JPS59227343A - 複合加工旋盤 - Google Patents
複合加工旋盤Info
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- JPS59227343A JPS59227343A JP10060383A JP10060383A JPS59227343A JP S59227343 A JPS59227343 A JP S59227343A JP 10060383 A JP10060383 A JP 10060383A JP 10060383 A JP10060383 A JP 10060383A JP S59227343 A JPS59227343 A JP S59227343A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- axis
- machining
- mounting
- tools
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/15513—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling the tool being taken from a storage device and transferred to a tool holder by means of transfer devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（ａ） 発明の技術分野
本発明は、工具交換の可能な２本の工具を装着し得る、
刃物台を有する、複合加工旋盤に関する。
刃物台を有する、複合加工旋盤に関する。
Φ） 技術の背景
通常、旋盤における加工を効率良く行なおうとすると、
刃物台に複数の工具を装着し、それを加工の進行に合わ
せて、順次回転位置決めしで使用する方法が用いられる
。
刃物台に複数の工具を装着し、それを加工の進行に合わ
せて、順次回転位置決めしで使用する方法が用いられる
。
（Ｃ）従来技術と問題点
従来、この種の旋盤としては、タレット上に、複数の工
具を装着し、それ等工具を順次割出し位置決めして加工
を行なう−、タレット型旋盤が知られていた。しかし、
タレット型旋盤において回転工具を用いる場合には、加
工物の外周を加工するいわゆる正面加工の場合と、端面
を加工する側面加工の場合とに、少なくとも２本の回転
工具主軸が必要であり、タレット内の駆動機構が複雑化
する不都合があった。しかも、それに用いられる工具の
工具ホルダの形状も相違していたので、同じ呼びの工具
であっても、工具ホルダの相違から、正面加工用と側面
加工用に同一工具を全く別途に用意する必要があり、段
取りに多くの手間を要するばかりか、加工に要する■具
本数が捷に増大してしまう欠点があった。
具を装着し、それ等工具を順次割出し位置決めして加工
を行なう−、タレット型旋盤が知られていた。しかし、
タレット型旋盤において回転工具を用いる場合には、加
工物の外周を加工するいわゆる正面加工の場合と、端面
を加工する側面加工の場合とに、少なくとも２本の回転
工具主軸が必要であり、タレット内の駆動機構が複雑化
する不都合があった。しかも、それに用いられる工具の
工具ホルダの形状も相違していたので、同じ呼びの工具
であっても、工具ホルダの相違から、正面加工用と側面
加工用に同一工具を全く別途に用意する必要があり、段
取りに多くの手間を要するばかりか、加工に要する■具
本数が捷に増大してしまう欠点があった。
また、タレット上には、通常、３本以上の工具が装着さ
れているので、装着された工具と加工物、心神台との干
渉が生じ易く、加工内容にも制約を受は易い欠点があっ
た。
れているので、装着された工具と加工物、心神台との干
渉が生じ易く、加工内容にも制約を受は易い欠点があっ
た。
（ｄ） 発明の目的
本発明は、前述の欠点を解消すべく、回転工具を用いた
正面加工と側面加工に際して、１本の回転工具主軸のみ
で両加二［が可能で、従って使用工具の共通化が可能な
複合加工旋盤を提供することを第１の目的とし、更には
、従来のタレット型旋盤に比して加工物心押台との干渉
が生じにくい複合加工旋盤を提供することを第２の目的
とするものである。。
正面加工と側面加工に際して、１本の回転工具主軸のみ
で両加二［が可能で、従って使用工具の共通化が可能な
複合加工旋盤を提供することを第１の目的とし、更には
、従来のタレット型旋盤に比して加工物心押台との干渉
が生じにくい複合加工旋盤を提供することを第２の目的
とするものである。。
（ｅ） 発明の構成
即ち、本発明Ｉよ、刃物台の旋回中心軸を、主軸軸心に
対して４５°の角度で交差させて設けると共に、前記刃
物台上に、２個の工具装着孔を設け、前記装着孔のうち
少なくとも一方の装着孔に回転工具主軸を回転駆動自在
に設け、更に、前記装着孔の装着中心軸を、同一平面内
で前記旋回中心軸に対して各々４５°、かつそれ等装着
中心軸が相互に直角となるように設けて構成されるっ （ｆ） 発明の実施例 以下、図面に基き、本発明の詳細な説明する。
対して４５°の角度で交差させて設けると共に、前記刃
物台上に、２個の工具装着孔を設け、前記装着孔のうち
少なくとも一方の装着孔に回転工具主軸を回転駆動自在
に設け、更に、前記装着孔の装着中心軸を、同一平面内
で前記旋回中心軸に対して各々４５°、かつそれ等装着
中心軸が相互に直角となるように設けて構成されるっ （ｆ） 発明の実施例 以下、図面に基き、本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明による複合加工旋盤の一実施例を示す正
面図、第２囚は刃物台の回転工具主軸部分の詳細を示す
断面図、第３図は刃物台の旋削工具の装着孔部分の詳細
を示す断面図、第４図乃至第８図は第１因の旋盤による
加工態様を示す図である。
面図、第２囚は刃物台の回転工具主軸部分の詳細を示す
断面図、第３図は刃物台の旋削工具の装着孔部分の詳細
を示す断面図、第４図乃至第８図は第１因の旋盤による
加工態様を示す図である。
複合加工旋盤１は、第１図に示すように、機体２を有し
ており、機体２には主軸台３、ペッド５が設けられてい
る。主軸台３には図示しない主軸に装着されたチャック
６が回転及び停止保持自在に設けられており、ベッド５
にはテールスＩ−７り７及びサドル９が主軸軸心方向で
あるＺ軸方向、即ち矢印Ａ、Ｂ方向にそれぞれ移動自在
に設けられている。サドル９にはクロススライド１０が
Ｘ軸、即ちＺ軸に直角な矢印Ｃ２Ｄ方向に移動自在に設
けられており、クロススライド１０には刃物台１１が旋
回中心軸ＴＡを中心に１８００にわたり旋回自在に設け
られでいる。旋回中心軸ＴＡは、主軸軸心８に対して４
５°をなす角度で交差するように設定されており、また
刃物台１１には２個の工具装着孔１１ａ、ｌｌｂが、そ
の装着中心軸１１Ｃ，ｌｉｄを、同一平面内で旋回中心
軸ＴＡに対しておのおの４５°、かつ中心軸１１Ｃ、ｌ
ｉｄが相互に直角となるような形で設けられている。１
しかも、各中心軸１１ｃ、ｌｉｄは、旋回中心軸ＴＡと
主軸軸心８によって形成される平面上に存在し得るよう
に、割り出し位置決め自在に設けられている。
ており、機体２には主軸台３、ペッド５が設けられてい
る。主軸台３には図示しない主軸に装着されたチャック
６が回転及び停止保持自在に設けられており、ベッド５
にはテールスＩ−７り７及びサドル９が主軸軸心方向で
あるＺ軸方向、即ち矢印Ａ、Ｂ方向にそれぞれ移動自在
に設けられている。サドル９にはクロススライド１０が
Ｘ軸、即ちＺ軸に直角な矢印Ｃ２Ｄ方向に移動自在に設
けられており、クロススライド１０には刃物台１１が旋
回中心軸ＴＡを中心に１８００にわたり旋回自在に設け
られでいる。旋回中心軸ＴＡは、主軸軸心８に対して４
５°をなす角度で交差するように設定されており、また
刃物台１１には２個の工具装着孔１１ａ、ｌｌｂが、そ
の装着中心軸１１Ｃ，ｌｉｄを、同一平面内で旋回中心
軸ＴＡに対しておのおの４５°、かつ中心軸１１Ｃ、ｌ
ｉｄが相互に直角となるような形で設けられている。１
しかも、各中心軸１１ｃ、ｌｉｄは、旋回中心軸ＴＡと
主軸軸心８によって形成される平面上に存在し得るよう
に、割り出し位置決め自在に設けられている。
刃物台１１の工具装着孔１１ａは、第２図に示すように
、回転工具主軸１２中にテーパ状に形成されており、回
転工具主軸１２は複数のベアリング１３によって刃物台
１１上に回転自在に支持されでいる。回転工具主軸１２
にはがさ歯車１５がキー１６を介して嵌着されており、
かさ歯車１５には、クロススライドＩＯ中に回転駆動自
在に支持される駆動軸１７に装着されたかさ歯車１９が
噛合している。また、回転［具主軸１２内には、ドロー
バ−２０が矢印Ｅ。
、回転工具主軸１２中にテーパ状に形成されており、回
転工具主軸１２は複数のベアリング１３によって刃物台
１１上に回転自在に支持されでいる。回転工具主軸１２
にはがさ歯車１５がキー１６を介して嵌着されており、
かさ歯車１５には、クロススライドＩＯ中に回転駆動自
在に支持される駆動軸１７に装着されたかさ歯車１９が
噛合している。また、回転［具主軸１２内には、ドロー
バ−２０が矢印Ｅ。
Ｆ方向に摺動自在にかつ、ドローバ−２０と回転主軸１
２間にスリーブ２３を介して縮設された皿ばね２１によ
り常時矢印Ｆ方向に（＝Ｊ勢された形で設けられでおり
、ドローバ−２０と回転工具主軸１２間には工具保持爪
２２が、爪２２ａを装着中心軸１１ｃに対して放射状に
開閉自在にした形で設けられている。また、クロススラ
イド１０にはブツシャ３２設けられており、ブツシャ３
２はシリンダ３２ａ内に矢印Ｅ、Ｆ方向に摺動自在に設
けられたピストン３２ｂ及びピストンロッド３２Ｃを有
している、。
２間にスリーブ２３を介して縮設された皿ばね２１によ
り常時矢印Ｆ方向に（＝Ｊ勢された形で設けられでおり
、ドローバ−２０と回転工具主軸１２間には工具保持爪
２２が、爪２２ａを装着中心軸１１ｃに対して放射状に
開閉自在にした形で設けられている。また、クロススラ
イド１０にはブツシャ３２設けられており、ブツシャ３
２はシリンダ３２ａ内に矢印Ｅ、Ｆ方向に摺動自在に設
けられたピストン３２ｂ及びピストンロッド３２Ｃを有
している、。
また、刃物台１１の工具装着孔１１ｂは、第３図に示す
ように、全体が略円筒形に形成されており、孔１１ｂに
は先端にセレーション＄２５３の形成された保持爪２５
が、刃物台１１に形成されたシリンダｌｉｅにピストン
部２５ｂを矢印Ｇ、Ｈ方向に摺動自在に嵌入保合させた
形で設けられでいる。ピストン部２５ｂと刃物台１１間
には皿ばね２６が縮設されでおり、ばね２６は爪２５を
常時矢印Ｇ方向に付勢している。
ように、全体が略円筒形に形成されており、孔１１ｂに
は先端にセレーション＄２５３の形成された保持爪２５
が、刃物台１１に形成されたシリンダｌｉｅにピストン
部２５ｂを矢印Ｇ、Ｈ方向に摺動自在に嵌入保合させた
形で設けられでいる。ピストン部２５ｂと刃物台１１間
には皿ばね２６が縮設されでおり、ばね２６は爪２５を
常時矢印Ｇ方向に付勢している。
なお、第１図における番号２７は、刃物台１１と図示し
ない工具ホルダ間で、工具の交換を自動的に行なうため
の自動工具交換アームである。
ない工具ホルダ間で、工具の交換を自動的に行なうため
の自動工具交換アームである。
また、工具装着孔１１ａに装着される回転工具２９は、
第２図に示すように、工具交換に際して工具交換アーム
２７が把持動作を行なう、■字形の把持溝２９ａの形成
された工具ホルダ２９ｂを有しており、工具ホルダ２９
ｂにはテーパ状のテーパシャンク部２９ ｃ及びプルス
タッド２９ｄが形成されている。
第２図に示すように、工具交換に際して工具交換アーム
２７が把持動作を行なう、■字形の把持溝２９ａの形成
された工具ホルダ２９ｂを有しており、工具ホルダ２９
ｂにはテーパ状のテーパシャンク部２９ ｃ及びプルス
タッド２９ｄが形成されている。
更に、工具装着孔１１ｂに装着される旋削工具３０は、
第３図に示すように、回転工具２９と同形の工具交換用
把持溝３０ａの形成された工具ホルダ３０ｂを有してお
り、工具ホルダ３０ｂには円筒状のストレートシャンク
部３０Ｃが形成されている。シャンク部３０Ｃの−ｇは
図中左右方向に切欠かれて切欠き部３０ｄが形成されて
おり、切欠き部３０ｄにはセレーション溝３０ｅが形成
されでいる１、 複合加工旋盤１は、以上のような構成を有するので、ま
ず、第４図及び第５図に示すような旋削加工を行なう場
合には、刃物台１１をクロススライド１０に対して旋回
させて、工具装着孔１１ｂの装着中心軸１１ｄを主軸軸
心８と平行な位置に割出し位置決めしく第５図に示すよ
゛うな位置関係となる。）、工具交換アーム２７を駆
動しで、図示しない工具ホルダより旋削工具３０を取り
出し、装着孔１１ｂ中に、セレーション溝３０ｅを第３
図上方に位置させる形で挿入する。次に、それまでＨ方
向に退避状態にあった保持爪２５を皿ばね２６及びシリ
ンダ１１ｅを駆動することによりＧ方向に突出させ、セ
レーション溝２５ ａをセレーション８３０ Ｃに係合
させ、工具３０を矢印Ｇ方向に押圧する形で装着孔１１
ｂ中に保持する。
第３図に示すように、回転工具２９と同形の工具交換用
把持溝３０ａの形成された工具ホルダ３０ｂを有してお
り、工具ホルダ３０ｂには円筒状のストレートシャンク
部３０Ｃが形成されている。シャンク部３０Ｃの−ｇは
図中左右方向に切欠かれて切欠き部３０ｄが形成されて
おり、切欠き部３０ｄにはセレーション溝３０ｅが形成
されでいる１、 複合加工旋盤１は、以上のような構成を有するので、ま
ず、第４図及び第５図に示すような旋削加工を行なう場
合には、刃物台１１をクロススライド１０に対して旋回
させて、工具装着孔１１ｂの装着中心軸１１ｄを主軸軸
心８と平行な位置に割出し位置決めしく第５図に示すよ
゛うな位置関係となる。）、工具交換アーム２７を駆
動しで、図示しない工具ホルダより旋削工具３０を取り
出し、装着孔１１ｂ中に、セレーション溝３０ｅを第３
図上方に位置させる形で挿入する。次に、それまでＨ方
向に退避状態にあった保持爪２５を皿ばね２６及びシリ
ンダ１１ｅを駆動することによりＧ方向に突出させ、セ
レーション溝２５ ａをセレーション８３０ Ｃに係合
させ、工具３０を矢印Ｇ方向に押圧する形で装着孔１１
ｂ中に保持する。
この状態で、クロススライド１０を矢印Ｃ９Ｄ方向、サ
ドル９を矢印Ａ、Ｂ方向に移動させ、旋削工具３０の刃
先３０ｆを、チャック６に保持された加工物３３の加工
開始点まで移動させると、第５図に示すよう′に、装着
中心軸ｌｉｄを主軸軸心８に平行にした形での旋削加工
が行なわれる。また、刃物台１１を１８０’旋回させる
と、中心軸１１ｄは主軸軸心８に対して直交する形とな
るので、第４図に示すような旋削加工を行なうことがで
きる。更に、工具装着孔ｌｌｂにボーリングバー等の工
具３０を装着すると、第６図に示すような、穴ぐり加工
も可能となる。
ドル９を矢印Ａ、Ｂ方向に移動させ、旋削工具３０の刃
先３０ｆを、チャック６に保持された加工物３３の加工
開始点まで移動させると、第５図に示すよう′に、装着
中心軸ｌｉｄを主軸軸心８に平行にした形での旋削加工
が行なわれる。また、刃物台１１を１８０’旋回させる
と、中心軸１１ｄは主軸軸心８に対して直交する形とな
るので、第４図に示すような旋削加工を行なうことがで
きる。更に、工具装着孔ｌｌｂにボーリングバー等の工
具３０を装着すると、第６図に示すような、穴ぐり加工
も可能となる。
また、加工が終了して工具３０を刃物台１１より取り外
す場合には、クロススライドｌＯ及びサドル９を駆動し
て、刃物台１１を所定の工具交換位置へ移動させると共
に、刃物台１１を旋回させ、中心軸ｌｉｄを主軸軸心８
に平行に位置決めさせる。次に、工具保持爪２５を、シ
リンダｌｉｅを駆動させて皿ばね２１の弾性に抗する形
で第３因矢印Ｈ方向に移動させ、セレーション溝２５ａ
と３０ｅとの当接係合関係を解除させる。この状態で、
自動工具交換アーム２７により把持溝３０ａを把持し、
矢印■方向に引き出すことにより、工具３０は刃物台１
１より取り外される。
す場合には、クロススライドｌＯ及びサドル９を駆動し
て、刃物台１１を所定の工具交換位置へ移動させると共
に、刃物台１１を旋回させ、中心軸ｌｉｄを主軸軸心８
に平行に位置決めさせる。次に、工具保持爪２５を、シ
リンダｌｉｅを駆動させて皿ばね２１の弾性に抗する形
で第３因矢印Ｈ方向に移動させ、セレーション溝２５ａ
と３０ｅとの当接係合関係を解除させる。この状態で、
自動工具交換アーム２７により把持溝３０ａを把持し、
矢印■方向に引き出すことにより、工具３０は刃物台１
１より取り外される。
次に、第７図及び第８図に示すように、ドリル、タップ
、エンドミル、フライス等の回転工具２９を用いて加工
物３３の加工を行なう場合には、前述と同様の手順で、
刃物台ＩＪを所定の工具交換位置に移動させ、回転主軸
１２の装着中心軸１１ｃを主軸軸心８に平行に位置決め
する。すると、回転工具主軸１２のドローバ−２０とク
ロススライド１０中のブツシャ３２が対向し、ブツシャ
３２のシリンダ３２ａを駆動してピストンレッド３２Ｃ
を矢印Ｅ方向に突出させる１、すると、ロッド３２ｃと
ドローバ−２０が当接し、更にバー２０は皿ばね２１の
弾性に抗する形でＥ方向に移動し、バー２０の肩部２０
ａがし具保持爪２２の爪２２ａを押し広げる。
、エンドミル、フライス等の回転工具２９を用いて加工
物３３の加工を行なう場合には、前述と同様の手順で、
刃物台ＩＪを所定の工具交換位置に移動させ、回転主軸
１２の装着中心軸１１ｃを主軸軸心８に平行に位置決め
する。すると、回転工具主軸１２のドローバ−２０とク
ロススライド１０中のブツシャ３２が対向し、ブツシャ
３２のシリンダ３２ａを駆動してピストンレッド３２Ｃ
を矢印Ｅ方向に突出させる１、すると、ロッド３２ｃと
ドローバ−２０が当接し、更にバー２０は皿ばね２１の
弾性に抗する形でＥ方向に移動し、バー２０の肩部２０
ａがし具保持爪２２の爪２２ａを押し広げる。
この状態で、［具交換アーム２７により、回転工具２９
のテーパシャンク部２９ｃを回転工具主軸１２の装着孔
１１ａ中に挿入する。次に、ブツシャ３２のロッド３２
ｃをＦ方向へ戻すと、ドローバー２０は皿ばね２１の弾
性によりＦ方向へ移動し、バー頭部２０ｂと爪２２ａが
係合して、開放状態にあった爪２２ａを収斂し、爪２２
ａは工具２９のプルスタッド２９ｄを保持し、更にドロ
ーバ−２０７Ｆ−介しで伝達される皿ばね２１の弾性に
より、１玖２９を装着孔１１ａ中に確実に保持する。
のテーパシャンク部２９ｃを回転工具主軸１２の装着孔
１１ａ中に挿入する。次に、ブツシャ３２のロッド３２
ｃをＦ方向へ戻すと、ドローバー２０は皿ばね２１の弾
性によりＦ方向へ移動し、バー頭部２０ｂと爪２２ａが
係合して、開放状態にあった爪２２ａを収斂し、爪２２
ａは工具２９のプルスタッド２９ｄを保持し、更にドロ
ーバ−２０７Ｆ−介しで伝達される皿ばね２１の弾性に
より、１玖２９を装着孔１１ａ中に確実に保持する。
この状態で、クロススライド１０を矢印Ｃ２Ｄ方向、サ
ドル９を矢印Ａ、Ｂ方向に移動させ、回転１具２９の刃
先２９ｅを、加工物３３の端面の所定の加工開始点まで
移動させると共に、駆動軸１７を回転させると、かさ歯
車１９，１５、キー１６を介して回転工具主軸１２が、
ドローバ−２０等と共に回転し、＠７図に示すような、
側面加工を行なうことができる。また、刃物台１１を１
８０′Ｊ旋回させると、中心軸１１Ｃは主軸軸心８に対
して直交する形となるので、第８図に示すような、キー
溝加工のような側面加工が可能となる。この際、中心軸
１１Ｃは、主軸軸心８及び旋回軸ＴＡが形成する平面上
に割り出し位置決めされるので、ドリル等の回転工具２
９の中心軸は、正確に、主軸８と直交し、適正な加工を
実行することができる。
ドル９を矢印Ａ、Ｂ方向に移動させ、回転１具２９の刃
先２９ｅを、加工物３３の端面の所定の加工開始点まで
移動させると共に、駆動軸１７を回転させると、かさ歯
車１９，１５、キー１６を介して回転工具主軸１２が、
ドローバ−２０等と共に回転し、＠７図に示すような、
側面加工を行なうことができる。また、刃物台１１を１
８０′Ｊ旋回させると、中心軸１１Ｃは主軸軸心８に対
して直交する形となるので、第８図に示すような、キー
溝加工のような側面加工が可能となる。この際、中心軸
１１Ｃは、主軸軸心８及び旋回軸ＴＡが形成する平面上
に割り出し位置決めされるので、ドリル等の回転工具２
９の中心軸は、正確に、主軸８と直交し、適正な加工を
実行することができる。
また、加工が終丁して、−１具２９を刃物台１１より取
り外す場合には、工具３０の場合と同様に刃物台１１を
工具交換位置へ移動させると共に、刃物台１１を旋回さ
せ、中心軸１１ｃを主軸軸心８と平行に位置決めし、ブ
ツシャ３２とドローバー２０を対向させる。次に、ピス
トンロッド３２ｃをＥ方向に突出させ、ドローバ−２０
をＥ方向に皿ばね２１の弾性に抗する形で移動させると
、バー肩部２０ａによす保持爪２２の爪２２ａが放射状
に開放されると共に、頭部２０ｂが工具２９のプルスタ
ッド２９ｄに当接係合し、工具２９を装着孔１１ａから
Ｅ方向に押し出す。この状態で、工具交換アーム２７に
より、把持溝２９ａを把持し、更にＥ方向に引き出すこ
とにより、工具２９は刃物台１１より取り外される。
り外す場合には、工具３０の場合と同様に刃物台１１を
工具交換位置へ移動させると共に、刃物台１１を旋回さ
せ、中心軸１１ｃを主軸軸心８と平行に位置決めし、ブ
ツシャ３２とドローバー２０を対向させる。次に、ピス
トンロッド３２ｃをＥ方向に突出させ、ドローバ−２０
をＥ方向に皿ばね２１の弾性に抗する形で移動させると
、バー肩部２０ａによす保持爪２２の爪２２ａが放射状
に開放されると共に、頭部２０ｂが工具２９のプルスタ
ッド２９ｄに当接係合し、工具２９を装着孔１１ａから
Ｅ方向に押し出す。この状態で、工具交換アーム２７に
より、把持溝２９ａを把持し、更にＥ方向に引き出すこ
とにより、工具２９は刃物台１１より取り外される。
なお、本実施例のように、回転工具２９を、ドローバ−
２０等の、工具ホルダ２９ｂを装着中心軸１１Ｃ方向に
引っ張ることにより保持する引っ張り保持手段で保持し
、旋削工具３０を、保持爪２５等の、ホルダ３０ｂの側
面、即ち装着中心軸１１ｄの側方から押圧保持する抑圧
保持手段によって保持するようにすると、両工具装着孔
１１ａ、ｌｌｂを装着中心軸１１ ｃ 、１１ｄが同一
平面上に存在する形で極めて近接させて配置することが
でき、刃物台１１を小型化することができる。
２０等の、工具ホルダ２９ｂを装着中心軸１１Ｃ方向に
引っ張ることにより保持する引っ張り保持手段で保持し
、旋削工具３０を、保持爪２５等の、ホルダ３０ｂの側
面、即ち装着中心軸１１ｄの側方から押圧保持する抑圧
保持手段によって保持するようにすると、両工具装着孔
１１ａ、ｌｌｂを装着中心軸１１ ｃ 、１１ｄが同一
平面上に存在する形で極めて近接させて配置することが
でき、刃物台１１を小型化することができる。
＠ 発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、刃物台１１上に、
２個の工具装着孔１１ａ 、ｌｌｂを設け、前記装着孔
１１ａ、ｌｌｂのうち少なくとも一方の装着孔１１ａに
回軸工具主軸１２を回転駆動自在に設け、更に前記刃物
台１１の旋回中心軸ＴＡを、主軸軸心８に対して４５°
の角度で交差させて設けると共に、前記装着孔１１ａ、
ｌｌｂの装着中心軸１１Ｃ，ｌｉｄを、同一平面内で旋
回中心軸ＴＡに対して各々４５°、かつ装着中心軸１１
Ｃ，Ｉｌｄが相互に直角となるように設けたので、刃物
台１１を旋回させることにより、同一の工具２９．３０
で正面加工と側面加工を行なうことができ、特に回転工
具２９についでは１本の回転工具主軸１２で正面、側面
の両加工が可能になり、刃物台ＩＩやクロススライド１
０内の駆動機構を大幅に簡略化することが可能となるば
かりか、従来のように、正面加工用と側面加工用に同一
の工具を別途に用意する必要が無く、段取り時間の短縮
化、使用工具本数の縮小化に寄与し得る。
２個の工具装着孔１１ａ 、ｌｌｂを設け、前記装着孔
１１ａ、ｌｌｂのうち少なくとも一方の装着孔１１ａに
回軸工具主軸１２を回転駆動自在に設け、更に前記刃物
台１１の旋回中心軸ＴＡを、主軸軸心８に対して４５°
の角度で交差させて設けると共に、前記装着孔１１ａ、
ｌｌｂの装着中心軸１１Ｃ，ｌｉｄを、同一平面内で旋
回中心軸ＴＡに対して各々４５°、かつ装着中心軸１１
Ｃ，Ｉｌｄが相互に直角となるように設けたので、刃物
台１１を旋回させることにより、同一の工具２９．３０
で正面加工と側面加工を行なうことができ、特に回転工
具２９についでは１本の回転工具主軸１２で正面、側面
の両加工が可能になり、刃物台ＩＩやクロススライド１
０内の駆動機構を大幅に簡略化することが可能となるば
かりか、従来のように、正面加工用と側面加工用に同一
の工具を別途に用意する必要が無く、段取り時間の短縮
化、使用工具本数の縮小化に寄与し得る。
また、刃物台１１上には、最大２本の工具２９．３０が
装着されるだけなので、従来の３本以上の工具を装着し
たタレット型旋盤のように、工具と加工物・心押台との
干渉が生じにくく、加工内容についても、第４図及び第
５図に示すように、刃物台１１を旋回させるだけで小径
のものから大径のものまでの加工が直ちに可能となり、
極めて有用性に富む複合加工旋盤の提供が可能となる。
装着されるだけなので、従来の３本以上の工具を装着し
たタレット型旋盤のように、工具と加工物・心押台との
干渉が生じにくく、加工内容についても、第４図及び第
５図に示すように、刃物台１１を旋回させるだけで小径
のものから大径のものまでの加工が直ちに可能となり、
極めて有用性に富む複合加工旋盤の提供が可能となる。
第１図は本発明による複合加工旋盤の一実施例を示す正
面図、第２図は刃物台の回転工具主軸部分の詳細を示す
断面図、第３図は刃物台の旋削工具の装着孔部分の詳細
を示す断面図、第４図乃至第８図は第１図の旋盤による
加工態様を示す図である。 １・・・・・・・・・・・・・・・複合加工旋盤８・・
・・・・・・・・・・・・・主軸軸心９・・・・・・・
・・・・・・・・サドル１０・・・・・・・・・・・・
クロススライド１１・・・・・・・・・・・・刃物台 １１ａ、ｉｔｂ・・・・・・工具装着孔１１ｃ、ｌｌｄ
・・・・・・装着中心軸１２・・・・・・・・・・・・
回転工具主軸ＴＡ・・・・・・・・・・・・旋回中心軸
特許出願人 株式会社 山崎鉄工所 代理人 弁理＾ 相田伸二 （ほか１名）
面図、第２図は刃物台の回転工具主軸部分の詳細を示す
断面図、第３図は刃物台の旋削工具の装着孔部分の詳細
を示す断面図、第４図乃至第８図は第１図の旋盤による
加工態様を示す図である。 １・・・・・・・・・・・・・・・複合加工旋盤８・・
・・・・・・・・・・・・・主軸軸心９・・・・・・・
・・・・・・・・サドル１０・・・・・・・・・・・・
クロススライド１１・・・・・・・・・・・・刃物台 １１ａ、ｉｔｂ・・・・・・工具装着孔１１ｃ、ｌｌｄ
・・・・・・装着中心軸１２・・・・・・・・・・・・
回転工具主軸ＴＡ・・・・・・・・・・・・旋回中心軸
特許出願人 株式会社 山崎鉄工所 代理人 弁理＾ 相田伸二 （ほか１名）
Claims (1)
- 主軸軸心方向に移動自在なサドルを有し、前記サドル上
に前記主軸軸心に直角な方向に移動自在なりロススライ
ドを設け、前記クロススライド上に刃物台を、旋回中心
軸を中心に旋回自在に設けた複合加工旋盤において、前
記刃物台の旋回中心軸を、前記主軸軸心に対して４５°
の角度で交差させて設けると共に、前記刃物台上に、２
個の工具装着孔を設け、前記装着孔のうち少なくとも一
方の装着孔に回転工具主軸を回転駆動自在に設け、更に
、前記装着孔の装着中心軸を、同一平面内で前記旋回中
心軸に対して各々４５°、かつそれ等装着中心軸が相互
に直角となるように設けたことを特徴とする複合加工旋
盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10060383A JPS59227343A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 複合加工旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10060383A JPS59227343A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 複合加工旋盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59227343A true JPS59227343A (ja) | 1984-12-20 |
Family
ID=14278435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10060383A Pending JPS59227343A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 複合加工旋盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59227343A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4777713A (en) * | 1986-04-04 | 1988-10-18 | Kitamura Machinery Co., Ltd. | Machine tool |
| JP2011079069A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Okuma Corp | 工作機械及び内径加工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5558940A (en) * | 1978-10-23 | 1980-05-02 | Hitachi Seiki Co Ltd | Composite turning operation machine tool |
| JPS57178605A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Cutting tool |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10060383A patent/JPS59227343A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5558940A (en) * | 1978-10-23 | 1980-05-02 | Hitachi Seiki Co Ltd | Composite turning operation machine tool |
| JPS57178605A (en) * | 1981-04-27 | 1982-11-02 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Cutting tool |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4777713A (en) * | 1986-04-04 | 1988-10-18 | Kitamura Machinery Co., Ltd. | Machine tool |
| JP2011079069A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-04-21 | Okuma Corp | 工作機械及び内径加工方法 |
| CN102029404A (zh) * | 2009-10-02 | 2011-04-27 | 大隈株式会社 | 工作机械以及内径加工方法 |
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