JPS5924878Y2 - 電動ポンプ - Google Patents

電動ポンプ

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Publication number
JPS5924878Y2
JPS5924878Y2 JP8306579U JP8306579U JPS5924878Y2 JP S5924878 Y2 JPS5924878 Y2 JP S5924878Y2 JP 8306579 U JP8306579 U JP 8306579U JP 8306579 U JP8306579 U JP 8306579U JP S5924878 Y2 JPS5924878 Y2 JP S5924878Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
electric pump
float
float chamber
switch
Prior art date
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Expired
Application number
JP8306579U
Other languages
English (en)
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JPS562083U (ja
Inventor
正二 高沢
晴秋 祖父江
滋哉 安藤
Original Assignee
三菱電機株式会社
東洋高砂乾電池株式会社
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Publication date
Application filed by 三菱電機株式会社, 東洋高砂乾電池株式会社 filed Critical 三菱電機株式会社
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Publication of JPS562083U publication Critical patent/JPS562083U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば石油タンクから石油ストーブの燃料
タンク内に給油するときに使う電動ポンプに関するもの
である。
第1図は従来の電動ポンプを用いて、第1タンク11よ
り第2タンク12へ液体を汲上げる状態を示したもので
ある。
図においてポンプ作用をする翼車を内蔵した吸入部1.
翼車を駆動する軸を内蔵した吸上管2.吸上管2を下端
に、吐出口4を側面に有するモータケース5.モータ6
は翼車駆動軸に直結して翼車を回転させる。
モータケース5の上部にスイッチ9を備え内部へ電池7
を納めた電池室8が取付けである。
吐出口4の先へ吐出管10を取付けである。
スイッチ9をONすればモータ6により翼車が回転して
ポンプ作用をなし、液体を吸入部1より吸入し、板上管
2、モータケース5、吐出口4、吐出管10を通って吐
出管端10′より吐出する。
このとき第1タンク11の液面11′が低下し、第2タ
ンク12の液面12′は上昇する。
液面12′の位置は通常目盛ゲージを備えておき、操作
者が目視により、目盛を読んで電動ポンプを停止する。
この考案は操作者が目盛を読む面倒を省略し、自動的に
電動ポンプを停止させるため、液面検出装置を備えた電
動ポンプを提供するものである。
第2図はこの考案の電動ポンプの液面検出装置を示す。
aは外観図、bは断面図である。図は吐出管10の先端
へ液面検出装置を取付けた状態であり、パイプ23の下
部へ永久磁石13を埋込んだ軽量材質でできたフロート
24をフロート室14へ納め、その下端に液体人口15
を、フロート室の上端で柱25の下に空気孔16を設け
、液面の上下により自由にフロートが上下する構造にな
っている。
液体が出口19より出ても柱25の下の空気孔16より
フロート室へ入らぬのでフロートの動きを妨げない。
空気孔はフロートの動きを妨げないようにリードスイッ
チ容器17の底と同レベルにある。
ノードスイッチは容器10の中にフロート24と同軸に
なっており、リードスイッチ18はフロート24の上昇
により磁性を受けて感応する。
フロート24が下ればリードスイッチ18は元へ復する
リードスイッチ18はリード線20を通してON。
OFF信号を電子回路へ伝達する。
吐出管10へ流れて来た液体はパイプ23の側面に開い
た出口19より吐出する。
ツバ21は切込み22によりパイプ23に弾接している
ので、これを上下させることにより液面を調整できる。
以上の構成になる電動ポンプを使用するとき、液面は出
口19の下端付近で停止する。
第3図はこの考案の電動ポンプ電気回路図である。
図においてMはモータ、CはコンデンサーR1,R2,
R3は抵抗、Trl、Tr2はトランジスター、LSは
リードスイッチ、PUTはプログラマブルユニジャンク
ショントランジスタ−1SWはスイッチである。
LSは第2図のリードスイッチ18と同じであり、フロ
ート24が浮上し、永久磁石13が近づいたときONし
、遠ざかったときOFFする。
これによりSWがONjたときモータMは回転を停止さ
せる。
従来の電動ポンプはモータケース5の中にサイフオン防
止のために液体流路と大気との間に通気孔を設けである
したがって、吐出管端10′がモータケース5より低い
場合はスイッチ9を切ったとき、サイフオン現象を生じ
ない。
しかし吐出管端10’がモータケース5より高い位置に
ある場合、もし吐出管端10’が第2タンク液面12′
の中へ入っているとき、スイッチ9を切ったとき、モー
タケース5のサイフオン防止装置が効果を発揮しないの
で、吐出管10の中の液体が逆流し、第2タンク12の
液体は第1タンク11へ逆流することになる。
この考案の電動ポンプを用いると、第2タンク液面12
′は出口19の下端附近で止るので、SWを切ったとき
、吐出管10内の液が逆流しても、出口19より空気が
流入するのでサイフオン現象を生じない。
したがって、この考案の電動ポンプを用いることにより
第2タンク液面12′が溢れる危険を防止でき、またサ
イフオン現象による第2タンク12より液体が逆流する
ことを防止でき、また、液面検出装置を直管内に同軸配
置したので、構造が簡単で第2タンクへの出し入れに便
利であり、さらに、ツバの簡単な操作で容易に液面の設
定ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電動ポンプを用いて、第1タンク11よ
り第2タンク12へ液体を汲上げる状態を示す断面図、
第2図はこの考案の電動ポンプの液面検出装置を示し、
aは外観図、bは断面図、第3図はその電気回路である
。 なお、図中13は永久磁石、14はフロート室、17は
容器、18はリードスイッチ、19は出口、23はパイ
プ、24はフロートである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 吸入部に内蔵された翼車の駆動軸を収納した吸上管と、
    側部に吐出口を有し前記吸上管の上端に結合されたモー
    タケースと、スイッチを備え前記モータケースの上端に
    結合された電池室と、一端が前記吐出口に接続された吐
    出管を備えた電動ポンプにおいて、 前記吐出管の他端に結合した直線状のパイプと、下端に
    液体入口が設けられ前記パイプの下部内に形成されたフ
    ロート室と、上部に永久磁石が埋込まれ前記フロート室
    に収納されたフロートと、前記スイッチに接続されたリ
    ードスイッチを収納し前記パイプ内であって前記フロー
    ト室の上部に収納されたリードスイッチ容器と、このリ
    ードスイッチ容器の側部であって前記パイプに形成され
    た出口と、前記フロート室の上端に形成された空気孔と
    、前記パイプに弾接装着された液面設定用のツバと、 を備えてなることを特徴とする電動ポンプ。
JP8306579U 1979-06-18 1979-06-18 電動ポンプ Expired JPS5924878Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8306579U JPS5924878Y2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18 電動ポンプ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8306579U JPS5924878Y2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18 電動ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS562083U JPS562083U (ja) 1981-01-09
JPS5924878Y2 true JPS5924878Y2 (ja) 1984-07-23

Family

ID=29316276

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JP8306579U Expired JPS5924878Y2 (ja) 1979-06-18 1979-06-18 電動ポンプ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0118863Y2 (ja) * 1981-05-26 1989-06-01

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JPS562083U (ja) 1981-01-09

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