JPS59226967A - 画像測定システム - Google Patents

画像測定システム

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Publication number
JPS59226967A
JPS59226967A JP58102350A JP10235083A JPS59226967A JP S59226967 A JPS59226967 A JP S59226967A JP 58102350 A JP58102350 A JP 58102350A JP 10235083 A JP10235083 A JP 10235083A JP S59226967 A JPS59226967 A JP S59226967A
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JP
Japan
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image
images
measured
scanning
change
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Pending
Application number
JP58102350A
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English (en)
Inventor
Akihiko Oe
大江 昭彦
Masaki Fuse
正樹 布施
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to EP83303911A priority patent/EP0099229A3/en
Priority to CA000432024A priority patent/CA1196725A/en
Publication of JPS59226967A publication Critical patent/JPS59226967A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06VIMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
    • G06V20/00Scenes; Scene-specific elements
    • G06V20/60Type of objects
    • G06V20/69Microscopic objects, e.g. biological cells or cellular parts
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/25Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画像信号処理装置に関し、詳しくは各種被写
体の色、大きさ、形状、数等を測定するための画像測定
システムに関するものである。          − (従来技術) 被写体としては、各種分野のものが含まれ、例えば医学
関係では顕微鏡で拡大された血液細胞等があり、医薬品
や食品関係では各種粉体があり、またエレクトニクス関
係ではプリyト配線等がある。いずれも、これまで顕微
鏡を用いて目視で個々に検査測定が行われてきた分野で
あるが、集団検診、大量測定、量産等のため、測定する
被写体の数が多(なり、人手では大変な作業となるので
、自動化が要求されている。
この要求に対応するため、従来より多(の画像処理装置
が提案されている。これらの画像処理装置の殆んどは、
スキャナとしてテレビカメラを使用している。測定項目
としては、面積、直径、個数等があり、高速処理を行う
ために測定回路が組み込まれているものもある。
また、測定機能を有するプログラム・パッケージとして
は、「汎用画像処理ソフトウェア・パッケージ5PID
ERJ (電子技術総合研究所)および「画像処理サブ
ルーチン・ライブラIJsLIPJ(名古屋大学)等が
発表されている。
従来の画像処理装置で使用されるテレビカメラの一般的
特徴は、被写体の機械的移動が不要であワ、かつ1回で
高速に画像情報を読み取れることである。
しかし、その反面、解像力が低いこと、濃淡分離能力が
低いこと、位置精度がよ(ないこと、残像現象が生じ易
い0と等の問題がある。
一方、ソフトウェア・ノくツケージは、各種の測定機能
を有しているが、処理時間が長く力)力・るため、研究
用としては遍心ているものの、実用化は難しいという問
題がある。
さらにTVカメラでは一回で高速に画像情報を読み取れ
るが、画面内に多数の画像があり、このそれぞれの画像
を解析する必要がある時しま情報量が多すぎて一度に画
像情報を読み取れずTVカメラのメリットが生かされな
い。例えシエ1crIL四方の面積にある15000コ
の細胞を検査しようとすると1μm平方/画素とすれ(
工面素数として約108 画素を処理しなげればならな
い。このため白血球分類装置のようにTVカメラでスラ
イドグラスの1部分を読み取って細胞を1コずつ処理し
た後、スライドグラスをXY方向に断続的に移動させる
ことを何回か繰り返す方法では処理時間が長(なり、実
用性が低い。またスライドグラスの移動が複雑であるこ
と、T−Vカメラの位置精度がよくないこと、残像現象
がでやすいことなどの問題も発生して来るという欠点が
あった。
一方、ラインスキャン型固体撮像素子を用いると固体撮
像素子に含まれる多数の素子は必ずしも同一の感度を有
するものでもな(均一な色濃度のもの主走査しても素子
間の感度のバラツキにより出力がばらつ(という単一の
素子を用いた場合にはみもれない欠点が生ずる。さらに
均一な色濃度のものであっても照明に斑があれば出力は
その影響をつ1−jで必ずしも均一の出力とはならない
という欠点があった。
(本発明の目的) 本発明はスキャナとして高解像度で位置精度が良いとい
う特徴を有するラインスキャン型固体撮像素子を使用し
、1軸方向を1度に読み取り、その出力を1行ずつ連続
処理して被測定物を測定することにより、従来技術の問
題点を解決し、ラインスキャン型固体撮像素子により主
走査を、機械系により副走査を行なうことにより残像現
象を解決し、自動的に焦点合わせな行ない、かつ主走査
の映像信号に含まれる出力斑を補正することによりライ
ンスキャン型固体撮像累子自体がもつ素子間の感度のバ
ラツキ、照明斑の影響を除去し、被測定物の色濃度を正
確に得られるようにし、濃淡分離能力を高め、被測定物
の色、大きさ、形状、数等を高速かつ正確に測定するこ
とができる画像測定システムを提供するものである。
(発明の構成) 即ち本発明は、複数の画素群を有する被測定物の画像デ
ータから被測定物またはその中の何個の画像群の特性を
測定するシステムに8いて以下の手段を構成要素の少な
くとも一部として含んでなる画像測定システムを要旨と
するものである。
1)ラインスキャン型固体撮像素子により主走査を、機
械系により副走査を行なう走査手段2)自動的罠焦点合
わせを行なう手段 3)前記主走査により得られる映像信号に含まれる出力
ムラを補正する手段 4ン 出力ムラを補正した画像データから前記被測定物
に含まれる複数の画像群を一度全面スキャンするだけで
分別する手段 以下本発明を図面に従って詳しく説明する。
第1図は本発明の画像測定システムのブロック図である
第1図において、被測定物1は焦点位置を調節しながら
移動する自動送り機構8により移動され1元学系2を通
してラインスキャン型固体撮像素子3により読みとられ
る。該撮像素子3の素子配列方向は被測定物1の移動方
向とは直角であり、被測定物1が一定速度で移動すると
該素子3が光学系2を適して被測定物101行分の情報
を一度に読みと9、被測定物の明るさに応じた映像信号
を出力する。出方斑補正部4ではこの映像信号をA/D
変換変換子め測定しておいた基準データを用いて映像信
号を補正し、補正済映像信号を出力する。次段の測定回
路5で被測定物に含まれる画像群の個数、大きさ、形状
、色等の各種パラメータを測定し、その結果を表示部6
に出力する。制御部9をま自動送り機構8、ラインスキ
ャン型固体撮像素子3及び測定回路5に対してタイミン
グ信号を供給し、処理速度を一致させる。
被測定物1を測定するにあたり照明としてノ・ロゲンラ
/プを使用することが好ましく、光量はラインスキャン
型固体撮像素子3の飽和露光量、スキャン速度を考慮し
て調整される。例えば飽和露光量0.4 Lux −s
eeでスキャノ速度100回/secの場合、ラインス
キャン型固体撮像素子3の受光面の明るさが40 Lu
xになるよう調整されるのが好ましい。
自動焦点合わ姦機構7としては高周波成分解析法、光量
チェック法、タッチセンサー法、エアーマイクロ法等が
あり、被測定物の性質に応じてこれ・らのいずれをも用
いることができるが固体撮像素子で撮像して得られる情
報そのものを用いて調節する方法が好ましく用いられる
即ち焦点の合い具合を示す尺度として前記固体撮像素子
で撮像して得られた映像信号群のうち隣接する画素間の
差分値の合計値を用い、被測定物と撮像素子間の距離を
任意に設定した後、該距離を一定のぎざみPで正しい焦
点距離に近ず(方向に変化させつつ変化前後での該合計
値の比較を行ない、変化前後の合計値が変化前の合計値
より小さくなるまでこの操作を繰返し、ついでPより小
さいきざみで最終変化後の位置からぎざみPによる変化
と逆方向に、又は最終変化後の位置からぎざみPの1乃
至1.5倍変化前の方向に戻った後、順方向にPより小
さいきざみで該距離を変化させつつその前後での該合計
値の比較を行ない、変化後の値が変化前の値より小さく
なるまで該操作を繰返し、最終変化前又は後の位置を合
焦点位置とする方法が好ましく用いられる。
これは焦点距離があうほど画素間の明暗の差が太き(な
り、したがって画素間の差(差分値)の合計値が大きく
なることを見出し、これを焦点あわせに利用したもので
ある。
本方法は特に光学系として顕微鏡を用いる場型固体操像
素子3による主走査の映像信号をA/Dコ/バータ10
を介してマイクロコンピュータ11へ入力し、隣接する
画素間の差分値の合計値を求め、この操作を顕微鏡の微
動ダイヤルに取り付けたパルスモータ12を駆動させな
がら繰返し行ない、同様に画素間の差分値の合計値を求
め、パルスモータ12駆動前後の差分値の合計値を求め
、この値が最も大きい位置から合焦点位置を求める。別
にA/Dコンバータ10、マイクロコンピュータ11を
設ける代りに第1図の出力斑補正部4を介して測定回路
5で画素間の差分値の合計値を計算して自動焦点合わせ
機構にフィードバックし又もよい。
えば20μm程度被写体に近すいた位置S′で前記差分
値の合計値を求め、そこから正しい焦点距離圧近ずく方
向にPだけ焦点距離を変化させて同様に差分値の合計値
を求める。パルスモータ12の駆動前後での差分値の合
計値を比較し、後者の値が前者の値より大ぎい場合、同
様の操作を後者の値が小になるまで繰り返す。ここで正
しい焦点距離に近ずく方向はパルスモータ12駆動前後
での前記差分値の合計値の大きい方向と一致する。した
がってあらかじめ正しい焦点距離に近ずく方向が不明の
場合は任意の方向にPだけ変化させ、その前後での前記
差分値の合計値を比較して変化方向をきめればよい。
後者の値が前者の値より小になった場合は、その位置か
ら逆方向に又は一旦きざみ巾Pの1〜1.5倍戻った位
置からそれまでの変化と順方向に、ぎざみ巾をPよりも
小さい値Qとして前記と同様の操作を行い、パルスモー
タ駆動後の前記差分値の合計値が最初に駆動前の合計値
より小さくなった時の駆動前の位置を合焦点位置とする
。ナオこの時の駆動後の位置”を合焦点位置としても合
焦点位置は大きくは異ならず本発明の主旨を阻害せずに
測定可能である。
ここで最初に設定する被写体と対物し/ズ間の距離は正
しい焦点位置に充分近いことが望ましいが、通常の方法
で肉眼で粗くあわせた距離で充分であり、複数の被測定
物を連続して測定する場合は前の測定終了時の位置をス
タート位置とすればよい。
この最初に設定する距離は正しい焦点位置の時の距離よ
り大きくても小さくてもよいが、小さい場合にはカバー
グラス表面にゴミ等が付着していてもSの焦点位置がス
ライドグラス内にあり、ゴミに焦点があう前に被写体の
合焦点位置に到達するため、誤ってゴミ等に焦点があう
位置から開始するのが好ましい。
ぎざみPおよびQの値はPがQより太きければ任意であ
るがaの値は使用した光学機器の焦点深度の大きさない
しその務 であることが好ま1. <、さらには焦点深
度の′X/すいしbが好ましい。Pの値はQの値の倍な
いし10倍であることが好ましく、さらにはQの値の3
倍ないし6倍であることが好ましい。
PgよびQがこれらの値より大きい場合は最終的に求め
られる合焦点の位置が充分に正しい焦点距離に近くなら
ず像がぼけるという欠点を有し、P及びQがこれ以上小
さいと像は充分に鮮明となるが、焦点あわせに時間がか
かるようになる。
ラインスキャン型固体操像素子の素子間の感縛 度ムラ、照網ムラによる出力ムラな補正する手段を説明
する。ここでは背歌部分からの出力が画像部分に対応す
る出力より小さい場合を例にと9説明する。均一な色濃
度を有するもの(基準物)をあらかじめ主走査して得ら
れる信号群Al (1= 1〜n、n:該撮像子に含ま
れる素子の数)を記録し、この人1かも被測定物を測定
した時に得られる映像信号群Bi(1=l〜n)を引(
、即ちBi −Aiの計算を行なって基準となる被測定
物の照度斑を補正し、これにに/AiをかげてK (B
i −AI )/AIとする素子の感度のバラツキを補
正する方法が好ましく用いられる。こRこの補正手段に
おいてAiの値を求めるためには基準物として被測定物
の背景部分のみからなる画面を用い、引−A1の値が負
の場合はBi−At=0とすることが好ましい。なおこ
のAiの値は撮像素子と被写体との距離、照明条件、レ
ンズの絞9等の撮像条件を変更する都度求め直してその
値を記録することが望ましい。
これにより照明後、素子の感度のバラツキを補正して被
測定物の画像の正確な情報を得ることが可能となる。
この手段に代るものとしてKBI/At (l = 1
〜n)を補正値として用−(・ることもできる。
次に画像の認識手段を説明する。
出力ムラを補正された主走査の値から画像に対応する出
力とを区別するに当り、例えば補正された出力値として
K (nトA1 )/AIを用い、AIとして背景に相
当する基準物からの値を用いると背景部分に該当する出
力値はO又は0に近い頁となり、画像に対応する出力は
これより犬ぎ1値となる。したがってこれらの中間の適
当な値を閾値と、して設定し、該閾値より大きい値の時
にのみその出力の該当する位置に画像の少なくとも一部
があると1判断することにより画像と背景の区別が行え
る。さうに出力ムラを補正された主走査の値のうちお互
いに隣接する素子の出力(画素と称する)の両方が閾値
以上であった時その両方の画素が一つの画像に属するも
のと判断し、さらに各主走査ごとに該主走査に含まれる
画像の少な(とも一部がその直前の主走査に含まれる画
像の少なくとも一部に隣接しているか否かを判別するこ
とにより、両生走査(隣接する二本の主走査)に含まれ
る画像が一つの画像に属するか否かを判断する手段が好
ましく用いられる。この手段として本発明の画像測定シ
ステムでは被測定物を走査する主走査ごとに得られるラ
インスキャン型固体撮像素子の補正された出力値と設定
された閾値とを比較する回路、上記撮像素子からのクロ
ックをカウントするアドレスカラ/り回路、主走査に含
まれる画像の各々左端と右端の位置のアドレスを保持す
るスタート位置カウンタ回路と工/ド位置カウ/り回路
を設け、さらに好ましくは各主走査線ごとに存在するス
タート位置の数を記録する画像数カウンタ回路、主走査
線中の画像のエンド位置とスタート位置の差を保持する
面積カウンタ回路等を設けている手段が用いられる。
第4図は画像判別手段の実施例のブロック図である。
アナログ・ディジタルコンバータ(以下A/1)コンバ
ータという)でディジタル化され、出力斑を補正された
固体撮像素子3の出力値at(i=1〜n)が比較回路
に入力され、設定回路であらかじめ設定されている閾値
と比較される。
この比較結果により各種のカウンタ12〜162− を動作させる。アドレスカウンタJはラインスキャン型
固体撮像素子3からスタート信号及びクロックパルスを
うけとり、それに同期してカラ/ドアツブすることによ
り、カウント値が現在処理中の素子番号(1)を示すよ
うにし、この素子番号lをスタート位置カラ/り13と
エンド位置カラ/り14に送出する。スタート位置カラ
/り13はCi−1が閾値より小さくCtカ閾値より大
さくすった時、その時のアドレスカウンタ12の内容(
これをスタート位置アドレスと称しCj で示す)をセ
ットする。
第5図aの被測定物を撮像素子で読みとり、補正後に閾
値と比較した結果を第5図すに示す。
斜線部分が閾値よりも太き(、画像ありと判断された部
分である。
4行目ではスタート位置アドレスは5,1402箇所で
あり、6行目では5,12.16の3箇所である。次に
エンド位置カウンタ14はCtが閾値より大ぎ(C,1
+tが閾値より小さくなった時のlの値(これをエンド
位置アドレスと称しCjで示す)をセットする。
第5図b4行目のエンド位置アドレスは9と15.6行
目のエンド位置アドレスは9と14と17である。画像
数カラ/りはスタート位置アドレスをセットした回数を
セットする。
これはその時観察している画像がラインスキャン型固体
撮像素子301回の主走査で撮像して得られるデータに
含まれる何番目の画像であるかを示しくこれをjで表示
し、Cj 、 Cj のjの値はこれを用いる)1回の
主走査終了後は七〇王走食で得られるデータに含まれる
画像数を示す。
面積カウンタ16は各画像ごとにBj −Bj+1(ス
タート位置アドレスからエンド位置アドレスの間の素子
数)がセントされる。
このようにして各カウンタ13〜16に各々の値がセッ
トされるが、エンド位置カウンタ14がセットされた後
、再びスタート位置カウンタ13がセットされると前の
セット値が更新されてしまうので前の値を保持するため
、エンド位置カウンタ14がセットされた後、画像数カ
ウンタ15の値jによりアドレスを設定し、メモlり IJ Mの設定されたアドレスのエリアに各種カウンタ
の内容を記録する。さらに1行分の主走査が終るごとに
又はエンド位置カラ/りがセットされるごとに該主走査
に含まれる画像の位置と該主走査の直前の主走査に含ま
れる各々の画像の位置との比較を行い、両生走査に含ま
れる画像が1つの画像に属するか否かの判別を行う。
直前の主走査において1番目に確認された画像(Di)
  のスタート位置とエンド位置を各々Di 。
DiF!とし、現在の主走査においてj番目に確認され
た画像をCjと記載するとDI 、 DI 、 Cj 
、 CjO値の大小から上記判別を行う。第6図aに主
走査に含まれる画像Cjと直前の主走査に含まれる画像
Diのとり得る各ケースを示すが、1=1〜4はお互い
に結合されている例であり、1=5.6は結合していな
い例である。
第6図aにおけるDi、Di、Cj、Cj  (t、 
 j=1〜6)の大小関係をみると DlとC1とは C,≦D1≦D、≦C8でありD2と
C2とは D2≦C1≦D、≦C2であワD3とC3と
は C8≦D3≦C8≦Ds  でありD4とC4とは
 D4≦04≦C4≦D4  でありDllとC3とは
 C6≦Cう< DB≦D5  でありり、ど2C6と
は D。≦D、 (C6≦C6である。
以上の関係から明らかなように一方のスタート位置アド
レスが他方のエンド位置アドレスより大きい場合、すな
わちCj<DI  あるいはDI (Cj  の条件に
該当する場合に両者の画像が一つの画像に属さないケー
スであり、それ以外の場合は両者が一つの画像に属する
(両者が結合していると称する)ことになる。
次に画像の形の複雑さを調べるための隣接する二本の主
走査に含まれる画像間の関係をさらに詳しく調べる手段
としてこれらの関係を発生、消滅、連続、分散、収束、
混合の6程に分類する。
隣接する二本の主走査に含まれる画像間の関係は第6図
すに示されるように現在の主走査に含まれる画像が直前
の主走査に含まれるいずれの画像にも結合されていない
もの(C5)は3!1t(Eの主走査ではじめて画像が
現われたものとじてすに新しい画像に対応してアドレス
を設け、この画像C6のスタート位置アドレスC:、エ
ンド位置アドレスC65面積カウ/り値等C,に関連す
るデータをそこに収納するO D、は直前の走査線に含まれる画像であり、現在の走査
線に含まれるいずれの画像にも結合されていない。この
状態を「消滅」と称し、後述する分散、混合の場合でこ
の画像の他の部分が継続している(現在の走査線に含ま
れる画像が該画像に属している)場合を除いてそれまで
に測定されてきた画像に関するデータ(画像の位置、面
積、複雑さ等)が確足する。
第6図すにおいて直前の走査線に属する画像D1と現在
の走査線に属する画像c1が結合してRす、DlとC8
が1つの画像に属していることを示している。このよう
に画像1つずつが結合している状態を「連続」と称し、
clに関するデータをり、に関するデータが収納されて
いるメモリ中のエリアに収納する。
第6図blc:Mいて直前の走査線に属する画像り、は
現在の走査線に属する複数個の測定対象C7゜C8と結
合されており、画像D7. C7,C8が1つの画像に
属していることを示している。このような状態を1分散
」と称し、この状態の発生する回数がパターンの複雑さ
の尺度となる。
第6図すにおいて直前の走査線に属する複数の画像D8
とり、が現在の走査線に属する1つの測定対象C,と結
合されており、画像り、、 D、、 C,が一つの画像
に属していることを示している。このような状態を1収
束」と称し、「分散」の場合と同様、この状態の発生す
る回数がバターyの複雑さの尺度となる。「収束」と判
断された場合、それまで別の画像に属すると判断されて
いた画像はその後のステップで1つの画像に属すると判
断されるように修正される。
第6図すにおいて直前の走査線にRする複数個の画像D
1゜+ DIl r Dl2は現在の走査線の複数の画
像C10* 011 と結合されており、これはDIG
 I I)tttD+21 CIO+ C11が1つの
画像に属することを示し℃いる。このような状態を「混
合」とする。この]混合」は「分散」と「収束」゛の両
方が混在するとして分散と収束の処理な父互に行う。
次に各種測定方法について説明する。
パラメータとしては、パターンの複雑すの他にパターン
の個数、太ささく水平長、垂直長、面積、面積とライン
スキャ/型固体撮像素子3の出力値との積算量)があり
、これらの測定方法を述べる。
(イ)パターンの複雑さ 前記「分散」と1−収束」の回数を測定する。
(ロ) 個数 前記「消滅」の回数を測定する。
(ハ)水平長 前記し発生」から「消滅」までの(Ci−Ct+t)の
最大値を測定する。
に)垂直長 前記1発生」から「消滅」までの本数を測定する。
(ホ)面積 前記1尭生」から「消滅」までの(C1−CI+s)の
合計値を測定する。
(へ)面積とラインスキャン型固体撮像素子3の出力値
との積算量 前記「発生」から「消滅」までのCi −CIの出力値
の合計値を測定する。
第7図は第1図の測定回路に−J6けるパラメータ測定
のフローチャートである。
第7図により、前記6種の組み合わせを判別するための
測定回路50機能を説明する。
ここで、DIは直前の走査線の左から1番目の画像の位
置、Cjはn行目の左から1番目の画像の位置を示す。
処理が開始されると、ステップ21でi=o。
J=1が初期設定される。ステップ23でDIが最終位
置(END)であれば処理をストップさせ、1行分の処
理が終ったことになる(ステップ24)。
ステップ25では、スタート直後はj=0とナッテいる
ため、測定対象C0のデータはoK設定されている。
ステップ25でDI=Cjであれば「収束」と判定し、
ステップ26でjに4=1を足した後、ステップ28で
DiとCjを比較して、DI = Cjであれば「連続
」と判定し、DI ) Cjであれば[発生J、Di(
Cjであれば「消滅」とそれぞれ判定する。ステップ2
9で「連続」と判定されたとぎ、jに1を足してステッ
プ33でDlとCjを比較し、DI=Cjであれば「分
散」と判定する。この場合、もう1つ分散しているか否
かを調べるために、(3)でステップ32に戻り、再び
jに1を足してDi = Cjを判断する。
第7図に示す方法で、2行分のデータを処理し、終了後
、次のデータを読み取って同一処理を繰り返す。このよ
うにして被写体1に含まれる複数個のパターンを連続的
に測定することができる。
第7図の処理から明らかなように、「発生」はDI−t
 (Cj+t 、 DI ) Cj+t、「消滅JハD
i”rCj (Di > Cj ン−Di (Cj+t
、「連続」はDI’?Cj、 DI = Cj+1、r
収束」ハDi −t = Cj 、 Di =Cj、[
分散」はDi ’? Cj 、 DI =Cj+t 、
 DI = Cj +tまたは” =Cj e Di 
= Cj + t  の各条件を満たしたとぎ判別され
る。
測定回路5は、上記「分散」と「収束」の条件が満足す
るごとに、カウント・アップしていけば、パターンの複
雑さを測定することがでさ、その他の個数、水平長、垂
直長、面積および積算量等も簡単に測定することができ
る。
以上説明したように本発明は被測定物を焦点精度よくと
らえ、照明ムラ、ラインスキャン型撮像累子の出力ムラ
の影響もなく、したがって正確な映像情報を得、この走
査線2本分の映像情報を順次取り出し、被測定物に含ま
れる複数個の画像を分別することができ、さらに各々の
画像の形状の複雑さを比較的少ない画像データをもとに
測定することができ、かつ処理の高速化を計ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像測定システムのブロック図である
。 第2図は自動焦点調節のブロック図である。 第3図は自動焦点調節方法を説明する図である。 第4図は画像判別手段の実施例を示すブロック図である
。 第5図は画像判別手段での処理を示す図である。 第6図は測定回路での測定方法を示す図である。 第7図は測定回路でのパラメータ測定のフローチャート
である。 青 2 図 一一−◆ノずルスモ、−夕の14区1力回A(寺3 図 才 5 図 (a) (b) Ct   Cz  Ci   Cq   Cs    
  (::6Cs     Ct   CqCa   
Cq    Cto  C//青 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の画像群を有する被測定物の画像データから被
    測定物又はその中の個々の画像の特性を測定するシステ
    ムに8いて以下の手段を構成要素の少なくとも一部とし
    て含んでなる画像測定システム 1)ラインスキャン型固体撮像素子により主走査を、機
    械系により副走査を行なう走査手段 幻 自動的に焦点合わせな行なう手段 3)前記主走査により得られる映像信号群に含まれる出
    力ムラな補正する手段 4)被測定物を一度全面スキャンするだけで出力ムラを
    補正した画像データから前記被測定物゛に含まれる複数
    の画像群を分別する手段 2、自動的に焦点合わせな行なう手段として以下の方法
    をとることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の画
    像測定システム l)焦点の合い具合を示す尺度として前記固体撮像素手
    で撮像して得られた映像信号群のうち隣接する画素間の
    差分値の合計値を用い、被測定物と撮像素子間の距離を
    任意に設定した後、該距離を一定のきざみPで正しい焦
    点距離に近ずく方向に変化させつつ変化前後での該合計
    値の比較を行ない、変化前後の合計値が変化前の合計値
    より小さくなるまでこの操作を繰返し、ついでPより小
    さいきざみで最終変化後の位置からぎざみPによる変化
    と逆方向に、又は最終変化後の位置からぎざみPの1乃
    至1.5倍変化前の方向に戻った後、順方向にPより小
    さいきざみで該距離を変化させつつその前後での該合計
    値の比較を行ない、変化後の、イ直が変化前の値より小
    さくなるまで該操作を繰返し、最終変化前又は後の位置
    を合焦点位置とする。 3.前記主走査により得られる映像信号群に含まれる出
    力ムラを補正する手段として以下の手段の組合せを少な
    (とも用いる特許請求の範囲第1項記載の画像測定シス
    テム 1)基準物を主走査して得られる信号群Atを記録する
    手段 幻 被測定物の主走査により得られる映像信号群Biと
    前記信号群AIとの差を求める減算手段 3)前記信号群AIからその逆数群%を求める補正係数
    設定手段 4)前記減算手段の出力と前記補正係数設定手段の出力
    を乗算する乗算手段 4、被測定物を一度全面スキャンするだけで出力ムラを
    補正した画像データから前記被測定物に含まれる複数の
    画像群を分別する手段として出力ムラを補正された前記
    主走査により得られる映像信号群の画素の値があらかじ
    め設定された閾値以上の時にのみ、その位置にに該走査
    においてお互いに隣接する画素の両方が閾値以上の値で
    あった時その両方の画素が一つの画像に属するものと判
    断し、さらに各主走査ごとに該主走査に含まれる画像の
    少なくとも一部がその直前の主走査に含まれる画像の少
    な(とも一部に隣接しているか否かを判別することによ
    り両生走査に含まれる画像が同一の画像に属するか否か
    を判別することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の画像測定システム 5、隣接する二本の主走査に含まれる画像間の関係を主
    走査に含まれる画像の1つのみが直前の主走査に含まれ
    る画像の1つのみと接続しているもの(連続)、2つ以
    上と接続しているもの(収束ン、主走査の2つ以上の画
    像が直前の主走査の画像の1つのみと接続しているもの
    (分散)、2つ以上と接続しているもの(混合)、主走
    査の画像が直前の主走査に含まれる画像群のいずれとも
    接続してぃないもの(発生)、直前の主走査の画像が主
    走査に含まれる画像群のいずれとも接続していないもの
    (消滅)の6種に分別し、この情報を用いて被測定物に
    含まれる複数の画像の分別を行なうことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の画像測定システム
JP58102350A 1982-07-08 1983-06-08 画像測定システム Pending JPS59226967A (ja)

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JP58102350A JPS59226967A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 画像測定システム
EP83303911A EP0099229A3 (en) 1982-07-08 1983-07-05 Image measuring system
CA000432024A CA1196725A (en) 1982-07-08 1983-07-07 Image measuring system

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200025328A (ko) * 2018-08-30 2020-03-10 주식회사 엘지화학 광축 미세 측정을 통한 디스플레이 패널의 얼룩 검증방법

Citations (3)

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JPS5435434A (en) * 1977-08-25 1979-03-15 Mitsubishi Electric Corp Solar water heating system
JPS55154655A (en) * 1979-05-23 1980-12-02 Mitsubishi Rayon Co Ltd Picture processing system for medical use
JPS57145472A (en) * 1981-03-05 1982-09-08 Canon Inc Original reader

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