JPS5922635A - 反応混合物製造方法および該目的用ミキサ−ヘツド - Google Patents
反応混合物製造方法および該目的用ミキサ−ヘツドInfo
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- JPS5922635A JPS5922635A JP58126260A JP12626083A JPS5922635A JP S5922635 A JPS5922635 A JP S5922635A JP 58126260 A JP58126260 A JP 58126260A JP 12626083 A JP12626083 A JP 12626083A JP S5922635 A JPS5922635 A JP S5922635A
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- mixing
- jet
- mixer head
- piston
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
- B29B7/7605—Mixers with stream-impingement mixing head having additional mixing arrangements
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/26—Foam
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
らなり、ほぼ軸方向に混合領域内へ少なくとも単一の噴
流として噴射され、対向端面で方向転換し、該混合領域
から搬出されることになる反応混合物を製造する方法な
らびに該目的用のミキサーヘッドに関するものである。
流として噴射され、対向端面で方向転換し、該混合領域
から搬出されることになる反応混合物を製造する方法な
らびに該目的用のミキサーヘッドに関するものである。
かかる反応混合物は、それぞれ出発成分によっては、例
えばポリウレタンフォームプラスチックの如き重量性の
微釘ホプラスチックもしくけフオームプラスチックを構
成するばあいがある。成型機内でかかる反応混合物から
成型材を製造するばあい、これまで達成された高い基準
にもかかわらず、機械工学と製造技術、並びに申し分の
ない成(グ) 型材特性に関してたえず新しい課題を提供つづけている
が、そのための前提条件となるのけ該反応路成分を均一
に混合することである。
えばポリウレタンフォームプラスチックの如き重量性の
微釘ホプラスチックもしくけフオームプラスチックを構
成するばあいがある。成型機内でかかる反応混合物から
成型材を製造するばあい、これまで達成された高い基準
にもかかわらず、機械工学と製造技術、並びに申し分の
ない成(グ) 型材特性に関してたえず新しい課題を提供つづけている
が、そのための前提条件となるのけ該反応路成分を均一
に混合することである。
上記の要求を充たすため実用化されたのが対向流噴出機
構と、場合によって清掃ラムを備えることのある高圧ミ
キサーヘッドである〇 (米国特許第32乙392g号参照)。これらミキサー
ヘッドは、連続混合方法において単位時間あたりの原料
加工量が大きいにもかかわらず成型機の空洞を充たすた
めには、比較的僅かの混合物しか生産せざるを得ないた
め、混合集中度において短所がみうけられる。
構と、場合によって清掃ラムを備えることのある高圧ミ
キサーヘッドである〇 (米国特許第32乙392g号参照)。これらミキサー
ヘッドは、連続混合方法において単位時間あたりの原料
加工量が大きいにもかかわらず成型機の空洞を充たすた
めには、比較的僅かの混合物しか生産せざるを得ないた
め、混合集中度において短所がみうけられる。
成型機空洞内へ混合物が進入するばあいにもまた、乱流
のため空撃による欠点が感ぜられていた。以上の欠点は
、これまで本来の混合室の外側に接続した背後ミキサー
もしくは、一方では対応する事後的混合について、他方
では、長い排出路と連通した成型空洞内へ進入する際の
層流について配慮した絞り位置によって除去する努力が
払われてきた。
のため空撃による欠点が感ぜられていた。以上の欠点は
、これまで本来の混合室の外側に接続した背後ミキサー
もしくは、一方では対応する事後的混合について、他方
では、長い排出路と連通した成型空洞内へ進入する際の
層流について配慮した絞り位置によって除去する努力が
払われてきた。
(米国特許第392’l919号、第397!;/2ざ
号および第’AI’/ー/II70号参照) 以上の発展は確かにさしあたり以上に掲げた要請に応じ
たがしかし、構造上費用が嵩み事故発生率が高く、もつ
と簡易な解決案が求められてきた。
号および第’AI’/ー/II70号参照) 以上の発展は確かにさしあたり以上に掲げた要請に応じ
たがしかし、構造上費用が嵩み事故発生率が高く、もつ
と簡易な解決案が求められてきた。
本発明の目的は、単一の領域で高い集中度の混合が行わ
れ、かつ該混合領域を去る反応混合物の流れがすでに高
い安定度に達する方法を発見することである。その他に
反応路成分の注入と混合物の排出の方法と相俟って、必
要とされる混合集中度ならびにできるだけ均一な混合室
からの流出効果が保証されるようなミキサーヘッドを製
作しなければならず、またこのミキサーヘッドは公知の
ように自浄作用のあるものでなければならない。
れ、かつ該混合領域を去る反応混合物の流れがすでに高
い安定度に達する方法を発見することである。その他に
反応路成分の注入と混合物の排出の方法と相俟って、必
要とされる混合集中度ならびにできるだけ均一な混合室
からの流出効果が保証されるようなミキサーヘッドを製
作しなければならず、またこのミキサーヘッドは公知の
ように自浄作用のあるものでなければならない。
該方法に関して上記目的は、反応路成分が進入する噴流
に対して逆流となって方向転換した後、該噴流を包むよ
うにして該噴流と逆流との間に界面を形成して案内され
、その際、該界面に沿って進入する噴流が逆流と渦動さ
れるようにすることによって達せられる。
に対して逆流となって方向転換した後、該噴流を包むよ
うにして該噴流と逆流との間に界面を形成して案内され
、その際、該界面に沿って進入する噴流が逆流と渦動さ
れるようにすることによって達せられる。
以上の構成によって極く小さな空間で集中的な混合が実
現できることになる。
現できることになる。
乱流けほぼ界面でのみ生じるにすぎないから、排出口へ
向かって外側の層流は迅速におさまり、成型空洞へ向か
ってほぼ層状に流入する。その後混合する必要はない。
向かって外側の層流は迅速におさまり、成型空洞へ向か
ってほぼ層状に流入する。その後混合する必要はない。
創り出された該反応混合物は、湧出り流の形で混合領域
から搬出されることが望ましい。この方法が特に有利な
のは、流速が迅速に減速し、飛沫作用や空撃について全
く気づかう必要がないからである。
から搬出されることが望ましい。この方法が特に有利な
のは、流速が迅速に減速し、飛沫作用や空撃について全
く気づかう必要がないからである。
本発明による方法の特別の態様によねば、それぞれの反
応路成分を少なくとも単一の独立した噴流の形で噴射す
ることができる。
応路成分を少なくとも単一の独立した噴流の形で噴射す
ることができる。
この実施態様は、混合するのが困難な諸成分のばあいに
有利である。この搬送方法は、噴流を混合領域軸線に対
して最高70°の角度で噴射すれば有利に活用すること
ができる。
有利である。この搬送方法は、噴流を混合領域軸線に対
して最高70°の角度で噴射すれば有利に活用すること
ができる。
かかる僅かな勾配によって望ましい界面形成を得ること
ができ、更に、時間的に正確な渦動が生じることになる
噴流の交点を得ることもできる。
ができ、更に、時間的に正確な渦動が生じることになる
噴流の交点を得ることもできる。
また、本方法のもう一つの特殊態様として、混(7)
合領域内の動圧は進入する噴流と逆流の断面積の比を選
択することによって調節することができる。
択することによって調節することができる。
かくすれば、フオームプラスチックを形成する混合物を
製造するするばあいに障壁や排日絞りがなくとも気泡の
生成ないしその大きさに対して責任を負う混合室圧が影
響を受けることになる。
製造するするばあいに障壁や排日絞りがなくとも気泡の
生成ないしその大きさに対して責任を負う混合室圧が影
響を受けることになる。
この新しい方法の特に有利な現象は、進入する噴流によ
って、混合領域内に所謂窒化(Karrmerung
)が生じるという点、即ち、この噴流が該混合領域の本
来の排出口を経て進入し、逆流に対して絞り材として作
用するという点に看取することができる0 新方法を実施するためのミキサーヘッドは、円筒形の混
合室を有するハウジングから成っていて、該混合室内へ
は、少なくとも一〇の反応路成分の進入口が内向きにな
っており、該混合室は反1?5混合物用排出口を有して
いる。
って、混合領域内に所謂窒化(Karrmerung
)が生じるという点、即ち、この噴流が該混合領域の本
来の排出口を経て進入し、逆流に対して絞り材として作
用するという点に看取することができる0 新方法を実施するためのミキサーヘッドは、円筒形の混
合室を有するハウジングから成っていて、該混合室内へ
は、少なくとも一〇の反応路成分の進入口が内向きにな
っており、該混合室は反1?5混合物用排出口を有して
いる。
本発明の新規性は、下記の特徴点の結合から明らかであ
る。すなわち ■ 進入口がこの混合室内へ内側向きになって(g) いること、 ■ 排出口が進入口と同一側にあること、■ 進入口に
対向している混合室の端部が押出しピストンの前面部に
より構成さねていること、更に ■ 混合室の深度がその直径よりも大きいこと、である
。
る。すなわち ■ 進入口がこの混合室内へ内側向きになって(g) いること、 ■ 排出口が進入口と同一側にあること、■ 進入口に
対向している混合室の端部が押出しピストンの前面部に
より構成さねていること、更に ■ 混合室の深度がその直径よりも大きいこと、である
。
そのため、反応路成分はこれまでの技術によるばあいと
反対に、均一な流れをなして進入し、排出口に逆流する
場合に形成される混合物が、噴射噴流に対する流れとな
って界面および混合室壁の上で激しい渦動を経験し、そ
のため混合行程が著しく集中化され、更に、その後反応
混合物が迅速におさまる湧出し流の形で該混合室を去る
という効果が達せられる。噴射の強さを考慮して混合室
の直径ならびにその深度をそれに応じて選択することに
よって、混合効果は最適にすることができる。それ自体
は公知であるが押出ピストンが、該混合室の清掃を保証
することになる。
反対に、均一な流れをなして進入し、排出口に逆流する
場合に形成される混合物が、噴射噴流に対する流れとな
って界面および混合室壁の上で激しい渦動を経験し、そ
のため混合行程が著しく集中化され、更に、その後反応
混合物が迅速におさまる湧出し流の形で該混合室を去る
という効果が達せられる。噴射の強さを考慮して混合室
の直径ならびにその深度をそれに応じて選択することに
よって、混合効果は最適にすることができる。それ自体
は公知であるが押出ピストンが、該混合室の清掃を保証
することになる。
混合室の構成が細長いと噴射噴流と逆流との間の界面に
渦動を形成することが有利になる。混合室の深度はその
直径の二倍ないし五倍であることが望ましく、そうすれ
ば十分な渦長が得られる。
渦動を形成することが有利になる。混合室の深度はその
直径の二倍ないし五倍であることが望ましく、そうすれ
ば十分な渦長が得られる。
反応諸成分用の進入口が混合室の前面側に当接している
ミキサーヘッドは既に米国特許第377/963号によ
り公知である。
ミキサーヘッドは既に米国特許第377/963号によ
り公知である。
しかしながら、かかる混合室では目的とする逆流の形状
は生じることができない、というのは排出口は、混合室
壁のほぼ半分の高さだけわきにそれて案内されるからで
ある。この混合室は自浄作用は行わないから洗浄されな
ければならず、もしくは、成型村山で所謂、盲混合室と
して留まることになるが、それは、耐久性や審美的な理
由から今日大抵の使用ケースには向かないものである。
は生じることができない、というのは排出口は、混合室
壁のほぼ半分の高さだけわきにそれて案内されるからで
ある。この混合室は自浄作用は行わないから洗浄されな
ければならず、もしくは、成型村山で所謂、盲混合室と
して留まることになるが、それは、耐久性や審美的な理
由から今日大抵の使用ケースには向かないものである。
更に公知のミキサーヘッド(ドイツ特許公報第1′77
qO37号)によれば、旋回自在の複数の噴射ノズルが
設けてあって、該ノズルは少なくとも混合開始の時間中
排出口に対して混合室内へ向くことになっている。その
際、該ノズルはお互いの間に15°〜/乙00の角度を
包摂している。噴射噴流と逆流が界面で混合することは
、この混合室内では不可能である。
qO37号)によれば、旋回自在の複数の噴射ノズルが
設けてあって、該ノズルは少なくとも混合開始の時間中
排出口に対して混合室内へ向くことになっている。その
際、該ノズルはお互いの間に15°〜/乙00の角度を
包摂している。噴射噴流と逆流が界面で混合することは
、この混合室内では不可能である。
というのは噴入ノズルの斜向位置では、部分的な対向流
噴射作用が依然として残留したり、斜向流混合が起こり
そのため制御不可能な乱流が混合室内に発生し、その結
果、今日の必要に応じた十分な混合効果が無条件に保証
できるとはいえないからである。この混合室も′!J、
た、洗し写によって清浄しなければならない。
噴射作用が依然として残留したり、斜向流混合が起こり
そのため制御不可能な乱流が混合室内に発生し、その結
果、今日の必要に応じた十分な混合効果が無条件に保証
できるとはいえないからである。この混合室も′!J、
た、洗し写によって清浄しなければならない。
次いで米国特許第39g、2g70号によって自浄式ミ
キサーヘッドが公知ではあるが、該ヘッドは米国特許第
32乙392g号によるミキサーヘッドに基づいている
。該ヘッドは、一方の成型機枠内に配置される一方、混
合室の向かい側のもう一方の成型機枠内に奥まり部が設
けられていて、該奥まり部内には同様に押出しピストン
が案内される。この奥まり部は、最初の混合されなかっ
たもしくは混合効果の良好でない混合物成分を捕獲する
役を果たすが、該混合物成分は、この奥まり部内で後続
する反応混合物と渦動されることになる。しかLながら
本来の混合行程は、ミキサーヘッド自体の中で行われる
。特にこのミキサーヘッドの特殊態様のばあいにも目的
とする逆流は形成さねない。
キサーヘッドが公知ではあるが、該ヘッドは米国特許第
32乙392g号によるミキサーヘッドに基づいている
。該ヘッドは、一方の成型機枠内に配置される一方、混
合室の向かい側のもう一方の成型機枠内に奥まり部が設
けられていて、該奥まり部内には同様に押出しピストン
が案内される。この奥まり部は、最初の混合されなかっ
たもしくは混合効果の良好でない混合物成分を捕獲する
役を果たすが、該混合物成分は、この奥まり部内で後続
する反応混合物と渦動されることになる。しかLながら
本来の混合行程は、ミキサーヘッド自体の中で行われる
。特にこのミキサーヘッドの特殊態様のばあいにも目的
とする逆流は形成さねない。
新型のミキサーヘッドのばあい、反応路成分が混合室内
前面へ進入するという点が決定的に重要である。このば
あい、米国特許第377/q乙3号により公知の複成分
ノズルを使用することができ、そのばあい、反応路成分
は混合室へ進入する直前に合体する。しかしなから、そ
の際、進入する噴流と逆流との間の界面に望ましい逆流
と渦流を創り出すためには、進入する噴流が混合室軸線
に対してできるたけ平行であるか、最高10°の鋭角で
向いているように配慮することが必要である。
前面へ進入するという点が決定的に重要である。このば
あい、米国特許第377/q乙3号により公知の複成分
ノズルを使用することができ、そのばあい、反応路成分
は混合室へ進入する直前に合体する。しかしなから、そ
の際、進入する噴流と逆流との間の界面に望ましい逆流
と渦流を創り出すためには、進入する噴流が混合室軸線
に対してできるたけ平行であるか、最高10°の鋭角で
向いているように配慮することが必要である。
特殊な実施態様によれば、排出口は排出路内へ注ぎ込み
、該排出路には、清掃ピストンが配列さねており、該ピ
ストンは清掃位置で押出しピスト、ンの前面に接する。
、該排出路には、清掃ピストンが配列さねており、該ピ
ストンは清掃位置で押出しピスト、ンの前面に接する。
清掃ピストンをそなえたこの排出路は、米国特許第39
73/2g号による実施態様のミキサーヘッドとつなが
っているが、もっばらミキサーヘッドと成型機空洞との
間の連結状態を表わすものである。それ故、それには、
上述のミキサーヘッドの目的とする機能は生しない。し
かしそねにもかかわらず、排出路の断面積寸法と長さが
適切であわばその機能も達せられる。特に、混合室から
退出する混合物を絞るためにも該清掃ピストンを使用す
ることができる。
73/2g号による実施態様のミキサーヘッドとつなが
っているが、もっばらミキサーヘッドと成型機空洞との
間の連結状態を表わすものである。それ故、それには、
上述のミキサーヘッドの目的とする機能は生しない。し
かしそねにもかかわらず、排出路の断面積寸法と長さが
適切であわばその機能も達せられる。特に、混合室から
退出する混合物を絞るためにも該清掃ピストンを使用す
ることができる。
更に別の実施態様は、ミキサーヘッドの成型機に対する
配列に特徴を有し、該成型機の成型分離面は、一方では
進入口と他方では押出しピストンの押出し位置との間を
も走行する。そね故、この実施態様のばあい、反応路成
分用の進入口は成型機枠の片方内に配置される一方、混
合室自体は、対向したもう一方の成型機枠内に設けられ
て、成型機空洞がその間を走行する。この実施態様は湧
出し流として混合室から退出する逆流が急速に減速して
あらゆる側部へ均一に成型空洞内へ分割されるという特
別の利点をもっている。この態様のばあい、同様に湯道
を設けて、混合室がこの場合、成型機空洞の領域には直
接に存在しないようにできるということは明らかである
。もし、湯道用の清浄ピストンが備えらねないならば、
成型分離面は、成型機が開いたときに湯道内で反応しつ
くした残存混合物が同時に除去されることができるよう
に走行しなけねばならない。混合室の深度は、押し出し
ピストンにより調整できることが望マしい0 このため、混合室を反応路成分の混合特性ないしその他
のパラメータ(噴射圧力、混合室圧力の如き)に適合さ
せたり、それについて最適化する可能性が開かれる。
配列に特徴を有し、該成型機の成型分離面は、一方では
進入口と他方では押出しピストンの押出し位置との間を
も走行する。そね故、この実施態様のばあい、反応路成
分用の進入口は成型機枠の片方内に配置される一方、混
合室自体は、対向したもう一方の成型機枠内に設けられ
て、成型機空洞がその間を走行する。この実施態様は湧
出し流として混合室から退出する逆流が急速に減速して
あらゆる側部へ均一に成型空洞内へ分割されるという特
別の利点をもっている。この態様のばあい、同様に湯道
を設けて、混合室がこの場合、成型機空洞の領域には直
接に存在しないようにできるということは明らかである
。もし、湯道用の清浄ピストンが備えらねないならば、
成型分離面は、成型機が開いたときに湯道内で反応しつ
くした残存混合物が同時に除去されることができるよう
に走行しなけねばならない。混合室の深度は、押し出し
ピストンにより調整できることが望マしい0 このため、混合室を反応路成分の混合特性ないしその他
のパラメータ(噴射圧力、混合室圧力の如き)に適合さ
せたり、それについて最適化する可能性が開かれる。
更にもう一つの態様では、混合室壁が交換可能でありハ
ウジング内に固定できる装着スリーブにより構成され、
押出しピストンは交換可能なヘッドを有しており、装着
スリーブをその内径に対してまたヘッドをその外径に対
して互いに調整できる。
ウジング内に固定できる装着スリーブにより構成され、
押出しピストンは交換可能なヘッドを有しており、装着
スリーブをその内径に対してまたヘッドをその外径に対
して互いに調整できる。
この方法によれば混合室直径も必要に応じ、そのため、
特に混合室は影響を受ける。
特に混合室は影響を受ける。
図面内には、複数の実施態様による新型ミキサーヘッド
の縦断面図が略示しであるが、以下、詳細に説明する。
の縦断面図が略示しであるが、以下、詳細に説明する。
第1図において、ミキサーヘッドは三つのハウジング部
fA/、2.3から成っている。ハウジング/内には二
成分ノズルlが配置され、その構造は米国特許q 37
7/q63号の構造に相当する。開口Sけ前方方向を軸
方向へ混合室乙内へ向いている。
fA/、2.3から成っている。ハウジング/内には二
成分ノズルlが配置され、その構造は米国特許q 37
7/q63号の構造に相当する。開口Sけ前方方向を軸
方向へ混合室乙内へ向いている。
その壁は交換可能なある装着スリーブ7により形成さね
、該スリーブ内には押出しピストンの交換可能なヘッド
gが案内されている。ミキサーヘッドには、かかる各種
の内径を有する様々の装着スリーブ7が付属しており、
その際、それぞれの装着スリーブ7にはそれに応じた外
径のヘッドにが配列されている。装着スリーブ7は心出
しカラー70を有し、該カラーはハウジング/内に設け
られた心出し環状切欠部//と整合させられる。押出し
ピストン9の油圧駆動機構/2は、ボルト/3によりハ
ウジング/に取付けて、同時に、装着スリーブ7を保護
する役を果たすハウジング部材!内に配置される。行程
画成ボルトlllによって混合室乙の深度は調整できる
。次いでハウジング部材/内には、排出口/3に連通ず
る排出路/乙が労に設けられ、該排出路/乙は図示され
ていない成型機空洞内へ案内される。排出路/3内には
、清掃ピストン/7が案内され、その油圧駆動機構/g
は、ハウジング部分3内に配置さねている調整ポル)/
9により清掃ピストン/7は、排出口/Sの断面積を絞
るためにも活用できる。混合行程間、進入口jけ、おお
わねではならないといういとけいうまでもない。
、該スリーブ内には押出しピストンの交換可能なヘッド
gが案内されている。ミキサーヘッドには、かかる各種
の内径を有する様々の装着スリーブ7が付属しており、
その際、それぞれの装着スリーブ7にはそれに応じた外
径のヘッドにが配列されている。装着スリーブ7は心出
しカラー70を有し、該カラーはハウジング/内に設け
られた心出し環状切欠部//と整合させられる。押出し
ピストン9の油圧駆動機構/2は、ボルト/3によりハ
ウジング/に取付けて、同時に、装着スリーブ7を保護
する役を果たすハウジング部材!内に配置される。行程
画成ボルトlllによって混合室乙の深度は調整できる
。次いでハウジング部材/内には、排出口/3に連通ず
る排出路/乙が労に設けられ、該排出路/乙は図示され
ていない成型機空洞内へ案内される。排出路/3内には
、清掃ピストン/7が案内され、その油圧駆動機構/g
は、ハウジング部分3内に配置さねている調整ポル)/
9により清掃ピストン/7は、排出口/Sの断面積を絞
るためにも活用できる。混合行程間、進入口jけ、おお
わねではならないといういとけいうまでもない。
当業者にとっては、二成分ノズルゲと油圧駆動機構/2
.7gの作業はお互いに正確に整合しなけわばならない
ということは自ら明らかである。そのばあい、混合行程
の終りにまず二成分ノズルグが閉じる。次いで油圧駆動
機構/、2が押出しピストン9を作動させ、混合室を空
にする。次いで油圧駆動機構/gにより清掃ピストン/
7が作動し、残りの混合物を排出路/乙から押し出す。
.7gの作業はお互いに正確に整合しなけわばならない
ということは自ら明らかである。そのばあい、混合行程
の終りにまず二成分ノズルグが閉じる。次いで油圧駆動
機構/、2が押出しピストン9を作動させ、混合室を空
にする。次いで油圧駆動機構/gにより清掃ピストン/
7が作動し、残りの混合物を排出路/乙から押し出す。
新しい混合行程を導入するばあいには、行程は逆の順序
で生じる。
で生じる。
第2図において、ミキサーヘッドは成型機の型枠2/、
、2=2内の成型機空洞23が存在する位置で合体させ
らねる。成型機分離面は、番号2’lで示しである。
、2=2内の成型機空洞23が存在する位置で合体させ
らねる。成型機分離面は、番号2’lで示しである。
反応諸成分ポリオールおよびイソシアネートの供給管2
S1ノ乙は逆転弁、27.21に案内され、該弁は、あ
る位置(図示)で該供給管2j12乙を供給孔、29.
30と、さらに他の位置で逆流管3/、3.2と連絡さ
せている。供給孔29.30け噴入孔33.3II内へ
注ぎ込み、該孔33.3’1は、成型枠、!!内の向か
い側に配置した混合室3乙の中心軸3jに対称形に設け
られている。それらは中心軸に対して3°の角度を包摂
している。
S1ノ乙は逆転弁、27.21に案内され、該弁は、あ
る位置(図示)で該供給管2j12乙を供給孔、29.
30と、さらに他の位置で逆流管3/、3.2と連絡さ
せている。供給孔29.30け噴入孔33.3II内へ
注ぎ込み、該孔33.3’1は、成型枠、!!内の向か
い側に配置した混合室3乙の中心軸3jに対称形に設け
られている。それらは中心軸に対して3°の角度を包摂
している。
混合室3乙内には、押出しピストン37が案内されその
油圧駆動機構3gは、成型枠、22に取りつけたハウジ
ング39内に配置されている。行程画成ボルトI10は
、混合室3乙の深度を調節することを可能にする。混合
室3乙の排出口は番号ll/で示しである。この態様に
よるばあいにもまた、混合室3乙はその都度外径の調和
した、押出しピストン37上へ配置された交換可能なヘ
ッドが配列される、交換可能な装着スリーブ内に配置す
ることができるということが理解できる。
油圧駆動機構3gは、成型枠、22に取りつけたハウジ
ング39内に配置されている。行程画成ボルトI10は
、混合室3乙の深度を調節することを可能にする。混合
室3乙の排出口は番号ll/で示しである。この態様に
よるばあいにもまた、混合室3乙はその都度外径の調和
した、押出しピストン37上へ配置された交換可能なヘ
ッドが配列される、交換可能な装着スリーブ内に配置す
ることができるということが理解できる。
従って、第1および第2図に示したミキサーヘッドの変
更態様はいわゆる増設ミキサーヘッドとして成型機の成
型枠に嵌脱自在に取りつけることができる。成型分離面
はこのばあい混合室によって案内される。
更態様はいわゆる増設ミキサーヘッドとして成型機の成
型枠に嵌脱自在に取りつけることができる。成型分離面
はこのばあい混合室によって案内される。
第3図内には反応路成分が通し噴流3/として進入孔!
2を経て混合室j3内の中央部へ押し出しピストン!5
の前面、tIlに衝突するまで噴射される様子が示され
ている。該前面部jllでこの噴流S/は方向転換する
。噴流!;lと逆流S乙との間の環状界面S7ならびに
壁Sgで乱流39が形成され、集中的な混合効果が保証
されることになる。逆流j3ば、排出口乙Oを経て湧出
し流乙/として混合室S3を去り全方向へ向かうが、好
都合なことにその湧出し流の流れ方向速度は、著しく減
少し、極く短い時間内で層流れは層流となる。
2を経て混合室j3内の中央部へ押し出しピストン!5
の前面、tIlに衝突するまで噴射される様子が示され
ている。該前面部jllでこの噴流S/は方向転換する
。噴流!;lと逆流S乙との間の環状界面S7ならびに
壁Sgで乱流39が形成され、集中的な混合効果が保証
されることになる。逆流j3ば、排出口乙Oを経て湧出
し流乙/として混合室S3を去り全方向へ向かうが、好
都合なことにその湧出し流の流れ方向速度は、著しく減
少し、極く短い時間内で層流れは層流となる。
噴流j/は、湧出し流内には障碍となることはない。と
いうのは該噴流はこの湧出流内の中央部に進入するから
である。
いうのは該噴流はこの湧出流内の中央部に進入するから
である。
第1図は、ミキサーヘッドの第一実施態様、第2図は成
型機枠に合体されたミキサーヘッド、第3図は混合室内
の飛流、乙、3乙、S3・・・混合室、/、21,22
・・・ハウジング、5133.3Il、!;2・・・進
入口、/、!;X4’/、乙0・・・排出口、/7・・
・清掃ピストン、ワ・・・押出しピストン、2t・・・
成型分離面、ノ/、、22・・・成型機、7・・・装着
スリーブ、g・・・ヘッド (/9) 第1頁の続き 0発 明 者 フェルディナンド・アルタウゼン ドイツ連邦共和国ディー5206ノ インキルヘンに一デルヴ工− ネルシャイI・48 手続補正書 昭和5g年8月Z日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭!; I −/26.zAo号 2、発明の名称 反応混合物製造方法および 該目的用ミキサーヘッド 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 レーヴアークーゼン、(番地なし) 4代 理 人 郵便番号 1051 住 所 東京都港区愛宕1丁目2番2号5
日付 自発 6、補正により増加する発明の数 訂 正 明 細 書 /1発明の名称 反応混合物製造方法および該目的用ミ
キサーヘッド 2特許請求の範囲 (1)混合領域内へ実質的に軸方向に少なくとも単一の
噴流として注入され、そして対向して配置された端面で
方向転換され次いで該混合領域から排出されることにな
る、少なくとも二つの流動性反応路成分からなるプラス
チック形成反応混合物を製造するための方法において、
該反応路成分が流入する噴流に対向流として案内され、
該噴流を包むようにして該噴流と筆記逆流との間に界面
を形成し、その際、流入する噴流が該界面に沿って逆流
と共に渦動することを特徴とする上記方法。 (2)生成された反応混合物が湧出流の形で混合領域か
ら排出されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 (3)各反応路成分が少なくとも別々の噴流の形で注入
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは
第2項に記載の方法。 (4)噴流が混合領域の軸線に対して最高lO°の角度
で注入されることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
記載の方法。 (5)混合領域内の動圧が流入する噴流の断面積と該逆
流の断面積に対する比を選択することによって調節でき
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第を項
の何れかに記載の方法。 (6) 円筒形混合室(乙、3乙、S3)を有するハ
ウジングC2,,22)から成り、該混合室内へ少なく
とも一つの反応路成分用の流入口(5゜33.311.
、!;2)が向いており、かつ該混合室が反応混合物の
排出口(15,グ/、乙0)を有しているミキサーヘッ
ドにおいて、 a)流入口(3,33,311,!;2>の前面が該混
合室(乙、3乙、乙O)方向へ向いており、 b)排出0(/j、4’/、乙0)が流入1] (5゜
33.3’1.!;2)と同一側にあり、C)流入口(
!;、33,311.!;2)に対向した混合室(乙、
3乙、t3)の端面が排出ピストンC9,37,33)
の前面(54’)により構成され、 d)混合室(乙、3乙、S3)の深さがその直径よりも
大きい ことを特徴とする、混合領域内へ実質的に軸方向に少な
くとも単一の噴流として注入され、そして対向して配置
された端面で方向転換され次いで該混合領域から排出さ
れることになる、少なくとも二つの流動性反応路成分か
らなるプラスチック形成反応混合物を製造するためのミ
キサーヘッド。 (7)排出口(/S)が排出路(/乙)内へ注ぎ込み、
該排出路には清掃ピストン(/7)が設けられ、該ピス
トンは清掃位置で排出ピストン(q)の前面と接触する
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のミキサ
ーヘッド。 (8)成型分離面(,2II)が一方の流入口(33゜
3’l)と他方の排出ピストン(3乙)の排出位置との
間に伸びる成形型C27,22>を有することを特徴と
する特許請求の範囲第6項に記載のミキサーヘッド。 (3) (9)混合室(乙、3乙、53)の深さが排出ピストン
(ヲ、37.3!;)によって調節できることを特徴と
する特許請求の範囲第6項ないし第g項の何れかに記載
のミキサーヘッド。 Qo) 混合室(乙)の壁が交換可能でかつハウジン
グ(1)内に固定される装着スリーブ(7)により形成
され、かつ排出ピストン(9)が交換可能であるヘッド
(す)を備えており、いずれの場合も、装着スリーブ(
7)とヘッドとを一個づつ有し、該スリーブがその内径
に対して、また該ヘッド(す)がその外径に対してそれ
ぞれ互いに整合させられることを特徴とする特許請求の
範囲第6項ないし第9項の何れかに記載のミキサーヘッ
ド。 3、発明の詳細な説明 本発明は少なくとも二つの流動性反応成分からなる反応
混合物を製造する方法およびミキサーヘッドに関し、該
成分は実質的に軸方向に混合領域内へ少なくとも単一の
噴流として注入され対向端面で方向転換され、該混合領
域から排出されるこ(4’) とからなる。 かかる反応混合物は、それぞれ出発成分に依存して、例
えばポリウレタンフォームの如き固体の微多孔性材料も
しくはフオームを構成する。従来達成された高い規格に
もかかわらず、反応成分の均質な混合を必須前提条件と
した、成形型を使用しての上記のような反応混合物から
の完全な成形物の製造は、機械技術や生産工学に絶えず
新しい要求を課している。 上記の要求を充たすため実用化されたのが対向流注入機
構と、場合によって清掃ラムを備えた高圧ミキサーヘッ
ドである(米国特許第32乙392g号参照)。これら
ミキサーヘッドは、連続混合方法において単位時間あた
りの原料加工量が大きいにもかかわらず成形型の空洞を
充たすための比較的少量の混合物を生産せざるを得ない
ため、混合強度において不足が生じた。 成形型空洞内へ上記混合物を導入する間の乱流のため生
ずる空気衝撃による不利点が観察されていた。これまで
現実の混合室の下流またはチョークポイントに接続した
後続ミキサーを使用して、一方では必要な後混合を実施
し、他方では主として長い排出路と連通した成形型空洞
内へ層流が流入するようにして上記の諸欠点を除去する
努力が払われてきた(米国特許第3921Iqg9号、
第3q7!;721号および第ヴ/’l/1I70号参
照)以上の経過は確かにさしあたり以上に掲げた要求G
こ応じたがしかし、構造上費用が嵩み事故発生率が高く
、もつと簡易な解決案が求められてきた。 本発明の目的は、単一の領域で高い強度の混合が行われ
、ここで該混合領域を去る反応混合物の流れがすでに高
い安定水準に達しているようにする方法を提供すること
である。更に、反応路成分の導入と混合物の排出の方法
と関連して、必要とされる混合強度ならびにできるだけ
均一な混合室からの流出が保証されるようなミキサーヘ
ッドを製作しなければならず、このようなミキサーヘッ
ドは公知方法で自浄作用のあるものでなければなならい
。 該方法に関して上記目的は、反応路成分が反転后、進入
する噴流に対して対向流となって案内され、一方、該噴
流を包むようにして該噴流と生成逆流との間に界面を形
成し、その際該流入噴流は該界面に沿って逆流と共に渦
動されるようにすることによって達せられる。 以上の構成によって極く小さな空間で強力な混合が実現
できることになる。 乱流は必然的に界面でのみ生じるから、排出口へ向かっ
て外側の層流は迅速に安定化し、成形型空洞へ向かって
ほぼ層状に流入する。次いでの混合は必要はない。作り
出された該反応混合物は、湧出流(Quellstro
mung )の形で混合領域から排出されることが望ま
しい。 この方法が特に有利なのは、流速が迅速に減速し、飛沫
作用や空気衝撃の危険が全くないからである。 本発明Gこよる方法の特別の態様によれば、それぞれの
反応路成分を少なくとも単一の独立した噴流の形で注入
することができる。この実施態様は、混合するのが困難
な諸成分の場合に有利である。 (7) この導入方法は、噴流を混合領域軸線に対して最高70
°の角度で注入すれば更に有利に活用することができる
。 かかる僅かな勾配によって望ましい界面形成を得ること
ができ、更に、時間的に正確な渦動が生ずる噴流の交点
を得ることもできる。 また、本方法のもう一つの態様として、混合領域内の動
圧は流入する噴流と逆流の断面積の比を選択することに
よって調節することができる。かくすれば、フオームを
形成する混合物を製造する間に障壁や出口絞りがなくと
も気泡の生成ないしその大きさに対して影響する混合室
圧が調整できることになる。 この新しい方法の特に有利な現象は、流入する噴流によ
って、混合領域内に所謂チャンバリング(Kammer
ung )が生じるという点、即ち、この噴流が該混合
領域の実際の排出口を経て流入し、逆流に対して絞り材
として作用するという事実に見られる。 この新方法を実施するためのミキサーヘッドは、(ざ) 円筒形の混合室を有するノ・ウジングから始まり、該混
合室内へは、少なくとも一つの反応路成分の流入口が向
けられており、該混合室は反応混合物用排出口を有して
いる。 本発明の新規性は、下記の特徴点の結合から明らかであ
る。すなわち ■ 流入口がその前面でこの混合室内へ向いていること
、 ■ 排出口が流入口と同一側にあること、■ 流入口に
対向している混合室の端部が排出ピストンの前面部によ
り形成されていること、更に ■ 混合室の深さがその直径よりも大きいこと、である
。 そのため、反応路成分はこれまでの技術による場合と反
対に、同時流をなして導入され、かくして形成される混
合物は界面上の注入噴流に対する向流において、また混
合室壁土での排出口に向かう逆流において強い渦流運動
を受け、かくして混合操作が非常に強化され、そして該
反応混合物は次いで急激Gこ安定化する膨張流の状態で
該混合室を去る。注入の強さを考慮して、混合室の直径
ならびにその深度をそれに応じて選択することによって
、混合効果は最適にすることができる。それ自体は公知
であるが排出ピストンが、該混合室の清掃を保証するこ
とになる。混合室の構成が細長いと注入噴流と逆流との
間の界面に渦動を形成することを促進する。混合室の深
度はその直径の二倍ないし五倍であることが望ましく、
そうすれば十分な渦動長が得られる。 反応諸成分用の進入口が混合室の前面側に位置している
ミキサーヘッドは既に米国特許第377/ヲ乙3号によ
り公知である。 しかしながら、かかる混合室では望ましCX逆流の形状
は生じることができない、というのは排出口は、混合室
壁のほぼ半分の高さだけわきにそれて案内されるからで
ある。この混合室は自浄作用は行わないから洗浄されな
ければならず、もしくは、成形操作中所謂、非使用混合
室として留まることになるが、それは、耐久力や審美性
の観点から近代的技術としては向かないものである。 更に公知のミキサーヘッド(ドイツ特許公報第7779
037号)によれば、旋回自在の複数の注入ノズルが設
けてあって、該ノズルは少なくとも混合開始の時間中排
出口に対向する混合室内へ向けられることになっている
。このものでは、該ノズルはお互いの間にt3−0〜/
乙O0の角度を有している。注入噴流と逆流が界面で混
合することは、この混合室内では不可能である、という
のは注入ノズルの斜向位置では、部分的な対向流注入作
用が依然として残留したり、横行流混合が起こりそのた
め制御不可能な乱流が混合室内に発生し、その結果、今
日の必要に応じた十分な混合結果が必ずしも保証できる
とはいえないからである。この混合室もまた、洗汚によ
って清浄しなければならない。 次いで米国特許第3912170号によって自浄式ミキ
サーヘッドが公知ではあるが、該ヘッドは米国特許第3
2乙392g号によるミキサーヘッドから発している。 該ヘッドは、一方の成形型枠内に配置される一方、混合
室の向かい側のもう一方の成形型枠内に四部が設けられ
ていて、該凹部内には排出ピストンが案内される。この
四部は、最初の混合されなかったもしくは混合効果の良
好でない混合物成分を捕集する役を果たすが、該混合物
成分は、この凹部内で後続する反応混合物と渦動される
ことになる。しかしながら現実の混合行程は、ミキサー
ヘッド自体の中で行われる。特にこのミキサーヘッドの
特定態様の場合にも、望ましい逆流は形成されない。 新型のミキサーヘッドの場合、反応路成分が混合室内前
面へ流入するという点が決定的に重要である。この場合
、米国特許第377/ヲ乙3号により公知の複合ノズル
を使用することができ、その場合、反応路成分は混合室
へ流入する直前に合体する。各反応成分に対し、又はそ
れ以上の別々の流入開口を備えてもよい。しかしながら
、その際、流入する噴流と逆流との間の界面に必要な逆
流と渦流を創り出すためには、流入する噴流が混合室軸
線に対してできるだけ平行であるか、最高70°の鋭角
で向いているように配慮することが必要である。 特定の実施態様によれば、排出口は排出路内へ注ぎ込み
、該排出路には、清掃ピストンが配列されており、該ピ
ストンは清掃位置で排出ピストンの前面に接する。清掃
ピストンを備えたこの排出路は、米国特許第397!;
/21r号による実施態様のミキサーヘッドと具体例と
一致しているが、もっばらミキサーヘッドと成形型空洞
との間の連結状態を表わすものである。それ故、それに
は、上述のミキサーヘッドに望まれる機能は要求されて
いない。しかしそれにもかかわらず、流出路の断面積寸
法と長さが適切であればその機能も達せられる。特に、
混合室から流出する混合物を絞るためにも該清掃ピスト
ンを使用することができる。 更に別の実施態様は、ミキサーヘッドの成形型に対する
配列に特徴を有し、該成形型の型分離面は、一方では流
入口と他方では排出ピストンの排出位置との間をも走行
する。それ故、この実施態様の場合、反応諸成分用の流
入口は成形型枠の片半分内に配置される一方、混合室自
体は、対向したもう一方の成形型片枠内に設けられて、
成形型空洞がその間を走行する。 この実施態様は湧出流として混合室から退出する逆流が
、急速に減速して、四方六方へ均一に成形空洞内へ分配
されるという特別の利点をもっている。この態様の場合
、同様に任意に供給路を設けて、混合室がこの場合、成
形空洞の領域には直接に存在しないようにできるという
ことは明らかである。もし、供給路用の清掃ピストンが
備えられないならば、成形型分割面は、成形型が開いた
ときに、供給路を通って伸長し、かくして該路内で反応
しつくした残存混合物が型から同時に除去されることが
できるようにしなければならない。 混合室の深度は、排出ピストンにより調整できることが
望ましい。 この方法は、混合室を反応路成分の混合特性ないしその
他のパラメータ(注入圧力、混合室圧力の如き)に適合
させたり、混合室をそれ等に関して最適化する可能性を
与える。 更にもう一つの態様では、混合室壁が交換可能でありそ
してハウジング内に固定できる装着スリーブにより構成
され、排出ピストンが交換可能なヘッドを有しており、
そしてこの場合−個の装着スリーブと一個のヘッドを有
し、そのスリーブはその内径に対して、そしてまたヘッ
ドはその外径に対して互いに調整できるようになってい
る。 この方法によれば混合室直径も種々の要件に応じること
もできるので、その結果特に混合室圧力に影響を与える
ことができる。 図面には、複数の実施態様による新型ミキサーヘッドの
縦断面図が略示しであるが、以下、詳却1に説明する。 第1図において、ミキサーヘッドは三つのハウジング部
材/、2.3から成っている。ハウジング/内には二成
分ノズルtが配置され、その構造は米国特許第377/
963号の構造に相当する。 開口jは前方方向で混合室乙内へ軸方向に伸びている。 該混合室乙の壁は交換可能な装着スリーブ7により形成
され、該スリーブ内には排出ピストンの交換可能なヘッ
ドgが案内されている。ミキサーヘッドには、かかる種
々異る内径を有する様々の装着スリーブ7が組合わされ
ており、そしてそれぞれの装着スリーブ7にはそれに応
じた外径のヘッドgが設けられている。装着スリーブ7
は心出しカラー10を有し、該カラーはハウジング/内
に設けられた心出し環状切溝//と整合させられる。排
出ピストン9の油圧駆動機構/2は、ボルト/3により
ハウジング/に取付けられ、同時に、装着スリーブ7を
固定する役を果たすハウジング部材2内に配置される。 行程制限ボルト/llによって混合室乙の深さが調整で
きる。次いでハウジング部材/内には、排出口15に連
通ずる排出路/乙が更に設けられ、該排出路/乙は図示
されていない成形型空洞内へ案内される。排出路/3内
には、清掃ピストン/7が案内され、その油圧駆動機構
/gは、ハウジング部分3内に配置されている。調整ボ
ルト/9により、清掃ピストン/7は、排出口/Sの断
面積を絞るためにも活用できる。混合行程間、流入口S
は、閉鎖されてはならないということはいうまでもない
。 当業者にとって、二成分ノズルlと油圧駆動機構/2
、 /Iの作業はお互いに正確に整合しなければならな
いということは自明である。その場合、混合行程の終わ
り、でまず二成分ノズルグが閉じる。 次いで油圧駆動機構/2が排出ピストン9を作動させ、
混合室乙を空にする。次いで油圧駆動機構/gにより清
掃ピストン/7を作動し、残りの混合物を排出路/乙か
ら押し出す。新しい混合行程に入る場合には、上記行程
は逆の順序で行われる。 第2図において、ミキサーヘッドは成形型の半型枠27
.22内に組込まれ成形空洞23がこれら半型枠間に存
在する。成形型分離面は、参照番□号、2Ilで示しで
ある。 反応路成分ポリオールおよびインシアネートの供給管2
よ、2乙は逆転弁27.21に案内され、該弁は、ある
位置(図示)で該供給管2j、2乙を供給孔29.30
と、さらに他の位置で逆流管3/、32と連絡させてい
る。供給孔29.30は注入孔33.311内へ注ぎ込
み、該孔33゜3’l内へ注ぎ込み、該孔33.3Il
は、成形型枠22内の向かい側に配置した混合室3乙の
中心軸3jに対称形に設けられている。それらは中心軸
に対して3°の角度を有している。混合室3乙内には、
押出しピストン37が案内されその油圧駆動機構3gは
、成形型半枠22に取り付けたハウジング3q内に配置
されている。行程制限ボルトlOは、混合室3乙の深度
を調節することを可能にする。混合室3乙の排出口は参
照番号グ/で不能なスリーブ内に位置でき、該スリーブ
へその都度外径の調和した交換可能なヘッドを配しそし
てそれを押出しピストン37上へ配置することも明らか
である。 従って、第1および第2図に示したミキサーヘッドの変
更態様はいわゆる取付ミキサーヘッドとして成型機の成
形型半枠に着脱自在に取りつけることができる。成型分
離面はこの場合同様に混合室を経て案内される。 第3図には反応路成分が共通噴流S/として流入孔S2
を経て混合室j3内の中央部へ排出ピストンjjの前面
、51に衝突するまで注入される様子が示されている。 該前面部SIIでこの噴流S/は方向転換する。その際
噴流!;/と逆流j乙パの間の環状界面S7ならびに壁
5gで乱流jqが形成され、強力な混合効果が保証され
ることになる。 逆流は、排出口乙Oを経て湧出流として混合室j3を去
り周囲四方へ向かうが、その湧出流の流れ方向速度は都
合の良い方法で著しく減少し、極く短い時間内で原流れ
は層流となる。噴流S/は、湧出流内には障碍となるこ
とはない。というのは該噴流はこの湧出流内の中央部に
流入するからである。 グ図面の簡単な説明 第1図は、ミキサーヘッドの第一実施態様、第2図は成
型機枠に合体されたミキサーヘッド、第3図は混合室内
の定流、乙、3乙、j3・・・混合室、/、2.22・
・・ハウジング、3.33,311゜52・・・進入口
、15 、 +/ 、乙0・・・排出口、/7・・・清
掃ピストン、9・・・排出ピストン1.2Il・・・成
型分離面1.2/、、22・・・成型機、7・・・装着
スリーブ、g・・・ヘッド 代理′人の氏名 川原1)−穂
型機枠に合体されたミキサーヘッド、第3図は混合室内
の飛流、乙、3乙、S3・・・混合室、/、21,22
・・・ハウジング、5133.3Il、!;2・・・進
入口、/、!;X4’/、乙0・・・排出口、/7・・
・清掃ピストン、ワ・・・押出しピストン、2t・・・
成型分離面、ノ/、、22・・・成型機、7・・・装着
スリーブ、g・・・ヘッド (/9) 第1頁の続き 0発 明 者 フェルディナンド・アルタウゼン ドイツ連邦共和国ディー5206ノ インキルヘンに一デルヴ工− ネルシャイI・48 手続補正書 昭和5g年8月Z日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 特願昭!; I −/26.zAo号 2、発明の名称 反応混合物製造方法および 該目的用ミキサーヘッド 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 レーヴアークーゼン、(番地なし) 4代 理 人 郵便番号 1051 住 所 東京都港区愛宕1丁目2番2号5
日付 自発 6、補正により増加する発明の数 訂 正 明 細 書 /1発明の名称 反応混合物製造方法および該目的用ミ
キサーヘッド 2特許請求の範囲 (1)混合領域内へ実質的に軸方向に少なくとも単一の
噴流として注入され、そして対向して配置された端面で
方向転換され次いで該混合領域から排出されることにな
る、少なくとも二つの流動性反応路成分からなるプラス
チック形成反応混合物を製造するための方法において、
該反応路成分が流入する噴流に対向流として案内され、
該噴流を包むようにして該噴流と筆記逆流との間に界面
を形成し、その際、流入する噴流が該界面に沿って逆流
と共に渦動することを特徴とする上記方法。 (2)生成された反応混合物が湧出流の形で混合領域か
ら排出されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
記載の方法。 (3)各反応路成分が少なくとも別々の噴流の形で注入
されることを特徴とする特許請求の範囲第1項もしくは
第2項に記載の方法。 (4)噴流が混合領域の軸線に対して最高lO°の角度
で注入されることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
記載の方法。 (5)混合領域内の動圧が流入する噴流の断面積と該逆
流の断面積に対する比を選択することによって調節でき
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第を項
の何れかに記載の方法。 (6) 円筒形混合室(乙、3乙、S3)を有するハ
ウジングC2,,22)から成り、該混合室内へ少なく
とも一つの反応路成分用の流入口(5゜33.311.
、!;2)が向いており、かつ該混合室が反応混合物の
排出口(15,グ/、乙0)を有しているミキサーヘッ
ドにおいて、 a)流入口(3,33,311,!;2>の前面が該混
合室(乙、3乙、乙O)方向へ向いており、 b)排出0(/j、4’/、乙0)が流入1] (5゜
33.3’1.!;2)と同一側にあり、C)流入口(
!;、33,311.!;2)に対向した混合室(乙、
3乙、t3)の端面が排出ピストンC9,37,33)
の前面(54’)により構成され、 d)混合室(乙、3乙、S3)の深さがその直径よりも
大きい ことを特徴とする、混合領域内へ実質的に軸方向に少な
くとも単一の噴流として注入され、そして対向して配置
された端面で方向転換され次いで該混合領域から排出さ
れることになる、少なくとも二つの流動性反応路成分か
らなるプラスチック形成反応混合物を製造するためのミ
キサーヘッド。 (7)排出口(/S)が排出路(/乙)内へ注ぎ込み、
該排出路には清掃ピストン(/7)が設けられ、該ピス
トンは清掃位置で排出ピストン(q)の前面と接触する
ことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のミキサ
ーヘッド。 (8)成型分離面(,2II)が一方の流入口(33゜
3’l)と他方の排出ピストン(3乙)の排出位置との
間に伸びる成形型C27,22>を有することを特徴と
する特許請求の範囲第6項に記載のミキサーヘッド。 (3) (9)混合室(乙、3乙、53)の深さが排出ピストン
(ヲ、37.3!;)によって調節できることを特徴と
する特許請求の範囲第6項ないし第g項の何れかに記載
のミキサーヘッド。 Qo) 混合室(乙)の壁が交換可能でかつハウジン
グ(1)内に固定される装着スリーブ(7)により形成
され、かつ排出ピストン(9)が交換可能であるヘッド
(す)を備えており、いずれの場合も、装着スリーブ(
7)とヘッドとを一個づつ有し、該スリーブがその内径
に対して、また該ヘッド(す)がその外径に対してそれ
ぞれ互いに整合させられることを特徴とする特許請求の
範囲第6項ないし第9項の何れかに記載のミキサーヘッ
ド。 3、発明の詳細な説明 本発明は少なくとも二つの流動性反応成分からなる反応
混合物を製造する方法およびミキサーヘッドに関し、該
成分は実質的に軸方向に混合領域内へ少なくとも単一の
噴流として注入され対向端面で方向転換され、該混合領
域から排出されるこ(4’) とからなる。 かかる反応混合物は、それぞれ出発成分に依存して、例
えばポリウレタンフォームの如き固体の微多孔性材料も
しくはフオームを構成する。従来達成された高い規格に
もかかわらず、反応成分の均質な混合を必須前提条件と
した、成形型を使用しての上記のような反応混合物から
の完全な成形物の製造は、機械技術や生産工学に絶えず
新しい要求を課している。 上記の要求を充たすため実用化されたのが対向流注入機
構と、場合によって清掃ラムを備えた高圧ミキサーヘッ
ドである(米国特許第32乙392g号参照)。これら
ミキサーヘッドは、連続混合方法において単位時間あた
りの原料加工量が大きいにもかかわらず成形型の空洞を
充たすための比較的少量の混合物を生産せざるを得ない
ため、混合強度において不足が生じた。 成形型空洞内へ上記混合物を導入する間の乱流のため生
ずる空気衝撃による不利点が観察されていた。これまで
現実の混合室の下流またはチョークポイントに接続した
後続ミキサーを使用して、一方では必要な後混合を実施
し、他方では主として長い排出路と連通した成形型空洞
内へ層流が流入するようにして上記の諸欠点を除去する
努力が払われてきた(米国特許第3921Iqg9号、
第3q7!;721号および第ヴ/’l/1I70号参
照)以上の経過は確かにさしあたり以上に掲げた要求G
こ応じたがしかし、構造上費用が嵩み事故発生率が高く
、もつと簡易な解決案が求められてきた。 本発明の目的は、単一の領域で高い強度の混合が行われ
、ここで該混合領域を去る反応混合物の流れがすでに高
い安定水準に達しているようにする方法を提供すること
である。更に、反応路成分の導入と混合物の排出の方法
と関連して、必要とされる混合強度ならびにできるだけ
均一な混合室からの流出が保証されるようなミキサーヘ
ッドを製作しなければならず、このようなミキサーヘッ
ドは公知方法で自浄作用のあるものでなければなならい
。 該方法に関して上記目的は、反応路成分が反転后、進入
する噴流に対して対向流となって案内され、一方、該噴
流を包むようにして該噴流と生成逆流との間に界面を形
成し、その際該流入噴流は該界面に沿って逆流と共に渦
動されるようにすることによって達せられる。 以上の構成によって極く小さな空間で強力な混合が実現
できることになる。 乱流は必然的に界面でのみ生じるから、排出口へ向かっ
て外側の層流は迅速に安定化し、成形型空洞へ向かって
ほぼ層状に流入する。次いでの混合は必要はない。作り
出された該反応混合物は、湧出流(Quellstro
mung )の形で混合領域から排出されることが望ま
しい。 この方法が特に有利なのは、流速が迅速に減速し、飛沫
作用や空気衝撃の危険が全くないからである。 本発明Gこよる方法の特別の態様によれば、それぞれの
反応路成分を少なくとも単一の独立した噴流の形で注入
することができる。この実施態様は、混合するのが困難
な諸成分の場合に有利である。 (7) この導入方法は、噴流を混合領域軸線に対して最高70
°の角度で注入すれば更に有利に活用することができる
。 かかる僅かな勾配によって望ましい界面形成を得ること
ができ、更に、時間的に正確な渦動が生ずる噴流の交点
を得ることもできる。 また、本方法のもう一つの態様として、混合領域内の動
圧は流入する噴流と逆流の断面積の比を選択することに
よって調節することができる。かくすれば、フオームを
形成する混合物を製造する間に障壁や出口絞りがなくと
も気泡の生成ないしその大きさに対して影響する混合室
圧が調整できることになる。 この新しい方法の特に有利な現象は、流入する噴流によ
って、混合領域内に所謂チャンバリング(Kammer
ung )が生じるという点、即ち、この噴流が該混合
領域の実際の排出口を経て流入し、逆流に対して絞り材
として作用するという事実に見られる。 この新方法を実施するためのミキサーヘッドは、(ざ) 円筒形の混合室を有するノ・ウジングから始まり、該混
合室内へは、少なくとも一つの反応路成分の流入口が向
けられており、該混合室は反応混合物用排出口を有して
いる。 本発明の新規性は、下記の特徴点の結合から明らかであ
る。すなわち ■ 流入口がその前面でこの混合室内へ向いていること
、 ■ 排出口が流入口と同一側にあること、■ 流入口に
対向している混合室の端部が排出ピストンの前面部によ
り形成されていること、更に ■ 混合室の深さがその直径よりも大きいこと、である
。 そのため、反応路成分はこれまでの技術による場合と反
対に、同時流をなして導入され、かくして形成される混
合物は界面上の注入噴流に対する向流において、また混
合室壁土での排出口に向かう逆流において強い渦流運動
を受け、かくして混合操作が非常に強化され、そして該
反応混合物は次いで急激Gこ安定化する膨張流の状態で
該混合室を去る。注入の強さを考慮して、混合室の直径
ならびにその深度をそれに応じて選択することによって
、混合効果は最適にすることができる。それ自体は公知
であるが排出ピストンが、該混合室の清掃を保証するこ
とになる。混合室の構成が細長いと注入噴流と逆流との
間の界面に渦動を形成することを促進する。混合室の深
度はその直径の二倍ないし五倍であることが望ましく、
そうすれば十分な渦動長が得られる。 反応諸成分用の進入口が混合室の前面側に位置している
ミキサーヘッドは既に米国特許第377/ヲ乙3号によ
り公知である。 しかしながら、かかる混合室では望ましCX逆流の形状
は生じることができない、というのは排出口は、混合室
壁のほぼ半分の高さだけわきにそれて案内されるからで
ある。この混合室は自浄作用は行わないから洗浄されな
ければならず、もしくは、成形操作中所謂、非使用混合
室として留まることになるが、それは、耐久力や審美性
の観点から近代的技術としては向かないものである。 更に公知のミキサーヘッド(ドイツ特許公報第7779
037号)によれば、旋回自在の複数の注入ノズルが設
けてあって、該ノズルは少なくとも混合開始の時間中排
出口に対向する混合室内へ向けられることになっている
。このものでは、該ノズルはお互いの間にt3−0〜/
乙O0の角度を有している。注入噴流と逆流が界面で混
合することは、この混合室内では不可能である、という
のは注入ノズルの斜向位置では、部分的な対向流注入作
用が依然として残留したり、横行流混合が起こりそのた
め制御不可能な乱流が混合室内に発生し、その結果、今
日の必要に応じた十分な混合結果が必ずしも保証できる
とはいえないからである。この混合室もまた、洗汚によ
って清浄しなければならない。 次いで米国特許第3912170号によって自浄式ミキ
サーヘッドが公知ではあるが、該ヘッドは米国特許第3
2乙392g号によるミキサーヘッドから発している。 該ヘッドは、一方の成形型枠内に配置される一方、混合
室の向かい側のもう一方の成形型枠内に四部が設けられ
ていて、該凹部内には排出ピストンが案内される。この
四部は、最初の混合されなかったもしくは混合効果の良
好でない混合物成分を捕集する役を果たすが、該混合物
成分は、この凹部内で後続する反応混合物と渦動される
ことになる。しかしながら現実の混合行程は、ミキサー
ヘッド自体の中で行われる。特にこのミキサーヘッドの
特定態様の場合にも、望ましい逆流は形成されない。 新型のミキサーヘッドの場合、反応路成分が混合室内前
面へ流入するという点が決定的に重要である。この場合
、米国特許第377/ヲ乙3号により公知の複合ノズル
を使用することができ、その場合、反応路成分は混合室
へ流入する直前に合体する。各反応成分に対し、又はそ
れ以上の別々の流入開口を備えてもよい。しかしながら
、その際、流入する噴流と逆流との間の界面に必要な逆
流と渦流を創り出すためには、流入する噴流が混合室軸
線に対してできるだけ平行であるか、最高70°の鋭角
で向いているように配慮することが必要である。 特定の実施態様によれば、排出口は排出路内へ注ぎ込み
、該排出路には、清掃ピストンが配列されており、該ピ
ストンは清掃位置で排出ピストンの前面に接する。清掃
ピストンを備えたこの排出路は、米国特許第397!;
/21r号による実施態様のミキサーヘッドと具体例と
一致しているが、もっばらミキサーヘッドと成形型空洞
との間の連結状態を表わすものである。それ故、それに
は、上述のミキサーヘッドに望まれる機能は要求されて
いない。しかしそれにもかかわらず、流出路の断面積寸
法と長さが適切であればその機能も達せられる。特に、
混合室から流出する混合物を絞るためにも該清掃ピスト
ンを使用することができる。 更に別の実施態様は、ミキサーヘッドの成形型に対する
配列に特徴を有し、該成形型の型分離面は、一方では流
入口と他方では排出ピストンの排出位置との間をも走行
する。それ故、この実施態様の場合、反応諸成分用の流
入口は成形型枠の片半分内に配置される一方、混合室自
体は、対向したもう一方の成形型片枠内に設けられて、
成形型空洞がその間を走行する。 この実施態様は湧出流として混合室から退出する逆流が
、急速に減速して、四方六方へ均一に成形空洞内へ分配
されるという特別の利点をもっている。この態様の場合
、同様に任意に供給路を設けて、混合室がこの場合、成
形空洞の領域には直接に存在しないようにできるという
ことは明らかである。もし、供給路用の清掃ピストンが
備えられないならば、成形型分割面は、成形型が開いた
ときに、供給路を通って伸長し、かくして該路内で反応
しつくした残存混合物が型から同時に除去されることが
できるようにしなければならない。 混合室の深度は、排出ピストンにより調整できることが
望ましい。 この方法は、混合室を反応路成分の混合特性ないしその
他のパラメータ(注入圧力、混合室圧力の如き)に適合
させたり、混合室をそれ等に関して最適化する可能性を
与える。 更にもう一つの態様では、混合室壁が交換可能でありそ
してハウジング内に固定できる装着スリーブにより構成
され、排出ピストンが交換可能なヘッドを有しており、
そしてこの場合−個の装着スリーブと一個のヘッドを有
し、そのスリーブはその内径に対して、そしてまたヘッ
ドはその外径に対して互いに調整できるようになってい
る。 この方法によれば混合室直径も種々の要件に応じること
もできるので、その結果特に混合室圧力に影響を与える
ことができる。 図面には、複数の実施態様による新型ミキサーヘッドの
縦断面図が略示しであるが、以下、詳却1に説明する。 第1図において、ミキサーヘッドは三つのハウジング部
材/、2.3から成っている。ハウジング/内には二成
分ノズルtが配置され、その構造は米国特許第377/
963号の構造に相当する。 開口jは前方方向で混合室乙内へ軸方向に伸びている。 該混合室乙の壁は交換可能な装着スリーブ7により形成
され、該スリーブ内には排出ピストンの交換可能なヘッ
ドgが案内されている。ミキサーヘッドには、かかる種
々異る内径を有する様々の装着スリーブ7が組合わされ
ており、そしてそれぞれの装着スリーブ7にはそれに応
じた外径のヘッドgが設けられている。装着スリーブ7
は心出しカラー10を有し、該カラーはハウジング/内
に設けられた心出し環状切溝//と整合させられる。排
出ピストン9の油圧駆動機構/2は、ボルト/3により
ハウジング/に取付けられ、同時に、装着スリーブ7を
固定する役を果たすハウジング部材2内に配置される。 行程制限ボルト/llによって混合室乙の深さが調整で
きる。次いでハウジング部材/内には、排出口15に連
通ずる排出路/乙が更に設けられ、該排出路/乙は図示
されていない成形型空洞内へ案内される。排出路/3内
には、清掃ピストン/7が案内され、その油圧駆動機構
/gは、ハウジング部分3内に配置されている。調整ボ
ルト/9により、清掃ピストン/7は、排出口/Sの断
面積を絞るためにも活用できる。混合行程間、流入口S
は、閉鎖されてはならないということはいうまでもない
。 当業者にとって、二成分ノズルlと油圧駆動機構/2
、 /Iの作業はお互いに正確に整合しなければならな
いということは自明である。その場合、混合行程の終わ
り、でまず二成分ノズルグが閉じる。 次いで油圧駆動機構/2が排出ピストン9を作動させ、
混合室乙を空にする。次いで油圧駆動機構/gにより清
掃ピストン/7を作動し、残りの混合物を排出路/乙か
ら押し出す。新しい混合行程に入る場合には、上記行程
は逆の順序で行われる。 第2図において、ミキサーヘッドは成形型の半型枠27
.22内に組込まれ成形空洞23がこれら半型枠間に存
在する。成形型分離面は、参照番□号、2Ilで示しで
ある。 反応路成分ポリオールおよびインシアネートの供給管2
よ、2乙は逆転弁27.21に案内され、該弁は、ある
位置(図示)で該供給管2j、2乙を供給孔29.30
と、さらに他の位置で逆流管3/、32と連絡させてい
る。供給孔29.30は注入孔33.311内へ注ぎ込
み、該孔33゜3’l内へ注ぎ込み、該孔33.3Il
は、成形型枠22内の向かい側に配置した混合室3乙の
中心軸3jに対称形に設けられている。それらは中心軸
に対して3°の角度を有している。混合室3乙内には、
押出しピストン37が案内されその油圧駆動機構3gは
、成形型半枠22に取り付けたハウジング3q内に配置
されている。行程制限ボルトlOは、混合室3乙の深度
を調節することを可能にする。混合室3乙の排出口は参
照番号グ/で不能なスリーブ内に位置でき、該スリーブ
へその都度外径の調和した交換可能なヘッドを配しそし
てそれを押出しピストン37上へ配置することも明らか
である。 従って、第1および第2図に示したミキサーヘッドの変
更態様はいわゆる取付ミキサーヘッドとして成型機の成
形型半枠に着脱自在に取りつけることができる。成型分
離面はこの場合同様に混合室を経て案内される。 第3図には反応路成分が共通噴流S/として流入孔S2
を経て混合室j3内の中央部へ排出ピストンjjの前面
、51に衝突するまで注入される様子が示されている。 該前面部SIIでこの噴流S/は方向転換する。その際
噴流!;/と逆流j乙パの間の環状界面S7ならびに壁
5gで乱流jqが形成され、強力な混合効果が保証され
ることになる。 逆流は、排出口乙Oを経て湧出流として混合室j3を去
り周囲四方へ向かうが、その湧出流の流れ方向速度は都
合の良い方法で著しく減少し、極く短い時間内で原流れ
は層流となる。噴流S/は、湧出流内には障碍となるこ
とはない。というのは該噴流はこの湧出流内の中央部に
流入するからである。 グ図面の簡単な説明 第1図は、ミキサーヘッドの第一実施態様、第2図は成
型機枠に合体されたミキサーヘッド、第3図は混合室内
の定流、乙、3乙、j3・・・混合室、/、2.22・
・・ハウジング、3.33,311゜52・・・進入口
、15 、 +/ 、乙0・・・排出口、/7・・・清
掃ピストン、9・・・排出ピストン1.2Il・・・成
型分離面1.2/、、22・・・成型機、7・・・装着
スリーブ、g・・・ヘッド 代理′人の氏名 川原1)−穂
Claims (9)
- (1) 混合領域内へほぼ軸方向に少なくとも単一の
噴流として噴射され対向して配置された端面で方向転換
し、混合領域から搬出されることになる、少なくとも二
つの流動性反応諸成分からプラスチックを形成する反応
混合物を製造するための方法において、該反応原成分が
進入する噴流に対する逆流となって方向転換し、該噴流
を包むようにして該噴流と逆流との間に界面を形成して
案内さね、その際、進入する噴流が該界面に沿って逆流
と渦′ 動することを特徴とする上記方法。 - (2)創り出された反応混合物が湧出し流の形で混合領
域から搬出されることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の方法。 - (3)各反応原成分が少なくとも独立の噴流の形で噴入
されることを特徴とする特許請求の範囲第7項もしくは
第2項に記載の方法。 - (4)噴流が混合領域の軸線に対して最高10°の角度
で噴出されることを特徴とする特許請求の範囲第3項に
記載の方法。 - (5) 混合領域内の動圧が進入する噴流の逆流に対
する断面積比を選択することによって調節できることを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第1項の何れか
−に記載の方法、 - (6)円筒形混合室(乙、3乙、S3)を有するハウジ
ング<2.22>から成り、該混合室内へ少なくとも一
つの反応路成分用の進入口(S、33.3tl、、!;
2)が向いており、かつ該混合室が反応混合物の排出口
(/夕、lI/、乙O)を有しているミキサーヘッドに
おいて、 a)進入口(S、33.3ケ、31)の前面が該混合室
(≦、3乙、乙O)方向へ向いており、b)排出口(/
!;Xll/、乙O)が進入口(S、3゛3.31!、
!;2)と同一側にあり、C)進入口(5,33,3I
l、!;2)に対向した混合室(乙、3g、グ3)の端
面が押出しピストン<9.37、jS)の前面(jゲ)
により構成さね、 d)混合室(乙、3乙、j3)の深度がその直径よりも
大きい ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第3項の
方法の何れか−に使用するための上記ミキサーヘッド。 - (7)排出口(/S)が排出路(/乙)内へ注ぎ込み、
該排出路には清掃ピストン(/7)が配列され、該ピス
トンは清掃位置で押出しピストン(9)の前面と接触す
ることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のミキ
サーヘッド。 - (8) 成型分離面C2’l)が一方の進入口(33
,311)と他方の押出しピストン(3乙)の押出し位
置との間をも走行する成型機(2/、2−2)の配列を
特徴とする特許請求の範囲第6項に記載のミキサーヘッ
ド。 - (9)混合室(乙、3乙、33)の深度が押出しピスト
ン(q、37、!;!;)によって調節できることを特
徴とする特許請求の範囲第6項ないし第に項の何れか−
に記載のミキサーヘッド0(10) 混合室(≦)の
壁が交換可能である、ノ1ウジンク責/)内に固定され
る装着スリーブ(7)(3) により形成さね、かつ押出しピストン(9)が交換可能
であるヘッド(ざ)を備えており、その都度装着スリー
ブ(7)がその内径に対して、またヘッド(8)がその
外径に対して互いに整合させられることを特徴とする特
許請求の範囲第6項ないし第9項の何ねか−・に記載の
ミキサーヘッド。
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1983
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