JPS5924690B2 - 積層新聞束搬送コンベヤの荷崩れ防止方法 - Google Patents

積層新聞束搬送コンベヤの荷崩れ防止方法

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Publication number
JPS5924690B2
JPS5924690B2 JP7859578A JP7859578A JPS5924690B2 JP S5924690 B2 JPS5924690 B2 JP S5924690B2 JP 7859578 A JP7859578 A JP 7859578A JP 7859578 A JP7859578 A JP 7859578A JP S5924690 B2 JPS5924690 B2 JP S5924690B2
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JP
Japan
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conveyor
newspaper
transer
bundle
collapsing
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Expired
Application number
JP7859578A
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JPS557138A (en
Inventor
巧 上山
忠 山内
藤雄 谷口
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Tsubakimoto Chain Co
Original Assignee
Tsubakimoto Chain Co
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Publication date
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  • Relays Between Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は搬送コンベヤライン上の積層された新聞束を直
角方向に方向転換する場合、方向転換に伴う荷崩れを電
気制御により防止する方法に関する。
一般に新聞のコンベヤラインに於ては50部を単位とし
て隣接する各単位の折り目側が左右交互になるよう各単
位を数段重ね合わせて搬送する。
したがつてコンベヤの方向変換等のショックにより新聞
束は極めて荷崩れし易い状態にある。従来かかる荷崩れ
に対処するために機械的姿勢修正装置を用いていたが完
全ではなかつた。そこで本発明は新聞紙束の直角移載の
ため、搬送ライン中にトランサを設け、該トランサの駆
動源を電気制御し新聞束に加わるショックを柔らげ、荷
崩れを防止するものである。
以下本発明の一実施例につき図面により詳説すると、第
1図の左側搬送コンベヤ1から該コンベヤに直角な搬送
コンベヤ2に新聞束3を移載し方向変換を行う場合、新
聞束3は搬送コンベヤ1で矢印方向に搬送されて第1図
に示す如く先ず待合せコンベヤ4に移送され、トランサ
5土に先行新聞束がなけれぱ、新聞束3は待合せコンベ
ヤ4からトランサ5に移送される。
この際の光電式検出器6の検出信号に基づき、トランサ
5上に連設された新聞束直進搬送ホィールTの駆動モー
タ8の入力電源を遮断し、該遮断から一定時間経過後に
該ホィールTにブレーキをかけ新聞束をトランサ5上に
緩停止させる。第2図の回路図は電源遮断後の新聞束の
慣性エネルギーを新聞束とトランサ用天板との摩擦抵抗
等により消耗させて、新聞束の速度を充分小さくした後
にホィールTにブレーキをかけ、新聞束を荷崩れなく緩
停止させるものであり、さらに同回路は起動時のショッ
クを柔らげる緩起動の回路をも含むものである。すなわ
ち、同図において、BKは電動機Mを制動する無励磁作
動形電磁ブレーキ、A、B、Cはそれぞれ接点a、b、
cを有する電磁接触器、TRは接点trを有する限時作
動リレー、DRは接点drを有する限時復帰リレーであ
る。先ず運転信号が入るとリレーDRが付勢して接点d
rが閉じ、接触器Cが付勢される。これにより電磁ブレ
ーキBKが付勢しブレーキを解除するとともに、接触器
Aが付勢して電動機Mが起動する。起動期間をすぎると
接点Trが閉じ、接触器Bが付勢して接点bが閉じ、緩
起動用の起動抵抗Rを短絡する。また運転信号が消失し
たときは、先ず接触器A,Bが消勢して電動機Mの主回
路を開き、これより若干遅れて接触器Cが消勢し、接点
Cを開いて電磁ブレーキBKを消勢し、電動機Mにブレ
ーキがかかる。また第3図の回路図は同じくトランサ5
上の新聞束3を緩停止させるものであるが、誘導電動機
が高速中はSCRの位相制御により適度の直流励磁を与
えて直流制動を行い、低速になつてからは電磁ブレーキ
BKにより制動し、効果的に緩停止させるものである。
第3図について詳説すると、先ず電源が投入されるとリ
レーDが付勢し接点dが閉じる。
これによりリレーGが付勢し、その接点gが開いて電磁
接触器Cが消勢し、その接点cが開く。この状態で起動
釦Baを押すと電磁接触器Aが付勢して接点aにより自
己保持するとともに、リレーGが消勢し、接触器Cが付
勢する。接触器A,Cの付勢により電磁ブレーキBKは
ブレーキを解除し、電動機Mは起動する。次に押釦Bb
を押すと接触器Aが消勢し、電動機Mの主回路が開く。
検知器Fが交流電圧の消失を検出すると、その検出信号
により図示しないブレーキタイマが付勢し、接点jが設
定時間閉じる。これによりリレーEが付勢し、その常開
接点eが閉じるとともに、SCRが導通して位相制御さ
れた整流電流を電動機Mに供給し、前記設定時間の間適
度の直流制動トルクを発生させる。SRは前記整流電流
の直流分を増大させるためのフライホイールダイオード
である。前記設定時間が過ぎると接点jが開き、リレー
Eが消勢して直流励磁を停止するとともに、常閉接点e
が閉じ、リレーDにしたがつてリレーGが付勢し、接触
器Cが消勢して接点cを開く。これにより電磁ブレーキ
BKが作動して電動機Mは停止する。第4図は第3図に
関する上記作用を簡略化して示したプロツク図であり、
トランサのホイール7の停止信号に基づき駆動モータ8
の入力電源が遮断されると、交流電圧OFF検知器(第
3図F)により無電圧を検知し、該検知信号によりブレ
ーキタイマーを一定時間作動させ、該タイマーの作動中
サイリスタSCRで位相制御を行い誘導電動機の固定子
巻線に適度の直流励磁を与えて電気制動をかけ、その後
に機械的ブレーキを作動させ新聞束を緩停止させる。
なお、第3図において電動機Mを押釦Bbを押して停止
させる代りに、新聞束3がコンベヤ4からトランサ5に
進入したときに自動的に停止させることもできる。
すなわち、光電式検出器6の出力接点pが新聞束の通過
により通光して閉じると、リレーTRX及びリレーPH
Xが付勢し、その常閉接点PHXが閉じて接触器Aを消
勢し、リレーTRXの限時作動接点Trxが設定時限後
に開くとリレーPHXは消勢し、その常閉接点PHXは
再び閉じる。次に方向変換用昇降ベルト9を図外のシリ
ンダ装置で上昇させた後に、該昇降ベルト駆動モータ1
0の供給電圧を起動時の一定時間制御して緩起動させ新
聞束3を搬送コンベヤ2に移載する。
この際における緩起動は前述の第2図の回路により達成
し得る。なお第2図は電動機の起動電圧を抵抗Rで一定
時間制御するものであるが、第5図は前記抵抗Rの代り
にリアクタンスXLを用いたものであり、又第6図は電
源と電動機との間に双方向性サイリスタを挿入したもの
で電動機の起動電圧を一定時間制御するとともに、タイ
マに基づき一定時間経過後に該サイリスタのゲート電極
に対する点弧角を変え定格電圧を供給することとして昇
降ベルトの緩起動を行い新聞束の荷崩れを防止する。な
お新聞束が搬送コンベヤ1から待合せコンベヤ4に移送
されたとき、コンベヤライン下流のトランサ5上に先行
新聞束が停滞している場合には、該待合せコンベヤの駆
動モータ11は緩停止され、先行新聞束が搬送された後
に緩起動して後続新聞束をトランサ上に移送する。
このときの緩停止及び緩起動も前述のとうりに行なわれ
る。本発明は以上のような構成からなり、殊に荷崩れの
問題となる新聞束を何ら機械的姿勢修正装置を必要とす
ることなく、新聞束に最適な電気制御を行うことにより
荷崩れを防止して高速コンベヤラインに於ける迅速な方
向変換を可能とさせる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の実施対象たるトランサ(新聞直
交移載装置)及び待合せコンベヤの説明図である。 第2図及び第3図は夫々トランサのモータ8の緩停止の
ための電気回路を示し、第4図は第3図のプロツク図を
示す。第5図、第6図は夫々緩起動のための説明図を示
す。1・・・・・・搬送コンベヤ、2・・・・・・搬送
コンベヤ、3・・・・・・新聞束、4・・・・・・待合
せコンベヤ、5・・・・・・トランサ、6・・・・・・
光電式検出器、7・・・・・・ホイール、8・・・・・
・ホイール用駆動モータ、9・・・・・・方向変換用昇
降ベルト、10・・・・・・昇降ベルト駆動モータ、1
1・・・・・・待合せコンベヤ駆動モータ、A・・・・
・・主回路開閉電磁開閉器、B・・・・・・起動後短絡
電磁開閉器、C・・・・・・電磁ブレーキ回路開閉補助
リレー、TR・・・・・・オンデイレイタイマ一、DR
・・・・・・オフデイレイタイマ一、M・・・・・・誘
導電動機、BK・・・・・・電磁ブレーキ(励磁により
ブレーキ開放)、G,D・・・・・・補助リレー、F・
・・・・・電圧検知器、E・・・・・・電気制御用リレ
ー、TRX・・・・・・オンデイレイタイマ、PHX・
・・・・・補助リレー p・・・・・・光電子スイツチ
の出力接点、1・・・・・・インターロツクタイマの接
点、j・・・・・・電気制動用タイマの接点、SCR・
・・・・・サイリスタ、SR・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 積層新聞束を待合せコンベヤからトランサにより方
    向転換をして搬送コンベヤに移載するコンベヤラインに
    於て、前記待合せコンベヤから新聞束をトランサに移送
    し、該トランサ上に連設された新聞束直進搬送ホイール
    用モータの入力電圧を該ホイールの停止信号に基づき遮
    断するとともにその遮断から一定時間経過後に該ホイー
    ルにブレーキ制御をかけて新聞束を停止させ、次に方向
    変換用昇降ベルトを上昇後、該昇降ベルト駆動モータ電
    圧を一定時間制御して緩起動させて新聞束を前記搬送コ
    ンベヤに移載する積層新聞束搬送コンベヤの荷崩れ防止
    方法。
JP7859578A 1978-06-30 1978-06-30 積層新聞束搬送コンベヤの荷崩れ防止方法 Expired JPS5924690B2 (ja)

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JP7859578A JPS5924690B2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 積層新聞束搬送コンベヤの荷崩れ防止方法

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JPS557138A JPS557138A (en) 1980-01-18
JPS5924690B2 true JPS5924690B2 (ja) 1984-06-11

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ID=13666250

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JPS59130817U (ja) * 1983-02-21 1984-09-03 株式会社岡村製作所 ロ−ラコンベヤにおける搬送方向転換装置
CN111017500B (zh) * 2019-12-27 2021-06-11 南京视莱尔汽车电子有限公司 一种汽车智能制造生产线用转运装置

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JPS557138A (en) 1980-01-18

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