JPS59231034A - メチル第3−ブチルエ−テルの製造 - Google Patents

メチル第3−ブチルエ−テルの製造

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Publication number
JPS59231034A
JPS59231034A JP6346384A JP6346384A JPS59231034A JP S59231034 A JPS59231034 A JP S59231034A JP 6346384 A JP6346384 A JP 6346384A JP 6346384 A JP6346384 A JP 6346384A JP S59231034 A JPS59231034 A JP S59231034A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reactor
mtbe
methanol
reaction zone
butyl ether
Prior art date
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Pending
Application number
JP6346384A
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English (en)
Inventor
クリスチアン・グレ−ネヴエルト
デイルク・クノ−ル
ヨハネス・デイ−ンドンネ・マリア・フエルステ−ゲン
ヤコブス・ヤンセン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stamicarbon BV
Original Assignee
Stamicarbon BV
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/05Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds
    • C07C41/06Preparation of ethers by addition of compounds to unsaturated compounds by addition of organic compounds only

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、主として炭素原子数4を有する炭化水素より
なるイソブチン含有炭化水素流を、触媒の存在下に1反
応帯域中でメタノールと接触させ、形成されたメチル第
6−ブチルエーテルを反応混合物から分離させることに
よシ、メチル第3−ブチルエーテル(MTBli: )
を製造する方法に関する。
酸触媒の存在でイソブチンをメタノールと反応させてメ
チル第6−ブチルエーテル(MTBE)は、大抵、炭化
水素の熱分解又は接触分解から生じるC4−ラフィネー
ト1の形で使用される。
イソブチン以外に、このC4−ラフィネート1は為モノ
アルケン及び飽和炭化水素並びに、できるだけ少量のア
セチレン系及びジアルケン系炭化水素を含有するが、殆
んどシタジエンを含有しない。
コ(7)C4−ラフィネート中に存在するイソブチンが
1反応帯域中、触媒の存在でメタノールと反応した後に
、MTBge得、形成されたこのMTBEを分離し、残
留C4−炭化水素流(これはC4−ラフィネート2とも
称され、主としてn−ブテン及びブタンよシ成る)を流
出させる。このC4−ラフィネート2の価値は、一般に
その熱的価値を越えない。
本発明の目的は、MTIC反応器から得られるC4−ラ
フィネート2を、形成されたMTBFiの分離の後に、
概してMTBEの製造のために使用する方法による、M
TBEの製法を得ることである。
本発明によれば、これは、反応混合物から、形成された
MTBEを分離した後に残っている炭化水素流を、少な
くとも部分的に、n−ブテンを部分的にイソブチンに変
換する異性化装置に流出させ、得られる生成物を、触媒
の存在でメタノールと接触される反応帯域に戻すことに
より達成される。
意外にも、異性化装置に送られる炭化水素流中のブタン
の量は、この方法にとって有害ではなく、異性化時に形
成される軽い生成物と重い生成物との分離は不必要であ
る。軽い生成物は、排気によりこの方法から出て、重い
石油様生成物は充分にMTBEになる。重い生成物は少
量であり、この付加的不純物は、通例、エンジン燃料添
加物として用いるためのMTBEの特定の要求に対して
は許容しうる。しかしながら、特定の循環条件下におけ
るMTBEによシ遭遇する純度要求に応じて、重い生成
物の分離ヲ行なうことができる。
本発明による笑施悪様によれば、1反応帯域で充分であ
る。それというのも、異性化装置内で変換されたn−ブ
テンを、C4−ラフィネート1が供給されると同じ反応
帯域に戻すからである例えば、オランダ公開特許(NL
−A )第7505991号明細書に公知であるように
設置された2個の反応帯域を使用することもできる。
C4−2フイネート1中に存在するインブテンが、触媒
の存在で、最初の反応器中で、メタノールと反応し、M
TI;を生じ、形成されたMTBEを分離し、かつ、残
シの炭化水素混合物(主としてn−ブテン、ブテン及び
未転換インブテンよりなる)を、残留イソブチンを、メ
タノールと一緒になって、触媒の存在でMTBEに変じ
る第2反応器に送る。
第1反応帯域に供給された炭化水素混合物中のイソブチ
ンのうち、約90チまでの大部分は、メタノールと一緒
になってMTBEに変じられる。残シのイソブチン(約
10チ)は、第2反応器中でメタノールと一緒になって
MTBgに変じられる。これは、主、とじて第2反応帯
域が不充分に装荷される欠点を有する。それというのも
、比較的少量のイソブチンが供給されるからである。他
の炭化水素(主としてn−ブテン及びブタンよシなる)
の量は、なお、第2反応帯域が、これら炭化水素がMT
BEを形成しないにしても特定の容量を有すべきである
。言いかえれば、第2反応帯域は実際には、その中で生
成されるMTBlliiの量に対して大きすぎる。
本発明によれば、この欠点は、次のようにして除去され
る:未変換イソブチン、メタノール及び他の炭化水素(
これは、第1反応器中で形成されたMTBHの分離の後
に残る)の混合物中に存在するn−ブテンを、少なくと
も、部分的に、イソブチンに変換し、こうして得た混合
物を、場合によってはこれに添加されたメタノールと共
に第2反応器帯域に通す。この第20反応益への供給は
実質的に高いイソブチン含分を有するので、第2のMT
BE反応器は、MTI生産に関してよシ良好に装荷され
、供給される供給物の合計量は、実質的(同じに留まっ
た。
異性化装置に送られたC4−ラフィネート2の量は、M
TBE反応器を出る全04−2フイネート2流の20〜
80チに達し、有オnには40〜80%に達する。
反応帯域が分噛された反応器中に存在する、本発明によ
る方法の実施態様において、異性化帯域に供給された混
合物は、n−ブテンをイソブチンに変換するため〈適用
された異性化帯域に供給された、主として、未変換イソ
ブタン、メタノール、n−ブテン及びブタンよシ成る混
合物は、MTBE分離カラムからの塔頂生成物であシ、
ガス状で、不必要な異性化のための供給物を蒸発させる
。このことは、エネルギー消費の実質的減少を意味する
第2の反応器の後に、分離カラムも存在し、その中では
、特に、ブタンを分離し、この方法から捨てられる。M
TBE並びに重い生成物は、第1反応器の後でMTBE
分離カラムに再循環させる。この利点は、この方法の間
の高すぎるブタン濃度がさげられることである。特に、
一般に、MTBEの製造のための特定の供給物から出発
し、本発明によるこの方法は、この供給物から生成され
るべきよシ多くのMTBEが生じさせると言うことがで
きる。
次に、本発明による方法を、添付図面につき詳述する: 第1図によれば、インブテン−含有C4−炭化水素流が
管aから反応器1′に供給され、同時にメタノールを管
すから供給される。反応器y中の好適な触媒の存在で、
MTIが形成される。
形成されたMTBFi f 9 cから流出させ、残p
のC4−流即ちC4−ラフィネート2を管dから流出さ
せる。C4−2フイネ一ト2分を、流出1icを通って
この方法から除き、残分を管fを通って異性化装置2′
に通し、ここでn−ブタンはイソブチンに変えられる。
得られる生成物を管g’lr通してMTBE反応器に戻
す。
第2図によれば、反応器Aに、管1から主として炭素原
子数4個を有する炭化水素よシなるイソブチン含有炭化
水素混合物が供給され、管2からメタノールを供給され
る。適当な触媒の存在でMTBE ’に反応器A中で形
成する。反応器A中に形成された生成物は、MTBE分
離塔Bに管6全通して送られる。この塔Bから、MTE
Eを管11全通して流出させ、未変換イソブチン及びメ
タノールを、反応器人に供給された炭化水素混合物から
の他の炭化水素と同様に管5から流出させる。これらの
他の炭化水素は主としてn−ブタン及びブタンである。
管5は、異性化装置Cに通じており、ここでは、供給さ
れたn−ブテンは部分的に、イソブチンに変じられる。
異性化装置内で形成された生成物を管6から第2の反応
器りに通し、これに管7から付加的メタノールを供給す
る0この反応器りから、形成された生成物を、8全通し
て分1碓塔Eに送1シ、ここで、27ラクシヨン即ち1
方では、MTBIIC、重い生成物及びC4−炭化水素
分、主としてn−ブタン(これらは管10及び4全通し
て分離塔Bに戻される)が、他方では軽い生成物がブタ
ン、未変換イソブチン、n−ブタン及びメタノールと共
に(これらは管9から、この方法から排除される)が得
られる。ブタン及びこの工程からめ軽い生成物の排出が
必要である。
さもないと、これら生成物がこの工程で蓄積される。
例  1 (第1図) MTBE反応器1′中で、イソブチン6.0kg、n−
ブテン8.Okg及びブタン1.3kgより成るC4−
シフイネ−) 1 15.3に9/h(管aから)を触
媒の存在でメタノール5.4 kg/h (管すから)
と接触させる。反応器内にMTBE 9.31ψ/hが
形成された。
MTBEO分雅の後に、残留炭化水素流(d)を2流(
e及びf)に分けた。流れe(これは44%までの量に
なる)を、この工程から流出させ、流れf(56%)を
異性化装置2′に送り、ここで、流れf中に存在するn
−ブテンは、部分的にイソゾテyに変換した。異性化装
置2中に形成された、インブテン2.1kg、n−ブテ
ン4゜6嘘、ブタン1.6に9及び副産物1.0跋よシ
成る生成物を、付加的メタノール1,2kvhの添加と
同時にMTBE反応器11に再循環させた。結果として
、再循環された異性化生成物及び付加的に添加されたメ
タノールから、5−2 kg/hの付加的量のMTBE
が形成された。
比較例 MTBE反応器1′中に、先の例におけると同様に、一
定景のC4−ラフィネート1を添加し、例1中に記載の
条件下で、当量のメタノールと接触させる。この反応器
1′中に、MTBE9.3 kg/hが形成された。
列 2(第2図) MTBE反応器A応益、管1から、インブテン6.0障
、n−ゾテ/ 7.7 kg及びブタy1.2kyよυ
成るCじラフィネート1 14.9に9/hを供給し、
触媒の存在でメタノール(線2から供給)3.3に9/
hと接触させた。
MTBE 、 8.4 ig/hを反応器A中で形成し
た。塔B中でのMTBEの分離の後に、未変換インブテ
ン(0,6kf/h >をメタノール(0,3kg/h
)及びブタン1.2′Kg7′h及びn−ブチ;y 8
.4 kg/hよシ成る残留炭化水素混合物と共に、異
性化装Hcに送シ、ここで供給されたn−ブテン分即ぢ
2゜5kvhはインブテンに変えられた。形成された生
成物を第2の反応器にメタノール1.4に9/h(これ
は管・7かも供給された)と共に通した。
この第2の反応器中で、MTBE 4.3 kg/hが
形成された。合計でMTBK 12.71ψ/hが双方
の反応器中に形成された。
比較例 MTBE反応器中応益先の例に記載と同様に一定祉のC
4−ラフィネート1′t−導入し、例1に記載の条件下
で当量のメタノールと接触させた。
MTBE分離カ分離カラム管5全通して流出された炭化
水素とメタノールとの混合物を、直接、MTBIIH反
応器りに送った。この反応器に、管7から、付加的メタ
ノール0.08kg/hTh供給した。この際、反応器
り中にMTBE 0.8 fi/hが形成された。合計
で、反応器A又はD中にMTBT!、9 。
3 kV′hが形成された。
この方法を用い、供給物の同量から出発して、より高い
MTBE収率が得られる。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、第1図は本発明の例1の方法を実施する装
置の系統図、第2図は、例2の方法を実施する装置の系
統図である。 1′・・・反応器    2′・・・異性化装置A・・
・反応器     B・・・MTBE分離塔C・・・異
性化装置   D・・・第2反応器E・・・分離塔 −31: 図面の浄書(内容に変更なし) q FIG、 1 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年撃許願第63463号2、
発明の名称 メチル第3−ブチルエーテルの製法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称  スタミカーlン・ベスローテム・べ/ノット
ジャツブ4、代理人 (IX2Ll)共に別紙のとおり 但しく2)は図面の浄書(内容に変更なし)313−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 主として、炭素原子a4個を有する炭化水素よシ
    なるイソブチン含有炭化水素流を、触媒の存在で一反応
    帯域中でメタノールと接触させ、・こうして形成された
    メチル第6−ブチルエーテルを反応混合物から分離する
    ことによジメチル第6−ブチルエーテル(M’rBH)
    を1%造するために、反応混合物からのM’rBHの分
    離の後に残る炭化水素流全少なくとも、部分的[、n−
    ブテンが部分的にイソブチン忙変挟する異性化装置に流
    出させ、得られた生成物を触媒の存在でメタノールと接
    触される反応帯域に供給することを4I!I−徴とする
    、メチル第6−ブチルエーテルの一法。 2.1反応帯域を適用し、異性化装置から得られた生成
    物をこの反応帯域に戻す特許請求の範囲第1項記載の方
    法◇ 3、異性化装置から得られる生成物を第2の反応帯域に
    流出させる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、形成されたMTBEを第2の反応帯域内で分離し、
    発生するブタンを流出させる、特許請求の範囲第6項記
    載の方法。 5、残留炭化水素流の20〜80%を異性化装置に送る
    、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1項
    に記載の方法。 6、残留炭化水素流の40〜60チを異性化ユニットに
    送る、特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか1項
    に記載の方法。
JP6346384A 1983-04-01 1984-04-02 メチル第3−ブチルエ−テルの製造 Pending JPS59231034A (ja)

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NL8301180 1983-04-01
NL8301180A NL8301180A (nl) 1983-04-01 1983-04-01 Werkwijze voor het bereiden van methyltertiaire butyl ether.
NL8301496 1983-04-28

Publications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06279340A (ja) * 1993-01-06 1994-10-04 Stone & Webster Eng Corp 統合mtbeプロセス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06279340A (ja) * 1993-01-06 1994-10-04 Stone & Webster Eng Corp 統合mtbeプロセス

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NL8301180A (nl) 1984-11-01

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