JPS5924998Y2 - 液体検知装置 - Google Patents

液体検知装置

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Publication number
JPS5924998Y2
JPS5924998Y2 JP9342976U JP9342976U JPS5924998Y2 JP S5924998 Y2 JPS5924998 Y2 JP S5924998Y2 JP 9342976 U JP9342976 U JP 9342976U JP 9342976 U JP9342976 U JP 9342976U JP S5924998 Y2 JPS5924998 Y2 JP S5924998Y2
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JP
Japan
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float
electrode
reed switch
magnet
oil
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Expired
Application number
JP9342976U
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JPS5312364U (ja
Inventor
寛 長島
Original Assignee
能研工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、液体の存否および浮遊油の検知装置に関し、
要所に電極を配設したフロートの作用により、貯水槽や
排水路等のピッチ内に液体が存在するや否やを検出する
と共に、その液体が水であるか油であるかを判別して油
の流出を早期に発見し、かつ、フロートの吃水状態監視
機能をも有せしめたものである。
図面について説明すると、1は貯水槽や排水路等のピッ
ト内液位の増減に応じて昇降するフロート、2aはフロ
ート1が浮上した場合の吃水線附近に位置するよう設け
られた電極、2bは電極2aから横方向または下方向へ
若干の距離を隔てて配設された電極、2Cは電極2aよ
り若干上方に位置して配設された電極であって、これら
各電極は夫々ケーブル5の心線を介して別途設置の信号
装置等に連絡せられ、電極2aと2bとの間の導通状態
によって油水判別回路を構成するよう電気的に接続する
即ち、ピット内の水に油が混入している場合は水面上に
形成される油層によって電極2aと2bとの間の導通状
態が断たれ、油が混入していない場合は電極2aと2b
との間が導通するのであり、この導通状態の変化により
信号装置等を作動させるのである。
また、電極2aと2Cとの間の導通状態によってフロー
ト1の吃水状態監視回路を構成するよう電気的に接続さ
れる。
即ち、フロート1の吃水状態が適正であれば電極2Cは
水面上にあって電極2aとの導通状態が断たれているが
、混流物の耐着等によってフロート1の吃水線が上昇す
れば電極2aと2Cとの間は水中において導通する。
このような導通状態の変化により信号装置等を作動させ
るのである。
4はマグネット3の磁力によって開閉作動するリードス
イッチ、4′はリードスイッチ4を支承すると共にマグ
ネット3の上下移動に供せしめるためフロート1の下方
部に垂下された摺動案内管、4″はストッパー、3′は
マグネット3に附設された作動子であって、その具体的
構成および機能については後述する。
リードスイッチ4は各接点を夫々ケーブル5の心線を介
して別途設置の信号装置等に連絡せしめ、マグネット3
の位置変化に伴なう接点開閉作動によって液体の存否検
出回路を構成するよう電気的に接続される。
マグネット3に附設される作動子3′は、例えば第1図
のようにマグネット3の下方部より導子された円筒状と
なっていて、フロート1の浮上時には第2図に見られる
よう下降状態にあり、フロート1の沈降時において第1
図のごとく上昇移動する。
そしてマグネット3が上昇移動した位置でノードスイッ
チ4の接点を開作動させるか閉作動させるかは、摺動案
内管4′内におけるリードスイッチ4の装着位置によっ
て定まるのは勿論である。
第3図の実施態様においては、環状フロート3′を附設
した構造となっており、フロート1の沈降時において下
降状態にあるマグネット3が、液位の上昇時にはフロー
ト1の浮上に先行して上昇移動してリードスイッチ4の
接点を開または閉作動させるのである。
貯水槽や排水路等のピッチ内に液体が存在し、かつ、そ
の液位が成る程度高い場合にフロート1は第2図のよう
な状態に浮ぶが、電極2aはほぼ吃水線附近に位置する
よう調節されている。
この状態において電極2aと2bとの間の導通状態によ
り油水の判別がなされるのであるから、油の流出があれ
ば直ちにこれを検知することができる。
混流物の耐着等によってフロートの吃水線が上昇すれば
油水の判別機能が低下することになるのでこれをチェッ
クする必要がある。
本考案装置では電極2aと2Cとの間の導通状態によっ
てフロート1の吃水状態監視機能が働らくので、フロー
ト1の吃水状態を適正に保持して常に正確な油水検出が
得られるという利点がある。
一般に検出困難とされるのは、ピット内が空の状態にあ
るときに油の流出があった場合である。
本考案装置においてはフロート1が空のピッI・底部に
沈降している場合でも、油流出に伴なうフロート1の浮
上開始と同時に(第2項記載の実施態様)、またはフロ
ート1の浮上に先行して(第3項記載の実施態様)、マ
グネット3の作用でリードスイッチ4の開閉作動が起り
、油の流出を早期に検知し得るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の要部縦断側面図であってフロート
が空ピットの底部に沈降した状態を示し、第2図はフロ
ートの浮上時の状態を示した側面図、第3図は他の実施
態様による作動子部分の縦断側面図である。 1・・・・・・フロート、2a、 2b、 2C・
・・・・・電極、3・・・・・・マグネット、4・・・
・・・リードスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 液位の増減に応じて昇降するフロート1の吃水線附近に
    位置するよう設けられた電極2aと、該電極2aから若
    干の距離を隔てて配設した電極2bとの間の導通状態に
    よって油水判別回路を構成すると共に、上記電極2aよ
    り若干上方に位置して設けた電極2Cとの間の導通状態
    によってフロート1の吃水状態監視回路を構威し、かつ
    、フロート1の底部に垂設させた摺動案内管4′内にリ
    ードスイッチ4を装着すると共に該フロート1の下降限
    近くにおいて上記摺動案内管4′の外側に沿って作動子
    3′と共に上下動し得るマグネット3を附設し、フロー
    ト1の下降限近くにおけるマグネット3の移動作用でリ
    ードスイッチ4が開閉作動することにより液体の存否検
    出回路を構成するよう電気的に接続してなる液体検知装
    置。
JP9342976U 1976-07-12 1976-07-12 液体検知装置 Expired JPS5924998Y2 (ja)

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JP9342976U JPS5924998Y2 (ja) 1976-07-12 1976-07-12 液体検知装置

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JP9342976U JPS5924998Y2 (ja) 1976-07-12 1976-07-12 液体検知装置

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Publication Number Publication Date
JPS5312364U JPS5312364U (ja) 1978-02-01
JPS5924998Y2 true JPS5924998Y2 (ja) 1984-07-23

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ID=28703979

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JPS645132Y2 (ja) * 1984-09-21 1989-02-09

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JPS5312364U (ja) 1978-02-01

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