JPS5925239B2 - パラメ−タ補間方式 - Google Patents

パラメ−タ補間方式

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JPS5925239B2
JPS5925239B2 JP15713679A JP15713679A JPS5925239B2 JP S5925239 B2 JPS5925239 B2 JP S5925239B2 JP 15713679 A JP15713679 A JP 15713679A JP 15713679 A JP15713679 A JP 15713679A JP S5925239 B2 JPS5925239 B2 JP S5925239B2
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JP
Japan
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voiced
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JP15713679A
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JPS5680099A (en
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正久 古屋
康彦 新居
浩二 浮穴
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Panasonic Mobile Communications Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Communication Industrial Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は音声分析合成方式に於て無声音及び有声音先頭
部の音韻性劣化が少ない合成音声を得るためのパラメー
タ補間方式に関するものである。
一般に分析合成方式とは、音声信号をフレーム周期mで
分析し、区間種類(無音区間、無声区間、または有声区
間)、スペクトルパラメータ、音源振幅制御パラメータ
、駆動音源周期パラメータを抽出し、これらのパラメー
タと駆動音源からディジタルフィルタを用いて音声を合
成する方式である。各パラメータはフレーム周期m毎に
更新される。従つて各パラメータは周期m毎に階段状に
変化し、フレームの変り目でのスペクトル歪が多い。こ
のスペクトル歪を消滅するために各パラメータを抽出周
期mの1/n周期(nは整数)で補間し、階段状の変化
を滑らかにすることが考え得る。例えば特開昭51−1
49706号公報に於て音声波形の標本化周期Tより十
分粗い周期TKで与えられる一連の粗く量る化されたデ
ィジタルフィルタ係数群の時系列を音声波と同じ標本化
周期Tで内挿することにより合成音声の品質を高める方
法が提案されている。しかしながらこの方法では区間種
類が異なる区間(無音区間、無声区間、有声区間)同志
でも、相互に補間(内挿)を行なつてしまうので有声区
間直前の無声区間パラメータか有声区間パラメータの影
響を受けた値に補間されてしまう。
その結果、有声区間直前の無声区間の音韻性があいまい
となり、明瞭度が低下する難点があつた。分析合成方式
においては、無声音および有声音過渡部の有する音韻性
を劣化させないことが重要であるが、従来のパラメータ
補間方式では、たとえ補間周期を短かくしたとしても明
瞭度の低下は免れない。
本発明は上記の欠点を改善するために、スペクトルパラ
メータおよび音源振幅制御パラメータを当該区間と次区
間の区間種類が不変の時だけ補間するようにしている。
第1図は各種の補間例を示したものである。
第1図でmはパラメータ抽出周期、m/nは補間周期で
ある。左側から第1、2、3、4、・・・区間の補間状
態を示している。第1、2区間は無声区間、第3、4区
間は有声区間である。51、52、53、54は周期m
ごとに抽出したスペクトルパラメータである。
通常複数個のパラメータが必要であるが、説明のために
1個のパラメータについてのみ示してある。第1図イは
補間なしの場合で、区間ごとに一定値のSl,S2,S
3,S4が使用される。
この場合区間の変り目での不連続性によるスペクトル歪
が多い。同図口は連続中央補間方式で、区間の中央から
補間を開始する方式である。従つて第1区間の中央点ま
では初期値が保持される。同図ハは不連続中央補間方式
で、区間種類の変り目前後では、パラメータ値が一定値
に保持され、補間は行なわれない。同図二は連続前補間
方式で、区間の始めから補間を開始する方式である。
最終区間では初期値が保持される。同図ホは不連続前補
間方式で、有声区間直前の無声区間では初期値が保持さ
れ、有声区間との補間は行なわれない。同図へは連続後
補間方式で、区間の終りから補間を開始する方式である
。従つて第1区間では初期値が保持される。同図卜は不
連続後補間方式で、無声区間直後の有声区間では初期値
が保持され、無声区間との補間は行なわれない。第1図
の各補間方式による合成音声を試聴した結果、同図ハの
不連続中央補間方式および、同図ホの不連続前補間方式
が最も音韻の劣化が少ないことがわかつた。
これは、無声区間と有声区間との間でのパラメータ補間
を中止することによつて無声子音の音韻性の劣化が回避
できたことおよび前補間により良好な過渡特性が得られ
ること等によるものと推察される。このことは、連続後
補間方式の場合に音韻性の劣化が著るしいことからも裏
付けられる。第2図は本発明を適用した装置の構成を示
すものである。
同図において、1は雑音発生器、2はパルス発生器、3
は音源切換器、4は乗算器、5は音声合成用デイジタル
フイルタ、6はデイジタルフイルタ5の出力をアナログ
量に変換するDA変換器、7は低域淵波器、8はスピー
カー、9は駆動音源周期パラメータ補間器、10は音源
振幅制御パラメータ補間器、11はスペクトルパラメー
タ補間器、12は駆動音源周期パラメータ入力端子、1
3は音源振幅制御パラメータ入力端子、14はスペクト
ルパラメータ入力端子、15は区間種類入力端子、16
はパラメータ保持レジスタaを持つ区間種類比較器であ
る。向9,10,11はそれぞれパラメータ保持レジス
タA,bを持つ。次にこの構成にもとづく動作を説明す
る。
まず音声分析系によりサンプル周期mで予め抽出された
区間種類、スペクトルパラメータ、音源振幅制御パラメ
ータ、駆動音源周期パラメータを各々入力端子15,1
4,13,12から各補間器9,10,11及び比較器
16に入力し、パラメータ保持レジスタaに保持する。
音源切換器3は入力された区間種類が無声区間の時は雑
音発生器1に、有声区間の時はパルス発生器2に音源を
切換える。続いて、次区間のパラメータ及び区間種類を
再び入力端子15,14,13,12から入力し、各補
間器のレジスタbに保持すると共に、区間種類比較器1
6に於て、既に入力され保持レジスタaに保持されてい
る区間種類と今回の区間種類が無声又は有声で等しいか
否か比較する。そして等しい場合のみ補間信号を各補間
器9,10,11に区間種類比較器16から送出する。
各補間器は、区間種類比較器16から補間信号を受信し
た場合のみ補間したパラメータを、それ以外は補間しな
いパラメータをパルス発生器3、乗算器4、音声合成用
デイジタルフイルタ5に、パラメータ抽出周期mの1/
n周期(nは整数)で送出する。音声合成デイジタルフ
イルタ5で合成された音声はDA変換器6でアナログ量
に変換され、低域淵波器7を通してスピーカー8から音
声として聴取される。第3図は第2図に示す実施例の補
間器の動作例説明図である。
Sl,S2,S3,S4はフレーム周期mで抽出された
パラメータであり、区間種類はSl,S2を無声区間、
S3,S4を有声区間である。S(,Sイ,SS″,S
′,SC,S′I′,Sへ,SC,Sr7,Shは周期
m/n(n=4)で補間したパラメータである。第3図
Aで示すパラメータ系列を第2図中のパラメータ補間期
に入力すると第3図Bに出力が得られる。以上の説明か
ら明らかな様に、本発明によれば複雑な手段を用いるこ
となく簡単な構成によつて無声音及び有声音過渡部の音
韻性の劣化が少ない音声が合成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はパラメータ補間方式の信号処理方法の説明図、
第2図は本発明によるパラメータ補間方式を適用した装
置のプロツク図、第3図は第2図に示す装置の動作説明
図である。 9〜11・・・・・・パラメ・一タ補間器、16・・・
・・・比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スペクトルパラメータおよび音源振巾制御パラメー
    タを補間する際、各音声区間の始めあるいは中央から補
    間を開始すると共に、隣り合う音声区間の種類(無音区
    間、無声区間または有声区間)が異なる時は補間を中止
    するようにしたことを特徴とするパラメータ補間方式。
JP15713679A 1979-12-03 1979-12-03 パラメ−タ補間方式 Expired JPS5925239B2 (ja)

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JP15713679A JPS5925239B2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 パラメ−タ補間方式

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JP15713679A JPS5925239B2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 パラメ−タ補間方式

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Publication Number Publication Date
JPS5680099A JPS5680099A (en) 1981-07-01
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ID=15642982

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JP15713679A Expired JPS5925239B2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 パラメ−タ補間方式

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5816297A (ja) * 1981-07-22 1983-01-29 ソニー株式会社 音声合成方式
US4754485A (en) * 1983-12-12 1988-06-28 Digital Equipment Corporation Digital processor for use in a text to speech system
JPS62248666A (ja) * 1986-04-22 1987-10-29 Konika Corp 記録濃度を一定にした感熱記録装置
JPS62255165A (ja) * 1986-04-28 1987-11-06 Konika Corp 記録パルスを演算する感熱記録装置

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Publication number Publication date
JPS5680099A (en) 1981-07-01

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