JPS5924934B2 - 容器の清掃装置 - Google Patents

容器の清掃装置

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JPS5924934B2
JPS5924934B2 JP51121483A JP12148376A JPS5924934B2 JP S5924934 B2 JPS5924934 B2 JP S5924934B2 JP 51121483 A JP51121483 A JP 51121483A JP 12148376 A JP12148376 A JP 12148376A JP S5924934 B2 JPS5924934 B2 JP S5924934B2
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JP
Japan
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container
storage box
holder
stop plate
nozzle
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JP51121483A
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JPS5347163A (en
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一彦 中村
昭夫 松沢
恒夫 梅沢
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Lion Corp
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Lion Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、歯磨や化粧品などのチューブ状の容器の内部
の清掃装置に関するものである。
歯磨、化粧品等のチューブ状の容器は製造工場で製造さ
れたものを収容箱に収容して包装工場に運搬され、内容
物が充填され閉じられて成品とされる。
この場合製造工程、運搬途中で容器中にゴミなどが入る
ことがあるので、内容物を充填する工程の直前にチュー
ブ容器の中に入つたゴミなどを取り除き清掃する必要が
ある。従来例えば歯磨のチューブなどのようにアルミニ
ウム、プラスチック製などの比較的軽量なチューブ容器
の場合には、多数のチューブ容器が開口側を上にして収
容箱の中に垂直に立てられて収容されたものが製造工場
より運搬され、充填工場では、収容箱の上側に網状のふ
たをかぷせ、チューブ容器が外に出ないように抑え、反
転させてチューブ容器の開口側を下方に向け、各チュー
ブ容器に対応した位置に備えたノズルをチューブ容器内
に挿入し圧縮空気でゴミを吹き飛ばして清掃を行なつて
いる。
この場合ゴミが出易いように振動を与えることもある。
一定時間空気を噴射した後、ノズルを後退させ収容箱を
再び反転させて元の状態に復帰する。このような従来の
方式においては、網状のふたに付着したゴミが再びチュ
ーブ容器の内部に入り、大きなゴミは網から下に落ちず
、また通り抜ける大きさのものであつても網に掛り再び
チューブ容器の中に入る可能性がある。
網状ではなくスリット状に形成されたふたを用いた場合
でも同じである。また収容箱に振動を与えていくものも
あるが、チューブ容器にまで伝わりにくく、ゴミがとれ
にくい欠点があつた。本発明は、チューブ容器を収容し
た箱を反転させて、開口部を下にして容器を一部の長さ
を残して滑り出さしめ、開口部に挿入されたノズルより
噴出せしめる流体により、内部清掃、容器の長手方向の
移動、容器への衝撃力の付与、容器の開口部のゴミ排出
空間の確保などを行なわしめることにより、従来のもの
の上記の欠点を除き、内部のゴミは大小に拘らず完全に
排出され、衝撃力の付与も直接的で有効な振動が与えら
れて内部に引掛つている固形物の排出も完全に容易に行
なうことができる容器の清掃装置を提供することを目的
とするものである。
本発明は、複数個の容器を収容した収容箱を保持する保
持具を備え、該保持具は支持台上に傾斜角変化可能に支
えられ、該傾斜角変化範囲は少くとも収容箱と容器との
摩擦角に等しい下向きの方向から水平方向との間であり
、該保持具に面しチユーブ容器の滑り方向に直角であり
かつ前記保持具に前記収容箱を保持した場合に該収容箱
から前記容器長さよりも小なる距離を隔てて設けられ、
保持具と共に傾斜可能に支えられたストツプ板を備え、
該ストツプ板には容器の位置に相応して複数本のノズル
を備え、該ノズルは前記ストツプ板に対して突出長さが
変化可能なる如く支えられたことを特徴とする容器の清
掃装置である。
本発明を実施例につき図面を用いて説明する。
第1図ないし第5図は清掃作業の一工程を示す説明図で
あり、歯磨などのチユーブ状の容器1は開口部を同じ方
向に向けられ、仕切板3を介して平行に整然とそろえら
れて収容箱4に収容されている。図面においては容器1
の列は垂直方向の1列のみしか示されていないが、水平
方向にも複数個並べられている。収容箱4は支持台5上
に傾斜可能に支えられた保持具6により保持されている
。該保持具6に面しストツプ板7が、収容箱4の開口端
からの距離eは容器1の長さより小なる寸法となるよう
な位置に、容器の長手方向と直角に、かつ保持具6と相
対的に動かぬように備えられている。ストツプ板7には
、複数本のノズル8が備えられ、先端がストツプ板7の
表面より保持具6の側に突出している。ノズル8の位置
はその先端が収容箱4に収容されたそれぞれの容器1の
開口部2に対向するよう配備されている。複数本のノズ
ル8はヘツダ9に接続し、バルブ10を経て導管11よ
りの圧縮空気が導かれる。ノズル8はストツプ板7に対
し相対的に直角に移動し、ノズル8の先端がストツプ板
7より突出する長さが変えられるようになつている。以
上の如く構成された実施例の作用を説明するに、容器製
造工場にて、容器1の一方を開口したまま収容箱4に収
容したものを充填包装場に送り、清掃装置に達する前に
開口を水平に向けた状態にして第1図に示す如く保持具
6に保持する。
次に保持具6を第2図に示す如く傾斜せしめる。この際
傾斜角度は収容箱4或いはその仕切板3と容器1との摩
擦角以上に選ぶ。通常40度〜50度程度であるが90
度(垂直)までの範囲を用いて差支えない。この傾斜に
より容器1は滑り出て開口部2がストツプ板7に当たる
。距離eは容器1の長さより短く、かつノズル8の先端
に容器1がかぶさるので、容器1が抜けて脱落すること
はない。この状態で第3図に示す如くノズル8から圧縮
空気を断続的に噴出せしめる。この断続噴射制御はバル
ブ10の開閉又は空気源装置にて行なつてもよい。この
断続噴気と自重により容器1は1と1′で示す如く収容
箱4の底とストツプ板7との間を往復運動を行ない、収
容箱4の底及びストツプ板7との激しい衝突及び噴気の
衝撃及び掃除作用によつて容器1内に引掛つている段ボ
ール片、虫などの固形物を取り除き容器外に排出する。
次いで第4図に示す如くノズル8をヘツダ9と共に前進
せしめて、8/,9′の位置となし、ノズル8′の先端
を容器1′の奥に到達せしめ連続的に空気を噴出せしめ
、髪の毛や糸くずなどの軽いものを吹き飛ばして排除す
る。一定時間後連続的空気を噴出したままノズル8を後
退させ開口部2より外に出すと共に保持具6の傾斜をも
とに戻し第5図の如く第1図と同様の姿勢に戻つた後空
気の噴出を停止し水平方向に維持されたまま収容箱4は
次の工程に送られ内容物が充填される。本実施例におい
ては以上の如く構成され作用するので、噴出空気による
清掃作業中はノズル8と容器1との間には何も介在せず
、空気供給路にも排出路にも障害物はなく、その介在物
によるゴミの引掛りのための障害は全く起らず、かつ断
続的空気噴出を与えた場合自重の作用と相まつて容器1
自体が他の物体と衝突を繰返して直接激しい振動を受け
中に引掛つたゴミを有効に除去することができ、極めて
高度な清掃効果をもたらし、しかも構造が簡単でコィパ
クトな装置とすることができる。
第6図ないし第8図はさらに具体的な別の実施例を示し
たもので、清掃装置の左右には収容箱の送込みコンベア
12と送出しコンベア13が設けられている。
清掃装置の支持台5のピン14にはフレーム15がシリ
ンダ16により傾動自在に支えられている。フレーム1
5上には、保持具6が備えられている。保持具6は、送
込みコンベア12により清掃装置の中に入つた収容箱4
を下から支えるローラ17と、シリンダ18により開閉
され収容箱4の両側面を抑える側面抑え板19と、シリ
ンダ21により上下して収容箱4の上面を抑える上面抑
え板20と、これらを支える枠体22とより成る。スト
ツプ板7はブラケツト23により、収容箱4の端よりe
なる距離を隔ててフレーム15に固定されている。ノズ
ル8、ヘツダ9、バルブ10、導管11より成る空気噴
射装置はガイドバー24上をシリンダ25により往復可
能に支持されている。作動に当たつては、側面抑え板1
9、上面抑え板20が開いている状態で収容箱4を受け
入れ、両抑え板を閉じて収容箱4を保持し、シリンダ1
6の作用によりフレーム15を傾斜せしめて、前述の実
施例の如き作業を行なう。
第9図は、シリンダ25により空気噴射装置が前進し、
第4図における二点鎖線の状態になつた場合の装置の状
態を示す。清掃作業終了後、フレーム15は再び水平に
戻り、側面抑え板19及び上面抑え板20が開き、収容
箱4は水平方向を向いたまま送出しコンベア13上に出
されて次の工程に移送される。水平状態のまま次の工程
に入るのでこの際ゴミが容器内に入ることはない。容器
1の寸法、形状、数などによりそれに適する仕様のもの
が選ばれるが、第6図ないし第9図に示す如き例におい
ては、収容箱4は中仕切板により50個ないし200個
程度の歯磨チユーブなどの容器を収容し、噴出空気は除
湿、除塵を行なつたものを用い2〜7k9/Cd程度の
圧力を有し、流量は容器のサイズ、収容箱の容量、数量
によつて異なるが400〜30001/Min程度であ
り、断続動作は電磁バルブにて0.5〜2秒程度の間隔
のオン・オフにより行なう。
ノズル径は0.5〜3關程度に選ばれる。清掃能力は3
〜4箱/分程度である。本発明は、複数個の容器を収容
した収容箱を保持する保持具を備え、該保持具は支持台
上に傾斜角変化可能に支えられ、該傾斜角変化範囲は少
くとも収容箱と容器との摩擦角に等しい下向きの方向か
ら水平方向との間であり、該保持具に面しチユーブ容器
の滑り方向に直角でありかつ前記保持具に前記収容箱を
保持した場合に該収容箱から前記容器長さよりも小なる
距離を隔てて設けられ、保持具と共に傾斜可能に支えら
れたストップ板を備え、該ストツプ板には容器の位置に
相応して複数本のノズルを備え、該ノズルは前記ストツ
プ板に対して突出長さが変化可能なる如く支えられたこ
とにより、内部のゴミは大小に拘らず完全に排出され、
容器に直接強い振動が与えられるので内部に引掛つてい
る固形物も完全に除去され、しかも構造が簡単でコンパ
クトとなる容器の清掃装置を提供することができ、実用
上極めて大なる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図ないし第5図は作
動工程を示す説明図、第6図、第7図、第8図、第9図
は、別の実施例のそれぞれ正面図、平面図、側面図及び
動作途中の側面図である。 1,V・・・・・・容器、2・・・・・・開口部、3・
・・・・・仕切板、4・・・・・・収容箱、5・・・・
・・支持台、6・・・・一保持具、7・・・・・・スト
ツプ板、8,8′・・・・・・ノズル、9,9′・・・
・・−ヘッダ、10・・・・・・バルブ、11・・・・
・・導管、12・・・・・・送込みコンベア、13・・
・・・・送出しコンベア、14・・・・・・ピン、15
・・・・・・フレーム、16・・・・・・シリンダ、1
7・・・・・・ローラ、18・・・・・・シリンダ、1
9・・・・・・側面抑え板、20・・・・・・上面抑え
板、21・・・・・・シリンダ、22・・・・・・枠体
、23・・・・・・ブラケツト、24・・・・・・ガイ
ドバー 25・・・・・・シリンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数個の容器を収容した収容箱を保持する保持具を
    備え、該保持具は支持台上に傾斜角変化可能に支えられ
    、該傾斜角変化範囲は少くとも収容箱と容器との摩擦角
    に等しい下向きの方向から水平方向との間であり、該保
    持具に面しチューブ容器の滑り方向に直角でありかつ前
    記保持具に前記収容箱を保持した場合に該収容箱から前
    記容器長さよりも小なる距離を隔てて設けられ、保持具
    と共に傾斜可能に支えられたストップ板を備え、該スト
    ップ板には容器の位置に相応して複数本のノズルを備え
    、該ノズルは前記ストップ板に対して突出長さが変化可
    能なる如く支えられたことを特徴とする容器の清掃装置
    。 2 ノズルに送る流体の、停止、断続供給及び連続供給
    を行なう制御機構を有する特許請求の範囲第1項記載の
    装置。
JP51121483A 1976-10-09 1976-10-09 容器の清掃装置 Expired JPS5924934B2 (ja)

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JP51121483A JPS5924934B2 (ja) 1976-10-09 1976-10-09 容器の清掃装置

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JP51121483A JPS5924934B2 (ja) 1976-10-09 1976-10-09 容器の清掃装置

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JPS5347163A JPS5347163A (en) 1978-04-27
JPS5924934B2 true JPS5924934B2 (ja) 1984-06-13

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JP51121483A Expired JPS5924934B2 (ja) 1976-10-09 1976-10-09 容器の清掃装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62195409A (ja) * 1986-02-21 1987-08-28 Tsutae Ishii 副室式デイ−ゼル機関の副室内壁插入焼金

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5737506A (en) * 1980-08-14 1982-03-01 Ckd Corp Filling packing device
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