JPS5923886A - 溶液浸漬式金属表面処理装置 - Google Patents

溶液浸漬式金属表面処理装置

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JPS5923886A
JPS5923886A JP13386782A JP13386782A JPS5923886A JP S5923886 A JPS5923886 A JP S5923886A JP 13386782 A JP13386782 A JP 13386782A JP 13386782 A JP13386782 A JP 13386782A JP S5923886 A JPS5923886 A JP S5923886A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶液浸漬式の金属表面処理装置に係シ、詳し
くは金属線材、条鋼あるいは部品等(以下、単にワーク
という)を直接あるいはバレットを介してフック吊シし
たもとで、酸洗い(錆、ヌケー/I’落し)、防摘、鍍
金波膜等の液中処理を振動を与えながら安定にかつ効率
的に行うための装(置に関する。
金属線材(コイル)の脱スケールのために酸洗いを行う
ことは従来より普通に行われているが、さらにその効率
化を図るため、酸液組成の調整、液温調節、液更新、振
動、超音波照射等かり(・用されている。これらの各方
式のうち、振動形式はコイルを搬送する自動走行ホイス
トよりコイルを吊下Cフックごと切離すとともに、これ
を酸洗槽の固定枠上に設けたバネ受けに受渡して行うよ
うに構成されているが、コイyv盾量が大きい場合には
それに伴ってバネ受けである固定枠を振動に耐え得るよ
う大:隔に強化しなければならないことから経済的負担
が大きくなシ、またホイストに対しコイルを吊下Cフッ
クごと脱着する場合の振動用電源供給端子の接続・分離
について位置精度上の安定さに欠ける不具合があり、一
方このような位置精度上の問題解決策として提案されて
いる、酸洗槽1111の端子用電極に液槽を用いる形式
のものでは、Cフック側dl原は岬であることから腐蝕
清純し易く、液面汚れ、液滴下等による接触不良、湘「
イトラブルを生じ易い欠点があシ、結局経済的負担と共
に安定した耐久性の保証が得られていない。
本発明の目的は、上述した従来の欠点を吟去し、実用的
で耐久性のある溶液浸漬式金属表面処理装置を稈<4p
することにある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。図において、1は天井に載設されたレー/l/2を
案内にして走行する自動走行ホイストであり、2本の巻
上ロープ3にて水平状に吊下げうしたシープフレーム4
の下方に適宜間隔を置いて水平状に配置された曙垂支持
台5は、縦向きの互いに平行な2本のロッド6によって
シーブフレーム4に固着されている。懸垂支持台5上に
はフックフレーム7が吸振用の4個の空気バネ8を介し
て載置され、核フックフレーム7は前記ロッド6に対し
ては遊嵌されている。また、フックフレーム7の中央部
にはワークであるコイ)v 9を吊下げるための吊下C
フック10の上端部が枢軸12を介して揺動iJ能に支
持されている。すなわち、吊下Cフック10はフックフ
レーム7の中央部に載設された縦孔7aK貞通された状
態で該フッフッ ルーム下面に設けた軸受11により枢軸12を介して揺
動可能に支持されるとともに、前記懸垂支持台5の中央
を可曲した孔5aを通して下方に垂下されている。また
、吊下Cフック10の上端にはフランジ10&が形成さ
れ、このフランジ10aはフックフレーム7の上面にフ
ック縦軸線を挾んで対称的に(ト)置されたフック大揺
れ防止用の一対のストツバ16上面と一定の隙間Cを置
いて対向し、適宜設定されたこの隙間Cの範囲内で吊下
Cフック10の揺動を許容している。なお、ストッパ1
6はゴム等の弾性緩衝材によって形成されている。
フックフレームZ上にバ一対ノ振動モー タ14がその
回転軸線がフックの枢軸12に平行となるようにフック
縦軸線を挾んで対称的に載設されており、吊下Cフック
10に上下方向(面方向に関しては回転方向を相反する
方向とすることでa殺される。)の振動を付加する。ま
た、一対の振動モータ14ばその回転軸線方向が吊下C
フック10のフック部(掛止部)軸線方向、つまシコイ
)v 9の軸線方向と直交するように配置されている。
一方、酸洗槽15け室内が仕切板16によって複数に区
画されるとともに、その上部は前記吊下Cフック10の
通行を許容するスリット17を中央部分に形成したフー
ド18によって遮蔽されており、また酸洗槽15の前後
の壁の上部に形成されたコイfv9の出入口は昇降扉1
9によって開閉されるようになっている。前記フード1
8の内側面には槽内に発生するガスや殖気を吸引処理す
るだめの排気ダクト20が設けられ、フード18の上部
には送風機21がif’d Rされるとともに、該送風
機21の送風口に連設されかつフード18の長手方向に
延在配置された放出管22のノズルより外気をスリット
17の斜下方に放射することによって、該スリット17
をエアーカーテシ式に閉aしている。このことによって
、手曹内のガスや蒸気のスリット17からの間代が防止
あるいは抑制され、排気ダクト20を■mシて排出処理
される。なお、図示はしないが、排気ダクト20は適宜
吸引怖1べと接読されている。また、酸洗槽15の底は
調料しており、(曹内において吊下Cフック1oを下降
させワークであるコイ/L/9に槽の調料底23を利用
して若干の回転を与えてから再度吊上げることによって
吊下Cフック10とコイ/+79との当シ面を変えて脱
スケールの確実化(残留防止)を図っである。なお、コ
イ/L/9の回転付加時における吊下Cフック10の揺
動(1黄揺れ)を阻止するために、槽内壁および仕切板
16にはヌトツバガイド24を設けである。
本実施例の振動@洗装置は上述のように構成したもので
あシ、従って吊下Cフック10に吊下げられたワークで
あるコイv9を、走行ホイスト1の側行により酸洗1曽
15内に搬入後、まず第1番目の槽の酸浴に浸l實した
もとで振・助モータ14の頻動によシ吊下Cフック10
と共に上下方向に振動させることによって所定時間にわ
だシ酸洗いを行い、続いて液組成あるいは温度前の茶件
の異なる隣接槽へ1噴々に移して同様のi俊洗いを行い
、水洗中和後最終段階において燐俊披膜処JJp或は石
灰漬けを完了してから横斜に搬出し、かくしてコイ/I
/9の脱スケ−)v処理を行うものである。
なお、コイル9の酸洗い途中において全槽あるいは特定
槽に関して前述の如く、コイ/L/9は槽底まで降され
頃斜底23によシ若干の回転(転勤)を与えられ吊下C
フック10との当シ面の位置換えがなされるものであシ
、このことによシ吊下Cフック10との当り面に関する
スケールの残留問題が解消される。また、コイ/I/9
に対する加振方法として、吊下Cフック10あるいはコ
イ/I/9の固有振動に合せた共振を利用することが可
能であシ、この場合振動モータ14の電源をオン、オフ
制御することによシ、該振動モータ11の回転数を吊下
Cフック10あるいはコイ/l/9の共(辰点を含む範
囲内で変化させてコイ)v 9の振幅に変化を与え、酸
洗いの効率を上げることができるものであシ、このよう
な電源オン・オフ方式はたとえば周波数変換方式あるい
は仮数変換方式に比ベコストの面で有利である。
さて、本実施例装置においてはコイ/I/9の酸洗い中
において、槽内に発生するガスや蒸気等は送風機21よ
シの放射空気によってスリット17からの漏出が抑制さ
れるとともに排気ダクト20を通して槽外へ吸引処理さ
れるため、走行ホイスト1や各フレーム類、振動モータ
14等は上記の如き腐蝕性の雰囲気から保護されるもの
である。一方、振動モータ14によって付加される振動
は、衝撃吸収性が大きくバネ条数の小さい空気バネ8に
よって吸収され、竪型支持台5、シープフレーム4を経
由しての走行ホイスト1側への伝播が防止される。
また、振動モータ14をその軸線方向が吊下Cフック1
0のフック部軸線方向と平行となるように設置したとき
には、吊下Cフックのフックが回転振れを起してコイル
9に回転力を付加し該コイ/l/9のvi東バンドがフ
ック部のF’RP(強化ランスチック)加工ライニング
を損耗させるという不具合が生ずるも、本装置では振動
モータ14の軸線方向をフック部軸線方向に直交させで
あるため、吊下Cフック10のフック部に上下方向の安
定した振動を付与することができ上記の如きコイ/I/
9の回転が防止される。
さらにまだ、本実施例にあっては振動モータ14を支持
するだめのフックフレーム7に対して吊下Cフック10
を枢軸12を介して揺動可能に支持したfM rqとし
たので、吊下Cフック10はそのフック部にて吊下げら
れたコイ/I/9の瓜心が該フックの揺動中心鉛直下に
位置するよう枢軸回シに揺動シテ、フックフレーム7に
対する連結点である枢11111112に関しての左右
の取量的/<ランスを保証することができる。このこと
は、たとえば吊下Cフック10がフックフレーム7に固
着した構成において核吊下Cフック10の縦軸線とコイ
ル市心とが不一致の場合に起り得る前記縦軸線を挾んで
のjK f&上のアンバランスに伴う閘振れの発生を未
然に防止して、コイ)v9にその全幅にわたって安定し
た一様な均一上下振動を与えることができる。
なお、フック大揺れ防止用のストツノく1φは吊下C7
ツク10に対するコイル9の脱着時あるいは種間移送時
の大揺れを防止するものであシ、これについては第5図
に示す如く変咀できる。すなわち、第31¥1は吊下C
フック10の大揺れ防止手段に関する他の実施例を示し
ておシ、この実施例はストッパ16をフックフレーム7
に設けたシリンダ25によって可動式としたもので、ス
トッパ16を吊下Cフック10のフランジ10aに当接
させることによシフイル脱着時や種間移送時の該吊下C
フック10の揺れを檀版的に防止するようにしだもので
ある。
なお、本実施例ではコイ/I/9の場合について説明し
たが、ワークはコイルに限るものではない。
捷たストッパ13はフランジ10aの下面に設けても差
支えない。さらには枢軸12はフックの1flj勅方向
を特定しない球状軸受形式に斐ψすることが曲J能であ
る。
以上詳述したように、木づ)1明は自動/1行ホイスト
等にて吊下げられた支持台に、ワーク吊下げ用のCフッ
クの上・肩部を支持するだめのフックフレームを空気バ
ネを介して載置し、11亥フソクフV−ム上には一対の
損旬モータを前記CフックのIC’:Ql+槻を挾んで
対称的に設置するとともに、Ail記Cフツクの上端部
を枢軸を介して前記フックフレームに揺動可能に取着し
てなるを特徴とするものである。従って、本発明によれ
ばワークをホイストにて吊下げたままの状態で4脹動酸
洗いを行うことができるだめ、従来装置の如き電源供給
端子の接続・分1唾に伴う不具合を解消し得るとともに
、槽から樽への移行を特別の位置1實を要求されること
なく簡単に行い得て作業能率の向上に役立つものであり
、まだワークに対し安定持続性のある振動を付加して酸
洗いを効果的に行わせ得るとともに、ホイスト叫への振
動伝庸については空気バネによって吸収することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の振動酸洗装置を示す斜視図、第21図
は同じく酸洗槽を縦断して示す側面図、第6図はフック
揺れ止めストッパに関しての他の実施例を示す側面図で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車走行ホイスト等にて吊下げられた支持台に、ワー
    ク吊下げ用のCフックの上端部を支持するだめのフック
    フレームを空気バネを介して載置し、該フックフレーム
    上には一対の振動モータを前記Cフックの縦軸線を挾ん
    で対称的に設置するとともに、前記Cフックの上端部を
    枢軸を介して前記フックフV−ムに54JJ可能に取着
    してなるを特級とする溶液浸漬式金属表面処理装置。
JP13386782A 1982-07-31 1982-07-31 溶液浸漬式金属表面処理装置 Granted JPS5923886A (ja)

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JP13386782A JPS5923886A (ja) 1982-07-31 1982-07-31 溶液浸漬式金属表面処理装置

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JP13386782A JPS5923886A (ja) 1982-07-31 1982-07-31 溶液浸漬式金属表面処理装置

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JPS5923886A true JPS5923886A (ja) 1984-02-07
JPH0219194B2 JPH0219194B2 (ja) 1990-04-27

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01263287A (ja) * 1988-04-12 1989-10-19 Purantetsukusu:Kk 洗浄処理装置
JP2011137209A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Daido Engineering Co Ltd コイル状金属線材の処理装置
CN115094428A (zh) * 2022-05-31 2022-09-23 中信重工机械股份有限公司 一种c型钩用横梁装置

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CN115094428B (zh) * 2022-05-31 2024-03-08 中信重工机械股份有限公司 一种c型钩用横梁装置

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