JPS59226378A - 平面型表示体 - Google Patents

平面型表示体

Info

Publication number
JPS59226378A
JPS59226378A JP10100383A JP10100383A JPS59226378A JP S59226378 A JPS59226378 A JP S59226378A JP 10100383 A JP10100383 A JP 10100383A JP 10100383 A JP10100383 A JP 10100383A JP S59226378 A JPS59226378 A JP S59226378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
liquid crystal
phase
electrodes
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10100383A
Other languages
English (en)
Inventor
小林 政信
河津 隆治
山下 吉雄
睦己 浅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP10100383A priority Critical patent/JPS59226378A/ja
Publication of JPS59226378A publication Critical patent/JPS59226378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、各種ディスプレイに利用される平面型表示
体に関するものである。
(従来技術) 平面型の表示体の例としては、まず、エレクトロルミネ
ッセンスがあげられる。しかるに、と力、は、■表示に
要する電圧が100v程度必要であり非常に高い、■固
体発光体よ厚U、発光体に欠陥などが生じるとショート
などを起し故障しやすい、■電界を加えた状態と電界を
切った時のメモリ機能がない、などの欠点がある。
次ニ、プラズマディスプレイがあげらノしる。しかるに
、これも、上記エレクトロルミネッセンスと同様に20
0Vと高い印加電圧をかける必要があり、かつメモリ機
能がない。しかも、これは、分解能が悪い。
また、平面型としてもう一つ、エレクトロクロミックが
ある。これは、印加電圧が数Vであり消費電力が少ない
が、応答速度が0.5秒程度と非常に遅く、寿命も、化
孝反応を利用するため不安定である。
以上のように従来の平面型表示体においては、消費電力
が多いとか、メモリ機能がない、また、寿命が短いなど
、数多くの問題1.欠点を免かれないのが実情である。
(発明の目的・構成) そこで、本発明者はこのような欠点を解決するために多
数の試験研究を行った結果、スメクチック相とネマチッ
ク相の可逆的相転移を持つダストホスト液晶全利用する
ことによυ、低電圧で駆動可能でメモリ機能をもった平
面型表示体1[現できることを見出し、この発明に至っ
た。
すなわち、この発明は、スメクチック相とネマチック相
の相転移をもつ液晶全ホスト材料とし二色性色素をケ゛
スト材峯1とするゲスト;?スト液晶を、行方向電極と
列方向電極を有する2枚の基板間に介在保持し、該液晶
の分子を上記基板面に平行に配向させ、しかも前記片方
の電極側に加熱手段を設けたことを特徴とする平面型表
示体であ、す、低電圧で駆動可能でメモリ機能をもった
、しかもぐシ返し表示消去、表示書換えの反復性が非常
に良好で動作制御も容易、加えて偏光板などを一切用い
ずに表示読出しができる平面型表示体全提供することを
目的とする。
実施例 以下この発明の一実施例を図面全参照して説明する。第
1図はこの発明の一実施例を示す断面図である。この図
において、6はガラス基板で、裏面には反射板9が形成
さnる。−プI、ガラス基板60表面側には、加熱手段
としての電熱部8、絶縁膜7、行方向透明を極4が順次
形成さ几る。行方向透明電極4上には枠状のスペーーリ
ー2を挟んでガラス基板5が重ねらtしる。このガラス
基板5の一方の面、すなわち前記行方向透明電極4と対
向する面には、その行方向透明電極4と対向して列方向
透明電極3が形成される。捷だ、ガラス基板5と行方向
透明電極4の間にスペーサ2によシ生じる空間部には、
前記行方向透明電極4と列方向透明電極3間に挾まれて
ケ゛ストホスト液晶1が収容される。
上記透明電極3,4およびガラス基板5,6にはたとえ
ばネサガラスを用い、また、上記の液晶分子長軸を基板
に平行に配向させるため、ネサガラスにラビング処理を
行っておく。スペーサ2としては8μmないしは16μ
mの膜厚のマイラ膜を用いる。ダストホスト液晶1のホ
スト材料(第1図に白丸1aで示される)としては、ス
メクチック−ネマチック液晶 (スメクチック域21.1〜33.5°C,ネマチック
域33.5〜41.5°C)を用いた。一方、ダスト材
料(第1図に黒丸1bで示される)としては二色性色素 を用いた。ここで、ダストホスト液晶1全体に対する、
このダスト材料の量は約3wt%である。絶縁膜7は0
.3μm厚のSiO2膜をスパッタ法にて形成し、電熱
部8(ヒータ)には、スパッタ法により成膜した帆5μ
m厚のITOを用いた。また、反射板9には蒸着法によ
り成膜した1μm厚のAt膜を用いた。
次に、このように構成された一実施例の動作を説明する
。直流電圧30Vを電熱部8に印加し、電熱部8を全面
発熱させる。これによりダストホスト液晶1を全面加熱
しながら、マトリックス駆動方式により電極3,4間に
5vの直流電圧を印力口し、0.5m0/1ドツト の
マトリックス表示をさせる。そして、電圧を電極3,4
間に印加したまま、電熱部8の電源(ヒータ電源)を切
ル冷却し、冷却後、前記印加電圧を切るとマトリックス
表示は表示されたままとなった(メモリ効果)。ここで
、ダスト材料として前述の二色性色素を用いた場合は、
未表示部分は濃紫色、表示部分は薄紫色を示す。また、
表示の保持は25〜30℃で電極3.4間の電圧の印加
の有無に関係なく安定であった。一方、電熱部8を用い
て全面を加熱することにより、表示を消去することがで
きた。
このように上記一実施例によれば、良好な表示機能、表
示メモリ機能、表示消去機能を得、メモリ機能をもった
表示体として元号な性能をもつことを確認した。
この発明における上記のダストホスト液晶の機能につい
ては以下のXうに説明することができる。
使用したホスト材料は室温でスメクチック相であり、よ
り高温でネマチック相となる可逆的相転移KWする液晶
である。そして、このネマチック相では外部電場により
その液晶分子はダイポールモーメントの大きさに容易に
配向するが、スメクチック相ではその配向は外部電場に
よυ容易には変化しない。また、ネマチック相では外部
電場のない限りダイポールモーメントが基板と平行に配
向するように前処理されている。次に、ダスト材料は二
色性を有する色素であってホスト液晶の配向にならって
配向し、配向方向により光吸収特性が変化するものであ
る。
第2図(a)は一実施例の表示体の表示書込前における
状況を示している。この第2図(a)ではスメクチック
相で、ダイポールモーメントは基板と平行に配向してい
る。この状態から、次に1湿熱部8に足圧をかけ全面加
熱すると、液晶lはスメクチック相からネマチック相′
\と相転移する。そして、その転移状態で透明電極3.
4間にマトリックス駆動方式により電圧印加を行うと、
表示部は第2図(b)に示すようにダイポールモーメン
トが基板に垂直に配向する。その後、駆動電圧を印カロ
したまま冷却し、スメクチック相にすれば、電圧印加な
しでも表示部の配向は第2図(C)に示すように保持さ
れる。この時、ダスト材料の働きで表示部の光吸収特性
は未表示部と異なるものとなる。上述の−実施例での二
色性色素のように、表示部における透過率が増加するも
のとすれば、第2図(e)のごとく読出し光をあて反射
板9からの反射光10により表示部が明るく示されるこ
とになり、表示の読取りが行われる。しかる後、駆動電
圧を印加せずにヒータ加熱(電熱部80発熱)により全
体を加熱すれば、表示部のダイポールモーメントの配向
が、g2図(e) K示すように基板と平行に戻シ、消
去が行われる。
なお、この発明における上記ホスト材料としての液晶は
、呈温付近でスメクチック相が充分に安定であシ、さら
にその上の光分広い温度域においてネマチック相を示し
、かつダイポールモーメントが太きいものが望ましいも
のであり、具体的には上記−実施例で用いた の他に がちり、さらにこれらを主成分とする混合液晶などであ
ってもよい。
また、この発明で用いるダスト材料としては、上記一実
施例で用いた 1゜   0H 3゜   NH2 CtkIs                   C
2H5などがあげら扛る。これらはいずれも二色性比の
大きな色素であって、これらの単体または混合品の形で
使用することが望ましい。
(発明の効果) 以上の記載から明らかなようにこの発明の平面体表示体
によれば、スメクチック相とネマチック相の相転移を利
用して表示のメモリ機能を備えることができる。また、
電圧印加は表示書込時と消去時のみ必要で、スメクチッ
ク相での表示保持においては電圧印加なしで安定に表示
の保持ができる。しかも、印加電圧は従来と比較して低
電圧とすることができる。したがって、消質電力の削減
を図ることができる。さらに、上述のように相転移音用
いていることによシ<り返し表示消去、表示書換えの反
復性が非常によく、また所謂ヒステリシスを利用したも
のではなく温度バイアスが不要であるから動作制御も容
易となる。また、二色性色素をダスト材料としているた
め、表示読出しの際には透過率、反射率の差を用いるこ
とができ、したがって偏光板などを一切不要にして表示
読出しを行い得る。このようeこ大なる効果を有する、
この発明の平面型表示体は、コンピュータ用7−’イス
プレィ、オシロスコープ用ディスプレイ、時計用ディス
プレイなど各種のディスプレイに応用することができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の平面型表示体の一実施例を示す断面
図、第2図はこの発明における液晶の機能を詳述するだ
めの断面図である。 1・・・ダストホスト液晶、3・・・列方向透明電極、
4・・・行方向透明電極、8・・・電熱部。 特許出願人 沖電気工業株式会社 手続補正書 昭和58年11月11日 特許庁長官若 杉 和 大衆 1、事件の表示 昭和58年 特 許願第101003  号2、発明の
名称 平面型表示体 3、補正をする者 事件との関係    特  許 出願人(029)沖電
気工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付  昭和  年  月  日(自発
)6、補正の対象 明細書の特許請求の範囲および発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 別紙の通り 7、 補正の内容 1)明細書の「2特許請求の範囲」を別紙の通り訂正す
る。 2)明細書20頁の構造式29を下deのように訂正す
る。 記 C2H5U 2出 2、特許請求の範囲 (1)スメクチック相とネマチック相の相転移をもつ液
晶全ホスト拐料とし二色性色素をゲス)、tfl料とす
るゲストホスト液晶を、行方向電極と列方向電極を有す
る2枚の基板間に介在保持し、該液晶の分子を上記基板
面に平行に配向させ、しかも前記片方の電極側に加熱手
段を設けたことを特徴とする平面型表示体。 (2)相転移をもつ液晶ホス)I料としてのうち少なく
とも一つを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の平面型表示体。 (3)二色性色素として、以下に示す拐料のうち少なく
とも一つを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の平面型表示体。   0H 3゜

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スメクチック相とネマチック相の相転移をもつ液
    晶をホスト材料とし二色性色素をダスト材料とするダス
    トホスト液晶を、行方向電極と列方向電極を有する2枚
    の基板間に介在保持し、該液晶の分子を上記基板面に平
    行に配向させ、しかも前記片方の電極側に加熱手段を設
    けたことを特徴とする平面型表示体。
  2. (2)相転移をもつ液晶ホスト材料としてのうち少なく
    とも一つを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の平面型表示体。
  3. (3)二色性色素として、以下に示す材料のうち少なく
    とも一つを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の平面型表示体。 0  NH2 CtH5C2H5
JP10100383A 1983-06-08 1983-06-08 平面型表示体 Pending JPS59226378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10100383A JPS59226378A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 平面型表示体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10100383A JPS59226378A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 平面型表示体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59226378A true JPS59226378A (ja) 1984-12-19

Family

ID=14289080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10100383A Pending JPS59226378A (ja) 1983-06-08 1983-06-08 平面型表示体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59226378A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6248789A (ja) * 1985-06-03 1987-03-03 レイケム コーポレイション スメクチツク相を有するカプセル化液晶

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6248789A (ja) * 1985-06-03 1987-03-03 レイケム コーポレイション スメクチツク相を有するカプセル化液晶

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4674839A (en) Ferroelectric liquid crystal apparatus having protective cover means
JPH0478971B2 (ja)
JPH0422492B2 (ja)
Margerum et al. Electro-optical applications of liquid crystals
US4380372A (en) Phase transition mode liquid crystal display device
Kahn The molecular physics of liquid‐crystal devices
JPS59226378A (ja) 平面型表示体
JPS61249025A (ja) 液晶装置
JPS58116517A (ja) 液晶デバイス
JPS59226379A (ja) 平面型表示体
Lu et al. Thermally and electrically addressed dye switching LCDs
JPH0561024A (ja) 液晶表示装置
JP2001083480A (ja) コレステリック液晶表示素子の駆動方法、およびコレステリック液晶表示装置
JPS6061294A (ja) 記憶型カ−ド
JPS63198024A (ja) 液晶電気光学装置
Elliott Recent developments in liquid crystals and other new display techniques
JPH0772461A (ja) 液晶表示装置およびその製造方法
JPS61252528A (ja) 液晶表示装置
JPH0337594B2 (ja)
JPH01140126A (ja) 液晶表示装置
JPS62115414A (ja) 表示素子
JPS6086521A (ja) 相転移型液晶表示素子
JPS61267737A (ja) 液晶投射型表示装置
JPH04337711A (ja) 反射式相転移型液晶表示素子
JPS606983A (ja) マトリクス形液晶表示装置