JPS5925171B2 - 試料中の揮発分決定に用いる方法 - Google Patents

試料中の揮発分決定に用いる方法

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JPS5925171B2
JPS5925171B2 JP53012918A JP1291878A JPS5925171B2 JP S5925171 B2 JPS5925171 B2 JP S5925171B2 JP 53012918 A JP53012918 A JP 53012918A JP 1291878 A JP1291878 A JP 1291878A JP S5925171 B2 JPS5925171 B2 JP S5925171B2
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チヤ−ルズ・エドウイン・ト−マス・ジユニア
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SHII II EMU CORP
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N5/00Analysing materials by weighing, e.g. weighing small particles separated from a gas or liquid
    • G01N5/04Analysing materials by weighing, e.g. weighing small particles separated from a gas or liquid by removing a component, e.g. by evaporation, and weighing the remainder
    • G01N5/045Analysing materials by weighing, e.g. weighing small particles separated from a gas or liquid by removing a component, e.g. by evaporation, and weighing the remainder for determining moisture content

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に試料の揮発含有分を確認する方法、特に
タバコのような水分含有物質の含有水分の決定方法に関
する。
従来のタバコ産業では、タバコ試料は炉中加熱によつて
含有水分が検査される。
そのような場合、試料は所定温度で標準時間炉中加熱さ
れる。この方法では炉揮発分(O、V、)で表わされる
含有水分は重量損失から計算される。そのような炉での
揮発を行なう場合、2つの明らかな不利が伴う。
第1に長い時間を要する。第2に、炉揮発分を宮む多く
の物質について、水の揮発速度は始めの加熱段階では他
の揮発力の揮発速度にまさるが加熱が終りに近づくと逆
になる。そこでそうした長い加熱作業では、観察された
重量損失は水分揮発に帰することのできる実際の重量損
失からかなり異なる可能性がある。長い加熱での重量損
失の観察に基づく水分計算は、従つて、固有の不正確さ
を有することがある。本発明の目的は試料の揮発含有分
決定の改善された方法を提供することにある。
本発明は、より具体的には、炉揮発法に必要な時間の短
縮および選ばれた揮発分についての炉揮発法により得ら
れた結果の正確さの改善を目的とする。
これらの目的を達成するに当り、本発明は長い加熱時間
の終りに試料重量を測る必要なしに試料の揮発分を決定
するのに充分な情報を得ることができるようにする。
試料を加熱する時間が短くなるので、選ばれた揮発分以
外の揮発分は試料中に残り、そのような選ばれた揮発分
の含有率を決定するのに使用する重量損失測定の正確さ
に悪い影響を与えない条件で情報が得られる。本発明の
基礎は、試料の加熱に帰せられる揮発分損失が指数関数
であるという本発明者の発見である。
これを基礎にして、本発明者は試料加熱工程中に重量測
定を行うタイムスケジユールを決定し、更に、例えば含
有水分情報を得るためのそのような重量測定処理の計算
のためのパラメータを確立した。以下詳説するように、
重量測定スケジユールの制御と試料重量の割合としての
含有水分の計算とは適当にプログラムされたデジタル計
算機を用いて容易に行うことができる。本発明の前述お
よび他の目的および特徴は以下の本発明の好ましい態様
に関する詳細な説明より明らかになるであろう。
第1図において、曲線Cはt=oから炉中加熱されるタ
バコ試料の時間に対する重量減少を示す。
最初の重さはW。として示される。試料の加熱が標準時
間続けられると最終重量はWfになる。そのような曲線
は定数kを含む指数関数であつて、このkの値は加えら
れた熱エネルギーの強さに依存し、1度W。(5Wfが
知られると確定することのできるものである。試料を長
く加熱しないでそのような定数を知る本発明の方法は以
下に示されるところにより明らかにされる。
ここにT2−t1 更に一般的に、 (第1図)である。
または、 τ(第1図、TAU)を時間の一定単位と仮定すると、
W(t+τ)−Wf=(WO−Wf)e−k(t+τ)
(8)(7)から(8)を引いて、Wt−W(t+τ)
−e−Kt(WO−Wf)(1−e−kτ)(9)両辺
の自然対数をとり、Tn(Wt−W(t+τ))=−K
t+Tn(WO−Wf)イn(1−e−kτ)(10)
この式は傾きB1定数項(Intercept)Aの直
線の式Y=BX+A (11
)である。
遅れT(1)(第1図)の後、等しい間隔時間で重量値
を測り、時間τ間隔でこれら重量値の差をとることによ
り、そのような時間とそのような重量値の自然対数との
間の直線関係を識別し、最小二乗法により傾きBを定め
ることができる。
Bと従つてkとが今や知られているので、重量損失の割
合は式(2)から決定することができる。別法として、
重量損失の割合は式(10)の定数項に知られたkの値
を導入することによつて決定することができる。
そのような項は次のように書換えることができる。A=
Tn(WO−Wf)+Tn(1−e−kτ) (12
)EA=(WO−Wf)(1−e−kτ) (1
3)始めの重量、定数項、傾き、重量差をとつた時間間
隔などの関数としてそのような重量損失率が決まる。
特に好ましい本発明の実施型では、二つの方法、すなわ
ち式(2)および式(15)から得られた結果を平均し
て試料の含有水分を確定する。第2〜6図において、一
部デジタル計算機で本発明の方法を実施するときに用い
られるフローチヤートは、アナログ秤の出力100、ア
ナログデジタル変換101および始動ボタン102を示
す。そのような始動ボタンの操作が、命令103によつ
て、重量測定の間の間隔()を5秒にすることと差を取
るべき測定の間の間隔(TAU)を50秒に設定するこ
とを指令する。命令104と105とは、風袋ボタンが
閉じていればデジタル化された秤重量の読取りを行う。
命令106と107とは、炉の加熱開始時から始めて時
間を秒で数えるようにする。命令108は炉の加熱開始
後1秒の遅れ(振動後に皿が安定するまで)を指示し、
この時命令109はデジタル化された秤重量を読取るよ
う命する。なお秤の皿はタバコの試料を含んでいる。命
令110は命令109で読まれた重量から風袋の重量を
引いて始めの重量を計算することを命じる。命令111
はつまみ(Thu−Mbwheel)の時間設定を読む
ことを命じる。第3図において、命令112と113と
は時計の時間がつまみによつて設定された時間に達した
ことを指示し、そこで命令114はNを1に設定し、そ
して命令115はつまみの時間設定に間隔だけ増した重
量測定時間を定める。命令116はNが17より大きい
かどうかについて質関し、17より大きくないN値に対
して命令117はデジタル化された秤重量を読取ること
を命じる。
命令118は前の測定時間より間隔だけ隔てられている
次の重量測定時間を決定する。命令119はそのように
測られた重量から風袋の重量を引き、命令120は続け
て測られた重量の間の変化を表示させる。命令121は
始めに測定された重量からの変化を計算する。命令12
2はNを1だけ増加させる。命令116〜122によつ
て指示されたサイクルは17回繰り返され、それによつ
て、間隔だけ一様に隔てられつまみの設定時間に間隔を
加えたに等しい時間に始まる17回の重量測定を行わせ
る。命令123は、命令124(第4図)によつて指令
されるように、最初の7回の重量測定に共通な直線を定
めるために最小二乗法を始めることを命令する。第4図
において、命令(125)は、そのような直線に対する
Xの値を、差を計算される重量のうちの前の方の重量測
定時間として選ばれた7つの時間に等しく設定する。
命令(126)は、50秒(TAU)だけ隔てられて測
定された重量の差を取り、それらの差の自然対数を決定
し、この値をそのような直線のYの値として割当てるこ
とを指令する。命令(127)はNを1だけ増し、N=
7でX.ll5Yの値が定められた後、命令128はN
を再び1に設定する。命令129〜132は小数三位を
X(5Yとの値に用意する。命令(129)は、N=7
の後に、種々の変数、即ちX値の和であるSX,Y値の
和であるSY,XとYの積の和であるSXY,X値の二
乗の和であるSX2をOに設定する命令133に進む。
命令(134)はNを再び1に設定する。7対の対数値
と時間とに対し、命令(135)〜(139)はSX,
SY及びSX2を計算する。
命令(140)はXNを7に設定する。命令(141)
は対数値と時間に共通な直線の傾きを計算し、命令14
2は定数項を決定する。命令(143)によつてNが4
に等しいときのYについて計算が以下のように行われる
。ゼロツクスシグマ8計算機のような一般目的の計算機
によつて前記の方法を実施するプログラムが、ハイブリ
ダイズドダートマウス(Hybridiz−EdDar
tmOuth)ベーシツク言語で以下に示される。
重量と時間との情報は計算機のアクセスのために前もつ
て読取られ、記憶される。(103A) TAU=50 (103B) IV=5 (105) READTAREWT (107) COUNTTIMEFROMT=0(10
8)WAITlSEC(109) READBALAN
CEWT(110)WO=BALANCEWT−TAR
EWT(111) READTHUMBWHEELTI
ME=T(1)(114) ATT=T(1)SETN
=0(115) SETT(N)=T(1)+(116
) FORN=1T017 (117) READBALANCEWT二W(N)(
118) T(N)=T(N−1)+IV(119)W
(N)二BALANCEWT−TAREWT(121)
△W(N)=WO−W(N)(122) N=N+1 (123) ATN〉17,SETN=1(124)F
ORN=1T07 (125)X(N)=T(N) (126)Y(N)=LN〔△W(N)−△W(N+1
0)〕(127)N=N+1(128) ATN〉7,
SETN二1 (129) FORN二1T07 (130) X(N)=X(N)*1.000(131
)Y(N)=Y(N)*1.000(132)N=N+
1(133) SETSX=SY=SXY=SX2二0
(134) ATN〉7,SETN=1(135)FO
RN=1T07 (136) SX=SX+X(N) (137)SY=SY+Y(N) (138) SX2二SX2+X(N)**2(139
)N:N+1(140) ATN〉7,SETXN=7
(141A)DENOM=燕*SX2−SX**2(1
41B) SLOPE=(XN*SXY−SX*SY)
/DENOM(142)NT=(SY−SLOPE*S
X)/XN(143)Y(4)=T(4)*SLOPE
+INT加熱の始めの重量測定を遅らせる値T(1)を
あらかじめ選定することは、加熱サイクルを始めた時の
二次的な影響、即ち拡散効果の影響を限定するために、
本発明者が必要と認めたものである。
サイクルの後の方の時間に測定された重量値を用いて前
に得られた重量情報を訂正する後述の方法によつて、含
有水分決定の正確さに悪影響を及ぼす要素としてのその
ような影響を更に減少させることができる。そのような
後に得られる重量値に影響を与える可能性のある二次的
な影響、すなわち水以外の物質の実質的な揮発は、必要
な重量測定を加熱段階の早い時期に行う本発明の前記の
方法によつて減少させられる。第5図において、フロー
チヤート命令(144)は変数DELA(0)とZとを
Oに設定する。
命令(145)はNを13に、パラメータHOMOをO
に等しく設定する。命令(146)〜(150)はNが
13,14及び15(後期に測定された重量)のときの
HOMO値の計算を行い、それの平均が命令(151)
で行われる。命令147では命令(159)からDEL
A(Z)がまだ与えられていないので、初期のHOMO
の平均過程に対しT(N)は前の値から変えられていな
い。命令(148)は要するに を計算する。
N=13,14,15およびDELA(Z)=0でHO
MOを平均し、平均されたHOMOをもとにして低いN
の値に対し新しい時間が計算され、それによつてDEL
A(Z)が与えられる。
この目的のために命令(152)はNを3に設定する。
命令(153)は修正された時間TMCN)とDELA
(N)とをNの3,4および5に対し計算させる。命令
(154)中の計算で時間情報が与えられることは以下
の書換えのように理解されるであろう。命令(155)
は、DELA(N)3,4,5を、実際に重量を測つた
時間T(N)とHOMOl3,l4,l5をもとにして
修正された時間TM(N)との間の差に等しく設定する
命令(157)はZの値について質問を出す。もしZが
5であれば、命令(158A)および(158B)は命
令(145)〜(159)の5回の完全な繰り返しを行
う。もしZがOなら、命令(160)の指令により10
回のそのような繰り返しが完遂される。第6図において
、命令(170)はパラメータWOM2をOに設定しN
を再び1に設定する。命令(171)〜(175)は、
測定された17の重量値の各々に対し、命令(172)
によつて求められた新しい時間に基いて試料の含有水分
を計算させる。命令(172)は、そのような新しい時
間が実際の重量測定時間から、前に計算したようにDE
LA(Z)だけ異なるものであることを確認する。命令
(173)は測定された重量、計算された傾きおよび新
しい時間をもとにしたパラメータHO4(含有水分率)
の計算を指令する。命命(174)はそのような率パラ
メータWOM2として累算する。命令(176)は累算
した含有率を平均してWOS32とする。
命令(177)は4番めの測定に対する新しい時間に基
いて新しい定数項を計算する。命令(178)は上記の
方法の別法に関するものであり、HHH4として次に示
される含有水分率を計算する。
A この計算は命令(177)の定数項情報とTAU値とを
使用する。
含有水分率はこの後命令(179)で命令(176)と
(178)とによる計算結果を平均して決定される。
命令(180)はこの含有水分率を表示する。命令(1
81),(182)及び(183)は全体の実施の停止
または繰り返しをできるようにする。前述のプログラム
に続けて、これらを実行するプログラムのリストは次の
ようになる。(144) DELA(0)=0Z=0 (145) N二13H0M0=0 (146) FORN=13T015 (147)T(N)=T(N)−DELA(Z)(14
8A) HON二1−EXP(SLOPE*T(N))
(148B)HOM:△WT(N)/WOAION(1
49)HOMO=HOMO+HOM(150)N:N+
1 (151)HOMO=HOMQ/3 (152,153) FORN=3T05(154)T
M(N)=1/SLOPE*LN((100*W(N)
)/(HOMO*WO))(155) DELA(N)
二T(N)−TM(N)(156)N=N+1(157
) IFZ=0Z二5 (158B) Z=Z+1 (159) DELA(Z)=(DELA(3)+DE
LA(4)+DELA(5))/3(160A) IF
Z二10G0T0170(160B) GOTOl44
(170)WOM2=0N=1 (171) FORN=1T017 (172) T(N)=T(N)−DELA(Z)(1
73)HO4=(W(N)*100)/WO*EXPS
LOPE*T(N)(174)WOM2:WOM2+H
O4 (175)N=N+1 (176)WOS32:WOM2/17 (177)NT=Y(4)−T(4)*SLOPE(1
78)冊H4=EXPINT*100A(EXPSLO
PE*TAU)(179)%H2O=(H4+WOM3
2)/2このプログラムによれば一つの(後の)部分で
得られた情報が他の(前の)部分に導人され、そして修
正された前の部分の情報が後の部分に導入されて、指数
曲線の有効なタイムシフトが得られる。
それぞれが含有水分率を定める二つの関数が一つの含有
率に収束する。それからこの含有率は、そのような関数
収束から部分的に得られた情報に基いて別法で導かれた
含有率との平均を計算される。第7図において、10は
インテルSDK−80(システム設計キツト)としてキ
ツトの形で市販されているマイクロプロセツサを示す。
成分10aは中央処理装置8080CPで、10bはそ
のようなキツトの記憶装置8080MEMである。キツ
トはI/01(インテル8225)として示される入出
力装置を含み、1つの付加装置がI/02として示され
ているが、さらに他の入出力装置を加えて拡張すること
もできる。マイクロプロセツサ10の外部接続は各入出
力装置の三つのポートに対してなされ、各ポートは8ビ
ツト(端子)ポートであり、後に詳述される。マイクロ
プロセツサ10への入力は、TO)つまみ12、デジタ
ル化装置14および風袋重量制御器16から得られる。
T(1)を定めるつまみ12への入力は手動設定12A
で行われる。風袋重量制御器16・\の入力は風袋押し
ボタン16Aの操作によつて行われる。デジタル化装置
14への入力は線18aを介して秤18から、そしてデ
ジタル化装置の入力線14sを介してマイクロプロセツ
サ10から与えられる。秤18は型番SC−TEC−2
22としてシテツク(SciTech)、ボールダ一(
BOulder)、コロラド(COlOradO)など
から市販されている秤でよい。
本発明による実施では、そのような秤が、型番RR4O
Wとしてアマナ(Amana)から市販されているよう
なマイクロ波炉の内で皿を支えている。デジタル化装置
14はパネルメータ型番2000Bとしてニユーポート
(NewpOrt)から市販されているもので、秤18
で測定されたアナログ重量を示す2進化10進(BCD
)出力を与える。線14a−D,l4e−H,l4l−
mおよび14n−qはそのような四つのBCD出力をそ
れぞれ1/100,1/10,1および10の位で出し
、線14rは100の位の測定を示す。線14s上の入
力はデジタル化装置が秤の重量を読取ることを命じる。
デジタル化装置は、秤を読み線14tの出力信号によつ
て安定化されたことを表示し、この信号により線14a
−14r上の値がマイクロプロセツサ10によつて受取
られる。つまみ12は1の位を示す線12a−d上およ
び全部で70までの10の位を示す線12e−g上にB
CDデータを与える。従つてつまみは79秒までのTO
)値を示すように設定することができる。装置10,1
2および14の間に次のような接続が行われる。
線14aはI/01、ポートAlO番端子に結ぱれ簡単
のため1−A−0で示される。この簡単な表示を用いて
、線14bは1−A一1、線14cは1−A−2,線1
4dは1−A3,線14eは1−A−4,線14fは1
−A一5,線14gは1−A−6,線14hは1−A7
,線141は1−B−0,線14』は1−B一1,線1
4kは1−B−2,線14mは1−B一3,線14nま
1−B−4,線140は1−B5,線14pは1−B−
6,線14qは1−B−7線14rは1−C−0,線1
4sは2−C−2,線14tは2−C−4,線12a−
gはそれぞれ1−C−1から1−C−モと接続される。
風袋重量制御器16は第7a図に示される。風袋押しボ
タンTPBが働くと、線16bは+5レベルを/02の
ポートCの7番端子に与える。リレーK1はマイクロ波
炉のマグネトロンのエネルギー回路に並列に接続され、
その接点K1−1を閉じる。この動作は線16aにより
/02のポートCの端子5に+5Vレベルが与えられる
ことにより示される。表示器20(第7図)はI/01
とI/02による情報を与えられ、重量変化と水分率を
示す。
この装置は、第7b図に示されるように、4つの表示装
置20a〜20dおよびインバーター駆動器20eによ
つて構成されている。表示装置はそれぞれT−008(
TexasInstruments)の7セグメントデ
コーダ駆動器でできており、装置20eはRCA(Ra
diOCOrpOratiOnOfAmeri−Ca)
のCD4OO9COSMOSロジツクチツプでよい。チ
ツプ20a−20dの製作者命名の11,13および1
6番端子は+5Vに接続される。
製作者命名番号でいつてチツプ20aおよび20bの端
子5および8ならびにチツプ20cおよび20dの端子
5,8および12は接地される。チツプ20a−dにつ
いて製作者命名の端子15,10,6および7(データ
受取り)はそれぞれ線20a1−4,20b1−4,2
0c1−4および20d1−4に接続されている。これ
らの線のマイクロプロセツサ10への接続は次の通りで
ある。線20a1−4はI/02,ポートB,端子4〜
7:線20b1−4は/02,ポートB,端子0〜3;
線20c1−4はI/02,ポートA,端子4〜7;お
よび線20d1−4はI/02ポートA,端子0〜3へ
接続される。チツプ20eについては、製作者命名の1
および16番端子は+5Vに、8番端子は接地、4番端
子は線20e1によりチツプ20bの製作者命名12番
端子(小数点表示)に、5および6番端子の両方は線2
0e2によつてチツプ20aの製作者命名12番端子に
接続される。
チツプ20eの3,14および7番端子は共通に線20
e3に、そしてそれによりI/02のポートCの1番端
子に接続される。チツプ20eの端子9は線20e4に
、そしてそれによりI/02のポートCの0番端子に接
続される。マイクロプロセツサ10は、チツプ20a一
20dに数値データを与えるとき、そのようなデータが
重量変化であるか水分率であるかを示す指示を線20e
3および20e4を介してチツプ20eに与える。
線20e1(+5Vであればデータは水分率)と線20
e2(+5Vであればデータは重量変化)上の生成電圧
レベルに基いて装置20aまたは20bのいずれかが小
数点を従えたデータを表示する。線20e5と20e6
とは同様にマイクロプロセツサによつて20a−d装置
に与えられたデータの性質によつていずれかが+5Vの
値をとり、従つて表示されたデータの性質を目に見える
ように示すため発光ダイオードを働かせるのに用いられ
る。上述のシステム回路と回路接続とに関し、インテル
8080は上述の汎用計算機プログラムについて詳細に
説明された機能を行うために第2〜6図のフローチヤー
トに従つてプログラムすることができる。
前述の説明で秤が置かれる炉はマイクロ波炉としたが、
試料の加熱は他に輻射、伝導および電気抵抗加熱等で行
うこともできる。
しかし、水は他の多くの揮発分よりもマイクロ波加熱の
吸収性が高いことが知られているので、水の揮発にはマ
イクロ波加熱が好ましい。前述の説明では対象となる揮
発分は水、特にタバコ中の揮発成分に関しては水とした
が、タバコ以外の物質中の水以外の揮発物質に対しても
本発明は応用できるものであることは明らかである。パ
ラメータT(1)は可変であり、試料の揮発分の性質と
加熱エネルギーの強さに応じてあらかじめ設定すること
ができる。
タバコについては、例えばある種類は特に高い含有水分
を有し、TO)は低い含有水分の種類のために選ぶ時間
T(1)より実質的に少ない時間に選んでもよい。この
点について、本発明者は、前述の指数関数関係を適用す
べき測定値を得るために、揮発分含有率決定に用いる重
量値を測定する前にいくらかの時間が経過することが必
要であることを発見した。更に前述の説明では5および
50秒に選んだパラメータとTAUとをそれぞれ他の値
に設定することもできる。例えばIVは他の重量測定間
隔時間とすることができ、そしてTAUはIVの任意の
整数倍でよい。前述の説明ではTAUはIVの10倍と
して選ばれた。整数倍という言葉は2倍またはそれ以上
を表わし、連続して測定された重量はこの間隔によつて
差を計算される。本発明の方法と従来の0.V.法との
比較評価のために混合タバコ試料を二つの部分に分けた
一方の試料は強制通風の研究用炉中に置かれ、100℃
で3時間加熱された。他の試料は本発明の方法によつて
処理された。両方の場合とも加熱中に出された揮発分は
集められ定性的および定量的に分析された。本発明の方
法では水が唯一の揮発分であつた。従来の方法即ち強制
通風炉加熱では、水以外の揮発分が揮発した水の重量の
約1/13の重量で測定された。本発明の方法は上記の
具体例に制限されるものでなく、種々の変更や修正を本
発明から逸脱することなく導入することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の基礎を理解するためのグラフ、
第2−6図は本発明の方法の実施に用いられる計算機の
プログラムの例を示すフローチヤート、第7図は本発明
の方法の実施に用いられる一装置例を示すプロツク図、
第7a図は第7図の風袋重量制御器の回路図、第7b図
は第7図の表示回路の線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)重量値を得るために試料の重量を測定し、(
    ロ)試料を加熱し、(ハ)前記の試料加熱工程中、 [1]そのような加熱工程の開始から第一の所定分だけ
    間隔を置かれた第一の時間と、[2]第一の時間以後第
    二の所定分だけ順次に一様に間隔を置かれた複数の次に
    続く各時間と、において試料の重量を測定し、(ニ)工
    程(ハ)において得られた重量値のうちお互いに前記第
    二の所定分の整数倍だけ離れている時間に測定された重
    量値間の差を計算し、(ホ)前記の複数の重量測定に基
    いて重量損失の指数曲線を決定し、この決定された指数
    曲線に基いて試料の最終重量を決定する、工程よりなる
    、試料中の揮発分決定に用いる方法。 (2)前記の重量値間の差の自然対数をとり、この自然
    対数と前記工程(ハ)の選ばれた時間との間の直線関係
    の性質を識別する工程をさらに含む特許請求の範囲第1
    項記載の方法。(3)直線関係の識別が、前記自然対数
    と前記工程(ハ)の選ばれた時間との最小二乗法により
    得られる特許請求の範囲第2項記載の方法。 (4)直線関係の傾きと定数項とを決定する工程をさら
    に含む特許請求の範囲第3項記載の方法。 (5)重量値間の差、前記工程(イ)で得られた重量値
    および決定された傾きの関数として揮発分が決定される
    特許請求の範囲第4項記載の方法。(6)前記工程(イ
    )で得られた重量値、決定された傾き、決定された定数
    項および前記第二の所定分の整数倍の関数として揮発分
    が決定される特許請求の範囲第4項記載の方法。(7)
    重量値間の差、前記工程(イ)で得られた重量値および
    決定された傾きの関数として、更に前記工程(イ)で得
    られた重量値、決定された傾き、決定された定数項およ
    び前記第二の所定分の整数倍の関数として揮発分が決定
    される特許請求の範囲第4項記載の方法。 (8)試料がタバコであり、揮発分が水である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
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