JPS5923972A - デジタルテレビジヨン受像機 - Google Patents

デジタルテレビジヨン受像機

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JPS5923972A
JPS5923972A JP57132271A JP13227182A JPS5923972A JP S5923972 A JPS5923972 A JP S5923972A JP 57132271 A JP57132271 A JP 57132271A JP 13227182 A JP13227182 A JP 13227182A JP S5923972 A JPS5923972 A JP S5923972A
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JP
Japan
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signal
circuit
output
horizontal
synchronization
Prior art date
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JP57132271A
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English (en)
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Yukinori Kudo
工藤 幸則
Susumu Suzuki
進 鈴木
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP83107430A priority patent/EP0103128B1/en
Priority to CA000433627A priority patent/CA1219946A/en
Publication of JPS5923972A publication Critical patent/JPS5923972A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/64Circuits for processing colour signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

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  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ベースバンドのビデオ信号処理をデジタル的
に行うデジタルテレビジョン受像機に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、テレビジョン受像機での信号処理は全てアナログ
信号処理にょシ行われているが、特にビデオ段以降のア
ナログ信号処理については以下のような改善すべき問題
点があった。即ち、性能的にはアナログ18号処理の一
般的な弱点とされている時間軸上の処理性能に起因する
問題であシ、具体的にはクロスカラー・ドツト妨害とし
て画面に現れる輝度信号・色度信号分離性能、各種画質
数置性能、同期性能等である。一方、コスト面および製
作上の問題としては、回路をIC化しても外付は部品、
調整個所が多いということである。
〔発明の目的〕
本発明はこのような問題を解決する゛ため、ビデオ段以
降の色信号復調に到る信号処理を全デジタル化したデジ
タルテレビジョン受像機を提供することを目的としてい
る。
〔発明の概要」 本発明はこの目的を達成するため、アナログ、 ビデオ
信号tJ[足のサンプリングクロックでサンプリングし
デジタル化する〜巾コンバータと、このA/Dコンバー
クよυ出力されるデジタルビデオ信号から複合同期信号
を分離し水平同期信号を検出してタイミング信号を発生
する同期検出・タイミング発生回路と、この回路からの
タイミング信号に基き前記デジタルビデオ信号のベデス
クルレペルを検出し誤差信号を発生する啄f スl ル
クリンゾ回路と、このペデスタルクランプの出力をアナ
ログ信号に変換して前記A/Dコンバータの入カビデオ
信号にフラング用電圧として重畳する手段と、前記同期
検出・タイミング発生回路からのタイミング信号と水平
フライバック信号とにより制御され前記サンプリングク
ロックを前記デジタルビデオ信号中のカラーバーストの
位相に同期さぜるPLL回路と、前記同期検出・タイミ
ング発生回路からの水平同期検出信号と前記フライバッ
ク信号とから前記サンプリングクロック周期以下の精度
の水平同期再生信号を得る水平カウントダウン回路と、
この水平カウントダウン回路からの信号と前記複合同期
信号と−から垂直同期再生信号を得る垂直カウントダウ
ン回路と、前記水平カウントダウン回路からの信号に制
御され前記デジタルビデオ信号から輝度信号と色度信号
を分離するy−C分離回路と、このY−C分離回路から
の色度信号を処理する色プロセス回路と、前記Y−C分
離回路からの輝度信号を処理する輝度信号処理回路と、
これら色プロセス回路および輝度信号処理回路からの信
号にょシR,G、Bの3原色信号を得るマトリックス回
路と、このマトリックス回路からの3原色(g号をアナ
ログ信号に変換してCRTに供給する手段と、前記水平
同期再生信号を処理して水平偏向回路に・供給する手段
と、前記垂直同期再生信号を処理して垂直偏向回路に供
玲する手段とを倫え/むことを特徴としている。
〔発明の効果〕
本発明によれは、ビデオ段以降のビデオ信号処理を全て
デジタル処理で行うことが可能とな9、安定なペデスタ
ルクランプが達成され、高精腿か安定なサンプリングク
ロックを得ることかでき、デジタル的Y−C分離を可能
とし、クロスカラー妨害の改善、ドツト妨害の改佃、輝
度信号色信号の広帯域化が可能となった。また回期再生
についても、垂直共にカウントダウン回路によ#)篩安
定、高精度な同期再生信号を得ることがTiJ能となる
。さらにビデオ信号処理、同期再生共に全てデジタル回
路で達成されているため、非常にIC化に適しておシ、
調整箇所も極めて少なく、コスト的にもアナログテレビ
ジョン受像機に比べ有利である。
〔発明の実施例〕
第1図に本発明の一実施例に係るデジタルTV受像機の
要部のブロック図を示す。
図において、交流的に結合されているアナログビデオ信
号1は、バッファ回路2に入力される。バッファ回路2
の出力3は、帯域制限のためのローノZスフィルタ(I
、PF) 4に導がれる。
LPF 4のカットオフ周波数は本システムをNTSC
PALで共用するため5.5 M)(y、になっている
。帯域制限されたビデオ信号用カフは、バッファアンプ
回路8に導かれる。バッファアンプ回路8はアナログビ
デオ信号1が1v  で入力された−p 時に、後段のADDコンバータ(ADC) 10 ノ入
力信号9がほぼ2 vp−1)となるように調整されて
いる。
ADC10は入力信号9をサンプリングクロック(φ8
)12でサンプリングし、例えば8ピツトに量子化して
出力−する。サンプリングクロック(φ8)12の周波
数f、lは f8=4f8c(f8o;カラーザブキャリア周波数)
である。
φ5121d、デジタル回路6ノに導かれる。φ812
に同期した8ビツトのデジタル化されたビデオ信号処理
(以下DVS信号という)も又同様にデジタル回路部6
1に導かシ′[る。デジタル回路部6)内のブロックは
全てデジタル回路で構成されている。DvSイハシJ1
ノは同期検出・タイミング発生回路27に導かれる。同
期検出・タイミング発生回路27はDVS信号1ノから
同期パルスを検出し、その同期パルス検出信号に従って
各種のタイミング信号2B、29..10,31.32
を発生する。
ペデスタルクランプ回路19はビデオ信号1の直流再生
のための回路であシ、タイミング信号32によ、9 D
VS信号1ノのベデスクルレベルを検出し、ベデメタル
レベルが所定の値になるような制御信号20を出力する
。フラング回路19の出力20はD/Aコンノぐ一タ(
DAC) 21に導かれ、アナログ信号に変換される。
DAC21の出力22は抵抗を経て・ぐツファアング回
路8の入力にクランプ用電圧として重畳され、そのDC
レベルを制御する。
タイミング信号31はPLL (Phase Lock
edLoop)制御回路23に必要なタイミング信号で
ある。PLL制御回路23はサンプリングクロック(φ
)12の周波数及び位相を制御するための回路である。
即ち、ADC10〜同期検出・タイミング発生回路27
〜PLL制御回路2.ヲ〜DAC16〜vCXO13〜
ADC10のループでPLI、回路を形成している。本
実施例では、基本的にはNTSC入力の場合、φ812
0位相の1つがI軸に一致するように、PAL入力の場
合、U軸に一致するようにPLLがかかるようになって
いる。
NTSC、PAL入力の切換情報は信号15(以下、N
TSC/′PAL切換信号という)より得られる。PL
L制御回路23の制御信号出力24はDAC16に導か
れ、アナログ信号14に変換される。このアナログ制御
1a号14は電比制御型水晶発振器(VCXO) I 
3に4tかれ、これによりVCXO1s ノ出力にサン
プリングクロックφ312を得る。
VCXOJ 3 (1)水晶発振子はNTSC/PAL
 切換信号15によって切換えられ、所定のφが得られ
るようになっている。なお、本実施例のPLL制御シス
テムの原理的な実施例については米国特許第42913
32−@IJJ−1#llI *″に述べられている。
第1図でコントロールデータ17はデノクルTV受像機
のコントロールを行うデノクルデータであり、例えばリ
モコン受信回路(図示せず)から得られる。コンドロー
ルナ′−夕17はデコーダ47によりデコードされ、各
部のコントロールを行う。このソコードされたコントロ
ール(g号は、色飽第1月規およびコントラスト・ブラ
イトコントロール(if号48 ト色相コントロール信
号49とからなっている。色相コントロール信号49は
PLL制御回路23を介してザンプリングクロックφs
12の位相を変えることによシ、色相をコントロールす
る。PLL制御回路23には又、水平フライバック信号
(以下fHFB信号と首う)18が入力されておシ、P
AL入力時の周知のパルアイデン) (PAL Ide
nt)信号(以下PID信号と言う)25を発生ずる。
同期検出・タイミング発生回路27のタイミング信号出
力29は、水平カウントダウン回路32に導かれる。水
平カウントダウン回路32はfHFB信号18を用いて
タイミング信号29から水平同期再生を行い、水平ドラ
イブ信号(fHDout) 34を出力する。水平カウ
ントダウン回路32は一!、た、サンプリングクロック
(φ)12と水平同期信号との関係を判定し、NTSC
<g外入力の場合φ8ミ910fH(fH;水平周波数
)の−ヒご、PALの場合φ8#1135fHのとき水
平同期標準モード(HMOD) (6号35を出力する
。同期検出・タイミング発生回路27のタイミング出力
30及び水平カウントダウン回路32の出力33は、垂
直同期再生を行う垂直カウントダウン回路36に導かれ
ている。垂直カウントダウン回路36は再生された垂直
同期信号(fvDOut)37を出力する。
fHo o +s を信号34はドライバー回路(Hド
ライバ)50で増幅された後、<a外線5ノを経て水平
偏向系(図示せず)に導かれる。
一方、fvI)out信号37は垂直ランプ発生、及び
垂直ハイド制御回路を含むVランツノ・イト回路52に
導かれ、その出力53は垂直偏向糸(省略)に導かれる
DVS信号11はまた輝度信号的と色度信号(C)とを
分離するY−C分離回路38に導かれる。
Y−C分離回路38は垂直相関を利用してY−C分離を
行う分離回路(コムフィルタとして周知である)と、垂
直相関を用いないで水平方向のサンプル点を用い、水平
の相関のみによシフィルタを構成した分離回路(パント
ノ9スフイルタとして周知である)とを有し、HMOD
信号35により分離回路が選択される。即ちHMOD 
= ” 1 ’の時コムフィルタでY−C分離を行い、
HMOD=”O”の時はバンドパスフィルタを用いてy
 −C分離を行うように構成されている。
Y−C分離回路38にはNTSC/PAL切換信号が導
かれており、この切換信号に従って1水平遅延量が切換
えられるごとくなされている。この遅に量はNTSCで
910ビツト遅延、PALでは1135ビツト遅延であ
る。(IHディレィラインとして周知である)。
分離された色信号(C信号)39と、色復調の基準位相
を与えるパルス(φ8)26とllID信号25、コン
トロール<M 号4 g 、ノ々−ストフラッグパルス
BEP 28は、色プロセス回路41に導かれる。色プ
ロセス回路41は自動色飽和度コントロール(ACC)
回路、カラーキラー回路、およびφc26を基準パルス
にして2軸の同期検波によυ色信号(NTSCでItQ
信号、 PALでU。
■信号)を復調する復調回路とから構成されている。色
プロセス回路41に入力されたコントロール信号48は
ACC回路を制御し、色飽和度、つまり色の濃さを制御
する。色プロセス回路41の出力42としては、イ及訓
出力I/′[J 、 Q/Vが得られる。
y−C分離回路38で分離された輝匿信号LY’信号)
40はYプロセス回路43に導かれる。
Yプロセス回路43の他方の人力はコントロールデータ
信号48であり、この信号によってブライト、コントラ
ストが制御される。このYプロセス回路43はブライト
、コントラスト制御回路と水平、垂直の輪郭袖止信号全
得る回路とより構成され、制御1あるいは補正され7’
CY信号44を出力する。
色復調信号42とY信号44はRGBマトリックス回路
45に導かれ、所定のマトリックス演算によシ原色R,
G、Bの信号46となる。このR,G、Bの信号46は
DAC54によシアナログ信号にもどされる。DAC5
4はR,G、B用の8ビツトのDAC3個から構成され
ており、その出力55はバッファアンプ56に導かれる
バッファアンプ56は入力信号を増幅しTl 、 G。
Bの出力57.58.59を原出力回路(図示せず)へ
導く。色出力回路はCRT 60に接続されている。
次に、第1図の要部の具体的な構成を詳細に説明する。
まず、第2図は以下の詳細な説明に関し、表記上の説明
を行うための図である。なお以下の説明においては正論
理を使用することにする。
第2図(、)は加算器を示している。Nビットからなる
A入カフ0とMビットからなるB入力7ノに対し、A+
B出カフ3はLビットになることを示している。C72
は最低位ビットに加わるキャリー人力を示している。(
a)に示したように複数ビットから成る信号はNl、 
IVh、 L、という様に表記することにする。
同図(b)は減算器を示している。A入力フ5゜B入カ
フ7は加算器78で加算され、A−B出カフ6となる。
図示したように加算器78の入力のうち減算する入力に
対して、−の符号を付すことにする。
同図(c)はNビットのラッチ回路を示している。
入力80はラッチ83に導かれクロック78の立ち上り
タイミングでラッチされ、出力84となる。図中信号8
2はリセット端子Rへの入力を示し、信号82がパ1′
″の時ラッチ出力84はオール” 0 ’″となる。ま
た、図中信号8ノはプリセットM子P、への入力を示し
、この信号8ノが°1″の時、出力84はオール゛1”
となる。
同図(d)はシフトレジスタを示している。信号85は
入力を示し、信号86はシフトクロック(φ)、信号8
8は出力である。信号87はリセット端子Rの入力であ
や、これが1”の時出力88はオール゛′0”となる。
同図(e)は同期型のMビットカウンタを示す。
入力クロックが90であり、クロック同期型り “セッ
ト信号が91であシ、出力が92である。
図中Nがカウンタ番号を示し、j=1〜MはM段のカウ
ンタ段であることを表わしている。なお、クロック90
に対して非同期型のリセット端子を有するカラ/りにつ
いてはリセット端子をR*と表記する。
同図(f)はクロック同期型のブリセッタブルカウンク
を示している。即ち96はプリセットデータ入力を示し
、95はノリセットタイミング信号入力を示す。同図(
g)はNAND型のセラトリセラ)(R8)フリップフ
ロップを示し、百端子人力99が0”の時Q出力10ノ
は”1″となる。
同図(h)はデータセレクタを示し、A入力104゜B
入力105を選択信号■)109に従って108として
出力する。出力108の論理はS−A+SBとなる。即
ち、S−″1ljlO時出力10Bには六入力104の
情報が出力され、S−′0”の時出力108にはB入力
105の情報が出力される。
なお、以下の説明において複数段のカウンタのカウント
状態を入力クロック単位で表現する場合には、カウンタ
出力を上位ビットからQN rQN−1’・・・Q3 
 、Q2Q1 とした時、′000・・・000#を零
とし、” o o o・・・001”f:i、”ooo
・・・010”を2.”000・・・011”を3とい
う様に表現することにする。
(同期検出・タイミング発生回路) 第1図において、4デスタルクランプ用DAC21の出
力22がOvの時、ノクツファ6の出カフにはDCクラ
ンプ電圧OOvアナログビデオ信号が得られる。今、I
) Cクランノミ圧Ovの時、−アナログビデオ信号1
としI APL(AveragePicture Le
vel )の最も小さい信号が入力された場合、第3図
に示したようにAI)C10のグイナミソクI/ンジJ
 −1、;? −2に対してADC10の入力が3−3
のような波形となるよう第1図ノハッファ2. LPF
 4 、 バッファ6、ノ々ツファアンプ8は調整され
ている。
第3図において、被デスクルレベル(PDL)、?−4
を’ OO101111”の値にし、水平同期信号分離
レベル(SDLH) 3−5を(PDL)、? −4の
約−レペル°” 00 (101111”に選ぶ。本発
明の一実施例における啄デスタルクランプの制御ループ
により、入力されたビデオ信号1の・くデスクルレベル
は(PDL) 3−4の値にカウンタされる。このクラ
ンプ回路については後述する。
第4図にADC10のダイナミックレンジに関して、イ
デスタルクランプ電圧0■の信号4−1と正常なりラン
プがかかった信号4−2の様子を示す。第4図中(SD
LV) 4−3は垂直同期信号分離レベルを示しておシ
、特にゴースト等の外乱に対し垂直同期再生を確実にす
るために、(SDLH) 3−5より(PDL) 3−
4に近く取っている。この例では(SDLV) (−s
は’00011111”とした。このようにしてベデス
タルクラングのかかったデジタルビデオ信号DVS I
 Jが同期検出・タイミング発生回路27に導かれる。
第6図に同期検出・タイミング発生回路27の構成を示
す。この回路27は大きく分けて、同期分離・水平同期
パルス幅検出回路糸120と、水平同期周期性・連続性
検出回路系121と、タイミング発生回路系122とか
らなる。
まず、人力されたDVS 18号1)は水平同期用。
垂直同期用の同期信号をそれぞれ分離するための水平同
期用分離回路123.垂直同期用分離回路125に導か
れ、同期分離信号124およびCVS信号126が分離
される。同期分離信号124は、高域成分、つまシ色周
波数成分を除去するLPF 127でフィルタリングさ
れる。
LPF J 27の出力128は複合同期信号(C3H
)であり、水平同期パルス幅検出用カウンタ回路129
に導かれる。カウンタ回路129の出力130は幅検出
回路131に人力され、このカウント値が所定の値にな
ると、−1′i!、り水平同期信号のノヤルス幅が所定
の幅になると第1の水平同期検出信号(IIII′信号
)132がIM検串回路131よυ出力される。幅検出
力ランク制御ダート回路133は、幅検出回路131よ
りH,L信号132が出力されるとカウンタ回路129
をC8H信号128人力を一尾期間受刊けないように制
御し、ゴーストの大きい信号入力によるC8H信号12
&の割れ等による水平同期の誤動作を防ぐためのもので
ある。C8H信号128及びカウンタ回路の出力130
はC8H信号128の立ち下りタイミングを制御する水
平同期タイミング制御回路135に導かれる。この水平
同期タイミング制御回路135はH,/信号132の出
力タイミングから、一定期間内にC811信号128が
立ち下らない場合は、バーストフラッグA?ルスやPL
I、 。
フラング用の各種タイミング信号を発生するタイミング
発生回路系122を非動作状態とする信号R34π13
6を発生する。このように所定の条件を満たすC8H信
号128が到来した時のみPLL 、クランプ等の動作
が行われるため、非常に安定した(外乱に強い) PL
Lおよびクランプ回路が構成できることになる。
水平同期周期性・連続性検出回路糸12ノは、水平同期
信号(実際はH8′信号)の周期性および連続性を検出
し、所定の周期と連続性を有したH′信号のみを第2の
水平同期検出信号(H8信号)139として得る。
周期検出力ランク141はφを基準クロックとしてカウ
ントする11段のカウンタで、その11ビツトの出力1
43d、Z周期分のカウント値を記憶可能な周期メモリ
回路144に導かれている。今、所定の周期性と連続性
を有したH6侶号139が水平同期周期性・連続性検出
回路138の出力に得られると、ラッチパルス発生回路
146から5R6Q1 out信号147が発生され、
これによってカウンタ141の出力143が周期メモリ
回路14417I:記憶される。差検出回路148は周
期メモリ回路144内の2周期分の値の差を検出し、判
定回路16ノは差検出回路148の出力150からこの
差が所定値以下のとき判定信号(DCK信号)152を
出力する。
次にタイミング発生回路系122においては、水平同期
立ち下り検出回路153で1−信号139とR84π信
号136から水平同期信号の立ち下りタイミングを検出
し、立ち下りを検出するとカウンタ158のカウント動
作を開始するようカウンタリセット用ノリツブフロ°ツ
ブ156を制御し、リセット信号157を発生させる。
カウンタ158は6段構成のもので、このカラ/り15
8の出力159と後述するPLL制御回路の出力SR9
互1信号J6J、SR9互2信号162とによ、9 P
LL 、フラング回路動作に必要な各種タイミングイ言
号163〜169およびバーストフラッグパルス(RF
P) 28 f バーストフラッグ・PLL・クランプ
用タイミング発生回路160より発生する。
第6図の同期検出・タイミング発生回路27について、
さらに具体的に説明する。第7図に第6図中の同期分離
・水平同期幅横用回路系120と水平同期周期性・連続
性検出回路系121の具体的回路図を示す。
第7図において、DVS信号11は水平同期用分離回路
123としての比較回路(Comp 1 )180にX
1人力として与えられ工、X2人力である水平同期分離
レベル(SDLH) 181と比較され、X2〉Xlの
出力が分離信号124として得られる。同様に垂直同期
用分離回路125としての比較回路(Comp 2 )
 182よυ垂直同期用分離信号(C8v)126が得
られる。水平、垂直の各同期分離レベ# (SDLH)
 181 、 (5DLV )183は、第3図、第4
図にて説明したように5DLH=’″00001111
 ” 、 5DLV=” 00011111”であるか
ら、各比較回路18θ、182は各々簡単なケ8−ト1
個で実現できる。比較回路180の出力124は、4段
構成のシフトレジスター84に導かれる。シフトレジス
ター84のシフトクロックはφである。このシフトレジ
スタ184の各ビットの出力は4人力NANDゲート1
85に与えられ、出力128としテC8H(C8Hの反
転)が得られる。シフトレジスター84およびゲート1
85はLPF 127を構成し、flie周期以下の成
分、っまシ色周波数成分を除去する。
一方、カウンタ回路1292幅検出回路ノ31゜ケ゛−
1・回路7 、’/ 3 、水平同期タイミング制御回
路134においては、第8図にタイムチーr  )を示
したようにC3lI =″′1”となるとカウンター8
7がカウントを始め、このカウンター87の゛ゝ48″
カウント出力(ANDゲート19oの出力)はシフトレ
ジスター91に導かれ、ANDN−ダート2全通して幅
検出/j # ス(H8’′)132が得られる。H8
’信号が得られるとR87!/ツグ70ツグ193がセ
ットされ、そのす出力195によυゲート188を通し
てカウンター87のリセット信号189が強制的″′0
″とされる。
ORゲート196は水平同期タイミング制御用力を得る
ケ゛−トで、カウント187のカウント値がII 48
1z〜” 128 ”の間II I ITを出力する〇
今、ケ゛−ト196の出力が1”の期間にC8H信号が
立ち下る(画イキ号128が立ち上る)と、NANDゲ
ート197の出力136に第8図にRS 4 Rで示し
た波形が得られ、R84百信号136の立ち下シがC8
H信号の立ち下シのタイミングを与えることがわかる。
NANDゲート194はカウンタ1870カウント値が
°′239”のときフリラグフロツノ19ノのQ出力1
95を反転させる。これによυH8’(i4号132が
出力された後、’240”−”48”=”192” (
φ単位)の間はカウンタ187がC8H信号入力を受は
付けないよう動作する。ANDゲート132−2はC1
8・R84Q (後述する)の論理出力を132−1と
して出力する。
H8′信号32は水平同期周期性・連続性検出回路系1
21に導かれる。この検出回路糸121の説明の前に本
実施例のデジタルTV受像機のNTSC、PALの各々
の(i号受信時における水平周波数の対応範囲、及び周
期側カウンタ141の動作について述べる。
放送波て定義されるNTSC(it号は4/  =91
0/He (fH;水子周波数、fse;カラーサブキャリア周波
で4 f  = 14.3 MHz )である。
C 一方、4/、c#910/Hのような信号も、一部のカ
ラーバー信号発生器、ビデオゲーム等に存在している。
すなわち、カラーサブキャリア周波数fgcと水平周波
数へとの間に何の関係もない信号が存在する。今、実用
上問題のないよう水平周波数の対応範囲を石、=15.
73±0.5 kHzとすると、この範囲に相当する1
水平期間内にカウンタ187でサンプルクロックφ、 
(=4f8e)が’ 880 ”〜”944”カウント
され得ることになる。
PALの場合は、’ fm c ζi 135fH(4
/s c””t 17−73MHz )であり、同様に
fH=15.625 kHz士0.5kHzとすると、
1水平期間にカウント可能なφの数は、” 1099 
”〜″’1173”ということになる。水平同期信号の
周期性検出は上述の水平周波数対応範囲をカバーしなけ
れはならない。このため周期性を検出する第7図の周期
検出カウンタ141(2J s)は、φを基準として1
水平期間カウント可能なカウンタであり、11段構成と
なる。
カウンター3はH信号132の到来時、NTSCで’ 
144 ”カウントに、PALで64”カウントにプリ
セットされることによシ、周期性検出のタイミングが谷
筋に取れるようになっておυ、同時にこのようなプリセ
ットによυ後述するように第1図の水平カウントダウン
回路320回路構成も簡単化する仁とができる。
第9図にH′信号132と水平周期対応範囲を示すケ゛
−ト信号(HMR)及びカウンタ213のカウント値の
関係を示す。図のように剪定周期で、かつ連続的に得ら
れるHs′信号132のみが水平同期検出信号H8= 
H,l・HM、8Rで示す積論理で得られる。5R6Q
lrJ、このI−T 信号139とφ8をシフトクロッ
クとして蓄積するシフトレジスタ215の出力を示す。
第9図中9−1゜9−2はカウンタ213のNTSC、
PALの各信号受信時におけるカウント状態を示す。
第10図にH,/信号132の同期性・連続性を検出す
るタイムチャートラ示す。HM  iN信号はN’rS
C信号受信時は10−1で示すようにカウンタ213の
°’1024 ’″カウント立ち上り、11′4g号の
立ち下pに回期して立ち下る。また、10−3で示すよ
うにH′信号か欠落うると、HM  R信号は’108
8”カウントで立ち下り、R カウンタ213は” l 44”カウントにプリセット
されたまま、次のH′信号の到来を待つ。10−4で示
すように再ひH8′信号が得られると、10−5で示す
H1]′侶号からH8信号が得られる。PAL信! 号受信時も基本的動作は同じである。第10図で示した
ように水平同期検出信号H8は、外乱に強いSl精度な
信号として得られることが理解されよう。
第7図において、ORゲート207の1L力としてHM
、sR倍信号得られ、ANDゲート208の出力として
11傷号139が得られる。HI信号132の反転でリ
セットされ、NORゲート211の出力でセットされる
RSフリップフロップ212のQ出力がH8′信号欠落
時の制御信号(第10図のR83Q )を与える。カウ
ンタ213のf リセット信号はORゲート204の出
力203として得られる。NTSC信号に制御されるグ
リセノドデータ発生回路201は、上記したようにNT
SC信号受信時Vこ′144”カウントに相当するデジ
タル値”00010010000”を発生し、PAL信
号受信時に64”カウントに相当するデジタル値”00
001000000”をそれぞれ発生する。
H信号139はシフトレジスタ215に導かれる。この
シフトレジスタ215のQ1ti3力147はカウント
213の11ビツト出力214をラッテ216にランチ
するタイミングを与える。ラッテ216の出力149は
ラッテ217に導かれる。これら2段のラッチ216.
217は第1の水平周期メモリ回路144を構成してお
シ、カウンタ213からの2周期分のデータを記憶して
いる。ラッチ216.217の値の差を検出するのが差
検出回路148として減對器219であり、差出力22
0を判定回路151に出力する。
判定回路151においては、差出力220の11ビツト
のデータのうち」三位9ビット’i NANDケ゛−)
 22 JとANDゲート222に入力し、ダー ト 
221.222  の出 力101t  ケ” −) 
 22  sに入力して、出力としてDCK 4H号1
52を得る。
即ち、ラッチ216の出力149とラッチ217の出力
218の差が士IN 331以内であればDCK倍号1
52は1″となる。118信号139、ラッチ216の
出力149、DCK信号152、シフトレジスタ215
の出力147は第1図の水平カウントダウン回路32に
導かれる。
第11図にバーストフラッグ・PLL・フランジ用りイ
ミング発生回路系°122のよυ具体的な構成を示す。
I(、信号13!Jの反転1言号232はRSSフリッ
プフロツノ234セットし、R84π信号136はこの
ノリツブフロップ234をリセットする。フリップフロ
ップ234のd出力235は水平同期信号の立ち下υ(
後縁)に同期して立ち上る信号であり、シフトレジスタ
236に導かれる。シフトレジスタ236のQ1出力1
54は1段構成のカウンタ(ノリツブフロップ)237
に導かれる。今、シフトレジスタのQ1出力154が′
0″+″1”になると、カウンタ237のQ41出力1
57は“O”となり、これによシカウンタ238はリセ
ット状態が解除されカウントを開始する。カウンタ23
8は6段のもので、出力Qse +Qs s +Qs 
sの論理でNANDゲート239を介して自己リセット
がかかるようになっている。
タイミング発生回路160の動作を第12図に示す。第
12図では、CH8信号(第7図のLPF J 27の
出力) 、 HB情信号39.φ8.シフトレジスタ2
36のQl出力154.カウンタ237のQ41出力1
57.カウンタ238のQ311Q32 ・・・Q36
  出力に対応させて、カウンタ238のカウント値と
共に各種のタイミング信号を示した。これらのタイミン
グ信号人、出力2g+163,164rl(i5.16
6.167゜168.169.  1 57   、 
 230  .161.162については後述のクラン
プ回路、 PLL制御回路の詳細な説明において適宜説
明する。
(ベデステルクランプ回路) 第1図のベデステルクランプ回路19は、第4図4−2
の波形で示したように、到来するDVS 信号1ノのベ
テスク/l/L/ ヘ#(5(PDL) 3−41°0
0101111”の値にクランプする回路である。
第13図にペデスタルクランプ回路19の具体的回路図
を示す。図中H8D信号280は、H8信号139が得
られていると′1″となる同期検出状態を示す信号であ
シ、同期検出判定回路285に入力される。今、H8D
 = ” 0 ”即ち、同期検出が行われていない状態
であると、ペデスタルフラングをかけるべきタイミング
情報(例えばRFP 2 B )を得ることができない
ため、まず同期信号部分を切出す必要がある。このため
H8D信号280が1”→″0”となると、シフトレジ
スタ284でH8D (i号280の立ち下りを検出し
、この検出信号276(ケゞ−ト275の出力)で、ク
ランプ電圧をデジタル量として丙己憶しているラッチ2
72をリセットする。ラッチ272の出力20かオール
”0″となると、クランプ電圧(第1図のDAC21の
出力22)はOvとなり、クランプ制御系は初期状態に
設定される。
一般的にビデオ信号入力が存在すると、初期設定時にお
けるADCのダイナミックレンジとイ言号の関係は、第
4図に4−1で示したようになりでいる。第13図にお
いてDVS信号11である8ピノトイg号のオア論理を
とるケ”−ト252の出力は、ADC10のダイナミッ
クレンジのLSB側端を入力信号が横切った期間のみ、
つまりDVSイ言号1ノがオールe′0#となりたとき
′O”となる。このダート252の出力は8段構成のシ
フトレジスタ253に導かれている。
シフトレジスタ253の全ての出力を入力するとするN
ORケ゛−ト254の出力255には、ゲート252の
出力をLPFを通した信号に相当する16号が1″とし
て得られる。これらのゲート252、シフルノスタ25
3、ケゝ−ト254によシDVS信号1ノのレベル検出
回路281が構成される。この検出回路281の出力信
号255の立ち上9タイミングf:NANI)り−1−
256で検出し、tt Sフリップフロツノ257をセ
ントする。このノリツブフロップ257のQ出力258
は、10ビツトのデータセレタク2690B入力に導か
れている。なお、プ″−タセレクタ269のB入力r−
夕はこの時、図示しないエンコーダによpMsB側から
°’1111111000”に変換されて入力されるも
のとする。データセレクタ269の10ビツト出力27
0とラッチ272の12ビツト出力273ケよ、LSB
を一致させて減算器271で差を取られる。その差信号
かシフトレジスタ263のQ3出力のタイミング(hN
Dr−)、?7Bの出力タイミング)で再びラッチ27
2に書き込まれる。
上記した動作を繰り返すことにより、クランルベルは■
■8侶号信号9が得られるまで上昇する。H8信号13
9が得られると、H8D二″′1″となり同期検出状態
となる。)isD−” 1 ’の時、切換回路283を
構成するデータセレクタ269の出力270にはA信号
268が導かれ、ペデスタルクランプモードとなる。D
VS信号11は減算器250で(PDL) 251″′
00101111”の分だけ減算される。減算器250
の出力のサイン(8gn)ピットは、DVC8信号28
6として後述するPLL制御回路に導かれる。また、減
算器250の8gnビットを含む8ビツト出力tよラッ
テ263に導かれ、第11図にνけるカラ/り238か
らの第12図に示したiφ8周期であるQa+出力23
0でサンプリング垢れる。
加算器265、ラッチ266はデジタル型の積分回路2
82を構成している。積分回数はラッテ266のφ人力
163で決まる。第12図に示したようなカラーバース
ト期間の積分を行うため、この積分回数は12回とする
。ラッテ266の出力267のうち、下位2ビツトを切
捨てた10ビツト出力268がデータセレクタ269の
八人力に導かれる。
なお、加算器265のC8入力は第11図におけるカウ
ンタ238からのQ112出力241が導かれてウメ信
号リング伯号となっており、これによりクランプの精度
を向上さ姓ている。上述した12回の積分が終了すると
、ラッチ266にはタイミング発生回路160からのL
2R信号164のタイミングでリセットがかかる。
減算器271、ラッチ272もまた積分回路284′l
c構成しており、減算器271の入力270かメール゛
°0″となるようVこ積分がくシ返され、これによk)
ペデスタルレベルが安定する。なお、タイミング発生回
路160からのL12φ信号169及びゲート278の
出力はラッチ272のクロックを与える信号279とな
り、その反転出力20−1はフランジ用DAC,?Zの
デークラッチのクロックに使用される(第1図では省略
)。
(PLL制御回路) PLL制御回路23の原理的な栴成例については米国特
許第429133230明細書に述べられているため、
ここではPLL制御回路23についてはその具体的回路
構成及び特徴について述べる。
第14図はPLL制御回路23の概略構成を示すブロッ
ク図である。誤差検出回路300はタイミング信号であ
るL7φ信号162.L2R情号164、L6R信号1
65に制御されて、DVS信号1ノに関し の積分演算を行う。なお、P4jのサンプリング点につ
いては第5図のカラーバースト&形5−1上に示す。第
5図で5−2は、演算を行う期間(バースト期間)を示
しており、本実施例に関してはに=6として使用した。
即ち、6バ一スト期間につき上記(1)式の積分演算を
行うことになる。
第5図に示したようにカラーバーストの位相に対して目
標とするサンプリング位相を0とすると、誤差18号は となる。(2)式の誤差演!1.を行うのが誤差演算回
路302でおり、その演)1.出力303は誤差積分回
路304に導かれる。誤差積分回路304の出力24は
DACJ 6に導〃)れ、これによってPLLがかかる
ことになる。(2)式よりθの値(実際は一〇〇値)を
可変とすることにより、′1.意のサンプリング位相を
得ることができる。なお、色相のコントロールシよ、こ
の−〇の値を可変とすることによりイ■9゜即ち、色相
コントロールデータ発生回路306はコントロール信号
49を受けると、予め足められているコントロールデー
タに従ったIMθの値を選ひ出し、その値を示す信号3
06を誤差演1す5回路302に出力する。
一方、前記(1)式の積分演算結果、っまシ誤差検出回
路300の出力30ノの8gnビットは基準サンプリン
グ位相検出ケ゛−ト回路314に導かれ、ここで基準と
なるサンプリング位相を寿える基準位相パルス315が
生成される。この基準位相パルス315は連続的に基準
パルス奮発生ずる基準/Eルス発生回路316に導かれ
、基準位相、つまり NTSCの場合でI軸、 PAL
の場合でUNをそれぞれ示すφ。信号26が基準パルス
として得られる。なお、PALについては基準位相とし
てU軸を得ると共に、PALアイデント信号を必要とす
る。
1ビット侶号からなるDVSC信号286はバースト検
波積分回路308に尋かれ、カラーバーストの6周期期
間、φ。信号26でサンプリングされるとともに、その
サンプリング結果が積分される。積分結果308はPA
Lアイデント伯号信号定性を得るための時定数回路(積
分回路に等しい)310に導かれる。この時定数回路3
10の出力311とPID信号25及びタイミング信号
であるL12φ信号169により、PALアイデント判
定判定ケト回路312でPALアイゾツトが所定の関係
を満しているか否かが利足され、所定の関係にない場合
は、リセッHδ号313が出力される。PALアイテ゛
ン)%主回路307は、fHFBは号18を人力とする
1段のカウンタで、そのカウント出力としてPID信号
を得る。リセット信号313(よこのカウンタのリセッ
ト端子に入力されている。前記基準サンプリング位相は
、PALにおいてはU軸挿ち、PID信号25に従って
バースト位相に対して±45゜の位相となる。
第15図にPLL制御回路23のよシ具体的な回路構成
を示す。DVS信号1)はラッチ320に尋かれる。ラ
ッテ320のリセット16号はL6R情号165である
。ラッチ320の出力321は減算器322に′4かれ
る。減算器322の出力323はラッチ324に導かれ
、ラッチ324の出力325はラッテ327vc専かれ
る。
ラッチ327の出力328は12ビツトから成シ、減算
器322の一方の入力となる。この出力328のMSB
 lidから8ビット分の出力330が誤差演算回路3
02に導かれる。ラッチ320の12ビツト出力325
もまた誤差演算回路302に導かれる。
L2R信号164 、 L7φ信号162は誤差演算回
路302を制御する信号であシ、(1)式で示した積分
演算結果においてラッテ324の出力出力に Σ(P4
j−1−P4j−3)の値がそれぞれj=1 来るようラッテs;2t、a2vを制御する。積分結果
のデータのうちの゛す゛インピット326゜329 i
、i、基準ザングリング位相検出ケ゛−ト回路314に
導かれる。
今、NTSCでθ=33°とするとQ軸(Q−軸)が検
出でき、まfC,PALでθ=±45°とするとPID
伯号信号御されU軸が検出できる。
第15図中、ANDゲート338がQ41]検出用ダー
トであり、ANDダート339,340がU軸検出用ケ
゛−トである。各ケ゛−ト338〜340の出力はOR
ケ゛−) 347に導かれる。ORケ゛−ト341の出
力315は基準ノ9ルス発生回路316に導かれる。シ
フトレジスタ354は基準軸検出用であシ、そのQ1出
力355がカウンタ356をリセットする。カウンタ3
56のQez lJj力357はシフトレジスタ358
に入力され、φ8クロックで同期化されてシフトレジス
タ358のQ1出力よりφc(ffi号26として得ら
れる。このφC信号26の立ち土シタイミングがQ−1
1’ll+を7」<すことになる。第16図にL7φ信
号1 6 2  *  L6  Rイ呂 号 1 6 
s  、  5R9Rイ呂+−,167。
シフトレジスタ3540人力315およびそのQl出力
ass、Qalrカウンタ356のQ62出力357.
φおよび第11図のフリッグフロノfR851のQ出力
の各波形を示した。
色相コントロールは2ビツトステツプとした。
コントロールデータ491d 5”−クデコー7a3a
てデコードされ、エンコーダROM 335でエンコー
ドされる。NTSCの場合、コントロールデーり49が
00”の時θの値を33°(中心値)に、”01”17
)時θ=27°VC,10”の時θ=37°に、11°
′の時θ=41°に選ぶことにすると、−33°はSg
n f含む6ビツトで近似すれば鋤33°−″’010
101″とエンコードされ、同様に切n27℃”010
000”、tu37°=”011000”、−41°−
’011100”とエンコードされる。
PALの場合はPID信号25によシェフコード値が制
御される。PALの時、コントロールr −タ゛’ o
 o ”はθ=±45°となり、エンコード出力はSg
n tl″含む7ビツトで近イ以しPID = ” 1
 ”の時、”0111111”をエンコード出力として
得、PID=” 0 ” (以下単にゴ吊という)の時
、” 10000 U O”を得る。コントロールデー
タ″01”の時θ=PIDT:”0110000”を、
画で”1000000#を得る。コントロールデータ″
10”の時PIDで0111111”を、PIDで” 
1110000 ”を得る。コントロールデータ1゛1
1”の時PIDで” 011111”を爾で’1100
000’″を得る。
このように、色相コントロールに関しては、NTSC信
号及びPID信号25に従って所定のエンコー ド出力
(エンコーダ335の出力)336が得られる。エンコ
ーダ335の出力336は一〇の値を示し、誤羨演算回
路302に導かれる。
誤差積分回路、 302はラッテ324の出力325と
エンコーダ3350出力336とを乗算する乗算器33
2と、この来獅、器332の出力337とラッチ327
の出力330とr加算する加算器36ノとより成る。タ
イミング信号(φ、nφ)168は乗算沿3320乗葬
タイミングを与える。加詩4器331の出力343は誤
差積分回路304における加刻、器344に入力される
。加初、器344の他の入力は、ラッチ351の出力3
52である。加算器344の出力346はラッチ35ノ
に導かれている。L12φ信号はラッチ351のラッチ
タイミングを与えると共にANDゲート348.347
に導かれ、オーバーフロー 、アンダースローの検出タ
イミングに使用される。
これら加q器344.ラッテ35J 、 ANDグー 
1−347 、 J 4 gで誤差積分回路304を構
成している。ラッチ35ノは13ビツト構成であり、M
SB側浄ら9ビツトの出力24が第1図のPLL J1
]DAC16に尋かれる。
上述したようにダート348はオーツマーフロー検JJ
jケ゛−トで、出力349がl jFの時ラッチ351
′ffニブリセツトし、その出力音メー−ルII I 
IIとする。ケ゛−ト347はアンダーフロー検出ゲー
トで、出力350が1″の時ラッチ35ノをリセットし
、その出力をオール“0″とする。なお、加算器344
の出力353はオーバーフローの出力を示している。
第15図中において、pVcs信号286は力l兵器3
61に導かれてお9、加算器36ノの出力362はラッ
チ363に導かれる。ANDゲート359はPAL時の
U軸横波位相信号360を出力し、ラッチ363にクロ
ックとして与える。
これらのダート、159 、加算器36ノ、ラッチ36
3でバースト検波積分回路308を構成する。この積分
回路3011の8gn出力365は時定数回路310に
導かれ、さらに積分される。
時定数回路310は加算器366とこの加算器、V 6
6の8gn出力368およびこれ以外の5ビツトの出力
367葡ラツテするラッテ371゜372を主体として
構成されている。
な お、 AND  り−ト3 7 3  、  NO
Rグー ト 374は各々メーパーフロー、アンダーフ
ロー検出用であり、恢出タイミング信号はφn1φ信号
168である。ラッチ371の出力377はPA、Lア
イデント判定ダート回路379に専かれる。今、PAL
アイデント発生発生力ウンタ380のQ71113力3
81がII 1”で、ラッ”)−371の出力377か
II I”でりると、LI2φ信号169のタイミング
でカウンタ380がリセット信号313によりリセット
され、U軸横波とPALアイデントを所定の条件に引き
もどす。そしてカウンタ380のQ71出力にPID信
号25が得られる。
(水平カウントダウン回路) 第1図における水平カウントダウン回路32の詳細なブ
ロック図を第17図に示す。水平カウントダウン回路3
2は4つの大きなブロック461.462.463.4
64から構成される。連続性および周期性が検出された
第6図の周期メモリ回路144の出カL4out信号1
49及びタイミング信号1472判定回路151のDC
K出力152から、到来する水平同期信号の周期を記憶
するのが第2の水平周期メモリ回路46ノである。また
、こうして記憶部れた水平周期データ424を入力とし
て、到来する水平周波数fHとφ3の関係を検出し、水
平標準モードを示すHMOD信号400を判定するのが
水平標準モード検出回路464である。HMOD伯号4
信号は第1図に示したようにY−C分離回路38に導か
れており、HMOD =″1″の時、周知のようにY−
C分離回路38はライン相関をオリ用してY、C両信号
の分離を行う(これはコムフィルタとじて周知である)
一方、HMOD = ” O”ノ場合はY、C分離をラ
イン相関を用いて行うと、場合によっては分離が非常に
悪くなる(IH遅処線上のサンプル点がお互いに画面上
ではなれている場合)ため、Y。
C分離は周知の水平力向のサンフ0ル点同士を使ったB
PFによシ行う。このようにIWOD信号400はy−
C分離回路38の動作を切換える働きをする。
水平周期メモリ回路461の出力424は水平同期再生
回路462に導かれ、この再生回路462によって水平
トライブイば号(J’nn out )34を得る。f
HF11信号18と到来するI−1,、信号1390位
相を比較し、所定の位相関係に匁い場合、水平同期当主
回路462にイハ号458を出力して、位相を引込むた
めの回路が水平位相検出回路463である。
以下、第17図の各フ゛ロック461,462゜463
.464′f:さらに詳しく説明する。
(ハ)水平周期メモリ回路46ノ L40ut信号ノ49は減算器4θ1に導がhる。
一方、第6図のラッチパルス発生回路146がらのSR
6Q4out <g号147は水平周ルjメモリタイミ
ング発生回路408に導かれ、この回路408で各禅の
タイミング16号409,410゜411が発生される
。これらのタイミング信号409.410,411は第
6図の判定回路151よりのI)CK信号152によシ
制御される。
減算器401の出力402は差分侠出ゲート回路405
に入力され、その差分値が検出脇れる。
このゲート回路405は差分値の大きさによ広時定数切
換回路403薦制御信号発生ダート回路417に制御1
5号403−1.407f:供給し、また差分値が零の
場合は加算器412にウォーブリング信号406を与え
る。時定数切換回路403は上記の差分値に従って系の
時定数を制御するよう動作する。時定数切換回路403
の出力404は、加算器412に導かノLる。加算器4
12の他の入力はMSB iit:jの11ヒツトから
成る16ビツトであり、水平周期値メモリ回路421の
出力424と、水平周期補正メモリ回路422の16ビ
ツトのうちLSB側5ビットの出力423とからなる信
号425である。加算器412の出力16ビツトノうち
MSB狽1111ビットは、切換回路415に冶かれる
。切換回路415の他の人力には標準水平周期発生回路
426の出力427が導かれている。水平周期値が所定
の条件を満す値で〃い場合(例えはpower ON時
)、水平周期が具常でちることを異′帛値検出ダート回
路431で検出し、水平Jji1期値プリセット回路4
33に検1t、l (FT号432を送る。
水平周期値プリセット回路42J l可信号432と共
にH8D信号280が入力されることによって、制御信
号発生ケ゛−ト回路417に信号434を供給する。こ
れによシグート回路417は水平同期値メモリ回路42
1にプリセットタイミング信号419を供給するととも
に、切換回路415に切換信号420を供給し、切換回
路415を通し又メモリ回路42)を信号427で与え
られる標準水平周期値にプリセットする。
第18図に水平周期メモリ回路461の具体的回路構成
を示す。第18図において、水平周期メモリタイミング
発生回路408は6段構成のシフトレジスタ484.A
ND’y’−)485゜RSフリップフロッグ491か
ら構成されている。第23図には各タイミング信号のタ
イムチャートを示した。
第23図よシ理解できるように、ケ゛−ト485はDC
K信号152が1″の時、自己リセットイ言号4B7′
ft出し、シフトレジスタ484のQ3以降の出力は出
ないことになる。即ち、差検出がφ8で十パ3”以上の
値であると周期メモリは例の動作も行わず、前の状態を
保つことを示している。
減算器401の出力は8ビツトが有効ビット長となって
おり、その8ビツトの信号474はデータセレクタ47
5のB入力となる。一方、8ビツトの信号474のうち
、LSB側3ビットの信号473はデータセレクタ47
5の八人力となる。さらに、信号474のMSB側6ビ
ツトの信号472 、 LSB側2ビットの信号47ノ
は差分検出ダート回路405に導かれ、両者の差分つま
シ減算器40ノの出力の大きさが検出される。差分検出
ダート回路405において、6人力ANDr−ト479
 、6人力N0Rr−)480の各出力は、ORゲート
482に導かれる。ORゲート482の出力478は差
分が士″3”以内の場合、t(171となり、十パ3”
以上の値となると0″となる。
データセレクタ475の出力404は11ビツト構成と
なっている。例えば減算器401の出力が士°゛2Hの
時、A入力473には′010”が入力されており、O
Rダート482の出力478は°゛1″となる。この時
データセレクタ475 (D出力404 uMsB側か
ら”00000000010”となる。一方、減算器4
01の出力が十″′8″の時、B入力474には’ 0
0000100”が入力されており、ORダート482
の出力478は°゛0″となる。この時データセレクタ
475の出力404は’00000100000”とな
る。
即ち、差分(信号474)が大きいと後述する系の収束
を早めるべく時定数を小さくシ、差分が小さい場合は系
の安定度を確保するために時定数を太きくしている。従
って水平周期メモリ回路46ノの収束は早く、シかも一
足の値まで収束すると時定数を大きくするため、水平周
期メモリ値が高性能に得られる。
データセレクタ475の出力404は加算器412に導
かれる。加算器412の他の入力は水平周値メモリ回路
412の11ビツト出力424と、5ビツトニジなる水
平周期補正メモリ回路422の出力514,516とよ
り構成される16ビツト信号425である。両人力40
4.425はLSBをそろえて加算される。
加算器412のウォーブリング入力406(加a、器L
SBに1#を加算する)は、差分検出ダート回路405
が零を検出した時、ANDケ゛−ト483の出力として
得られるものである。
16ビツトからなる加算器412の出力476のうちM
SB側11ビット508は、データセレクタ509のB
入力に導かれる。これに引続く3ビツト507は水平周
期補正メモリ回路422内のラッチ513に導かれ、ま
たLSB側2ピッ) +J、ラッチ515に導かれtい
る。データセレクタ509のA入力427にvi標準水
平周期のイ直が出力されでいる。即ち、N’l’SCで
” 1054 ”の値” ] OO00111110”
、PALで” 1199”の値″100101011.
11”である。データセレクタ509の出力510はラ
ッチ512に褥かれる。
第18図において水平周期値の異常を検出Jる異常値検
出り゛−ト回路431は予め定められた範囲内に周期値
があるか否かを判定するケ゛−ト回路で、NTSCでは
、周期値が’ 1024 ”〜” 1088″′内にあ
るか否かを6人力ANI)ダート517で検出する。P
ALにおいては’1160”〜”1224”内にあるか
否かをAN+)り−4−519−1で検出ず6゜周期値
424がp)r定の値にな、いとN01Lり−1・52
ノの出力522はII l 71となり、ORケゞ−ト
503に導かれる。ORり゛−ト501の他方の入力は
ll5D信号280である。
シフトレジスタ503の入力502が@″l′″となる
と、ANDダート504の出力505が″′l#トナリ
、この出力505はデータセレクタ509を制御する。
ANDゲート50oはこの時φクロツクを499を出力
する。このANDダート500の出力499およびシフ
トレジスタ484のQ5出力490は、ORゲート49
7に導がれる。0Rr−ト497の出力498はラッチ
512.513,515のクロック入力となる。
ケ”−ト504の出力505はまた、ラッチ513をり
七ッ卜すると共にORケ゛−ト495を通してラッチ5
15をりセットする。
信号477と7リツプフロツプ49ノのQ出力492は
AND r−ト494.OR’l”−ト495を通して
ラッチ515をリセットする。第24図に水平周期値プ
リセット回路のタイムチャートを示す。
(b)  水平標準モード検出回路464第19図に水
平標準モード検出回路464の詳細な回路図を示す。第
19図において、水平標準モード検出ケ゛−ト回路42
8は、水平周期((hメモリ回路42〕の出力424の
値を検出し、標準モードと判断すると出力550に”1
”を出力する。
第20図にNTSC、PAL @々に対する標準モード
を定義した図を示す。今、N=yuの値をn 考えると、第20図の560に示すようにNの値が“、
Q 04”〜“916”となる入力に対してI欄OD=
”I” (標準モード入力を示す)とし、そそれ以外を
)IMOD = ” O”とする。560は水平周期値
メモリ回路42ノの出力を第18図のラッチ512の出
力値で示したものである。すなわち、ラッチ512の出
力で見ると“1o48”〜” 1060″′がHMOD
 =“1″の範囲となる。562゜563は同様にPA
Lについて示した。PALの場合、ラッチ512の出力
で見ると”1192”〜″″1208″″となる入力に
対して)IMOD = ” 1″′となる。
第19図においてゲート540,541゜542がNT
SCのl1M0Dを検出するためのものであシ、ダート
544,545,547はPALのHMODを検出する
だめのものである。検出信号550はタイミング信号で
あるS Tl 12Q6信号493とともにANDダー
ト551に入力され、カウンタ555をリセットすると
共にRSSフリラグフロップ55をセットする。また信
号550の反転信号は、信号493とともにANDダー
ト552に入力され、カウンタ555の入力信号となる
。RSSフリラグフロップ55のリセットitカウンタ
555の各人、出力の論理存(をとるNANDゲート5
56の出力557にょシ行われる。図示したように秋分
回路430は、HMOD = ” O”となる入力に対
しては水平同期入力連続8個の積分が成立する必要があ
り、この積分によ、l HMOD信号400の安定度を
向上している。このため結果的にはY−C分離の安定性
が確保される。
(c)水平同期再生回路462 第17図において、水平同期再生回路462は基本的に
は、水平周期値L1g出力424に従って、水平同期G
J号を再生する水平同期カウンタ回路445を動作させ
、所定のfHD Out信号34を得るものである。
第21図に水平同期再生回路462の具体的回路構成を
示す。水平カウンタプリセット値演算回路435にfi
第18図のラッチ512の出力424と、水平カウンタ
制御量エンコーダ回路459の出力460が導かれ、加
算器570−1で加算される。エンコーダ回路495の
出力460は水平カウンタのカウント数を制御して水平
位相を引き込むだめのデータであり、1(S信号139
とfuFB信号18の位相が一致しているとオール゛′
0”となる。11ビツトからなる加算器570−1出力
はラッチ570−2に導かれ、φ8侶号に位相同期させ
られる。ラッチ570−2の出力436は11ビツトの
比較器571からなる一致検出回路437に導かれる。
比較器57)の他の入力は、水平カウンタ572の出力
11ビツトである。比較器571の一致出力438はカ
ウンタ572のプリセット端子PTに与えられると同時
に、水平ドライブパルス発生回路439内のシフトレジ
スタ576に導かれる。シフトレジスタ576のQl 
出力577はRSフリップフロップ578をセットする
シフトレジスタ576のQ1出力44ノはカウンタ57
2にプリセットがかかったという情報を示す信号で、水
平位相検出回路463に導かれる。
水平カウンタ572けZFIDout信号34用のカウ
ンタで、φ8をクロック入力とする11段のカウンタに
よシ構成されている。このカウンタ572のプリセット
データはNTSCの場合、カウント値にして145”と
なυ、PAL−c”65”であり、これらはノリセット
データ発生回路574より与えられる。このプリセット
値は、第7図の水平周期検出カウンタ213のプリセッ
ト値よりlカウント進んだ値を使用している。
そして5730カウント値はANDゲート573を通し
てTic信号447として取出される。
水平ドライブ/fルス発生回路439内(r)Rsフリ
ッゾフロッグ578のリセット信号はり、+−ト579
,580,581によシ得られる。フリップフロップ5
78の出力にfI(。信号440が祠られる。fHD信
号44θはφ8クロック単位で制御されたドライブパル
スである。
第25図に比較器57)の出力445、シフトレジスタ
576のQl出力44ノ、fHD信号4401及びNT
SC、PALにおけるカウンタ572のカウント値を示
した。
第26図Kid一般的なfHD信号440 JHvn信
号1 B r TH((8号447.およびNTSC、
PALにおけるカウンタ572のカウント値の概要と位
相関係を示した。同図よυTHC佃号4信号の立ち上シ
タイミングである832カウントは、fnyn信号18
の1周期のほぼ中間に位置していることが理解できる。
第18図の水平周期補正メモリ回路422の5ビツト出
力(MSB側3ビットs 74 、 LSB側2ビット
516)はデコーダ回路448に導かれる。
第2[N)1においてデコーダ回路448,590は5
ビット人力32出力のデコーダで構成される。デコーダ
590は5ビツト入力が@ooooo”の時、第1のデ
コード出力587が@1#となる。
また、”00001″の時、第2のデコード出力588
が11″。’11111’の時最終デコード出力589
が1″となる。デコーダ590の出力581.588 
、・・・589は選択ダート回路444におけるAND
ダート583,584−585の一方の入力となる。
fllD信号440は62個のインバータ列からなるタ
ップ付の水平ドライブパルス遅延回路442に入力され
ると同時に、ダート583に導かれる。遅延回路442
の62個のインバータ列の総遅延量はφ8の1周期が望
ましく、吟φ8としてNTSCの場合を仮定すると総遅
延量が70nsecとなυ、インバータ1段当シの遅延
lは約InIIec程度になる。遅延回路442からは
2つのインバータ毎に582.586のように出力線が
出され、各出力が選択ダート回路444におけるAND
ダート5g3,584.・・・585の一方の入力に島
えられる。ANDグー) 58 J。
584、・・・585の計32ビットの出力はORり゛
−ト586に導かれ、ORり゛−ト586の出力にfH
D out信号34がイqられる。
このように、水子周期補正メモリ回路422の出力に従
っでf□D信号440を遅延さぜた出力を選択し、f 
II I)Ou を信号34を得ている。この結果、f
HDout信号34はφ8クロック単位よシさらに高精
度な分解能が得られることになる。
第29図は、この効果をTV画面上の具体的なパターン
に対応させて説明するための図である。第29図(11
)は本来画面上に映されるべき縦線を示す。同図(b)
は上記水平周期補正を行わないでφ8単位にfIIDo
ut信号34が出力される場合の縦線の表示例を示した
ものである。φ、(N−fu(即ちφ9と九の関係が整
数倍の関係にない場合、例えばPALの標準信号がイう
である)の時、本来表示されるべき縦線(図中破線)2
4?−4は実線で示したように表示され、29−7゜2
9−2.29−3の点で示したようにφ8周期の幅のギ
ヤを生じる。φ8周期はPALで約56nsecである
ため、このギヤは肉眼で感知されてしまう。このギヤを
画面上で肉眼の検知限以下にしなければ高品位テレビジ
ョン受像機としては十分でない。
本実施例では、このギヤを十分検知限以下にもって行く
ため、上述したように第18図における水平周期補正メ
モリ回路442の出力514゜516により第21図に
おけるfHD信号440の遅延量を制御することにょυ
、水平同期再生の分解能をφ8単位以下にまで向上させ
ている。
この結果、第29図(c)に示すようにギヤ成分は同図
(b)に示すものよシ理論的にはl/32に減少し、実
用上全く問題とはならなくなる。
(d)  水平位相検出回路463 第17図において、水平位相検出回路463け、到来す
る水平同期信号(実際の信号としてはI(S信号J39
)と、fHFB信号18の位相関係を検出し、検出され
た位相情報に従って水平同期再生回路462を制御し、
結果的にH8信号139とfn+rB信号J8信号所定
の位相関係にするべく位相引込みを行うための回路であ
る。
この場合、位相の引込みは連続的に、しかも引込み時間
は早く行うよう構成されている。
第22図に水平位相検出回路463の具体的回路構成を
示す。第22図においてfHFB信号18はfHFB検
出回路450のシフトレジスタ600に導かれ、NAN
Dゲート60ノでその立ち土シが検出される。fHFB
(i号18の立ち上りが検出されると、その検出信号4
51によシfHF IIタイミング発生カウンタ回路4
63内のRSフリップフロップ603をセットする。フ
リップフロップ603のQ出力604td8段構成のカ
ウンタ641のプリセット端子に入力される。
カウンタ641のプリセット値はNTSCの場合″20
″カウント、PALの場合@ OIIカカラトとなって
おシ、以下の比較パルスをNTSC,PAL共用として
いる。カウンタ64)の出力605は比較パルス発生回
路454に導かれる。比較パルス発生回路454は到来
するH8信号139に対するfHFB信号18の名種タ
イミング信号(比較・2ルス)を発生する。比較・ぐル
スはTPI 。
TP2・・・TP6の6種類あシ、図示したようにダー
ト606,607,608,609.6JO。
61ノ、およびRSフリップフロッゾ、618 。
619.620,621,622よシ作られる。
ダート6ノノの出力612がTPIであシ、フリ、プフ
ロップ619の出力624がTP2、フリップフロップ
618の出力623がTP3、フリップフロップ620
の出力626がTI’4、フリップフロップ622の出
力628がTP5、フリップフロップ621の出力62
7がTP6である。
第27図に位相が引込まれた状態のfHFB信号18、
カウンタプリセットタイミング604(CTR9P T
)、H8信号139、TPI 、 TP2゜TP3 、
 TP4 、 TP5 、 TP6の各タイムチャート
をカウンタ64ノのカウント値とともに示した。
第27図中カウンタ(CTR9) e 47のカウンタ
値@104”〜″108j′はfHFB信号18のパル
ス“1”の期間のほぼ中間の値を取ったものであシ、こ
の位置にHS信号139が引込まわることに々る。
比較パルスTPI 、 TP2は図示したように引込み
位置の両側に位置する・!ルスで、水平位相が少しずれ
ていることを検知するパルスである。
TP、? l TP41: f)IFB m号pz /
L、 y、 ”l”(7)中K 6 ル図示したような
比較パルスで、引込み位置から約クロックφ8で60個
程度ずれていることを検知するパルスである。TP5 
、 TP6は例えばTVのチャンネル切換等によシfI
IFB信号18とHS (M号139の位相が大きくは
ずれていることを検知するパルスであわ、互いにTHc
信号(第22図447)のタイミングで切換えられる。
第22図において、比較パルスTP7612 。
TP2624.TP24251TP3623.TP46
26 、 TP5622 、 TP6627は位相比較
回路457に導かれ、H8信号139との位相比較、検
出が行われる。TP3623、TP4626゜TP56
22 、 TP6627は4ビツトから成るうツノ−6
29に導かれる。ラッチ629のクロックにはT(S信
号139が導かれている。
ラッチ629の出力には、例えばTPJが11”の時I
I S信号139が入力される( TPJ内にHSが存
在する状態)とPI−8信号594が11″となる。こ
のように比較パルスTP3 、 TPJ。
TPJ、 TP6内にH8信号139が到来すると比較
ノ4ルス入力に従ったラッチ629の出力が11#とな
る。各比較4ルスに対応するラッチ629の出力をr’
I−8信号594rPI+8信号593、P I+32
信号59ノ、PI−32信号592とする。これらの信
号のサフィックス・−8、+8、+32、−32は対応
するラッチ出力が” i ”の時の、第21図の水平同
期カウンタ、572のカウント値の制御値を示している
例えばPI+32信号5 り I Vi水平同期カウン
タ572のプリセットタイミングを32カウント分遅ら
すことにより位相引込みを行うだめの信号となる。第2
2図において、ラッチ629のりセット端子には第21
図のフリツノフロップ576からのSR7,?Ql信号
441が入力されておシ、水平同期カウンタ572にプ
リセットがかかる毎にラッチ629tdクリアされる。
所望の位相に近い比較パルスTP7612 、 TP2
624は引込みの安定度を確保するため、TPJ。
TPJ 、 TPJ 、 TP6の場合と0別に取扱わ
れる。
TP14ルス612tdH8信号139とともにAND
ダート63oに入力され、デート630の出力Vi2段
構成のカウンタ632に導がれる。
カウンタ632のリセット端子R*にはTPI ・HS
の論理出力が導かれている。ゲート633を通してフリ
ツノフロップ634をセットし、5R13Q、信号64
0でリセットすると、PI−2信号596が得られる。
即ち、H8信号139がTPI信号6ノ2の中に連続し
て4回存在すると、制御信号PI−2が得られる。TP
2信号624についても全く同様に、フリップフロップ
639の出力からP I +2信号595が得られる。
第21図において位相比較回路457の出カPI−2信
号596 、 PI+2信号595.PI−8信号59
4、PI+8信号593、PI−32信号592、PI
+32信号591は水平カウンタ制御量エンコーダ回路
459に導かれる。このエンコーグ回路459d図示の
如く例えばPI十32信号591が1″の時、+32の
値を示す“’ 0100000 ”を出力し、PI−3
2信号592がl″′の時、出力460に−32の値を
示す“1100000″を出力する。そしてエンコーダ
459の出力460は、水平カウンタプリセット値演算
回路435内の加算器570に専かれる。
(垂直カウントダウン回路) 第1図における垂直カウントダウン回路36は第28図
に示したように、垂直再生回路46−1とII S信号
ノ39が検出されているか否かを判定する同期確立判定
回路36−2とより構成される。垂直再生回路36−1
については、公知文献:特開昭55−159673号公
報「垂1rt同期回路」において基本的な回路例が詳細
に述べられているので診照されたい。本発明の実施例に
おける垂直再生回路36−1は上記公知文献の一部を変
更すればよい。この変更部分につき述べると、第28図
におけるカウンタ65ノ、13.65 JVi上記公知
文献の第4図中(7)10゜12に相当する各々2段構
成のカウンタである。
本実施例においてはQ8686信5θをカウンタ65ノ
の入力クロックとし、カウンタ65ノのQ2出力652
をカウンタ653の入力とし、カウンタ653から2・
fIIの信号を得る。寸だ、カウンタ651のりナツト
入力はSIl、9Q、信号441となυ、カウンタ65
3のリセット入力は5R13Q、信号十Re5et 1
 (上記公知文献の第4図参照)となる。また、上記公
知文献におけるCS0代りにCSV信号126を便用す
ればよい。第28図のfvOout信号37が垂直ドラ
イブ信号である。fvDout信号37は、カウンタ6
60に導かれる。カウンタ660のリセット入力はM 
S信号139となっている。RSフリップフロッツノ6
3は同期確立の判定状態を記憶するもので、H8信号6
62でセットされ、NANDダート66ノの出力でりセ
ットされる。即ち、fyDout信号1周期のうちにH
8化号139が1個以上出力されると、同期が確立して
いると判定され、フリッゾ70ッゾ663のQ出力がl
″となる。このQ出力はシフトレジスタ665でφ8信
号に同期され、シフトレジスタ665の出力からH8D
信号280が得られる。即ち、同期が確立しているとH
8D = ”1”となる。実際には、フリップフロラf
663のQ出力は図示したようにR818Q+fvDo
ut−Q141のようにORを取られ、信号664とし
てシフトレジスタ665に導かれる。信号664は師の
2垂直期間に1回の割合で前記クランプ回路19を初期
状態とするための信号となる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するだめのもので、第1図
はデジタルTV受像機の要部のブロック図、第2図は同
実施例中に示す回路の表記方法を説明するだめの図、第
3図および第4図は同実施例の動作を説明するためのA
DCのダイナミックレンジおよびビデオ信号波形図、第
5図はPLL回路の原理を説明するためのバースト波形
図、第6図は同期検出・タイミング発生回路のブロック
図、第7図は同期分離回路および水平同期幅検出回路の
具体的回路図、第8図〜第10図は第7図の動作を示す
タイムチャート、第11図はバーストフラッグ・PLL
・フランジ用タイミング発生回路の具体的回路図、第1
2図は第11図の動作を示すタイムチャート、第13図
はデジタルクランプ回路の具体的回路図、第14図はP
LL制御回路のブロック図、第15図1d PLL制御
回路の具体的回路図、第16図は第15図の動作を示す
タイムチY  )、第17図は水平カウントダウン回路
のブロック図、第18図は水平周期メモリ回路の具体的
回路図、第19図は水平標準モード検出回路の具体的回
路図、第20図は第19図の動作を説明するための図、
第21図は水平同期再生回路の具体的回路図、第22図
は水平位相検出回路の具体的回路図、第23図および第
24図は第18図の動作を示すタイムチャート、第25
図および第26図は第21図の動作を示すタイムチャー
ト、第27図は第22図の動作を示すタイムチャート、
第28図は垂直カウントダウン回路の回路図、第29図
は第21図の動作を鯨明するだめの図である。 10・・・φコンバータ、13・・・発振器、16・・
・D/Aコンバータ、19・・・ペデスタルクランプ回
路、21・・・D/Aコンバータ、23・・・PLL制
御回路、27・・・同期検出・タイミング発生回路、3
2・・・水平カウントダウン回路、36・・・垂直カウ
ントダウン回路、38・・・Y−C分離回路、41・・
・色プロセス回路、43・・・輝度信号プロセス回路、
45・・・R,GBマトリックス回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログビデオ信号を所定のサンプリングクロッ
    クでサンプリングしデジタル化するA/Dコンバータと
    、このA/Dコンバークよシ出力されるデジタルビデオ
    信号から複合同期信号を分離し水平同期信号を検出して
    タイミング信号を発生する同期検出・タイミング発生回
    路と、この回路からのタイミング信号に基き前記デジタ
    ルビデオ信号の啄デスタルレ4ルを検出し誤差信号を発
    生する一!!デスタルクランプ回路と、このペデスタル
    クランプの出力をアナログ信号に変換して前記A/Dコ
    ンバータの入力ビデオ信号にクランプ用電圧として重畳
    する手段と、前記同期検出・タイミング発生回路からの
    タイミング信号と水平フライバック信号とによシ制御さ
    れ前記サンプリングクロックを前記デジタルビデオ信号
    中のカラーバーストの位相に同期させるPLL回路と、
    前記同期検出・タイミング発生回路からの水平同期検出
    信号と前記フライバック信号とから前記サンプリングク
    ロック周期以下の精度の水平同期再生信号を得る水平カ
    ウントダウン回路と、この水平カウントダウン回路から
    の信号と前記複合同期信号とから垂直同期再生信号を得
    る垂直カウントダウン回路と、前記水平カウントダウン
    回路からの信号に制御され前記デジタルビデオ信号から
    輝度信号と色度信号を分離するY−C分離回路と、この
    Y−C分離回路からの色度信号を処理する色プロセス回
    路と、前記Y−C分離回路からの輝度信号を処理する輝
    度信号処理回路と、これら色プロセス回路および輝度信
    号処理回路からの信号によりR,G、Itの3原色信号
    を得るマトリックス回路と、このマl−IJソック回路
    からの3原色信号をアナログ信号に変換し7m CRT
    に供給する手段と、前記水平同期再生信号を処理して水
    イ偏向回路に供給する手段と、前記垂直同期再生信号を
    処理して垂直偏向回路に供給する手段とt−備、tたこ
    とを特徴とするデジタルテレビジョン受像機。
  2. (2)  同期検出・タイミング発生回路とPLL回路
    と水平カウントダウン回路と垂直カウントダウン回路と
    Y−C分離回路とマトリックス回路とは各々NTSC/
    PAL切換信号にょシ制御されるものであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のデジタルテレビジョ
    ン受像機。
JP57132271A 1982-07-30 1982-07-30 デジタルテレビジヨン受像機 Pending JPS5923972A (ja)

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