JPS5922716B2 - N−置換クロルアセトアニリドの製法 - Google Patents

N−置換クロルアセトアニリドの製法

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JPS5922716B2
JPS5922716B2 JP50023370A JP2337075A JPS5922716B2 JP S5922716 B2 JPS5922716 B2 JP S5922716B2 JP 50023370 A JP50023370 A JP 50023370A JP 2337075 A JP2337075 A JP 2337075A JP S5922716 B2 JPS5922716 B2 JP S5922716B2
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ク−ネ マンフレツト
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Ciba Geigy AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/0803Compounds with Si-C or Si-Si linkages
    • C07F7/081Compounds with Si-C or Si-Si linkages comprising at least one atom selected from the elements N, O, halogen, S, Se or Te

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、植物生長調節活性を有するN一置換クロルア
セトアニリドの製法に関する。
除草効果を有するハロアセトアニリド類は、文献により
すでに公知である。
関連する先行技術として以下の特許明細書が挙げられる
:フランス特許第1,337,529号明細書、同第1
,419,116号明細書;ペルキー特許第746,2
88号明細書;アメリカ合衆国第2,863,752号
明細書、同第3,442,945号明細書及び同第3,
547,620号明細書;及びドイツ公開特許公報第2
,212,268号明細書、同第2,305,495号
明細書及び同第2,328,341号明細書。上記の特
許明細書のいくつかは、除草効果と有効成分の化学構造
の間の関係を述べている。
このことから、構造の僅かな変化でさえも、一定の裁培
穀物における作用の範囲及び活性物質の有効性に明らか
に影響を及ぼすことがわかる。今まで、ケイ素を含むハ
ロアルカノイルアニリド類は述べられていない。
本発明者は、驚くべきことに、本発明による新規の活性
物質は、市販されている、先に述べた文献のN−アルコ
キシアルキルーハロアセトアニリド類に比べて、例えば
、特定の裁培穀物中に生える雑草の選択的調節のような
それ自体の特性において、明らかに優れていることを発
見した。
本発明の新規のN一置換シリル−クロルアセトアニリド
は、次式(1)は:(式中、Rは多くとも4個の炭素原
子を有する低級アルキル基、−CH2−CH2−Si(
CH3)3,一CH2−Si(CH3)3またはトリメ
チルシリル基を表わし、Zは多くとも3個の炭素原子を
有する直鎖もしくは枝分れ鎖アルキレン基を表わし、R
′はハロゲン原子、多くとも3個の炭素原子を有するア
ルキルもしくはアルコキシ基、またはトリメチルシリル
基を表わし、nはOまたは1の数を表わす)に相当する
式(1)で表わされる化合物のうち、特記すべきものは
、式中、nが0で、Si(CH3)3基がオルト位にあ
り、Zがメチレン基を表わす、例えば、Nメトキシメチ
ル−2−トリメチルシリル−クロルアセトアニリド及び
対応するN−エトキシメチル、N−プロポキシメチル及
びN−イソプロポキシメチル誘導体である。
式(1)で表わされる新規の活性物質は、本発明に従い
、次式():.、′ (式中、R′及びnは式(1)の意味を表わす)で表わ
される置換アニリンを次式(11):(式中、D及びE
は各々水素原子を表わす力\またはそれらが結合してい
る炭素原子と一緒になつて−Z−0R一基またはその前
駆体を構成するような一価の脂肪族炭化水素を表わす)
で表わされるアルデヒドもしくはケトンと反応させて次
式(IV):i′(式中、R′,N,D及びEは前記の
意味を有する)で表わされるシツフ塩基を得、その後、
式(5)のシツフ塩基の二重結合に次式:Hal−CO
−CH2−C1 (式中、Halはハロゲン原子、好ましくは塩素または
臭素原子を表わす)で表わされるクロルアセチルハライ
ドを添加し、次式):(式中、R1,N,D,E及びH
alは前記の意味を有する)で表わされる化合物を得、
その後、式(で表わされる化合物を、塩基の存在下で、
次式:R−0H(式中、Rは式(1)中の意味を有する
)で表わされるアルコールと反応させることにより製造
される。
上記製法の変形としては、式(1/)で表わされるシツ
フ塩基を触媒で水素添加し、形成された第二級アミンを
クロルアセチルハライドと反応させることによつてアシ
ル化する方法がある。
式(11)で表わされる化合物として使用したホルムア
ルデヒドは、パラホルムアルデヒドの形が好ましい。
シツフ塩基を得るための最初の反応は常圧で、50〜1
20℃の温度で、トリメチルアミンのような第三級アミ
ンの存在下、反応中に形成される水を共沸蒸留によつて
除去することのできる有機溶媒中(例えば、ベンゼン、
トルエンなど)で行なうのが好ましい。
この方法により、主にシツフ塩基の三量体が形成される
。クロルアセチル化は、常圧下で、−20〜150℃の
温度で、ベンゼン及びトルエンのような炭化水素系の中
性溶媒中で行なうのが有利である。最後に、式(で表わ
される生成物とアルコールHO−Rの反応は、20〜1
50とCで、ベンゼン及びトルエンのような中性溶媒中
、好ましくはトリエチルアミンのような第三級アミンの
存在下で、同様に行なわれる。
式(1)で表わされる新規の活性物質は、式()で表わ
される最初のアニリンに、例えばハロゲン化アルキルも
しくはp−トルエンスルホン酸エステルのような−Z−
0−R基を脱離する化合物を用いて、−Z−0−R基を
導入し、次式(VI):(式中、R′,N,Z及びRは
前記の意味を有する)で表わされる中間体を得、そして
この式(鴇の化合物を前述したようにクロルアセチルハ
ライドでアセチル化するという他の方法でも得ることが
できる。
もう一つの別の方法では、次式(M[):(式中、R′
,N,Z,R及びHalは前記の意味を有する)で表わ
されるベンゼン核がハロゲン化されたアニリン誘導体を
出発物質として使用し、ブチルリチウム2モルで次式(
K.K:(式中、R′,N,Z及びRは前記の意味を有
する)で表わされる化合物に転換し、その後、リチウム
ハロゲン化物2モルを脱離させながら、ハロトリメチル
シランHal−Si(CH3)3と反応させて二重のシ
リル化を行ない、窒素原子と結合したトリメチルシリル
基を、その後ケン化によつて脱離させ、そして、生成す
る式(VI)で表わされる中間体を、上述したようにク
ロルアセチルハライドでアシル化する。
最後に、式中、アルキレン鎖Zが少なくとも2個の炭素
原子を有する式(1)で表わされる最終生成物は、式(
)で表わされる出発アニリンを次式(6):(式中、R
は式(1)中の意味を有する)で表わされる酸ハライド
でモノアシル化し、その後、CO一基を金属ハロゲン化
物、好ましくはLiAlH4で水素添加し、次式(X)
:(式中、R′,n及びRは前記の意味を有する)で表
わされる中間体を得て、その後、所望の最終生成物を得
るためにクロルアセチルハライドでアシル化することに
よつても得られる。
式(1)で表わされる化合物は、氏荀で表わされる化合
物の多くを含む。式中、Zが少なくとも2個の炭素原子
を有する直鎖もしくは枝分れ鎖アルキレン基の式(VI
)で表わされる中間体は、式()で表わされる置換アニ
リンを次式(XO:(式中、異なる炭素原子につく水素
原子の1個はメチル基を表わすこともでき、Rは前記の
意味を有する)で表わされるカルボニル化合物と反応さ
せ、同時にまたはその後、得られたアゾメチルを触媒を
用いて水素添加することによつても形成される。
全ての反応は、反応体に対して不活性な溶媒もしくは希
釈剤の存在もしくは不存在中で行なうことができる。
適当な溶媒もしくは希釈剤として、以下のものが挙げら
れる:脂肪族、芳香族もしくはハロゲン化炭化水素;例
えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、石油エーテル、
エーテルなど。
エーテル類化合物;ジアルキルエーテル、ジオキサン、
テトラヒドロフランなど。
並びに上記の溶媒の混合物。
使用する適当なクロルアセチル化剤は、クロルアセチル
ハライド、好ましくはクロルアセチルクロライドまたは
クロルアセチルブロマイドである。
反応温度は、−30℃ないし200℃、好ましくは−1
5℃ないし80℃である。クロルアセチル化は、酸結合
剤の存在下で有利に行なわれる。適当な酸結合剤として
は、トリアルキルアミン(例,えば、トリエチルアミン
、ピリジン、ピリジン塩基など)のような第三級アミン
類、または酸化物、水酸化物、炭酸水素、アルカリ金属
及びアルカリ土類金属の炭酸塩のような無機塩基が挙げ
られる。酸結合剤としては、式(),(VI)もしくは
(X)で表わされるそれぞれのアニリンも使用すること
ができるが、この場合は過剰に使用するべきである。式
()で表わされる出発物質のいくつかは公知である:例
えば、トリメチルシリル−アニリンの三個の異性体はジ
ヤーナル オブ アメリカン ケミカルソサイエテイ一
第74巻第253頁(1952年刊)〔JOurna
l舗.Chem.SOc.74,p.253(1952
)〕に開示されている。さらにこの式()で表わされる
相当する出発物質は、類似の方法で容易に製造すること
ができ、また上記の化合物から、同様に、中間体もしく
は出発物質として用いられる式偵で表わされるシツア塩
基及び式(VD及び(X)で表わされる化合物をつくる
こともできる。式()で表わされる出発物質も公知であ
る。以下に、本発明に従つて、式(1)で表わされる新
規の活性物質の製法を詳述するが、本発明はこれに限定
されるものではない。述べられた製法の1つによつて製
造された他の活性物質を以下の表中に挙げる。例中、温
度はセ氏温度「℃」を示す。得られた最終生成物は、通
常の有機溶媒に溶け、良好な安定性を有する。実施例
1 a) 2−トリメチル−シリル−アニリン49.69、
パラホルムアルデヒド12,69及びトリメチルアミン
の40%水溶液3aを、水分離器中でもはや水が分離さ
れなくなるまで、トルエン300d中で沸騰させる。
フラスコ中の成分を回転蒸発機内で濃縮し、その後、真
空中で蒸留する。
105〜125/20鰭Hgで、2−トリメチルシリル
ーフエニル一N−メチレン−アミンの単量体及び三量体
の混合物を得る。
留分は、暫らく後に、三量体の形でほとんど完全に結晶
化する。
この結晶は、128〜130℃の融点を有し、核屹共鳴
スペクトルにおける望まれるべき7.5ppm(多重線
、12H)及び0.3ppm〔単線(Singlet)
,27H〕の吸収に加えて約4.4ppm(6H)での
単線吸収が著しい。これによく、結晶がヘキサヒドロト
リアジン構造であることが証明される。b)クロルアセ
チルクロリド169.59を無水ベンゼン150m1中
に入れ、冷却しながら、a)に従つて製造されたシツア
塩基2669を無水ベンゼン150m1に溶かした溶液
を、滴加する。
添加中に温度が60℃に土昇しても差支えない。滴加の
完了後、混合物をさらに1時間還流温度で攪拌し、その
後、約50℃に冷却する。この温度で無水メタノール1
87.5m1を添加し、その後、混合物を沸騰させる。
加熱浴を除去し、無水トリエチルアミン1599を滴加
する。上記の点で起きる反応は激しい発熱反応である。
沸謄の激しさは、滴加速度を調整することにより容易に
保つことができる。アミンの添加が完了した後、還流温
度で約15分間攪拌を継続する。
可能な限り溶媒を留去し、ペースト状の残留物質にエー
テル及び水を添加する。分離されたエーテル層を水で3
回洗浄し、その後乾燥し、蒸発濃縮する。エーテ本発明
に従つて製造される活性物質は安定な化合物であり、セ
タリア(Setaria)属、エヒノクロア(Echi
nOchlOa)属、ジギタリア(Dig−Itari
a)属等のキビ及びキビ様植物のようなグラミネ一科(
Garmineae)に対して、シペラシ一科(Cyp
eraceae)に対して、ロリウム(LO−11um
)種及び野性のカラスムギのような雑草に対して、及び
アマランツス(Amaranthus)属、セスバニア
(Sesbania)属、ダツラ(Datura)属、
クリサンテムム(Chrysanthemum)属、イ
ボモエア(IpOmOea)属、ガリウム(Gal−I
um)属、シナピス(Sinapis)属、パステイナ
カ(Pastlnaca)属などに属する双子葉雑草に
対しても、有用裁培作物に対して多量使用しても活性物
質の適用による薬害を及ぼすことなく、特に発芽前の植
物に、非常に良好な除草作用を有する。有用作物の例と
しては、特に、大豆、綿,花、トウモロコシ、ムラサキ
ウマゴヤシ、サトウビート及びヒマワリ、並びに大麦及
び小麦のような穀物などが挙げられる。枝分れアルキレ
ン鎖Zを有する化合物は植物病原性真菌に対して殺真菌
作用を有する。裁培植物及び雑草及び野性の牧草の発芽
前もしくは発芽後、好ましくは発芽前に、活性物質を適
用する。
適用量は1ヘクタール当り、活性物質0.1ないし10
鞭である:しかしながら、発芽前に適用する場合、0.
25Kf/Haの適用量で、すでに雑草を広範囲にわた
り破壊に至らしめる。線路の堤防、工場のわき、道路な
どに生える雑草を除くためには、1へクタール当たり活
性物質約10′Kfを使用量とするのが普通である。さ
らに、式(1)で表わされる新規の活性物質のあるもの
は、発芽後の適用により生長調節作用が著しい:上記の
活性物質は、例えば、単子葉植物の高さの生長を遅らせ
るか、または阻止し、また貯蔵した種及び塊茎の早熟発
芽を防止する。前出の表中の化合物を、1へクタール当
たり1〜2Kfの量(この量は適用に際して重要である
)で発芽前に適用する方法の場合、カラスムギ(Ave
nafatua)、ロリウム・ペレンネ(LO−11u
mperenne)、アロペクルス・モイス(AlOp
ecurusmOys)、アワ(Setarisita
lica)、ロツトボエリア・イクセルト(ROttb
Oelliaexelt.)、ジギタリア・サング(D
igitariasang.)、イヌピエ(EchnO
−ChlOacrusgalli)、シペルス・エスク
レントウス(Cyperusesculentus)、
レプトクロア(LeptOchlOa)、ボア・トリヴ
イアリス(POatrivialis)、シナピス・ア
ルバ(Sin一Apisalba)、ガリンソガ(Ga
linsOga)、アマランツス、タツラなどの雑草に
対して著しい作用を有するが、しかしながら、表中の化
合物は、2,6−ジエチル−N−(メトキシメチル)−
クロルアセトアニリド及び2,6−ジメチル−N−(メ
トキシエチル)−クロルアセトアニリドのような公知活
性物質よりもトウモロコシ、綿花、サトウビート、大豆
並びに野莱などの裁培植物に与える損害がより少ない。
式中に−Z−0Rで表わされるケイ素含有置換基を有す
る化合物は、米穀類及び裁培サトウキビに良好な適合性
を有し、さらに、同時に生えている雑草を除去する。本
発明による植物生長調節剤は、公知の方法即ち式(1)
で表わされる活性物質を適当な担体及び(または)分配
剤とともに、場合によつては活性物質に対して不活性な
分散剤もしくは溶媒を添加して、充分に混合及び粉砕す
ることにより製造される。
式(1)で表わされる活性物質は、下記の剤形にして使
用される。固体製剤:ダスト、散布剤、顆粒、被覆顆粒
、含浸顆粒、均質顆粒、水分散性活性物質濃厚液:水和
剤、ペースト、エマルジヨン液体製剤:溶液。
固体製剤における活性物質の濃度は0.5ないし80%
である。
活性物質の水分散性濃厚液は、水であらゆる所望の濃度
に希釈することのできる製剤である。
上記の濃厚液は、活性物質、担体、場合により活性物質
を安定化する添加剤、表面活性剤、及び消泡剤及び、場
合により溶媒から成る。上記の製剤における活性物質の
濃度は、5ないし80%である。本発明による上に述べ
た組成物とともに、他の殺生物用活性物質または殺生物
剤を混合することができる。作用範囲を拡大するために
、本発明の組成物は式(1)で表わされる化合物に加え
て、例えば、殺虫剤、殺真菌剤、殺細菌剤、真菌発育阻
止剤または殺線虫剤を含有させることもできる。本発明
の組成物は、肥料、微量要素、他の除草剤等も含むこと
ができる。式(1)で表わされる新規の活性物質は以下
のような製剤にして、使用される。
製剤例中、「部」は「重量部」を表わす。顆粒: 下記の如く原料物質を使用して、5%顆粒を製造する。
N−(エトキシメチル)−2−トリ 活性物質とエピクロルヒドリンを混合し、これをアセト
ン6部に溶解する。
続いてポリエチレングリコール及びセチルポリグリコー
ルエーテルを添加し、得られた溶液をカオリン上に噴霧
する。次に、アセトンを真空中で蒸発させる。水和剤: それぞれ下記の如く原料物質を使用して、a)50%,
b)25%及びc)10%水和剤を製造する。
びチヨーク)に吸収させ、その後、全体を混合及び粉砕
する。
このようにして、著しい水和性及び懸濁性を有する水和
剤が得られる。これを水で希釈すれば、如何なる所望濃
度の懸濁液をも得ることができる。ペースト: 下記の如く原料物質を使用して、45%ペーストを製造
する。
活性物質を、適当な装置内で、添加剤と充分に混合する
このようにしてペーストが得られるが、これを水で希釈
すれば、如何なる所望濃度の懸濁液をも得ることができ
る。エマルジヨン濃厚液: 下記の原料物質を使用して、25%エマルジヨン濃厚液
を製造する。
上記濃厚液を水で希釈することにより、任意の所望濃度
のエマルジヨンが製造される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、R′
    は、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし3のアルキル基
    もしくはアルコキシ基、またはトリメチルシリル基を表
    わし、nは、数0または1を表わす。 )で表わされる置換アニリン酸を次式(III):▲数式
    、化学式、表等があります▼(III)〔式中、D及びE
    各々水素原子を表わすか、またはそれらが結合している
    炭素原子を含んで式:−Z−OR(式中のRは、炭素原
    子数1ないし4のアルキル基、−CH_2CH_2−S
    i(CH_3)_3、−CH_2Si(CH_3)_3
    またはトリメチルシリル基を表わし、Zは炭素原子数1
    ないし3の直鎖もしくは枝分れアルキレン鎖を表わす)
    にて示される基またはその前駆体を構成するような一価
    脂肪族炭化水素基を表わす〕で表わされるケトンもしく
    はアルデヒドと反応させて、次式(IV):▲数式、化学
    式、表等があります▼(IV)(式中、R′、n、D及び
    Eは前記の意味を表わす。 )で表わされるシッフ塩基を得、この式(IV)のシッフ
    塩基の炭素−窒素二重結合に次式:Hal−Co−CH
    _2Cl(式中、Halはハロゲン原子を表わす)で表
    わされるクロルアセチルハロゲニドを付加させて次式(
    V):▲数式、化学式、表等があります▼(V)(式中
    、R′、n、D、E及びHalは前記の意味を表わす。 )で表わされる化合物を得、さらに、その式(V)の化
    合物を、塩基の存在下で、次式:R−OH (式中のRは前記の意味を表わす) で表わされるアルコールと反応させて、次式( I ):
    ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、R、
    R′、Z及びnは前記の意味を有する)で表わされるN
    −置換クロルアセトアニリドの製法。
JP50023370A 1974-02-25 1975-02-25 N−置換クロルアセトアニリドの製法 Expired JPS5922716B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
CH263274 1974-02-25
CH263274A CH590606A5 (ja) 1974-02-25 1974-02-25

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GB (1) GB1486502A (ja)
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