JPS5925183Y2 - 蹄鉄 - Google Patents
蹄鉄Info
- Publication number
- JPS5925183Y2 JPS5925183Y2 JP5798380U JP5798380U JPS5925183Y2 JP S5925183 Y2 JPS5925183 Y2 JP S5925183Y2 JP 5798380 U JP5798380 U JP 5798380U JP 5798380 U JP5798380 U JP 5798380U JP S5925183 Y2 JPS5925183 Y2 JP S5925183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horseshoe
- ground
- heel
- main body
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、馬蹄の蹄き運動が良好に行える様にした蹄鉄
に関する。
に関する。
第1図には馬蹄の底面図が示されている。
図に示す様に蹄踵部1,1は後方に向って左右に分岐し
ており、馬蹄2の接地時にこの蹄踵部1,1が左右に広
がって、いわゆる蹄き運動を行って接地の衝激を緩衝す
るようになっている。
ており、馬蹄2の接地時にこの蹄踵部1,1が左右に広
がって、いわゆる蹄き運動を行って接地の衝激を緩衝す
るようになっている。
ところで、馬蹄の接地時に蹄鉄のかかと部が滑走すると
上記蹄き運動が阻害されて脚に無理な力が加わり、骨折
等の原因となる。
上記蹄き運動が阻害されて脚に無理な力が加わり、骨折
等の原因となる。
本考案には上述した点に鑑みてなされたもので、蹄鉄本
体のかかとの接地面側に該接地面側とは不連続のストッ
パを設けたことにより、蹄鉄のかかと側の摩擦係数を増
大させ馬蹄の接地時にこのかかと部の滑走を防止して蹄
き運動が良好に行なえる様にし脚の保護を図った蹄鉄を
提供することを目的とする。
体のかかとの接地面側に該接地面側とは不連続のストッ
パを設けたことにより、蹄鉄のかかと側の摩擦係数を増
大させ馬蹄の接地時にこのかかと部の滑走を防止して蹄
き運動が良好に行なえる様にし脚の保護を図った蹄鉄を
提供することを目的とする。
又、本考案の他の目的は、ストッパ端面を蹄鉄本体の接
地面とほぼ同一面に形成したことにより、前記ストッパ
が地面に喰込むことを防止して馬の疾走の障害とならな
い様にした蹄鉄を提供するにある。
地面とほぼ同一面に形成したことにより、前記ストッパ
が地面に喰込むことを防止して馬の疾走の障害とならな
い様にした蹄鉄を提供するにある。
次に本考案の一実施例を第2図及び第3図に基づいて説
明する。
明する。
第2図には本考案に係る蹄鉄の接地面側から見た底面図
が示され、第3図にはそのかかと部の要部斜視図が示さ
れている。
が示され、第3図にはそのかかと部の要部斜視図が示さ
れている。
これらの図において、蹄鉄本体11は、ジュラルミン等
のアルミニュウム合金、あるいはその他の軽合金、鋼等
の鍛造品にて弧状のいわゆる馬蹄形に形成されている。
のアルミニュウム合金、あるいはその他の軽合金、鋼等
の鍛造品にて弧状のいわゆる馬蹄形に形成されている。
そして、この蹄鉄本体11は、その接地面に凹溝12を
有し、左右のライナー12a、12bの凹溝12内に釘
孔13・・・を複数個穿設している。
有し、左右のライナー12a、12bの凹溝12内に釘
孔13・・・を複数個穿設している。
上記蹄鉄本体11におけるかかとの接地面側には、窪み
部14a、14bが形成され、この窪み部14a、14
bに夫々ストツ/”15 a、 15 bが一体に突設
されている。
部14a、14bが形成され、この窪み部14a、14
bに夫々ストツ/”15 a、 15 bが一体に突設
されている。
このストッパ15a、15bはその端面の高さを蹄鉄本
体11の接地面とほぼ同一面に形成している。
体11の接地面とほぼ同一面に形成している。
又、図に示す様にこのストッパ15a、15bはT字型
に形成されていると共に、蹄鉄本体11の接地面とは不
連続に形成され摩擦係数を大きくしている。
に形成されていると共に、蹄鉄本体11の接地面とは不
連続に形成され摩擦係数を大きくしている。
この様に構成された上記実施例によれば、蹄鉄本体11
のかかとの摩擦係数が大きくなっているから、馬蹄の接
地時にかかと部の滑走が防止されこのかかと部が地面に
確固と係留されて蹄踵部の蹄き運動が良好に行え、従っ
て馬蹄の接地時における衝激が緩衝・吸収されて脚が保
護される。
のかかとの摩擦係数が大きくなっているから、馬蹄の接
地時にかかと部の滑走が防止されこのかかと部が地面に
確固と係留されて蹄踵部の蹄き運動が良好に行え、従っ
て馬蹄の接地時における衝激が緩衝・吸収されて脚が保
護される。
又、かかとに形成したストッパ15 a、 15 bは
、その端面が蹄鉄本体11の接地面とほぼ同一面に形成
されているので、接地時にこのストッパ15a、15b
の地面への喰込みがなく、従って馬の疾走の障害となら
ない。
、その端面が蹄鉄本体11の接地面とほぼ同一面に形成
されているので、接地時にこのストッパ15a、15b
の地面への喰込みがなく、従って馬の疾走の障害となら
ない。
第4図には本考案の第二実施例を接地面側から見た斜視
図が示されている。
図が示されている。
この実施例は蹄鉄本体11のかかと接地面に形成した窪
み部14a、14bにX字型のストッパ15a、15b
を一体に突設している。
み部14a、14bにX字型のストッパ15a、15b
を一体に突設している。
このかかと部のストッパ15 a、 15 bによって
上述の実施例と同様に、馬蹄の接地時におけるかかとの
滑走が防止される。
上述の実施例と同様に、馬蹄の接地時におけるかかとの
滑走が防止される。
第5図には本考案の第三実施例を接地面側から見た要部
斜視図が示されている。
斜視図が示されている。
この実施例はストッパ15a、15bの形状を一字型に
したもので上述の実施例と同様の作用・効果が得られる
。
したもので上述の実施例と同様の作用・効果が得られる
。
又、上記各実施例に示されるストッパは、蹄鉄本体のか
かとのみならず、左右のライナーに形成してもよい。
かとのみならず、左右のライナーに形成してもよい。
この場合には、ストッパ形成個所のライナーに窪み部を
形成し、この窪み部にストッパを突設する。
形成し、この窪み部にストッパを突設する。
このストッパは上記左右のライナーにのみ、又はかかと
左右のライナー両者に形成してもよい。
左右のライナー両者に形成してもよい。
本考案は上述した様に構成してなるので、馬蹄の接地時
におけるかかとの滑走が防止され、かかとは地面に確固
と係留されて蹄踵部の蹄き運動が良好に行なわれ、脚に
無理な力が加わることなく脚が保護される。
におけるかかとの滑走が防止され、かかとは地面に確固
と係留されて蹄踵部の蹄き運動が良好に行なわれ、脚に
無理な力が加わることなく脚が保護される。
又、かかとの滑走を防止するストッパは、蹄鉄本体の接
地面とほぼ同一面に形成されているので、馬蹄の接地時
にこのストッパが地面に喰込むことがなく、馬の疾走の
障害とならず、従って競争馬用蹄鉄に適している等の利
点を有する。
地面とほぼ同一面に形成されているので、馬蹄の接地時
にこのストッパが地面に喰込むことがなく、馬の疾走の
障害とならず、従って競争馬用蹄鉄に適している等の利
点を有する。
第1図は馬蹄の底面図、第2図は本考案の一実施例の蹄
鉄を接地面側から示す底面図、第3は第2図のかかとを
示す斜視図、第4図は本考案の第二実施例を接地面側か
ら見た斜視図、第5図は本考案の第三実施例を接地面側
から見た斜視図である。 図中符号11は蹄鉄、14a、14bは窪み部、15a
、15bはストッパを示す。
鉄を接地面側から示す底面図、第3は第2図のかかとを
示す斜視図、第4図は本考案の第二実施例を接地面側か
ら見た斜視図、第5図は本考案の第三実施例を接地面側
から見た斜視図である。 図中符号11は蹄鉄、14a、14bは窪み部、15a
、15bはストッパを示す。
Claims (1)
- 弧状に形成された蹄鉄本体のかかとの接地面側を窪ませ
、この窪み部に端面、が前記蹄鉄本体の接地面とほぼ同
一面で且つ前記蹄鉄本体の接地面とは不連続のストッパ
を蹄鉄本体と一体に形成したことを特徴とする蹄鉄。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5798380U JPS5925183Y2 (ja) | 1980-04-26 | 1980-04-26 | 蹄鉄 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5798380U JPS5925183Y2 (ja) | 1980-04-26 | 1980-04-26 | 蹄鉄 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56158179U JPS56158179U (ja) | 1981-11-25 |
JPS5925183Y2 true JPS5925183Y2 (ja) | 1984-07-24 |
Family
ID=29652471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5798380U Expired JPS5925183Y2 (ja) | 1980-04-26 | 1980-04-26 | 蹄鉄 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5925183Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-26 JP JP5798380U patent/JPS5925183Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56158179U (ja) | 1981-11-25 |
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