JPS59230297A - 防犯灯 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、市街地、居住地区の歩道等に設置されている
防犯灯に関するものである・ 従来例の構成とその問題点 近年、防犯灯は歩道上の歩行者に対する防犯、安全を目
的とし、市街地、居住地区の歩道等に設置されている〇 以下に従来の防犯灯の一例について説明する＠２／・−
ジ 第１図は、従来の防犯灯の構成を示すものであり、図中
１はランプ、２はランプを安定して点灯させ続けるだめ
の点灯回路、３は電源スイツチ部である。以上のように
構成された従来の防犯灯について以下その動作を説明す
る。

夕刻、タイマまたは昼光センサなどから構成される電源
スイツチ部３がスイッチオンとなり、ランプ１を点灯し
、点灯回路２によりランプが安定に点灯し続ける。しか
しながら、上記のような構成ではランプが経時変化し、
寿命末期となった時に生じるランプのチラッキ、不点と
いった現象に対処できず、管理者や、歩行者により発見
され、ランプの交換が実施されるまでその現象が続いた
ままとなる。また、現在、ランプの交換等を行なう保守
、点検作業は、一部の地区では、ある一定周期で実施さ
れており、その間に不点となったランプは１次の保守、
点検作業が行なわれる時まで。

そのままの状態で放置され、防犯灯の本来の目的である
歩行者の安全確保、防犯といった効果を減する結果とな
っていた＠ ３ベーコノ 発明の目的 本発明は、上記従来の問題点を解消するもので。

ランプの光束減退、チラッキ、不点といつだランプ寿命
末期の現象に対処し、常に良好な照明状態を保つ防犯灯
を提供することを目的とする〇発明の構成 本発明は１通常点灯させておく第１のランプおよびその
点灯回路と、補充用の第２のランプおよびその点灯回路
と１点灯中の第１のランプの経時変化を検知するセンサ
と、センサの出力信号により第１のランプの点灯回路と
第２のランプの点灯回路とを切り換える切り換え回路を
備えた防犯灯であり、第１のランプが寿命末期となった
場合に、第１のランプの照明特性の劣化をセンサが検知
し、悄 この信号を受け、第１のランプが点灯し、かわりに第２
のランプが点灯することにより、ランプのチラッキ、不
点といったランプ寿命末期の現象をなくし、常に良好な
照明状態を保つことのできるものである。

実施例の説明 特開昭５９−２３０２９７（２） 第２図は、本発明の実施例における防犯灯のブロックダ
イアグラムを示すものである０第２図において、４は必
要時に点灯するランプ、５はその点灯回路、６はランプ
４が寿命末期となった場合に点灯する補充用ランプ、７
はその点灯回路、８はランプ４の光束を検知するセンサ
、９はセンサ８からの信号を受け、ランプ点灯回路６，
７のオン、オフ切換を行なう切換回路部である。１０は
タイマ、もしくは昼光センサなどから構成される電源ス
イツチ部である。また、１１はランプ４が交換された時
に切換回路部９を点灯回路７をオンする状態から点灯回
路６をオンするように切換させるリセット回路部である
。

以上のように構成されたこの実施例の防犯灯について、
以下その動作を説明する。

夕刻、タイマまだは昼光センサなどから構成される電源
スイツチ部１０がオンとなり、ランプ４を点灯し、点灯
回路６によシランブが安定に点灯する状態となる。その
後、センサ８がオンとなり、ランプ４の光束を検知し、
その光束に比例した出５ページ 力信号を送る０この出力信号を受け、切換回路部９は内
部に設定された値と逐次比較し、設定値よりも高い場合
はランプ４の点灯回路６をオンとし続ける。ランプ４が
寿命末期となり、ランプ光束が低下するとセンサ８ば、
その低下した光束値に比例した信号を切換回路部９に送
り、切換回路部９は、内部に設定された値と信号値を比
較し、設定値よりも信号値が低くなると点灯回路６をオ
フとし１点灯回路７をオンとする。これによりランプ４
は消灯し、かわってランプ６が点灯状態と々るＯ 以上により、防犯灯は寿命末期の光束減退、不点、チラ
ッキといった状態のまま放置されず、常に良好な点灯状
態を維持することができる。

なお、実施例の中で、ランプ４とランプ６の照明器具内
の配置を、たとえば照明器具内で、器具の先方、後方に
ランプを取りつける場合に、必ず。

先方にランプ４、後方にランプ６（すなわち補充用ラン
プ）を取りつけるように決めておけば、保守点検の際、
照明器具の先方、後方いずれのラン６ページ プが点灯しているかを見ることにより、−目でランプを
交換すべき防犯灯が判別できる。ランプ４が交換された
後は、リセット回路部１１が作動し、切換回路部９は点
灯回路７をオフとし点灯回路６をオンとする〇 また、実施例の中で、ランプの経時変化の判断を行なう
ものとし、ランプ光束の減退をとりあげ光センサを採用
したが、ランプの寿命末期にあられれるチラッキ現象を
とりあげ、光周波数の変化を検知するセンサを採用する
ことにより、ランプの経時変化の判断を行なわせてもよ
い。また、ランプが経時変化することによる電気特性（
ランプ電流など）の変化をとりあげ、この変化を検知す
るセンサを採用してもよいことはいうまでもない。

発明の効果 本発明の防犯灯は、第１のランプとその点灯回路、第２
のランプとその点灯回路、第１のランプの経時変化を検
知するセンサとセンサの信号によシ第１のランプと第２
のランプの点灯を切換える切換回路部を設けることによ
り、チラッキ、光束７ページ 減退といった状態で点灯しているランプや、不点のラン
プを一掃でき、常に良好な保守状態で照明することがで
きる。これにより、一定周期の定期的な保守点検作業を
行なうことができるので、保守費（人件費）の低減がは
かれるので、その実用的効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来例における防犯灯のブロック図、第２図
は１本発明の一実施例における防犯灯のブロック図であ
る・ ４・・・・・・通常点灯ランプ、６・・・・・・点灯回
路、６・・・・・・補充用ランプ、７・・・・・・点灯
回路、８・・・・・・センサ、９・・・・・・切換回路
部、１０・・・・・・電源スイツチ部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名扼１
図 第２図 ４９７

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 第１のランプおよびその点灯回路と、補充用の第２のラ
   ンプおよびその点灯回路と、点灯中の第１のランプの照
   明特性の劣化を検知するセンサと、センサからの出力信
   号を受け、この出力信号によシ第１のランプの点灯回路
   と第２のランプの点灯回路とを切シ換える切シ換え回路
   とを備えだ防犯灯０