JPS59230883A - 船体の圧力低減装置 - Google Patents
船体の圧力低減装置Info
- Publication number
- JPS59230883A JPS59230883A JP58104874A JP10487483A JPS59230883A JP S59230883 A JPS59230883 A JP S59230883A JP 58104874 A JP58104874 A JP 58104874A JP 10487483 A JP10487483 A JP 10487483A JP S59230883 A JPS59230883 A JP S59230883A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hull
- fin
- pressure
- generated
- free surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
Landscapes
- Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、船体の圧力低減装置に係わり、更に詳しく
は船体の船舷時に発生する非眸形波による船体抵抗を低
減した船体の圧力低減装置に関するものである。
は船体の船舷時に発生する非眸形波による船体抵抗を低
減した船体の圧力低減装置に関するものである。
一般に幅広または浅吃水用の船では、その船舷時に船首
１の近傍から第１図に示すような砕波を伴う非線形性の
Ａ波とＢ波とが発生することが知られている。
１の近傍から第１図に示すような砕波を伴う非線形性の
Ａ波とＢ波とが発生することが知られている。
これらの波は砕波を伴う非線形性の強い波（非線形波）
であって、波のフロントラインＸに垂直な方向に速度の
不連続を持っている。
であって、波のフロントラインＸに垂直な方向に速度の
不連続を持っている。
Ｂ波の場合上記フロントラインＸ近傍では、急激な圧力
上昇があるため自由表面Ｓに沿ってき・た限界流線は、
自由表面Ｓから剥離して剥離域が生じ、またこの剥離域
では第２図のＧで示すような逆流が発生すると共に流速
に乱れを生じ、これが船舷時における船体に大きな抵抗
として作用し、船体の運動量損失を大きくすると言う問
題があった。
上昇があるため自由表面Ｓに沿ってき・た限界流線は、
自由表面Ｓから剥離して剥離域が生じ、またこの剥離域
では第２図のＧで示すような逆流が発生すると共に流速
に乱れを生じ、これが船舷時における船体に大きな抵抗
として作用し、船体の運動量損失を大きくすると言う問
題があった。
この発明は、係る従来の問題点に着目して案出されたも
ので、その目的とするところは自由表面近傍で発生する
非線形波による圧力上昇を有効に低減させて船体の運動
量損失を著しく低減させた船体の圧力低減装置を提供す
るものである。
ので、その目的とするところは自由表面近傍で発生する
非線形波による圧力上昇を有効に低減させて船体の運動
量損失を著しく低減させた船体の圧力低減装置を提供す
るものである。
この発明は上記目的を達成するため、船体の船舷時に船
体側面に発生する非線形波の発生開始位置に、該非線形
波による船体抵抗を低減させるフィンを少なくとも一つ
以上設けたことを要旨とするものである。
体側面に発生する非線形波の発生開始位置に、該非線形
波による船体抵抗を低減させるフィンを少なくとも一つ
以上設けたことを要旨とするものである。
以下添付図面に基いて、この発明の実施例を説明する。
なお第１図及び第２図において説明した従来例と同一構
成要素は同一符号を付して？１党明け省略する。
成要素は同一符号を付して？１党明け省略する。
第３図及び第４図は、この発明を実施した船首ｌの側面
図と平面図とを示し、この船首ｌの側面１ａにおける非
線形波（Ｂ波）の発生する位置には船′尾側に向かって
フィン２が設けられている。
図と平面図とを示し、この船首ｌの側面１ａにおける非
線形波（Ｂ波）の発生する位置には船′尾側に向かって
フィン２が設けられている。
このフィン２の機能的役割としては、船舷時に発生する
自由表面Ｓ近傍の流速を局部的に加速してやり、自由表
面Ｓに沿ってきた限界流線の剥離を防止して船体抵抗を
低減するものである。
自由表面Ｓ近傍の流速を局部的に加速してやり、自由表
面Ｓに沿ってきた限界流線の剥離を防止して船体抵抗を
低減するものである。
即ち船舷時に発生する波動の非線形性により急峻な波形
が形成されると、船体及び自由表面Ｓに沿う限界流線は
圧力上昇に耐えきれず自由表面Ｓから剥離が起きる。こ
の剥離域では前述のように逆流Ｇが発生して圧力が上昇
し、船体に大きな抵抗とて作用するが、上記のように非
線形波（Ｂ波）の発生点下方にフィン２を設けることに
よって急激な圧力上昇をフィン２の上面に生ずる負圧で
低減し、限界流線における波の剥離を防止することによ
り船体抵抗を低減するものである。
が形成されると、船体及び自由表面Ｓに沿う限界流線は
圧力上昇に耐えきれず自由表面Ｓから剥離が起きる。こ
の剥離域では前述のように逆流Ｇが発生して圧力が上昇
し、船体に大きな抵抗とて作用するが、上記のように非
線形波（Ｂ波）の発生点下方にフィン２を設けることに
よって急激な圧力上昇をフィン２の上面に生ずる負圧で
低減し、限界流線における波の剥離を防止することによ
り船体抵抗を低減するものである。
なお前記船首１の側面１ａに設けたフィン２の取り付は
位置としては、例えば船体の連続常用出力時に、自由表
面Ｓ近傍における非線形波発生開始位置が好ましい。
位置としては、例えば船体の連続常用出力時に、自由表
面Ｓ近傍における非線形波発生開始位置が好ましい。
また上記の実施例では、フィン２を非線形波（Ｂ波）の
発生する位置に一つ設けているが、この実施例に限定さ
れず、第５図に示すように各航行状態に対してフィン２
の最適位置を求めておき複数のフィン２を取り付けても
良い。
発生する位置に一つ設けているが、この実施例に限定さ
れず、第５図に示すように各航行状態に対してフィン２
の最適位置を求めておき複数のフィン２を取り付けても
良い。
また各フィン２を格納出来る構、造とし、航行状態に適
応したフィン２のみを外に出°し、その他のフィン２は
船体内に格納することで各状態に対して有効に働らかせ
ることが出来る。
応したフィン２のみを外に出°し、その他のフィン２は
船体内に格納することで各状態に対して有効に働らかせ
ることが出来る。
また船体の側面１ａに、第５図の破線に示すようにガイ
ド溝４を設けてこのガイド溝４に沿ってフィン２を移動
出来るようにすれば、各船舷速度に対応して波の発生点
位置が変化してもフィン２を最適位置に保持することが
出来る。
ド溝４を設けてこのガイド溝４に沿ってフィン２を移動
出来るようにすれば、各船舷速度に対応して波の発生点
位置が変化してもフィン２を最適位置に保持することが
出来る。
更に、第６図に示すように軸５の回りにフィン２を回転
出来るようにすれば、フィ゛ン２の回り流速を調整出来
、実装後の微調整にも便利である。
出来るようにすれば、フィ゛ン２の回り流速を調整出来
、実装後の微調整にも便利である。
この発明は上記のように船体の船舷時に船体側面に発生
する非線形波の発生開始位置に、該非線形波による船体
抵抗を低減させるフィンを少なくとも一つ以上設けたた
め、自由表面近傍で発生する非線形波による圧力上昇を
有効に低減させて船体の運動量損失を著しく低減させる
ことが出来る効果がある。
する非線形波の発生開始位置に、該非線形波による船体
抵抗を低減させるフィンを少なくとも一つ以上設けたた
め、自由表面近傍で発生する非線形波による圧力上昇を
有効に低減させて船体の運動量損失を著しく低減させる
ことが出来る効果がある。
また構成が簡単であるため、安価に製作できるとともに
メンテナンスも、容易である。
メンテナンスも、容易である。
第１図及び第２図は、従来の非線形波の発生状態を示す
船首の側面図と平面図、第３図及び第４図はこの発明を
実施した船首の側面図と平面図、第５図はこの発明の他
の実施例を示す船首の側面図、第６図はフィンの他の実
施例を示す説明図である。 ｌ・・船首 １ａ・・側面 ２・・フィン Ｐ、 Ｑ・・非線形波 Ｓ・・自由表面 Ｇ・・逆流 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦 第５図 第６図
船首の側面図と平面図、第３図及び第４図はこの発明を
実施した船首の側面図と平面図、第５図はこの発明の他
の実施例を示す船首の側面図、第６図はフィンの他の実
施例を示す説明図である。 ｌ・・船首 １ａ・・側面 ２・・フィン Ｐ、 Ｑ・・非線形波 Ｓ・・自由表面 Ｇ・・逆流 代理人 弁理士 小 川 信 − 弁理士 野 口 賢 照 弁理士斎下和彦 第５図 第６図
Claims (1)
- 船体の船舷時に船体側面に発生する非線形波の発生開始
位置に、該非線形波による船体抵抗を低減させるフィン
を少なくとも一つ以上設けたことを特徴とする船体の圧
力低減装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58104874A JPS59230883A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 船体の圧力低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58104874A JPS59230883A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 船体の圧力低減装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59230883A true JPS59230883A (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=14392354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58104874A Pending JPS59230883A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 船体の圧力低減装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59230883A (ja) |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP58104874A patent/JPS59230883A/ja active Pending
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