固定してクランプし、この後に前記マスク端縁
を曲げるシャドーマスク絞り装置において、前記絞りリ
ング、または前記圧力リング、または前記絞りリングお
よび前記圧力リングの双方を前記金属板の端縁部分に対
応する4個のリング部片により構成し、更に、金属板の
引張強さがより強い方向にほぼ直角をなして延在する端
縁を絞りリングと圧力リングとの間にクランプするとき
、金属板の引張強さがより強い方向にほぼ平行に延在す
る端縁はクランプせずに、絞りリングと圧力リングとの
間に隙間を調整自在に生ずるようリング部片のレベルを
調整するとともにリング部片を支持するリング部片レベ
ル調整装置を設け、このリング部片レベル調整装置は、
絞り装置の共通支持板9に支持したシリンダ部材に軸線
方向に調整自在に嵌合する調整ピン7により構成し、ク
ランプを行う側のリング部片は共通支持板9に支持した
固定長さの支持ピン8により支持したことを特徴とする
シャドーマスク絞り装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7508287A NL7508287A (nl) | 1975-07-11 | 1975-07-11 | Werkwijze en inrichting voor het in vorm trek- ken van een schaduwmasker en schaduwmasker ge- trokken volgens deze werkwijze of met deze in- richting. |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5211755A JPS5211755A (en) | 1977-01-28 |
JPS592563B2 true JPS592563B2 (ja) | 1984-01-19 |
Family
ID=19824136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51080445A Expired JPS592563B2 (ja) | 1975-07-11 | 1976-07-08 | シャド−マスク絞り装置 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4090389A (ja) |
JP (1) | JPS592563B2 (ja) |
AR (1) | AR207897A1 (ja) |
BE (1) | BE844013A (ja) |
CA (1) | CA1057351A (ja) |
DE (1) | DE2628894C3 (ja) |
ES (1) | ES449703A1 (ja) |
FR (1) | FR2317759A1 (ja) |
GB (1) | GB1503849A (ja) |
IT (1) | IT1071238B (ja) |
NL (1) | NL7508287A (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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