JPS592496Y2 - 記録計器 - Google Patents

記録計器

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Publication number
JPS592496Y2
JPS592496Y2 JP15987879U JP15987879U JPS592496Y2 JP S592496 Y2 JPS592496 Y2 JP S592496Y2 JP 15987879 U JP15987879 U JP 15987879U JP 15987879 U JP15987879 U JP 15987879U JP S592496 Y2 JPS592496 Y2 JP S592496Y2
Authority
JP
Japan
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remaining amount
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paper
arm
recording paper
Prior art date
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Expired
Application number
JP15987879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5677720U (ja
Inventor
重孝 三浦
富夫 野中
Original Assignee
横河電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP15987879U priority Critical patent/JPS592496Y2/ja
Publication of JPS5677720U publication Critical patent/JPS5677720U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS592496Y2 publication Critical patent/JPS592496Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Recording Measured Values (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は記録計器特にこれを使用する記録紙の残量表示
装置の改良に関するものである。
記録紙の残量表示装置は種々提案されているが、特に使
用目的あるいは使用者の好みにより1台の記録計器で、
巻心に巻かれた記録紙(以下ロール紙という)を用いる
場合と折畳み記録紙(以下折畳紙という)を用いる場合
がある。
このような場合は、両者に共用できる残量表示装置が付
加されているが、機構が極めて複雑になるばかりでなく
、その精度も必ずしも良好とは云えない。
本考案は、ロール紙、折畳み紙の両者に使用でき、構造
が簡単で残量を正解に表示する残量表示装置を具えた記
録計器を提供するものである。
以下図面により本考案を説明する。
第1図は従来のロール紙、折畳み紙共用の残量表示装置
の一例の斜視説明図である。
図において、1は記録紙装填界、2は記録紙送りローラ
である。
4はV字状のロール紙用アーム、5はその一端に設けた
ロール紙の残量検出ローラ、6はアーム4の他端に固定
した回転軸で、計器本体に回転可能にとりつけられてい
る。
7は回転軸6の他端にアーム4と共動するように固定さ
れた表示アームで、その先端には表示器8が設けられて
いる。
9はL字状の折畳み紙用アーム、10はその一端に設け
られた折畳み紙の残量検出ローラで、アーム9の他端に
固定したピン11は計器本体に回転可能にとりつけられ
ている。
12はアーム9に設けた切欠きで、アーム4に設けたガ
イドピン13に遊嵌されている。
14はロール紙である。上記のように構成した残量表示
装置において、ローラ5はロール紙14の周囲に常時接
触し、ロール紙14が送り出されて減るとローラ5は下
方に変位するので、アーム4は時計方向に回転し、回転
軸6を時計方向に回転させてこれと共動するアーム7も
時計方向に回転し、表示器8はそのときのロール紙14
の残量を表示する。
次に折畳み紙を使用した場合は、ローラ10が折畳み紙
(図示せず)の上面と常時接触し、折畳み紙が減るとア
ーム9はピン11を中心に時計方向に回転する。
この回転はガイドピン13を介してアーム4に伝えられ
、前記ロール紙の場合と同様にアーム4を回転させ、表
示器8により折畳み紙の残量を表示する。
上記のような構成の残量表示装置においては、構造が複
雑で、したがって構成部品が多くなりコストが高くなる
また折畳み紙を使用する場合は、アーム9の回転運動を
リンク機構によりアーム4の回転運動にかえて表示器を
作動させるため、リンク機構に遊びがあると表示に誤差
を生ずる等の欠点がある。
本考案は上記のような従来装置の欠点を除くためになさ
れたものである。
第3図は本考案実施例の斜視説明図で、第2図と同じ機
能の素子には同じ符号を付し説明を省略する。
30は一端に突起31を有するほぼ三角形状の回転腕で
、上方の頂点付近にはロール紙残量検出ローラ5が、ま
た下方の一方の頂点付近には折畳み紙残量検出ローラ1
0が設けられており、下方の他方の頂点付近には回転軸
6が固定され、この軸の他端には表示アーム7が固定さ
れている。
16は引出しバーで、一端に突起部17が設けられてお
り、他端はピン18により記録紙装填扉1に軸止されて
いる。
19はすり割りで、計器本体に設けたガイドピン20が
遊嵌されている。
上記のように構成した本考案実施例の動作を第3図乃至
第5図により説明する。
第3図は未使用のロール紙14(折畳み紙21について
は後述)を装填した状態を示す説明図で、ローラ5はロ
ール紙14の周面と接触しており、回転腕30と共動す
るアーム7は図示の位置にあり、表示器8はそのときの
ロール紙14の残量を表示し最下位にある。
ロール紙14が送り出されて残量が少なくなると、ロー
ラ5はロール紙14の周面に沿って下方に変位するので
、回転腕30は軸6を中心に時計方向に回転し、表示器
8はこれに伴って上方に変位する。
第4図はロール紙14の残量が零になり、ローラ5がロ
ール紙14の巻心15と接触している状態を示すもので
、この状態では表示器8は最上位にあり、残量零を表示
する。
折畳み紙21を使用した場合は、第3図に示すように、
ロール10が折畳み紙21の上面と接触するようになっ
ており、その他の動作はロール紙の場合と同じで゛ある
次に記録紙を着脱する場合は、第5図に示すように扉1
を軸3を中心に反時計方向に回転させる。
このとき扉1に連結された引出しバー16もガイドピン
20に沿って変位し、先端に設けた突起部17がレバー
30の突起部31と係合して回転腕30を軸6を中心に
反時計方向に回転させ、ローラ5およびローラ10を上
方に引上げるので、その間隙から記録紙を装填しまたは
取出すことが出来る。
上記の実施例では、記録紙の残量が多いときは表示器8
は下方に変位し、残量が少くなると上方に変位するため
、表示器8の動きが使用者の感覚と逆になり、ときとし
て残量の確認に錯覚をおこすことも考えられるので、こ
の点を次のように解決した。
即ち、第6図に示すように、表示器8を逆三角形状に形
成するか、または表示器8の一部8′を斜面状に着色し
、横方向に長い表示窓40からみたとき、表示器9が下
方にあるときは着色部が大きく、上方に変位するに従っ
て着色部が小さくなるように、表示器8の上下の運動を
横方向の動きに変換したものである。
第7図の実施例は表示器8に残量を示す文字、数字、図
形等8′を設けたもの、また第8図の実施例は、表示器
8を通常の指針状に形威し、表示窓40またはそれに近
接して残量を示す目盛または図形41を設けたものであ
る。
以上の説明から明らかなように、本考案は簡単な形状の
1個の回転腕にロール紙残量検出ローラと折畳み紙残量
検出ローラを設けたものであるから、構造が極めて簡単
で製造も容易であり、部品点数も従来装置にくらべては
るかに少くてすむ。
また複雑なリンク機構も用いないので、残量を正確に表
示する。
ことができる。さらに、残量の表示手段に工夫をこらし
、使用者の感覚と合致するようにしたので、記録紙の残
量を見誤ることもない。
本考案は、各種の記録計器に実施して有効であるが、特
に感光紙を用いた電磁オシログラフにおいては、窓など
から残量を確認できないので、本考案は特に有効である
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の残量表示装置の一例の説明図、第2図乃
至第5図は本考案実施例の説明図、第6図乃至第8図は
表示部の実施例の説明図である。 1・・・・・・記縄紙装填扉、5・・・・・・ロール紙
残量検出ローラ、8・・・・・・表示器、10・・・・
・・折畳み紙残量検出ロ−ラ、14・・・・・・ロール
紙、21・・・・・・折畳み紙、30・・・・・・回転
腕、40・・・・・・表示窓。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ロール紙残量検出ローラ、折畳み紙残量検出ロー
    ラ及び突起部を有し一端が計器本体に軸止された回転腕
    に紙録紙の残量を表示する表示アームを連結してなる記
    録紙残量表示装置と、一端が記録紙装填界に軸支され他
    端に突起部を備えた引出しバーとを有し、前記記録紙装
    填界を開放したとき前記引出しバーに設けた突起部が前
    記回転腕に設けた突起部と係合するように構成してなる
    記録計器。
  2. (2)表示器を逆三角形状に形成するかまたは表示器の
    一部を逆三角形状に着色し、表示窓から記録紙の残量を
    横方向の変化として表示させるようにした実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の記録計器。
  3. (3)表示器を指針状に形成し、表示器又はそれに近接
    して記録紙の残量を示す目盛又は図形を設けてなる実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の記録計器。
JP15987879U 1979-11-20 1979-11-20 記録計器 Expired JPS592496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15987879U JPS592496Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 記録計器

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JP15987879U JPS592496Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 記録計器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5677720U JPS5677720U (ja) 1981-06-24
JPS592496Y2 true JPS592496Y2 (ja) 1984-01-24

Family

ID=29671062

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JP15987879U Expired JPS592496Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 記録計器

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JPS5677720U (ja) 1981-06-24

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