JPS59230919A - 被包装物等の物品を物品給送手段から回転状態の挾持部に移送する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 末完８１１はキャンティ等の一定の形状の被包装物品を
物品移送路から包装作業等の為に回転状態にある挟持部
に取り出す装置、特に、収り出しと同時疋物品を挟持部
により挟持する装置に関し、ロータリ一式のひねり包装
機ｒ（於ける被包装物挟持装置又は物品に回転状態て二
次加工を施す機械等に利用される。

この種装置ｆｆ−具備するものとして、キャンティ等の
一定形状の物品（被包装物）を各別に且連続的に包装す
るひねり包装機（特公昭５６−４９２０５号′）がある
。

この包装機は、被包装物貯留部（１）がら給送手段（７
）により間欠走行状に被包装物を回転する挟持手段の近
傍に致らしめ、この挟持手段を一対の爪杆邸１．＠から
構成して、給送手段（７）が停止状態にある時、前記挟
持手段と被包装物とが一致し、挟持手段の反対側に位置
する作動杆■の進出動作により被包装物が給送手段（７
）から挟持手段に移送され、該挟持手段の挟持動作、す
々わち、爪杆諭、６ηの対向接近動作により被包装物が
挟持手段により挟持されるものである。

上記動作を得るため、この従来のものでは、挟持手段の
回転面が給送手段の給送力向と直角をなすように設定す
ると共に、複数の腕田、　ｆ５９）を有する回転部材（
５）の該腕の先端に一方の爪杆（５６）を先端に具備さ
せたレバー（６１）が揺動自在に取付けられ、このレバ
ーを全体的にはＬ字状と成し、その屈曲点＋６２）　Ｋ
他方の爪杆（５７］を揺動自在に軸支させ、この屈曲点
が回転部材に並設Ｌ７た定置カム（間のカム溝＋６５１
　Ｋカムローラー−を介して嵌合し、前記レバー（６１
）と一方の爪杆６で間に圧縮バネ（６ｇ）を介装して該
爪杆を対向する爪杆（５６）の方向に付勢させこれによ
り挟持力を何与したものである。

前記爪杆（５６１、ｅｉ７）の開放状態を維持するため
、腕６！ｌｌ）と一方の爪杆６７１との間にはストッパ
ー（［ｉ３ｉ　、　ｆ（イ）が設けられ、爪杆邸）。（
５７）が作動杆０８）の先端部■と対向した位置では両
ストッパー蘭）、（−が互いに当接して開放状態に保持
される。この開放時期は定置カム（６・υのカム溝（（
ト）の形状により定まるもので、回転部材（５）の軸芯
から一定の半径上に位置する大径円弧状部（６５ａ）全
カムローラーが移動する間は開放状態にあり、その反対
側の小径円弧状部（６５ｂ）を移動する間では閉じた状
態すなわち被包装物品保持状態にあり、前記大径円弧状
部（６５ａ）と小径円弧状部（６５ｂ）の間の一方の直
線状部（６５ｃ）をカムローラー（６３）が移動する間
の初期にこれら爪杆（５［ｉ＋　、　＋５７）相互が圧
縮バネ（６９）の付勢力により対向接近し小径円弧状部
（６５ｂ）に近づくに従って爪杆５６＋　、　＋５７１
による挟持力が増大する。

他方、作動杆□□□）は、二つのクランクを持つ４節リ
ンク機構により進退動作すべく、二つのクランクを継ぐ
可動リンク（３７Ｊに連設されており、物品を給送手段
（７）から爪杆（５６１，＋５７１間に略直線的に押し
出した後、爪杆−）、６ηの回転方向に針めド後退して
初期位置に復帰するように設定されている。

上記従来のものでは、挟持手段としての爪杆邸）、６７
）が連続運動（回転運動）の過程で給送から物品を受は
収るものであるが、挟持手段が給送す段（７）と同期し
て間欠運動するものにくらべて物品授受の高速化及び動
作の円滑さが得られる利点があるが、逆に、爪杆邸１　
、　＋５７１が連続運動中に物品の授受を行うため、つ
かみミスを生じることがある。

これは、前記物品授受の際、作動杆田の先端部θ印が進
出して後、鋭角的に後退し、作動杆（３８）とこれの反
対側のバックアソゾ用の抑圧片雨）とによる保持時間か
短いからである。（第２図） 本発明は、上記物品授受の際のつかみミス全低減するた
め、作動杆と抑圧片とによる物品保持時間を長くできる
ようにすることをその課題上する。

上記課題を解決するｙ”ｃめの本発明の技術的手段は、
作動杆の先端部が給送手段の物品出口を略直線的に貫通
移動した後物品挟持用の一対の爪杆の回転方向に大きな
曲率軌跡で移動すべく四節リンクの二つのクランク半径
比率及び可動リンクの長さを設定したことである。

本発明の」二記技術的手段相互は次のように作用する。

物品貯留部から給送手段により挟持手段としての一対の
爪杆の間に移送せしめられ、給送手段の停止時期に於い
て前記爪杆と対向した位置に停止状態に置かれ、この時
期にタイミングを合せて作動杆の先端部が進■移動し、
給送手段上の物品が挟持手段としての一対の爪杆の間に
押し出される。この時、回転部材の腕の先端に設けられ
た一対の爪杆は定置カムのカム溝と前記腕に連設される
前記一対の爪杆の基部に設けたカムローラーとの関係眞
より、これら一対の爪杆相互は回転部材の回転に伴なっ
て対向接近し物品を挟持する。この挟持時期に於いて、
物品に対し作動杆の反対ｆｕｌｌ　Ｋ位置するバックア
ップ用の抑圧片は作動杆の先端に対して対向方向に付勢
された状態にあり、物品は作動杆吉前記抑圧片により保
持された状態にある。

その後、作動杆は一対の爪杆の回転方向に一定域移動し
た後肢作動杆は後退するが、この後還移１ｊ＋４での区
間では物品は抑圧片と該作動杆との間に挟持されており
、他方、この区間内で挟持手段としての一対の挟持用の
爪杆相互が対向接近して物品を所定の挟持力で挟持し、
以後との爪杆による挟持状態が所定時間維持される。そ
の後、作動杆が四節リンク機構の作用で後退して初期位
置に復帰するが前記作用により物品は爪杆により挟持さ
れたオ捷の状態となる。

上記動作が給送手段の停止時の度毎にくり返し進行し給
送手段上の物品が挟持手段に確実に移送されることとな
る。

このように、本発明の上記技術手段によれば、物品の給
送手段から回転する挟持手段に移送する際の挟持手段に
よるつかみミスが大幅に削減されるか又は防止され、前
記移送動作が僧実且円滑に進行する。

本発明は上記構成であるから、次の特有の効果を有する
。

物品を給送手段から挟持手段に移送するための作動杆の
運動軌跡は最進位置、すなわち、物品挟持用の一対の爪
杆により物品を挟持した時点でこれら爪杆の回動方向に
大きな曲率で移動するものであるから、既述した従来の
もの１でくらべて作動杆の移動軌跡の総距離は長くなら
ず、挟持手段としての爪杆の平均回動速度及び前記作動
杆の平均移動速度も低下せず、各動作の高速化が図れる
。

言いかえれば各動作の動作速度を低下させることなくａ
＆実な物品の授受が行える利点がある。

以下、本発明の実施例の詳細を図面に従ってさらに説明
する。

この実施例は、ひねり包装機に採用したものであり、第
３図以下に示す如く、物品、す々ゎち、キャンディ等の
被包装物の貯留部となる円形容器（２）の円板状の底部
（３）が給送手段として機能し、この底部（３）は緩や
かな傾斜の円錐形状としその周縁部に前記被包装物の形
状に合せた多数の切欠部（４）、（４）が設けられ、被
包装物が該底部の回転て伴って切欠部内に誘導されてこ
の切欠部内に嵌入し、間欠的に給送される。この給送経
路は円形となる該出口と一致する上記円形容器の周壁（
８）の一部が開放状態になっている。（第３図、第４図
、第５図、第１０図、第１１図） この出口（６）の対向位置には、給送経路の構成平面と
直交する平面内で回転する従来と同様の回動部材（５）
が設けられ、さらに、この回動部材（５）の反対側に作
動杆（至）の先端部艶が位置して前記回動部材に連設さ
れる物品挟持用の一対の爪杆％　、　（５７１の回動平
面と同じ平面内で該作動杆■が移動するように設定され
ている。（第１０　、１１図）この作動杆（３８１は四
節リンク機構の構成要素で、二つのクランクｏ４１．　
＋ｉ間を継ぐ可動リンク罰に連設され、その移動軌跡は
、第５図の如く、出口（６）を貫通状に直線移動する部
分と、最進出状態でゆるやかに爪杆ｆｉ　、　ｆ５７１
の回動方向に屈曲移動する部分と、これからさらに直線
的に復帰移動する部分とから構成され、復帰移動軌跡と
進出移動軌跡とは鋭角的につながるようにしである。

以上の構成により既述した本発明の作用・効果が得られ
ることとなるが、特に、上記の構成ては、被包装物の貯
留部となる円形容器（２）の底部（３）がそのまま物品
の給送手段として機能し、この給送手段の出口（６）が
直接挟持手段さしての爪杆ｆ５６１　、　（５７１の先
端部に対向接近状態にあるから、給送手段から挟持手段
への移動距離は短かく；にり、この移動が滑らかでこの
点でもつかみミスが低減される効果がある。（第５図〜
第９図） また、この実施例では、回動部材（５）に具備させた複
数の腕艶、（５ｇ）の先、端に各別に連設される一対の
爪杆ｆ５６１　、６７１と前記出口（６）との間にζ包
装紙（９）が上下方向の下方に送り込１れ、包装紙（９
）の所定長さの伸長隆下時て被包装物（１０Ｉを上記作
動杆（３８１により爪杆印、晒間に進出きせると同時に
前記包装紙が所定長さに切断される。この切断後にさら
に作動杆（３８）が進出して爪杆邸１　、　＋５７１間
に被包装物（１０）が切断包装紙（１１）と共に押し込
捷れ、爪杆□□□＋　、　＋５７１の対向面により前記
切断包装紙（１ｊ）が直接Ｕ字状に折り典げられ、生色
装状態となる。従って、この生色装状態を得るための特
別々部材、すなわち、従来に於けるようガ案内板＋５５
＋　、□□□（第２図）等が不要となる。

次いで、図示実施例のものでは、給送手段による給送経
路が水平面内に設けられ、他方、各爪杆１５ｆｉｌ　、
、　（５ηはこの水平面に直交する垂直平面内を移動す
べく設定されると共に、一対の爪杆吃）、６ηの移動軌
跡の接線方向が下向きとなる時点で給送手段の川口（６
）と一致するようにしである。さらに、爪杆ｆ５６１．
ｆ５７１が出口（６）と一致した時点におけるカムロー
ラー（６３）は、定置カム（６４）のカム溝（的の略垂
直辺部（６５ｃ）に一致しており、腕（５９）に連設し
たレバー（６１）の屈曲点すなわち前記カムローラー画
を支点として揺動する下方の爪杆（５７１ｉｆ、ストッ
パー（（資）、　＋６８）及びレバー（６１）さらには
前記カム溝（６５）の垂直辺部（６５ｅ）との関係から
、出口（６）に対して一時的に停止状態にこの時の被包
装物の爪杆（５７）への移送も確実に行なわれ、以後の
腕（５ωの回動により上方の爪杆（５Ｇ）が前記下方の
爪杆（５７１に対接して被包装物を切断包装紙（１ｊ）
と共に生色装状に挟持することとなる。（第５図〜第７
図） さらに、この実施例では、定置カム（６４１のカム溝徹
の上記垂直辺部に続く小区間金、腕（５９の回転中心に
向ってさらに近づくようにした急傾斜部（６５ｆ）とし
てあり、カムローラー釘が該急傾斜部（６５ｆ）を移動
する区間では、一対の爪杆１１　、　＋５７１が被包装
物挟持状態で腕６９）の回転中心側に移動することとな
り、この区間の爪杆Ｗ　、　＋５９の移動軌跡は作動杆
■の最進出時の移動軌跡と略一致する。従って、爪杆印
、６ηによる被包装物（］ωの挟持が初期に於いて不完
全な場合であ）ても、抑圧片（３５）と作動杆伽）によ
る挟持状態が一定時間持続されてこの間に爪杆ｆｆｌ　
、　（５７１の挟持力が圧縮バネ隨によりさら如強化さ
れて挟持状態が確実になる。この点からも前記構成を採
用するこの実施例ではつかみミス防止が一層確実になる
。（第８図、第９図） 尚、ここで、押圧片（３５）は、一方の爪杆（５′７１
に摺動自在に取付けられ、抑圧片る）に連設したラック
軸０のにバネ（１３１を外嵌して爪杆ｆ５７１の基部と
の間に介装し、該バネが抑圧片（至）を爪杆６７）の先
端側に付勢している。才だ、この押圧片（３５１が被包
装物（ｌＩ］ｌを介して押し込捷れた時点で、被包装物
挟持状態にある他方の爪杆縣）の基部の係合板０４］　
ａ前記ランク軸＋＋２）とが係合し、この押し込み状［
ｉＫ維持される。従って、この抑圧片価）は常時進出方
向すなわち作動行印との関係では挟持力付与状態に置か
れ、しかも、該抑圧片（３５）は挟持手段としての爪杆
ｆ５６１　、　＋５７１との関係で押し込み状態にロッ
クされるものであるから、該部分の構造が簡略化される
と共に挟持ミスが生じる心配がない。す々わち、従来の
抑圧片は作動杆（３８）の駆動軸と所定タイミングで回
動する軸により多節リンク機構で揺動する揺動レバー（
３３）の先端に設けられており、前記タイミングのズレ
、各リンクの支点部のガタ等゛によって押圧片（３５）
による押圧期間が変化して挟持不良が生じることもある
が、本発明の上記実施例によればかかる不都合も生じな
い。（第２図参照） 尚、この抑圧片は、一方の爪杆禍と一体的に揺動し、該
爪杆の基部に延長させた延長舌片（１５１が定置カム（
６４）の所定位置に設けたビン（１６）と対応し、包装
済物品の取出口（１ηと爪杆（５６１、（５７１とが一
致した時点で前記延長舌片（１５１が前記ビンＩ／Ｃ当
接して爪杆印が押し拡げられ、これによりラック軸（１
のと係合板αａの基部上の係合が外れて抑圧片（鵬がバ
ネ＋＋３）により進出し、包装済物品を取出口（１７１
に突き出す。（第５図） 以Ｉ−１この実施例の被包装物の給送手段、回転部材に
設けた挟持手段、両者間の被包装物の移送手段、被包装
物と包装紙との関係、さらには、包装法物品の取り出し
装置等について詳述したか、ひねり包装機としてのこの
実施例の他の包装動作部は従来と同様に構成されている
。被包装物の周囲に切断包装紙０１）を包囲させるため
の手段として、押し込み爪（１８）が設けられ、さらに
、切断包装紙（１１）の他端の折り曲げの為に弧状部（
１９）が設けられ、加えて、包装紙の残余部をひねり加
工するためのひねり加工型（２０ｊが爪杆（５６］　、
　Ｉ５７＋と同期して回転（包装）すると共に所定タイ
ミングで自転し且該加工爪（２０）が開閉するようにし
たひねり加工手段が設けられ、これらと既述の各部の組
み合せにより被包装物かその貯留部から連続的に取り出
され爪杆（５６）、６りに挟持されて取り出し口（１７
１に移動する間にひねり包装が完了することとなる。尚
、包装紙の一方の端部のみをひねり加工する包装では、
既述従来例の他の諸装置がそのまま採用可能であり、両
方の端部をひねり加工する包装では第３図の如く、ひね
り加工型（２０＋　’ｅ具備するひねり加工手段を回動
部材（５）をはさんだ対称位置に一組（２個）組み込む
ようにすればよい。

図示実施例の包装機の場合、包装紙（１０）は下向きに
供給され、被包装物品はこの包装紙に対し直角方向、す
なわち、水平方向に移動されて生色装状に挟持されるも
のであるから、静電気等により包装紙の一部が機体部分
に添着して給紙不良きなる惧れも低減される。すなわち
、従来例の如く横向きに給紙する場合には自重により包
装紙が機体の部分に接触することが必然となるが、上記
実施例の構成によればかかる不都合が生じないからであ
る。

尚、」二記実施例では作動杆ｃ３８）の先端部（３６）
は四節リンク機構の作動線図に従って移動するが、先端
部を作動杆（３８）に対して摺動自在に保持させ、常時
進出方向に付勢すると共にその最進出位置を作動杆（支
）との関係で規制し、前記付勢力を抑圧片（ト）に設け
たバネ（１３）の付勢力よりも大きく設定すれば、カム
ローラー（６３１が略垂直辺部（６５ｅ）の下方に移動
した時点での抑圧片（３５）の移動軌跡と爪杆ｆ５６１
　、　ｔ５７１の移動軌跡とのズレを吸収できること吉
なる。

、４、図面の簡単な説明 第１図、第２図は従来例の説明図′￥′第２図はＢ−Ｂ
断面要部詳細図、第３図は本発明実施例の平面図、第４
図はその正面図、第５図はその要部詳細図、第６図〜第
９図は爪杆及びその近傍部分の動作説明図、第１０図は
給送手段の出口（６）部分の詳細平面図、第１１図はそ
の側面図であり、図中（１）・・・・・・被包装物貯留
部（６）・・・・・・出口（７）・・・・・・給送手段
　　　（３４）・・・・・・クランク０５）・・・・・
・クランク　　　（３７１・・・・・・■・・・・・・
作動杆　　　　田・・・・・・爪杆＋５７）・・・・・
・爪杆 代理人　弁理士　　坂　上　好　博 第３図 第４［

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）１間欠上行又は回転する物品給送手段と、これに近
   接して設けられ■物品を挟持状態で回転する一対の爪杆
   から成る挟持手段と、前記給送手段の停止時期に物品を
   給送手段から前記挟持手段に押し出す作動杆吉、この作
   動杆の反対側に位置して物品全前記作動杆吉共に物品を
   一時的に挟持する抑圧ノコ°とを具備するものに於いて
   、作動杆の先端部が給送手段の物品出口を略直線的姥貫
   通移動した後物品挟持用の一対の爪杆の回転方向に大き
   な曲率軌跡で移動すべく四節リンクの二つのクランク生
   径比率及び可動リンクの長さを設定した被包装物等の物
   品を物品給送手段から回転状態の挟持部に移送する装置
   。 ２）。抑圧片を一方の爪杆に進退自在で且常時進出方向
   に付勢し、一対の爪杆相互の対向近接によって後退位置
   に係合ロックされ、これら爪杆と共（で回動するように
   した特許請求の範囲第１項記載の被包装物等の物品を物
   品給送手段から回転状態の挟持部に移送する装置