JPS5924567B2 - 時限装置 - Google Patents
時限装置Info
- Publication number
- JPS5924567B2 JPS5924567B2 JP12104479A JP12104479A JPS5924567B2 JP S5924567 B2 JPS5924567 B2 JP S5924567B2 JP 12104479 A JP12104479 A JP 12104479A JP 12104479 A JP12104479 A JP 12104479A JP S5924567 B2 JPS5924567 B2 JP S5924567B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- capacitor
- gate
- thyristor
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/28—Modifications for introducing a time delay before switching
- H03K17/292—Modifications for introducing a time delay before switching in thyristor, unijunction transistor or programmable unijunction transistor switches
Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオーブントースタ等の電熱機器等を始めとする
機器の通電を制御する時限装置に関するもので電子回路
化することによる高信頼性、高精度の達成を目的とする
ものである。
機器の通電を制御する時限装置に関するもので電子回路
化することによる高信頼性、高精度の達成を目的とする
ものである。
従来例を第1図に従って説明すると、交流電源1に励磁
ソレノイド2により接点が開(電源スィッチ3を介して
接続された負荷(電熱器具の場合はヒータ)4へは、制
御回路5に含まれるサイリスタ6がトリガされ励磁ソレ
ノイド2を励磁するまで通電される。
ソレノイド2により接点が開(電源スィッチ3を介して
接続された負荷(電熱器具の場合はヒータ)4へは、制
御回路5に含まれるサイリスタ6がトリガされ励磁ソレ
ノイド2を励磁するまで通電される。
さらに制御回路5について説明を加えると、電源スィッ
チ3が閉じると同時にダイオード7、抵抗8,9により
半波整流及び分圧された電圧が、抵抗10、ダイオード
11、コンデンサ12のCRタイマー回路に印加される
と同時に、ダイオード13、抵抗14,16、平滑コン
デンサ15により完全平滑されて定電圧ゼナダイオード
17の両端に一定電圧を発生させる。
チ3が閉じると同時にダイオード7、抵抗8,9により
半波整流及び分圧された電圧が、抵抗10、ダイオード
11、コンデンサ12のCRタイマー回路に印加される
と同時に、ダイオード13、抵抗14,16、平滑コン
デンサ15により完全平滑されて定電圧ゼナダイオード
17の両端に一定電圧を発生させる。
この電圧は抵抗18,19によって分圧され電圧比較器
の一例であるプログラマブルユニジャンクショントラン
ジスタ(以下PUTと称す)20のゲート電圧(基準電
圧)として供給される。
の一例であるプログラマブルユニジャンクショントラン
ジスタ(以下PUTと称す)20のゲート電圧(基準電
圧)として供給される。
コンデンサ12の端子電圧が、設定されたゲート電圧を
超すとPUT20がトリガし、コンデンサー2の電荷を
抵抗2L22を介して放電することによって前記サイリ
スタ6がトリガし電源スィッチ3を開く。
超すとPUT20がトリガし、コンデンサー2の電荷を
抵抗2L22を介して放電することによって前記サイリ
スタ6がトリガし電源スィッチ3を開く。
この場合、サイリスタ6のゲート電流ICはコンデンサ
ー2の放電々流であるので次式で示すように時間ととも
に減衰する。
ー2の放電々流であるので次式で示すように時間ととも
に減衰する。
■G−(コンデンサー2の初期電圧)exp()ただし
tは時間、Tはコンデンサー2の容量値(ファラド)と
抵抗21の抵抗値(オーム)の積を示す。
tは時間、Tはコンデンサー2の容量値(ファラド)と
抵抗21の抵抗値(オーム)の積を示す。
一方、電源スィッチ3の接点を機械的に開くのに十分な
時間は比較的長いので動作を保証するには抵抗21の値
を小さくしてゲート電流値を増加すると同時にコンデン
サー2の容量値を大きくして時定数Tの減少を防止しな
げればならない。
時間は比較的長いので動作を保証するには抵抗21の値
を小さくしてゲート電流値を増加すると同時にコンデン
サー2の容量値を大きくして時定数Tの減少を防止しな
げればならない。
又、コンデンサー2の放電回路にはPUT20のアノ−
ビーカソード間のオン電圧とサイリスタ6のゲート−カ
ソード間の順方向電圧が入るため、放電し終った後のコ
ンデンサ12に残る残留電圧に対し、上記の順方向電圧
のバラツキがそのまま影響を与える。
ビーカソード間のオン電圧とサイリスタ6のゲート−カ
ソード間の順方向電圧が入るため、放電し終った後のコ
ンデンサ12に残る残留電圧に対し、上記の順方向電圧
のバラツキがそのまま影響を与える。
よって、2回目に通電した場合、その残留電圧がコンデ
ンサ12の初期電圧となるため、タイマ一時間のバラツ
キとなる。
ンサ12の初期電圧となるため、タイマ一時間のバラツ
キとなる。
以上のように、従来例では設計上の制約が多い点、゛精
度が悪(なる点などの問題がある。
度が悪(なる点などの問題がある。
本発明は、かかる問題点を解消するものである。
以下本発明の一実施例を第2図に従って説明する。
電源スィッチ3が閉じることによって表われる電圧はダ
イオード7、抵抗8,9で半波整流、分圧されて抵抗1
0、ダイオード11、コンデンサ12のタイマー回路へ
印加されると同時に、その電圧はダイオード13、抵抗
14、コンデンサ15で半波整流、平滑され、抵抗16
,18゜19.23へ直流電流を流す。
イオード7、抵抗8,9で半波整流、分圧されて抵抗1
0、ダイオード11、コンデンサ12のタイマー回路へ
印加されると同時に、その電圧はダイオード13、抵抗
14、コンデンサ15で半波整流、平滑され、抵抗16
,18゜19.23へ直流電流を流す。
その時、抵抗23の端子電圧が約0.7v以上になると
トランジスタ240ベース電流カ流れ、そのコレクター
エミッタ間はオン状態になる。
トランジスタ240ベース電流カ流れ、そのコレクター
エミッタ間はオン状態になる。
よって抵抗18,19゜23からなる直列回路に並列に
、トランジスタ24のコレクタに接続された定電圧ダイ
オード17が実質的に接続されたことになり、抵抗18
と19の接続点に接続されたPUT20のゲート電圧は
、第1図の従来例と同じく、一定電圧が印加される。
、トランジスタ24のコレクタに接続された定電圧ダイ
オード17が実質的に接続されたことになり、抵抗18
と19の接続点に接続されたPUT20のゲート電圧は
、第1図の従来例と同じく、一定電圧が印加される。
又、トランジスタ24のコレクターエミッタ間に接続さ
れたサイリスタ6のゲート−カソード間は、トランジス
タ24がオン状態である限り殆んど零ボルトであるので
サイリスタ6はオフ状態を保つ。
れたサイリスタ6のゲート−カソード間は、トランジス
タ24がオン状態である限り殆んど零ボルトであるので
サイリスタ6はオフ状態を保つ。
所定の時間が経過してコンデンサ12の端子電圧が、P
UT20のゲート電圧に達するとPUT20はトリガし
、抵抗18を流れる電流をバイパスするのでトランジス
タ24はオフ状態に至り、定電圧ゼナダイオードを流れ
ていた電流はサイリスタ6のゲートへ流れ込み、電源ス
ィッチ3の接点を開く。
UT20のゲート電圧に達するとPUT20はトリガし
、抵抗18を流れる電流をバイパスするのでトランジス
タ24はオフ状態に至り、定電圧ゼナダイオードを流れ
ていた電流はサイリスタ6のゲートへ流れ込み、電源ス
ィッチ3の接点を開く。
本実施例の場合、サイリスタ6のゲート電流は、電源か
らダイオード7゜13、抵抗8,14,16、定電圧ダ
イオード17を介して流れるので、従来例の如くコンデ
ンサの放電電流と異なり、十分大きな電流が、しかも、
電源スィッチ3が開くまで流せられ、接点の開放所要時
間に影響な(確実な動作を保証できる。
らダイオード7゜13、抵抗8,14,16、定電圧ダ
イオード17を介して流れるので、従来例の如くコンデ
ンサの放電電流と異なり、十分大きな電流が、しかも、
電源スィッチ3が開くまで流せられ、接点の開放所要時
間に影響な(確実な動作を保証できる。
実施例では励磁ソレノイド2の励磁用にサイリスタ6を
用いたが、トランジスタ、トライアック等のトリガ機能
を有するものであれば何でもよいことは明白である。
用いたが、トランジスタ、トライアック等のトリガ機能
を有するものであれば何でもよいことは明白である。
なお、本発明の実施例として電圧比較器にPUT、半導
体スイッチング素子としてトランジスタを使用した例を
開示したが、電圧比較ICとNゲートサイリスタを使用
した他の一実施例を第3図に示す。
体スイッチング素子としてトランジスタを使用した例を
開示したが、電圧比較ICとNゲートサイリスタを使用
した他の一実施例を第3図に示す。
本実施例は第2図のPUT20が電圧比較IC20′に
、トランジスタ24′がPUT24’に、ベース抵抗2
3がアノード抵抗23′になった他、ダイオード11が
省略されている。
、トランジスタ24′がPUT24’に、ベース抵抗2
3がアノード抵抗23′になった他、ダイオード11が
省略されている。
この場合、抵抗18と19の分圧による基準電圧にコン
デンサ12が充電されるまでは電圧比較I C20’の
出力は”H1ルベルであり、PUT24’のアノード電
圧をそのゲート電圧より高く設定し、PUT24’をト
リガさせる。
デンサ12が充電されるまでは電圧比較I C20’の
出力は”H1ルベルであり、PUT24’のアノード電
圧をそのゲート電圧より高く設定し、PUT24’をト
リガさせる。
そのため、PUT24’のゲート電位は、殆んど零ボル
トに落ち、サイリスタ6のゲート信号を完全にバイパス
させる。
トに落ち、サイリスタ6のゲート信号を完全にバイパス
させる。
コンデンサ12が充電して電圧比較I C20’の出力
が°IL1ルベルになると前記PUT24’はアノード
電流が零になるのでターンオフし、バイパスされていた
サイリスタ6のゲート電流が、ゲート−カソード間に流
れサイリスタ6がターンオンし、電源が遮断される。
が°IL1ルベルになると前記PUT24’はアノード
電流が零になるのでターンオフし、バイパスされていた
サイリスタ6のゲート電流が、ゲート−カソード間に流
れサイリスタ6がターンオンし、電源が遮断される。
第3図の場合、電圧比較I C20’にはコンデンサ1
2の放電機能がないので、電源が遮断された後、ダイオ
ード11′と抵抗9を介して蓄積電荷が放電される。
2の放電機能がないので、電源が遮断された後、ダイオ
ード11′と抵抗9を介して蓄積電荷が放電される。
その他の動作については第2図と同一である。
以上の説明から明らかなように本発明によれば以下の効
果を奏する。
果を奏する。
■ 電源スィッチの動作所要時間に影響されずに確実な
動作が保証できる。
動作が保証できる。
2 コンデンサの端子電圧がゼナダイオードのゼナ電圧
に達するまでは、トランジスタがオフしていてもサイリ
スタはオフしているので、電源投入直後トランジスタの
ベース電流が少なくてオンできずサイリスタを誤トリガ
する危険性が全くない。
に達するまでは、トランジスタがオフしていてもサイリ
スタはオフしているので、電源投入直後トランジスタの
ベース電流が少なくてオンできずサイリスタを誤トリガ
する危険性が全くない。
3 タイマー動作時、トランジスタがサイリスタのゲー
ト・カソードを短絡しているので、電源から侵入するサ
ージ電圧や雑音に対してサイリスタが誤トリガする危険
性が極めて少ない。
ト・カソードを短絡しているので、電源から侵入するサ
ージ電圧や雑音に対してサイリスタが誤トリガする危険
性が極めて少ない。
4 サイリスクのトリガ電流を十分確保できる。
第1図は従来の時限装置の電気回路図、第2図は本発明
の一実施例を示す時限装置の電気回路図、第3図は本発
明の他の実施例を示す時限装置の電気回路図である。
の一実施例を示す時限装置の電気回路図、第3図は本発
明の他の実施例を示す時限装置の電気回路図である。
Claims (1)
- 1 電源スィッチを介して交流電源に接続された励磁ソ
レノイドとシリコン制御整流素子の直列回路と、抵抗と
コンデンサからなる積分回路のコンデンサの端子電圧を
検出する電圧比較器および前記コンデンサが充電された
時の電圧比較器の出力でオフする半導体スイッチング素
子からなるCRタイマー回路と、このCRタイマー回路
に定電圧電源を供給する定電圧ダイオードと前記シリコ
ン制御整流素子のゲート端子との直列回路とを備え、前
記半導体スイッチング素子により前記シリコン制御整流
素子のゲート信号を制御するとともに、前記コンデンサ
が充電された時前記シリコン制御整流素子をターンオン
させ、前記励磁ソレノイドにより電源スィッチを遮断す
るようにした時限装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12104479A JPS5924567B2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 時限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12104479A JPS5924567B2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 時限装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5644228A JPS5644228A (en) | 1981-04-23 |
JPS5924567B2 true JPS5924567B2 (ja) | 1984-06-11 |
Family
ID=14801424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12104479A Expired JPS5924567B2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 時限装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924567B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62125123A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-06 | 西村 理造 | 水抜栓 |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP12104479A patent/JPS5924567B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62125123A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-06 | 西村 理造 | 水抜栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5644228A (en) | 1981-04-23 |
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