JPS5923240B2 - 洗たく機の溢水フイルタ−装置 - Google Patents
洗たく機の溢水フイルタ−装置Info
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- JPS5923240B2 JPS5923240B2 JP54088222A JP8822279A JPS5923240B2 JP S5923240 B2 JPS5923240 B2 JP S5923240B2 JP 54088222 A JP54088222 A JP 54088222A JP 8822279 A JP8822279 A JP 8822279A JP S5923240 B2 JPS5923240 B2 JP S5923240B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、洗たく機の溢水フィルター装置に係り、特に
二槽式洗たく機に使用するに好適な洗たく機の溢水フィ
ルター装置に関する。
二槽式洗たく機に使用するに好適な洗たく機の溢水フィ
ルター装置に関する。
最近の二槽式洗たく機に装着される溢水フィルター装置
としては、洗たく槽に設けた溢水ボックス内に、排水弁
体操作ロンドを介し、上下動可能で排水口を開閉し、か
つ内部に溢水通路を有する溢水ホースを取りつけた排水
弁体が設けられている。
としては、洗たく槽に設けた溢水ボックス内に、排水弁
体操作ロンドを介し、上下動可能で排水口を開閉し、か
つ内部に溢水通路を有する溢水ホースを取りつけた排水
弁体が設けられている。
そして、溢水ホースの前面に、洗たく槽内壁に沿った形
状を有し、洗たく槽底部に達する細長いフィルター形成
部材が取りつけられている。
状を有し、洗たく槽底部に達する細長いフィルター形成
部材が取りつけられている。
このフィルター形成部材の中間よりの上部の垂直壁の一
部に、左右に多数の通水小孔が設けられ、この小孔部分
が溢水ストレーナ−(溢水フィルター)の役目を果たし
ている。
部に、左右に多数の通水小孔が設けられ、この小孔部分
が溢水ストレーナ−(溢水フィルター)の役目を果たし
ている。
そして、すすぎ水位(溢水高さ)は、溢水フィルタ一部
内を横ぎり、かつ溢水ストレーナ一部の中火に取りつけ
られ縦溝を上下するレバー状つまみを動作させることに
よって調節していた。
内を横ぎり、かつ溢水ストレーナ一部の中火に取りつけ
られ縦溝を上下するレバー状つまみを動作させることに
よって調節していた。
この場合、すすぎ時において、よごれ分のある洗剤の泡
等を含んだすすぎ水(溢水)は、まず流れに対し垂直に
設けられた溢水ストレーナ一部にぶつかり、流入速度が
小さく(遅く)なる。
等を含んだすすぎ水(溢水)は、まず流れに対し垂直に
設けられた溢水ストレーナ一部にぶつかり、流入速度が
小さく(遅く)なる。
ついで、溢水ストレーナ一部を通過したすすぎ水(溢水
)は、溢水ホースの入口部の周囲を各方面から取りかこ
む形で、溢水ホース全周部から内部に流入する。
)は、溢水ホースの入口部の周囲を各方面から取りかこ
む形で、溢水ホース全周部から内部に流入する。
また、例えば実開昭51−16467号公報のように、
溢水口枠の側部に多数の通水口を上部の天井板にスリッ
ト状の通水口を有する構造のものは知られている。
溢水口枠の側部に多数の通水口を上部の天井板にスリッ
ト状の通水口を有する構造のものは知られている。
しかしながら、この構造においては、天井板に設けられ
たスリット状通水口は、溢水ストレーナ一部としては側
部の通水口の補助的なストレーナ−作用を果たしている
にすぎない。
たスリット状通水口は、溢水ストレーナ一部としては側
部の通水口の補助的なストレーナ−作用を果たしている
にすぎない。
この場合、前述の場合と同様に、溢水ストレーナ一部に
ぶつかり流入速度が小さくなる上に、すすぎ水位高さの
調節は溢水ストレーナ−が固定されているので全くでき
ないという致命的な欠点を有している。
ぶつかり流入速度が小さくなる上に、すすぎ水位高さの
調節は溢水ストレーナ−が固定されているので全くでき
ないという致命的な欠点を有している。
このように、従来技術の構造では、溢水ストレーナ一部
(溢水フィルタ一部)は、すすぎ水の流れに対し立ちふ
さがるように垂直に取りつけられているため、溢水ホー
スへの流入速度が小さくなり、かつ溢水ホースの全周か
ら溢水ホース内へ流入する。
(溢水フィルタ一部)は、すすぎ水の流れに対し立ちふ
さがるように垂直に取りつけられているため、溢水ホー
スへの流入速度が小さくなり、かつ溢水ホースの全周か
ら溢水ホース内へ流入する。
このため、すすぎ水に含まれる泡等は、溢水ホース内に
なかなか吸い込まれず、水面上に残ってただよっている
のが多かった。
なかなか吸い込まれず、水面上に残ってただよっている
のが多かった。
このため、すすぎ時間は長くなり(平均5〜7分)すす
ぎ水量が多くなる欠点があった。
ぎ水量が多くなる欠点があった。
本発明の目的は、よごれ分のある洗剤の泡等を含んだす
すぎ水を効率よく除去するとともにすすぎ水位の切替が
できる洗たく機の溢水フィルター装置を提供することに
ある。
すぎ水を効率よく除去するとともにすすぎ水位の切替が
できる洗たく機の溢水フィルター装置を提供することに
ある。
本発明の特徴とするところは、洗たく槽内に設けられた
溢水ボックス部内に上下に移動可能な溢水ホースと連続
した溢水通路を有し、洗たく槽の排水口を開閉する排水
弁体を備えたものにおいて、溢水ホースを保持するとと
もに溢水ボックスカバーに開口部を設け、この開口部の
奥側には溢水ボックス部内に膨出する溢水ストレーナ−
移動部を設け、開口部に平行して開口部上面を閉塞する
上下に摺動自在な仕切部材を設け、この仕切部材に取り
つけた溢水ストレーナ−の溢水ストレーナ−作用面を洗
たく槽内水面と同一な面またはわずかな傾斜面にのみ設
けた洗たく機の溢水フィルター装置にある。
溢水ボックス部内に上下に移動可能な溢水ホースと連続
した溢水通路を有し、洗たく槽の排水口を開閉する排水
弁体を備えたものにおいて、溢水ホースを保持するとと
もに溢水ボックスカバーに開口部を設け、この開口部の
奥側には溢水ボックス部内に膨出する溢水ストレーナ−
移動部を設け、開口部に平行して開口部上面を閉塞する
上下に摺動自在な仕切部材を設け、この仕切部材に取り
つけた溢水ストレーナ−の溢水ストレーナ−作用面を洗
たく槽内水面と同一な面またはわずかな傾斜面にのみ設
けた洗たく機の溢水フィルター装置にある。
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、本発明の溢水フィルター装置を備えた二槽式
洗たく機の斜視図である。
洗たく機の斜視図である。
洗たく機本体1は、洗たく槽および脱水槽とを内蔵した
外枠2と、この外枠2に載置されたつまみ3を配設した
合成樹脂製のパネル部4とから構成されている。
外枠2と、この外枠2に載置されたつまみ3を配設した
合成樹脂製のパネル部4とから構成されている。
パネル部4の上面中央部には、給水ホースの差込部であ
る給水用開口5が設けられている。
る給水用開口5が設けられている。
また、外枠2の上部には、合成樹脂製の洗たく槽ふた6
および脱水槽ふた7がそれぞれ開閉自在に取りつけられ
ている。
および脱水槽ふた7がそれぞれ開閉自在に取りつけられ
ている。
パネル部4の上面には、小物置き用の合成樹脂製の棚体
8が当接して載置されている。
8が当接して載置されている。
この棚体8は、棚部8a、棚部支持脚部8bおよび立上
り部8cとから構成されている。
り部8cとから構成されている。
次に本発明になる溢水フィルター装置について説明する
。
。
第2図は、洗たく槽内に取りつけられた溢水フィルター
装置10の立面図である。
装置10の立面図である。
溢水フィルター装置10は、溢水ボックスカバー20と
、この溢水ボックスカバー20の中で、上下動可能に一
体的に移動するように設けられた仕切板40と溢水スト
レーナ−60とから構成されている。
、この溢水ボックスカバー20の中で、上下動可能に一
体的に移動するように設けられた仕切板40と溢水スト
レーナ−60とから構成されている。
この溢水フィルター装置10の詳細については後述する
。
。
この溢水フィルター装置10は、第2図および第3図に
示すように、洗たく槽11の内壁よりへこんで形成され
た凹部である溢水ボックス部12内に着脱自在に取りつ
けられている。
示すように、洗たく槽11の内壁よりへこんで形成され
た凹部である溢水ボックス部12内に着脱自在に取りつ
けられている。
そして第3図に示すように、溢水フィルター装置10の
溢水ストレーナ−60の下部には、伸縮自在な溢水ホー
ス13が着脱自在に取りつけられている。
溢水ストレーナ−60の下部には、伸縮自在な溢水ホー
ス13が着脱自在に取りつけられている。
さらに、この溢水ホース13の下方には、中央部が貫通
し、溢水通路の一部を形成した排水弁体14が取りつけ
られている。
し、溢水通路の一部を形成した排水弁体14が取りつけ
られている。
この排水弁体14は、洗たく槽11の外側底部に設けら
れた排水口15の上面に接離するものである。
れた排水口15の上面に接離するものである。
この排水弁体14は、排水時には排水口15の上面より
上方に離間し、排水口15より排水する働きを有する。
上方に離間し、排水口15より排水する働きを有する。
また、排水弁体14の上部には、排水弁体操作ロッド1
6が、洗たく槽11の溢水ボックス部12内に、溢水ボ
ックスカバー20および溢水ホース13の後部に位置し
て配設されている。
6が、洗たく槽11の溢水ボックス部12内に、溢水ボ
ックスカバー20および溢水ホース13の後部に位置し
て配設されている。
この排水弁体14の上部には、ばね17が排水弁体14
ををりかこんで設けられている。
ををりかこんで設けられている。
このばね11は、操作ロッド16を介して、排水弁体1
4を排水口15の上面に通常は圧接している。
4を排水口15の上面に通常は圧接している。
そして、洗たく物のすすぎ時には、排水弁体14はばね
1γになる排水口15への圧接状態を維持して溢水をま
ず溢水ストレーナ−60を、ついで溢水ホース13の中
を通過させてから後、洗たく機本体1の外部に排出する
。
1γになる排水口15への圧接状態を維持して溢水をま
ず溢水ストレーナ−60を、ついで溢水ホース13の中
を通過させてから後、洗たく機本体1の外部に排出する
。
つぎに、本発明の溢水フィルター装置10について説明
する。
する。
前述したように、溢水フィルター装置10は、溢水ボッ
クスカバー20と仕切板40および溢水ストレーナ−6
0の3個の構成部品より組み立てられる。
クスカバー20と仕切板40および溢水ストレーナ−6
0の3個の構成部品より組み立てられる。
まず、溢水ボックスカバー20の構造について、第4図
ないし第11図にもとづいて説明する。
ないし第11図にもとづいて説明する。
溢水ボックス部12の表面に取りつけられる溢水ボック
スカバー20は、ポリプロピレンの合成樹脂からつくら
れている。
スカバー20は、ポリプロピレンの合成樹脂からつくら
れている。
溢水ボックスカバー20は、洗たく槽の面に沿ったカバ
一部21と、カバ一部21より後方に位置する四部開口
である袋状の溢水ストレーナ−移動部22とよりなって
いる。
一部21と、カバ一部21より後方に位置する四部開口
である袋状の溢水ストレーナ−移動部22とよりなって
いる。
この溢水ストレーナ−移動部22は、仕切板40の保持
の役目も果たしている。
の役目も果たしている。
カバ一部21と溢水ストレーナ−移動部22とは一体に
構成されている。
構成されている。
溢水ストレーナ−移動部22の一部には、前面から見た
とき半円形状の貫通した開口部23も含むものとする。
とき半円形状の貫通した開口部23も含むものとする。
溢水ボックスカバー20のカバ一部21の上部には、カ
バ一部21を洗たく槽から着脱するための2個の袋状の
開口したとって24を設けている。
バ一部21を洗たく槽から着脱するための2個の袋状の
開口したとって24を設けている。
第4図および第5図に示すようにこのとって24は、指
を内側に曲げてつまむような構造になっている。
を内側に曲げてつまむような構造になっている。
カバ一部21の下部には、洗たく槽への一段と低くなっ
た平板状の差込部25を一体に設けている。
た平板状の差込部25を一体に設けている。
また、溢水ボックスカバー20のカバ一部21の左右に
は、多数の小孔26が設けられている。
は、多数の小孔26が設けられている。
この小孔26は、溢水ストレーナ−60が糸くずなどに
より万一つまって閉鎖され、溢水ストレーナ−60から
水が流出しない状態が生じたとき、この小孔26より水
を溢水ホース13へ導出する役目を果たすため特に設け
たものである。
より万一つまって閉鎖され、溢水ストレーナ−60から
水が流出しない状態が生じたとき、この小孔26より水
を溢水ホース13へ導出する役目を果たすため特に設け
たものである。
溢水ボックスカバー20は、第5図および第7図に示す
ように、カバ一部21の後部の溢水フィルター移動部2
2の両側に、仕切板40を上下に摺動させガイドする仕
切板ガイド溝27が縦方向に平行に設けられている。
ように、カバ一部21の後部の溢水フィルター移動部2
2の両側に、仕切板40を上下に摺動させガイドする仕
切板ガイド溝27が縦方向に平行に設けられている。
この仕切板ガイド溝27の仕切板40の上限ストッパ一
部となる最上部は、溢水フィルター移動部22の最上部
近くまで延びている。
部となる最上部は、溢水フィルター移動部22の最上部
近くまで延びている。
溢水ボックスカバー20のカバ一部21のとって24の
両側には、後方に突出した2個の弾性爪28を突出して
一体に設けている。
両側には、後方に突出した2個の弾性爪28を突出して
一体に設けている。
この弾性爪28は、溢水ボックスカバー20を洗たく槽
11の内壁に着脱自在に取りつける役目を果たす。
11の内壁に着脱自在に取りつける役目を果たす。
また、溢水ボックスカバー20の裏面部には、第6図、
第10図、第11図に示すように、開口部23の両側に
2個の突出ピン29が設けられている。
第10図、第11図に示すように、開口部23の両側に
2個の突出ピン29が設けられている。
この2個の突出ピン29は、仕切板40の横幅よりいく
らかせまい距離に配置され、仕切板40および溢水スト
レーナ−60を支持している。
らかせまい距離に配置され、仕切板40および溢水スト
レーナ−60を支持している。
この突出ピン29は、仕切板40の仕切板本体41に設
けられた両側の波状部41aと節度を持って接すること
により、仕切板40(または溢水ストレーナ60)の微
動上下移動のストッパーの役目を有している。
けられた両側の波状部41aと節度を持って接すること
により、仕切板40(または溢水ストレーナ60)の微
動上下移動のストッパーの役目を有している。
つぎに仕切板40の構造について、第12図ないし第1
9図にもとづいて説明する。
9図にもとづいて説明する。
ポリプロピレン製の仕切板40は、両側に波形部41a
を有する曲面状の仕切板本体41と、この仕切板本体4
1と一体につくられた溢水ストレーナ−保持部42とか
ら構成されている。
を有する曲面状の仕切板本体41と、この仕切板本体4
1と一体につくられた溢水ストレーナ−保持部42とか
ら構成されている。
仕切板40の溢水ストレーナ−保持部42の前面には、
溢水ストレーナ−60の曲面部62を挿入し保持する一
段と低くなった中央が開口している、U字状の段部であ
る突出リブ43が設けられている。
溢水ストレーナ−60の曲面部62を挿入し保持する一
段と低くなった中央が開口している、U字状の段部であ
る突出リブ43が設けられている。
仕切板40の溢水ストレーナ−保持部42の中間部には
、上部から見てほぼU字状の溢水ホース13を支持する
リング状突出リブ44が後方に突出して、突出リブ43
と連続して設けられている。
、上部から見てほぼU字状の溢水ホース13を支持する
リング状突出リブ44が後方に突出して、突出リブ43
と連続して設けられている。
また、この突出リブ44は、仕切板40を変形しないよ
う補強する突出部で、後部はくりぬかれている。
う補強する突出部で、後部はくりぬかれている。
この突出リブ44の中央部は、溢水が下方に流出する開
口となっている。
口となっている。
そして、第2図に示すように、この突出リブ43は、溢
水ホース13を支持する役目を有している。
水ホース13を支持する役目を有している。
仕切板40の溢水ストレーナ−保持部42の上部には、
U字状の凹部45が設けられている。
U字状の凹部45が設けられている。
溢水ストレーナ−保持部42はこの凹部45により、溢
水ストレーナ−60の上部を着脱可能に保持している。
水ストレーナ−60の上部を着脱可能に保持している。
このように、仕切板40は、この四部と前述した突出リ
ブ43とにより溢水ストレーナ−60を挾持する形で着
脱自在に保持している。
ブ43とにより溢水ストレーナ−60を挾持する形で着
脱自在に保持している。
なお、仕切板40の凹部45の前面内方両側には、小さ
なくぼんだ凹部46が2個設けられ、溢水ストレーナ−
60の突起66を受は入れ、その保持を確実にしている
。
なくぼんだ凹部46が2個設けられ、溢水ストレーナ−
60の突起66を受は入れ、その保持を確実にしている
。
なお、この仕切板40は、溢水ボックスカバー20の裏
面下方から、仕切板ガイド溝27にそって挿入し、溢水
ボックスカバー20に上下方向摺動可能に取りつけられ
る。
面下方から、仕切板ガイド溝27にそって挿入し、溢水
ボックスカバー20に上下方向摺動可能に取りつけられ
る。
この仕切板40は、洗たく水の水位ガイドの役目も果た
している。
している。
つぎに、溢水ストレーナ−60の構造について、第20
図ないし第26図にもとづいて説明する。
図ないし第26図にもとづいて説明する。
溢水ストレーナ−60は、ポリプロピレンの合成樹脂で
つくられている。
つくられている。
溢水ストレーナ−60は、スリット状のストレーナ一部
61、U字形の曲面部62とつまみ63とから構成され
ている。
61、U字形の曲面部62とつまみ63とから構成され
ている。
溢水ストレーナ−60のスリット状ストレーナ一部61
と曲面部62の横幅は、溢水ボックスカバー20の溢水
ストレーナ−移動部22の横幅よりやや小さい。
と曲面部62の横幅は、溢水ボックスカバー20の溢水
ストレーナ−移動部22の横幅よりやや小さい。
また、溢水ストレーナ−60の曲面部62は、溢水ボッ
クスカバー20の最下端部に位置したとき、溢水ストレ
ーナ−移動部22の下端部を覆うような形状になってい
る。
クスカバー20の最下端部に位置したとき、溢水ストレ
ーナ−移動部22の下端部を覆うような形状になってい
る。
溢水ストレーナ−60のスリット状ストレーナ一部61
は、水の流れに対しほぼ平行で、かつ水面に対して約5
°の傾斜をもつ13本の細長いリブ64間に設けられ、
ストレーナ−またはフィルターの役目を果たしている。
は、水の流れに対しほぼ平行で、かつ水面に対して約5
°の傾斜をもつ13本の細長いリブ64間に設けられ、
ストレーナ−またはフィルターの役目を果たしている。
この溢水ストレーナ−60のリブ64は、入口部から徐
々に出口部へ傾斜して上昇している。
々に出口部へ傾斜して上昇している。
このストレーナ−またはフィルターの作用をするリブ6
4は、階段状となっている。
4は、階段状となっている。
すなわち、リブ64の前方部64aは断面積が小さく、
後方部64bは断面積が大きく、前方部64aより一段
と高い上面を有している。
後方部64bは断面積が大きく、前方部64aより一段
と高い上面を有している。
なお、リブ64の前方部64aおよび後方部64bは同
一の幅である。
一の幅である。
このような溢水ストレーナ−60は、前述した構造の仕
切部40の溢水ストレーナ−保持部42に着脱自在に取
りつけられる。
切部40の溢水ストレーナ−保持部42に着脱自在に取
りつけられる。
このときスリット状ストレーナ一部61の後部に設けら
れた凹部65は、仕切部40の溢水ストレーナ−保持部
42の凹部45を取りかこむ形で受は入れられる。
れた凹部65は、仕切部40の溢水ストレーナ−保持部
42の凹部45を取りかこむ形で受は入れられる。
そして溢水ストレーナ−60のスリット状ストレーナ一
部61の凹部65に設けられた2個の小さな突起66は
、仕切部40の溢水ストレーナ−保持部42の凹部46
に受は入れられる。
部61の凹部65に設けられた2個の小さな突起66は
、仕切部40の溢水ストレーナ−保持部42の凹部46
に受は入れられる。
なお、溢水ストレーナ−60のつまみ63は、突出して
ストレーナ一部61の下部に設けられ、その後部はくり
ぬかれている。
ストレーナ一部61の下部に設けられ、その後部はくり
ぬかれている。
また、溢水スI・レーナー60の曲面部62は、仕切板
40のU字状リブ43の開口部を覆う平板より構成され
ている。
40のU字状リブ43の開口部を覆う平板より構成され
ている。
そして溢水ストレーナ−60の曲面部62の下部に設け
られた突出した矢印部62aは、洗たく水面の高さを知
る目安となるものである。
られた突出した矢印部62aは、洗たく水面の高さを知
る目安となるものである。
この溢水ストレーナ−60は、溢水ボックスカバー20
内に取りつけられた仕切板40に対し、前面から着脱自
在に装着される。
内に取りつけられた仕切板40に対し、前面から着脱自
在に装着される。
装着された溢水ストレーナ−60は、仕切板40ととも
に溢水ボックスカバー20の溢水ストレーナ−移動部2
2に収納される形となる。
に溢水ボックスカバー20の溢水ストレーナ−移動部2
2に収納される形となる。
このように、溢水ストレーナ−60は、仕切板40に取
りつけられると、溢水ストレーナ−60と仕切板40と
は一体的に協同して、溢水ボックスカバー20の溢水ス
トレーナ−移動部22内を上下動する。
りつけられると、溢水ストレーナ−60と仕切板40と
は一体的に協同して、溢水ボックスカバー20の溢水ス
トレーナ−移動部22内を上下動する。
溢水ストレーナ−60と仕切板40とは、溢水ボックス
カバー20の溢水ストレーナ−移動部22内で、溢水ス
トレーナ−60のつまみ63を用いてガイド溝27に沿
って上昇させ、曲面部62に設けられた矢印部62aを
溢水ボックスカバ一部21に表示された数「3」に合わ
せたときに、溢水ストレーナ−60等はその最上端位置
に配置される。
カバー20の溢水ストレーナ−移動部22内で、溢水ス
トレーナ−60のつまみ63を用いてガイド溝27に沿
って上昇させ、曲面部62に設けられた矢印部62aを
溢水ボックスカバ一部21に表示された数「3」に合わ
せたときに、溢水ストレーナ−60等はその最上端位置
に配置される。
このとき仕切板40の仕切体本体41は溢水ボックス4
0の下面部を密閉する形となっている。
0の下面部を密閉する形となっている。
そして、溢水ストレーナ−60のつまみ63を持って、
溢水ストレニナ−60と仕切板40を溢水ボックスカバ
ー20のガイド溝27に沿って下降させると、溢水スト
レーナ−60の曲面部62の下端部は、溢水ボックスカ
バー20の溢水ストレーナ−移動部22の下端部に接す
る。
溢水ストレニナ−60と仕切板40を溢水ボックスカバ
ー20のガイド溝27に沿って下降させると、溢水スト
レーナ−60の曲面部62の下端部は、溢水ボックスカ
バー20の溢水ストレーナ−移動部22の下端部に接す
る。
このとき、溢水ストレーナ−60等は、最下端位置に配
置されたことになる。
置されたことになる。
以上述べた溢水ストレーナ−60と仕切板40の溢水ボ
ックスカバー20の溢水ストレーナ−移動部22内での
上下動は、仕切板40の仕切板本体41の両側に設けた
波状部41aが溢水ボックスカバー20の突出ピン29
とある節度を持って接するので、一定のこまかな間隔で
行われる。
ックスカバー20の溢水ストレーナ−移動部22内での
上下動は、仕切板40の仕切板本体41の両側に設けた
波状部41aが溢水ボックスカバー20の突出ピン29
とある節度を持って接するので、一定のこまかな間隔で
行われる。
上述した溢水フィルター装置10の構成では、洗たく槽
11からのすすぎ時の水の流入は、溢水ストレーナ−6
0のスリット状ストレーナ一部61の上面のみから行わ
れる。
11からのすすぎ時の水の流入は、溢水ストレーナ−6
0のスリット状ストレーナ一部61の上面のみから行わ
れる。
厳密にいえば、溢水ボックスカバー20の一部の小孔2
6からも、水面の位置によってはいくらか流入するが無
視できる程度である。
6からも、水面の位置によってはいくらか流入するが無
視できる程度である。
いいかえれば、溢水ストレーナ−60を接続した仕切板
40の部分からは、溢水ホース13内への水の流入は全
く起きない。
40の部分からは、溢水ホース13内への水の流入は全
く起きない。
このように、仕切板40は、洗たく槽11と溢水ホース
13側、いいかえれば溢水ボックスカバー20溢水スト
レーナ−移動部22との間を仕切る作用を果たし、洗た
く槽11側にある水を溢水ホース13側に流入させない
仕切体といえる。
13側、いいかえれば溢水ボックスカバー20溢水スト
レーナ−移動部22との間を仕切る作用を果たし、洗た
く槽11側にある水を溢水ホース13側に流入させない
仕切体といえる。
つぎに上記一実施例の溢水フィルター装置10の作用に
ついて述べる。
ついて述べる。
まず、洗たく時について説明する。
このとき、排水弁体14は、第2図に示すような、ばね
17により下方に圧接された操作叱ノド16を介して、
排水口15を閉じた状態にある。
17により下方に圧接された操作叱ノド16を介して、
排水口15を閉じた状態にある。
そし、て、給水用開口5に接続された給水ホースを通過
した水が、洗たく槽11内に一定水位に保持されている
。
した水が、洗たく槽11内に一定水位に保持されている
。
例えば、第2図に示す場合、溢水ストレーナ−60の矢
印部62aの数字「3」に合わせた位置である高水位に
保たれている。
印部62aの数字「3」に合わせた位置である高水位に
保たれている。
このとき、溢水ストレーナ−60の曲面部62および、
仕切板40の仕切板本体41によって、洗たく槽11内
の水は、溢水ボックス部12には流出しない。
仕切板40の仕切板本体41によって、洗たく槽11内
の水は、溢水ボックス部12には流出しない。
そして、洗たく槽11内に設けられたパルセータ−によ
り、洗たく槽11の洗たく物の洗浄が行われる。
り、洗たく槽11の洗たく物の洗浄が行われる。
ついで、すすぎ時について説明する。
このとき、排水弁体14は、洗たく時と同様に、ばね1
7により下方に圧接された操作ロッド16を介して、排
水口15を閉じた状態を維持している。
7により下方に圧接された操作ロッド16を介して、排
水口15を閉じた状態を維持している。
そして、洗たく槽11に給水され、パルセータ−の回転
あるいは停止とともに、すすぎ作業が行われる。
あるいは停止とともに、すすぎ作業が行われる。
このとき、洗たく槽11の上部のよごれ分を含んだ洗剤
の泡等を有するすすぎ水は、溢水ボックス部12内に開
口した溢水ホース13の中へ、溢水ストレーナ−60の
スリット状ストレーナ一部61から流入する。
の泡等を有するすすぎ水は、溢水ボックス部12内に開
口した溢水ホース13の中へ、溢水ストレーナ−60の
スリット状ストレーナ一部61から流入する。
そして、溢水ホース13および排水弁体14の内部を通
過した泡等を含んだ水は、排水ホースを介して、洗たく
機本体1の外部へ導出される。
過した泡等を含んだ水は、排水ホースを介して、洗たく
機本体1の外部へ導出される。
この場合、水面に浮いた泡を含んだすすぎ水は、溢水ボ
ックスカバー20の溢水ストレーナ−移動部22の袋状
の上部開口に前面から集中されて流入する。
ックスカバー20の溢水ストレーナ−移動部22の袋状
の上部開口に前面から集中されて流入する。
これは、溢水ボックスカバー20の溢水ストレーナ−6
0上の袋状開口部が、流入流路に対して平行に設けた溢
水ストレーナ−60のスリット状ストレーナ一部61と
あいまって、すすぎ水の流路を制限するガイドの作用お
よび泡だまりの形成作用を有しているためである。
0上の袋状開口部が、流入流路に対して平行に設けた溢
水ストレーナ−60のスリット状ストレーナ一部61と
あいまって、すすぎ水の流路を制限するガイドの作用お
よび泡だまりの形成作用を有しているためである。
これにより、溢水ストレーナ−60のスリット状ストレ
ーナ一部61面を通過する水の流入速度が大きくなって
、すすぎ水の水面に浮いた泡が吸いこまれやすくなり、
あたかも泡が吸い込まれるようにどんどん溢水ホース1
3内へ次から次へと導かれる。
ーナ一部61面を通過する水の流入速度が大きくなって
、すすぎ水の水面に浮いた泡が吸いこまれやすくなり、
あたかも泡が吸い込まれるようにどんどん溢水ホース1
3内へ次から次へと導かれる。
また、すすぎ時には、溢水ストレーナ−60に突出して
設けられたつまみ(とって)63は、すすぎ水が衝突す
るので、すすぎ水の波消し作用、いわゆる消波効果を有
している。
設けられたつまみ(とって)63は、すすぎ水が衝突す
るので、すすぎ水の波消し作用、いわゆる消波効果を有
している。
そして、洗たく水の排水時には、ばね17の圧接を開放
して、操作ロッド16を上方に移動するとともに排水弁
体14も上方に移動する。
して、操作ロッド16を上方に移動するとともに排水弁
体14も上方に移動する。
そして、排水弁体14は、排水口15の上面より離間す
る。
る。
したがって、洗たく槽11および溢水ボックス13内の
水は、洗たく機本体1の外部へ排出ホースを介して排出
される。
水は、洗たく機本体1の外部へ排出ホースを介して排出
される。
また、洗たく物からな糸くず等が溢水ストレーナ−60
のスリット状ストレーナ一部61に付着したとき、上記
実施例では、溢水ストレーナ−60のつまみ63を持っ
て、仕切板40より溢水ストレーナ−60のみを取りだ
し、付着した糸くず等を取りのぞくことができる。
のスリット状ストレーナ一部61に付着したとき、上記
実施例では、溢水ストレーナ−60のつまみ63を持っ
て、仕切板40より溢水ストレーナ−60のみを取りだ
し、付着した糸くず等を取りのぞくことができる。
そして、きれいになった溢水ストレーナ−60を、仕切
板40に増りつけて再び使用する。
板40に増りつけて再び使用する。
なお、溢水ストレーナ−60を、仕切板40から取りは
ずしたとき、仕切板40の溢水ホース13の保持部が露
出するので、溢水ホース13を仕切板40より外してサ
ービス作業ができる。
ずしたとき、仕切板40の溢水ホース13の保持部が露
出するので、溢水ホース13を仕切板40より外してサ
ービス作業ができる。
上記一実施例による溢水フィルター装置を備えた洗たく
機において、溢水フィルター装置の改良によりよごれ分
を含む洗剤の泡等は、溢水ストレーナ−から食われるよ
うに溢水ホース内にぎいぐい吸い込まれ、洗たく槽内の
泡等はスムースに消える。
機において、溢水フィルター装置の改良によりよごれ分
を含む洗剤の泡等は、溢水ストレーナ−から食われるよ
うに溢水ホース内にぎいぐい吸い込まれ、洗たく槽内の
泡等はスムースに消える。
したがって、この実施例では、所要すすぎ時間が従来構
造のものに比較し、約3〜4分と短縮でき、これに応じ
てすすぎ水量も約2分の1に減少することができた。
造のものに比較し、約3〜4分と短縮でき、これに応じ
てすすぎ水量も約2分の1に減少することができた。
また、溢水ストレーナ−のスリット状ストレーナ一部の
細長いリブを設けているが、このリブの配置は実施例の
ように水の流入方向に対してほぼ平行に設けた方がよい
。
細長いリブを設けているが、このリブの配置は実施例の
ように水の流入方向に対してほぼ平行に設けた方がよい
。
すなわち、溢水ストレーナ−のリブの配置は、洗たく槽
の中心に向ってほぼ平行な向きを有するのがよい。
の中心に向ってほぼ平行な向きを有するのがよい。
なお、溢水ストレーナ−のリブは、実施例のように並列
に配置するほかに、末広がり状または末すぼまり状に配
置してもよいのは勿論である。
に配置するほかに、末広がり状または末すぼまり状に配
置してもよいのは勿論である。
さらに、溢水ストレーナ−のリブは、実施例では、水面
に対して約5°の上向きの傾斜を有するように設けたが
、種々の実験によれば、水面と同一面かあるいは水平に
対して約30°の外方上向きの傾斜、いいかえれば0〜
約30’の傾斜を持つリブを採用すれば、水平に浮かん
だ泡等を効率よく吸い込むことができることが判明して
いる。
に対して約5°の上向きの傾斜を有するように設けたが
、種々の実験によれば、水面と同一面かあるいは水平に
対して約30°の外方上向きの傾斜、いいかえれば0〜
約30’の傾斜を持つリブを採用すれば、水平に浮かん
だ泡等を効率よく吸い込むことができることが判明して
いる。
また、溢水ストレーナ−のリブは、上記一実施例では、
2段の階段状に設けたが、これに限定されることなく、
傾斜一平面、曲面状、多階段状にしてもよいのは勿論で
ある。
2段の階段状に設けたが、これに限定されることなく、
傾斜一平面、曲面状、多階段状にしてもよいのは勿論で
ある。
以上のように、本発明によれば、溢水ボックス部内に上
下に移動可能な溢水ホースと連続した溢水通路を有し、
洗たく槽の排水口を開閉する排水弁体を備えたものにお
いて、溢水ホースを保持し、溢水ボックスカバーの袋状
開口部に平行して開口部上面を閉塞する上下に摺動自在
な仕切部材を設け、この仕切部材に取りつけた溢水スト
レーナ−の溢水ストレーナ−作用面を洗たく槽内水面と
同一1.(面またはわずかな傾斜面にのみ設けたので、
泡等を含んだすすぎ水を効率よく除去できるとともにす
すぎ水位の切替ができる洗たく機の溢水フィルター装置
が得られた。
下に移動可能な溢水ホースと連続した溢水通路を有し、
洗たく槽の排水口を開閉する排水弁体を備えたものにお
いて、溢水ホースを保持し、溢水ボックスカバーの袋状
開口部に平行して開口部上面を閉塞する上下に摺動自在
な仕切部材を設け、この仕切部材に取りつけた溢水スト
レーナ−の溢水ストレーナ−作用面を洗たく槽内水面と
同一1.(面またはわずかな傾斜面にのみ設けたので、
泡等を含んだすすぎ水を効率よく除去できるとともにす
すぎ水位の切替ができる洗たく機の溢水フィルター装置
が得られた。
第1図は、本発明の一実施例を示す溢水フィルター装置
を備えた二槽式洗たく機の斜視図、第2図は、洗たく槽
内に取りつけられた溢水フィルター装置の立面図、第3
図は、第2図の■−■断面図、第4図は、溢水ボックス
カバーの立面図、第5図は、第4図のv−■断面図、第
6図は、溢水ボックスカバーの裏面図、第7図は、第4
図の■−■断面図、第8図は、第4図の■−■断面図、
第9図は、溢水ボックスカバーの平面図、第10図は、
第4図のX−X断面図、第11図は、溢水ボックスカバ
ーの下面図、第12図は、仕切板の立面図、第13図は
、仕切板の平面図、第14図は、仕切板の下面図、第1
5図は、第12図のxv−xv断面図、第16図は、第
12図)X■−■断面図、第11図は、第12図の■−
■断面図、第18図は、仕切板の側面図、第19図は、
第12図のXIX−X[X断面図、第20図は、溢水ス
トレーナ−の立面図、第21図は、第20図のXXI
−XXI断面図、第22図は、溢水ストレーナ−の平面
図、第23図は、第20図のXM−■断面図、第24図
は、溢水ストレーナ−の裏面図、第25図は、溢水スト
レーナ−の側面図、第26図は、第20図の罵−唖謂断
面図である。
を備えた二槽式洗たく機の斜視図、第2図は、洗たく槽
内に取りつけられた溢水フィルター装置の立面図、第3
図は、第2図の■−■断面図、第4図は、溢水ボックス
カバーの立面図、第5図は、第4図のv−■断面図、第
6図は、溢水ボックスカバーの裏面図、第7図は、第4
図の■−■断面図、第8図は、第4図の■−■断面図、
第9図は、溢水ボックスカバーの平面図、第10図は、
第4図のX−X断面図、第11図は、溢水ボックスカバ
ーの下面図、第12図は、仕切板の立面図、第13図は
、仕切板の平面図、第14図は、仕切板の下面図、第1
5図は、第12図のxv−xv断面図、第16図は、第
12図)X■−■断面図、第11図は、第12図の■−
■断面図、第18図は、仕切板の側面図、第19図は、
第12図のXIX−X[X断面図、第20図は、溢水ス
トレーナ−の立面図、第21図は、第20図のXXI
−XXI断面図、第22図は、溢水ストレーナ−の平面
図、第23図は、第20図のXM−■断面図、第24図
は、溢水ストレーナ−の裏面図、第25図は、溢水スト
レーナ−の側面図、第26図は、第20図の罵−唖謂断
面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 洗たく槽内に設けられた溢水ボックス部と、溢水ボ
ックス部の表面に取りつけられた溢水ボックスカバーと
、溢水ボックス部と溢水ボックスカバーとの間に配設さ
れた上下に移動可能な溢水ホースと、溢水ホースの1部
に設けられ、内部に溢水ホースと連続した溢水通路を有
する洗たく槽の排水口を開閉する排水弁体と、排水弁体
に取りつけられ、排水弁体の開閉動作を操作する作操G
ツドとを備えたものにおいて、溢水ボックスカバーに開
口部を設け、この開口部の奥側には溢水ボックス部内に
膨出する溢水ストレーナ移動部を設け、溢水ホースの上
部を保持するとともに溢水ボックスカバーの開口部に平
行して開口部上面を閉塞する上下に摺動自在な仕切部材
を配設し、かつ仕切部材の上部に設けた溢水ストレーナ
−の溢水ストレーナ−作用面を洗たく槽内水面と同一な
面またはわずかな傾斜面にのみ設けたことを特徴とする
洗たく機の溢水フィルター装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、溢水ス
トレーナ−の溢水作用面を水面と同一あるいは水平に対
して約30°の外方上向きの傾斜面の範囲に設けたこと
を特徴とする洗たく機の溢水フィルター装置。 3 特許請求の範囲第2項記載のものにおいて、仕切部
材に溢水ストレーナ−を着脱自在に設けたことを特徴と
する洗たく機の溢水フィルター装置。 4 特許請求の範囲第2項記載のものにおいて、溢水ス
トレーナ−は、水の流入方向にほぼ平行なスリット状ス
トレーナ一部から形成されたことを特徴とする洗たく機
の溢水フィルター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54088222A JPS5923240B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 洗たく機の溢水フイルタ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54088222A JPS5923240B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 洗たく機の溢水フイルタ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5613993A JPS5613993A (en) | 1981-02-10 |
JPS5923240B2 true JPS5923240B2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=13936842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54088222A Expired JPS5923240B2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 洗たく機の溢水フイルタ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923240B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7008901B2 (en) | 2000-01-19 | 2006-03-07 | Mitsui Chemicals, Inc. | Emulsion for thermal recording material and thermal recording materials made by using the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549461A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-24 | Hitachi Ltd | Device for changing water level of washing machine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536230Y2 (ja) * | 1975-03-10 | 1980-08-26 |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP54088222A patent/JPS5923240B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS549461A (en) * | 1977-06-24 | 1979-01-24 | Hitachi Ltd | Device for changing water level of washing machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5613993A (en) | 1981-02-10 |
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