JPS59226412A - 電線・ケ−ブル - Google Patents
電線・ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS59226412A JPS59226412A JP10054183A JP10054183A JPS59226412A JP S59226412 A JPS59226412 A JP S59226412A JP 10054183 A JP10054183 A JP 10054183A JP 10054183 A JP10054183 A JP 10054183A JP S59226412 A JPS59226412 A JP S59226412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ethylene
- water
- cable
- ethylene polymer
- vinyl acetate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Insulating Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は+fjt水トリー性に優れた架橋絶縁体を有す
る’?4i[・ケーブルに関するものである。
る’?4i[・ケーブルに関するものである。
架橋ポリエチレンは絶縁性や耐熱性に優れていることが
ら′電線・ケーブルの絶縁体として多用されてきている
。
ら′電線・ケーブルの絶縁体として多用されてきている
。
しかし、架橋ポリエチレンは浸水状態で訓電を行った場
合、水トリーが発生し、電気的な劣化が進行することが
認められている。架橋ポリエチレン絶縁ケーブルは地中
埋設など浸水環境下での使用が進むことになるので、こ
の水トリーを抑制することが重要となっている。
合、水トリーが発生し、電気的な劣化が進行することが
認められている。架橋ポリエチレン絶縁ケーブルは地中
埋設など浸水環境下での使用が進むことになるので、こ
の水トリーを抑制することが重要となっている。
架橋ポリエチレンの耐水トリー性を同上させる対策とし
て、例え属 (1) エチレンビニルアセテートユポリマ* 単a
、SるいはブレンPして用いる方法、 (2)%殊な酸化防止剤やエステル基含有硲加剤を加え
る方法、 などが提某されている。
て、例え属 (1) エチレンビニルアセテートユポリマ* 単a
、SるいはブレンPして用いる方法、 (2)%殊な酸化防止剤やエステル基含有硲加剤を加え
る方法、 などが提某されている。
しかし、(1)では水トリー抑止効果を上げるためビニ
ルアセテート含有量を多くすると電気的特性が低下する
問題がある。また、(2)では水トリー抑止効果が十分
なものとはいえない。
ルアセテート含有量を多くすると電気的特性が低下する
問題がある。また、(2)では水トリー抑止効果が十分
なものとはいえない。
本発明は上記に基いたもので、水トリーの発生を抑制し
、よって絶縁体の劣化の進行全阻止できる電線・ケーブ
ルの提供を目的上するものである。
、よって絶縁体の劣化の進行全阻止できる電線・ケーブ
ルの提供を目的上するものである。
すなわち、本発明はポリエチレンと芳香族ビニル七ノマ
ダラフトエチレン系ポリマを含有する組酸物の架橋体を
導体外周の絶縁体と1−たものである。
ダラフトエチレン系ポリマを含有する組酸物の架橋体を
導体外周の絶縁体と1−たものである。
本発明において、ポリエチレンは低、中、高密度のいず
れでもよいが、電気絶縁性の点から重合触媒の入らない
低密度のものが適描である。
れでもよいが、電気絶縁性の点から重合触媒の入らない
低密度のものが適描である。
芳M 7&’ ヒニルモノマグラフトエチレン系ポリマ
とは、一般式 (R+は水素原子寸たけ炭素数1〜4のアルキル基、R
2−R6は水素原子または塩素原子または炭素数1〜4
のアルキル基である) で表わされる芳香族ビニルモノマをエチレン系ポリマに
グラフト重合してなるものである。
とは、一般式 (R+は水素原子寸たけ炭素数1〜4のアルキル基、R
2−R6は水素原子または塩素原子または炭素数1〜4
のアルキル基である) で表わされる芳香族ビニルモノマをエチレン系ポリマに
グラフト重合してなるものである。
上記芳香族ビニルモノマは、公知のグラフト重合法、例
えばジクミル・ξ−オキサイドなどの有機過酸化物やア
ゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物のようなラ
ジカル重合開始剤を用いる水性懸濁重合法などによりエ
チレン系ポリマにグラフト重合される。
えばジクミル・ξ−オキサイドなどの有機過酸化物やア
ゾビスイソブチロニトリルなどのアゾ化合物のようなラ
ジカル重合開始剤を用いる水性懸濁重合法などによりエ
チレン系ポリマにグラフト重合される。
上記芳香族ビニルモノマの代表的なものとしてスチレン
、メチルスチレン、クロルスチレン、α・メチルスチレ
ンといったものがあげられる。
、メチルスチレン、クロルスチレン、α・メチルスチレ
ンといったものがあげられる。
グラフトされるエチレン系ポリマとしては、ポリエチレ
ン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
エチルアクリレート共重合体などがあけられ、中でもエ
チレン−酢酸ビニル共重合体およびエチレン−エチルア
クリレート共重合体を使用すると水トリー抑止効果が著
しい。
ン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン
共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
エチルアクリレート共重合体などがあけられ、中でもエ
チレン−酢酸ビニル共重合体およびエチレン−エチルア
クリレート共重合体を使用すると水トリー抑止効果が著
しい。
本発明においては、上記成分以外に適宜、酸化防止剤、
滑剤などの配合剤を添加することも可能である。
滑剤などの配合剤を添加することも可能である。
更に、水トリーを抑止する配合剤、例えは極性基を有す
るポリマをブレンrしたり、エステ/l’!含有添加剤
を加えることにより一段と水トリー抑止力が同上する。
るポリマをブレンrしたり、エステ/l’!含有添加剤
を加えることにより一段と水トリー抑止力が同上する。
かくして得られる組成物は導体外周に直接または半導電
増を介して押出被覆され、その後架橋される。
増を介して押出被覆され、その後架橋される。
架橋方法としては、ジクミル、o−オキサイPに代表さ
れる有機過酸化物を添加しておき、加熱架橋するのが一
般的である。しかし、電子線などの電離性放射線の照射
による架橋、あるいは有機シランクラフトによる水架橋
であってもよい。
れる有機過酸化物を添加しておき、加熱架橋するのが一
般的である。しかし、電子線などの電離性放射線の照射
による架橋、あるいは有機シランクラフトによる水架橋
であってもよい。
以下、本発明の実施例について説明する。
各種成分を第1表の各個に示すような配合割合に従って
組成物を調整した。
組成物を調整した。
この組成物を押出様に導入し、半導電層が#覆されてい
る導体外周(導体径=3胴、半導電層厚さ0.5 mm
)に2rMlの厚さで押出被覆し、その後窒素ガスを
熱媒体とした乾式架橋管内で架橋して各種絶縁電線を得
た。
る導体外周(導体径=3胴、半導電層厚さ0.5 mm
)に2rMlの厚さで押出被覆し、その後窒素ガスを
熱媒体とした乾式架橋管内で架橋して各種絶縁電線を得
た。
この絶縁電線を水中に浸漬し、50Hz、3KVを18
か月課電してから水トリー発生数を測定したところ第1
衣の下欄に示すような結果が得られた。
か月課電してから水トリー発生数を測定したところ第1
衣の下欄に示すような結果が得られた。
なお、水トリー発生数は課電終了後絶縁体を輪切シにし
てメチレンブルー水溶液で煮沸染色し、光学顕微鏡で観
察することにより測定した。
てメチレンブルー水溶液で煮沸染色し、光学顕微鏡で観
察することにより測定した。
第1表からも明らかな通り、本発明の範囲にある実施例
1〜5では水トリー発生数がきわめて減少している。
1〜5では水トリー発生数がきわめて減少している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ポリエチレンと芳香族ビニルモノマグラフトエチ
レン系ポリマとを官有する組成物の架橋体が導体外周に
設けられてなることを特徴とする電線・ケーブル。 2、 エチレン系ポリマがエチレン−酢酸ビニル共重合
体1だはエチレン−エチルアクリレート共重合体である
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電線・ケ
ーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10054183A JPS59226412A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 電線・ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10054183A JPS59226412A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 電線・ケ−ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226412A true JPS59226412A (ja) | 1984-12-19 |
Family
ID=14276808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10054183A Pending JPS59226412A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 電線・ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59226412A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5780605A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-20 | Mitsubishi Petrochemical Co | Electrically insulating material |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP10054183A patent/JPS59226412A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5780605A (en) * | 1980-11-10 | 1982-05-20 | Mitsubishi Petrochemical Co | Electrically insulating material |
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